アリアニコ・デル・ヴルトレ2005年昨日飲みました。
イタリア、バジリカータの赤ワインです。
よかったですね。
タップリとしたボディーは完熟した果実の甘みをたたえ、液体の中にはチェリーやベリー系の果実味がしっかり入っています。いかにもアリアニコ(笑)!
インポーターさんの言うように2004年より力がありますね。2004年はワインが完全に出来上がっていましたが、2005年はピークに入るちょっと前ですね。とっておいて後何年か先に飲んでみたいワインです。
アリアニコは味わいのバランスが難しい品種ですから、なかなか整ったワインに当たりません。整っていても、こんどは凝縮感に欠けたありきたりな味わいになったりするワインがとても多いのです。このバジリウムのアリアニコは、タイトさスケール感では、カンパーニャの巨匠マストロベラルディーノのタウラジ『ラディーチ』には及びませんが、コストパフォーマンスを考慮すれば彼のワインを凌ぐと言うべきかも。なんたって彼の巨匠のワインの1/3以下の値段です。
ケースで買うべきワインです。
Written on 2010 07 18
ケースで買うべきワイン
Jul 18, 2010 by toshiaki |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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