ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
ブルゴーニュのクリマを世界遺産として登録
Jul 12, 2015 by weblogland |「ドイツのボンで開催された世界遺産委員会でブルゴーニュのクリマを世界遺産として登録することが決まったそうです。」とのこと。知らなかった!
流石フランス 商売上手(笑)!
ブランド化は販売戦略上必須。世界遺産を飲めるなんて…鬼に金棒ですね。
実際ブルゴーニュの生産者が自分のワインの価値を高めることに尽力し、その結果世界はその価値を認めています。もちろん世界遺産登録には政治的なパワーも必要だとは思いますが、このブルゴーニュのクリマの世界遺産登録には生産者の想いを感じますね。まだ詳細は知りませんが、クリマの範囲をどこまで広げたのか知りたいところです。格付け畑だけですかね?いやいや、頭の良いフランス人ですから、ブルゴーニュのクリマと言う地理的限定と概念を括りで登録を狙ったはず(笑)。そうすれば「このクリマを代表するのは俺のワインだ!」と言いやすいはず(笑)。
詳細を早く知りたいですね。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
天気の安定は重要です
Jul 08, 2015 by weblogland |もちろん両者の旨い関連性など私が知るよしもありません。
でも何故でしょうね?
餌が豊富なのかな?
青魚は寝ないで泳ぎ回り餌を求めると言いますから、旨い原因は餌の豊富さ。海水温が上がっていることが原因なんですかね?でも、お陰の長梅雨で野菜などは生育不良で高くなってきています。
そもそも、すべてが上手く行くと考えるのが間違いかな(笑)?
野菜の生育を案じながら、美味しく鰹をいただくのが真っ当なのかも。基本は感謝の気持ちですね。
ところでワイン生産者にとってもこの天候はかなり不安。
今の低温と長雨・日照不足により葡萄樹が結実不良・花ぶるいを起こさなければよいのですが…。あと湿度によるカビの発生も心配です。開花して実をつけるこの時期。天気の安定は重要です。
祈るのみ。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
瓶底に固まった酒石 とても綺麗ですね
Jul 06, 2015 by weblogland |先月の試飲会のトップセラー スペイン ナバラのロゼ・ワイン 『ゼゼン・ロサード』なのですが、瓶底に固まった酒石 とても綺麗ですね。酒石自体は白い鉱物の結晶みたいなのですが、ワインのルビー色に染まり美しく輝いています。見とれますね(笑)。

ところで、ふと思い出しましたが、最近酒石が残っているワインをあまり見かけなくなりましたよね。先日インポーターさんの試飲会でドイツワインを飲んだ折り、酒石が残っているワインがほとんどありませんでした。ドイツでは、ワインをマイナス位まで冷やして酒石を除去してから瓶詰めするのが、いまでは一般的とのこと。わざわざそんな一手間かけなくとも良いと思いますが、ワインの酸を少しでも減らすのがトレンドのようです。でも、本来あるものですからねぇ。もっとも暑いスペインでは基本的に酸は少なく、自然なワイン造りをしていたら酒石はあまり残らないのが通例。醸造技術の進歩 温度管理の徹底が出来たからこそ。
そう考えると少し複雑な感ですね。
私はゼゼンのナチュラルな味わいと酒石の美しさには心惹かれてしまうのです(笑)。ここは色々考えずにゼゼンの良さにだけ浸っても良いかな(笑)
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル
May 28, 2015 by weblogland |2004年と比べると2005年の方が力強く若い感じがします。2005年の作柄の良さですね。逆にちょっと枯れた感じのスペインワイン好きにとって2005年は、もう少し時間が必要かも(笑)。

ただし、ワイン自体の力は2005年の方が上。大きさ・奥行き・生命力ともに2004年を凌ぎます。今2005年を開けると、まだ先がある感じ(笑)。ようやく飲み頃に入ったところです。まあ、時間の経過とともにゆっくり楽しめる良さは何時も通り(笑)。
お値段は2004年よりちょっと上がりましたが、十分許せる範囲です(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
全房醗酵
May 07, 2015 by weblogland |赤ワインの醗酵を房ごとするだけの話なのですが、最近は果粒だけでワインを醗酵するのが主流です。世界的な潮流としては果粒だけで醗酵させる除梗醗酵が主流ですが、へそ曲がりなマスキューは全房醗酵を愛します(笑)。除梗してミクロ・オキシダシオンをかければ、濃厚で飲みやすいワイン造りの方程式。すぐ飲んですごく美味しいワインの出来上がり(笑)。歩留まりが良いし、早くリリースできますから、安い価格帯のワインならば大満足(笑)。
でも、どれも似たり寄ったりでつまらない(笑)。
壮麗で、深淵。しかも並外れた生命力を持ったワインは全房醗酵ならでは!でも、すぐ飲んで美味しくない(笑)。しかし、プレス果汁を使わないほどの造りならば、早くも飲めます。
全房醗酵+フリーラン果汁のみの造りならば、完璧。これって昔の良いワイン造りの鉄則なんだけどなぁ…?ただし収穫重量の50%ほどしかワインは出来ませんから、経済性とは逆行します(笑)。
美味しくて、安い価格帯の全房醗酵ワインを探すのが、最近のマスキューのトレンドなのです(笑)。あるんですよ。
以前試飲会に出したプチ・トウローなんかブルゴーニュのポンソのワインみたいだったでしょ(笑)。しかも価格は1/10。
マスキューのブログで『全房醗酵』を検索してみてくださいね。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
『オンダリビ・スリ』ってなーんだ(笑)?
