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4月30日、来週の土曜日にマスキューの店内試飲会を行います
Apr 24, 2011 by toshiaki |ところで4月30日、来週の土曜日にマスキューの店内試飲会を行います。先月はお休みいたしましたが、今月は行います。まだ震災の影響はありますが、いつも通りにすることが必要かと考えました。
ここのところ新入荷に加え、シャトー・フォンデュース2000年やローヌのマズールの古酒などの再入荷ワインが相次いで入荷しておりますので、それらを含めたラインナップになる予定です。
お時間はいつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お時間のある時お立ち寄りくださいませ。
皆様のお越しお待ちしております。
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吉田町にてアート&ジャズフェスティバルが開催されます
Apr 16, 2011 by toshiaki |仕事が遅くなり、今9時半くらいですが、サラリーマンで関内は賑わってます。
まあ、遅い時間まで飲み歩くことはないかと思いますが、皆さんストレスが溜まっていますよね。たまには皆でワイワイやりたいところです。
明日から関内の吉田町ではアート&ジャズ・フェスティバルです。今日はタウザに明日の材料を持ってきました。明日は昼間からタウザを開けて営業します。まあ、簡単なおつまみやギネスビールを売るくらいなのですが、昼間活動しないスタッフにとってはちょっと大変かも(笑)?まあ、二日間だけですから、若さで乗り切ってもらいます。そうそう、今回は表にブースを出して、フィッシュ&チップスを揚げたて販売します。魚屋さん出身のI君が「いさき」をおろしてフィッシュ&チップスを造ります。
「いさき」は旬で今美味しいですし、わざわざ築地まで行って調達してきたようですから、ちょっと期待しています(笑)。
天気が良ければイイのですが、吉田町にいらした方は是非お立ち寄り下さいませ。
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一瞬でも心和らいで下されば
Mar 27, 2011 by toshiaki |
とはいえ、常連のお客様はお見えになります。
私曰く「試飲会やってないと分かってても、来てくださる方に申し訳ないよね。」
家内「そうだよね。わざわざ遠くからご来店いただいて、試飲会やってないとがっかりするよね。中には心配して顔を出して下さる方もいるよ。」
私「よし!こうなったら、良い美味しいワインを2~3本用意しよう。試飲会とはいかないけど、美味しいワインを飲んでいただき、心を癒してもらおう。」
家内「そうだよ!こんな暗い時期だからこそ、心を癒すひと時があってもいいはず。」
私「それじゃあ、先月のドンナルーチェなんかイイよね。まだ香り味わいとも生きている。信じられない生命力だよね。涙がでるよ。」
家内「タリケのキャトル・セパージュは外せないね。イヴ・グラッサの天才ぶりは感動に値するはず。」
私「あと赤の心動く奴だな。あれいっちゃおうか?一昨日きた奴。」
家内「あれは極上!」
そんな訳で赤はシャルム-シャンベルタン2005年 生産者はもちろんカミュです。カミュのもっとも良い畑シャルム。そして2000年代で最良の2005年です。旨味と香りに心動かない方はいないはず。
一瞬でも心和らいで下されば幸いです。
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知的好奇心が 刺激されます
Mar 09, 2011 by akiko |火曜は ハビエル・ロドリゲスさん 来店。
と この2日間 なんだか 凄いことになっています。
まず 試飲会。ここでは 2009ヴィンテージを 複数 試飲することが出来ました。
今回の 印象は 総じて 丸みがあって飲みやすい ということ。
優しい果実の甘みと ほどよい重さ。バランス的には 甘みが強いものが多かったようです。
早い段階から 楽しめるヴィンテージではないかな と 思いました。
店長もブログに書いていますが、スペインの醸造家 ロドリゲスさん。素敵です。
情熱たっぷりに ご自身の醸造法を説明してくださる姿に感激!大ファンになってしまいました。
SO2を 使わずに シュル・リーを行うのですから その 大変さったら・・・。
ご自身が 目指すワインを作り上げるために 尋常でない努力を続ける。ほんと 素晴らしいです。
また 説明が上手なのです。ノートに図解してくれたり、パンフレットを提示したりで
とても よく 理解できました。短時間でしたが、スペインワインの 新潮流を感じられて幸せでした。
すっかり 好奇心を刺激されちゃって、通訳の方を通さずに 会話が出来ると良いなぁなんて・・・。
語学は まったくダメダメなんだけど さっそく ラジオ英会話 聞いています。
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さあ、今日はこれから試飲会です。
Feb 26, 2011 by toshiaki |あとは花粉症の薬をいつ飲むかだけですか(笑)?
ところでやはり季節の変わり目ですから、体調を崩した方も多いようです。試飲会の常連の方から、わざわざ律儀に欠席のご連絡をいただきました。恐縮です。
風邪や花粉症が酷くなるとワインの味どころではありません。健康あってのワインです。
ご回復をお祈りいたします。わざわざありがとうございました。
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明日はマスキューの試飲会
Feb 25, 2011 by toshiaki |今回私が特に楽しみにしているのは、アルド・コンテルノのランゲ ドルチェット2008年と2009年の飲み比べです。2008年を取っておいて良かったです(笑)。じつはドルチェットという品種は普段日常的に飲まれるワインです。フランスで言えばボジョレーのガメイ種のようなランクです。ですから通常は早呑みで、その年のうちに消費されます。ですから、熟成させるようなランクのワインではありません。
でもアルド・コンテルノのドルチェットを飲むと、ひょっとして寿命が長いのでは?と思わざるを得ません。たしかに木樽は使わずステンレスタンクで貯蔵熟成させますから何十年も保存させることは考えていませんが、ドルチェットといえどもここまで濃密につくられていますから、そこには意味があるはず。
そんな訳で明日ヴィンテージを追って、アルド・コンテルノのドルチェットを飲めることが楽しみなのです。あと2008年がアルコール分14%であるのに2009年は14.5%もあります。たんにピエモンテのヴィンテージを知るにも良い機会かと。
楽しみなのです(笑)。
皆さんの感想を聞くのが楽しみです。
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明日は試飲会です。
Feb 15, 2011 by toshiaki |まず恵比寿に行きます。ここは15種類位のワインから選ぶだけですから、早い。そして青山に移動します。あまり試飲会を開かないインポーターさんですから、チャンスです(笑)。いくらインポーターさんから「美味しいですよ!」と勧められても、我々の味覚と同じではありませんし、マスキューのラインナップにうまく入り込むかどうかが重要なのです。ですからいくら良くてもミスマッチだと無理です。基本的にインポーターさんはマスキューの品揃えのことなど関係なく、自社のワインを勧めてきますから、齟齬がきたすことがあります。それゆえ、試飲できないで、いきなり入荷させるような事態は避けたいのです。お客様に嘘をつくことになりかねません。
インポーターさんの台所事情がわからない訳じゃないのですが…。
明日は、良いワインがあるとイイですね(笑)。
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モトックスさんの試飲会
Feb 08, 2011 by toshiaki |結構混みますから、配達を放り出し早めに行きます(笑)。
ギャルソンでソムリエ勉強中のT君と一緒ですから、心強いです。
さて、面白いワインあるかな?
