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May 28, 2012 by
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昨日はマスキューの試飲会にご参加いただきありがとうございました。
ワインもドメーヌ・デュ・グラン・オルモー2005年以外は2本目に突入いたしました。
まずはウェルカムのロゼ・スパーリング ヴァルフォルモサのクラシック・ブリュット・ロゼ。昨日は暑かったですから、作戦通りでした(笑)。
「ぷはー!最初はこうでなきゃ(笑)。」
「シャンパンほど泡は強くないけど、赤い果実のニュアンスが良く分かってイイよね。」
私「たしかに(笑)。一応12ヶ月の瓶内熟成をしてますから、ジェネリックのシャンパン並ではあります。」
「それで、泡が優しいんですね。癒し系の泡立ち(笑)。」
家内「甘さもありますけど、冷やして飲むにはちょうど良いかなと。」
「変にべたつかないよね。いつのまにか1本飲んじゃいますね(笑)。」
「サラダなんか食べながら、しっかり冷やして飲みたいな。」
このワイン1本空になるまで崩れませんでした。造りはしっかりしてました。
さて、次もロゼ。
スペイン イエクラのドミニオ・エスピナル ロゼ2010年です。
「あー!このロゼ、私沢山飲んでるよ(笑)!」
私「ばれましたね(笑)。この季節には良いかと…。まあ、ヴィンテージも変わりましたし…(笑)。」
「赤いフルーツの盛り合わせ(笑)。」
「ジュースみたい(笑)。こりゃ飲みやすくで危険だな(笑)。」
「アセロラジュース(笑)!」
私「このワイン、モナストレル種で造られています。いままでのイメージからは想像できないアロマチックなワインになってます。」
「モナストレルって10年経っても固い赤ワインですよね?」
家内「はい。でもこれは別物ですよね(笑)。ニュー・スパニッシュというべきです。」
「このロゼ、色が濃いですよね?」
私「赤ワインを造る途中早めに、皮と果汁を分離して造ったようです。セニエ法という方法です。果皮のタンニンがしっかり入ってますから、ワインも崩れない頑強さがあります。冷蔵庫に入れて置けば、開栓しても1週間くらいなんでもありませんよ(笑)。」
「甘く感じますが、これは糖分をあとから足したのですか?」
「インチキなロゼワインはよくやる手ですね(笑)。これはおそらく残糖分として若干残したのでは?12グラムくらいですか?インポーターさんに聞いてみますね。」
家内「このロゼ、ミモレットのジェンヌにとても良く合います。」
用意したミモレットを食べながら飲んでいただきました。
「あー。化学変化した(笑)!」
「なるほど!ミモレットは赤ワインと相性が良いチーズですから、このロゼは赤ワインに近い証なんですね。」
私「さすが!そーなんです。こんなにフルーティーなんですけど(笑)。」
家内「ミモレットは、もっと熟成期間の長い味わいの濃厚な物もありますが、味が濃すぎると逆に合わせる範囲が狭まります。このジェンヌくらいが一番使い勝手が良いと思います。切りやすいし(笑)。」
私「ジェンヌでサンドイッチつくると旨いですよ(笑)。このワインなら2本くらい飲んじゃいます(笑)。」
「危険なワインですね(大爆笑)。」
価格がお手頃なのもあって今回のトップセラーワインとなりました。最後は足りなくなり、ご迷惑をおかけしました。週明けの火曜日には再入荷しますので、しばしお待ちくださいませ。
さて、これから赤ワインです。
新入荷のアルゼンチン ドーニャ・パウラ エステート・シリーズのマルベック2010年、ヴィンテージが変わって再入荷しましたシャトー・フォンデュース『キュヴェ・ジュリエット』2002年、そしてボルドーの新星ドメーヌ・デュ・グランオルモー2005年と一気に注いで飲み比べていただきます。
「マルベック強いねぇ(笑)。いかにもアルゼンチン。マスキューさんこのワインいままで扱ってなかったっけ?」
「はい。エステート・シリーズはカベルネ・ソーヴィニヨンを扱い、この下のランクでマルベックは売っていました。今回、このマルベックがかなりポテンシャルが高いので扱うことにしました。」
家内「まだ着たばかりなので調子が出てませんが、これからどんどん良くなるかと。」
「調子が悪いってどういう状態のことなのですか?」
私「長い船旅で揺らされてきましたから、落ち着きがないとでも言いましょうか。バランスが取れてない。うーん。バレルサンプルを飲んだ感じかな。」
「それは回復するのですか?」
私「しない場合もあります(笑)。でも、このワインは回復して伸びます。ゆっくりお飲みになれば解りますよ。」
家内「時間の経過とともに明瞭さが増します。本当は明日飲んでみるとビックリするくらい良くなります(笑)。」
「たしかにまだ不明瞭ですよね。でも隠れている部分が大きそうですね。」
「うん。ワインが大きいのは解るなぁ。甘さもだんだん増してくるような感じありますよね。」
さて真円の熟成をほこる『キュヴェ・ジュリエット2002年』は?
「素直に旨い!口に当たる部分がない。」
「このワインカリニャンが入っているんですか?でもチープさがない(笑)。ラングドックでもこんなに長くもつワインがあるんですね…。驚きました。」
「香りはフローラルじゃないけれど、かなり複雑で深いですよね。」
「チョコレートにもマリアージュしますよ(笑)。基本的には肉の煮込み系が良く合います。」
家内「カスレなんかもイイですね。」
「私2000年のジュリエットかなり飲みましたが(この常連の方はおそらく10本は飲んでおられます。)、2002の方がスケールが大きいですね。でしゃばらない強さがあるね。」
「そーいえば、じっくり飲むと強いかも。」
「このワインまだまだ良くなりそうですよね?」
私「熟成は完璧ですが、まだ伸び代がありますね。」
2002年も代わるもののない味わいでした!