May 06, 2015 by weblogland |家内「『オンダリビ・スリ』って知ってる?」
私「何それ?しーらない(笑)。」
家内「チャコリの主要品種なんだって。」
私「その 『なんたらかんたら リス』って初めて聞いたよ。覚えなくちゃね(笑)。」
家内「覚える気ないな(笑)!」
私「いやいやそんなことない(焦る)。えーと。『なんたらかんたら スリ』だっけ?」
家内「恥ずかしいから、ちゃんと覚えなさいよ!」
私「えーと『ヘンダリビ・スリ』」
家内「そのいい加減な覚え方やめてくれない(怒)。」
私「俺なりに努力してるんだよ!スリだけは覚えたよ!」
家内「ソムリエ試験での心無い覚え方を思い出すんだよね(笑)。」
私「分かったよ!声に出さないで覚えるよ!『追うンダリビ・スリ』どうかな(笑)。試験暗記用フレーズとしては良いかな?」
家内「……」
返事がありませんね(笑)。
実際に覚えられるには1ヶ月くらいかかりそうです(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
カルト・マロン2000年は除梗してました!
May 02, 2015 by weblogland |昨日インポーターさんから連絡がありました。
インポーターさん「お問い合わせの件 現地で確認がとれました。カルト・マロン2000年は除梗していました。」
私「そうなんですか(ガーン)、あれだけ酸がしっかり残ってますから全房醗酵だと思いました。マロラクティック・コントロールや熟成タンクへのガス注入はしているのですか?」
インポーターさん「それもしていません。」
私「おー!」
インポーターさん「基本的にワインはあまりいじりません。あと、そんな最新の設備をもてるほどお金持ちじゃないです(笑)。」
私「ヴィニロン的なんですね(笑)。」
インポーターさん「私が見た限りでは、農家でした(笑)。」
私「そうするともともとの造りがかなり良いのですね。疑ってスミマセン(笑)。除梗したワインでちゃんと熟成するワインって少ないんですよね。ましてや安い価格ですからね(笑)。ミクロ・オキシダシオンもしないんですね。」
インポーターさん「プリミィティブなのは確かです。」
私「ローヌの昔からの長期熟成の習慣が残っていると考えるべきなんですね。最近ボルドーあたりで流行っているインチキな熟成とは違うんだ(笑)。」
インポーターさん「マズールさんはタンクに幾つものストックを持っていて、どれがどんな状態だか精通しています。特殊な生産者であるのは確かです。」
マズールさんに逢って話を聞きたくなりました(笑)。きっとセラーは地下なんだろうな?じゃないと熟成スピードの遅さは説明できないはず。あとプレスも弛いんだろうな?収量はどのくらいだろう?
私の妄想に火がつきました(笑)。止まりません(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
カルト・マロン2000年は今熟成のピーク
Apr 28, 2015 by weblogland |やはり旨いですね。今日試飲会の残りを飲みましたが、旨い(笑)。
●『カルト・マロン』 ヴィエイユ・ヴィーニュ 2000年 ドメーヌ・マズール フランス 赤 コート・デュ・ローヌ 750ml 1850円税込み です(笑)。
いわゆるコート・デュ・ローヌA.C.はリリース後通常3年くらいで飲みきるワインです。要は早く飲むべきワイン。とても熟成させるようなワインではありません。
カルト・マロン2000年を飲むと熟成感をしっかり感じます。あと同時に酸をしっかり感じます。このしっかり感は何故?