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今日は渋谷で試飲会です。
Feb 02, 2011 by toshiaki |そんな訳ですからターゲットを絞って行こうと思います。まずピノ・ノアールに集中しようと思います。アメリカのピノ・ノアールは比較的レベルが高いワインが増えましたが、ピノ・ノアール独特のグリオットの香りがするものはありません。あのブルゴーニュのミュズィニーに良くみられる香りです。チェリーのブランデー漬けの芳しい香りは心酔する香りです。私自身も一番好きなブルゴーニュなのです。あの香りのするピノ・ノアールはブルゴーニュでも10000円以下ではありません。基本的に数が少ないですから、見る機会も稀なワインです。
あるかなぁ?
ピノ・ノアールに集中!
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昨日はどうもありがとうございました。
Jan 30, 2011 by toshiaki |「うまっ!」
「あー、これはイイですね。私は好きですね。」
「あまーい!飲みやすいねぇ(笑)。」
「ところで、生産者のポッジョ・レ・ヴォルピってラツィオでしたよね?」
私曰く「ええ。フラスカーティで有名ですね。最近プーリアに葡萄園を買ったようです。」
「へぇー、知らなかった。ポッジョ・レ・ヴォルピのフラスカーティってたしか派手な香りの白ワインでしたよね?」
「あー!あのキャバ嬢みたいな奴(大爆笑)。」
「薔薇みたいな香りのするワインだ!あれ旨いんだよね。」
私曰く「代わるものがないワインです。ちなみに当店では定番となっております(笑)。」
シンプルでありながら、質の高さと価格の手頃さで本日のトップセラーとなりました。
つぎは南フランス、ミネルヴァのシャトー・クープ・ローズ『ラ・バスティード』2008年です。
「綺麗ですね。これってセパージュは何ですか?とても上品。」
私曰く「グルナッシュ50%、カリニャン50%です。このランクでカリニャンが50%も入るとチープな感じになるのですが、それがありません。」
「広がりがあるし、余韻も長くて綺麗ですね。なんで(笑)?」
私曰く「除草剤などの農薬を使わないと、ワインに広がりが出るようです。あとクープ・ローズはいわゆる自然派で、堆肥も農薬を含まないロックフォールチーズの羊糞を使ったり、有機栽培にとても気を使っています。」
「ということはこのワインはロックフォールチーズと相性抜群ということですね(笑)。」
私曰く「左様です(笑)。」
「地味だけど実に良いワインですね。飲み飽きしなさそうですね。」
どちらかと言えば玄人受けするワインでした(笑)。
さて次はバンドールの『マイ・ラヴ』2008年です。
「初めて経験する味わいです。深いですなぁ。」
「確かに深い!でも名前が軽い(大爆笑)。」
私曰く「おっしゃる通り(笑)。まあ、バンドールの味わいがしてこの価格ということでお許しを!チョコレートを食べながら飲むと旨いですよ。(必死でごまかす。)」
「ワインのエスプレッソみたいな味わいはチョコレートに合いますね。」
私曰く「昔はバンドールが2000円位で買えたんですが、今では3倍くらいしますから、手が出ません。タンピエなんかとんでもない価格になっています。でもこんなワイナリーが出現することはフランスらしくてイイことだと思います(笑)。」
「ムールヴェドルってすごく美味しいんですね。代わるものがない味わいなんですね。」
私曰く「たしかに!でもスペイン、フミーリアのモナストレルは同じ品種で、近年品質が向上してますから楽しみです。えーと、カリチェロなんかが筆頭です。」
「えっ!そーなんですか。カリチェロ私好きで良く飲みます(笑)。」
「目が離せませんね。」
そしてローヌの鬼才ガントランディの『ル・デヴェス』2008年です。
「香りが凄い!突き刺さるみたい(笑)。」
「でもまとまりが良くて、エレガント。」
「グルナッシュが90%?たしかにグルナッシュの味わいだけど、何かが違う?」
私曰く「そーなんです。緩さがないのです。」
「それってテロワールってことですか?」
私曰く「そーとしか言いようがありません。あと木樽熟成していますが、全然解りません。ガントランディの技です。」
「それってどういうことですか?」
私曰く「木樽から味わいを引き出すのではなく、木樽熟成することでワインの酸の角を取ったり、全体の調和を出すことを目的にしています。素晴らしい技術です。」
「樽香でごまかさないんですね。」
私曰く「2008年のこのワインは圧倒的な天候の優位性は感じませんが、『ル・デヴェス』畑のポテンシャルの優位性とガントランディの技術の高さが良く分かるワインだと思います。こんなに整ったエレガントなローヌ・ヴィラージュはありません。
「私はこういうワインが好きだとわかりました(笑)。」
そしてルーションの大物登場です(笑)。ラファージュの『キュヴェ・レア』2008年です。
「うわっ!圧倒的!」
「犯則だぁ(笑)。」
抜栓直後はバランスが出ず、2時間くらい経ってようやく香りが出だしました。
「果物が煮詰まったような…。そうそうコンポートみたいだね。」
ようやく樽香が気にならなくなってきました。
「甘さの強さが違う。最初のプリミティーヴォは甘いけどサラっとしてますが、『キュヴェ・レア』は甘さに重さがある。」
「入ってる果物の重量が違う(笑)。」
セパージュの主体となっているシラーの味わいがはっきりするのは抜栓後4時間を過ぎてからでした。揺るがない頑強さがありました。
私曰く「ちなみにクープ・ローズと『マイ・ラヴ』、『ル・デヴェス』そして『キュヴェ・レア』はおなじ2008年ヴィンテージです。比べるとルーションが飛び抜けてますね。」
「産地や生産者はたしかに違うけど、ルーションの『キュヴェ・レア』は人智を越えてますね(笑)。」
「うん。ヴィンテージの差がわかったような気がします(笑)。」
さて最後が未体験ゾーン(笑)。ガントランディの白2008年です。
このワイン2006年ヴィンテージに初めて飲んでびっくりさせられましたが、2007年はつくられませんでした。2006年はアルコール分が15度近くあり、とろっとした濃密なモンスターでした。2008年はアルコール分は12.5%と通常で、液体としての濃密さは2006年ほどではありません。抜栓直後は還元臭やミネラル香が、吹き出ます(笑)。
「うわっ!チーズっぽい。」
最初は常温で試しました。
「サラっとしてるけど、中が詰まってない?」
「うんうん。凄い酸の量!」
「柑橘類やらメロンやら、ハーブ?植物っぽい。」
「盛り沢山(笑)。こりゃ複雑!セパージュは何ですか?」
私曰く「ヴィオニエが70%であとはクレレットです。かなり独特なワインです。私も経験したことがありません。」
「ヴィオニエって柔らかで甘く、花のような香りですよね?」
私曰く「たしかにそうですが、ローヌで古くから栽培されるシャトー・グリエなんかは和紙やメロンのようなニュアンスがあって、どちらかというとそれに似たような気もしますが、このワインはかなり独特です。しばらくすると樟脳のような香りがします。」
「おーっ。確かに!」
ここでプロ集団の提案でワインの温度を5度ほど下げることにしました。
「うーん。林檎っぽさが爽やかでイイね。」
「こんなに変わるんだ。」
私曰く「酸の中でも低温で冴える林檎酸も多く含まれますから、違った味わいに感じますね。」
これほど多面性をもつ白ワインは今まで経験したことがありません。そしてこのあと2時間ほど経ってさらに驚くことが…。
私曰く「あれっ?アニスの香りがする。」
家内曰く「私の大好きなペルノーの香りだ!」
恐るべしガントランディの白!