さてさて、トリのドメーヌ・デュ・グラン・オルモー2005年です。
「マスキューさんラランド・ポムロール好きですよね(笑)。」
私「お見通しですね(笑)。マイナーアペラシオンを捜さないとお買い得がないものでして(笑)。いかがですか?」
「複雑だね~。プラムやベリーの赤いフルーツ、腐葉土や苔、なめし皮、杉、ミント、木の香り。威風堂々だね(笑)。」
「バランスが素晴らしいよね。」
私「ありがとうございます。でもメルロっぽくないんですよね?」
「そうなんだよね。カベルネのニュアンスなんだよね。」
私「杉やミントっぽさはカベルネなんですが、カシスっぽさはあまりないんですよ。このワインはメルロが80%ですから、謎は深まる(笑)。」
「メルロじゃないニュアンスが強いですよね??」
「右岸というより左岸のスタイル?」
私「少なくとも、ラランド・ポムロールとは思えないんですよ。」
「でもグラン・ヴァンのレベルではあるなぁ。」
「まだまだ熟成しそうだし。かといってエレガント。」
ボルドーの新星ということで、更に追いかけます。
ところで今回より試飲台紙を導入しました。家内がコンパスで丸を描いたものをコピーしただけですが(笑)。これがあるとワインの順番を間違えない。あと、色とグラ、ディスクの厚みが比べられます。お客様の中では資格試験を目指す方がおられますので、少しはお役にたてばと。
ちなみに今回の赤ワインでどれが一番強いか?ディスクの盛り上がりが一番立派な(笑)ワインをお聞きしたところ、一番はキュヴェ・ジュリエットでした。アルコール分はなんと14.5%。皆さん正解でした(笑)。
ワインって外観からでもかなり解るものです。
それでは、ありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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May 26, 2012 by
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今日は大勢お越しくださいまして、ありがとうございました。
ワインもドメーヌ・デュ・グラン・オルモー 2005年 以外はすべて2本目に突入いたしました(笑)。
取り急ぎ、御礼申し上げます。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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May 25, 2012 by
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明日5月26日(土曜日)はマスキューの店内試飲会です(笑)。
あるお客様からお問い合わせいただきました。
お客様「どうもいつもお世話になります。明日の試飲会子供を連れて行っても良いですか?」
私「どうぞどうぞ。ウェルカムです(笑)。」
マスキューにはお腹の中にいる時からご来店いただいているお子様が沢山います。お母さんお父さんがワイン・ラヴァーですと、そのお子さんが手のかからない年齢になるまで一緒にご来店してくださります。ですから、成長著しい頃を我々は定点観測できます(笑)。 ワイン好きのご両親とそのお子さんですから、成人した日にマスキューのワインを飲んでいただけたら、冥利に尽きます。また将来お子さんが「よく親とワイン屋さんに行ったな。マスキューでワイン選んでた。」なんて記憶に留めてくれたら、我々の商売の目的が果たせたようなものです。20年計画なのです(笑)。
桃・栗3年、柿8年、鶴見のマスキュー20年なのです(笑)。
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May 20, 2012 by
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今月5月26日(土曜日)の試飲会のラインナップがようやく決まりました。実は、取り寄せたサンプルがほとんど不発(笑)。頭かかえちゃいました。
そこで、マスキュー定番のワインで再入荷したものやヴィンテージ変更で味わいが変わったワインを織り交ぜることとなりました。意外な発見があります(笑)。
まずはウェルカムはロゼのカーヴァです。
〇ヴァルフォルモサ クラシック ブリット ロゼ 2010年 スペイン カーヴァ 発泡性 ロゼ 750ml 1650円税込み
マスキューでは長い扱いのヴァルフォルモサのロゼ・スパーリングです。別にまずいから使わなかった訳ではありません。たまたま重なるワインがあったもので…。
このカーヴァ香りがとてもアロマチックなのです。チェリーやラズベリーなどの赤いベリーの香りが鮮烈。
カーヴァって、割にあっさりしたり、モッサリしてたりするスタイルが多いのですが、これは別物ですね。
しっかり酸を残しています。
そして次はスティルのロゼワインです。マスキュー定番のドミニオ・エシピナルです。
〇
ドミニオ・エスピナル・ロゼ 2010年 ボデガス・カスターニョ スペイン イエクラD.O.ロゼ 750ml 850円税込み
たしか2009年ヴィンテージがマスキュー初登場でした。アロマチックで飲み応えのあるスタイルは変わらず。これからの季節、毎日でも飲めそうな味わいなのです。
さて、ロゼ2本飲んでスッキリしていただいてから赤ワインに突入です(笑)。
●
『ドニャ・パウラ』エステート・マルベック 2010年 ヴィーニャ・ドーニャ・パウラ アルゼンチン メンドーサ ルハン・デ・クージョ 赤 750ml 1350円税込みマスキューではカベルネがお馴染みの『ドニャ・パウラ』エステート シリーズのマルベックの初入荷です。まだ、到着したばかりなので、全開とは行きませんが、高いポテンシャルはさすが!アルゼンチンのマルベック質の高さに驚いていただきます(笑)。
そして2002年ヴィンテージで再入荷したラングドックの良心
●
シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2002年 赤 ドメーヌ・ド・フォンドゥース 南フランス V.P.D.オック 750ml 1650円税込み
2001年は造られなかったようで、2000年の次は2002年となりました。
真円の熟成を!
そしてトリはボルドーのニュー・スターです。
●ドメーヌ・デュ・グラン・オルモー 2005年 フランス ボルドー ラランド・ポムロールA.C.750ml 2470円税込み
かねてからマスキューではラランド・ポムロールのワインには注目していました。だってネームヴァリューで価格が高くなりませんから(笑)。
このワイン、スタイルは今風ですが、ラランド・ポムロールらしい頑強さがあります。かといって固い訳じゃありません。
なかなか深いのです(笑)。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手すきの時間にお越し下さいませ。
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May 19, 2012 by
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来週の土曜日(5月26日)はマスキューの店内試飲会です(笑)。
よくお客様から、「マスキューさんは本当に楽しそうに仕事してますよね。」と言われます。
たしかに!
楽しいんですよ(笑)。
好きな事やってますから、そう見えるんですね。でも、たまたまワインが好きになっただけで、最初からワインが好きで好きでしょうがなかった訳ではありません。初めて赤ワインを飲んだ時「こんな渋いもの売れるのか?」と暗澹たる気持ちになりました(笑)。でも、忘れもしないルイ・ラツールのロマネ・サンヴィヴァンを飲んでズッポリ赤ワインにはまりました。
こんな訳で、どうしてもルイ・ラツールのワインがセラーの棚にないと落ち着きません(笑)。
皆さんもきっと私と同様な体験をされているのでは?まだされてない方はご一報ください。はまるお手伝いいたします(笑)。マスキューで買ったワインで、ワイン好きになって下さったら、冥利につきます。
お待ち申し上げます。
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May 15, 2012 by
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一昨日のワイン会の続きですが、1994年のシモン・ビーズのサヴィニ・レ・ボーヌ『レ・ヴェルジェレス』も飲みました。ビーズの看板ワインです(笑)。
ビーズのワインってサヴィニ・レ・ボーヌを体言してますから、若い内は酸が目立ち、酸っぱく感じます。ですから、好みの別れるところでもあります。私は比較的好きなタイプなので、しかも熟成した有様を経験できそうなので、渡に船(笑)。
飲んでみると!
うーん。
旨い!
1994年とは思えないフレッシュネス!
酸のベクトルの力と伸びやかさが素晴らしい。凄いパワーでした。
ルモアスネの1998年のように出来上がったワインではありませんね(笑)。あと何年たったらイイんでしょうか(笑)?クラシックな手強さは予想以上。20年以上はクリアできますね(笑)。造りの良さに驚かされました。高く評価される訳も解りました。侮ってはいけない生産者なのでした。
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May 13, 2012 by
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いつもの仕事のテイスティングではなく、知り合いが集まりそれぞれワインを持ち寄って楽しむというやつです(笑)。
あのワイン一体どんな味がするんだろう?というワインが何本かありますから、興味津々。ワインを真剣に選ぶ仕事の試飲会とは違い、酔えますから楽しみなのです。全部で4~5本ですから、しっかり味わえます(笑)。
私はマスキューのセラーの奥からシャトー・ベイシュヴェルの1967年を持って行きます。実はこのワインちょっと古すぎて原価も解らない(笑)。中身はどうでしょう?こうなったら飲むしかない!美味しく飲めることを祈ってます(笑)。
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Apr 29, 2012 by
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夕方に集中し、行き届かないこともあったと思いますがお許しを。
まずは白、イタリア ロンバルディアの
ルガーナです。
〇
モントーナル・ルガーナ2010年 アジェンダ・アグリコーラ・モントナーレ イタリア ロンバルディア ルガーナD.O.C.白 750ml 1770円税込み当初このワイン二番手の予定でしたが、今日は気温も高く汗ばむほどなので、良く冷やしてトップバッターに変更しました。
さて、お味は?
