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今月、4月26、27日のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Apr 25, 2019 by weblogland |
毎月、毎月バタバタです(笑)。
何故?って考えるに、ついつい余計なサンプルを取り寄せたり、ギリギリまで試飲したり。
どうやらこの辺りが原因のようです(笑)。
この間際のバタバタは直りませんね(笑)。

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まずは久しぶりのクズマーノの白と赤。
お値段がとてもリーズナブルになりましたので、再登板です(笑)。
〇カタラット』2017年 クズマーノ イタリア 白 シチリアD.O.C. 750ml 1110円税込み ヴィノ・ロック
イタリア半島の南西端に浮かぶ地中海最大の島シチリア島で2000年に設立されたワイナリー クズマーノ。
シチリアの地葡萄とメルロ、シャルドネ等を育て、単一品種のワインや地葡萄とフランス系葡萄とのブレンドしたもの等をリリース。
若いワイナリーらしくチャレンジ精神に富んだワイン造りを行っています。
マスキュー定番では『アンジンベ』があります。



これは地場品種『カタラット』100%の白ワイン。
醸造・熟成はステンレス・タンクのみで行いますからセパージュの味がダイレクトにわかります。
ちょっと高級な柑橘類の香りは高密度。オレンジや甘夏というよりもっと高い感じかな(笑)。
オリジナルな香りなのです。カタラット種を調べるとマルサラの原料用の葡萄とか。
う~ん。そういわれると、マルサラのベースにはオレンジっぽさがありますから、この点納得。
でも、カタラット単体で作ったこの白ワイン、こっちの方が惹かれますね(笑)。
これこそクズマーノの手腕なのですね。
アルコール分が高くなりすぎないようにしっかり管理・栽培することで、白ワインとしての新たなスタイルを確立したようです。
実際のアルコール分は12.5%。思った以上なアルコール分が低い印象。
しかもこの価格!
恐るべしクズマーノなのです(笑)。


ここのところマスキューのマイ・ブーム
マルケのサン・ジョヴァンニのワイン。
この白ワイン、ずーっと試飲会に出したかったのですが、品切で断念。
ようやく再入荷しました(笑)。万を持しての登場です(笑)。
〇マルタ パッセリーナ 2017年 サン・ジョヴァンニ イタリア マルケ 白
マルケ I.G.T. 750ml 1712円税込み
これ、いわゆるヴィーガン・ワイン。ヴィーガンを辞書で調べると『完全菜食主義』。
植物のワインで菜食主義なんておかしい?よく調べると肥料や散布薬剤などに動物由来のものは使わない。
醸造工程でも清澄でゼラチンや卵白を使わない代わりに珪藻土などを使うとか。
なるほど、そういうことなんですね。酪農由来の動物性の材料を口にしない、使用しない主義。
今では世界の一潮流のようです。

このワイナリー サン・ジョヴァンニは1990年設立。
マルケ州の南部オッフィーダから数キロほどのピチェーノの丘にあります。
30ヘクタールをビオ・ロジックで運営しています。継続的な農業を目指す農場のワイン部門です。
所有する畑のうちチャフォーネ地区でヴィーガンの認証を取得しているようです。
サン・ジョヴァンニの所有する畑で一番高く評価されている畑です。

これまでマスキューでは赤のレオ・グエルフス ロッソ・ピチェーノ スペリオーレ
2015年と白のキアラ オッフィーダ ペコリーノ2017年を試飲会でご紹介いたしました。
赤はプリミティブで深みがあり、白は比べるもののないパワー(笑)。これは地場品種『パッセリーナ』100%の白。
中部イタリアの古代品種パッセリーナをステンレス・タンクのみで醸造・熟成。
パッセリーナ本来の抜けの良さと継ぎ目のない果実味のハーモニーは万人を惹きつけるかな(笑)。
果実の基本はグレープフルーツや白い花ですが、切れと濃度のバランスがとても良い。
折り合いが良い白ワインなのです。ともすれば温暖さに頼りがちな中部イタリアにあっても出色の出来の良さ(笑)。
デイリー・ユースのワインとしては欠点がない出来映えなのです(笑)。


●『ネロ・ダーヴォラ』2017年 クズマーノ イタリア 赤 シチリアD.O.C. 750ml 1110円税込み ヴィノ・ロック
これはシチリアでよく使われる『ネロ・ダーヴォラ』100%で造られた赤。以前はI.G,P.だったかな(笑)?
ネロ・ダーヴォラらしからぬとても軽やかで飲みやすいスタイルなのですが(笑)、
開けてから2~3日経つとバランスが出てクリーンな印象が増します。
夏場を越すとさらに良くなる予感(笑)。
濃く重くなりがちなネロ・ダーヴォラを飲みやすくするには薄く造るのも方法ですが(笑)、そうやるとワインが水っぽくなる(笑)。
これは薄くなく軽く造っています(笑)。
このため果実味も明瞭、旨味もしっかりあります。
クズマーノの葡萄栽培の良さ、醸造技術の高さを感じます。
また、以前よりかなり価格が下がりましたから、この価格帯ではベスト・チョイスですね(笑)。

間違いないトップ・ランナーです。
SO2の残存量は10mg以下!
そしてこの価格!
とうとう来ましたね(笑)。
●『エグジット』2016年 レ・ヴィニュロン・ド・ビュゼ 南西フランス 赤 ビュゼA.C. 750ml 1481円税込み
まずはラベル解説(笑)。『エグジット』出口?ラベルの絵には出口が2つ。入り口は無いのかな(笑)?
ビオロジックとグリーンで書かれてます。
認証は3つとってますね。ビオロジックとエコ・セールとヴィーガン。
しかも、なんと、レ・ヴィニュロン・ド・ビュゼは協同組合!協同組合で認証を取るとは!
よく足並みが揃いましたね(笑)。しかもリーズナブルな価格!
調べると地元のワインメーカー、184人の葡萄生産者、そして95人の従業員が協同組合に集まって、栽培から販売まで一貫して手掛けています。
テーマは社会的、経済的、環境的責任を果たす!志が高い!
ちょっと普通じゃない協同組合ですね(笑)。