凄いワインなのですが、凄く難しいワインです。
久しぶりに難しいテイスティングをしました。
皆さんお疲れ様でした。
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今日はありがとうございました。
Jan 30, 2011 by toshiaki |2008年の南フランスはバリエーションがあり、私も大変勉強になりました。
試飲会リポートは明日ホームページにアップする予定です。今しばしお待ちくださいませ。
それでは今日はありがとうございました。
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明日は試飲会です(笑)。
Jan 29, 2011 by toshiaki |
いつものように「あの方はきっとこのワイン気に入るはず!」「このワインにどんな感想があるかな?」「これはマニアック過ぎるかも(笑)?」
皆さん先入観を持たずにワインを楽しもうという方が多いので、我々はとても勉強になります。実際試飲会で目論みが外れて、思わぬワインが売り切れたりするものです(笑)。我々の嗜好だけ押し付けられませんから、ズレを微調整する良い機会でもあります。
あと、お客様からリクエストをいただいたり、知らないワインの情報を集めるチャンスでもあります(笑)。
先日、イタリアのお土産をいただきました。なんとプーリアのトゥルッリの置物です。あの石造りの丸い家のミニチュア。もちろん石で造った念の入れよう。
これがカワイイ!
持ってきて下さった、筋金入りのワインエキスパートKさんは、すっかり南イタリアにハマったご様子です(笑)。
ワイン棚に飾りましたから、明日見つけてくださいね(笑)。
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今月1月29日(土曜日)マスキュー店内試飲会
Jan 24, 2011 by toshiaki |テーマは『新着ワイン』と『南フランスとローヌ2008年ヴィンテージ』です。評価が難しい2008年ヴィンテージですが、ここにきてようやくワインが落ち着いてきました。まあ、先のことを云々しても当たりませんが(笑)、今の状態を正確に評価することは誰でもできます。『ラファージュのキュヴェ・レア』と『ガントランディの白』2008年を飲んでみましょう。
あと新着ワインがすべて揃ってから、詳細をお知らせいたしますので、もうしばしお待ちくださいませ。
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今日は恵比寿で試飲会です。
Jan 19, 2011 by toshiaki |もう一つは『選ぶ試飲会』です。これは小規模で信頼できる長い付き合いのインポーターさんの試飲会です。会場も会社の会議室(笑)。アイテム数もせいぜい30本くらいです。もともとアイテム数が少ないですから、扱うワインも基本的にハズレがありません。問題はマスキューで売りやすいかどうかだけです。マスキューの価格帯に入れるかどうかだけなのです。
200本飲んでも一本も見つからない場合と30本から5、6本すぐに決まることもあります。
今日はどうでしょう?
『選ぶ試飲会』ですから期待大です。
さあ、恵比寿が近づいてきました。
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来年もよろしくお願い申しあげます。
Dec 25, 2010 by toshiaki |
途中グラスは足りなくなるは、試飲用ワインは無くなるは、販売用ワインまで無くなり大変ご迷惑おかけしました。
お蔭様で年内最後の試飲会らしく、盛り上がりました。どうもありがとうございました。
トップバッターのジュ・ド・レザン2010年です。
『おっ!今年は甘さパワーとも去年より凄いね!』常連のお客様はさすがに良くご存知です(笑)。
『ユニ・ブランってコニャック地方で造られるとフローラルというより、ふっくらとしてますよね?』
私曰く『そーなんですよね。これがイタリア辺りでトレビアーノとして栽培されると、凄く華やかでフローラルになるから不思議ですよね。』
『これだけ濃さがあればカクテルに使えるね!』プロのバーテンダー氏は眼の付け所が流石!
『子供に年一度の贅沢をさせてあげます(笑)。たまには本物を飲ませたいよね。』
そして、スペイン、ガリシア地方の地場品種ゴデーリョです。
『このワイン、ぐびぐび飲めちゃう(笑)。』
『なんて飲みやすいんだ。でも薄くはないよね?』
私曰く『このワインはリアス・バイサスの近くでつくられます。共通して、酸が角々しくありません。日本人の好むスタイルだと私は考えているのですが…』
家内曰く『から揚げやフライには最適ですよ(笑)。』
『あー、なんて言ったらイイのか、旨味が柔らかくてイイね。』
『スペインの白って、ちょっと力づくのイメージがあったけど、こんなにバランスがよくて旨いとは…』
私曰く『私もゴデーリョは初めて飲みましたが、アルバリーニョに良く似ていて驚きました。どちらかと言えばアルバリーニョよりふっくらしたエレガントな印象です。』
本日のトップセラーワインとなりました。
さて、次の赤ワイン、シャトー・フォンデュース2000年。
私曰く『カリニャンが多いので、最初はちょっと鉄臭さがありますが、徐々に落ち着いて広がりが出ます。』
『ラングドックの古いワインは初めて飲みます(笑)。楽しみにしてたんですよ(笑)』
『確かに臭い(笑)。でも凄い深みがある!』
抜栓後2時間くらい経つと本領発揮しだしました。
『旨いね。ブラムやらベリーやらの果実味がイイね!』
『うーん。面白いワインがあるんですね。』
皆さん激賞していただきました(笑)。でもアクシデントが…。途中でワインが売り切れてしまいました。もともと限定入荷品でしたので、在庫限りでした。
私曰く『申し訳ございません。二月にまた入荷する予定ですので、本日は完売とさせていただきます。』買いそびれてしまったお客様、大変失礼いたしました。お許し下さい。
次は泡。シャンパン、エルネス・ラペノーとスブマンテ、アバテ・ネロの比較試飲です。
私曰く『両者とも瓶内二次発酵で造られてます。エルネス・ラペノーはピノ・ノアールとムニエが多く黒ブドウ主体の造りです。アバテ・ネロは白ブドウのシャルドネ100%です。』
『スプマンテって甘くて安いワインだけじゃないんだ(笑)。アバテ・ネロ美味しい!』
『泡もアバテ・ネロの方がキメ細やかで、勢いがありますけど、これって品質決定要因ですか?』
私曰く『さすがです。泡の状態はスパーリングワインでは大事な部分です。アバテ・ネロの方が高い理由でもあります。』
『私はやはり重厚なスタイルのエルネス・ラペノーが好みかな(笑)。普通に売ってるシャンパンより遥かに濃くて旨い!』
『しっかり冷やして飲んだ方が味わいが引き立つね。』
私曰く『そーなんです。そこらへんの塩梅が実に上手なのです。小さい家族経営の会社ですが、エペルネで100年以上続いているのも、品質が優れているからなんでしょうね。』
『ということは有名なシャンパンが高いのはブランド料?』
私曰く『名前も値段の内みたいですね(笑)。』
ここで本日二度目のアクシデントが!