「おー!フルーティー(笑)!」
「まるでネクターだね。でも残塘がないからべたつかないね。」
「うんうん。桃!それも上品で高いやつ(笑)。」
私「白桃ですよね。桜桃じゃなくて(笑)。あとグレープフルーツやレモンなどの柑橘類が高密度かと。」
「あまりにフルーティー過ぎてチャラく見えるかもしれないけど、実は違う?結構頑強?」
家内「翌日飲むと、ミネラルがしっかり感じられ、かなり頑強なワインです。」
「イタリアのワインって面白いワインが多いよね。特に白はすごいですよね。私『ドンナルーチェ』以来はまりっぱなしです(笑)。」
私「この『ルガーナ』は葡萄の果汁を葡萄の皮に極力接触させないで、あくまでも果肉のみでワインを造ろうとする意図があります。」
「それってスキンコンタクトしないってことですか?」
私「さすが!その通りです。ただ注意深くシュール・リーすることで厚みは出しているようです。」
「イタリア人は色んな事を考えるんですね(笑)。」
「たしかにこんなワインは飲んだことないな。」
新感覚のイタリアの白ワインでした(笑)。
さて、次はマスキュー定番のローヌの赤です。
●
コート・デュ・ローヌ 『レ・プラド』2003年 ドメーヌ・A・マズール フランス ローヌ 赤 750ml 1485円税込み
いままで2000年でしたが、2003年に変更となりました。
「飲み易い~(笑)。私これなら1本いっちゃうな(笑)。」
「うーん。たしかに危険かも(大爆笑)。」
「相変わらず旨いね。」
「私2000年は飲んでないんですが、2003年とはどう違うんですか?」
私「2003年の方が夏場の暑さが厳しかったようです。ですから、2000年と比べると抜栓直後のエステル香が強いです。」
「エステル香って?化学的な香り?」
私「はい。ちょっとインクっぽさがあります。好みにも繋がる香りです。」
「嫌う方もいるということですか?」
私「基本的にはワインには必要な香りですが、行き過ぎるとセメダインのようになったりします。」
「マスキューさん。この甘い香りはなんですか?」
私「グルナッシ独特のプラムや柿のような日本人に親しみ易い香りかと。あと熟成により、柏餅に巻いてある葉っぱのニュアンスがあるかと。」
「5月5日に食べる餅?」
私「はい。(大爆笑)」
そしてフランス ガスコーニュからのクラシックなワイン二連発。渋い奴の登場です(笑)。
●『
エスプリ・ド・ヴィーニュ』V.V. 1999年 プレモン協同組合 フランス ガスコーニュ サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml1575円 税込み
●『
コレクション・プレモン』 2001年 プレモン協同組合 フランス南西部 サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml 1575円税込み
私「この2本のワインセパージュはタナ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、ピナンク15%と共通しています。」
「ピナンク??」
私「私も初めて飲みます(笑)。知らない品種ってフランスでもかなりあります。」
「ところで、このワインどこ?」
家内「もうスペイン国境に近いピネレー山脈の麓です。」
「あー、バスクって言われてる辺りですね。マスキューさん変な所のワイン捜しますねぇ(笑)。」
私「飲んでみてどうですか(恐る恐る)?ちょっと強いかも?」
「おー!こりゃ凄い!色だってまだ紫(笑)。10年以上経ってるのに?先に飲んだローヌの2003年の方が熟成が進んでますよね!何で?」
私「ローヌのワインは除梗して果粒だけで醸造されますが、この2本は房ごと醸造されますから梗のタンニンもワインに溶け込んでいます。」
「それって地域差ですか?」
私「そうですが、クラシックなワインは基本的に房ごと醸造します。ただ飲み頃になるのに時間はかかります。」
家内「このワインは10年以上経ってようやく飲みはじめられる状態になりました。」
「それでも、まだまだ閉じてるから、あと10年くらい平気じゃない?」
「この2本はたしかに共通してタンニンが凄い量入ってますが、味わいは別のワインみたい。何故ですか?」
私「木樽熟成の仕方が若干違いますが、ワインの有様の違いは畑やヴィンテージの違いかと。ちなみに皆さんどちらがお好きですか?」
「2001の方が、はっきりした感じがしますよね。」
「うん。うん。1999年はタンニンは落ち着いているけど、まだまだ閉じていませんか?」
「今飲んでみると、2001年の方が、複雑でニュアンスに富んでいますよね。」
私「どちらもアロマチックとは言えませんが、癖のある肉を塩胡椒だけ降って食べるには最適かと。」
「なるほど!肉のためのワインですな(笑)。」
「それにしてもマスキューさん変わったワイン見つけますよね(笑)。」
ありがとうございます(笑)。
そしてトリはスーパータスカンの登場です!
●『カンポラ』1998年 ファルキーニ イタリア トスカーナI.G.T.赤 750ml 4980円税込み(在庫限りの特別価格3450円税込み)
「うわっ!これ凄い!美味しい!」
「すんごく複雑でしかも飲みやすい!」
「前のワインの性か、すごく洗練されてるように感じますね(笑)。」
「スーパータスカンですから、サッシカイアみたいにめちゃくちゃ濃いワインかと思ってましたが、すごくエレガントですね。ボルドースタイルですね。」
私「たしかにボルドースタイルです。でもカベルネっぽくはありません(笑)。」
「メルロやフランっぽい(笑)。」
「まあ、文句の出ない味わいですな。」
「この美しさはもともと備わった味わいなんですか?」
家内「やはり熟成が必要だと思います。2005年くらいではまだまだ粗くこうはなりません。」
キックインサイドの完成度の高さでした。まだ何本かありますので、お声かけくださいませ。
どうもありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Apr 27, 2012 by
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今回は5本といつもより少ないですが、かなりの個性派揃い。
マズールの『レ・プラド』とプレモン協同組合のワインの対比は面白いハズです。
好みがはっきり別れそうです。中にはどちらも好む強者もおられるかと(笑)。まあ、様々なスタイルがワインにはありますから、今風のゆで卵を剥いたようなワインばかりでは飽きます。
こうしているとAさんはどちら派?Bさんはこちら派?などと常連の皆さんの好みを想像してしまいます。
別に変な趣味じゃありませんから、誤解なきよう(笑)。
あー。
明日が楽しみです。
天気大丈夫ですかね?
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手すきの時間にお越しくださいませ。
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Apr 23, 2012 by
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4月28日土曜日、マスキュー店内試飲会を開催します。ラインナップは次のように決まりました。
昨晩飲んだブランケット・ド・リムーとクレマン・ド・リムー旨いには旨かったのですが、味わいにもう少し個性が欲しかったですね。
うーん。
よって今回は5本となりました。
まずはマスキュー定番のマズールの『
レ・プラド』2003年です。いままで2000年でしたが、2003年ヴィンテージとなって再登場。
●
コート・デュ・ローヌ 『レ・プラド』2003年 ドメーヌ・A・マズール フランス ローヌ 赤 750ml 1485円税込み
ご記憶の方がいらっしゃると思いますが。ローヌの古酒を飲み頃になってからリリースするマズールのワインです。
セパージュはグルナッシュ70%、シラー30%の相変わらずの王道(笑)。
さて2003年の味わいはいかに?
