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Sep 17, 2009 by
toshiaki |
いやー、びっくりしました。
何がって?
ザ・メイデンの箱です!いまではあまりみかけなくなった6本入れ木箱なのですが、これが立派。うーん?
D.R.C.の6本入れ木箱より立派ですね(笑)。
6本入れ木箱はワイン3本を2段積みに収納しますから、上から見ると長方形になりますが、このメイデンの箱は正方形なんです。
太い瓶を余裕をもって収納するために正方形になっています。
しかも板が分厚い!
正面の板は1cmを超える厚さ。
しかも、底と蓋以外の板は1枚板です。
こんな立派な木箱は初めてです(笑)。
エコが叫ばれる昨今、良いのでしょうか?
貧乏性な私は箱見ただけでビックリです。
完全にフランスは負けてます(笑)。
なんか象徴的ですねぇ。アメリカ人ってお金持ちの見栄っ張りなんですかね(笑)?(せめてこれくらい言わせて下さい。)
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Sep 16, 2009 by
akiko |
お気に入りのグラスを 割ってしまいました。厚手のガラスで 薄いブルー。
家では これで ワインを飲んでいました。
テイスティングという点では まったくダメダメなグラスでしたが、長いこと使っていたのでちょっと寂しい。
ということで 今夜からちゃんとした テイスティング用グラスを使おうかと考えているのですが。
いつも 思うのだけど 洗うのが怖い。
薄くって繊細なボウル部分は 私のごつい手を突っ込んだら 即、粉々になりそうだし。
脚だって ちょっと シンクに引っ掛けただけで 折れそうだし。
グラスを洗っているときに ふちが欠けて 手をさくっと切ったことがあるだけに 怖い。
おしゃれでなくて良いから 無骨で質実剛健な テイスティンググラスって ないのかしら。
といって、野外でワインを楽しむ用の プラスチック製では嫌なのよね~。
わがままですね。
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Sep 15, 2009 by
toshiaki |
なにをって?
ワインたくさん飲んでます(笑)。
試飲会もかなり行ってますが、取り寄せた有料サンプルが…。
調子に乗って、結構取りました(笑)。
これはと思うワインばかりですから、真剣に楽しめますし、翌日のワインの変化まで確認できますから確実です。
試飲会で選ぶより確率は高いです。
とはいえ抜栓してはなからダメなワインもありますから、簡単にラインナップに並ぶワインは選べませんね。まあ、これが楽しいのですが。
『ワインの道は1本から』これ最近の我が家の標語です。
それから、良いワインはすぐ無くなりますから『いつまでもあると思うなワインとお金』これもです(笑)。
ついでに、『飲める時 飲んでおかなきゃ 後悔す。』スイマセン今つくっちゃいました。
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Sep 09, 2009 by
toshiaki |
今日は涼しいですね。
いよいよ赤ワインが美味しい季節ですね(笑)。
ところで昨日はカオールのワインを飲みました。マルベックでつくられたあの重いワインです。
カオールといっても今風の飲みやすいスタイルのワインもかなりみうけられますが、昨晩飲んだワインはクラッシックなごつい赤ワインです(笑)。ヴィンテージは2005年でようやく飲み頃にはいったところです。
完全に熟した果汁の甘い香りがとても良く出ており、しかもカオールらしい硬質でボリューム感のあるタンニンとバランスが良くとれている優れたワインでした。マルベック独特のスパイシーさも全体のアクセントになっており、とてもカオールらしい構成になっています。
うーん。
焼いた肉たべたい!
