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5月26日マスキューの店内試飲会
May 19, 2012 by weblogland |よくお客様から、「マスキューさんは本当に楽しそうに仕事してますよね。」と言われます。
たしかに!
楽しいんですよ(笑)。
好きな事やってますから、そう見えるんですね。でも、たまたまワインが好きになっただけで、最初からワインが好きで好きでしょうがなかった訳ではありません。初めて赤ワインを飲んだ時「こんな渋いもの売れるのか?」と暗澹たる気持ちになりました(笑)。でも、忘れもしないルイ・ラツールのロマネ・サンヴィヴァンを飲んでズッポリ赤ワインにはまりました。
こんな訳で、どうしてもルイ・ラツールのワインがセラーの棚にないと落ち着きません(笑)。
皆さんもきっと私と同様な体験をされているのでは?まだされてない方はご一報ください。はまるお手伝いいたします(笑)。マスキューで買ったワインで、ワイン好きになって下さったら、冥利につきます。
お待ち申し上げます。
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1994年とは思えないフレッシュネス!
May 15, 2012 by weblogland |ビーズのワインってサヴィニ・レ・ボーヌを体言してますから、若い内は酸が目立ち、酸っぱく感じます。ですから、好みの別れるところでもあります。私は比較的好きなタイプなので、しかも熟成した有様を経験できそうなので、渡に船(笑)。
飲んでみると!
うーん。
旨い!
1994年とは思えないフレッシュネス!
酸のベクトルの力と伸びやかさが素晴らしい。凄いパワーでした。
ルモアスネの1998年のように出来上がったワインではありませんね(笑)。あと何年たったらイイんでしょうか(笑)?クラシックな手強さは予想以上。20年以上はクリアできますね(笑)。造りの良さに驚かされました。高く評価される訳も解りました。侮ってはいけない生産者なのでした。
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今日はワイン会です。
May 13, 2012 by weblogland |あのワイン一体どんな味がするんだろう?というワインが何本かありますから、興味津々。ワインを真剣に選ぶ仕事の試飲会とは違い、酔えますから楽しみなのです。全部で4~5本ですから、しっかり味わえます(笑)。
私はマスキューのセラーの奥からシャトー・ベイシュヴェルの1967年を持って行きます。実はこのワインちょっと古すぎて原価も解らない(笑)。中身はどうでしょう?こうなったら飲むしかない!美味しく飲めることを祈ってます(笑)。
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昨日はご来店ありがとうございました。
Apr 29, 2012 by weblogland |まずは白、イタリア ロンバルディアのルガーナです。
〇モントーナル・ルガーナ2010年 アジェンダ・アグリコーラ・モントナーレ イタリア ロンバルディア ルガーナD.O.C.白 750ml 1770円税込み当初このワイン二番手の予定でしたが、今日は気温も高く汗ばむほどなので、良く冷やしてトップバッターに変更しました。
さて、お味は?
「おー!フルーティー(笑)!」
「まるでネクターだね。でも残塘がないからべたつかないね。」
「うんうん。桃!それも上品で高いやつ(笑)。」
私「白桃ですよね。桜桃じゃなくて(笑)。あとグレープフルーツやレモンなどの柑橘類が高密度かと。」
「あまりにフルーティー過ぎてチャラく見えるかもしれないけど、実は違う?結構頑強?」
家内「翌日飲むと、ミネラルがしっかり感じられ、かなり頑強なワインです。」
「イタリアのワインって面白いワインが多いよね。特に白はすごいですよね。私『ドンナルーチェ』以来はまりっぱなしです(笑)。」
私「この『ルガーナ』は葡萄の果汁を葡萄の皮に極力接触させないで、あくまでも果肉のみでワインを造ろうとする意図があります。」
「それってスキンコンタクトしないってことですか?」
私「さすが!その通りです。ただ注意深くシュール・リーすることで厚みは出しているようです。」
「イタリア人は色んな事を考えるんですね(笑)。」
「たしかにこんなワインは飲んだことないな。」
新感覚のイタリアの白ワインでした(笑)。
さて、次はマスキュー定番のローヌの赤です。
●コート・デュ・ローヌ 『レ・プラド』2003年 ドメーヌ・A・マズール フランス ローヌ 赤 750ml 1485円税込み
いままで2000年でしたが、2003年に変更となりました。
「飲み易い~(笑)。私これなら1本いっちゃうな(笑)。」
「うーん。たしかに危険かも(大爆笑)。」
「相変わらず旨いね。」
「私2000年は飲んでないんですが、2003年とはどう違うんですか?」
私「2003年の方が夏場の暑さが厳しかったようです。ですから、2000年と比べると抜栓直後のエステル香が強いです。」
「エステル香って?化学的な香り?」
私「はい。ちょっとインクっぽさがあります。好みにも繋がる香りです。」
「嫌う方もいるということですか?」
私「基本的にはワインには必要な香りですが、行き過ぎるとセメダインのようになったりします。」
「マスキューさん。この甘い香りはなんですか?」
私「グルナッシ独特のプラムや柿のような日本人に親しみ易い香りかと。あと熟成により、柏餅に巻いてある葉っぱのニュアンスがあるかと。」
「5月5日に食べる餅?」
私「はい。(大爆笑)」
そしてフランス ガスコーニュからのクラシックなワイン二連発。渋い奴の登場です(笑)。
●『エスプリ・ド・ヴィーニュ』V.V. 1999年 プレモン協同組合 フランス ガスコーニュ サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml1575円 税込み
●『コレクション・プレモン』 2001年 プレモン協同組合 フランス南西部 サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml 1575円税込み
私「この2本のワインセパージュはタナ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、ピナンク15%と共通しています。」
「ピナンク??」
私「私も初めて飲みます(笑)。知らない品種ってフランスでもかなりあります。」
「ところで、このワインどこ?」
家内「もうスペイン国境に近いピネレー山脈の麓です。」
「あー、バスクって言われてる辺りですね。マスキューさん変な所のワイン捜しますねぇ(笑)。」
私「飲んでみてどうですか(恐る恐る)?ちょっと強いかも?」
「おー!こりゃ凄い!色だってまだ紫(笑)。10年以上経ってるのに?先に飲んだローヌの2003年の方が熟成が進んでますよね!何で?」
私「ローヌのワインは除梗して果粒だけで醸造されますが、この2本は房ごと醸造されますから梗のタンニンもワインに溶け込んでいます。」
「それって地域差ですか?」
私「そうですが、クラシックなワインは基本的に房ごと醸造します。ただ飲み頃になるのに時間はかかります。」
家内「このワインは10年以上経ってようやく飲みはじめられる状態になりました。」
「それでも、まだまだ閉じてるから、あと10年くらい平気じゃない?」
「この2本はたしかに共通してタンニンが凄い量入ってますが、味わいは別のワインみたい。何故ですか?」
私「木樽熟成の仕方が若干違いますが、ワインの有様の違いは畑やヴィンテージの違いかと。ちなみに皆さんどちらがお好きですか?」
「2001の方が、はっきりした感じがしますよね。」
「うん。うん。1999年はタンニンは落ち着いているけど、まだまだ閉じていませんか?」
「今飲んでみると、2001年の方が、複雑でニュアンスに富んでいますよね。」
私「どちらもアロマチックとは言えませんが、癖のある肉を塩胡椒だけ降って食べるには最適かと。」
「なるほど!肉のためのワインですな(笑)。」
「それにしてもマスキューさん変わったワイン見つけますよね(笑)。」
ありがとうございます(笑)。
そしてトリはスーパータスカンの登場です!