さてさて次はフランス南西地方マディランのすぐ北のサン・モン村で造られたクラシックな赤ワインの二連発です。一応A.O.V.D.Q.S.とはいえ、知っている人いるかしら(笑)?の無名なワインです。逆にだからこそこんなにクラシックなワインがあったのかも。しかも10年オーバーの飲み頃にようやく入ったばかりのレアなワインなのです。でも今風のワインが好きな方にはちょっと重過ぎるかも?
●『エスプリ・ド・ヴィーニュ』V.V. 1999年 プレモン協同組合 フランス ガスコーニュ サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml1575円 税込み
このワインのセパージュは、タナ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、ピナンク15%。ピナンクとは在来の品種でフェールとも呼ばれ、オーセロワの亜種のようです。
樹齢30年以上の古木から手摘みで収穫されます。収穫量も低収量で飲んだ感じからすると、1本の樹からボトル1本分くらいしかジュースは取っていませんね。クラシックな低収量です。
熟成は新樽で10ヶ月、その後10年以上の瓶熟成後リリースされたまさに『魂のワイン』なのです。
●『コレクション・プレモン』 2001年 プレモン協同組合 フランス南西部 サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml 1575円税込み
エスプリ・ド・ヴィーニュ同様の低収量、しかも樽熟成が14ヶ月と長くなっています(新樽1/3、古樽2/3)。セパージュもエスプリ・ド・ヴィーニュ同様ですが、ワインとしてのニュアンスに違いがあるようです。
味わい複雑で立体的。熟成の妙が楽しめます。抜栓直後はかなり還元臭が強いのですが、時間の経過と共に消えて行き、分厚いタンニンの中から果実味が顔を出してきます。
ヘビー級の後は一度舌をリセットしたいところですね(笑)。
ここで果実の果肉だけでできたような、フレッシュ&フルーティーしかも味わい深い白の登場です!
〇モントーナル・ルガーナ2010年 アジェンダ・アグリコーラ・モントナーレ イタリア ロンバルディア ルガーナD.O.C.白 750ml 1770円税込み
マスキュー初登場のイタリア ロンバルディアの白ワインです。
味わいはまさにネクター。桃や柑橘類の果肉だけ搾ったかのようです。余分な雑味がなく、ふくよかなこと、この上ありません(笑)。翌日になるとはっきりしたミネラルを感じますが、冷やして飲むと、驚くほどのピュアネスなのです。
うーん。
こんなワインがあったとは!
そして最後が噂のスーパー・タスカン『カンポラ』1998年です。
●『カンポラ』1998年 ファルキーニ イタリア トスカーナI.G.T.赤 750ml
トスカーナの銘醸家ファルキーニの最上級銘柄です。
ファルキーニと言えばヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノが有名です。私もあの白ワインにはまり(笑)、イタリア最良の白ワインだと、ずっと思っていました。古くからのイタリア・ワイン・ファンにはかように思っておられる方もいるかと。話がそれましたが、ここのキャンティーもなかなか滋味深くて良いのです。ですから『カンポラ』は、私にとって憧れのワインなのです。しかも1998年です。
このワイン、セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン95%、メルロ5%。バリックで24ヶ月熟成後1年間瓶熟成されます。新樽比率を1/3に抑えたところが心憎いスーパー・タスカン(笑)なのです。。
ですからサッシカイアなどのボルゲリのスーパー・タスカンとは趣がちょっと違います。コテコテの樽香優先ではありません(笑)。プルーンやベリー系の赤い果実味が明瞭でカベルネっぽくありませんが、溶け込みがよくエレガント。熟成による複雑さが深みを与えています。
ただこのワイン数があまりないので、試飲の折は一人一杯にてお願いします。
※あと価格は通常は5000円位で販売されるワインなのですが、今回スポット入荷につき破格!
当日かダイレクトメールにてお知らせいたします。お電話でのお問い合わせも可。ちょっと大きな声では言えません。申し訳ございません。
さあ、土曜日が楽しみです!
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Apr 22, 2012 by
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来週の土曜日4月28日はマスキューの店内試飲会です。
一ヶ月あっと言う間ですね。
試飲会のラインナップなんですが、だいたい決まりましたがあと1本が決まりません。取り寄せたサンプルを今晩飲んでみて決めようとおもいます。
マズールの『レ・プラド』が2000年から2003年にかわりましたので、皆さんに味わいを確認していただけたらと。あとガスコーニュの1999年と2001年のワインはもちろん出します。これがクラシックなんですよね(笑)。でも若い方や慣れていない方は拒絶反応がでるかも?
あと面白いイタリアの白ワインを見つけましたから、是非飲んでいただかなくては!ロンバルディアのワインなのですが、なかなか衝撃的です(笑)。
トリは決まっています(笑)。イタリアのスーパー・タスカン『カンポラ』1998年です。旨いんですよ、このワイン。
あと決まっていない1本は泡です(笑)。ブランケット・ド・リムーとクレマン・ド・リムーのどちらかで悩んでいます。
やはりウェルカムを兼ねて泡は出したいところですから。
今晩飲んでみますね(笑)。
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Apr 21, 2012 by
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今日は降ったりやんだりの一日でしたね。
明日土曜日午後から関内の吉田町では道路を解放して「アート&ジャズ・フェスティバル」が行われます。ジャズの生演奏と画家による作品販売、その場で似顔絵を描いたり等など。
もちろん『
タウザ』も出店営業いたしますので、お立ち寄りの際は『
タウザ』で一休みしてくださいませ。店頭でギネスとマネージャー特製のチヂミも販売しております。
こんな訳で、明日天気が悪いと困ります(笑)。
大丈夫ですかね?
雨が降れば中止ですから、ヤキモキします。まあ、それもこっちの勝手な言い分ですから、ここは天に祈るのみ!
あーした天気になぁーれ。
大丈夫かな?
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Apr 17, 2012 by
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来週の試飲会に向けて、今サンプルを取り寄せています。
面白いワインも、ちらほら(笑)。ガスコーニュの飲み頃ヴィンテージの破格のワインを、見つけました。昔取り扱っていたプレモン協同組合のワインです。私も家内もとても好きな生産者です。たしか、扱っていたインポーターさんが取り扱いを止めてしまい、泣く泣く終売となりました。
ガスコーニュのタナ種は手強く熟成するまでに10年くらいはかかります。ですから、なかなか飲み頃のガスコーニュのワインはお目にかかれません。
でもありました!
1998、1999、2001年と蔵出しのワインです。おそらくクラシックなスタイル。
もちろん限定品ですから、ここは考えている場合ではありません(笑)。とりあえず1ケースずつ速攻で発注しました。
こういったマイナーでレアなワインは試飲会に出ませんから、躊躇してはダメです。追加するかどうかは、飲んでから考えることにします(笑)。場合によっては私と家内で1ケース飲む覚悟なのです。まあ、ガスコーニュ好きですから、苦ではありませんが(笑)。
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Apr 01, 2012 by
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本日悪天候の中、マスキューの試飲会にお越しくださいまして誠にありがとうございました。
詳細は明日お知らせいたしますので、とりあえず御礼まで。
ありがとうございました。
桝久商店
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Mar 28, 2012 by
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すみません!