早速インポーターさんに質問です(笑)。
私「もしもし、いつもお世話になっております。ところでカルト・マロン2000年とても美味しく好評です(笑)。」
インポーターさん「ありがとうございます(笑)。」
私「カルト・マロン2000年は今熟成のピークだと思いますが、何故こんなに持ちが良い(笑)?しっかり酸がありますよね。醸造時に除梗していないのでは?オーソドックスに考えると全房醗酵ではないかと。全房醗酵でなければ熟成樽を窒素や二酸化炭素で充填しているのですか?」
インポーターさん「現地に聞いてみますから、しばらくお時間をください。」
もう、気になってしょうがありません(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
ケチなマスキューにブルゴーニュが入荷
Apr 20, 2015 by weblogland |さすが筋金入りのワイン・ラヴァー。
実は昨日アップしたルモワスネの『ディアマン・ジュビレ』に問い合わせが多く届きました。ありがとうございます。
「マスキューさん、数はどのくらいあるんですか?」
私「あまりありませんが、すぐに無くなることはないかと…。」
「マスキューさん!今度の試飲会に出すのですか?」
私「残念ながら、試飲会に出すほど本数はありません(笑)。とても勉強になりますから、試飲会に出したいところですが…。」
今普通にブルゴーニュは高いですし、1級畑となると5000円位では見当たりません。しかも、クラシックな熟成したブルゴーニュとなると桁が変わってきます。
皆さん、こんな事情を良くご存知のようです。しかも、ケチなマスキューがブルゴーニュを入荷することに期待して下さっているようです(笑)。
そんな皆さん 正しいです!
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
ルモワスネのダイアモンド・ジュビレ
Apr 19, 2015 by weblogland |
ルモワスネのダイアモンド・ジュビレじゃありませんか!いえいえ正しくは『ディアマン・ジュビレ』と呼びます(笑)。
正しくフランス語読みするのは、私にはかなり困難(笑)。
まあ、それはそれとして(笑)、『ディアマン・ジュビレ』って コルトン・シャルルマーニュに付く名前でしたよね。赤もあったんですね。インポーターさんに聞くと『キュヴェ・スペシャル』が無くなったため、特別にリリースして下さったとのこと。
中味はブルゴーニュの1級畑のワインだけ!2001年を飲んだ印象は、ビーズのサヴィニ・レ・ボーヌの1級が程よく熟成したのに似てますね(笑)。1995年は完全に古酒。どの辺りのワインか解りません(笑)。
良いブルゴーニュって二回熟成します。2001年は一度目のピーク。1995年は二度目のピークかな。変身前と変身後みたいな感じ(笑)。
伝説のローラン・ルモワスネが言うように、『ブルゴーニュ ワインこそ熟成させて飲むべきワイン!』
おっしゃる通り。
今風の飲みやすく造ったブルゴーニュは10年持ちません。やはりクラシック・ブルゴーニュは凄いのです
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
ビオに安いワイン無し(笑)?コストかかるもんね
Apr 04, 2015 by weblogland |私「いわゆるビオのお手頃なワインを取り寄せました。」
家内「ABマークとエコセールの認証も取ってる。いわゆるビオだね(笑)。」
Kさん「香りもビオ(笑)。硫黄臭い(笑)。」
家内「腐った卵(笑)。」
私「昔子どもの頃、車で産業道路走って羽田空港に遊びに連れてもらった時、道路沿いはこんな臭いだった(笑)。今の中国も同じかな?」
Kさん「これってワインの香りとしては不適格だよね。誤解されるよね。」
家内「この臭いはSo2だよね。でもビオは基本的にはあまり入れないから、あとからワインが変質したみたいに感じるよね。」
Kさん「古いヴィンテージの方がより臭い(笑)。」
私「瓶の中で発生してるとしか思えないですよね。」
家内「ビオってこう言う物だと納得して飲む人いるのかな?」
私「売り物にはならないよね…。」
「先々月の試飲会で出したドメーヌ・パディエのワインとは雲泥の差。」
Kさん「パディエのワインは元々の造りの良さがあったけど、これらは元々の良さをあまり感じない(笑)。ビオと言っても色々ありそうですな。」
私「ビオのワインって、欠陥が多いワインが大半です。たまに良いワインがあると考えた方がよいかも?」
家内「また変化が速いから、扱いが難しいんですよね。」
Kさん「最近ビオを謳い文句にしてるワインが多いみたいだよね。」
私「あと、3000円以下でまともなビオ・ワインはあまり無いですね。家で言えばパディエとかパン・デ・マルグリットくらいかな。」
Kさん「ビオに安いワイン無し(笑)?コストかかるもんね。」」
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
十中八、九売れるはずでは精度が低いのです