●『カンポラ』1998年 ファルキーニ イタリア トスカーナI.G.T.赤 750ml 4980円税込み(在庫限りの特別価格3450円税込み)
「うわっ!これ凄い!美味しい!」
「すんごく複雑でしかも飲みやすい!」
「前のワインの性か、すごく洗練されてるように感じますね(笑)。」
「スーパータスカンですから、サッシカイアみたいにめちゃくちゃ濃いワインかと思ってましたが、すごくエレガントですね。ボルドースタイルですね。」
私「たしかにボルドースタイルです。でもカベルネっぽくはありません(笑)。」
「メルロやフランっぽい(笑)。」
「まあ、文句の出ない味わいですな。」
「この美しさはもともと備わった味わいなんですか?」
家内「やはり熟成が必要だと思います。2005年くらいではまだまだ粗くこうはなりません。」
キックインサイドの完成度の高さでした。まだ何本かありますので、お声かけくださいませ。
どうもありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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明日はマスキューの店内試飲会です(笑)。
Apr 27, 2012 by weblogland |マズールの『レ・プラド』とプレモン協同組合のワインの対比は面白いハズです。
好みがはっきり別れそうです。中にはどちらも好む強者もおられるかと(笑)。まあ、様々なスタイルがワインにはありますから、今風のゆで卵を剥いたようなワインばかりでは飽きます。
こうしているとAさんはどちら派?Bさんはこちら派?などと常連の皆さんの好みを想像してしまいます。
別に変な趣味じゃありませんから、誤解なきよう(笑)。
あー。
明日が楽しみです。
天気大丈夫ですかね?
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手すきの時間にお越しくださいませ。
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試飲会のラインナップ決まりました!
Apr 23, 2012 by weblogland |昨晩飲んだブランケット・ド・リムーとクレマン・ド・リムー旨いには旨かったのですが、味わいにもう少し個性が欲しかったですね。
うーん。
よって今回は5本となりました。
まずはマスキュー定番のマズールの『レ・プラド』2003年です。いままで2000年でしたが、2003年ヴィンテージとなって再登場。
●コート・デュ・ローヌ 『レ・プラド』2003年 ドメーヌ・A・マズール フランス ローヌ 赤 750ml 1485円税込み
ご記憶の方がいらっしゃると思いますが。ローヌの古酒を飲み頃になってからリリースするマズールのワインです。
セパージュはグルナッシュ70%、シラー30%の相変わらずの王道(笑)。
さて2003年の味わいはいかに?
さてさて次はフランス南西地方マディランのすぐ北のサン・モン村で造られたクラシックな赤ワインの二連発です。一応A.O.V.D.Q.S.とはいえ、知っている人いるかしら(笑)?の無名なワインです。逆にだからこそこんなにクラシックなワインがあったのかも。しかも10年オーバーの飲み頃にようやく入ったばかりのレアなワインなのです。でも今風のワインが好きな方にはちょっと重過ぎるかも?
●『エスプリ・ド・ヴィーニュ』V.V. 1999年 プレモン協同組合 フランス ガスコーニュ サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml1575円 税込み
このワインのセパージュは、タナ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、ピナンク15%。ピナンクとは在来の品種でフェールとも呼ばれ、オーセロワの亜種のようです。
樹齢30年以上の古木から手摘みで収穫されます。収穫量も低収量で飲んだ感じからすると、1本の樹からボトル1本分くらいしかジュースは取っていませんね。クラシックな低収量です。
熟成は新樽で10ヶ月、その後10年以上の瓶熟成後リリースされたまさに『魂のワイン』なのです。
●『コレクション・プレモン』 2001年 プレモン協同組合 フランス南西部 サン・モンA.O.V.D.Q.S. 750ml 1575円税込み
エスプリ・ド・ヴィーニュ同様の低収量、しかも樽熟成が14ヶ月と長くなっています(新樽1/3、古樽2/3)。セパージュもエスプリ・ド・ヴィーニュ同様ですが、ワインとしてのニュアンスに違いがあるようです。
味わい複雑で立体的。熟成の妙が楽しめます。抜栓直後はかなり還元臭が強いのですが、時間の経過と共に消えて行き、分厚いタンニンの中から果実味が顔を出してきます。
ヘビー級の後は一度舌をリセットしたいところですね(笑)。
ここで果実の果肉だけでできたような、フレッシュ&フルーティーしかも味わい深い白の登場です!
〇モントーナル・ルガーナ2010年 アジェンダ・アグリコーラ・モントナーレ イタリア ロンバルディア ルガーナD.O.C.白 750ml 1770円税込み
マスキュー初登場のイタリア ロンバルディアの白ワインです。
味わいはまさにネクター。桃や柑橘類の果肉だけ搾ったかのようです。余分な雑味がなく、ふくよかなこと、この上ありません(笑)。翌日になるとはっきりしたミネラルを感じますが、冷やして飲むと、驚くほどのピュアネスなのです。
うーん。
こんなワインがあったとは!
そして最後が噂のスーパー・タスカン『カンポラ』1998年です。
●『カンポラ』1998年 ファルキーニ イタリア トスカーナI.G.T.赤 750ml
トスカーナの銘醸家ファルキーニの最上級銘柄です。
ファルキーニと言えばヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノが有名です。私もあの白ワインにはまり(笑)、イタリア最良の白ワインだと、ずっと思っていました。古くからのイタリア・ワイン・ファンにはかように思っておられる方もいるかと。話がそれましたが、ここのキャンティーもなかなか滋味深くて良いのです。ですから『カンポラ』は、私にとって憧れのワインなのです。しかも1998年です。
このワイン、セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン95%、メルロ5%。バリックで24ヶ月熟成後1年間瓶熟成されます。新樽比率を1/3に抑えたところが心憎いスーパー・タスカン(笑)なのです。。
ですからサッシカイアなどのボルゲリのスーパー・タスカンとは趣がちょっと違います。コテコテの樽香優先ではありません(笑)。プルーンやベリー系の赤い果実味が明瞭でカベルネっぽくありませんが、溶け込みがよくエレガント。熟成による複雑さが深みを与えています。
ただこのワイン数があまりないので、試飲の折は一人一杯にてお願いします。
※あと価格は通常は5000円位で販売されるワインなのですが、今回スポット入荷につき破格!
