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今週末のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

Dec 20, 2022 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今週末のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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年内最後ですから、もう棚はぎっちり(笑)。お腹一杯の状態です(笑)。
う~ん。
眺めてみると『ロザンナ』のボトルが飛び抜けて格好いい。エレガントに見えますね(笑)。
『ロザンナ』の隣にラインナップに予告してない泡が2本?実は『ロザンナ』の上のアルタ・ランガのエキストラ・ブリュット。セラーの中に数本あったので便乗
(笑)。マスキュー得意のサブリミナル攻撃です(笑)。どちらももうこの価格では提供出来なくなりますから、この機会をお見逃しなく!

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桝久試飲会のラインナップ決まりました!

Dec 18, 2022 by weblogland |
今月12月23、24日の桝久試飲会のラインナップ決まりました!
さあ、今年最後の試飲会。ちょっとコロナが広がってますので全部で5本!

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H.ひっそりやってますから
K.こっそり来てくださいね(笑)。 
S.試飲はサクッと15分。

23日は夕方5時~20時
24日は11時~20時までといつも通りのスケジュールでございます!
今月はなんと!なんと!すべてが特別価格品ばかり。いかにもケチなマスキューの本領発揮でございます(笑)。
フィナーレを飾るに相応しいかな(笑)?


グラシェヴィーナ  クラシック 2020年 イロチュキ・ポドゥルミ 白 クロアチア ポドゥナウリェ生産地域  イロク地区 上級ワイン スクリュー・キャップ 1L 1492円税込み

今回のサッカー・ワールド・カップで知らない人は居なくなったクロアチア(笑)。ワインもサッカー同様実直で美味しい!
でもですね、訳あって終売。それ故最後のセールとなります!

中央ヨーロッパ クロアチアのワインです。

生産するのはイロチュキ・ポドゥルミ。創業は1450年、ブルゴーニュやボルドーよりはるか前の1700年代から元詰めをしていたと言います。かつてのヨーロッパワイン生産の先端地だったのですね。

現在イロチュキ・ポドゥルミはクロアチアのワイン市場の30%を握る大企業アグロコル・グループに属します。

クロアチアは1992年に独立したばかりですから、葡萄栽培面積は全盛期の1/4程度まで縮小したようです。近代の相次ぐ争乱で疲弊したようです。全盛期はそこら中でワイン栽培が行われていたようです。

栽培は内陸の寒暖差の激しい冷涼な大陸部とアドリア海沿岸の温暖な沿岸部に別れます。

このワインは大陸部にある7つの指定地域の最東部にあるポドゥナウリェのイロク地区のものです。セルビアとの国境の地。ドナウ川沿いの標高200m弱の沖積地に畑は広がります。畑は360ヘクタールを所有。しかも自根と言うから驚きです。19世紀のフィロキセラ禍を免れたようです。地質・気候的要因と新しい品種を植えなかったことが幸いしたようです。

ワインの格付けはいわゆる上級ワイン 「クヴァリテートノ・ヴィノ」(統制保証原産地産上級ワイン)で、バックラベルに書いてある「フルヴァツコ・ポドナウリエ」とはポドナウリエ生産地区の意。「ヴィノゴリエ」は畑名だそうです。後の「スリム」は地域とか。これは一部買い葡萄が入っているそうです。 

セパージュはグラシェヴィーナ種100%。グラシェヴィーナ種はD.N.A.鑑定によるとヴェルシュ・リースリング種の原種とのこと。古いワイン生産の歴史を感じます。

でも、味わいは斬新で素晴らしい(笑)。ヴェルシュ・リースリングにありがちな緩さがない(笑)。酸とミネラル感があり、非常にタイト。とても旨味があり広がりが自然で優しい。。抜粋栓後次第に粘性が増しオーストリアのグリューナー・フェルトリーナーに共通する舌触り。とは言え爽やかな軽さが身上のデイリー・ユースなスタイル。全てが程好いとても上質なデイリー・ワインなのです(笑)。

あと、たっぷり1L入っているのも嬉しい(笑)!