Mar 26, 2015 by weblogland |私「今どんなワインが流行ってますか?」
インポーターさん「これとこれが人気ありますよ。」
などと聞きながら試飲確認。心の中ではシメシメと思ったり、なるほどと府に落ちたり。もちろん表情には出しません(笑)。
基本的にインポーターさんにとって、自社輸入のワインは総て良いワインで売りたいワインでもありますから、基本誉めます(笑)。余程気に入ったワインがあれば、その場で注文しますが、なるべく会場での発注は避けます。その場はグッとこらえて帰ってから家内に相談(笑)、そしてサンプル取り寄せ可能なら取り寄せてじっくりテイスティングして最終判断します。
十中八、九売れるはずでは精度が低いのです。あと良いワインとの確信が絶対に必要。余り売れなくとも後悔しないで済みます(笑)。
売れなかったら売り方が悪いと考えるべき(笑)。選んだワインは悪くないのです(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
DIAMと書かれた合成コルク
Mar 14, 2015 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
『ソーブレ・リアス』研究 木樽の使い方 ワインの知識
Mar 12, 2015 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
サンプルは闇雲に取り寄せる訳ではありません。
Feb 11, 2015 by weblogland |サンプルを取り寄せるといっても、闇雲に取り寄せる訳ではありません。インポーターさんの試飲会で気になったワインを取り寄せてじっくり時間をかけて試飲して判断します。100本試飲しても取り寄せるサンプルは2~3本です。取り寄せたサンプルが全滅することも、多々あります(笑)。インポーターさんの輸入数が少ない場合が困る(笑)。試飲だけで決めなくてはなりません。でも、こんな場合はアイテム数も少ないですから、割りと簡単に決まったりします。但し、追加が効かない場合が多いですね。そんな時は諦める(笑)。売り切れたことを良しとします。次の再入荷まで大人しく待ちます。ワインは飲まれてこそ。惜しまれて売りきれるのがベストかな(笑)?
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
テイスティングって難しいですね
Jan 25, 2015 by weblogland |テイスティングって難しいですね。
美味しい不味いは誰しも解るところです。でも、どんな造り方をしているか復元するのは難しいですね。
正直言ってセパージュはどうでも良いのです(笑)。
1本の葡萄樹からジュースをどれだけ得ているか?
どんな造りをしているか?(醗酵温度や醸しの期間。どんな技術を使っているか?タンクの種類や熟成法は?)
SO2などの農薬をどのタイミングでどれほど使っているか?
作柄・気候の影響はどうか?
保存状態はどうか?
抜詮後の変化、そしてその生命力と熟成能力は?
一番大事なのはそれがマスキューで売れるか(笑)?
でもですね一般受けするワインばかり選ぶのは癪ですから(笑)、ついついマニアックな好みのワインを選んだりしてしまいます(笑)。
「このワインは絶対に売れないよ(笑)!」
「でも、私は好きだから試飲会に出~す!」
さあ、ここで問題です。この『私』は誰でしょう(笑)?
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
お酒スーパーに見学
Jan 22, 2015 by weblogland |たまに偵察を兼ねて行きます(笑)。でも、ちゃんとワインも買ってきますからね!単なる冷やかしじゃありません(笑)。
マスキューで扱っていない国産ワインや大手ブランドなどチェックします。職業柄、表ラベルよりバックラベルの方を見てしまいます(笑)。まずは最近の添加物チェック。ただし、国産は書いてなかったりしますからあまりバックラベルがあてにならない(笑)。
面白いのがありました!
『酸化防止剤無添加』でもバック・ラベルに酸味料使用と書いてあります。なんのことやら意味不明ですね。低価格品ではSO2+ソルビン酸+酸味料というのが目立ちました。保存料としてビタミンCを加えたワインは少なくなったようですね。
あとカリフォルニアで斬新なのを発見しました!
酸化防止剤(SO2)+安定剤(アカシア)+酸味料なんてありました。ビタミンCの代わりにアカシアを入れたんですかね?
フランスでは、基本的に糖度が上がらない場合、補糖もしくは補酸(酒石酸)のどちらかで対応します。もちろん使用量にしっかりした上限があります。そして、常識的に酸味料(調味料)を入れるとなるとワインではなくリキュールになるはず。
もちろんこうした新しい添加物の表示の裏には安全性や経済性があるに違いありません。好奇心が疼きます(笑)。
イノヴェーションの一貫なのかな?必要性の根拠が知りたくなりました。
勉強しましょう!