ソース無しで塩胡椒だけで…。
肉に直結しちゃいます(笑。)
自然とこんな気分になる季節になりました。
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Sep 06, 2009 by
toshiaki |
実は昨晩ビオ・ワインを飲む予定だったのですが、予定を変更してバジリカータの
アリアニコを飲みました(笑)。
バジリカータというとイタリアを足で例えれば、「土踏まず」部分になります。
D.O.C.も少なくて、つい最近までアリアニコ・デル・ヴルトゥレ一つだけでした。(今はアリアニコ・デル・タブルーノの二つ)まあ、知名度があるアリアニコだけの産地と言ってよいほどです。イタリアの中でも、もっとも無名なワイン産地です(笑)。
しかし、アリアニコ好きは決して見逃してはならない産地なのです。
なんといってもギリシャから初めてイタリアにもたらされたアリアニコが栽培されたのがバジリカータなのです。
いわばアリアニコ発祥の聖地なのです(笑)。
そんな訳でビオ・ワインは吹っ飛び、アリアニコを昨晩は飲みました。
また、このワインはスポット入荷なので試飲をしてから検討する時間的余裕はありません。入荷の連絡があると同時に発注しました。良いワインであることは解っていましたから「えいっ」とばかりに注文しちゃいました(笑)。
味わいは期待に違わない上級品です。
あー良かった(笑)。
今年後半で一番かも?
近々お知らせいたしますからお楽しみに!
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Sep 06, 2009 by
toshiaki |
今晩はマルセル・ラピェールのボジョレーを飲みます(笑)。
ビオワインの御大です。
試飲用に取り寄せたワインなのです。なかなか今では有名な生産者ですから、タダで飲ませてくれません(笑)。
たまたま取れる機会がありましたので、どさくさに紛れて注文しちゃいました。
おそらく、ピノ・ノアールに近いスタイルのとても濃いワインだと思います。ガメイとは考えられない香りのワインだと。そうそう、あのフランスで一番古いビオワイン生産者(あー、名前が出てこない!)のワインに通じる味わいだと勝手に想像してます。
さあ、早く帰って飲も(笑)。
今日は週の最後ですから、ちょっと疲れました(笑)。一週間終わるとホッとします。
お疲れ様でした!
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Sep 04, 2009 by
toshiaki |
なかなか良いワインに当たりませんね(笑)。
ここのところ何本か有料サンプルを取り寄せて試飲したのですが、当たりませんね。
試飲会で捜すのは手っ取り早いのですが、数の少ないワインや絶対に売れるワインは出されないことがあります。(その心理わかります)
ですから、試飲できないワインに良いワインがあることは多々あるのです。でも、わざわざお金を出して外れるとガッカリしますが、飲まずに欲をかいて1ケース取った日には途方に暮れます(笑)。自分で全部飲むしかありません。赤字で処分する方法もありますが、いくら安くともマズいワインは売りたくありませんから、マスキューではその方法はとりません。
そんな訳で簡単にワインのラインナップは増えません。
まあ、安くて良いワインは現地とそれに連なる古くからの顧客が優先されますから、簡単には見つからないのは当たり前といえば当たり前ですが…。
しつこく捜すしかありません(笑)。
これがマスキューの仕事です!
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Sep 02, 2009 by
toshiaki |
今日は涼しいですね。なんでも9月下旬の陽気らしいです。ワインが恋しくなる季節です(笑)。
ところで今日は渋谷で試飲会です。9月にはインポーターさんも堰を切ったようにあちこちで試飲会を行ないます。
トップシーズンに向けてギアチェンジしたかのようです。私達もできる限り参加します。なんたって無料で多数のワインを試飲できますから、気合いが入ります(笑)。
今日のインポーターさんはアメリカのオレゴンやワシントンの専門インポーターです。
当店ではまだ扱いが少ないのですが、あの味わいは無視することはできません。オレゴンのドメーヌ・セリーヌやソコール・ブロッサー、ワシントンのO‐Sワイナリーなど無視できないワインだと思います。仮に扱わなくとも、経験していないと話になりませんからね。
そんな訳で行って参ります。
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Sep 01, 2009 by
toshiaki |
フフフ
試飲用にサンプル取り寄せちゃいました(笑)。
イスラエルのワインです。
10年ほど前に販売したことがあったのですが、政情不安のため輸入が途絶えてしまいました。
今回取り寄せたワインは当時とは違うメーカーのものですが、ちょっと期待しています(笑)。
イスラエルのゴラン高原は肉付きの良い滑らかなワインができる優良な産地なのです。
降水量も少なく、寒暖差が大きい高地ですから基本的にはワイン栽培に適しているようです。
また、もともと儀式用にワインが作られていたようですから、つくりも丁寧のようです。
そんな訳で私はイスラエルワインには良い印象があり、機会があればまた扱いたいと思っていました。
待てば海路の日よりあり(笑)?