ロス・カルドス レッド・ブレンド 2020年 ドニャ・パウラ アルゼンチン 赤 ルハン・デ・クージョ 750ml (限定特売品) 880円税込み
以前2017年ヴィンテージで扱い好評でしたが、今回は2020年のもの。
これも諸般の事情で終売となりました!
最後の特価セールスでございます。

このレッド・ブレンドはマルベック40%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、タナ3%のブレンド・ボルドー・スタイル。得意のマルベックがメインな分しっかりした仕上がり。単一品種でのリリースが多いアルゼンチン・ワインとしてはちょっと珍しい(笑)。

このロス・カルドス銘柄は、ドニャ・パウラのスタンダードランクで木樽熟成はしません。畑はもともとのウガルテックのもの。標高1050メートル、年間降水量は200ミリ、年平均気温は14℃。3月の夜二度にわたり収穫されます。

また、ロス・カルドス銘柄はスクリュー・キャップのものですが、これはコルク(笑)。ワイン自体もロス・カルドス銘柄より少し上級の印象です(笑)。あと木樽のニュアンスを隠し味程度感じます。飲んだ印象もほどよい濃さがあり、過不足なし。赤や黒の果実味がタンニンにバランス良く調和しています。2020年が今飲み頃でありとてもお得感があります。もっともインポーターさんの輸入終了の事情によって880円税込みにての限定特売品となっております(笑)。

『ソリ・パイティン』2017年 ドルチェット・ダルバ パイティン イタリア ピエモンテ 赤 D.O.C. 750ml
2514円税込み
コレも見つけた特価品(笑)。

マスキューの大好物ドルチェット(笑)。でもですね、このドルチェットは一味違いました(笑)。
私「これとても美味しいんだけど、イメージしてたドルチェットとは違う(笑)。」
家内「私コレ好き(笑)。店長は濃い練っとりしたドルチェットが好きだけど、私はこのスタイルの方が好きかな(笑)。でも、ドルチェットってこんなに香りが複雑だったっけ(笑)?」
私「そーなんだよね。ドルチェットの香りの芯はプラムだよね。それも粒が大きめ。このワインの果実は粒が小さめで、様々なベリーの香りがする。」
家内「小梅っぽさもあるけれどブルーベリーやフランボワーズ、スグリ…。かなり複雑。」
私「基本キリッとさした酸っぱい系なんだけど、甘い旨味も充分合ってバランスがとても良い。ディテイルが明瞭で綺麗なんだよね。」
家内「特別なドルチェットだよね。こんなに品の良いドルチェットは初めてだね(笑)」
私「ちょっとネッビオーロみたいなスタイルなんだよね(笑)。早く飲めるネッビオーロ(笑)。まあ、最終的にはドルチェットなんだけど(笑)。」
家内「2017年ヴィンテージでちょうど飲み頃に入って来ているのもイイ(笑)。かなり良いワインの証。まだまだ行けそう(笑)。」
私「無理にタンニンを抽出してないスタイル。でも、しっかり濃い(笑)。エレガント。こんなドルチェットは初めてだよ(笑)。」
家内「面白いことにこのドルチェットはネッビオーロが植わってるところに植えているんだって(笑)。」
私「普通ドルチェットって外れのあまり良くないところに植えられるんだけど(笑)。ネッビオーロと一緒に植えているとは!だからネッビオーロっぽいのかな(笑)?だってさぁ、ネッビオーロの花粉も付く訳だしね(笑)。」
家内「そう考えるとあながち店長のホラとは言えないかな(笑)。ワイナリーの定番アイテムではなく限定アイテムなのも気になる。」
私「あと面白いのはスラヴォニア産オークの古い大樽に移し6ヶ月熟成しながらマロラクティック発酵をさせているんだよね。ドルチェットは基本ステンレス・タンクのみで作られる葡萄なんだけどね。」
家内「そーだよね。スラヴォニア・オークはネッビオーロと相性が良いけど…。基本長期に熟成する能力がある品種と相性が良い樽材。」
私「パイティンはきっとそれを承知してるんだろうな。」
家内「ドルチェットのラベルに書いてある『ソル・パイティン』はワイナリーの一番の区画だとか。こんなに大事にされるドルチェットはないかな(笑)。」
家内「澱引きもしていないし、作りはクラシックで、余計なことはしてなさそうな味わい。熟成能力もありそう。」