このワインは木樽熟成していないスタイル。
セパージュはメルロー60%、カベルネ・フラン 25%、カベルネ・ソーヴィニヨン 15%。ステンレス・タンクで発酵してからコンクリート・タンクにて9カ月間熟成。
味わいは今風。でもですね、シュド・ウエストらしい締まった味わい。
バランスが良くクリア。小粒の完熟した果実味はビビッド。輪郭がはっきりしており密度感があり、広がり余韻も長く立派(笑)。
ニュー・ワールドっぽさが気に入りませんが、ニュー・ワールドとはちょっと違う(笑)。
シュド・ウエストらしい武骨さが洗練された堅牢さに変わっていますね。しかも飲みやすい。
う~ん。
こりゃ凄い!
ワイン自体の構造がしっかりしていますから、葡萄自体の良さと醸造技術の高さを感じます。
農薬やSO2の少なさが味わいに出ています。衛生管理を含めた技術の高さは世界的にみてもトップ・ランナーに違いないレベルです。
しかも協同組合で成せるとは…!
思わず絶句しました(笑)。



身から鱗のドルチェット!
●ディアーノ・ダルバ 『ソル・リキン』 2015年 カーサ・ヴェッキア イタリア ピエモンテ 赤 ディアーノ・ダルバD.O.C.G. 750ml 3332円税込み

インポーターさん資料より
『1700年代からカーサヴェッキアは、ソリ  チン、サン キリコなど、ディアーノ ダルバに4ヶ所の畑と
バローロのカステリオーネ ファレット村に畑を持ち、その広さは合わせて約10ヘクタールになる。
バローロに隣接するわずか820エーカーの標高差の激しい石灰質が多く含まれた粘土質土壌でDOC Diano d'Albaは造られている。
ディアーノダルバ地区の町の起源は、ローマ時代に遡り、名前の由来は、”狩猟の神 ディアナ”からきています。

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マスキューではこのカーサ・ヴェッキア
のバローロが定番です(笑)。ただ、2010年にD.O.C.G.に昇格したディアーノ・ダルバとバローロの位地関係が今一つ解らず(笑)、
しばらく地図とにらめっこ(笑)。よーやく理解(笑)。
バローロの東を流れるタローナ川、その左岸の北東向きの傾斜地にバローロの銘醸地セッラルンダ・ダルバ村があります。
バローロを3分割するタローナ川が合流する手前の西向き斜面がクリュ・フォンタナフレッダ。
東向きがディアーノ・ダルバ村でございます(笑)。谷の出口付近。谷を出て西に回るとカステリオーネ ファレット村。
尾根を挟んでディアーノ・ダルバ村とセッラルンガ・ダルバ村は隣接しています。
元々がバローロのクリュであるディアーノ・ダルバ村。でもそこのバローロは見たことないんですよね(笑)。
このカーサ・ヴェッキアのドルチェットの『ソル・リキン』はフォンタナフレッダの丘を南東に向かってさらに登ったところにあります。
標高が428mと高く、ネビオッロを植えてバローロを名乗っても良いところとか(笑)。
常識ではネビオッロ→バルベラ→ドルチェットの順番で標高が低くなると言われますが、このディアーノ・ダルバは違います。
土壌は完全な石灰質でネビオッロを植えればバローロを生産できる畑なのですが、ドルチェット(笑)。
でもですね(笑)、飲んで納得(笑)。
フル・ボディーではありませんが、とても品が良く深み複雑さがあります。単調になりがちなドルチェットとは別物なのです。
果実のニュアンスがプラム一辺倒ではありません(笑)。高貴とも言えます。
う~ん。
バローロとディアーノの関係は、ブルネッロ・モンタルチーノとヴィーノ・ノヴィレの関係みたいかな(笑)。
ヒュー・ジョンソン曰く「爆発的な深みがあるドルチェットがある。」と言うのが理解出来ました(笑)。言い過ぎかな(笑)。
まあ、少なくとも何故ドルチェットのD.O.C.G.にディアーノ・ダルバが昇格したか府に落ちました(笑)。


家内共々心に突き刺さりました(笑)。
●デフォラ 2007年 1+1=3(ウ・メス・ウ・ファン・トレス)スペイン 赤 ペネデスD.O. 750ml 2406円税込み
マスキュー定番のスペインの発泡性ワイン カヴァ 1+1=3のラベルと言えば皆さんご存知(笑)。
比較的軽いカヴァの多い中、しっかりとした濃度感のある良品として愛されています。
カヴァと言えば日本ではかなり馴染みのスペインの発泡性ワインですが、その大半は大メーカーによります。
(日本でも黒いラベルのフレシネやコドルニュが有名ですね。)ただコストがかかるため小規模生産者が育ちにくい産業でもあります。

いきおい小規模生産者は大手カヴァメーカーに生産したワインやブドウを売るしかない状況です。

そんな中、カヴァの聖地ともいわれる生産地域ガルディオーラ・フォン‐ルビで、カヴァ最高品質のブドウを栽培することで有名なピニョル家は、現地ワイナリーの間で「幻のブドウ」といわれ高値で取り引きされていました。
彼のところは30ヘクタールの畑を所有する家族経営の生産者です。
ピニョルさんのブドウ栽培は除草剤や殺虫剤は一切使用しませんから、畑仕事にとてつもない労力が注がれます。休みなく一日4時間睡眠で働くそうです。
そして醸造にはフリーランの果汁しか使用しません。いわゆるプレス果汁を使わない徹底ぶり、濃さとクリアな味わいの原点なのです。
そんなピニョルさんとペネデスのトップワイナリー「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーベ家とのベンチャーがこの1+1=3なのです。

