Written on 2025 01
Jan 28, 2025 by
weblogland |
さっきインポーターさんと連絡がつきました(笑)。ジュ•ド•レザンの収穫日です(笑)。
私「お世話になっております。ところで
ジュ•ド•レザン2024年は何時収穫したのでしょうか?どれくらい収穫が遅れたのでしょうか?」
インポーターさん「え~と、お待ちくださいね。」
私「入荷は2ヶ月遅れましたが、収穫が2ヶ月遅れることは無いですよね(笑)。」
インポーターさん「暮れの物流、それも国内外ともに遅れまして…。え~と、2024年は10月2日
でした。」
私「いつもは9月中だからやはり遅いんですね。ちなみに2023年は何時でしたか?」
インポーターさん「ちょ、ちょっとお待ち下さいね。」←ゴメンナサイ
私「スミマセンね(笑)。しつこくて(笑)。」
インポーターさん「はい!2023年は9月20日でした。2週間近く遅いですね。」
私「収穫の糖度ターゲットは同じはずだから、2023年と2024年の味わいの差は作柄の差のようですね。」
インポーターさん「2023年と2024年は味が違いましたか?」
私「2023年の方が酸がある感じかな。まあ、1年経つと熟成もするし断定出来ないけどね(笑)。今度分析表あったら教えてね(笑)。」
まあ、収穫日が全てではありませんが(笑)、少しは腑に落ちたかな?
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
Jan 28, 2025 by
weblogland |
1月のマスキュー試飲会は盛り沢山(笑)。然るに前半、後半だけで収めるには、私の体力が伴いません(笑)。それ故蛇足の最終章となります(笑)。
❴限定品❵○
ジュ・ド・レザン 2024年 ポール・ジロー微発泡葡萄ジュース フランス コニャック グラン•シャンパーニュ 750ml 2,380 円
税込
「よーやく来ましたかぁ(笑)。毎年楽しみなんですよ(笑)。」
「そうそう(笑)、いつもはだいたいクリスマス前ですよね。」
「たまに無し!なんてこともあるのが逆に信頼出来る(笑)。遅れるのもやむなし(笑)。」
「そういえばちょっとしか来ない時もあったかな(笑)。」
私「そーなんです。ありがとうございます!今回は通例より2ヶ月近く遅い販売となりました。」
「収穫が遅れたのでしたっけ?」
私「あと戦争等の影響で物流が遅延したことが重なったようです。」
「収穫が遅れると言うことは糖度が上がらなかったから、上がるまで収穫を遅らせたということかな?」
「日本でも今年はミカンが甘くないよね。」
私「まっ、まっ、お試しを!」
「おっ!フレッシュで甘~い(笑)!」
「安心のジュ•ド•レザンだね(笑)。」
「とても甘くてハニー、紅茶…、リンゴ…、焼きリンゴの香り(笑)。」
「この甘さを達成するのに2ヶ月収穫が遅れたのかぁ(笑)。」
「収穫が遅れるとどうなるのですか?」
家内「まず、得られるぶどう果汁は減ります(笑)。あとさらなる天候のリスクが増します。」
「そうだ!ヨーロッパって秋に雨がかなり降るんだよね。」
「雨にさらされると悲惨なことになっていたかも?」
私「あと、収穫が遅れると葡萄の酸が減ります。ですからもともと酸の無い葡萄の収穫を遅らせることはリスクが高まります。あとでインポーターさんに2024年の収穫日を確認してみますね(笑)。」
私「じつは、2023年のジュ•ド•レザンが1本だけ隠しておりまして(笑)、2024年と比べてみましょう(笑)!」
「おっ!色合いは2023年の方がちょっと濃いかな(笑)?」
「どれどれ(笑)、う~ん。2023年の方が甘くない。」
「あれ?不思議(笑)。2024年飲んだ後に2023年を飲むと甘く感じない。」
「2024年はフレッシュな甘さ…、2023年は旨味の甘さ?深い甘さなのかな?」
「甘さの質が違う?」
「じっくり飲むと2023年の方が甘く感じるんだけど…、私だけかな(笑)?」