試飲会の日程を間違えてしまいました。
狛江のKさんからご指摘されて気がつきました。
助かりました。ありがとうございます。
マスキューの店内試飲会は12月以外は毎月の最終土曜日と決まっているため、ミスに気がつきませんでした。私自身そそっかしいので3月が30日で終わる錯覚をしていたようです。ちゃんとカレンダー見ればわかるのですが…。
正しくは3月31日(土曜日)でございますので、訂正してお詫び申し上げます。
失礼いたしました。
ところで『
グロッサー・サッツ』のグリューナー・ヴェリトリーナー2010年良いですね(笑)。お酒に詳しいAさんにお勧めしたところ「今まで経験したことのない味。オーストリア人の好む味わいなんでしょうね。じつに品がイイ。オーストリアの料理を調べて食べ合わせをしてみますよ(笑)。」
実はAさんはもう80歳になる高齢者です。でも常に好奇心を失わない姿勢は立派です。知的で思慮深く、しかもユーモアに富む素敵な女性です。カッコイイのです(笑)。
そそっかしい私は見習わなくては!
反省。
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Mar 28, 2012 by
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今月の店内試飲会は3月31日土曜日の開催です。
開催日を当初30日と発表しましたが、31日開催です。
失礼しました。
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Mar 26, 2012 by
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今月3月31日土曜日(当初30日と発表しましたが、31日開催です)、マスキューの店内試飲会のラインナップがようやく決まりました。
じつは今回、白ワインがメインで『春らしさ』がテーマなのですが(笑)、赤ワインがないことに気づき、適当な赤ワイン捜しに手間取りました。
ようやく見つけました!
フランス ボルドー コート・ド・カスティヨンのクラシックな赤ワインです。
まずはウェルカムをかねて、アルゼンチン パタゴニアのスパーリングワインです
〇エキストラ・ブリュット ボデガス・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1480円税込み
パタゴニアってどこ?
アルゼンチンの南、イグナスの滝で有名ですよね。でもワイン産地としては無名(笑)。冷涼で厳しい自然環境。ただ最近モエやラフィットなどの外資コングロマリットが目をつけて乗り出しているようです。
そんな中、先鞭をつけたのがこのボデガス・デル・フィン・デル・ムンド 。従来のアルゼンチンの酩醸地メンドーサなどではなかなかピノ・ノアールの良いワインが出来ないことに目をつけたようです。
このワイン、ピノ・ノアール85%、シャルドネ15%のセパージュで、シャンパン方式で造られた本格派。ドサージュもほとんどしない真剣勝負。自信あるんですよね(笑)。色もオレンジがかった薄いピンク。ピノ・ノアールの味がするビックリのスパーリングなのです。
そしてさんざん捜した赤ワインです。
●シャトー フォンギャバン 2006年 フランス ボルドー コート・ド・カスティヨンA.C.750ml 1275円税込み
このワインメルロ90%、カベルネ・フラン10%のセパージュ。柔らかな飲みやすいイメージがありますが、とんでもない(笑)。クラシック・ボルドーの典型です。2006年ヴィンテージでこなれ始めてはいますが、簡単に手の内は見せてくれません。いかにも優良なカスティヨンのスタイルなのです。
さてこれより怒涛の白ワインに突入します(笑)。
〇
サン・ブリ 2009年 ドメーヌ・グラン・ロシェ フランス ブルゴーニュ 白 750ml 1860円税込み
ブルゴーニュ唯一のソーヴィニヨン・ブランのアペラシオンのワインです。気候条件が厳しいためヴィンテージのバラツキがありますが、この2009年はベスト!柔なサンセールは目じゃない?
〇グリューナー・ヴェリトリーナー『
グロッサー・サッツ』 2010年 ヴァイングート ミューラー・グロースマン オーストリア ニーダーエスタライヒ州 クレムスタール 白 750ml(スクリューキャップ) 1730円 税込み
上等なんですよね(笑)。
マスキューではヘレラーの
グリューナー・ヴェリュトリーナーが定番ですが、それをワン・ランク レベルアップしたかのようです。味わいは、フランスやイタリアワインとは違ったニュアンスをはっきり感じます。この差は、食生活が違うとしか理解できません。こう考えるとイメージが膨らみ楽しみにつながります。好奇心をそそるワインなのです。
〇シャトー・ド・フェル アンジュ・ブラン『
ラ・シャペル』 シェナン セック 2009年 白 フランス ロワール 750ml 1800円税込み
ロワールの貴腐ワイン、ボンヌゾーの名門シャトー・ド・フェルの造る辛口白ワインです。
フェルの造るシェナン・ブランってスパルタンなんですよね(笑)。隙間が無い様には威厳を感じませんか?確かにシェナン・ブランは極上のシャルドネのようにはなりませんが、この価格ではトップ・ヴァリューだと思うのですが。如何でしょうか?
そしてトリは
〇ジェランソン セック 『
スヴニール・ダンファン』2008年 ドメーヌ・ボルドナーヴ フランス ジユランソン 白 750ml 2250円税込み
マスキューでは前に入荷していたことをご記憶の方もおられるかと。
ようやく調子が出てきました。入荷当初はやや線が細い印象がありましたが、コクと粘りが出てジェランソンらしい濃密な味わいに…。
ワインは簡単に評価できません。
それでは3月30日、いつものように14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお越しくださいませ。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
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Mar 23, 2012 by
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もう来週の土曜日です。ここのところインポーターさんの試飲会がハズレ(失礼。)続きで、やむなくサンプルをあっちこっち取り寄せています。間違いなく売れる良いワインは試飲会に出ないんですよね(笑)。
そんな中、面白いスパーリングを見つけました。
なんとアルゼンチン パタゴニアのワインです。
たしかイグナスの滝があるところですか?あんなところでもワインを造っていたんですね(笑)。ビックリしました。
もっともアルゼンチンは今や世界第5位のワイン産出国ですから、馬鹿にしてはいけませんね。自分の知識が足りないだけです。反省!
まだ飲んでませんが、ピノ・ノアールの香りがするシャンパン製法で造られたスパーリングワインだそうです。
値段も破格!
取り合えず飲んでみます。
どんな味でしょうね?
ワクワクします(笑)。
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Feb 24, 2012 by
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楽しみです(笑)。
やっぱりメインのローヌ2009年の比較試飲はどうなりますかね?
唯一無名のルージュ・ガランスに期待がかかりますね(笑)。あとスタイルの違うシャルヴァンとクロ・デュ・カイユはどうでしょうね?好みの別れるところかな。
最後の登場となるルモワスネのサヴィニ・レ・ボーヌ1998年はローヌのヘビー級の後で大丈夫か?喰われないか?
私は個人的にはこのブルゴーニュは完成していると思ってますから、大丈夫だと思ってます。きっとこのワインを飲んで皆さんホッとするはず。でも当日順番が変わっていたら、お許しを!