アバテ・ネロの試飲ワインが空に!
もともと数本しかありませんから、追加で開ける訳にいきません。申し訳ございませんが、アバテ・ネロは打ち止めということでお許しを!
さて最後のサプライズはマルケージ・バローロ1964年です!
私も飲んだことがないオールドヴィンテージのバローロです。
注意深く抜栓しましたが、コルクの下が切れてしまいました。幸にボトルには落とさずに済みましたが、ヒヤヒヤものです(笑)。
グラスに注ぐとあたり一面に香りが漂います。
『シェリーみたいだけど、もの凄い香り。吹き出てる。』
『こんなになるんだ!?』
私曰く『アモンティリアードやオロロソに近い香りですが、これほど吹き出すようなシェリーはないような気がします。また、複雑さもパゴ・コルタドを凌ぐレベルなのでは?』
『ワインとしては老境ですが、もの凄いですね。さすが王様のワイン、バローロ!』
『たしかに老境かもしれないけど、ぜんぜん揺るぎがない!凄いパワー!』
『10年前に一度飲んでみたかった!あと10年後にも飲んでみたかった!』
今回のようなレアなオールドヴィンテージのワインを飲むことは、実はワインが飲み手を選ぶような気がしました。ワインに知的好奇心があり愛情のある方を、ワインが選んでいるのでは?さいわい皆さんそんなワインラヴァーばかりで良かったです(笑)。
本日はどうもありがとうございました。
来年もよろしくお願い申しあげます。
桝久 商店 岡本利秋
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12月23日試飲会です。
Dec 14, 2010 by toshiaki |毎月最終土曜日に開催していますが、今月12月は年の瀬ということもあり、23日に行います。時間はいつもどおり14時から20時30分までです。
まだ具体的なラインナップは決まっていませんが、やはりこの時期ですから『泡』ははずせません(笑)。新着のワインも何本か入りそうですし、今年最後の試飲会ですから一年の感謝を込めてサプライズも用意しなくては…。
何が良いでしょう?
ここは普段飲めないようなビックな奴(笑)?
じっくり家内と相談します。
うーん。
ピノ・ノアールの美味しいのもイイし、ボルドーの大物もたまには飲んでみたいし…。
甘口の強烈なワインも久しぶりですね。
イタリアのグレートなワインなんかで感動するのも…。
そうすると、スペインの文化財級のワインも飲んでみたくなりますね(笑)。
私達も普段は普通のワインしか飲みませんから、楽しみです。飲みたいワインを1本選びます!
選考に難航しそうです(笑)。
楽しみです。
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試飲会レポート
Nov 29, 2010 by toshiaki |まず最初のサン‐ロック白 2009年です。あのラファージュさんの新ドメーヌです。始めは氷で10分ほど冷やしました。
『飲みやすいね。でも南フランスっぽくないですね。』
『軽くてガンガンいけそう(笑)。』
でもしばらく経って温度が上がると…。
『あれ?軽いけど軽くない?』
『飲みやすいけど、軽くないよね?重い訳じゃないんだけど…』
私曰く『そーなんです。実はかなり酸があります。ですから基本的には緻密なワインです。ただ温度が低いと隠れてしまいます。ですからワインの数が多い試飲会で、冷やして供出されると素通りしてしまいます(笑)。』
『梨やポワレみたいな香り!こりゃ南フランスっぽくないね(笑)。ブラインドでやったら北のワインって答えちゃうね(笑)。』
『そうそうロワールとか』
私曰く『このワイン収穫して瓶詰は年内の12月にしてしまいます。途中空気に触れないようかなり配慮されるようです。全く酸化しないでフレッシュなまま瓶詰することを考えたようです。ですから抜栓後時間の経過とともにだんだん重くなって行きます(笑)。新たな試みです。』
『よく白ワインはスキンコンタクトを長くしたり、シュール・リーしたり、長く果皮と接触させて厚みをだす方法が一般的だと聞きますが、このワインは発想が真逆なんですね?』
私曰く『そのようです。果実の濃さと良さに自信があるのでしょうね。』
さすがラファージュ!
そしてつぎのロゼです。
『甘くて美味しい(笑)!でも甘ったるくない上品な味。』
『口当たりは軽いけど、口の中で広がるね。』
『香りは赤ワインだけど、舌ざわりは白ワインじゃない?』
私曰く『そーなんです。シラーの強いタンニンを除いて、果実味だけを抽出したみたいな味です(笑)。こんな味わいは経験したことがありません。最初に口の中に広がる甘さはグリセリンでそのあと舌の脇から感じる甘酸っぱさは酸からくる甘さです。構成がしっかりしてます。』
『柔らかくて、優しくて、ベリーの果実が綺麗ですよね。でもしっかりしてるから料理に幅広く合いそうですね。』
『こりゃ旨い!』
『シラーのイメージが変わりました(笑)。』
ちなみに今回の試飲会のトップセラーとなりました。
そして赤です。まずはサン‐ロックのスタンダードキュヴェです。
『濃くて美味しい!』
『うーん。シラー独特の荒さがない!』
私曰く『この赤も白、ロゼ同様にフレッシュネスを生かした造りをしています。収穫の翌1月に瓶詰しており、木樽などは一切使いません。でも果実の良さと強さが勝り、まだ閉じています(笑)。12時に抜栓しておきましたが、なかなか開きませんね。』
ベリーのらしい香りが出たのは、7時頃になってからでした。しかも12時にグラスに注いでおいたワインです。デキャンターしておいても7時間かかりました。スタンダードクラスでこのパワーは出色です。ミクロ・オキシダシオンしてないんですかね?