ちなみに酸化防止剤(SO2)+安定剤(アカシア)+酸味料 のワインを買っちゃいました。2000円近い高級なカリフォルニアワインですぞ(笑)!
取りあえず飲んでみますね。美味しかったら報告します(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
ソルビン酸が添加されたワイン
Jan 22, 2015 by weblogland |その問題のワインは、フランスの冷涼な産地の辛口白ワイン。酸がたっぷり入っており、濃くと広がりが素晴らしいワインでした。
アルコール分を見るとなんと10.5%!補糖もしていないでこの出来映えとは…。SO2の添加も解らないレベルです。神業に近い!
ひどく感心しました。ところが3日くらい経つと何やら違和感が…。上手くいえませんが、変化の仕方が不自然なのです。最後の最後まで自然ではないとでも言いましょうか…。普通良いワインは時間の経過とともにゆっくり痩せて行くものなのですが、経過の途中で異物が出てきた感なのです。妙に甘苦く、ソルビン酸の影響のような気がしました。どちらかと言えばSO2は抜詮後、時間の経過とともに消えて行くものですが、ソルビン酸は残ったままのような気がします。
ソルビン酸のテイスティングはしたことがありませんので(笑)、上手くその特徴の説明ができません。ただ経験的に、ソルビン酸の入ったワインを沢山飲むと翌日頭が痛くなるんですよ(笑)。昔と比べるとソルビン酸の入ったワインは最近見かけなくなりました。例のフランスワインの場合は補糖するよりソルビン酸を若干添加した方が味わいに影響が少ないと判断したように思います。苦渋の選択だったと思います。その味わいの素晴らしさは捨てがたいレベルでした。
でも、安いワインを上手く見せようとするソルビン酸添加にはご注意を!
これは曲者です。酷い二日酔いをします。
そう言えば昔学生時代に、1升瓶のワイン飲んで死ぬ思いしましたっけ(笑)。ちなみに大人になった私は(笑)、自分の選んだワインを飲んで二日酔いしたことはありません(ホント)。
もう少しソルビン酸の勉強してみますね。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
ワインの世界史
Jan 12, 2015 by weblogland |ワインの歴史を文化史的に世界的範囲で網羅しようとする意欲作。情報量とその処理能力とダイナミズムにビックリさせられます。網羅的でありながら理論的な著作は質・量とも想像を絶しますね(笑)。日本人の研究者で同様にこなす人はいないのでは?
もちろん、かつて私が学んだ知見は時代遅れ(笑)。ワインの文化史的研究は驚くほど進んでいます。90年代以降のソ連邦解体により一気に研究が進んだ感です。葡萄の原産地 黒海沿岸部を含めたワイン文化の成立に関する研究は更に進み、新な仮説も出てくるような気がします。ワイン文化をギリシャ・ローマ時代 キリスト教だけで理解する時代ではないのですね。
楽しい著作ですぞ(笑)!
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
何故、酒造法が出来ないか?
Jan 09, 2015 by weblogland |何故、酒造法が出来ないか?
明治以降酒類は大事な徴税対象でしたから、監督官庁は国税庁です。更なる人口減少や消費減が予想され、お酒の飲み方にも社会的制約・厳しさが増す昨今も変わりません。自分の仕事を減らすことを嫌う官庁国税庁が監督権を手離す訳がないのです。
本来ならば農林水産省や厚生省が監督すべき状況の酒類行政において、現状とは時代遅れの国税庁に将来を見越した指導ができる訳がありません。酒類は彼らからすれば、単なる担税品なのです。税収が上がりさえすれば良いだけなのです。
健全な食文化の一つとしての酒類市場を育成する権限もベクトルもありません。運用の変更でその場しのぎをしているのみです。
また、業界自体も江戸時代以来の相互監視の横並びの体質がいまだに色濃く残っているのも、阻害要因です。崩壊寸前のコミュニティーですが(笑)。
ここはビジョンのある筋の通った政治家が出てくるのを待つか? 市場と法律の解離がさらに進むのを待つか?
私、個人的には河野太郎さんに期待してるんですが…。期待される河野さんには迷惑かな(笑)?