『エリザ』ロエロ・アルネイス 2019年 パイティン イタリア ピエモンテ 白 ロエロ・アルネイスD.O.C. 750ml 2514円税込み
コレも見つけた特価品(笑)。

あれ?
ロエロ・アルネイスってこんなに屈強でしたっけ(笑)?
開けたてを口に含むと、無愛想(笑)。とても屈強で頑固(笑)。冷徹な怖いおじさんみたい(笑)。でもとても厚みがある。今風のすぐ飲めるフレンドリーな白ワインに慣れた方は驚きますね。
時間が経つと厚みに粘りが加わり白い花のニュアンス。まだまだ手の内は明かしませんが、尽力して作られた高レベルのワインと気がつきます。力強さに旨味・透明感があり、とても伸びやか。セロリのようなニュアンスもあります。スペインの白ワインで完熟したものにアニスの香りがするのに似たような気がします。未完熟の青臭さではない。どちらかと言うと野菜系かな?
たまたま食べた夕飯の中華料理の餡掛けとバッチリ合いました、
家内「中華料理の餡掛けってお酢を垂らすと美味しいよね。それに近い効果を感じる。」
私「でもさあ、中華料理にかけるお酢って穀物酢なんだよね。酢酸だから手放しで合うとは思えないんだよね。」
家内「ビネガーと考えれば合って不思議はないよ(笑)。」
私「酢醤油で餃子食べるの好きだから、このワインと合わせたら良さそう(笑)。そうそう酢醤油もワイン・ビネガー使っても美味しいから良いかも(笑)?」
家内「中華餡掛けって野菜や魚介類を入れるから、それもこのワインに合う要因かな?」
翌日になると…
私「甘さが増してる!グレートな味わいだよ(笑)。昨日のセロリっぽさがメロンっぽくなっている。う~ん。こうなるとは!」
家内「渾身の白ワインだよね(笑)。熟成能力あるんだろうな。」
私「今になってふっくらした柑橘類の果肉 梨や黄色の果実の香りがして…。それもとても自然で折り合いが良い。」
家内「ヴェルディッキオに似てるかな?」
私「そうだね!海岸寄りのイエージじゃなくて、マテリカの方だね(笑)。香り控え目のマテリカかな(笑)?」

『 ロザンナ 』エクストラ ・ブリュット  ロゼ  メトド ・クラッシコ エットーレ・ジェルマーノ イタリア ピエモンテ 発泡性 ロゼ ヴィーノ・スプマンテ・ディ・カリテ・ロサードアル 750ml 4,148円税込み
コレも見つけた特価品(笑)、罪深い…(笑)。心してお飲みくださいね!

バローロのネッビオーロを使って作られるスプマンテです。ダルビッシュ有選手のスライダー並みの変化球かと(笑)?