さてサン‐ロックの上級キュヴェ『シメール』2008年赤です。
『うわっ!すんごい!』
『これは凄い。全てが圧倒的ですね。底知れないね。』
私曰く『このワイン、新樽発酵や木樽熟成していますが、樽の風味がほとんどしません。それを覆い隠すタンニンや密度があります。』
『たしかに樽香がしない!相当なモンだね(笑)。でも果実味は凄いけどハッキリしないよね。まだまだ時間がかかりそうだね。』
『奥になんか居そう(笑)。』
『これってセパージュは何ですか?シラーのようでそうではない(笑)?』
私曰く『樹齢100年ほどのグルナッシュ・ノアールがメインで、あとはシラーが30%それとカリニャンですか。クラシックなスタイルです。ドメーヌ・ラファージュのキュヴェ・レアやニコラよりも閉じた感じがしますから、酸ののりがサン‐ロックの方が良いのかもしれません。ドメーヌ・ラファージュより内陸部に20kmほど入りますから、その分標高も高くなり寒暖差が増すことが影響してるようです。』
『それがテロワールの影響なんですか?』
私曰く『そうとしか理解できません。それとサン‐ロックは地球環境に配慮した農法で認定をとったようです。詳しくはまだ解りませんが、葡萄だけではなく様々な植物を植えて生態系に配慮した自給自足が出来るような、循環農法のようです。』
『昔の農村のスタイルですね。今、フランス政府はそんな農業に補助金を出してるようですよ。』
さすが事情通のIさん。
ラファージュさんの意図がちょっと伺えたような気がしました(笑)。
さて最期はボルドー蔵出しのオールド・ヴィンテージです。
シャトー・ギヨン・ナルドー1996年 赤 コート・ド・フラン
『切れがあって伸びやかだね。でもボルドーらしくない?やっぱりアペラシオンの特徴かな?』
『これってセパージュはなんですか?』
私曰く『メルロが80%であとカベルネとフランが10%ずつです。メルロがボルドーらしいプラムの味わいじゃなく、ベリーの香りがします。ベルジュラックに近い感じです。』
『あー、ベルジュラックに近いもんね。』
伸びやかで鋭角的ではありますが、広がりのある美しさはあまり経験したことのない味わいですね。
好みの別れるところかもしれません。ただこのワインに合う料理とならば、きっと好きになるはず。
そしてメドックのブルジョワ級シャトー・ラ・ヴァリエール1995年です。
『革やら土やら古酒のニュアンスが凄いね。こりゃチーズを食べながら飲みたいね。』
『ボリューム感もかなりあるね。やっぱり1995年って良い年なんだ。』
私曰く『さっきのナルドーは樽熟成の後大きなタンクでずっと熟成させたものを瓶詰出荷していますが、このヴァリエールは樽熟成後に瓶詰してそのままセラーで熟成していました。このため瓶内熟成が長いヴァリエールは、革や土といった還元臭がでます。』
『でもこのワイン若さがまだまだあるみたい。だんだん香りが開いてくるよ。』
『落ち着いてくると、強さが出てくる。じつはかなりのフルボディーのワインなんだ!』
『こりゃかなりのもんだ(笑)。王道をいってるね。』
ボルドー好きはやはりヴァリエールに心奪われるようです(笑)。
昨日はどうもありがとうございました。
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さあ、明日は試飲会です。
Nov 26, 2010 by toshiaki |あとラファージュさんの新ドメーヌ、ドメーヌ・サン‐ロックの初登場です。ちょっと緊張しますね(笑)。
私曰く『サン‐ロックの赤、凄くイイんだけど、開けてすぐだと解りにくいよね。デキャンターしちゃおうか』
家内曰く『そーだよね。でも、デビューいきなりデキャンターっていうのもなんだよね。だったら半分デキャンターして、半分はそのままってどう?』
私曰く『全部デキャンターしたのと変わらないんじゃない(笑)?でも、あれだけの密度感はチビチビ注いでたら当日は出ないしな。じゃあそうしよっか!』
サン‐ロックの赤は最初エレガントなので、凄さに気がつきません(笑)。3日目くらいに香りが吹き出るとんでもない代物なのです。しかも木樽は使ってませんから、想像外のワインなのです。
恐るべきスタンダードワインです。
明日皆さんの感想が楽しみです。
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11月27日マスキュー店内試飲会
Nov 24, 2010 by toshiaki |時間はいつも通り14時から20時30分まで。お手すきの時間にお越しくださいませ。
一ヶ月あっという間です(笑)。今月は月初から新酒に追いまくられ、気がついたらもう試飲会です。気がついたら新年になっているかも(笑)。
まずはドメーヌ・ラファージュの新たなドメーヌ、ドメーヌ・サン‐ロックをご紹介いたします。この新たに取得したドメーヌ・サン‐ロックはルーションのモーリー村にあります。ドメーヌ・ラファージュがあるペルピニャンから内陸に20kmほど入った高地にあります。古樹が多く起伏に富んだ地形から面白いワインができるようです。またサステナブル農法という環境保護農法で新たなチャレンジをしています。2007年取得ですから、まだ試行錯誤がありますが。ラファージュ教の教祖を自認する私としましては、扱わない訳にはまいりません(笑)。
とりあえず飲んでみましょう。
〇サン‐ロック 白 2009年 コート・ デュ・ルーション1680円税込み
樹齢70年のグルナッシュ・ブラン80%とマルサンヌ20%からつくられます。低温で発酵後、木樽を使わず12月には瓶詰します。ありがちな重ったるさがないエレガントなワイン。バランスも良いのです。
〇サン‐ロック ロゼ 2009年 コート・デュ・ルーション1680円税込み
シラー80%、グルナッシュ・ノアール20%でつくられてます。カリフォルニアのブラッシュワインの直接圧搾法で美しいピンク色になってます。シラーの果実味がタンニンなしに味わえます(笑)。シラーの一面を美しく見せてくれます。
●サン‐ロック 赤 2009年 コート・デュ・ルーション1680円税込み
樹齢30年のシラー60%、樹齢80~100年のグルナッシュ・ノアール40%からつくられます。これ聞いただけでワクワクします(笑)。赤ワインとしては比較的低温で発酵したのち、翌年1月に瓶詰します。
パワーあり過ぎなエレガントさ?
当日デキャンターするかもしれません。
●『シメール』 コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ 2008年 赤 シャトー・サン‐ロック 2145円税込み
樹齢100年のグルナッシュ・ノアール 60%、シラー30%、カリニャン10%でつくられ、平均50年以上の樹齢だそうです。
超低収量、発酵前に5℃で15日間のコールドマセラシオン、500Lの新樽で4週間の発酵後、新樽60%、1年使用樽40%で熟成します。
味わいは超ド級!