誰にでも間違いはあります(笑)。
明日の皆さんの感想が楽しみです(笑)。
そうそうリアス・バイサスも、ものすごく良いですよ。日本人の口にピッタリだと思います。どんな食べ物と合わせたら良いか、皆さんのご意見お待ちしています。
それでは明日にお会いしましょう(笑)。
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Feb 20, 2012 by
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今月2月25日(土曜日)のマスキュー店内試飲会を通例のように14時から20時30分まで開催いたします。
まずはデイリーユースのスペイン、リオハの赤ワインです。
●ロス・セニャーレス ティント ヴィニドス・デ・アルデヌエヴァ ヴィーノ・デ・メーサ 赤 750ml 630円税込み
マスキュー最安値のワインです!
スペイン、リオハのテーブルワイン。ノン・ヴィンテージのブレンド物ですが、生産者のヴィニェドス・デ・アルデヌエヴァは栽培面積2600ヘクタールを持つ地元の協同組合的な存在です。ですから、このワインは出所のわからないブレンドものではなく、この会社の自社畑から造られたワインでブレンドされています。
この価格帯ですと果汁調整したり、様々な裏技が使われて加工されたワインが多いのですが、このワインは普通(笑)。良心的な飲み易さが嬉しいイチ押しのデイリーワインなのです。犬がデザインされたラベルもカワイイ!
そして万を侍してのリアス・バイサスの登場です。
〇『
ディルヴィオ・アルバリーニョ』2010年 ディルヴィオ スペイン リアス・バイサスD.O.白 750ml 1890円税込み
旨いんですよ。これが。
家内ともども大好きなリアス・バイサス。しかも最良の選択かと。
日本人の口に合う優しい地味深さを、是非ともお試しくださいませ。
そしてローヌ優良年柄2009年の3本の赤ワイン飲み比べです。
●『
ガランス』2009年 ドメーヌ・ルージュ・ガランス フランス コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュA.C. 赤 750ml 2250円税込み
●『ブーケ・デ・ガリーク』2009年 クロ・デュ・カイユ フランス コート・デュ・ローヌA.C.赤 750ml 2700円税込み
●コート・デュ・ローヌ 2009年 ドメーヌ・シャルヴァン フランス コート・デュ・ローヌA.C.750ml 2700円税込み
シャルヴァン、クロ・デュ・カイユのシャトー・ヌフ・デュ・パフの大物スターが造る渾身のコート・デュ・ローヌと前々回マスキュー試飲会初登場のコート・デュ・ローヌ西側の超新星ルージュ・ガランスとの飲み比べは楽しみです。
最後は飲み頃の熟成したブルゴーニュの赤ワインです。
●サヴィニ・レ・ボーヌ 1998年 ルモワスネ・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3300円税込み
久しぶりに感動したブルゴーニュのピノ・ノアール。フィネスがあるのです。強力なローヌの後で本領発揮できるか?!
それでは2月25日土曜日、皆様のご来店お待ち申し上げます。
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Feb 18, 2012 by
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一ヶ月あっと言う間ですね(笑)。
今回は新着ワインとローヌの新着2009年あたりでやりたいと思ってます。ここのところローヌのシャトー・ヌフ・ド・パフに本拠地を置くドメーヌ・シャルヴァンやクロ・デュ・カイユなどの2009年A.C.ローヌが入って来ています。一ヶ月ほど前に着ましたが、ちょっと落ち着かせる時間が必要ですから、皆さんにはお知らせしませんでした。入荷してすぐに売りたいところでしたが、いきなりですとワインに落ち着きがありませんから、誤解されてしまう可能性があります。もちろん何年か置いて飲むべきワインですが、リリース直後はちょっとでも静かに置いておくことが、ワインにストレスを与えません。この二つにルージュ・ガランスの2009年をぶつけて比べようと考えてます(笑)。
あとは、新着ワインですかね(笑)。
試飲会のラインナップを考えてる時は楽しくて、ついついニヤニヤしちゃいます。携帯でメールを打ちながらニヤニヤしてる私は、決して変なサイトを見てる訳ではありません。私の姿をご覧になった方、誤解なきよう(笑)。
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Feb 08, 2012 by
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あー、疲れました。
今日は銀座と渋谷で試飲会の梯子でした(笑)。
銀座はエイ・エム・ズィーさんです。
どれも美味しかったですね(笑)。新着シャンパンはさすが。シャンパン選びの上手いエイ・エム・ズィーさんの真骨頂ですね。あと気になっていたのがルモワスネの新しいヴィンテージのワインです。ローランが引退後の2006年以降に興味津々です。2006年のシャブリ フルショームを飲みましたが、味わいはさすが!素晴らしい熟成感です。らしいスタイルのワインで安心しました(笑)。
渋谷はワシントン&オレゴン・ワインの合同試飲会です。
レベルアップしてますね(笑)。力づくではありますが、樽香より果実味を前に出す傾向が強まりましたね。カリフォルニアとの差別化ですか?
赤のピノ・ノアールは有名ですが、それに続けるように面白いワインもチラホラ。
あと生産者も来てました。私のお気に入りのウッドワード・キャニオンのオーナー夫妻がいるじゃありませんか!早速接近(笑)。
私「ウッドワード・キャニオンのエステート・バルベラが好きなんですが、1本の樹に何房残しているんですか?」
オーナー「ありがとうございます。6房です。だからちょっとしかできません。」
私「えー!」
オーナー「でもバルベラは房がかなり大きいので6房でも平気なんですよ(笑)。」
あー、ビックリした。やっぱり普通じゃないんですね。
楽しい話が聞けました。ラッキー(笑)!
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Feb 07, 2012 by
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今日は家内が試飲会にいっています。有楽町と代官山の梯子です(笑)。この時期、春に向かいヴィンテージの端境期です。また暇にもなりますからインポーターさんの試飲会が多くあります。
ちなみに明日は私が銀座と渋谷の梯子です(笑)。本当は二人で出掛けたいのですが、店を休むのはちょっとマズイので、交代で行くようにしています。
明日の渋谷の試飲会はあまり知られていないインポーターさんの合同試飲会です。日本では知られていないマイナーなワインがありそうです。
選ぶにあたり、ワインの良し悪しは大前提ですが、マスキューは商売でやっていますから、売れそうな価格でないと折り合えません。とは言え、トレンドや狙いは分かりますから、仕入れるワインがなくとも勉強になります。
うーん。
家内が帰ってきてから話を聞くのが楽しみです(笑)。
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Feb 02, 2012 by
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今日はラック・コーポレーションさんの試飲会に行ってきました。会場は帝国ホテルです。毎年この時期に行われるブルゴーニュ中心の豪華版です(笑)。
今回は2009年のブルゴーニュがメインで2007年と2010年がちらほら。2008年はジャンプしてましたね(笑)。
全体に2009年はかなり良い年ですね。どれも旨かったです。酸も糖度もしっかりあり、補糖したようなワインは見当たりませんでした。これほど粒が揃っているのは2005年以来です。
大御所のドメーヌや代替わりした若い生産者、また新たな生産者、どれも秀逸な出来ですね。ブルゴーニュのレベルは確実に上がっていると感じました。
中でも圧巻は、ルフレーヴのピュリニー・モンラッシェ『レ・ピュセル』2007年でした。
ドメーヌによってバラツキのある2007年ですが、一際輝いてました。
さすが!