取りあえず飲んでみます。今晩は楽しみです(笑)。
飲んでみないとわからない!鉄則です!
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Aug 27, 2009 by
toshiaki |
この夏はグロ・プランたくさん飲みました(笑)。
フランス、ナントのA.O.V.D.Q.S.の白ワインです。
A.O.C.と
ヴァン・ド・ペイのちょうど中間の格付けなのですが、将来はA.O.C.になる暫定的な位置です。
ただしフランスの場合すぐにA.O.C.には昇格できないようです。
イタリアのにD.O.C.Gのように量産しないようです(笑)。
どちらも地元で呼称委員会をつくり自らルール作りをすることが条件なのですが、そこはイタリアとフランスのお国柄の差があるみたいですね。
どちらが優れているとは言いませんが(笑)、あまり乱発されると眉唾っぽくなりますね(笑)。
話が飛びましたが、ここのところ涼しくなりましたから、さすがにグロ・プランばかりでなく、ちょっと濃くのあるワインが恋しくなってきました。
この秋はどんなワインにハマりましょうか(笑)。
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Aug 26, 2009 by
toshiaki |
7月の日照不足と8月の低温は深刻みたいです。
海外のワイン産地ではなく日本のことです。
ハウス栽培で作られる作物はまだ被害が軽いそうですが、露地栽培の作物は深刻らしいです。
陽気は涼しくなった方が楽なのですが、農作物に被害が及ぶとなるとそうも言ってられません。
どうやら太平洋の海面温度が関係しているらしいです。
確かに温暖化による高温は困りますが、逆の形で温暖化の影響が出たらしいです。
うーん。
天候不良が続くとワインどころでは無くなります。満足にネギも食べられなくなってしまいます。
いくら技術や科学があるといっても、所詮自然に対する対処療法ですから、人間にできることは限りあります。
心配してもしょうがないことかもしれませんが、気になります。
祈りたくなります。
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Aug 25, 2009 by
toshiaki |
ようやく見つかりました!
何がって?
今度の試飲会で皆さんに飲んでいただくトスカーナのワインです。
いろいろ捜したのですが、帯に短し襷にながし。良いワインはあるにはあるのですが、高すぎて現実的でなかったり、ありきたりであったり、困ってました。
モレッリーノ・ディ・スカンサーノ赤です。
あまり馴染みのないD.O.C.G.なのですが、じつは2006年に昇格したばかりの新しいD.O.C.G.なのです。
南トスカーナ、グロッセートを代表するワインです。
サンジョヴェーゼ100パーセントでつくられていますが、比較的若飲みのミディアムボディのワインです。
生産者はモレッリーノ・ディ・スカンサーノ協同組合といい、この地域のリーディングカンパニーとして高く評価されています。
じつは今回初めて飲むワインです。
ちょっと期待しています(笑)。
明日入荷しますので、楽しみです。
なんといっても過去「トスカーナ州No.1のコストパフォーマンスワイン」に選ばれた経歴がありますから(笑)。
詳細は後日お知らせいたします。
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Aug 24, 2009 by
toshiaki |
そういえは今日です。
何がって?
ソムリエ協会の呼称認定試験の一次試験です。
お客様の中にも受験される方が何人かおられます。
ソムリエ資格を目指す方、アドバイザー認定を必要とされる方、ワインを極めようとエキスパートを受験される方など様々です。
皆さんワインが好きでハマってしまったところが共通です。(もちろん私もそうなのですが。)
年に一度の試験ですから、悔いのないよう頑張って下さい!
それからたとえ今回駄目でも、次回もチャレンジして下さいね。必ず次回はパスするはずです。
それから一次が受かった方はホッとしてテンション下がりますから、毎日勉強は続けた方が良いです。
皆さんの御健闘をお祈りしています!