家内「そんなことはありません!旨味の甘さは2023年の方がより強いと思います(笑)。」
「フレッシュな甘さと旨味の甘さの違いかな(笑)。」
「2023年も甘いんだけど、熟成した酸の甘みがあって、それが2024のフレッシュな果糖の甘みを下回るってことかな(笑)。」
家内「あと、2023年は抜栓後更に色が濃くなってきます(笑)。」
私「比べると2023年の方が熟成が進んでるように感じますよね。たしか2023年の到着時の印象は近年になくエレガントでした。もちろんフレッシュにはフレッシュでしたが…。まだ旨味の甘さは出ていなかったよつな気がします。」
家内「2023年はとてもエレガントで、逆に驚いた記憶があります。強すぎず、お子さんに飲ませても大丈夫だと記憶してます。」
「へぇー、よく憶えてますね(笑)!」
私「昨日の晩御飯何を食べたか覚えていませんが(笑)、ワインだけは不思議と憶えています(大爆笑)。ま、仕事ですから(笑)。」
家内「昨日の晩御飯くらいは憶えていて欲しいのですが(笑)。」
私「あ痛たた!」
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
Jan 27, 2025 by
weblogland |
●『ギーロ・ロッソ・ディンヴェルノ』 2010年 マルティルデ フランス ロンバルディア 赤 IGP プロヴィンチア・ディ・パヴィア 750ml 3771円税込
「あ~、凄い香り、熟成香?シェリーやマディラ?」
「強い香りですなぁ。熟成香や果実の香り…、巨大で複雑(笑)。」
「口の中に入れると涎が止まらない(笑)!」
「リキュール飲んでるみたい(笑)。」
「渦巻いてる(笑)。」
「赤黒いチェリーやベリーの香り。小粒でみっちり(笑)。」
私「高級椎茸のドンコの戻し汁を煮詰めたみたいですよね(笑)。」
「山のワインのイメージかな(笑)。」
家内「私はボルチーニ茸と言いたい(笑)。」
「タンニンの量と旨味の量が物凄い。しかも高度にバランスが取れている。渾身ですね(笑)。」
「色もロス•コンドスと比べると抜けてはいるけど…、ちょっとグラスの縁は煉瓦色。」
「2010年ですかぁ、15年経っている。」
家内「バリックで2∼3年熟成させてからボトリングですから、12年瓶熟成を経てリリースですね。コルクを見ると古くないので出荷前にリコルクしてますね(笑)。」
「あっ、本当だ。コルクがあまりワインを吸っていない。」
「ということは?まだ先々がある?もうこれで終わり?」
私「少なくとも一度目のピークは過ぎています。多分マルティルデはこのワインが古酒になるだろうし、それを飲んで欲しい意図があるように思います。」
家内「澱の量も物凄い。湯葉みたいになってます。美味しくなかったでした(笑)。」
私「デキャンタした方が良いかもしれません。」
「このワインは先々どうなるんですか?」
私「タンニンが削ぎ落ちて色は薄ピンクになり、熟成香は枯れ葉のような香りになり相まって果実味は香りとなって放出されます。酸味は旨味となって纏まり舌の上を転がる。かな?」
「何時頃?」
私「解りません(笑)。見てきたように言ってスミマセン。経験的な想像ですのでお許しを!」
家内「実際開けて3日ほど経つと液体に透明感が出てきます。熟成香も気にならなくなる。コレはホントです(笑)。これから古酒に向かうような気がします。」
「コレ昨日の抜栓ですかぁ。カカオ100%を超えるような…(笑)。」
家内「シェリーのオロロソみたいな(笑)。黒トリュフの香りもたまりません(笑)。」
「甘さ…、糖分ではなくて。黒糖…、リコリス、
凄いね(笑)。」
「コレ、ワインと言うよりソースだね(笑)。」
「ワインって質によって飲み方が変わりますよね。例えば皆でワイワイガヤガヤ飲んだり(笑)。このワインは一人でじっくり向き合いたいな(笑)。」
「合わせる料理は?すっと思い浮かばない(笑)。きっと臭い系の肉かな(笑)?」
私「干し肉?」
「血を使ったような食材…。」
「血入りのソーセージル?」
