最近のテレビコマーシャルを観て知ったのですが、キリンビールの一番搾りが麦とホップだけで造られているようです。コマーシャルで言っているように北ヨーロッパで広く販売しているようです。
もっともヨーロッパではビールを麦とホップだけの原料で造ることは当たり前ですから、驚くことではありません。日本でコーンスターチや米などの副原料を当たり前に使うことは、世界基準とは言えません。戦後の混乱期の原料不足やコストなどが原因ですが、法律ではしっかり認められています。
うーん。
日本のビールメーカーの技術力はぴか一ですし、装置産業としての国産ビールメーカーの総合力は世界トップレベル。キリンビールが世界戦略として副原料を使わないビールを、日本国内で唄い販売することは、快挙と言えます。だって今までは使っていたんですから(笑)。
副原料を使わない当たり前のスタイルをとらないと、世界戦略から落ちこぼれるという判断ですね。日本のビール市場を世界の中の一市場として認識することはガラパゴス化を避ける意図です。
行政当局の対応とキリンビールの行く末が楽しみです。
日本のビールって美味しいですもんね(笑)。
Written on 2012 04 11
キリンビールの一番搾りが麦とホップだけで造られているようです
Apr 11, 2012 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
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