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Aug 21, 2009 by
akiko |
このところ ビオワインに関する本 読んでます。
自然派 というのか 農薬・化学肥料・酸化防止剤等
どうしても必要なときだけ しかも使用量を可能な限り
抑える という姿勢の生産者が 当たり前になって来ましたが、そうでなく ルドルフ・シュタイナーの系列の
完全な ビオデナミ採用のワイン。
私自身は数本試飲した程度の経験なのですが
いわゆる ビオ臭というもの やはり 気になりました。
1本全部飲んだわけではないので その匂いは
どうなっていくのか、ワイン自体の味わいはどう変化していくのか、 そもそも あの匂いの 生成過程からして
不思議。だって、正直 私は 不快と感じる匂いを
どうしてワインにつけちゃうのかしら。 それは きっと
必要不可欠の 何かがあるからに違いない。
な~んて いろいろ 知りたくて 本を読み出したのですが なかなか 理解できません。 難しい。
ところで、ウチの米びつに1匹小さい虫が いました。
うわ~っ たいへん!なんだけど 慌てず騒がず、
干した唐辛子を5本ほど ガーゼにくるんで
米びつへ いれれば ノー・プロブレム。
薬剤は一切使わず 虫退治です。
これも ビオ・・・?
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Aug 16, 2009 by
toshiaki |
いやー、今日は暑かったですね。
お昼ご飯を食べながらビデオを観てました。(もちろんビールを飲みながら)
映画のワンシーンで主人公がホームパーティーに招かれる時ワインを1本お土産に持って行く場面がありました。
とても自然で良いですね!
でもその時ワインはむき出しでした。我々酒屋の目から見ると、ちょっと小綺麗な紙でざっと包むか、袋にでも入れた方がらしいような気がしました(笑)。
そんな時はマスキューには遠慮なくお申し付けください。それっぽくしますから(笑)。ラッピングや袋も味の内ですからね。
エコな現代、あまりやり過ぎるのもなんですが、まったくむき出しというのも味気無いですよね。
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Aug 15, 2009 by
toshiaki |
ようやく土曜日です。これで明日明後日と連休です。
でも何するかまだ決まってません(笑)。レンタルビデオ三昧でもよいのですが(モンデ・ヴィーノ観て見たいです。ありますかね?)
今日古くからの先輩で食通のOさんがお見えになりました。たしか先日
1+1=3をお買い上げくださいました。
私曰く「1+1=3いかがでした?」
Oさん曰く「あれって甘さがあるから、お寿司に合うよね。あんなカーヴァ初めてだよ(笑)。でもシャンパンと比べると泡の勢いが弱い気がしない?」
さすがOさん的確です。スペインはシャンパーニュと比べると温暖ですから、2次発酵の際シャンパーニュほど糖分添加できません。その結果なのです。いくら泡立ってもアルコール分ばかり高くなると台無しになってしまいます。
ただ1+1=3は泡もちがとても良いのです。瓶熟成の期間が長いだけあります。そのへん面目躍如してると思います。翌日飲むとつくりの確かさが分ります。ですから飲み残しても冷蔵庫に入れて翌日お飲みください。結構楽しめます(笑)。
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Aug 14, 2009 by
toshiaki |
横浜は7月盆なので仏事はもう済んでますが、走っている車の数がめっきり少なくなりました。皆さん遠出されてるんですかね?
我が家はもともと田舎がありませんし、商売の関係からあまりまとめてお盆休みをとったことがありません。子供の頃この時期田舎に帰る方が羨ましかったです(笑)。
今日は昼の暑い時Aさんがお見えになりました。Aさんはご自宅でカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロを栽培するほどのツワモノです。
「今年の生育はいかがですか?」
「うーん。あんまり良くないんだよね。ちゃんと選定しないとダメみたいだね。巨峰なんかに比べるとヨーロッパ系のブドウは難しいみたいだね。」
ほー。
Aさんは植物が大好きで研究熱心なのです。
ワインを飲むだけでは飽き足りないほどの好奇心旺盛な方です。
強敵なのです(笑)。
私では太刀打ちできません。
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Aug 11, 2009 by
toshiaki |
うーん。
どうしようか?