「ジビエは間違いないかな(笑)?」
「ウォシュ系のチーズ…、シェーブルも良いかな(笑)?」
「マスキューさん以前扱っていたマルティルデの『ザッフォ2017年』、アレも同じクロアティーナ(ボナルダ)種ですよね。コレとはスタイル違いますよね(笑)。」
私「意図が違いますよね(笑)。ある意味別物みたいですよね(笑)。」
家内「『ザッフォ2017年』は完全に一度目のピークでリリースされてますね(笑)。」
「と言うことは『ザッフォ2017年』も時間が経つとこうなる?」
私「どうでしょう?中身の密度感はこっちの方が上のように思います…。」
家内「マルティルデってブランドを変えることが多いです。早飲みのクロアティーナも別のキュヴェとしてリリースしてます。チャレンジ、チャレンジの連続ですね。」
「変にブランドに固執しないですよね(笑)。好きに作ってる感(笑)。」
私「もともとミラノのIBMに勤めていたそうです。週末を過ごす別荘として購入してから農業•ワインにハマったようです(笑)。好きなワインを作りたい!意思がありますよね(笑)。」
「IBMから農業かぁ。結びつかない(笑)。だってIBMってInternational Business Machines Corporationの略ですもんね(笑)。」
私「日本で言うとオービックかな(笑)?」←トンチンカンでスミマセン!
「ところでラベルの寝ているオジサンは誰かな?」
私「マルティルデのラベルは奥さんが描いてますから、多分旦那さんかな(笑)?」
「旦那の顔を奥さんが愛情持って描くのだったら解る(笑)。」
私「そ~ですよね。ちょっと見小汚いオジサンですもんね(大爆笑)。」
●『ラ・ストレーガ、ラ・ガッツァ、エ・イル・ピオッポ』 N.V. マルティルデ イタリア ロンバルディア 赤 IGP プロヴィンチア・ディ・パヴィア 750ml 4525円税込
私「このバルベーラはワイナリーの中の一番古くて良い区画のバルベーラだけで作られています。取れる葡萄が少ないので2014年と2015年のワインを混ぜて作られています。それ故ノン•ヴィンテージでのリリースとなっています。」
「あ~、旨い!」
「言葉を失う!」
「このラベルの猫、家の猫にそっくり(笑)。だから買います(笑)!」
「マスキューさん曰くの『非の打ち所がない』って意味が解りましたよ(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。そーなんです(笑)。」
「旨味たっぷり、雑味もない。柔らかでしなやかで…、邪魔するものがない。高貴。」
「ブログに書いてあったけど、『これ以上の物を求めるとバチが当たる』ね(笑)。」
「超高級なピノ・ノワールを飲んでるみたい(笑)。」
「こんなバルベーラあるんだぁ!」
「バルベーラがこうなるとは!絶句だよね(笑)。」
「マスキューさん!前の試飲会で出たカルピニのバルベーラと似てますよね(笑)。カルピニの方がもっとピノ・ノワール的だったかな(笑)。」
私「カルピニのバルベーラとマルティルデのバルベーラ、ともに飲んだ時涙が出ました(笑)。こんなバルベーラを探してたんですよ(笑)。」
「バローロのモンテツェモロのバルベーラでしたっけ(笑)。」
「ピノ・ノワール的ですよね(笑)。」
私「薔薇の香りしますよね(笑)。」
「うんうん。中からじんわり出てくる。」
私「重心は低いかな。」
「薔薇『サムライ8号』の香に似ている!」←クローバーのお兄さんことMさん。
私「Mさん、薔薇もお詳しいんですね!」
「とても重厚な香りの品種で、個人的にも好きなんですよ(笑)。結婚記念日に毎年1本ずつ増やして家内にプレゼントしてます(笑)。」
カッコ良い!
一同驚嘆(笑)!
私「私がそんなことしたら家内は心配しちゃいそうですよ(大爆笑)。」
さて、ここで問題です(笑)。
一つ前のクロアティーナ(ボナルダ)2010年はアルコール分が14.5%でしたが、このバルベーラのアルコール分はいかほどでしょうか?