これもデキャンターしたほうが良いかも。
そして新入荷のボルドー・オールド・ヴィンテージです。
●シャトー・ギヨン・ナルドー1996年 フランス ボルドー コート・ド・フラン 1485円税込み
ボルドー、コート・ド・カスティヨンの隣、ベルジュラックに一番近いアペラシオンです。木樽熟成後アッサンブラージュしてタンクで貯蔵熟成したワインです。
熟成した硬質のタンニンは素晴らしいの一語!じっくり楽しめますぞ!
●シャトー・ラ・ヴァリエール1995年 ボルドー・メドック クリュ・ブルジョア
1980円税込み
カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロ40%のセパージュ。じつに柔らかで奥深い。やはり熟成のなせる技。
じつに旨い!
もちろん蔵出しです。
皆様のお越しお待ち申し上げます。
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今日は青山で試飲会です。
Nov 04, 2010 by toshiaki |ところでラファージュさんはお金持ちなんですね(笑)。でも実物は金持ちぶったところは全くありません。生活すべてをワインに注ぎ込むような人だと思います。
ちなみにこのインポーターさんのラファージュのキャッチフレーズは『南フランスの怪物』です(笑)。プロレスラーじゃないんだけどなぁ(笑)。
やはり試飲しない訳にはいきません!
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今日は神田で試飲会です
Nov 01, 2010 by toshiaki |イタリアワインの試飲会ですが、主催するインポーターさんが力を入れている優良な生産者だけの、限定した試飲会のようです。
はずれがない試飲会ですね(笑)。ただマスキューの嗜好に合わなかったり、価格帯に重複するものがあると、いくら良いワインでも仕入れることができません。でも試飲しなくては仕入もできません(笑)。そんなわけで出来る限り試飲会には行くようにしています。
仕入れた後は、タップリ時間をかけて再度試飲です。ここまでしつこく飲むと、数の少ないワインは売る本数が足りず、ホームページやダイレクトメールで皆さんにお知らせ出来なくなります。
なんなんだ(笑)!
かといって飲まずに売るわけにはいきません。
うーん。
悩みながらも、自宅試飲は今夜も行われます(笑)。天職なのです。
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台風の中お越し下さいまして、まことにありがとうございました。
Oct 31, 2010 by toshiaki |お客様も台風がひどくなる前に早々とご来店された方と、台風は気にしない(笑)方に別れたようです(笑)。また、わざわざ行けない故ご連絡くださる方など、マスキューが愛されていると実感いたしました。昨日は本当にありがとうございました。
まず、最初のボルドー赤の2009年二種。ボルドーACのシャトー・オームリナとボルドー・スペリゥールACのシャトー・ラモテ・カステラです。
私曰く『2009年はワインにストレスがなく、良い作柄だったようです。』
『どっちも飲みやすいですね。どちらかというとラモテの方が甘くてイイかな。ところでワインにストレスがないってどういうことですか?』
私曰く『味わいでは水っぽさがない。妙に酸っぱくない。刺すような苦みやアルコール感がない。などですか。それは天候の影響で、収穫期に雨が降ったり、夏の日照が足りなかったり、夏が暑すぎたり、などのイレギュラーな天候の結果がワインの味わいとして反映されます。』
『なるほど!そうすると2009年のワインは良いと。』
『ボルドーでも、今飲んでいただいているアントゥル・ドゥ・メールは間違いなく良いと思いますが、まだ右岸左岸の大物はリリースされていませんから、ボルドー全体は分かりません。でも期待は出来そうです(笑)。』
『それではアントゥル・ドゥ・メールに限ると2005年を上回る出来ですか?』
かなり鋭い(笑)。
私曰く『そこまでの凝縮感はありませんね。2000、1996年に近いですか。生産量も多そうですね。』
ところでラモテの味わいなのですが、甘さがありタップリして柔らか。いかにもメルロらしい味わいなのですが、実はカベルネ・ソーヴィニヨンが80%なのです。これには皆さんビックリ!
『えっ!カベルネが80%も入っているんですか!まるっきりメルロの味ですよ(笑)!』
私曰く『そーなんです(笑)。やはりカベルネらしいカシスの味わいは限られたあの地域しか出ないようです。』
『そーだよね。オーパス・ワンなんかカベルネの味しないもんね(笑)。』
さすが良く飲んでいらっしゃる!
『私はオー・ムリナの渋いタンニンが好きなのですが…。』
私曰く『確かにタンニンの質感は良いですよね。こっちの方がカベルネが入っている感じがしますね。』
好みもちょっと別れましたが、皆さん共通して2009年には好印象を持たれたようです。
さていよいよシャトー・モン・ペラの2007年と2008年の比較です。抜栓直後は2008年の甘さが2007年を圧倒します。
『こんなにも違うんですね!2008年は甘くて飲みやすいですが、2007年は苦い(笑)味だけじやなくて香りも苦い。なぜですか?』
私曰く『木樽由来のタンニンが葡萄由来のタンニンに勝っているからです。あまり心地好いものではありません。』
ところが抜栓後4時間ほど経つと2007年がバランスを取り戻してきます。
『今飲むのなら、2007年の方がイイんじゃない。ボルドーらしくて好きだよね。2008年は甘くて飲みすぎちゃうな(笑)。』
ワインのポテンシャルからすると2008年の方が上ですが、すぐ飲むには2007年とするべきなのですね。ワインの価値は一通りではないのです。
さてピックプール・ドゥ・ピネです。
『酸っぱいけど、爽やかで華やか!イイなぁ。まさに女子向け(笑)。』
『初めて飲む品種。ピックプールなんて名前も可愛い。』
女性に大人気(笑)。
ロワールだとミュスカデやグロ・プランで大西洋のカキを食べますが、南フランスではピックプールで地中海のカキを食べるのがベストかも知れません(笑)。
『そーいえばこのまえ「そごう」のオイスターバー行ったけど、色んな産地のカキがありましたね。ちなみに北海道のカキにはミュスカデとピックプールのどちらが合いますかね?』さすが食通!
私曰く『北海道は寒いですからロワールのミュスカデの方があいますかね?』
私曰く『でもピックプールは明日になると別のワインのようになります。酸っぱさよりもふくよかさが全面に出ます。ですから今の状態でしたら冷やした方が良いですが、明日に飲むなら常温くらいが良いかもしれません。不思議なワインです(笑)。』
さて今日のトリは『マッカニャーノ』白ワインです。計り知れない力を知るため抜栓後まる5日たった同じワインと飲み比べていただきました(笑)。
私曰く『このワイン、ヴェルディッキオ・ディ・マテリカといいまして2010年からDOCGに昇格しましたが、産地は小さく生産量も少なく日本へはほとんど入ってきませんでした。古代から伝わる品種で、造りもプリミティブ。このマッカニャーノは特醸品で良い年だけ造られます。』
『うわっ!凄い!でもフランスワインみたいに樽の香りしませんね?バランスもイイ。
五日後は?凄い複雑!旨い!』
『想像を越えてますな。いままで経験したことのないワインです。』
私曰く『そーなんです。私も初めての経験です(笑)。ですからこのワインの凄さを伝えるために五日後のワインと合わせて飲んでいただくことにしました(笑)。』
『なんで五日後にはこうなるんですか?これは極上の和食レストランでいただきたいですね。』
『五日後になると漢方薬やらスパイスやら杏やアーモンドの香り。八角なんかも。』
『中華料理にも合いますね!』
五日たってもまだ底が見えない凄さに、一同ビックリのワインでした。
イタリア恐るべし!