質問引っ込めたしなぁ(笑)。
問題が深刻化すれば、自然と行くべきところに行くと楽観的に考えていた方が得策かな(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
注目はバルクワイン関税の撤廃
Jan 07, 2015 by weblogland |中でも注目はバルクワイン関税の撤廃です。今まで1リットルあたり40円の関税がかかっていたものがO円になります。もちろん濃縮果汁も同様です。
うーん。
バルクワインも濃縮果汁もいわゆる大手国内メーカーや国産ワインメーカーの原料ですから、日本国内産ワインを扱わないマスキューにはあまり関係ないかな?国内産ワインメーカーにとって有利に働くのかな?程度の認識しかありませんでした。
でもですね(笑)。大手インポーターさんがバルクで18000リットル輸入して、日本国内で瓶詰めしてそのまま販売するようです。今まで日陰の身であったバルクワインが陽の目をみます(笑)。もちろん安い価格帯のワインなのですが、面白い行き方ですね。
日本の酒類業界はメーカー主導ですから、流通側からの力は弱い。それは酒税法の縛りがあったからです。
流通なんかよりメーカーを押さえれば酒税の徴税が容易になるお上のご意向によるものです。明治時代から続く官・民(一部)癒着の根深い体質です。
これは流通主導の自由なカテゴリーの出現です。画期的なのです。
酒税法壊れて行きますね(笑)。早期の酒造法の確立が期待されます。
国際政治のダイナミズムの前にしみじみ感じます。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
私のライバル
Dec 29, 2014 by weblogland |暮れもだいぶ押し迫り、ちょっと疲れてきました(笑)。まあ、毎年のことですから仕方ありませんか。
ところで先日のマスキュー試飲会で出したイタリア ロンバルディアのロッソ・ディ・ヴァリテリーナ 1999年 は面白いワインでしたね(笑)。寒冷地のキアヴェンナスカ(ネビオッロー)は凄かったですね。
締まりがあり、酸も多量にあり(笑)、口の中がオーロラ状態になりました。
でも、温度を下げすぎたり、乱暴にグラスに注ぐと機嫌が悪くなりました(笑)。好みも別れる難しいワインかな。
家内がロッソ・ディ・ヴァリテリーナ 1999年を 『厳格なワイン』と評していましたが、正にその通り!
家内の表現力を褒めるというより「私より上を行ってる」感(笑)。ちょっと負けてるなぁ。いやいや、フランス ワインだったら負けない!でもスペイン ワインは私より詳しいな。
私のライバルなのです(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
今日は試飲会に行けないお客様がみえました。
Dec 20, 2014 by weblogland |
今日は試飲会に行けないお客様がみえました。
お客様「マスキューさん!12月の試飲会行けないから、今日きました(笑)。ホームページ見てワインが揃ってるのをチェックしてきました(笑)。」
私「ありがとうございます。お忙しいんですね。ご存分にチェックしてください(笑)。」
お客様「モルドヴァなんですよモルドヴァ(笑)。気になって気になって(笑)。これですね。マスキューさん変なワイン捜しますよね(笑)。しかも大体旨い(笑)。」
私「まずは味ですから(笑)。不味いワインは売りません(多分)(笑)。」
お客様「どんな感じなんですか?」
私「基本的なスタイルはオーストリアやハンガリーに似てます。もちろんしっかりした特徴もあります。なかなか良いですよ(笑)。」
お客様「おっ!手製の地図がある!解りやすくていーねぇ(笑)。」
私「家内の力作です(笑)。これで私もようやくモルドヴァを把握出来ました。試飲会までに頭に入れないと…(笑)。」

お客様「そうですよね。ただモルドヴァ、モルドヴァって言うだけじゃ売れませんもんね。」
私「ちょっと勉強しちゃいました(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
モルドヴァのワイン
Dec 11, 2014 by weblogland |先日飲んだサンプルが気に入り、ちょっとお勉強です(笑)。
まず、ソムリエ教会のテキストには全く記載なし(笑)。無理もないかな(笑)。
いくつかワイン本をみると、ヒュー・ジョンソン関係の本には記載がありました。さすがイギリス!