私、家内、Kさんのいつものメンバーで事前試飲しました(笑)。
家内「これアルタ・ランガD.O.C.G.ではなくてスプマンテ表記になります。」
私「ここの家のアルタ・ランガはそれ用の標高の高い畑で作ってますが、コレはバローロの畑のネッビオーロです(笑)。」
Kさん「アルタ・ランガにはネッビオーロのロゼなんて規格がないんだよ。きっと(笑)。」
私「ネッビオーロのロゼなんて初めて飲むし、ましてやメソッド・クラッシコのロゼなんて見たことがない(笑)。」
家内「色が淡いですね。ブラッシュ・ワインみたい(笑)。」
Kさん「色を付ける意識が無いんじゃないのかな(笑)。ネッビオーロだから嫌でも色が付く(笑)。ブラン・ドゥ・ノワールだよね。」
家内「泡立ちが良いから、泡がほんのりピンクでたまらない美しさ(笑)。18ヶ月以上の瓶熟成期間を感じるほど(笑)。」
Kさん「泡立ちはかなりのレベル。でもトースト香はほんのりしか感じない。きっと無理に熟成期間を伸ばすことを嫌ってますね(笑)。」
私「う~ん。この弾ける赤い果実は凄い
(笑)!チェリー、小粒の赤い果実がみっちり。でも品が良い不思議(笑)。」
家内「アセロラやフランボワーズ…、ちょっと苦味のあるスグリ。」
Kさん「凄くアロマチックなんだけど、品格がある。旨味とのバランスが良い(笑)。
まさにネッビオーロなんだよねぇ(笑)。」
家内「雑味がないんですよね(笑)。ブラン・ドゥ・ノワールらしい重厚さも感じる。果実味がたっぷりの旨味と結び付いている(笑)。」
私「エキストラ・ドライで仕上げる意味を感じますよね(笑)。もともとのレベルの高さを感じる。あとから甘さを加える必要がない。」
Kさん「口の中での広がりと飲み干した後の余韻が素晴らしい!恍惚としてしまいます(笑)。ロゼ・シャンパンとは違う別のジャンル。気品がある。」
私「裸のネッビオーロですね(笑)。しかも本来的な良さがある。コース料理をこれ1本で楽しみたい(笑)。」
家内「以前中部イタリアのアリアニコのスプマンテを飲みましたが、酸がなくてダメ(笑)。コレは酸がしっかりあり冷涼な産地のワインのよう(笑)。」
その後数日に亘りティスティング(笑)。
私「香りが消えない(笑)。」
家内「泡も強い(笑)。2日経ってるとは思えないね。ワインとしての衰えも感じない。」
私「チェリーっぽさが増している。なんか力も増してる(笑)?サクランボの王様 甘果桜桃の王様 佐藤錦の香り。」
さらに3日後
私「フランボワーズやスグリ、プラムなどの香りがチェリーの香りに収斂されるみたい。チェリーの香りがリキュールのように力強い。こんなことになるとは!ペリエ・ジュエル ベル・エポックのロゼも香りの持ちが良かった。あれはストロベリーの香りでしたが、これはチェリー。でも彷彿とさせますね(笑)。」

ネッビオーロの香りって割りとご存じない方が多いかと。
それもそのはず、香りがほぐれるまでに20年近くかかります。バローロを飲んでその偉容に感動した方は多いと思いますが、その果実味を明解に説明出来る方は案外少ないのがこの理由によります(笑)。


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試飲会のトリ決まりました!

Dec 14, 2022 by weblogland |
試飲会のトリ決まりました!
今月最後のマスキュー試飲会のトリはコレ(笑)。

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『ロザンナ 』エクストラ ブリュット ・ロゼ ・メトド ・クラッシコ エットーレ・ジェルマーノ です!
暮れに相応しいロゼの泡です。
生産者のエットーレ・ジェルマーノはアルタ・ランガのエキストラ・ブリュットを去年の暮れの試飲会で出しました。と言えばピンと来ませんか(笑)?
これはバローロのネッビオーロから作ったロゼ・スプマンテ。面白いことにアルタ・ランガはそれ用の畑で作りますが、
これはバローロのネッビオーロで作られたもの。もちろんネッビオーロの泡は初体験(笑)。実に美味しくてエレガント。しかも経験したことのないスタイル(笑)。
詳しくはのちほどお知らせしますね(笑)。

でもですね(笑)、あと二本ラインナップのワインが決まってません。

今晩決めます!

大丈夫かな(笑)?

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今年最後のマスキュー試飲会は12月23、24日

Dec 11, 2022 by weblogland |
今年最後のマスキュー試飲会は12月23、24日開催します!

早いものでもう12月。さすがに最終の金、土曜日は無理(笑)。だって今年は12月30、31日ですもんね(笑)。

まだ23日が天皇誕生日だった頃以来、久しぶりの23、24日開催ですね(笑)。日程的には23、24日がベストだったのですが、令和に元号が変わり無理となりました。残念!