私の家内はルフレーヴの大ファンですが、やはり認めるべきですね。
あと前にブログで書いたのですが『エポス』(イタリア、ポッジョ・レ・ヴォルピが造るフラスカーティー・スペリュール)が『レ・ピュセル』に匹敵すると書きましたが、2007年の『レ・ピュセル』には及びませんね。でも下のランクでしたら遜色ありません。私は本気でそう思います(笑)。お試しあれ。
あとギカルのエルミタージュ2005年とコート・ロティ『ブリュヌ・エ・ブロンド・ド・ギガル』2005年も飲めました。エルミタージュの方はもう飲めますが、コート・ロティはまだまだ全然飲める状態ではありませんね。あと10年以上は待たなくてはダメです。もの凄いワインでした。
あとシェリーがありましたが、どれも凄いワインでした。驚かされたのはテルガド・スレタのマンサニーリャ『バルビアーナ・ロドリゲス・ラ・カーヴ』です。あんなに強烈なマンサニーリャがあるとは!
あー。楽しかった(笑)。
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Jan 29, 2012 by
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昨日は試飲会にお越しいただきありがとうございました。
まずはイタリア美食の地エミリア・ロマーニャの白ワイン2連発です。ファットリア・モンティチーノ・ロッソが造るスタンダード・キュヴェ アルバーナ・ディ・ロマーニャ2010年とその上級キュヴェ『コドロンキオ』2009年の飲み比べです。
「このアリバーナ2009年を前に飲んだんですが、2010年の方が作柄がイイようですな。」
私「2010年の方がアルコール分が0.5%ほど高いですから、2010年の方が糖度が高いです。良くご存知で(笑)。」
「スタンダードは柑橘類やトロピカルなニュアンスがテンコ盛り(笑)。『コドロンキオ』はグレープフルーツの香りが支配的ですがアカシアのハチミツやら…、実に深い。」
「『コドロンキオ』凄いね。言葉を失うね。」
「『コドロンキオ』のハチミツの香りが貴腐のついた証なんですか?」
私「そーです。貴腐がつかないただの遅摘みですとハニーなだけです。複雑な果実の香りに欠けます。あと貴腐がついてると、後味にほんのり感じる苦みも特徴です。安く売っているベーレン‐アウスレーゼやトロッケン‐ベーレン・‐アウスレーゼなんかハニーなだけですから貴腐はついていません。」
「えっ?なんでですか?あれは貴腐ワインじゃないんですか?」
「はい。葡萄の糖度さえ規定の水準を超えればベーレン・アウスレーゼを名乗れます。ですから本物の貴腐ワインではありません。」
「そーだよね。本物の貴腐ワインだったらあんなに安く売れないもんね(笑)。」
私「モーゼルのリースリングを使った貴腐ワインですと1万円は越えます。」
「『コドロンキオ』は辛口だけど、ソーテルヌなんかにも辛口の貴腐ワインありますよね。」
私「良くご存知で。イケムのイグレックなんか代表です。」
「『コドロンキオ』と『イグレック』はどう違います?」
私「基本的には同じですが、『イグレック』は甘い貴腐ワインが造れない年に例外的につくる言わば苦肉のワインです。ですから残糖分にバラツキがヴィンテージによって出ます。『コドロンキオ』は最初から計画的(笑)。出来上がりのワインを想定して畑の葡萄の糖度を管理しています。」
「イタリアの白ワインって美味しいんですね。いままでイタリアの白ワインというとあまり印象にないんですよ(笑)。厚みがあってリッチなワインか、水みたいにがぶがぶ飲めるとか(笑)。」
私「実は私も最近までそうでした(笑)。ガルナッチャ・ディ・サンジミアーノかヴェルメンティーノ・ディ・ガルーラくらいしか美味しい白ワインの記憶がありませんでした。温度管理が出来るステンレス・タンクで完璧に低温管理ができるようになったことが大きな要因です。ここ10年あまりの進歩は目をみはります。」
「あとイタリア人て勝手に人と違うことをやるのが好きですから、面白いワイン造りそうですよね(笑)。」
「そうそう(笑)。法律なんかに縛られない(大爆笑)」
「フランス人みたいに保守的にテロワールに縛られない(大爆笑)。」
私「テロワールは大事にしますが、抜きん出たワインを造ろうとしますよね。フランスでそんなことしたら村八分。」
大盛り上がりの『コドロンキオ』でした。
さてシャトー レスタージュ・シュヴィヨン2007年 から赤ワインが始まります。
「これってメドックのブルジョワ級ですよね。安くありませんか?」
私「グラン・ヴァンは円高になっても安くなりませんが、こういった無名のワインには円高の恩恵があります(笑)。」
「マスキューさん得意技ですね(笑)。」
私・家内「狙ってます(笑)。」
私「このワイン軽いんですが、薄くなくてよろしいかと。クラシックなボルドーらしいワインかと。」
「たしかに軽い(笑)。でもしっかりしてるね。香りもチャーミング。」
「この味。初めて買ったボルドー・ワインの味だ。」
「軽いって言っても酸はしっかり入っているし、伸びが良いですよ。デイリー以上だね。」
家内「翌日になると甘味が増して、プラムの果実がまとまりよくなります。とてもチャーミングになりますよ。」
私「ワイン100本出る試飲会でこのワインが出ても見逃してしまいますが、ちゃんとゆっくり飲むと良さが解るマイナーなワインです(笑)。」
「うん。たしかに。ワインの価値ってインパクトのある第一印象だけじゃ解らないよね。」
そしてマスキュー定番のドメーヌ・フォンデュースの2005年です。
「臭いね(笑)。いかにもビオっぽい(笑)。」
私「フォンデュースは特別ビオと言う訳じゃないんですが、農薬はほとんど使いません。あと低収量を徹底してます。」
「この土臭さはロックフォールなんか鉄板だよね(笑)。いいなぁ。」
「たしかに『キュヴェ・ジュリエット2000年』とは違いますよね。でも共通した旨さがある。」
「南フランスらしからぬエレガントなワイン。ハーモニーが素晴らしい。」
「とても自然ですよね。抗うものがない。」
家内「時間が経つと臭さが抜けて美しさに変わりますよ(笑)。」
「最初の鉄っぽさは何ですか?」
私「まず最初の臭さは瓶熟成から目覚めた還元臭で、続く鉄っぽさはカリニャン由来の味わいです。どちらもゆっくり抜けて行き、果実味が現れてきます。」
「うーん。このワインってかなり凄いワインじゃないんですか?」
私「まだピークには至ってませんが、南フランスとしては異例の熟成能力はありますね。」
私「実は私カリニャンってあまり好きじゃなかったんですが、最近ちゃんと造ったカリニャンが好きになってきました(笑)。」
「安いカリニャンってチープで下品だけど(笑)、良いカリニャンは南フランスの料理には合いますよね。」
家内「そうそう。カスレなんかやっぱりカリニャンですよね。」
「このワインはコーヒーやチョコレートの香りがしますが、何由来なんですか?」
私「このワインは木樽熟成しません。ですから瓶内熟成の結果の葡萄果由来のブーケです。木樽由来の場合はもっとはっきり主張します。液体に溶け込んで中からホンノリと漂うコーヒーやチョコレートの香りこそ葡萄果由来の熟成香です。」
さてこれよりクライマックスです。スペインのヘビー級の登場です。
『マス・コレット』2008年 赤 カプサネス協同組合がつくるニュー・スタイル。このワインは今風にパリックを使いますがすべて古樽です。かたやティント・ペスケラ・クリアンサ 2008年 ティント・ペスケラ スペイン リベラ・デル・デュエロ 新樽のバリックを使うニュースパニッシュの成功者。
「『マス・コレット』は木樽を使ってないみたい。果実の酸がもの凄い!」
「『ペスケラ』のゴージャスさはいかにも、らしくて好きだな(笑)。」