当初はカヴァのみのブランドだったようですが、1+1=3の成功とともに赤ワインも登場(笑)。
これは標高400mほどの高地の畑のもの。樹齢45年の石垣に囲まれた少面積の畑です。
おそらくピニョルさんの掌中の珠。キュヴェ名『デフォラ』はフランス語の『クロ』の意味。まんま(笑)。
セパージュはガルナッチャ75%、カリニェーナ25%。26~27℃の比較的低い温度で20日弱アルコール発酵、そして300Lのフレンチ・オークの樽で13ヶ月間熟成。
飲んでびっくり(笑)。2007年とは思えない生命力。全然枯れていなく、溌剌とした印象。
普通除梗した今風のワインでは10年も経つとへたりますが、これは全然疲れた様子無し(笑)。
旨味、深み、パワー 3拍子揃っています。プリオラートの雄 かつてのスカラ・デイのワインを連想させます。
思わず泣きそうになりました(笑)。
ガルナッチャはフランスではグルナッシュ。ローヌ・ワインの主要品種。
すぐ飲んですごく美味しい(笑)スタイルのフレンドリーな品種として知られています。でもですね、ガルナッチャは違います(笑)。
若いうちは武骨で、飲んでも途方に暮れるほど、10年以上経ってようやくタンニンがほどけてきて内在する爆発的な果実味と折り合いが取れる。
この様を知ると病みつきになる(笑)。
さらに時間が経ち20年を越えると旨味と果実味が研ぎ澄まされながらも、渦巻くような求心力を発揮し飲み手の言葉を失わせる。
これなんですよね(笑)。これこそガルナッチャ!


以上6本!
いつも通り26日(金)は17~20時30分
27日(土)は11~20時30分までやってます!
皆様のお越しお待ちしておりまする(笑)。

桝久商店 岡本利秋・昭子



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試飲会リポート 番外編 その1

Apr 04, 2019 by weblogland |
「マスキューさん、ワインを発酵する前に破砕するんですよね?どうやるんですか?」
私「破砕器にかけますよね。」
「私、ワイナリーで足で踏んで破砕しましたよ(笑)!」
私「おっ、古典的なやり方ですね(笑)。」
「山口県のワイナリーで醸造体験。長靴履いて踏み潰しました(笑)。」
「なっ、長靴ですかぁ。衛生面が怖いなぁ(笑)。」
「一応土足というわけじゃなくてビニールの上で長靴に履き替えました(笑)。」
家内「昔はよく素足でやってたようです。」
「そーいえば、ロワールのワイナリーの写真でおじさんが胸まで漬かって踏み踏みしてましたっけ(笑)。」
「えっ、えっ、えー!胸まである長靴履いてですか?」
「裸かも?」
「あっー!それ許せない!不衛生極まりない!」
「汗とか体毛が…!」
私「入りますね。」
「大丈夫なんですか?」
私「衛生面で汚染があればワインとしては
不味くなりますね。そうならなければ大丈夫なのかな(笑)。」
家内「ドイツなんかでは、汚れなき乙女がフミフミする役目(笑)。」
「水虫のおじさんだったら!」
私「考えないようにします。」
私「発酵すると液温も上がりますから寒くないのかな?そうするとリアル・スキンコンタクトになる(大爆笑)。」
「日本酒なんかでも杜氏さんがふんどし一丁で麹作ってますよね。」
「それでも発酵槽には浸からない(笑)。」
私「まあ、アルコール自体殺菌力ありますからね。」

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モラゴン 2017年 ボデガス・カスターニョ

Mar 29, 2019 by weblogland |
今日は5時から試飲会。
一昨日陳列棚にスペインのモラゴン並べました。

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インパクトあるでしょ(笑)。
もうすでに威力を発揮しています。
ご覧になった方は皆さんニヤリ(笑)。もともとワインについていたタグを拡大コピーしたのですが、大きくなると威力が増すようです(笑)。
う~ん。
大きいことはイイことだ!

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花粉症と腰痛のダブルパンチ

Mar 18, 2019 by weblogland |
う~ん。
花粉症と腰痛のダブルパンチです(笑)。
年の性かな?
くしゃみをする度腰が痛い。これは効きます。ノックアウト寸前(笑)。よせばイイのに今朝早起きして、ボランティアの草むしりなんかしたからかしら?草むしりってしたらしただけ綺麗になります。達成感があるのでついついやり過ぎたのかな(笑)?明日はどうしようかな?朝の調子次第ということにしましょう(笑)。

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花粉凄いですね。

Mar 06, 2019 by weblogland |
うっ、うっ、うっ。くしょん。くしょん。
花粉凄いですね。
こんなに酷いのは久しぶり(笑)。最初に花粉症になって以来かな?外に出るのも嫌なくらいです。何にもしなくても鼻は垂れるし、涙は出るし。薬は飲んでますが効かない。後で薬局に行って相談してきます。
戦意喪失しておりまする(笑)。

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今月末の試飲会のワイン探しの真っ只中

Jan 15, 2019 by weblogland |
寒いですね!
まあ、雪が降らないだけでも良しとしますか。
マスキューは今月末の試飲会のワイン探しの真っ只中(笑)。サンプルも届き始めました。
今日来たのはロッソ・ディ・モンタルチーノ。ブルネッロはマスキューには高級過ぎるので(笑)、このあたりで手を打てたらラッキー。家内の推奨銘柄ですから多分いけるとは思いますが。まあ、飲んでみないとなんとも言えませんか(笑)。あと今週末にいくつか入ってくる予定。ちょっとピッチを上げましょう(笑)。

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これに凝っています

Jan 11, 2019 by weblogland |
去年の暮れから今年にかけてこれに凝っています(笑)。

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『特捜部Q』デンマークの作家ユッシ・エズラ・オールセンのミステリー小説、いわゆる北欧ミステリー。家内の推薦図書(笑)なんですが、一作目の『檻の中の女』を読んではまり、3作目の『Pからの手紙』を読み終えました。ついつい面白くて止められない(笑)。
刑事が主役の殺人事件物なのですが、起こる事件が奇想天外。もちろん実際にあったかどうかは解りませんが、何でこんなこと思いつくの?何でこうなるの?日本人の思考をはるかに飛び越えてます。此岸と彼岸の差はデカイ(笑)。文化・民族の差を楽しみながら、面白さにはまっておりまする(笑)。

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道路も混んできたし、正常化してきたかな

Jan 07, 2019 by weblogland |
さて、ようやくお正月も終わり。道路も混んできたし、正常化してきたかな(笑)?
マスキューも今月の試飲会のワイン探しです(笑)。
でもですね(笑)。もう最後の2本は決まっています(笑)。実は先月飲んだローヌのワインがとても良く、その場で家内と決定!決まるときは早い早い(笑)。
残りはあと4本。でもこれがなかなか決まらなかったりします。なんか私の人生みたい(笑)。まあ、そんなもんかぁ。
割りきって成り行き任せ。もちろん一生懸命探しますが(笑)。

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箱根駅伝総合7位!