ところで今我が家では試飲中のワインが10本並んでます(笑)。仕事とはいえ、食卓に飲みかけのワイン・ボトルが10本並んでいるのは変な光景(笑)。最後の試飲会ですからチョイスには力が入ろうものなのです(笑)。

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司牡丹の二斗樽三本入荷

Dec 07, 2022 by weblogland |
昨日はこんなでバタバタしてました。
昨日年末恒例の司牡丹の二斗樽三本入荷。早速何日樽詰めしたか確認をとったところ『着いた時がちょうど良いですから、早く瓶詰めしてください。』とのこと(笑)。

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えー!
そりゃお気遣いありがたいのですが、今日来て今日瓶詰め?一人で二斗樽三本詰めるの?ちょっと途方に暮れました(笑)。ほんまかいな(笑)。
そこでまず、助っ人のMさんに連絡!
Mさんのご厚意にてご参加とのこと。助っ人確保。ホントMさんスミマセン!
そんなこんなで夜の9時過ぎに作業完了。

私「いやー、助かりました。ちょっと1杯飲みましょう!お疲れ様でした!」
Mさん「あれ?去年と違いますね(笑)。」
私「今年はバナナの香りが綺麗に出てます。やはり無理しても今日詰めて良かった(笑)!」
家内「うん。エレガントで、このくらいが好きだな(笑)。」
Mさん「一日違うと味が変わるのですか?」
私「明日詰めると変わります。このくらいの塩梅がベストかと(笑)。」
家内「これで私にとっての『マスキュー三大嫌な仕事』もほぼ終わり(笑)!」
私「Mさん!実は〇〇日にあと二本来るのですが。(おずおずと)。」
そりゃもう何度も何度もご厚意に甘えるのはいけません!重々承知しております
!マスキュー100年の歴史に誓っても嘘偽りございません!
私「あ~、腰いてえなぁ(演技は忘れず)。」

Mさん!
ありがとうございました!

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特にイル・ボスコ(笑)

Nov 24, 2022 by weblogland |
昨日Nさんがご来店されました。
確か先週から1週間ほどアメリカのテキサスに出張と仰ってましたから、お帰りになったようです(笑)。
私「お帰りなさいませ(笑)。」
Nさん「いやー、アメリカ物価が高かった(笑)。朝ごはんが、ビュッフェ式で4,000円ですよ。」
私「えー!」
Nさん「ワイナリーも行って来ました(笑)。」
私「テキサスのワインって聞いたことありませんよ(笑)。」
Nさん「地元で消費するようです。外には出てないみたいですね。ナパみたいに綺麗なワイナリーでした。もちろんワインも高い(笑)。普通のランクで5,000円くらい。」
私「マスキュー向きじゃないですね(笑)。」
Nさん「でも、日本のワイナリーでも高いところはそれくらいか(笑)。そうするとグローバル・スタンダート(笑)?」
私「マスキューはグローバルから外れてるかな(笑)?」
Nさん「あと気がついたのですが、とてもホームレスが多かったんですよね。何度もアメリカには仕事でいってますが、こんなことはなかった。」
私「最低賃金もニューヨークやカリフォルニアなどの都会の州はとても互いようですけど、他の州は日本並みと言いますもんね。そこで大インフレになったら脆弱層は大変なことになりますよね。」
Mさん「格差が物凄い。日本人が貧乏になったのはアメリカ行くと実感しますが、日本にいればどうにかなってる(笑)。」
私「ほどほどそこそこに収まっていればどうにかなりますもんね(笑)。」
Mさん「ところで週末の試飲会のラインナップが気になっててね(笑)。特にイル・ボスコ(笑)。前に飲んでのが美味しかったんですよね(笑)。ラベルがちょっと変わったかな?」
私「はい。2015年のものと若干変わりました。」

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Mさん「アメリカでワイン買う気がなくなったからちょうど良かったですよ(笑)。とりあえずイル・ボスコを1本ください。あとは試飲会でのお楽しみにします(笑)。」
私「ありがとうございました(笑)!」

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マスキュー試飲会のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

Nov 23, 2022 by weblogland |
今週末の25日(金)、26日(土)のマスキュー試飲会のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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トップバッターのDai Daiと二番手のランブルスコ・ロゼのラベルが共にダイダイ色(笑)。3番手のイル・ボスコはキャプシールがダイダイ色(笑)。色の配列がなかなか宜しいかと(笑)。
がっつり5アイテム並びましたが、あと一つ。ジュ・ド・レザン2022年が金曜日に届く予定です。
今回は太い瓶が多いのでジュ・ド・レザンは二列しか並ばないかなぁ?
そうそう、25日(金)は17~20時、26日(土)は11~20時まで、いつも通りのスケジュールでございます。
ご来店お待ちしておりまする(笑)。

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!

