このワイン地味に売れてます。
なにがって?
シャトー・ラルドー2006年です。
フランス、南西シュッド・ウエスト ベルジュラックの赤ワインです。ボルドーを川沿いに内陸に逆上ったところのアペラシオンです。長い間ボルドーの影に隠れた日陰のアペラシオンでした。品種はメルロやカベルネ・ソーヴィニヨンが主体でボルドーとあまり変りませんが、良いベルジュラックはタンニンが魅力的です。
濃く質感のあるタンニンは滑らかで、雑な感じはしません。若いうちは強さが先に出がちですが、最近のベルジュラックは荒さが目立たず品質の向上がうかがえます。
ケチ臭くないのです(笑)。
もともとのワイン自体が濃いですから、すぐにへたることもなく、ゆっくり時間をかけて楽しめるのが嬉しいです(笑)。
ボルドーに同じようなワインを求めると倍くらいの価格になりますからね。
コストパフォーマンスの良さが身上です。
ところでこのワイン今度ヴィンテージが2006年から2007年に変ります。2007年はどんなでしょうね。楽しみです。
Written on 2010 06 03
シャトー・ラルドー2006年
Jun 03, 2010 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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