当日かダイレクトメールにてお知らせいたします。お電話でのお問い合わせも可。ちょっと大きな声では言えません。申し訳ございません。
さあ、土曜日が楽しみです!
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来週の土曜日4月28日はマスキューの店内試飲会です
Apr 22, 2012 by weblogland |一ヶ月あっと言う間ですね。
試飲会のラインナップなんですが、だいたい決まりましたがあと1本が決まりません。取り寄せたサンプルを今晩飲んでみて決めようとおもいます。
マズールの『レ・プラド』が2000年から2003年にかわりましたので、皆さんに味わいを確認していただけたらと。あとガスコーニュの1999年と2001年のワインはもちろん出します。これがクラシックなんですよね(笑)。でも若い方や慣れていない方は拒絶反応がでるかも?
あと面白いイタリアの白ワインを見つけましたから、是非飲んでいただかなくては!ロンバルディアのワインなのですが、なかなか衝撃的です(笑)。
トリは決まっています(笑)。イタリアのスーパー・タスカン『カンポラ』1998年です。旨いんですよ、このワイン。
あと決まっていない1本は泡です(笑)。ブランケット・ド・リムーとクレマン・ド・リムーのどちらかで悩んでいます。
やはりウェルカムを兼ねて泡は出したいところですから。
今晩飲んでみますね(笑)。
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アート&ジャズ・フェスティバル
Apr 21, 2012 by weblogland |明日土曜日午後から関内の吉田町では道路を解放して「アート&ジャズ・フェスティバル」が行われます。ジャズの生演奏と画家による作品販売、その場で似顔絵を描いたり等など。
もちろん『タウザ』も出店営業いたしますので、お立ち寄りの際は『タウザ』で一休みしてくださいませ。店頭でギネスとマネージャー特製のチヂミも販売しております。
こんな訳で、明日天気が悪いと困ります(笑)。
大丈夫ですかね?
雨が降れば中止ですから、ヤキモキします。まあ、それもこっちの勝手な言い分ですから、ここは天に祈るのみ!
あーした天気になぁーれ。
大丈夫かな?
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今サンプルを取り寄せています
Apr 17, 2012 by weblogland |面白いワインも、ちらほら(笑)。ガスコーニュの飲み頃ヴィンテージの破格のワインを、見つけました。昔取り扱っていたプレモン協同組合のワインです。私も家内もとても好きな生産者です。たしか、扱っていたインポーターさんが取り扱いを止めてしまい、泣く泣く終売となりました。
ガスコーニュのタナ種は手強く熟成するまでに10年くらいはかかります。ですから、なかなか飲み頃のガスコーニュのワインはお目にかかれません。
でもありました!
1998、1999、2001年と蔵出しのワインです。おそらくクラシックなスタイル。
もちろん限定品ですから、ここは考えている場合ではありません(笑)。とりあえず1ケースずつ速攻で発注しました。
こういったマイナーでレアなワインは試飲会に出ませんから、躊躇してはダメです。追加するかどうかは、飲んでから考えることにします(笑)。場合によっては私と家内で1ケース飲む覚悟なのです。まあ、ガスコーニュ好きですから、苦ではありませんが(笑)。
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本日はありがとうございました
Apr 01, 2012 by weblogland |ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。

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試飲会の日程を間違えてしまいました。
Mar 28, 2012 by weblogland |試飲会の日程を間違えてしまいました。
狛江のKさんからご指摘されて気がつきました。
助かりました。ありがとうございます。
マスキューの店内試飲会は12月以外は毎月の最終土曜日と決まっているため、ミスに気がつきませんでした。私自身そそっかしいので3月が30日で終わる錯覚をしていたようです。ちゃんとカレンダー見ればわかるのですが…。
正しくは3月31日(土曜日)でございますので、訂正してお詫び申し上げます。
失礼いたしました。
ところで『グロッサー・サッツ』のグリューナー・ヴェリトリーナー2010年良いですね(笑)。お酒に詳しいAさんにお勧めしたところ「今まで経験したことのない味。オーストリア人の好む味わいなんでしょうね。じつに品がイイ。オーストリアの料理を調べて食べ合わせをしてみますよ(笑)。」
実はAさんはもう80歳になる高齢者です。でも常に好奇心を失わない姿勢は立派です。知的で思慮深く、しかもユーモアに富む素敵な女性です。カッコイイのです(笑)。
そそっかしい私は見習わなくては!
反省。
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店内試飲会の開催日訂正
Mar 28, 2012 by weblogland |今月の店内試飲会は3月31日土曜日の開催です。
開催日を当初30日と発表しましたが、31日開催です。
失礼しました。
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試飲会のラインナップ決まりました!
Mar 26, 2012 by weblogland |
じつは今回、白ワインがメインで『春らしさ』がテーマなのですが(笑)、赤ワインがないことに気づき、適当な赤ワイン捜しに手間取りました。
ようやく見つけました!
フランス ボルドー コート・ド・カスティヨンのクラシックな赤ワインです。
まずはウェルカムをかねて、アルゼンチン パタゴニアのスパーリングワインです
〇エキストラ・ブリュット ボデガス・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1480円税込み
パタゴニアってどこ?
アルゼンチンの南、イグナスの滝で有名ですよね。でもワイン産地としては無名(笑)。冷涼で厳しい自然環境。ただ最近モエやラフィットなどの外資コングロマリットが目をつけて乗り出しているようです。
そんな中、先鞭をつけたのがこのボデガス・デル・フィン・デル・ムンド 。従来のアルゼンチンの酩醸地メンドーサなどではなかなかピノ・ノアールの良いワインが出来ないことに目をつけたようです。
このワイン、ピノ・ノアール85%、シャルドネ15%のセパージュで、シャンパン方式で造られた本格派。ドサージュもほとんどしない真剣勝負。自信あるんですよね(笑)。色もオレンジがかった薄いピンク。ピノ・ノアールの味がするビックリのスパーリングなのです。
そしてさんざん捜した赤ワインです。
●シャトー フォンギャバン 2006年 フランス ボルドー コート・ド・カスティヨンA.C.750ml 1275円税込み
このワインメルロ90%、カベルネ・フラン10%のセパージュ。柔らかな飲みやすいイメージがありますが、とんでもない(笑)。クラシック・ボルドーの典型です。2006年ヴィンテージでこなれ始めてはいますが、簡単に手の内は見せてくれません。いかにも優良なカスティヨンのスタイルなのです。
さてこれより怒涛の白ワインに突入します(笑)。
〇サン・ブリ 2009年 ドメーヌ・グラン・ロシェ フランス ブルゴーニュ 白 750ml 1860円税込み
ブルゴーニュ唯一のソーヴィニヨン・ブランのアペラシオンのワインです。気候条件が厳しいためヴィンテージのバラツキがありますが、この2009年はベスト!柔なサンセールは目じゃない?