台風の中、どうもありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
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さあ、明日は試飲会です。
Oct 29, 2010 by toshiaki |まあこればかりは仕方ないですね。無理してご来店いただいて、途中で怪我したり、雨に濡れて風邪でもひいたら一大事です。
お待ちしておりますが(笑)。
ところで、今週の火曜日に開けた『マッカニャーノ』なのですが、不朽ですね(笑)。これほどアロマが落ちないのも珍しいです。まだまだベースの香りにたどり着きません。酸のフレッシュ感とボリュームは抜栓後まる三日しても、減りません(笑)。凄いポテンシャルです。
イタリア、マルケ州の山の中にある小さな産地のワインなのですが、侮れません。今年からDOCGに昇格したようですが、まだまだ日本での知名度は低く、知らない人の方が多いマイナー産地です。今日たまたま、あるお客様から「カチャトラ」に合わせるワインということでお勧めしました。美味しいでしょうね。考えるとヨダレが出ます(笑)。トマトの凝縮した旨味にワインの酸がぴったり合うはずです。
あータマラン(笑)。
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10月30日 桝久店内にて試飲会を行います
Oct 26, 2010 by toshiaki |まずは注目の2009年ヴィンテージのボルドーワインです。まあ今回ご紹介するワインはどちらも早呑み込みのスタイルのワインですが、ストレスを感じない良い出来かと。
●シャトー・オー・ムリナ2009年 赤 ボルドーAC 750ml 990円税込み
このワインまとまりが良いのです。特別にインパクトがあるわけではありませんが、とてもフレッシュ感があり、赤いベリー系の香りがチャーミングなのです。気がつくと一本空いてしまっている気安さに好感がもてます。
●シャトー・ラモテ・カステラ2009年 赤 ボルドー・スペリゥールAC 750ml 1470円税込み
これも最初のシャトー・オー・ムリナと同じアントゥル・ドゥ・メール産のワインですが、ランクはちょっと上です。基本的なスタイルは同じようですが、木樽熟成しており複雑さがあります。もちろん新樽は使っていませんから、コーヒーやスパイスなどのニュアンスがワインに加わり、いかにも良いボルドーワイン(笑)。
まだまだ2009年は大物は登場しませんが、何となく想像がつきませんか?
さて続きはシャトー・モン・ペラの2007年と2008年の垂直試飲です。価格はおなじ2700円なのですが、味わいの差は?ヴィンテージの差は?楽しみです(笑)。
●シャトー・モン・ペラ2007年・2008年 フランス ボルドー プルミエ・コート・ド・ボルドーAC 750ml 2700円税込み
ちなみに最初の2本のアントゥル・ドゥ・メールと地続きのプルミエ・コート・ド・ボルドーのアペラシオンにシャトー・モン・ペラは属します。アペラシオンの違いも楽しめようかと。
そして後半戦は白ワインです。
〇サン‐ペラ ピックプール‐ド‐ピネ コトー・デュ・ラングドックAC 2009年 フランス 白
750ml 1470円税込み
珍品入荷です(笑)。『ピックプール‐ド‐ピネ』変わった名前ですよね。在来の品種で酸に特徴があります。なんでもコトー・デュ・ラングドックのAOCで新しく品種のAOCとして認められたそうです。どんな料理に合うか?皆さんのアイデアを期待しています(笑)。
そしてトリは『マッカニャーノ』です。
〇ヴェルデッキオ ディ マテリカDOC 『マッカニャーノ』2008年ガリアルディ イタリア マルケ州 白 750ml 2680円税込み
これだけ強いと最期にしなくてはなりません(笑)。イタリアの奥深さを教えてくれます。まさに怒涛の白ワイン!
皆様のお越しお待ちしております。
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試飲会の隠し玉になるか?
Oct 24, 2010 by toshiaki |
今回は新着ワインがメインとなりそうですが、この期に及んでまだ、ワインを探しています(笑)。やっぱり来ていただいた方が『あっ』というワインを一本でも多く出したいのです。
実は今日ちょっと聞き慣れないワインが到着しました。南フランスのコトー・デュ・ラングドック ピックプール‐ド‐ピレというアペラシオンの白ワインです。あんまり聞いたことありませんよね(笑)。コトー・デュ・ラングドックに新たに加わった品種名のアペラシオンです。
このワイン、ピックプール‐ド‐ピレという在来品種から作られた白ワインです。品種の意味は『舌を刺す』ということで、酸味が強いようです(笑)。
どんな味だか楽しみです。今まで経験したことのない味わいかも?ワクワクします。今、瓶を前に調べ物をしながら、どんなワインだか妄想に浸っています(笑)。
このひと時はかなり楽しい!
試飲会の隠し玉になるか(笑)?
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今日は気持ちの良い天気ですね(笑)。
Oct 06, 2010 by toshiaki |マイナーですが、優良な生産者のワインを輸入することで定評があるヌーベル・セレクションさんの試飲会です。やはりワインを仕入れるには飲んでみないことには判断がつきません。べつにインポーターさんのセレクションを疑う訳ではありません。選びに選んだ結果輸入したワインに違いないと思います。とはいえマスキューの売りたいワインや実際売りやすいワインにすべてが該当する訳ではありません。我々のような業者がワインを売るには、売っているワインに惚れ込まなくては売れません。あと価格帯です。いくら美味しくても、現実離れしたワインではダメです。
さあ、今日はどんなワインに当たりますか(笑)?
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試飲会のおさらいをしてます(笑)
Sep 27, 2010 by toshiaki |
メメント・ネグロ2006年凄いです。まだ香りが吹き出ています。赤やブルーベリー系リキュールのようです。さらに明瞭さを増した感です。たしかに樽香は強いのですが、まだ果実味が勝っています。通例樽香だけに頼ったワインですと、樽香しか残りません。抜栓後まる3日経て、いまだに衰えない果実味は本物です。まだボトルショックから回復してないのか、ちょっと荒さもありますが、この先数ヶ月でもっと飲み易さが増すに違いありません。それにしてもプリオラートのワインの圧倒的な優位性を認めざるを得ません。この価格帯では飛び抜けたパフォーマンスです。
ただ残念なことに数があまりありませんので、試したい方はお早めに。あと試して良さが気に入った方もリピートはお早めに。
声をかけて下さればお取り置きいたしますので。
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皆様のご来店ありがとうございました。
Sep 26, 2010 by toshiaki |試飲台も広くなり、グラスも増やしましたから、我々も焦ることなくできました。今回のバージョンアップはお客様より我々のためだったかも(笑)?台の下からはビール箱が見えて、まさに馬脚を現してました(笑)。お許しを!