「どう考えてもバルベーラの方が低い!13%?」
「13.5%くらいかな?」
「それなら私は12%で勝負(笑)!」
私「正解はなんと15%です。もちろん私も外しました(笑)。」
「え~、そんなに高いとは…」
「絶句(笑)!」
「バルベーラの方が全然アルコリックではないですよ。クロアティーナの方はパワー全開…丸出し(笑)。」
「折り合いが良いってことですか…。」
私「左様かと。」
「参ったなあ。どういうこと?」
私「調べるとクロアティーナの方は総酸が5g/lちょっと。バルベーラは6g/lを超えていました。これ故かと。」
「酸って大事なんだ…。酸っぱさだけではないんだよね。」
「うんうん。たしかに旨味の酸味の量はバルベーラの方が多くても不思議じゃないよね(笑)。」
私「はい!そーなんです。ティスティングで見落としました(笑)。クロアティーナの膨大なタンニンと甘さに騙されました。←ちょっと意味が違うかな(笑)。」
でもですね(笑)、翌日の夕方4時過ぎに同じ問題を出しますと様相一変!
「バルベーラの方が強い!クロアティーナが14.5%かぁ。でもそれ以上?」
「16%、そんな馬鹿な(笑)!」
「じゃあ、私は15%!」
私「アルコール度数の理論値は15%が限界ですが(笑)、正解は15%です。」
「やはりバルベーラの方が強いんだ!」
家内「今翌日土曜日の午後4時過ぎ、昨日金曜日の午後5時に抜栓してからさっきまで、皆さんバルベーラの方がアルコール分が低いと判断されてました(笑)。」
私「今飲むとバルベーラの旨味がパワフルになってきています。これはこれで凄い(笑)。驚きです。」
「へぇー!そーなんですかぁ。う~ん、たしかにバルベーラ、凄みがある。」
「うんうん、凄く美味しいし巨大な感じ。」
「透明感があってしかもケタ外れに強い。」
「暴力的ではなくて、とても強靭(笑)。エレガントでありながら、なんでこんなに強い不思議(笑)。」
「マスキューさん!ちょっとこんがらかってきました(笑)。このバルベーラとクロアティーナはどちらが長命なのですか?」
家内「クロアティーナの方が長期に熟成し、果に古酒になると思います。バルベーラは今がピークでここ2∼3年で飲むべきだと思います。」
「でも実際はバルベーラの方が酸があって強いですよね?」
家内「熟成が早いというバルベーラの品種特性だと思います。」
「なるほど品種特性ですか。」
私「バルベーラの方はコルクがDIAM10です。打栓したのが2017∼18年ですからあと2∼3年がその範疇だと思います。生産者は解っているかと(笑)。」
更に試飲会リポートは続きます(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
Jan 26, 2025 by
weblogland |
昨日、一昨日とお寒い中ご来店ありがとうございました!