Nov 18, 2022 by weblogland |
今月11月25、26日のマスキュ試飲会のラインナップ決まりました!
今回は5本!
ジュ・ド・レザン2022年が到着したら6本になるかも(笑)?

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〇Dai Dai オレンジ・ワイン 2021年 カンティーネ・インペラトーレ イタリア 白 I.G.T.プーリア 750ml 2168円税込み

真性のオレンジ・ワイン(笑)!
いわゆるオレンジ・ワインというと皮毎発酵した白ワインを指します。それゆえ果皮の色が付きオレンジっぽい白ワインとなりますが、これはまさにオレンジ色(笑)。これほどオレンジ色のオレンジ・ワイン、見た瞬間笑いが止まらなくなりました(笑)。飲んだ味わいにもオレンジの香りがはっきり(笑)。「オレンジ果汁が入ってるみたい(笑)。」二度びっくりでございました。さらにラベルに書かれたDai Daiはイタリア語では「さあ!さあ!」の意味なのですが、インポーターさんがダイダイ色のオレンジ・ワインということでラベルにDaiDaiと記載するようにリクエスト(笑)。突っ込み処満載のDaiDaiでございます(笑)。

インポーターさんの資料によりますとこのカンティーネ・インペラトーレは新世代のワイン・メーカー 、自然と植物を何よりも尊重し過去から学びながらも未来を見据えた自然農法によりワイン造りを行うイタリアの卓越した小規模ワイン・メーカー。ただしビオ、オーガニックやヴィーガンの認証はまだ取得しておらず
ラベルにマークは表記されません。
アデルフィアの近郊で自然農法を取り入れオーガニックに転換した小さなブドウ畑から5つのプリミティーボのクリュ・ワインを生産する他、オレンジワインやアンセストラル製法のスプマンテ、パッシートなどを生産しています。

映像を見るとまるでカリフォルニアのワイナリー(笑)。イタリア・プーリアのワイナリーとは思えない光景です。荒涼としたガレ場に大根を植えたように低く株仕立てした葡萄樹あるプーリアの葡萄畑ではありません(笑)。
仕立ては高く2mほど、しっかりキャノピー・マネージメントしてますね。仕立ては基本グイヨなのですが、葡萄房は1mほどと30cmほどの2段の高さに誘導されてます。収穫の作業効率と量をしっかり確保(笑)。カリフォルニアでよく見られるもの。収穫は夜中の涼しい時間帯に手摘みで収穫しています。
従来の畑を購入してそのままワインを生産しているのではなく、葡萄樹から植え変えてゼロからスタートしたような印象(笑)。ブティック・ワイナリーを目指しているのかしら(笑)。
作るワインは斬新。きっと最新の技術・機械を惜しげなく導入してますね。


これはいわゆるオレンジ・ワインです。
セパージュはパンパヌート60%、マルヴァジア40%。パンパヌート?初めて聞く名前です(笑)。調べると、アロマチックな品種ではなくブレンドの際にベースとなるような品種のようです。プーリアの地場品種のようですが、マイナーな部類のようです。
う~ん。
このワインのオレンジの香りはマルヴァジアです。パンパヌートはそれを引き立てる役目(笑)。ただし、しっとりとした質感は上等でありエレガント。とても香りがクリア・クリーンで、今までに経験したことのない斬新さを感じます。

醸造方法はブドウを圧搾し潰して、天然酵母を投入、ステンレスタンクで醸造。
18~20℃で21日間浸漬後、20℃で30日間の発酵。なんと醸しの期間が50日を越えています!低温とはいえ、ちょっと考えられない長い期間です。バクテリアの繁殖などリスクが高くなりますから、通例の長さではありません。衛生管理技術の高さが伺えます。そしてフレンチオークの古樽(2年樽)で2ヶ月間熟成。ただし樽のニュアンスはまったくしません。ワインの厚みのための樽熟成のようです。インポーターさんによると生木の樽を使うとか。
でもですね、まるっきりの生木ですと緑茶やキノコの香りがかなり強く出ます。しかしこのワインにはそれがない。
私の勝手な想像ですが(笑)、きっと樽の内側を削ってトーストした炭化部分を取り除き、ニュートラルに近い状態で短期間だけサクッと樽熟成するようです。樽の大きさもトノーくらいのものだと思います。