私「『ペスケラ』はアメリカで『スペインのペトリュス』と評価され大ブレークしました。『マス・コレット』はイギリスの評論家が高く評価してますが、まだブレークしてません(笑)。」
「『マス・コレット』ゴージャスじゃないけど中味の詰まり方がもの凄い!」
私「『マス・コレット』はスペインの新しい銘醸地プリオラートを囲う新進の産地です。一方『ペスケラ』のリベラデル・デュエロは『ベガ・シシリア・ウニコ』の産地、スペインワインの最高峰ワイン産地として有名です。」
「マスキューさん『マス・コレット』好きでしょ(笑)?」
私「『ぐっ』(答に詰まる)」
家内「大好きなんです(笑)。」
私「プリオラートとちょっと違った洗練されたワインかと。この膨大な量の酸が、これほど整っている様はいままでのスペインワインにはないスタイルだと思います。」
「私は単純に『マス・コレット』のラベルが好き(笑)。」
「『マス・コレット』は協同組合のワインですよね。協同組合というとちょっと格下に思いがちですが…。実際には立派なワインを造ってますよね。」
私「その辺の意識もかなり高いのでしょうね。日本の農協的なものとは違いますね。造り手の意思を感じるワインです。独立の手段としての協同組合なんでしょうね。」
お疲れでした。
昨日はどうもありがとうございました。
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Jan 29, 2012 by
weblogland |
本日試飲会に大勢お越しいただきありがとうございました。
お客様もうまく重ならずにグラスも足りましたが、最後ワインが足りなくなりご迷惑をおかけいたしました。お許し下さいませ。
詳細は明日アップいたします。
どうもありがとうございました。
桝久 商店 岡本利秋・昭子
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Jan 27, 2012 by
weblogland |
明日来られない方や完売を心配する方からお問い合わせをいただきます。
お客様「明日行けないんですよ。だから今日お店いきますから(笑)。」
お客様「どうもどうも、スペインのカプサネス協同組合がつくる『マス・コレット2008年』が気になって気になって(笑)。」
私「素晴らしい酸ですよ。このワイン。」
お客様「私、南フランスに行ってから、あの地中海のワインにハマっちゃいまして(笑)、地続きですから旨いのではないかと。」
私「カタロニアですから、確かに地続きです(笑)。」
お客様「地中海沿岸のワインってタップリしてて好きなんですよね。」
私「『マス・コレット』はまた違った意味でケチ臭くないですよ(笑)。わざわざお越しくださりありがとうございました。」
お客様「『コロドンキオ』無くなりませんか?何本かキープしておいて貰えますか?」
私「大丈夫ですよ(笑)。明日一日で売れきれないほどありますから(笑)。試飲してからでも遅くありません。ご安心ください。」
楽しみにして下さるお客様がいることに感謝です。
明日が楽しみです(笑)。
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Jan 23, 2012 by
weblogland |
今月1月28日のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました!
〇
アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 1240円税込み
〇『コドロンキオ』2009年 アルバーナ・ディ・ロマーニャ ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 2250円税込み
●シャトー レスタージュ・シュヴィヨン2007年 フランス 赤 ボルドー メドックA.C.ブルジョワ級750ml 1275円税込み
●コート・ド・トング 2005年 ドメーヌ・ド・フォンデュース フランス ラングドック V.D.P.コート・ド・トング 赤 750ml 1335円 税込み
●『マス・コレット』2008年 赤 カプサネス協同組合 スペイン カタルーニャ モンサンD.O.750ml 2070円税込み
●ティント・ペスケラ・クリアンサ 2008年 ティント・ペスケラ スペイン リベラ・デル・デュエロ 赤 750ml 3750円税込み
さて最初はアルバーナ・ディ・ロマーニャの2連発です。マスキュー定番のファットリア・モンテチーノ・ロッソのスタンダード・キュヴェと上級キュヴェ『コドロンキオ』の飲み比べです。
ヴィンテージは違いますが、たしかな繋がりがあります。でも大きく違う(笑)。生産者の意図が良く解って面白いかと。
続いては新着ワイン2本です。まずはボルドー・メドックのお買い得クリュ・ブルジョワです。勝手にブルジョワ級と言うなかれ(笑)。とても地味なんですが、とても宜しい。今風の肉付きの良いスタイルではありませんが、軽くて緻密。オールド・ファンは唸るはず?
そしてもう1本の新着ワインは南フランス、ラングドックのドメーヌ・ド・フェンデュースが造る2005年の隠し玉です。マスキュー定番のフェンデュースですが、底が深いですね。大事に造ったワインを大事に売る姿勢は立派。更に良心的なのはもっと立派!限定品なので在庫限りとなります。
さてこれから佳境に入ります。スペインの良品2連発です。
まずは、実にエレガントな『マス・コレット』。もちろん薄くはありません(笑)。余分な樽香が無く、美しい酸で勝負する本格派。
そして『ペスケラ・クリアンサ』は言わずと知れたヘビー級。もちろんグラン・レゼルヴほどではありませんが、圧倒的なテンプラリーニョの果実味で勝負する速球派です。樽香を上手く利用したトラディショナルな新しさがあります。
両者同じヴィンテージなのも興味を引くところです(笑)。
以上6本の予定です。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、ご都合の良い時間にお越し下さいませ。
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Jan 22, 2012 by
weblogland |
早いものです。
来週の土曜日(1月28日)マスキューの店内試飲会です。
何にしましょうか(笑)?
お買い得の新着ワインははずせません。ボルドーメドックのブルジョワ級がなかなか宜しい(笑)。軽いのですが、緻密で上品なんです。あと南フランスのシャトー・ド・フェンデュースの2005年ははずせません。限定品ですが、これもコストパフォーマンスが高く宜しいかと。
あとイタリアの新着白、これが衝撃的。マスキュー定番のモンティチーノ・ロッソがつくる
アルバーナ・ディ・ロマーニャの上級銘柄なんですが、これがまた凄い。
あとスペイン、カタロニアの新着ワインも出します。エレガントでレベルが高いかと。
うーん。
あと何にしましょうか?今回の試飲会は最後がスペインワインですから、それなりのグレートなワインを飲んでみたいですね。このあと家内と相談します(笑)。
明日にはラインナップが決まりますので、しばしお待ちくださいませ。
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Dec 23, 2011 by
weblogland |
本日は寒い中、試飲会にお越しくださり、誠にありがとうございました。
詳細は後日お知らせいたしますが、まずは御礼まで。
ありがとうございました。
桝久 商店 岡本利秋・昭子
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