それによるとワインの歴史は古いのですが、途中オスマン・トルコに占領されたり、近年ではゴルバチョフに禁止されたり、山あり谷あり。ソ連邦の解体により、ようやく自由にワイン産業が発展しつつあるようです。
でも今揉めているウクライナに隣接していますから、何らかの影響がありそうですね。
ついでに知ったのですが、火中のクリミア半島もワインの銘醸地!ロシア王室の離宮があった地でもありますから、田舎じゃありませんね。そうそう、ヤルタ会談だってクリミア半島で行われてますもんね。
ロシアにとってクリミア半島は離すことの出来ない確信的?な土地のようですね。根が深そうです。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
モルドバのワイン
Dec 09, 2014 by weblogland |Eさん「マスキューさん。モルドバのワインご存じですか?」
私・家内「も・も・モルドバ?!えーと東欧でしたっけ?」
Eさん「知りませんよね(笑)。シャルドネとメルロがありますから、テイスティングしてみてください。」
私「美味しいね。」
家内「特にシャルドネがイイね。旨味があるよね(笑)。東欧らしい良さがある!」
ここで、まず地図捜し(笑)。
私「おー、あった。あった。ウクライナとルーマニアの間ですね。旧ソ連邦だね。ヴィニフェラの原産かな?」
家内「良いワインが出来るはずだね(笑)。」
私「今風の造りだけれども、基本的な良さがあるよね。」
家内「政情が安定して来たんだね。不安定だとワイン産業はダメになるもんね。いくら恵まれた産地でも、政情が安定しなきゃワインどころじゃないよ。」
私「そーだよね。良くなりそうだったのが、内乱や紛争でダメになったりしたもんね。」
さっき外務省のホームページをみると、モルドバの在留邦人は6名で日本にいるモルドバ人は150数名ですって!
これだけでも一生懸命に売る気が出ます(笑)。もちろん速攻発注しました!
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
ワインの自由
Dec 08, 2014 by weblogland |若い方が10名ちょっとの和気あいあいのワイン会。お客様同士が知り合いですから、フレンドリーで良し(笑)。知らない人は私のみ(笑)。変なオジサンにならないように細心の注意を払いました(ホント)。
イタリア・ワインばかりのワイン会 しかもあまりメジャーなワインは使いません(笑)。私が浮く危険度は高い!
でも、杞憂でした(ほっ)。皆さん味わいに関して素直。変な先入観がありません。率直で勉強になりました!予定稿無しに知らないワインを試飲しても楽しいかも?と感じるほど。
私が出向いてワイン会などをやる場合大抵出すワインも任されますから、この点抜かりはないのですが(笑)。予定稿が邪魔して、皆さんに感想を押し付ける嫌いもあるはず。ですから、気をつけないといけません。味覚は人それぞれ、しかも年代によって好みが違うと考えてかからないと間違いを犯します。
みんなが美味しいと言うワインが好みでないことは正しいのです。ワインの自由なのです!
胆に銘じなくてはいけません。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
10月の終わりにはまずイタリアのノヴェッロが到着します
Oct 01, 2014 by weblogland |明日から10月、10月の終わりにはまずイタリアのノヴェッロが到着します。そしてヌーヴォーの季節に突入です(笑)。今年の出来具合はどうでしょうね?あとでチェックしておきますね。
ところで最近のトレンドなのですが、白ワインが売れています。もちろん近年の傾向ではありますが、個性がありしっかりした白ワインが好まれる傾向が強まったような気がします。技術の進歩による特徴的で好奇心を刺激する白ワインは、皆さん躊躇なくお試しになります。特にもともと葡萄品種が多いイタリアの白ワインのバリエーションには驚かされます。20年くらい前のイタリアの白ワインの退屈さを思うと隔世の感です(笑)。どれ飲んでも代わり映えしなかった(笑)。お隣のフランスもイタリアの影響か?個性的な白ワイン造りが目立ってきました。
良いことです!