☆コッリ・ボロニェージ・ピニョレットDOCG スプマンテ ブリュット プレステージ カンティーナ・ディ・カルピ イタリア エミリア・ロマーニャ 発泡性 白 750ml 2074円税込
「あれ?マスキューさん、この泡DOCGですよ(笑)!」
「高級ワイン(笑)?2000円くらいでもDOCGの高級品あるのかな(笑)?」
「イタリアの何処のワインですか?」
家内「イタリア、エミリア・ロマーニャのモデナ丘陵辺りを生産の拠点とする協同組合です。ランブルスコで有名。」
「美食の地ですね(笑)。」
「な•ま•ハ•ム!パルマの生ハム(笑)!」
「プロシュート!世界3大生ハム(笑)。」
家内「このピニョレット種を使ったスプマンテは特にDOCG指定されています。現地てはピニョレット種は珍重されているようです。」
「マスキューさん!以前夏にコレ試飲会で出しましたよね(笑)。」
私「はい(笑)。バレましたね(笑)。あの時の印象はハチミツ•レモン(笑)。」
「思い出した!ハチミツ•レモン。清涼感があって美味しかった(笑)。でも、なんでまた?」
私「今回のメイクは前回よりもドライに仕上がっています。まっ、まっ、お試しを!」
「あっ、ホント…、ドライ…辛口ですよ!」
「柑橘と旨味、それがドライに仕上っていて良いですね(笑)。」
私「以前のメイクのワインは残糖分が14g/l
コレはどう考えても9g/lくらいだと思います。あとでインポーターさんに確認してみますね。」
「しっとりしてる(笑)。食べ物に合わせやすそうですね。」
「うんうん。食事向きですね(笑)。和食に合いそう(笑)。」
私「鍋+ポン酢醤油で完璧かと(笑)。」
「鉄板ですね~(笑)。」
「白菜!ポン酢醤油はもちろんなのですが、ワインの旨味が白菜などの野菜の旨味に同調してますよ(笑)。」
「旨味が和風ですよね(笑)。柚子っぽい。甘さ加減がちょうど良いし、すべての塩梅が良い(笑)
。」
私「あとガス圧もしっかりしています。コレも以前のメイクより強めに感じます。翌日までちゃんとガスは残っています。」
「シャンパンみたいな熟成香はしないけど、フレッシュでピュアに感じますよね。とてもクリーン。」
❴限定品❵○マスカット・オットネル ビー・ナチュラル 2022年 ミューラー・グロースマン 750ml 2687円税込
「うわぁ~、ライチの香り!」
「ゲヴュルツトラミネールみたいですよ(笑)。」
「うんうん、たしかにゲヴュルツトラミネールみたいな香りなんだけど…、アレ?飲むととてもドライ(笑)。全然甘くない。」
「ゲヴュルツトラミネールってもっとドロドロしてるけど(笑)、コレ割とサラッとしてる。」
「これだけ香りが強いと液体もそれなりに濃い印象があるんだけど(笑)、このワインの有り様は違いますよね。」
家内「涼しげですよね(笑)。」
私「ちなみにアルコール分は12%ですから冷涼な産地のワインです。やはりオーストリアですね(笑)。」
「しっとりしていて優しい。品の良い女性的な味わい。」
私「実際に作っているのはラベルの女性です(笑)。」
「でもさあ、自分の顔をラベル•デザインにする意識は日本人には無いですよね(笑)。」
「なかなか出来ないこと(笑)。自意識が違う(笑)
。」
「でもさあ、味わいは品があって…、旨味も品がある(笑)。好きだなぁ(笑)。」
家内「わりとスパイシーでもありますよね。カレーなんか合うはず!」
「シーフード•カレー!」
「カレー•スープ!出汁をたっぷりとったヤツ(笑)。」
「トロピカルですよね。ココナッツ…、バナナのニュアンスもある。バナナ•チップ食べながらコレ飲んだら止まらなくなりそう(笑)。」
「日本酒的な旨味がありますよね(笑)。
「しっとり優しいハニーさ。とてもエキゾチックでフローラル(笑)。ワイン上級者の女子にはウケるだろうなぁ(笑)。」
「ボタニカルでもあるかな。かなり複雑ですよね。しかも隠れた強さも感じる。決してデイリーな軽いワインではない(笑)。スイスイ飲めるんだけど(笑)。」
「凄く飲みやすいんですよね(笑)。そこに罠がある(笑)。」
「味わいに様々な顔があるね(笑)。」
家内「澱引きもしていませんから澱が多いですが、澱も美味しいですよ(笑)。」
「結構濁ってる(笑)。でも味の内(笑)。」
「葡萄を丸かじりしたような自然な味わい。それもエッセンスにもろに向き合うかのよう(笑)。」
私「生産者のマリーさん渾身の無添加ワインです。きっとこんなワインを作りたかったのだと思います(笑)。」