Jan 03, 2019 by weblogland |
やったぁー!
箱根駅伝総合7位!
我が母校國學院大学の快挙です(笑)。家内と二人で狂喜乱舞(笑)。
山登りの5区では、なっ、なっんとの区間新。國學院大学がこんなにテレビに写ったのは初めて(笑)。以前大手町まで応援に行ったことがありましたが、あの時は確か初シード権獲得がかかった時、最後の最後でコース間違えた大ハプニングを乗り越えてのシード権獲得でしたっけ(笑)。ゴール裏の空き地で胴上げする後輩達に涙ながら拍手しましたね(笑)。

実は私、ここ半年ほど毎晩走っています。コースは国道15号線沿い 駅伝コースと同じです(笑)。でもですね、最初は100m走るのがやっと(笑)。よろめきながら走ってました(笑)。見た人からすると早歩き程度かな(笑)?もちろん、息がゼイゼイして吐きそうなほどの負担はかけられませんが、今では10kmほど走れるようになりました。もちろんスピードは駅伝ランナーの倍以上はかかります(笑)。しかし癖になる(笑)。汗をかくことが快感になります。走ることがこんなに楽しいとは!
60にもなって初めて知りました(笑)。
やってみるものですね(笑)。
何故走ってるかって?
タバコとワインを長く飲むためです!
健康のためではありません(笑)。

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さあ、今年もあとわずか。

Dec 31, 2018 by weblogland |
さあ、今年もあとわずか。今日は大晦日ですが、お店は閉めて雑用の片付け(笑)。大晦日にお店を閉めるなんて、一昔前だったら考えられません(笑)。総持寺さんの売店のお手伝いも去年から無いですから(会員高齢化のため)、追われることなく過ごしました。
あっ!
今年の心に残ったワインを発表していない!
いかんいかん。もう間に合いませんから、来年早々にアップしますね。お許しを!
今年皆さんはどんなワインが心に残りましたか?

それでは今年一年ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

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今週末に備え、ワインが山盛り届いてます

Dec 18, 2018 by weblogland |
今日のマスキューはこんな具合(笑)。

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今週末に備え、ワインが山盛り届いてます(笑)。
ワインが沢山あるのは嬉しいのですが、ちゃんと片づけないといけません。ゴミじゃありませんから、それなりに置く場所にきちんと置いて整理整頓(笑)。
う~ん。
これから先週末の未配ワインを届けないといけませんから、試飲会のワインは明日並べましょう。
忙しくなる前の準備が肝要。何事も段取り段取り(笑)。

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マスキュー試飲会の常連の由井さんです!

Dec 18, 2018 by weblogland |
お友達を皆さんに大紹介いたします!
マスキュー試飲会の常連の由井さんです!
以前ブログでご紹介したYさんです。
独特なテイスティング・コメントに聞き耳を立てた方もいるかと(笑)。
好奇心が旺盛で、変な先入観の無い、素直で実直な好青年です。なかなかユニークな方で小学校の夏休みの自由研究が『即身仏の研究』(笑)。学生時代は民俗学と考古学を学んだとか。我々も学生時代に考古学を噛ったので、もともと話は合います(笑)。
マスキューのブログネタで『山ナメクジ』や『ふきのとう』の話等パクらせていただきました(笑)。何でこんなこと知ってるの?何でこんなこと気づいたの?と、話をするといつも感心させられ、教えていただいています(笑)。家内と「由井さんみたいな人が娘の彼氏だったら楽しいよね(笑)」なんて本末転倒な会話をしたり(笑)。

最近まで鶴見に在住されてましたが、今は実家のある新潟におられます。
そして、由井さんが起業しました!
サラリーマン時代にカメラの修理の仕事をしていたこともあり、新潟でカメラ屋さんを開業!カメラといってもちょっと違う(笑)、ご本人によりますと…

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アナログ人間の自分ですが、SNSで何か発信しなくてはと、少し前から日々の製作や修理の様子をブログに毎日書くようにしています。
オーディオやカメラに興味の無い方が読んでも「何これ、変なことやってるな」と、ちょっとだけでも眺めて頂けるような記事を務めて書くようにはしていますが、訪問者数からすると、まだまだ及第点にもほど遠いようです。読んで頂ける文章というのは難しいですね。口語調はどうも苦手なのですが(笑)。
現在は「 結銀舎-ゆうぎんしゃ-のブログ」というタイトルに変更しましたが、フルで入力して検索しても引っかかりませんでしたので、数日前まで使用していたタイトル「コーン屋(仮)ブログ」で検索してください。
              由井
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実は会社名の『結銀舎』、由井さんのお友達の宮崎駿監督が名付けたとか。たまたま、いつの間にかお友達になったみたいです(笑)。
どうやってそんな有名人と友達になれるの?でもそれは、解る人は解る由井さんの人柄によるものだと思います(笑)。由井さんを知っている我々からすると不思議ではないのです。

頑張れ、由井さん!
でも、あまり無理しないでね(笑)。

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詰めるスケジュールが早まり大慌て

Dec 11, 2018 by weblogland |
あー、やっと詰め終りました!
何が?って
タル、樽です(笑)。

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今年は今まででずっと暖かかったので、詰めるスケジュールが早まり大慌て(笑)。
マスキューに着いてから4日以内に詰めしなくてはなりませんでした。逆算すると4日早まりました。昔親父が「腰が痛くなるからイヤなんだよ(笑)。」なんて言ってましたが、今年はそんなこと言っている暇は無し(笑)。でも腰は痛い(笑)。
毎年のことですけど、あと何年やれるかなぁ(笑)?

司牡丹72L ロウ・パイン・カスク 2018年 完成!

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あ~あ。完売しちゃいました!

Nov 29, 2018 by weblogland |
今月のマスキュー試飲会で皆さんを驚かしたイタリア バジリカータの白
クエルチア・ディ・アニバーレ・ビアンコ・バジリカータ 2017年 テヌータ・タウリア
発酵を途中で止めた変わり者(笑)。でも健康的で風景が浮かぶような味わいは好感の持てるもの。個人的にはかなりのお気に入りだったんですが(笑)、輸入数量が
もともと少なかった。来春まで欠品となります。残念!
そうするとマスキューの11月の試飲会セットも終わりとなります。あ~、さらに残念!