〇グリューナー・ヴェリトリーナー『グロッサー・サッツ』 2010年 ヴァイングート ミューラー・グロースマン オーストリア ニーダーエスタライヒ州 クレムスタール 白 750ml(スクリューキャップ) 1730円 税込み
上等なんですよね(笑)。
マスキューではヘレラーのグリューナー・ヴェリュトリーナーが定番ですが、それをワン・ランク レベルアップしたかのようです。味わいは、フランスやイタリアワインとは違ったニュアンスをはっきり感じます。この差は、食生活が違うとしか理解できません。こう考えるとイメージが膨らみ楽しみにつながります。好奇心をそそるワインなのです。
〇シャトー・ド・フェル アンジュ・ブラン『ラ・シャペル』 シェナン セック 2009年 白 フランス ロワール 750ml 1800円税込み
ロワールの貴腐ワイン、ボンヌゾーの名門シャトー・ド・フェルの造る辛口白ワインです。
フェルの造るシェナン・ブランってスパルタンなんですよね(笑)。隙間が無い様には威厳を感じませんか?確かにシェナン・ブランは極上のシャルドネのようにはなりませんが、この価格ではトップ・ヴァリューだと思うのですが。如何でしょうか?
そしてトリは
〇ジェランソン セック 『スヴニール・ダンファン』2008年 ドメーヌ・ボルドナーヴ フランス ジユランソン 白 750ml 2250円税込み
マスキューでは前に入荷していたことをご記憶の方もおられるかと。
ようやく調子が出てきました。入荷当初はやや線が細い印象がありましたが、コクと粘りが出てジェランソンらしい濃密な味わいに…。
ワインは簡単に評価できません。
それでは3月30日、いつものように14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお越しくださいませ。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
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今月のマスキュー店内試飲会は30日です。
Mar 23, 2012 by weblogland |そんな中、面白いスパーリングを見つけました。
なんとアルゼンチン パタゴニアのワインです。
たしかイグナスの滝があるところですか?あんなところでもワインを造っていたんですね(笑)。ビックリしました。
もっともアルゼンチンは今や世界第5位のワイン産出国ですから、馬鹿にしてはいけませんね。自分の知識が足りないだけです。反省!
まだ飲んでませんが、ピノ・ノアールの香りがするシャンパン製法で造られたスパーリングワインだそうです。
値段も破格!
取り合えず飲んでみます。
どんな味でしょうね?
ワクワクします(笑)。
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明日(2月25日)はマスキューの試飲会です。
Feb 24, 2012 by weblogland |やっぱりメインのローヌ2009年の比較試飲はどうなりますかね?
唯一無名のルージュ・ガランスに期待がかかりますね(笑)。あとスタイルの違うシャルヴァンとクロ・デュ・カイユはどうでしょうね?好みの別れるところかな。
最後の登場となるルモワスネのサヴィニ・レ・ボーヌ1998年はローヌのヘビー級の後で大丈夫か?喰われないか?
私は個人的にはこのブルゴーニュは完成していると思ってますから、大丈夫だと思ってます。きっとこのワインを飲んで皆さんホッとするはず。でも当日順番が変わっていたら、お許しを!
誰にでも間違いはあります(笑)。
明日の皆さんの感想が楽しみです(笑)。
そうそうリアス・バイサスも、ものすごく良いですよ。日本人の口にピッタリだと思います。どんな食べ物と合わせたら良いか、皆さんのご意見お待ちしています。
それでは明日にお会いしましょう(笑)。
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試飲会のラインナップ決まりました。
Feb 20, 2012 by weblogland |
まずはデイリーユースのスペイン、リオハの赤ワインです。
●ロス・セニャーレス ティント ヴィニドス・デ・アルデヌエヴァ ヴィーノ・デ・メーサ 赤 750ml 630円税込み
マスキュー最安値のワインです!
スペイン、リオハのテーブルワイン。ノン・ヴィンテージのブレンド物ですが、生産者のヴィニェドス・デ・アルデヌエヴァは栽培面積2600ヘクタールを持つ地元の協同組合的な存在です。ですから、このワインは出所のわからないブレンドものではなく、この会社の自社畑から造られたワインでブレンドされています。
この価格帯ですと果汁調整したり、様々な裏技が使われて加工されたワインが多いのですが、このワインは普通(笑)。良心的な飲み易さが嬉しいイチ押しのデイリーワインなのです。犬がデザインされたラベルもカワイイ!
そして万を侍してのリアス・バイサスの登場です。
〇『ディルヴィオ・アルバリーニョ』2010年 ディルヴィオ スペイン リアス・バイサスD.O.白 750ml 1890円税込み
旨いんですよ。これが。
家内ともども大好きなリアス・バイサス。しかも最良の選択かと。
日本人の口に合う優しい地味深さを、是非ともお試しくださいませ。
そしてローヌ優良年柄2009年の3本の赤ワイン飲み比べです。
●『ガランス』2009年 ドメーヌ・ルージュ・ガランス フランス コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュA.C. 赤 750ml 2250円税込み
●『ブーケ・デ・ガリーク』2009年 クロ・デュ・カイユ フランス コート・デュ・ローヌA.C.赤 750ml 2700円税込み
●コート・デュ・ローヌ 2009年 ドメーヌ・シャルヴァン フランス コート・デュ・ローヌA.C.750ml 2700円税込み
シャルヴァン、クロ・デュ・カイユのシャトー・ヌフ・デュ・パフの大物スターが造る渾身のコート・デュ・ローヌと前々回マスキュー試飲会初登場のコート・デュ・ローヌ西側の超新星ルージュ・ガランスとの飲み比べは楽しみです。
最後は飲み頃の熟成したブルゴーニュの赤ワインです。
●サヴィニ・レ・ボーヌ 1998年 ルモワスネ・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3300円税込み
久しぶりに感動したブルゴーニュのピノ・ノアール。フィネスがあるのです。強力なローヌの後で本領発揮できるか?!