いまちょっと悩んでます。
じつはボジョレーヌーボーの件です。
毎年この時期になりますとv発注がはじまります。
まあ基本的には例年通りの数を発注することになります。まあ、当店ではボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボーの扱いとなります。
「だったら悩むことないじゃん?」
じつはボジョレーヌーボーの中に最近流行のエコなペットボトルに詰めたものがあるのです。
ボジョレーヌーボーは航空便で輸入されますから、コストの大半が航空運賃で占められます。
中身と瓶の重さが大体同じですからペットボトルを使用することで、運賃が400円位安くなるのです。
うーん。
中身が通常扱う商品と同じレベルならペットボトルの方が賢明な選択ですかね?
なんといっても2000円位の商品が400円も違うとかなり衝撃的です。
まあレストランでペットボトルのボジョレーヌーボーじゃ売りにくいとは思いますが、お家で冷やして飲むなら、なんら差し支えはないような気がします。
皆さんどう思われますか?
御意見お聞かせください。
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Aug 05, 2009 by
toshiaki |
暑いですね。
ここのところスパークリングワインが良く売れています。
数年前は甘口のアスティなどが目立ちましたが、辛口のスッキリ系のものが中心です。
かなり強く冷やすとキレがよく、しかも温度が上がってもべたつかないものが好まれるようです。日常的に白ワインに親しまないとこのような嗜好には辿り着かないとおもいます。
ワインの味わい楽しみを知る方が増えた証なのですね(笑)。
先月の当店でのトップセラーは、1+1=3とマルキ・ド・クールです。どちらも品が良く、美しさのある良品です。
「普通に美味しく楽しめる。」当たり前のことですが、簡単に巡り合えません(笑)。
ワイン捜しでは常に頭に入れているキーワードなのです。
我々の場合ジッとしていては美味しいワインには出会えませんからね。
1+1=3は売り切れてしまいましたが、明日入荷します。ご愛飲ありがとうございます。
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Aug 02, 2009 by
toshiaki |
皆さん土用の丑の日にウナギ食べましたか?
今年は中国産が減ったせいか、ちょっと値段が高い気がしましたが、まあたまのことですから思い切って(笑)。
ところでどう食べるかも思案の必要なところですね。
うーん。
蒲焼きは王道ですが、合わせるワインもワンパターンですよねぇ…。
どうしても甘めの濃い赤ワインやシェリーを選びがちです。
そんな訳で我が家では卵焼きにして頂きました。何が良いって、まずニラなどの野菜を沢山混ぜられることです。
そうすることで合わせるワインの幅が広がります。
辛口のロゼワインはもちろんですが、イタリアやスペインなどの濃いめの香りが強い白ワインまでOKです。
卵って素晴らしい食材ですね。ウナギの味わいを活かしたままワインとの相性を変えちゃいますからね。
改めて卵の偉大さを実感しました(笑)。
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Aug 01, 2009 by
toshiaki |
まあ、昔のような賑わいはありませんが、皆さんが神酒所の準備をしてるのを見ると、気もそぞろになりますね(笑)。
そんなさっき或るお客様が見えました。
私の学生時代からの先輩Oさんです。
「明日生麦にお神輿の手伝いに行くんだけど、差し入れビールじゃつまらないから何かないかなぁ?」
「うーん?シャンパン!」
「だったらロゼシャンパンもありますよ!」
「良し!それいこう!」
さすがおしゃれなOさんです。
私はOさんのことを「プロのサラリーマン」と密かに尊敬しています(笑)。
カッコいいですね!
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Jul 31, 2009 by
toshiaki |
昨日は横浜山下公園の前のメリパルクで高校時代の同級生同士で集まりました。
音頭取りのK君からは「せっかくだからたまには美味しいワインをのんでワイン会やろうよ!」とのことで「お父さんのためのワイン講座」と題したワイン会をやることになりました。
講座の内容はちょっと発表できませんが、副題が―オーパスワンにビビらないために―ですから御想像にお任せします(笑)。
またメリパルクの統括が同級生のM君ですから、おじさんたちはやり放題です(笑)。ご迷惑おかけしました。
ところでメリパルクというと中華料理が有名ですが、当日いただいたフレンチが美味しいこと美味しいことビックリしました!とくに魚(スズキだとおもうんですが)のパイ包み焼きなどは絶品でした。私はいままで食べた中では最高の味わいでした。
新しい穴場はメリパルクのフレンチです!