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『ミッシェル・マーレ』ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2018年 完売いたしました!

Nov 16, 2018 by weblogland |
あー!
『ミッシェル・マーレ』ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2018年 完売いたしました!

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今年は早かった。もちろんかつてほどの数は売れませんし、仕入れてもいませんが(笑)、ちょっと早すぎかな。酒屋としては、解禁になってから1週間くらいで無くなるのが理想的なのですが…。このミッシェル・マーレのボンジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーはコスト・パフォーマンスと品質に優れていますから、マスキューでは定番の一つです。悪い作柄の年でもそこそこ満足出来るものを提供してくれます。今まで失望したことがありません。

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推薦図書『知ってほしい国 ドイツ』

Nov 11, 2018 by weblogland |
今、これ読んでます(笑)。
家内の推薦図書『知ってほしい国 ドイツ』出版社は高文研(スミマセン、知りませんでした。)

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知っていたようで全く知らなかった国ドイツ(笑)。よく日本と比べられますが、それは勝手に比べただけ(笑)。比べるようなものじゃないことが解りました(笑)。
前にドイツ行った時にドイツのおっちゃんが『今度はイタリア抜きでやろう!』なんて冗談言ってましたが、それはお世辞ジョーク。
こんなにドイツが複雑な歴史をもっていたとは知りませんでした。やはりヨーロッパ大陸なんですね。
あと、明治維新後にドイツに学んだことが大変多かったのは歴史の授業で知っていましたが、ドイツが統一国家になったのが1870年だったとは驚き。維新の直後なんですよね。
読んでると、ちょっとお利口になった気になります(笑)。もっとお利口になろ!

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飲会リポート番外編

Oct 31, 2018 by weblogland |
飲会リポート番外編(笑)。

モルドヴァのラダチーニで変な盛り上がり(笑)。
「それにしてもモルドヴァの畑って広いですよね。延々のなだらかに連なってる。」
「土地も肥沃な黒土だし恵まれてますよね。」
「それでいて最貧国。なんか変ですよね。」
「人口の少ない小国だからソ連、ロシアにイイようにやられちゃう。酷い話だよね。」
「モルドヴァやウクライナってロシアの穀倉地帯だよね。ロシア自体はそんなに農業に適した土地無いからね。」
「帝政、共産主義政権、ソ連、ロシアとずっといじめられてたもんな。」
家内「畑が広いのは共産主義政権のコルホーズいわゆる集団農場の名残。」
私「地主と違う地主の間の境をトラクターでぶっ壊した証です。従わなかった者から収穫物を根こそぎかっぱらった。そのためウクライナでは600~1,000万人の餓死者が出たとか言われてます。」
家内「その辺の事情を知るには 『トラクターの世界史』 藤原辰史 や 『おっぱいとトラクター』がオススメです(笑)。
トラクターが近代兵器に繋がったことを初めて知りました。」
私「私は『おっぱいとトラクター』がオススメ!めちゃくちゃ面白いですよ(笑)。」
「マスキューさん、夫婦でマニアックな本読んでますね(笑)。」
私・家内「変な夫婦でして(笑)。」

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マスキューの陳列棚はこんな具合(笑)。

Oct 24, 2018 by weblogland |
家内の力作(笑)。陳列されてるのはネクター・ダブリコ2018年です!

アプリコットは葡萄と比べると成育が早く、出回るのも早い。芽吹き自体も葡萄より2ヶ月ほど早く、葡萄とは収穫期がずれますから、農園にとってはリスク回避が可能です。ワイン専業農家の前形態とも言える様々な作物を植える農園にとってアプリコットは大事な作物です。とは言え芽吹きが早い分、霜にやられることもあります。一昨年はそれで全滅しましたっけ。
こうして今年の新ものを味わえることに感謝!なのです(笑)。

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こんなお馬鹿な想像をするのって楽しい

Oct 14, 2018 by weblogland |
昨日の続き(笑)。
う~ん。
高貴じゃなくても気高い人っていますよね。そうすると高貴と気高いはやはり違う(笑)。個人的には、高貴じゃなくても気高い人に憧れます(笑)。そうすると私はシェナン派(笑)?ボロは着てても心は錦!私にピッタリ(笑)。いやいや待てよ!あくまでもシェナン・ブランとシャルドネの話。どっちも良い(笑)!
ようやく一人納得できました(笑)。こんなお馬鹿な想像をするのって楽しい(笑)。

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いや待て!サンプルのおさらいもしなくては

Sep 19, 2018 by weblogland |
涼しいですね(笑)。
さあて、今晩は何を飲みましょうか(笑)?
いや待て!サンプルのおさらいもしなくては!今我が家には開いているサンプルが5本あります。店にはさらに5本(笑)。
あー、困ったなぁ。しょうがありませんからすべて飲む!
天職ですね(笑)。
ところで今月の試飲会に出すワインはサンプルから1本もありません(笑)。もう解っている再入荷品や以前から目をつけていたものばかり(笑)。あと2アイテムくらいは新入荷のものを見つけたいところです。もう一度違うサンプル取り寄せないとダメかな?