それでは2月25日土曜日、皆様のご来店お待ち申し上げます。
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来週の土曜日(2月25日)は試飲会です。
Feb 18, 2012 by weblogland |今回は新着ワインとローヌの新着2009年あたりでやりたいと思ってます。ここのところローヌのシャトー・ヌフ・ド・パフに本拠地を置くドメーヌ・シャルヴァンやクロ・デュ・カイユなどの2009年A.C.ローヌが入って来ています。一ヶ月ほど前に着ましたが、ちょっと落ち着かせる時間が必要ですから、皆さんにはお知らせしませんでした。入荷してすぐに売りたいところでしたが、いきなりですとワインに落ち着きがありませんから、誤解されてしまう可能性があります。もちろん何年か置いて飲むべきワインですが、リリース直後はちょっとでも静かに置いておくことが、ワインにストレスを与えません。この二つにルージュ・ガランスの2009年をぶつけて比べようと考えてます(笑)。
あとは、新着ワインですかね(笑)。
試飲会のラインナップを考えてる時は楽しくて、ついついニヤニヤしちゃいます。携帯でメールを打ちながらニヤニヤしてる私は、決して変なサイトを見てる訳ではありません。私の姿をご覧になった方、誤解なきよう(笑)。
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今日は銀座と渋谷で試飲会の梯子でした
Feb 08, 2012 by weblogland |今日は銀座と渋谷で試飲会の梯子でした(笑)。
銀座はエイ・エム・ズィーさんです。
どれも美味しかったですね(笑)。新着シャンパンはさすが。シャンパン選びの上手いエイ・エム・ズィーさんの真骨頂ですね。あと気になっていたのがルモワスネの新しいヴィンテージのワインです。ローランが引退後の2006年以降に興味津々です。2006年のシャブリ フルショームを飲みましたが、味わいはさすが!素晴らしい熟成感です。らしいスタイルのワインで安心しました(笑)。
渋谷はワシントン&オレゴン・ワインの合同試飲会です。
レベルアップしてますね(笑)。力づくではありますが、樽香より果実味を前に出す傾向が強まりましたね。カリフォルニアとの差別化ですか?
赤のピノ・ノアールは有名ですが、それに続けるように面白いワインもチラホラ。
あと生産者も来てました。私のお気に入りのウッドワード・キャニオンのオーナー夫妻がいるじゃありませんか!早速接近(笑)。
私「ウッドワード・キャニオンのエステート・バルベラが好きなんですが、1本の樹に何房残しているんですか?」
オーナー「ありがとうございます。6房です。だからちょっとしかできません。」
私「えー!」
オーナー「でもバルベラは房がかなり大きいので6房でも平気なんですよ(笑)。」
あー、ビックリした。やっぱり普通じゃないんですね。
楽しい話が聞けました。ラッキー(笑)!
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有楽町と代官山の梯子です
Feb 07, 2012 by weblogland |ちなみに明日は私が銀座と渋谷の梯子です(笑)。本当は二人で出掛けたいのですが、店を休むのはちょっとマズイので、交代で行くようにしています。
明日の渋谷の試飲会はあまり知られていないインポーターさんの合同試飲会です。日本では知られていないマイナーなワインがありそうです。
選ぶにあたり、ワインの良し悪しは大前提ですが、マスキューは商売でやっていますから、売れそうな価格でないと折り合えません。とは言え、トレンドや狙いは分かりますから、仕入れるワインがなくとも勉強になります。
うーん。
家内が帰ってきてから話を聞くのが楽しみです(笑)。
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ラック・コーポレーションさんの試飲会
Feb 02, 2012 by weblogland |今回は2009年のブルゴーニュがメインで2007年と2010年がちらほら。2008年はジャンプしてましたね(笑)。
全体に2009年はかなり良い年ですね。どれも旨かったです。酸も糖度もしっかりあり、補糖したようなワインは見当たりませんでした。これほど粒が揃っているのは2005年以来です。
大御所のドメーヌや代替わりした若い生産者、また新たな生産者、どれも秀逸な出来ですね。ブルゴーニュのレベルは確実に上がっていると感じました。
中でも圧巻は、ルフレーヴのピュリニー・モンラッシェ『レ・ピュセル』2007年でした。
ドメーヌによってバラツキのある2007年ですが、一際輝いてました。
さすが!
私の家内はルフレーヴの大ファンですが、やはり認めるべきですね。
あと前にブログで書いたのですが『エポス』(イタリア、ポッジョ・レ・ヴォルピが造るフラスカーティー・スペリュール)が『レ・ピュセル』に匹敵すると書きましたが、2007年の『レ・ピュセル』には及びませんね。でも下のランクでしたら遜色ありません。私は本気でそう思います(笑)。お試しあれ。
あとギカルのエルミタージュ2005年とコート・ロティ『ブリュヌ・エ・ブロンド・ド・ギガル』2005年も飲めました。エルミタージュの方はもう飲めますが、コート・ロティはまだまだ全然飲める状態ではありませんね。あと10年以上は待たなくてはダメです。もの凄いワインでした。
あとシェリーがありましたが、どれも凄いワインでした。驚かされたのはテルガド・スレタのマンサニーリャ『バルビアーナ・ロドリゲス・ラ・カーヴ』です。あんなに強烈なマンサニーリャがあるとは!