お勧めですぞ(笑)。
ちなみに1959年のリヴサルトも飲みましたが大好評でした。まあなんたって生まれ年ですから。
私曰く、「うーん。旨い、50年立つとこんなにも丸くなります。我々も見習わなくては。」
「お前何言ってんだ!俺のほうがワインより丸くなったぞ!でも旨いな。このワイン!」
こんな調子ですから、試飲会の内容はちょっとお知らせできません(笑)。50年の一期一会を楽しみました。
みんなお疲れ様でした。
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Jul 28, 2009 by
akiko |
先週の 試飲会 ご参加ありがとうございました。
タイプの異なるスパークリングを3種比較できて
私自身も とても 勉強になりました。
さてさて。良くして頂いている 近所の居酒屋さんが
この間 詐欺に遭っちゃったそうです。
あさって8人の宴会予約、予算はひとり8千円で というようなことを直接 店に来て頼んだんですって。
その日 別のお客様をお断りして 待っていたのに
約束の時間に来ない。閉店時間になってもこない。
やられた と 寂しそうでした。
お金の被害はなくても 材料の仕入れなど等
損害はあります。精神的にもダメージです。
聞けば 生麦あたりで 同様の詐欺が何件か続いているそうです。気をつけなければいけません。
それにしても 卑劣。
まったく ひどい話です。
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Jul 22, 2009 by
toshiaki |
さっき曇り空の合間にのぞいた太陽を見たら、たしかに一部分欠けてましたね。マニアの方は鹿児島の先の島までわたったと新聞やニュースで大々的に取り上げられましたね。
なんでも太陽がすべて隠れるとコロナビールで乾杯するそうです(笑)。
いいですよね~。
一生のうち何度も見られない皆既日蝕に大きな価値を見出している訳ですから。
ついつい経済性ばかり優先しがちな現代、なんかホッとする出来事ですね。
私の場合、生業でもあるワインと一期一会の関係で結ばれていますから、かなり幸せな人間と言えるかも(笑)。
オンはあってもオフはない?
幸せだなぁ~(笑)。
ワインがもともと好きで始めた訳ではありませんが、好きになれたことがラッキーなのでしょうね。
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Jul 21, 2009 by
toshiaki |
キリンとサントリーの合併話は新聞では比較的好意的に扱われてますね。「海外で勝つためには必要な合併(統合)。」といったトーンです。
ただ寡占を認める訳でもありますから、公取には慎重に判断して欲しいところですね。
ビール産業は装置産業ですから、基本的に資本などのスケールの大きさが利潤に結び付きます。それにメーカー間のシェア争いがあり供給過剰になる構造があります。その結果が清涼飲料より安いアルコール飲料の発売につながるのでしょうね。
たしかに消費者からすればデフレの時代ですし、安いに越したことはありませんから、流れとしては正しいのですが…。
今回の合併(統合)の結果、価格決定権が消費者からメーカー側に移らないことだけが心配です。行き着く集約化の結果がかえって不公平なことにならないことを祈ります。
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Jul 17, 2009 by
toshiaki |
曇り空で楽です。
この前久し振りにカオールのワインを飲みました。あのルトゥノールの2003年ヴィンテージです。
カオールの2003年は良いですね。
いままで濃さが先に目立ちましたが、ここにきて酸が表に出てきており、バランスと複雑さが増したような気がします。味わいの輪郭もハッキリしてきたような気がします。
2003年ヴィンテージは酷暑ということでほとんどのワインは糖度が高く、その結果アルコール分の高いワインが多いです。
反面寒暖差のないテロワールでは酸が生成されないため単調なワインになりがちな収穫年でもあります。
そうしますと山間部のガスコーニュやカオールは昼夜の寒暖差十分ですから、暑いヴィンテージには適したテロワールなのですね。
ただそれにしても、もともと濃いワインですから最初は酸が隠れています。全体のポテンシャルが現れるまでに時間がかかりますね(笑)。このワインですらまる6年かかりましたから。
ちゃんとつくられたワインは、安くとも奥が深いですね。
勉強になりました(笑)。
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Jul 16, 2009 by
toshiaki |
昨日の試飲会、面白いワインありました。
シャトー・ポンテ・カネのセカンドワインで1993年ヴィンテージのものです。
価格も3000円以下で売れそうです。
飲む前は、安過ぎるしあまり良くない作柄の年ですから、さほど期待しなかったのですが…。
飲んでビックリ、旨い!