家内「オーストリアやポーランドはビォ•ディナミ農法の発祥の地。自然への意識が高いです。」
「シュタイナーですね(笑)。」
私「さすが!よくご存知で!」
「最近のマスキューさんのチョイスって旨味がしっかりあってバランスの良いワインが多いですよね(笑)。」
私「バレバレ(笑)!」
「ブログで書いてあったヤバいワインってコレですか(笑)?」
「数が足りなくなりそうなんでしたっけ?」
私「このワインはノーマークだったらしく、インポーターさんの在庫調整品となりました。ですからシメシメと思っていきなり飛びつきませんでした(笑)。そうしてるうちにいきなりセール中止(笑)。コレは焦りました(笑)。」
家内「前は3500円超えて売ってましたから、この価格なら売れないはずがない(笑)。」
「クオリティー高いですよね(笑)。」
●ロス・コンデス 赤 2023年 ラモン・ロケッタ スペイン カタルーニャD.O. 赤 750ml
1130円税込
私「個性的なオーストリアの白と、このあとの強烈なイタリアの赤をつなぐ橋渡しの赤でございます(笑)。」
「コレ、白もありましたよね。赤白ともに美味しいんだよね(笑)。沢山飲んでるなぁ(笑)。」
「そうそう。普通に美味しい(笑)。飲みやすいんだよね(笑)。」
私「何を飲むか思い浮かばない時に、『じゃあロス•コンドスにしようかな。』ってなっちゃう(笑)。」
「この価格でちゃんとテンプラリーニョの味がするんだよね(笑)。まあ、モダンなスタイルなんだけどね(笑)。悪くない(笑)。」
家内「生産者のラモン•ロケッタはカタルーニャを本拠の大手ワイナリーですが、畑はカタルーニャ中心の自社畑にこだわります。ですから低価格帯のワインもちゃんとしています(笑)。」
「そうそう、『悪くない。』これ大事なんだよね(笑)。安かろうのワインではないんだよね(笑)
。」
「赤い小粒のベリー…、フランボワーズなんかの香り。」
「テンプラリーニョらしい明るさがある(笑)。」
「ハイビスカスみたいな…、それにココアみたいな香りもする。ワインとしての構成がちゃんとしてる(笑)。」
私「今回は2023年と出来たてですが、翌日になるととても良くなります。特に香りが明瞭になります(笑)。」
「赤い小粒のベリーの酸っぱい感じが好きだなぁ(笑)。」
「マスキューさん、最近ワイン高いじゃないですか。特に安くて美味しいワインが見当たらない。この先どうなるんでしょうね。」
「そりゃ安いワインもあるけど、ビタミンCやらなんやら添加物多い。どうなんですか?」
私「ビタミンCは幅広く使われる食品添加物です。食品以外にも使われます。私の毎朝のルーティンのビタミンC入りのお肌の栄養水にはたっぷり入ってます。お陰でお肌すべすべです(笑)。」
「なんなんだぁ(笑)!」
私「そんなんだぁ∼、でございます(笑)。」
私「大量にしかも安価なワインを作るには、薄いワインを補助したり、早く製品化するために工程を短くする傾向。まあ、そのために様々なことを行ったりします。その一環かと。毒ではありませんが、購入の際にバッグラベルを確認してSO2以外の添加物が入っているワインは避けたほうがよろしいかと。成分調整した加工ワインです。」
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
Jan 23, 2025 by
weblogland |
ひっさしぶり~にボルドーのグラン•ヴァンを飲みました(笑)。
なっ、なんと シャトー•コス•デストルネル2008年です。もちろん丸々1本飲んだのではなく(笑)、インポーターさんの持ち回りのご相伴に預かったと言うことです(笑)。なんたって買ったら5万円くらいはしますからね(笑)。
インポーターさん「2008年のコスです!旨いですよ(笑)。」
私「あっ!美味しい。全然古びていない。さすがだな。う~ん。昔と比べるとスタイルが変わったかな。昔はもっとメルロメルロしていた。これはカベルネ・ソーヴィニヨンっぽさを感じる。それもエレガント。サン・テステフらしくないほど(笑)。」
インポーターさん「カベルネ・ソーヴィニヨンが85%であとはメルロとフランみたいですよ(笑)。」
私「昔90年代は確か、メルロもカベルネ・ソーヴィニヨンが半々くらいだったような気がするけど…。少なくとももっとメルロのニュアンスが強かったかな。」