あー。楽しかった(笑)。
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昨日はどうもありがとうございました。
Jan 29, 2012 by weblogland |まずはイタリア美食の地エミリア・ロマーニャの白ワイン2連発です。ファットリア・モンティチーノ・ロッソが造るスタンダード・キュヴェ アルバーナ・ディ・ロマーニャ2010年とその上級キュヴェ『コドロンキオ』2009年の飲み比べです。
「このアリバーナ2009年を前に飲んだんですが、2010年の方が作柄がイイようですな。」
私「2010年の方がアルコール分が0.5%ほど高いですから、2010年の方が糖度が高いです。良くご存知で(笑)。」
「スタンダードは柑橘類やトロピカルなニュアンスがテンコ盛り(笑)。『コドロンキオ』はグレープフルーツの香りが支配的ですがアカシアのハチミツやら…、実に深い。」
「『コドロンキオ』凄いね。言葉を失うね。」
「『コドロンキオ』のハチミツの香りが貴腐のついた証なんですか?」
私「そーです。貴腐がつかないただの遅摘みですとハニーなだけです。複雑な果実の香りに欠けます。あと貴腐がついてると、後味にほんのり感じる苦みも特徴です。安く売っているベーレン‐アウスレーゼやトロッケン‐ベーレン・‐アウスレーゼなんかハニーなだけですから貴腐はついていません。」
「えっ?なんでですか?あれは貴腐ワインじゃないんですか?」
「はい。葡萄の糖度さえ規定の水準を超えればベーレン・アウスレーゼを名乗れます。ですから本物の貴腐ワインではありません。」
「そーだよね。本物の貴腐ワインだったらあんなに安く売れないもんね(笑)。」
私「モーゼルのリースリングを使った貴腐ワインですと1万円は越えます。」
「『コドロンキオ』は辛口だけど、ソーテルヌなんかにも辛口の貴腐ワインありますよね。」
私「良くご存知で。イケムのイグレックなんか代表です。」
「『コドロンキオ』と『イグレック』はどう違います?」
私「基本的には同じですが、『イグレック』は甘い貴腐ワインが造れない年に例外的につくる言わば苦肉のワインです。ですから残糖分にバラツキがヴィンテージによって出ます。『コドロンキオ』は最初から計画的(笑)。出来上がりのワインを想定して畑の葡萄の糖度を管理しています。」
「イタリアの白ワインって美味しいんですね。いままでイタリアの白ワインというとあまり印象にないんですよ(笑)。厚みがあってリッチなワインか、水みたいにがぶがぶ飲めるとか(笑)。」
私「実は私も最近までそうでした(笑)。ガルナッチャ・ディ・サンジミアーノかヴェルメンティーノ・ディ・ガルーラくらいしか美味しい白ワインの記憶がありませんでした。温度管理が出来るステンレス・タンクで完璧に低温管理ができるようになったことが大きな要因です。ここ10年あまりの進歩は目をみはります。」
「あとイタリア人て勝手に人と違うことをやるのが好きですから、面白いワイン造りそうですよね(笑)。」
「そうそう(笑)。法律なんかに縛られない(大爆笑)」
「フランス人みたいに保守的にテロワールに縛られない(大爆笑)。」
私「テロワールは大事にしますが、抜きん出たワインを造ろうとしますよね。フランスでそんなことしたら村八分。」
大盛り上がりの『コドロンキオ』でした。
さてシャトー レスタージュ・シュヴィヨン2007年 から赤ワインが始まります。
「これってメドックのブルジョワ級ですよね。安くありませんか?」
私「グラン・ヴァンは円高になっても安くなりませんが、こういった無名のワインには円高の恩恵があります(笑)。」
「マスキューさん得意技ですね(笑)。」
私・家内「狙ってます(笑)。」
私「このワイン軽いんですが、薄くなくてよろしいかと。クラシックなボルドーらしいワインかと。」
「たしかに軽い(笑)。でもしっかりしてるね。香りもチャーミング。」
「この味。初めて買ったボルドー・ワインの味だ。」
「軽いって言っても酸はしっかり入っているし、伸びが良いですよ。デイリー以上だね。」
家内「翌日になると甘味が増して、プラムの果実がまとまりよくなります。とてもチャーミングになりますよ。」
私「ワイン100本出る試飲会でこのワインが出ても見逃してしまいますが、ちゃんとゆっくり飲むと良さが解るマイナーなワインです(笑)。」
「うん。たしかに。ワインの価値ってインパクトのある第一印象だけじゃ解らないよね。」
そしてマスキュー定番のドメーヌ・フォンデュースの2005年です。
「臭いね(笑)。いかにもビオっぽい(笑)。」
私「フォンデュースは特別ビオと言う訳じゃないんですが、農薬はほとんど使いません。あと低収量を徹底してます。」
「この土臭さはロックフォールなんか鉄板だよね(笑)。いいなぁ。」
「たしかに『キュヴェ・ジュリエット2000年』とは違いますよね。でも共通した旨さがある。」
「南フランスらしからぬエレガントなワイン。ハーモニーが素晴らしい。」
「とても自然ですよね。抗うものがない。」
家内「時間が経つと臭さが抜けて美しさに変わりますよ(笑)。」
「最初の鉄っぽさは何ですか?」
私「まず最初の臭さは瓶熟成から目覚めた還元臭で、続く鉄っぽさはカリニャン由来の味わいです。どちらもゆっくり抜けて行き、果実味が現れてきます。」
「うーん。このワインってかなり凄いワインじゃないんですか?」
私「まだピークには至ってませんが、南フランスとしては異例の熟成能力はありますね。」
私「実は私カリニャンってあまり好きじゃなかったんですが、最近ちゃんと造ったカリニャンが好きになってきました(笑)。」
「安いカリニャンってチープで下品だけど(笑)、良いカリニャンは南フランスの料理には合いますよね。」
家内「そうそう。カスレなんかやっぱりカリニャンですよね。」
「このワインはコーヒーやチョコレートの香りがしますが、何由来なんですか?」
私「このワインは木樽熟成しません。ですから瓶内熟成の結果の葡萄果由来のブーケです。木樽由来の場合はもっとはっきり主張します。液体に溶け込んで中からホンノリと漂うコーヒーやチョコレートの香りこそ葡萄果由来の熟成香です。」
さてこれよりクライマックスです。スペインのヘビー級の登場です。
『マス・コレット』2008年 赤 カプサネス協同組合がつくるニュー・スタイル。このワインは今風にパリックを使いますがすべて古樽です。かたやティント・ペスケラ・クリアンサ 2008年 ティント・ペスケラ スペイン リベラ・デル・デュエロ 新樽のバリックを使うニュースパニッシュの成功者。
「『マス・コレット』は木樽を使ってないみたい。果実の酸がもの凄い!」
「『ペスケラ』のゴージャスさはいかにも、らしくて好きだな(笑)。」
私「『ペスケラ』はアメリカで『スペインのペトリュス』と評価され大ブレークしました。『マス・コレット』はイギリスの評論家が高く評価してますが、まだブレークしてません(笑)。」
「『マス・コレット』ゴージャスじゃないけど中味の詰まり方がもの凄い!」
私「『マス・コレット』はスペインの新しい銘醸地プリオラートを囲う新進の産地です。一方『ペスケラ』のリベラデル・デュエロは『ベガ・シシリア・ウニコ』の産地、スペインワインの最高峰ワイン産地として有名です。」
「マスキューさん『マス・コレット』好きでしょ(笑)?」
私「『ぐっ』(答に詰まる)」
家内「大好きなんです(笑)。」
私「プリオラートとちょっと違った洗練されたワインかと。この膨大な量の酸が、これほど整っている様はいままでのスペインワインにはないスタイルだと思います。」
「私は単純に『マス・コレット』のラベルが好き(笑)。」
「『マス・コレット』は協同組合のワインですよね。協同組合というとちょっと格下に思いがちですが…。実際には立派なワインを造ってますよね。」
私「その辺の意識もかなり高いのでしょうね。日本の農協的なものとは違いますね。造り手の意思を感じるワインです。独立の手段としての協同組合なんでしょうね。」
お疲れでした。
昨日はどうもありがとうございました。
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本日試飲会にお越しいただきありがとうございました。
Jan 29, 2012 by weblogland |お客様もうまく重ならずにグラスも足りましたが、最後ワインが足りなくなりご迷惑をおかけいたしました。お許し下さいませ。