どこでもシャルドネ造っているようでは未来はありません(笑)。たしか堀さんが著作で『アメリカのコカ・コーラと中国のコカ・コーラを比べても意味がないのと同じ。』なんて言ってましたっけ(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
良いワインってすぐに無くなるのが欠点です
Sep 14, 2014 by weblogland |「マスキューさん。最近ワインを飲みだしたビギナーなんですが、友達にマスキューさんを紹介されました(笑)。先日ペズナを飲んでみてとても美味しかったのですが、ワインの善し悪しってどんな基準があるんですか?」
私「好みは個人の嗜好ですから、それを別としてならば『果実味』かと。ちゃんと果実味を表出しているかだと思います。」
お客様「それってよりフルーティーな方が良いと言うことですか?」
私「ある意味そうです。ただし、自然を尊重して尽力して造られたワインかな。無理をしたり加工し過ぎると味わいに綻びが出ます。ですから綻びのないワインが良いワインかと。」
お客様「濃ければ良いワインではない?」
私「薄くて水っぽいのは駄目ですが(笑)、高価で濃くても水っぽいワインはかなりありますよ(笑)。」
お客様「高いワインなら間違わない訳じゃないんだ?」
私「残念ながらそうです。」
お客様「どうすれば判断がつくようになれるんですか?」
私「一番てっとり早いのが例えば気に入っていただいた『ペズナ』などを飽きても飲み続けることです(笑)。『ペズナ』はとても良いワインですから、飲み続けることで自然と「良いワインの基準」が身に付きます。」
お客様「様々なワインを飲むことではないんですか?」
私「ワイン産地のヨーロッパだと、自分の住んでいる村の誰々が造るワインが美味しいということが解っています。そして彼らはそれを飲み続ける訳です。」
お客様「じゃあ『ペズナ』また買っていこうかな(笑)。でも、マスキューさん。『ペズナ』残り少ないですよね?」
私「申し訳ありません。それしかありません。」
お客様「飽きるまで飲み続けられないですよ(笑)。」
私「スミマセン!良いワインってすぐに無くなるのが欠点です。」
冷や汗かいちゃいました。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
テイスティングしたワインを嬉しそうに飲むお客様の顔が浮かぶか?仕入れの判断
Sep 10, 2014 by weblogland |注文したサンプルがとどきました。
えーと、全部で9本ですか。このあと人には聞かせられないシビアなテイスティングが待っています(笑)。只でもらった訳ではありませんし、しかも販売の可否を決める大事な仕事です。先の試飲会では解らなかった良さがあるか?はたまた欠点が発見されるか?やはりインポーターさんの試飲会は言わば顔見世興行ですから(ごめんなさい)、じっくり何日かかけて試飲しないと実際のところ解りません。ただ、これにしたってそのワインの現段階の私と家内の評価にしか過ぎないのです。
そして、仕入れ判断の最終決定は、テイスティングしたワインを嬉しそうに飲むお客様の顔が浮かぶかどうかです。単にワイン自体が良いだけでは仕入れの決定材料にはなりません。(もちろん悪いのは駄目ですが。)マスキューのお客様が飲んで楽しめるかどうかが大事なのです。
この点とてもクローズです(笑)。言わばワイン界の小中華(笑)?でも排他的ではありませんからご安心を!
あー、楽しみだなぁ(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
ただしずっとワイン・ラヴァーでないと駄目ですよ
Aug 14, 2014 by weblogland |Mさん「えーと。ドメーヌ・ド・ベレーヌのピノ・ノワールまだありますか?」
私「ニコラ・ポテルのワインですね(笑)。」
Mさん「マスキューさん大推薦のやつ(笑)。ところで昨日マスキューさんのブログチェックしました。マスキューさんのブログで『ニコラ・ポテル』を検索したんですが(笑)、徹底的にティスティングしてますね(笑)。普通あそこまではやらないですよ(笑)。」
私「お恥ずかしい(笑)。ワインっていくら飲んでも先々どうなるかなんて解りませんが(笑)、とりあえず開けたワインを徹底的にダラダラと飲み続けると品質が解ると思うんですよ(笑)。だから、気になるとついついダラダラとティスティングしちゃいます。」
Mさん「ところであのワインがD.R.C.のワインに似ているって書いてありましたが、ホントですか?」
私「基本的な造りは同じです。」
Mさん「そうするとロマネ・コンティと同じなんですか?」
私「いやいや、あれは1本の葡萄樹からハーフボトル1本くらいしか果汁を造りませんから、規格が違います。」
Mさん「じゃあ、ラ・ターシェ?」
私「ニコラ・ポテルのワインはボマールの畑ですからスタイルが違います。ただ善し悪しで言えば、良くない作柄のエシェゾーよりは良いですよ(笑)。良い年のエシェゾーの場合はもっと甘いかな。でもあのワインよりは軽いですね(笑)。」
Mさん「値段じゃないんですね?」
私「一度D.R.C.のエシェゾーを飲んでみればわかりますよ(笑)。」
Mさん「一度はD.R.C.にトライしなきゃなぁ(笑)。」
私「割りと軽いワインなんですよ(笑)。だから人によってはガッカリする人もいます。」
Mさん「えー、そうなんですか?じゃあもったいないな。」
私「でも、上手く熟成したD.R.C.のラ・ターシェなんか香りの分量が物凄い。しかも品がある。」
Mさん「でもラ・ターシェなんか値段の桁が違う(笑)!」
私「たしかに、ワインの価格じゃないですよね。」
Mさん「でも一度は飲んでみたいですよね。」
私「大丈夫!人生は長いですからチャンスは来ます。ただしずっとワイン・ラヴァーでないと駄目ですよ(笑)。」
Mさん「なるほど。果報は飲んで待て!ですね(笑)。」
私「ナイスですね!そのセリフいただいても良いですか(笑)?」
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