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ボナルダ手強かったでした

Sep 17, 2018 by weblogland |
う~ん。
ボナルダ手強かったでした(笑)。
昔飲んだ南西フランスのマディランやカオールみたいでした(笑)。
2006年と2007年を試しましたが、膨大なタンニンと酸にたじろぎました(笑)。2007年の方は開けて2時間ほど経つとプラムの果実味が柔らかに広がり、らしさを感じましたが、2006年はまだまだ手強くフレンドリーじゃありません。ワインとしてのポテンシャルの高さは2006年の方が上ですね。そのヴィンテージの差がようやく出てきたと言うのが正しいのかな(笑)?
彼の地の2006年は凄いですね。でも本当のことが解るまで12年かかったことですから、ワインの世界は奥深い。きっと、一生かけても解ることなんかほんの少しなんでしょうね(笑)。でも止められない(笑)。体の続く限りはやり続けるマスキューなのです(笑)。

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マスキュー ラダチーニ研究

Sep 06, 2018 by weblogland |
マスキューにおいでくださったのはラダチーニのExgport Sales Directoryのヴィチェスラブ ・ニィーヴィナさん。日本で言うと販売部長かな(笑)。事前に輸出部長が来ると知らされてましたから、『いけすかないビジネス・マン』や『べらべら話すおしゃべり野郎』かな?なんて想像してました(笑)。ところが全然そうじゃない。

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寡黙で質素なヨーロッパ的な紳士。いかにも謹厳実直なヴィニロンにしか見えません。逆に輸出部長とはミスマッチ(笑)。のっけから悪口ばかりでホントにごめんなさい!ちなみに小声で「スラブと呼んでね。」とおっしゃる可愛い方(笑)。
さて、まず概要をインポーターのOさんやSさんから伺う。(本人はほとんど話さず(笑))
Oさん「ラダチーニは今モルドヴァでは第5位の生産者です。ラダチーニ自体はさほど古くはありませんが、旧ソ連やロシアにワインを供給していた国営会社が母体のようです。」
私「なるほど!だから大きさがあるんですね。」
家内「ソ連式の大型農場の流れを組むんだな(笑)。」
私「コルホーズ ソホーズだっけ?」
ヴィチェスラブさん「うんうん。」(笑)
Oさん「地政学的にイスラムとキリスト教
の間ですし、常に国境・国名が変わる不安定な地。」
Sさん「一方肥沃な黒土地帯チェルノゼム
ですから、常に大国に狙われる歴史があります。」
Oさん「ラダチーニもロシア頼みのワイン輸出から脱却して販路を世界に求めようとする意思がある会社です。」
私「あー、エリッィンの禁酒令で大打撃受けたんですよね。」
ヴィチェスラブさん「エリッィン、エリッィン。」(笑)。
私「ところで資金はどうやって集めたんですか?」
ヴィチェスラブさん「アメリカやヨーロッパ各国の出資と融資を受けました。総額150万ユーロです。」
私「そりゃ凄い!」
Oさん「ワインを輸出しながら返済をするスタイルです。」
家内「そうするとまるっきりの外資系という訳じゃないんだ!」
ヴィチェスラブさん「モルドヴァの地に根差した会社です(きっぱり)。」
私「日本に輸出している東欧のワイナリーってわりとビジネス・ライクなんだけどラダチーニってそうじゃないんだよね。
ワインを飲んでの印象なんだけど毒されてないって言うのかな(笑)?」
家内「フランスやニュー・ワールドの真似じゃなくてオリジナリティーを感じますよね。」
私「オリジナルな質の高さ、ポテンシャルの高さを感じます。」
Oさん「そうなんです。飲むと特にアミノ酸を感じます。」
私「旨味ですよね(笑)。日本人好みです。
オリーブオイルやバターではなくサラダ油みたいな穀物由来の油に合うんですね(笑)。」
Sさん「中華料理なんて合わせやすいワインですよね。」
ヴィチェスラブさん「うんうん。(嬉しそう。)」(笑)
私「このしっとりとした旨味はフリーランでしか出ないと思うのですが…。今風のニュー・ワールドのワイン造りにはフリーランとプレス・果汁の区別がない(笑)。ラダチーニは畑も設備もまるっきりニュー・ワールドですから、それが不思議なんです。」
Sさん「見た感じまるっきりニュー・ワールドのワイナリーですよね。」
家内「ニュー・ワールドの生産者にフリーランとプレス果汁の話をしても通じないんですよね(笑)。」
私「ミクロ・オキシダシオンで雑味を取りますから果汁を区別する意識がない(笑)
。」
家内「生産効率は良いのですが、旨味に欠けるんですよね。味も似てくるし(笑)。」
Sさん「そうすると造りに秘訣があるのかな?」
家内「ラダチーニのワインって無理がないので、飲んだ印象ですと補糖・補酸していない感じなんですが?」
Oさん「モルドヴァでは禁止されています。」
私・家内「おー!それは凄い!」
ヴィチェスラブ「普通です。我々は小手先のワイン造りはしません(キッパリ)。あくまでモルドヴァの自然をワインに詰め込むのです。モルドヴァは葡萄栽培の最適地なのです。肥料も使う必要がほとんどありませんし、農薬を散布する必要もほとんどありません。」ヴィチェスラブさん、だんだん調子が出てきました(笑)。ここいらで私の意地悪質問開始です(笑)。
私「ところでこの巨大な貯蔵用ステンレス・タンクにはバリックで熟成したものを1樽加えたりするんですか?最近よくある裏技なんですが(笑)?」
ヴィチェスラブさん「(キッパリ)やりません!オーク・チップも使いません。後で苦味となり、本来の味を壊します。」
この瞬間『この人解ってる。ワイン造りのプロだ!』と、ピンときました(笑)。
私「効率を上げるために、エアレーションでミクロ・オキシダシオンしていると思うのですが、何時使いますか?」
ヴィチェスラブさん「ワインをバリックに詰める時にやります。」
私「なるほど!ニュー・ワールドとは発想が違いますね!」
家内「樽熟成がとても自然でくどくありません。古い大樽を使ってるんですか?」
ヴィチェスラブさん「バリックとトノーのみ100%です。」
私「えー!フレンチ・オークですか?」
ヴィチェスラブ「そうです。ヴィンテージ・シリーズのカベルネ・ソーヴィニヨンは新樽のバリックで一年間熟成。フィオリ・シリーズでは一年使ったバリックで半年熟成させます。(言葉に力が入る(笑))」
家内「信じられない!果実味が樽に勝って
いるから樽香が味わいの邪魔にならない!凄く高度なバランス!ところでトースト加減はどのくらいですか?」
ヴィチェスラブさん「ミディアムです。」
私「えー!しっかりローストしてるんだ!
恐れいったなぁ(笑)。」
懲りずに私の意地悪攻撃はさらに進む(笑)。
私「ところで1本の葡萄樹からどれくらい
の果汁を得ていますか?(嫌な質問です(笑))」
ヴィチェスラブさん「う~ん。1本単位では解りませんが…ヘクタール当たり10トン収穫します。」
家内・私「そんなに沢山作っちゃうんですかぁ(笑)!絶句。」
私「畑の映像を見ると植樹率はニュー・ワールドと変わらないようですが、1ヘクタール何本位の葡萄樹を植えてますか?」
ヴィチェスラブさん「1000~1500本くらいです。」
私「そうすると1本の葡萄樹から10kg近く収穫するんだ!カリフォルニアあたりでも5kgぐらいだからかなり多い。」
家内「単純に恵まれているんだろうね(笑)
。こんなに沢山作ってもレベルの高い果汁を得られるのは凄いこと!黒土地帯恐るべし(笑)!」
私「それでいてこの旨味。フリーラン・ジュースで作っているとしか思えないんですよね。えーと。歩留まりは何%ですか?」
ヴィチェスラブさん「一番搾りだけで50%。プレスしたワインは売却しています。」
私「だからなんだぁ!普通しっかりプレスして70%くらいの果汁を得ますから、この点はブルゴーニュの最高級品と同じですね(笑)。」
Sさん「イタリア製のプレス・マシーンで搾った一番搾りだけで作るんですね。」
私「あのプレス・マシーンは中にバルーンが入っていて、1気圧ちょっとくらいの軽い圧力で優しく搾るはずです。」
家内「今風のニュー・ワールドの造りとは
ハートも違うし、あとなんと言っても栽培条件に恵まれている!」
私「モルドヴァ恐るべし!ラダチーニ恐るべし!きっとラダチーニは近い将来世界的なワイナリーになりますよ(笑)!」
すっかり打ち解けてくれたヴィチェスラブさんと笑顔で固く握手(笑)。
あー、楽しかった(笑)。