詳細は明日アップいたします。
どうもありがとうございました。
桝久 商店 岡本利秋・昭子
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明日は試飲会です。
Jan 27, 2012 by weblogland |お客様「明日行けないんですよ。だから今日お店いきますから(笑)。」
お客様「どうもどうも、スペインのカプサネス協同組合がつくる『マス・コレット2008年』が気になって気になって(笑)。」
私「素晴らしい酸ですよ。このワイン。」
お客様「私、南フランスに行ってから、あの地中海のワインにハマっちゃいまして(笑)、地続きですから旨いのではないかと。」
私「カタロニアですから、確かに地続きです(笑)。」
お客様「地中海沿岸のワインってタップリしてて好きなんですよね。」
私「『マス・コレット』はまた違った意味でケチ臭くないですよ(笑)。わざわざお越しくださりありがとうございました。」
お客様「『コロドンキオ』無くなりませんか?何本かキープしておいて貰えますか?」
私「大丈夫ですよ(笑)。明日一日で売れきれないほどありますから(笑)。試飲してからでも遅くありません。ご安心ください。」
楽しみにして下さるお客様がいることに感謝です。
明日が楽しみです(笑)。
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マスキュー店内試飲会
Jan 23, 2012 by weblogland |
〇アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 1240円税込み
〇『コドロンキオ』2009年 アルバーナ・ディ・ロマーニャ ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 2250円税込み
●シャトー レスタージュ・シュヴィヨン2007年 フランス 赤 ボルドー メドックA.C.ブルジョワ級750ml 1275円税込み
●コート・ド・トング 2005年 ドメーヌ・ド・フォンデュース フランス ラングドック V.D.P.コート・ド・トング 赤 750ml 1335円 税込み
●『マス・コレット』2008年 赤 カプサネス協同組合 スペイン カタルーニャ モンサンD.O.750ml 2070円税込み
●ティント・ペスケラ・クリアンサ 2008年 ティント・ペスケラ スペイン リベラ・デル・デュエロ 赤 750ml 3750円税込み
さて最初はアルバーナ・ディ・ロマーニャの2連発です。マスキュー定番のファットリア・モンテチーノ・ロッソのスタンダード・キュヴェと上級キュヴェ『コドロンキオ』の飲み比べです。
ヴィンテージは違いますが、たしかな繋がりがあります。でも大きく違う(笑)。生産者の意図が良く解って面白いかと。
続いては新着ワイン2本です。まずはボルドー・メドックのお買い得クリュ・ブルジョワです。勝手にブルジョワ級と言うなかれ(笑)。とても地味なんですが、とても宜しい。今風の肉付きの良いスタイルではありませんが、軽くて緻密。オールド・ファンは唸るはず?
そしてもう1本の新着ワインは南フランス、ラングドックのドメーヌ・ド・フェンデュースが造る2005年の隠し玉です。マスキュー定番のフェンデュースですが、底が深いですね。大事に造ったワインを大事に売る姿勢は立派。更に良心的なのはもっと立派!限定品なので在庫限りとなります。
さてこれから佳境に入ります。スペインの良品2連発です。
まずは、実にエレガントな『マス・コレット』。もちろん薄くはありません(笑)。余分な樽香が無く、美しい酸で勝負する本格派。
そして『ペスケラ・クリアンサ』は言わずと知れたヘビー級。もちろんグラン・レゼルヴほどではありませんが、圧倒的なテンプラリーニョの果実味で勝負する速球派です。樽香を上手く利用したトラディショナルな新しさがあります。
両者同じヴィンテージなのも興味を引くところです(笑)。
以上6本の予定です。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、ご都合の良い時間にお越し下さいませ。
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来週の土曜日(1月28日)マスキューの店内試飲会
Jan 22, 2012 by weblogland |来週の土曜日(1月28日)マスキューの店内試飲会です。
何にしましょうか(笑)?
お買い得の新着ワインははずせません。ボルドーメドックのブルジョワ級がなかなか宜しい(笑)。軽いのですが、緻密で上品なんです。あと南フランスのシャトー・ド・フェンデュースの2005年ははずせません。限定品ですが、これもコストパフォーマンスが高く宜しいかと。
あとイタリアの新着白、これが衝撃的。マスキュー定番のモンティチーノ・ロッソがつくるアルバーナ・ディ・ロマーニャの上級銘柄なんですが、これがまた凄い。
あとスペイン、カタロニアの新着ワインも出します。エレガントでレベルが高いかと。
うーん。
あと何にしましょうか?今回の試飲会は最後がスペインワインですから、それなりのグレートなワインを飲んでみたいですね。このあと家内と相談します(笑)。
明日にはラインナップが決まりますので、しばしお待ちくださいませ。
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本日は寒い中、ありがとうございました
Dec 23, 2011 by weblogland |詳細は後日お知らせいたしますが、まずは御礼まで。
ありがとうございました。
桝久 商店 岡本利秋・昭子
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明日は今年の最後の試飲会です。
Dec 22, 2011 by weblogland |インポーター主催の試飲会ですと、一度に100~200本出ますが、じっくりは試飲できません。
マスキューの店内試飲会だと、我々も2時から8時半までずっと試飲しているようなものですから、ワインの変化をしっかり見ることができます。この点、とても勉強になります。家で毎晩飲むのとは訳が違います(笑)。
試飲会の間は完全にワインの観察を続けますから、そのワインのディテイルを知ることが出来ます。とは言え、良いワインほど簡単に全貌は見せません。試飲会の翌日に残ったワインを飲んでようやく解ることもしばしばです。
あとなんと言っても、皆さんの率直なご意見・ご感想が聞けることが、一番勉強になります。味覚は個人個人で違いますし、感じ方や表現の仕方も違います。口の中に入れた食べ物を言葉にしてアウトプットする作業ですから、同じ意見になるはずがありません。しかも我々にとっては商品としての属性が強いですから、何故人気があったか?何故売れなかったか?我々のチョイスの試金石なのです。
とても勉強になります。
一年間どうもありがとうございました。
明日が楽しみです(笑)。
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今月23日店内試飲会のラインナップ
Dec 18, 2011 by weblogland |まずは
●『メルセデス・エグレーン』カベルネ・ソーヴィニヨン 2009年 スペイン 赤 750ml 1125円税込み
マスキュー定番ワインとして皆様に愛されているワインです。昨日家内と飲んだ折、「相変わらず美味しいね。カベルネらしいカシスの味わいがとても明瞭だよね。」「そうそう。こんなにエレガントなカベルネってないよね。」「うーん。今度の試飲会で新着ボルドーを2本だすから、比べたら面白いかも?」「それイイね(笑)。」ということになりまして、『メルセデス・エグレーン』をトップに出すことに決まりました。たしか2年ぶりの再登場です。実に美味しいですよ(笑)。
さて次はボルドー コート・ド・ブールのワインです。
●シャトー・ド・ブリッサ 1999年 フランス ボルドー コート・ド・ブール 赤 750ml 1350円税込み
マイナーなアペラシオンのオールド・ヴィンテージです。これが実にクラシック!