家内「90年代の投資がようやく花開いた(笑)。きっとカベルネ・ソーヴィニヨンの比率を上げたかったんだね。30年はかかる(笑)。」
私「エレガンスに磨きがかかってるよね(笑)。昔のコスはもっと重心が低かったかな。コレはちょっとマルゴーっぽいかな(笑)。」
写真撮ったつもりでしたがビデオになってました。ゴメンナサイ!掲載不可。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
Jan 22, 2025 by
weblogland |
今週の月曜日と今日の水曜日、インポーターさんの試飲会に行きました。
両方とも60アイテムほどなので楽(笑)。大して疲れることなく集中出来ますから体力的には楽です(笑)。コレが200アイテムも出るような大々的な試飲会だと、まず人波に負ける(笑)。空いていれば集中しながら良いスピードで回れますが、人波をかき分けるとなるとダメ。人混みの中ワインの前に立って話しながら試飲されると困ります。かと言って、そんなことで目くじら立てるのもめんどくさい(笑)。ですから大々的な試飲会や人が集まる試飲会は行きません(笑)。今回程度、もしくは有料の試飲会だと行く気になります(笑)。インポーターさんにオススメのワインを聞いてサンプルとして取り寄せた方が確実です(笑)。この時相手に『つまらないワインを勧めたら承知しないぞ!』と無言のプレッシャを与えることは言うまでもない(笑)。扱
いを決定する場合はどっちみち丸1本飲む必要がありますからね(笑)。
たまに東京に行くとちょっと疲れますね(笑)。
あ、来週また試飲会がありました(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
Jan 11, 2025 by
weblogland |
1月10日に開けた
ドンナルーチェを試飲しました。正確にはゴックンと楽しみました(笑)。
更に正確を期せば去年2024年のドンナルーチェ2015年と2022年の2本です(笑)。ちょうど1年ほど前に抜栓したもの。2015年はマスキューのティスティング•スタッフのKさんがご自身のセラーから持ってきてくださったものです。
2022年はまだボトルの半分くらい残っています。とてもドライで伸びやか(笑)。まあ、ちょっとシェリーっぽくはありますが果実味は抜けていない。マルヴァジアをしっかり感じます(笑)。2022年はかなり力のある作柄、酸化してるとは言え、まだ力あまりて…の状態かな(笑)。
2015年はボトルにちょっとだけ残っている状態。ですからもう飲めないと思ってましたが、妙に旨い(笑)。全体の折り合いがとても良く、じんわり美味しい(笑)。2022年より酸化も進んでいない。
う~ん、恐るべし2015年。抜けているだけにしても、美味しく飲める(笑)。
まあ、基本的にはどちらも酸化してますから売り物にはなりませんが(笑)。(1年開けて放ったらかしたワインは売れませんが)←当たり前だ!
マルヴァジアの魔術師 ポッジョ•レ•ヴォルピ健在でございました(笑)。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
Jan 10, 2025 by
weblogland |
先日ブログで紹介したロンバルディアのマルティルデの新着ワインを今日試飲しました!
●ニーナ ピノ・ネロ 2021年 上代3000円税別
コレは早飲みに作られたピノ・ノワールですね
。なかなか良かった(笑)。この価格帯のピノ・ノワールとしてはマスキューの中でもっともコストパフォーマンスに優れているかも(笑)
●ギーロ・ロッソ・ディンヴェルノ2010年 上代4000円税別
バリックで2年以上熟成してから更に瓶熟成をたっぷりしてからリリース。熟成感、何故こんなに念を入れて熟成する必要があるのか?それはボナルダだから(笑)。
●ラ・ストレーガ・ラ・ガッツァ・エ・イル・ピオッポ 上代4800円税別
コレ、マルティルデの最上級キュヴェ。一言で言うと高貴(笑)。モンテツェモロのバルベーラ•スペリオーレに匹敵しますね(笑)。私のバルベーラ探しの旅は終わるかな(笑)?
まあ、どれも今日開けたばかりなので数日間 ワインの底が見えるまでティスティングしましょう!でもですね(笑)、美味しくて飲み干してしまうかも?
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