まずはジェランソン・セックです。
『おー!これは強力(笑)。グレープフルーツの香りやら、柑橘類の味わいが爆発してる(笑)。』
『果実の皮の感じがあるところがイイよね。』
『バターやオリーブオイルにとても良く合いそう』
私曰く『料理に合わせるときレモンやオレンジの汁をかけると完璧です』
『前回のルエダの白とは似ているけど、違うような?何故?』
私曰く『このワインはセパージュが在来のグロ・マンサンというローカル品種です。ルエダの白と香りの構成は似ていますが、力強さの点特徴があります。これでも特に恵まれたヴィンテージという訳ではありませんから、作柄に恵まれた年は凄いことになります(笑)。』
『あー。どうりで。赤ワイン飲んだあとまたこのワイン飲んでも全然大丈夫(笑)。こりゃ強い。』
私曰く『恵まれた作柄になると、もっと粘性が増し、ハニーな香りも強く、凄く濃密になります。そうなるとレストランで、しっかりとした濃厚なソースを使った料理に合わせたいですね。』
あまり見かけないジェランソン・セックに皆さん好奇心とインスピレーションを掻き立てられたようです(笑)。
さあ、つぎは飲み頃を迎えたローヌの勇ロッシュ‐オードラン2006年です。
『旨い!今日の中では、ある意味一番イイ!これだけ美しい赤ワインはあんまりないよね。』さすが美食家のOさんです。
『このワインのグルナッシュと、あとのメメントのガルナッチャって同じなんですか?』狛江のワインラヴァーKさん、核心を突く質問です。
私曰く『味わいが同じとは思えませんよね(笑)。テロワールの違いとしか考えられませんよね。』
『ローヌ・ヴィラージュの中だとオードランがやはりベストかな。』今回初登場の玄人Bさん。
『このワインマスキューさんではずっと売ってますよね。でもあらためて飲み頃とわかりました。こんなになるんですね(笑)。』感性の優れたAさん。
ローヌの2006年の良さが実感できました。
次はエレガントなプーレットのブルゴーニュ2005年です。
『なんで色薄いのにこんなに旨味があるんですか?』プロのGさん。
『他のワインとは違った美しさがあるよね。ピノ・ノアールって素晴らしいですね。』
『たしか同じドメーヌで前に2006年売ってましたよね?あれと比べるとヴィンテージの良さがよくわかりますよね。』
私曰く『マンダリンナポレオンのようなニュアンスがあります。あまり経験したことのない味わいです。このクラスでも凝縮感があり、リキュールのような風味があることは極めてレアなことです(笑)。』
『あとのワインが強烈だから、印象が薄くなりがちだけど、戻ってまた飲むとやはり違った良さが際立ちますよね。ピノ・ノアールって高貴!』
皆さん共通して「ピノ・ノアールって高貴」でした(笑)。
そして佳境にはいります(笑)。プリオラートのメメント・ネグロ2006年です。
『こりゃ凄い!渦巻いてますな(笑)。』
『たしかに樽の香りは強いけど、果実味がもの凄い。掴みはオッケーだね(笑)。』
ベリーの果実がリキュールのように吹き出ます。奥行きボリュームとも説得力十分。
『このワインもやはりラファージュさん関わっているんですか?』ラファージュファンのKさん。
私曰く『詳しくは調べないと解りませんが、ワインのスタイルは、あのチームらしい果実味全開のスタイルですよね。このワインは更に複雑さが伴いプリオラートらしい充実した有様です。』
『オードランのワインと同じ2006年とは思えないですよね。まだまだピークは先ですか?』
私曰く『あんまり先のことは解りませんが(笑)、5年後にもう一度飲んでみたいですよね。その時また判断してみたいですね。』
紛れも無いグレートワインでした。
さて最期はプピーユ2005年です。
『私には強すぎる!』
『こんな濃いワイン作れるんですね?』
試飲会で出すレベルじゃなかったかも(笑)?
『単独で飲むべきワインじゃないね。しっかりしたレストランで襟を正して飲みたいね(笑)。』さすが美食家のOさん。
『ところでこのワインどのくらいの生命力があるのでしょう?10年?20年、30年?』
皆さんどなたも疑問(期待)が膨らむようです。正直に言って良く解りませんが。少なくとも10年後には一度飲んでみたいですね。その先は、その時また考えましょう(笑)。よくみかける濃いだけのワインではなく、膨大な酸が伺えます。はかり知れないポテンシャルがありますね。
信じられないほどの圧倒的なボルドーワイン。Kick Inside!の味わいでした。
どうもありがとうございました。
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明日はマスキューの試飲会です(笑)。
Sep 24, 2010 by toshiaki |これほど急激に夏から秋に変わったのは初めてのような気がします。でも台風が近づいているそうですから、明日の天気が心配です。
明日は「夏場ワイン休み」明けのお客様がご来店下さりそうで楽しみです。ちょっと混みそうなの
で、グラスを買い足しました。忙しいと洗うのが追いつかなくなってグラスが足りなくなります。そこで国際規格のテイスティンググラスを48脚買い足しました。あと丸テーブルでは効率が良くないので長テーブルを作りました(笑)。天板とテーブルクロスと合わせて5000円くらいでした(セコイ!)。
さあ、準備万端(笑)!
皆様のお越しお待ちしております。
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昨日の試飲会面白かったです。
Sep 15, 2010 by toshiaki |メインはやはり有料試飲のアイテムですね。一杯500円です。量は40ccくらいですか。そうすると一本何万円ですから、迷ってはいけません(笑)!
何たってブルーノ・ジャコーザのバルバレスコ『サント・ステファノ・ディ・ネイヴェ』2005年とレディガフィ2007年、テヌータ・ディ・トリノーロ2007年、アマローネ2002年ダル・フォルノ・ロマーノ、あとメッソリオ2003年です。
これを飲まなきゃ来ない方が良い(笑)!
ちなみにメッソリオ以外は飲みました。
どれも文句の出ない味わいでしたね。特に2007年のテヌータ・ディ・トリノーロは面白かったです。もう完全に飲み頃!すべてが巨大なのですが、エレガント!抽出の仕方がブルゴーニュ的ですね。セカンドのクーポレ・ディ・トリノーロ2007年と比べるとまさに兄弟の関係です。妙に納得できました。
ヴィンテージの存在を乗り越えるようなワインでした。やはりフランケッティは凄いですね。
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