コート・ド・ブールらしい酸がしっかり入り込んでチャーミング、がっちりしたタンニンとようやくバランスがとれてきた感。飲み頃になるまで時間がかかります。
私がワインを飲み出した頃は良く見かけたスタイルですが、今はあまり見かけなくなったスタイルです。
ファットで柔らかなワインが主流の昨今、タイトで硬質なクラシック・スタイルは流行りませんかね(笑)?でも良さは知っておくべきかと。ボルドーの奥深さが垣間見えます。

続いてもクラシック・ボルドーの登場です。
●シャトー・ル・モワンヌ 2005年 フランス ボルドー メドックA.C.ブルジョワ級 赤 750ml 1350円税込み
このワイン全く無名なんですが、とてもタイトでしっかりしていて、膨らみもあり、クラシックなメドック・ワインなのです。捜せばあったの掘り出し物。たまたまなんですが、当たりました(笑)。
そして最後の赤は
●『メルロ』2009年 ヴィーニ・ガリアルディ イタリア マルケI.G.T.赤 750ml 1980円税込み
ご存知イタリア マルケでヴェルディッキオ・ディ・マテリカの名手ガリアルディが造るメルロ100%のワインです。マスキューの定番『マッカニャーノ』の造り手です。
所有する畑の中の粘土質の南向き斜面にメルロを作付けしました。なんでもボルゲリに似ているとか(笑)。でもボルゲリのワインよりタイトな仕上がり。畑の標高が450メートルと高く、内陸部にありますから寒暖差が大きくワインにしっかり酸があります。
個人的にはボルゲリよりイイんじゃないかと(笑)。緩さがありません。
さて佳境に入ってシャンパンです(笑)。ただし本数があまりありませんので1本ずつの抜栓となります。無くなった節はお許しを!
〇ランスロ・ピエンヌ ブリュット トラディション N.V. ランスロ・ピエンヌR.M.フランス シャンパーニュ 発泡性 白 750ml 4500円税込み
ランスロ・ピエンヌはコート・デュ・ブラン地区のグラン・クリュ村クラマン村に8ヘクタールほどの畑をもつリコルタン・マニュピュラントです。
クラマン村と言えばシャルドネ100%のブラン・ドゥ・ブランが有名です。が、このシャンパンはピノ・ムニエ60%、ピノ・ノアール15%、シャルドネ25%のセパージュになっています。
なぜ?
答は飲んでみるとわかります(笑)。
とことんクリーミー。丁寧に低修量で造られたピノ・ムニエの特徴が良く出ています。シャンパーニュではピノ・ムニエは補助品種としてシャルドネやピノ・ノアールより格下の品種とみられがちです。確かにアロマチックな芳香に欠けていますが、シャルドネの良さを引き出す名脇役になります。あと独特のプラムのような香り(彼の地ではミラベルと言うようですが)があり、全体を複雑・華やかにします。
自然派やビオの生産者が最近ピノ・ムニエを上手く使うようです。
その中にあってこのランスロ・ピエンヌは出色の出来。まるでピュリニー・モンラッシェのスパーリングを飲んでいるようです。ピノ・ノアールの重さを支点にしながら、シャルドネの優位性をピノ・ムニエで引き立て強調しています。
素晴らしい構成力です。
完成度の高い新たなスタイルです。
〇『パラドックス』2004年 ピエール・ジモネ フランス シャンパーニュ 発泡性 白 750ml 6250円 税込み
ブラン・ドゥ・ブランの名手ピエール・ジモネの新境地『パラドックス』の登場です。
セパージュはピノ・ノアール60%、シャルドネ40%。マロラクティック発酵終了後、ステンレスのバットにて6ヶ月熟成、清澄し4年以上の瓶内熟成をします。ドサージュは8グラム。絶妙な塩梅です。
味わいは一言で言えば複雑で広大!ピエール・ジモネ本来の美しい酸を残したままハーブやら薬草などの複雑なニュアンスがあります。普通ピノ・ノアールは重さに作用しがちですが、香りを複雑にしています。限りない透明さ、しっかりと伸びる香りの強いベクトル。発想の根底にはブラン・ドゥ・ブランがありますが、ブラン・ドゥ・ブランの殻を破りましたね(笑)。
本年最後の試飲会、皆様ふるってご参加くださいませ。
いつも通り14時から20時30分までやっておりますので、ご都合の良いお時間にお越しくださいませ。
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今月のマスキュー試飲会は23日です
Dec 18, 2011 by weblogland |今月のマスキュー試飲会は23日です。えーと今日は17日ですから、もうあと1週間ありません!
なんにしましょうかね(笑)?
ちょうど入ってきた新着のボルドーワインを頭にもってきましょう。それからシャンパンはもちろんいれなくては。何にしましょうか?新着の『パラドックス』が良いですかね。
あとは家内と相談です(笑)。私と家内は好みが若干違います。こればバトルの原因となります。『心に残ったワイン』もすべて重なる訳でありません。
うーん。
まず敵が何を勧めるかを見極めなくては(笑)。兵法の鉄則です。下手に噛み合わないワインを提案したら、返り討ちにされます(笑)。
今、家内の書いたダイレクトメールを読んでいます。何事も準備が肝要なのです(笑)。
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明日はマスキューの試飲会です
Nov 25, 2011 by weblogland |
シルヴィエンヌの垂直試飲楽しみです。なんたってあのシャトー・デュックの最上級銘柄ですからね。なかでも私が気になるのは2009年ヴィンテージです。かなり期待の持てるヴィンテージであることは確かなのですが、シルヴィエンヌは2009年からスタイルを変えたかも?根拠はアルコール度数です。シャトー・デュックのグラン・レゼルヴ2009年は14%で2007年は13.5%でした。これは2009年の方が葡萄の糖度が高かったことを意味します。シルヴィエンヌの2009年は13%、2007年は13.5%と逆に2009年の方が低くなっています。アルコール度数の額面のまま解釈すればシャトー・デュック グラン・レゼルヴ2009年の畑の方がシルヴィエンヌ2009年の畑より糖度が高かったということになります。
???
変な話ですね(笑)。
最上級銘柄のシルヴィエンヌの方がなぜ低いのでしょう?
さらにシルヴィエンヌは作柄の良い2009年の方が2007年よりアルコール度数が0.5%落ちているのも不思議です。
そうすると高いアルコール度数のワインではなく、違うスタイルのワインを目指しているのでは?
などと、まだ飲んでもいないのに妄想しています(笑)。明日解ると良いですね。
たんにアルコール表示がいい加減なだけだったりして(笑)。
明日が楽しみです!
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