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台風と共にラダチーニがやって来たぁ(笑)!

Sep 04, 2018 by weblogland |
今日お昼過ぎにマスキューの大好物 モルドヴァのラダチーニがご来店しました。心配していた台風の影響もまだありませんでしたからラッキー。さらにラッキーなごとに、お客様も連れて来てくれました(笑)?実はたまたまマスキューの常連のハルマ君のパパとママがご来店(笑)。電車でも一緒に乗り合わせたとか(笑)。
ハルマ君のパパ「いやー、電車でも一緒だったんですよ(笑)。」
ハルマ君のママ「通訳の方がマスキューさんの資料を持っていたのが見えたので『あの外人さん、ワインの生産者できっとマスキューさんに行くんだよ。』なんて話をしてたら大当たり(笑)。」
ハルマ君のパパ「そうそう荷物が揺れると
瓶が当たる音もしたしね(笑)。確信しましたよ(笑)」
そんな訳でハルマ君のパパ・ママを巻き込んで、挨拶もしないでいきなりラダチーニの試飲会となりました(笑)。
私「おー!これは奇遇(笑)。」
ママ「先日の試飲会のロゼありますか?」
私「あのロゼ大人気ですよ(笑)。そうそうこちらの外国の方があのロゼを造った方です(笑)!」
パパ・ママ「なんという奇遇(笑)!こんなことあるんですね。」
パパ「私は試飲会行けなかったんですが、
ラダチーニのワインって美味しいですね(笑)。自然に飲めちゃう(笑)。」
ママ「私は特にラダチーニのロゼとコンテッセのフリザンテが気に入りました(笑)。ですから今日はリピートです(笑)。」
当のご本人もいきなりラダチーニのワインが一揃い売れちゃいましたから大喜び(笑)。我々と一緒に深々とご挨拶お見送り(笑)。

ハルマ君のパパ・ママ、ありがとうございました!

その後の詳細は後でリポートしますから、お楽しみに!

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常連のFさんに教えていただきました

Sep 04, 2018 by weblogland |
先日のマスキュー試飲会の時、常連のFさんに教えていただきました。
Fさん「マスキューさん、先日知り合いから大阪の松茸いただいたんですよ。」
私「(映像を見せていただきながら)まあ、見事な松茸ですね(笑)。立派(笑)!」
Fさん「さて、どんなワインに合わせるべきか?」
私「う~ん。白かな?」
Fさん「思いきってルモワスネのディアマン・ジュビレ1997年で試しました!」
このFさんディアマン・ジュビレの大ファン。もちろん2004年以前のものを大好物とされます(笑)。しかも、趣味も仕事も思いっきりされる強者です(笑)。
Fさん「土瓶蒸しで合わせたのですが、スッゴク美味しかったぁ!驚くほどのマリアージュでした。」
私「おー!ソーブレ・リアスなんか松茸には鉄板なんですが…。う~ん。確かに熟成したピノ・ノワールはキノコや枯れ葉のニュアンスありますから合うんですね(笑)。でもなかなか松茸に合わせる勇気はないですよ(笑)。」

ありがとうございました! 

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『農家が教える 自然農法』農文協編

Aug 05, 2018 by weblogland |
今、こんな本読んでます(笑)。

『農家が教える 自然農法』農文協編

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先日家内が楽しそうに読んでいたもの(笑)。あまりに楽しそうだったので、頼んで図書館から借りてきてもらいました(笑)。
まず写真・図版が豊富で見てて楽しい。
あと表紙の真ん中に「肥料や農薬、耕うんをやめたらどうなるか」なんて刺激的な副題が書いてあり、これだけでワクワク(笑)。
農学は理系ですが、理系がちんぷんかんぷんな私でも理解できるように平易な文章。それは実践している農家の方が執筆していますから、理論一辺倒でないところが所以かな(笑)。
私はワインを勉強する過程でビオや自然栽培を知りましたが、あくまで外国語訳
の又聞き。逆に日本の農家で自然農法に一生懸命に取り組んでおられる方がこんなに沢山いたことを知らず恥ずかしい思いです。そして勉強になります!世界が開けたようなほど(笑)。まあ、私の不勉強の証かな(笑)。大学で農業を勉強したくなっちゃいました(笑)。
それにしても楽しい!