今まさに熟成して変身を遂げる直前です。
落ち着きながらもポイヤックらしさ全開なのです。
ポンテ・カネのセカンドとは思えない素晴らしい出来映なのです。
某超有名セカンドワインを遥かに凌ぎます(笑)。
本物のセカンドワインですね。
詳しくは後ほどホームページでアップする予定ですが、久し振りのポイヤックの良品です。
迷わず仕入れました(笑)。
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Jul 15, 2009 by
toshiaki |
いやー今日は暑いですね。梅雨も明けたようですから、夏本番です。
これからマスキューでは暑さとの戦いです(笑)。どんな丈夫なワインでも30度を越すとダメージを受けますから、常に用心しなくてはなりません。
ところで今日は銀座に試飲会へ行きます。この時期試飲会は減りますが、できる限り情報を集める意味でも行かない訳にはいきません。
ブルゴーニュの良いドメーヌを扱うインポーターさんの試飲会ですから、普段簡単に飲めないワインがでます。
楽しみなのです。
赤だったらシャンボール・ミュズィニー、白だったらコルトン・シャルルマーニュの良いワインがあればと期待しています。なかなかブルゴーニュのお買い得ワインはありませんから、そこらへんを含めて飲んでみようと思います。
もちろん留守の間、店と倉庫はエアコンを入れたままです。
エアコン留守の間壊れないだろうな!
心配はつきません(笑)。
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Jul 14, 2009 by
toshiaki |
キリンとサントリーの経営統合の話ですが、ちょっと気になることがあります。
それは統合することでビールのシェアが50パーセント近くになることです。
そうなると価格や販売にあたって、メーカーの支配力が増すことが考えられます。
簡単な話メーカーに文句を言えば「別にお宅に売ってもらわなくても結構です。」とにべなくあしらわれます(笑)。
あと「それしか売れないのならフォローなんかしませんよ。」などと相手にされないこともあるでしょう。
まあ、売れないわがままな零細酒屋は相手にされません。(実際サントリーとセブンイレブンのブライベート第三のビールはまさにそうです。)
酒屋の擁護をする訳ではありませんが、缶ジュースより安い値段でアルコール飲料が売られることには反対です。
健全な社会とは思えません。
話がそれましたが、マスキューがビールなどのメーカー色の強い商品を販売しなくなったのは、このような訳なのです。
まあ、隙間しかないのです(笑)。
でも、楽しいから良いです。
なんたって売るものを自分で選べますから!
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Jul 13, 2009 by
toshiaki |
いやー、ビックリしました。
なんたってキリンとサントリーが経営統合ですからね。
両社とも赤字で苦しんでる訳でもないのに、将来を見越してのことだそうです。
銀行の合併に近いんですかね?
世の中の集約化はとんでもないスピードで進んでいるのですね。
まあマスキューにしても今ではほとんどワインしか扱っていませんから、或る意味集約化してる訳です(笑)。
ただ家業として商売をしていると、なかなか思い切ったことはし難いです。とはいえ策を講じなければ、朽ち果てるのは必定です。
でも先々がどうなるなんて、誰も分らないことですから、あまり考え過ぎても意味がありません。
好きなワインを売ることに集中するしかありませんね。
私にとってはそれが一番の喜びです。
仕事ができるうち精一杯働ければ良しとします。だって楽しいですから(笑)。
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