昨日は お休み。じろ君の散歩、読みかけだった『昼顔』を読了、観たかった『クイーン』を借りたり、と
なかなかに充実。
『昼顔』は カトリーヌ・ドヌーヴ主演で 映画化されているので そちらもぜひ観たいのですが 先に小説を読みました。
まぁ けっこう シビアなエグイお話。つらいです。
『クイーン』も、見ごたえありの 重厚な内容。ヘレン・ミレンはさすがでした。
映画や小説など よく お酒が登場しますよね。前にも書いたけど、時代の空気やその人となりを 的確に
表現するからなのでしょう。『昼顔』でも、主人公の女性が 売春宿で 出された シャンパーニュが 甘くてぬるくて 嫌だったが 我慢して飲んだ。本当は 冷たすぎるほど冷たい辛口のシャンパーニュが好きなのだ、
というくだりがあります。1920年代後半に書かれた小説だということですから 辛口のシャンパーニュを好むという点で 彼女は相当 裕福な上流階級だとわかるし、
彼女の人生に これまで 齟齬や挫折はなかっただろうと 想像させます。
映画では どんな風に表現されているのか ・・
ぜひ みたいと 思います。
Written on 2008 10 06
お酒が気になる
Oct 06, 2008 by akiko |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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