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試飲会番外編(笑)。

Aug 02, 2018 by weblogland |
試飲会番外編(笑)。

マスキュー試飲会の常連 川崎在住のFさん。率直な好奇心旺盛な好青年です。今月も試飲会にご参加くださいました。その時、他のお客様がおられなくなってからワイン談義に花が咲きました(笑)。
Fさん「マスキューさん。私、友達と何人かでワインと食べ物のマリアージュを楽しんでいるのですが、たこ焼きに合うワインって何ですか(笑)?」
私「た、たこ焼きですかぁ(笑)?う~ん。
困ったなぁ(笑)。個人的には大好きですが…。」
Fさん「たこ焼きも関西風と関東風は違いますが、いわゆるスーパーで売っている小麦粉の多いヤツです。」
私「熱いたこ焼きだったらランブルスコ!
合うだろうけどちょっと直接的かな(笑)。」
家内「小麦粉の焦げた香りに合うワインは思いつきますが、問題はあのソースですよね(笑)。強烈ですよね(笑)。う~ん。ハンガリーのオラズ・リースリングかな。」
Fさん「じつは、しっかり目のトゥーレーヌの白で試しましたが、撃沈(笑)。モンテプルチアーノ・ダブルッツォもダメ。マスキューさんで買ったローヌのシルヴィエンヌまダメ。あんな繊細で高級なワインをたこ焼きに合わせたのが間違い(笑)。何が合いますかね(笑)?」
家内「ステンレス・タンクで造った、とてもしっかりしたドルチェット・ダルバ!
あの強いソースに負けないはず(笑)。」
私「それイイかも(笑)!渾身の造りのドルチェットだよね(笑)。」

盛り上がりました(笑)。

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すべてがスタックしてしまいそうですね

Jul 23, 2018 by weblogland |
いやー、暑いですね。
すべてがスタックしてしまいそうですね
(笑)。葡萄樹は気温が30℃を越えると房の水分を守るためにスタックすると言われていますが、今の気温は30℃を軽く越えてますから(笑)、人間がスタックする(笑)。ほんとそんな感じですよね。
こんな時は無理しない!これが一番!
でも仕事だと、そうは問屋は卸しません(笑)。
私は今、週末の試飲会のラインナップの説明書きに煽られてます(笑)。頭がぼーっとするなか書いてますから、文章の校正に不安があります。集中力が続きません。そうだ!間違ってたらまた書き直そう!これしかありませんね(笑)。

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毎週末夕方散歩する緑道があります

Jul 22, 2018 by weblogland |
毎週末夕方散歩する緑道があります。
歩いてだいたい30分くらいかな。じわっと汗が出てちょうどよい具合です。でも、この夏は辛いですね(笑)。梅雨明けが6月でしたけど、その直後はまだ蝉も鳴いてない(笑)。蝉だっていきなり1ヶ月もスケジュールを早めて出てくるのは無理(笑)。今日歩くと蝉がうるさいくらい鳴いてましたから、ようやく真夏(笑)。でもですね、連日の猛暑で消耗した体の体感はもう8月のよう(笑)。
8月も同じような暑さだったらどうしましょう?真夏が1ヶ月余分に続くなんて初めての経験です。皆さん、特にお年寄りがご家庭におられるは、お気をつけくださいね。お年寄りは我々以上にダメージがあるはず。
お年寄りより自分の心配しろって(笑)?
知らないうちに熱中症で倒れるなんてザラみたいですから、ご用心用心(笑)。

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ワインを守る戦い

Jul 20, 2018 by weblogland |
あっついですね(笑)。
こう暑いと気になるのはエアコン。店全体のエアコンとワイン・セラーのエアコンです。この時期ワインにとっての生命線です。何年か前に店のエアコンが真夏に壊れ大変な思いしました(笑)。あのときは冷蔵庫の冷気を店内の冷却に利用して凌ぎましたっけ(笑)。少なくとも30℃以下の室温はキープしないとなりませんから、もちろん夜もエアコンは切れません。
ところで昨日の晩、セラーの温度が上がり始めました。いつも15℃くらいにはキープしているのが17、18℃になってます。とりあえずセラーの室外機の熱をとるため一旦機械を止めます。
室外機の熱をとるため室外機の回りに散水をして、道路につながるドアを開けて風通しを更に良くします。それと平行して店内のエアコンをフル稼働。室温を25℃以下にします。セラーの温度がさらに上がることに備え氷を準備。ストックしてある氷は100kgくらいはあります。これに扇風機で冷風を送れますから最悪の事態はさけられるはず。
幸いセラーの温度が下がり始めましたので、ホッと一息(笑)。今朝一番に冷凍機屋さんに電話して来てもらいました。
冷凍機屋さん「マスキューさんの室外機はわりと風の抜けるところにあるから条件は良いのですが、いかんせん風自体が熱すぎる(笑)。」
私「それじゃあ室外機の回りに水巻いてドアを開けっぱなしにしたら、温度が下がり始めたのは正解なんですね(笑)。」
冷凍機屋さん「はい(笑)。大正解です!」

気の抜けない日々が続きます。

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試飲会のワイン探しで忙しいです(

Jul 16, 2018 by weblogland |
あっついですね。動きたくないほど暑い。でもですね、今月のマスキュー試飲会のワイン探しで忙しいです(笑)。

私「あっ!このワイン美味しい!コクがあり伸びやかで切れもある。華やかで、厚みもある。」
家内「これ、美味しい!グレートワインの範疇に入るよ(笑)!」
私「どこのワインかな?」
家内「ラベルが読めない(笑)!」
私「ラベルのデザインも独特。サイケ(笑)?見たことないなぁ(笑)。」
家内「そういえば味わいも変わってると言おうか(笑)?貴腐…、ブルゴーニュのシャルドネの大物ルフレーブみたいな…、ザールのリースリングの極上品…、そんなバカな!」
私「凄く甘いけど甘くない?濃いけどぐびぐび飲めちゃう?あれ…?しかも千円?えっ、えっ、そんなことあるの…?ちょっと待て!夢かもしれない!明日もう一度確認しよう!夢じゃなければあるはずだぁ!」

翌朝目覚めとともにワインが幻であることを認識(笑)。

どうやら真夏の夢でした。悪夢?それとも予知夢?単なる私の願望?
きっと私の願望・妄想が夢となったようですね(笑)。
まあ、うなされたり金縛りに合わなかったから幸い(笑)。唸り、うなされながらながらワイン探す夢だったら悪夢ですもんね(笑)。良しとしましょう!

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