久しぶりに CHブースカッセ2006 飲んでみました。去年だったかなぁ、前回飲んだのは・・・。
そのときは 香りも明瞭でなく、ボディもかたく締まったままで終わってしまい
かなり 物足りなく感じたのですが。たぶん 飲むには早かったのでしょうね。
さて。栓を抜いて直後から いい状態です。
あふれるほどの スパイスの香りに圧倒されました。黒胡椒が強く香ります。
そこへ ハイビスカスティーの赤いフレッシュな酸味が加わり とっても綺麗。
口に含むと タンニンがうまく溶け込んで滑らかな舌触りで 十二分な重さと密度があるのに
むしろ軽やかに 感じられます。時間が経つと 杉・墨・鉄・革・湿った土・・・と
私のだ~い好きな ニュアンスがたっぷり感じられるようになります。深い優しさも 伴っています。
これを 待っていたんですよね~。私の 好きな アラン・ブリュモンのマディランです。
マディランやカオール 曲者 なんて 言い方をされるときが多いけれど、
実は とっても 奥深くて穏やかで滑らかな表情を持っているのです。
飲み頃を 見つけたら ぜひ 試してみてくださいね。
Written on 2011 11 24
CHブースカッセ2006
Nov 24, 2011 by akiko |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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