にんまり、びっくりの斬新なオレンジ・ワインでございます(笑)。

◎ランブルスコ・ディ・ソルバーラ セッコ ザナージ
イタリア エミリア・ロマーニャ 微発泡 ロゼD.O.P. 750ml 1885円税込み

※マスキューの愛するザナージのランブルスコ・ロゼ。価格や値段等でキナ臭い匂いがしております(笑)。
そうなる前に素晴らしさを皆さんと共有したい!そんなこんなでございます(笑)。

これほど鮮烈なランブルスコは飲んだことありません!
しかもロゼ!
これはモデナにある2ヘクタールの畑で栽培されるソルバーラ種100%で造られたもの。ザナージが所有する畑で一番標高の低い砂質、粘土質土壌のもの。ザナージの畑で一番軽いワインが出来るようですね。とはいえ手を抜かないザナージ渾身のロゼ・ランブルスコなのです(笑)。
シャルマ方式で30日間マセラシオンし、さらに30日寝かせてから瓶詰め。表示にヴィンテージ記載はありませんが、おそらく収穫したばかりの単一年度のワインだと思います。直接圧搾法ではなくセニエ法を連想させる濃い薔薇色。香りはフランボワーズ爆弾(笑)。鮮烈な印象に言葉を失います(笑)。残糖分は12g/Lと普通に残っておりますが、全く甘く感じません。マロラクティック発酵はブロックしているとは思いますが、総酸は7g/Lもあります。それとタンニンも少ないため極めてドライな味わいとなっております。あっさり記述しましたが、これって相当大変なこと。快挙レベルだと勝手に思って興奮しております(笑)。
もちろん大日本ロゼ・ワイン普及協会といたしましては全会一致のロゼ・ランブルスコと認定いたしました!
一つ惜しむらくは真夏にこのワインを紹介出来なかったことです(笑)。このヴァイタルな味わいは、飲み手の心に突き刺さること請け合います。キック・インサイドな味わいなのです(笑)。
また、翌日になると圧倒的なフランボワーズの香りが収まり、薔薇のしっとりとした香りが支配的。全体の複雑さにうっとり(笑)。ワインの性格上香りの移り変わりは早いのですが、その局面でワインとしてのしっかりとした在り方をキープしているのは凄いのです(笑)。

この生産者ザナージは、1900年に現オーナーの3代前の農奴から身を起こしたルイージ・ザナージが開いた農園がもともと。4代目となった現在は養豚、チーズ生産、バルサミコ生産とワイン生産を複合的に行う近代的な農場となっています。ここでポイント(笑)。バルサミコ生産は長い蓄積を必要とされます。もちろんその収益は一家の生活の安定に寄与しますが、出荷までの時間がかかりますから、単独では簡単には成り立ちません。他の作物を作りながらの農園であればこそ可能。もちろんワイン生産も同様で、それぞれが補いあってリスクを回避でき、経営基盤を強化することが出来ます。さらに大事なことは、それを何代にも亘って継続蓄積することがノウハウと資本の蓄積になる訳です。

カステルヌオーヴォラン・ゴーネのティエピド川のほとりにある素晴らしいブドウ畑は氷河期に形成された多くの谷の1つ、アペニン山脈の山から崩れ落ち、川によって下流に運ばれた石から生まれた緩斜地となっております。樹齢50年を越える葡萄樹は棚仕立て。棚仕立てで50年の樹齢を越えるのは驚き!いかに収量を減らし葡萄樹に負担をかけない尽力の賜物。
天・地・人のすべてが詰まったワイン。しかもそれがランブルスコとは!


●イル・ボスコ ロッソ・トスカーナ 2019年 アジェンダ・カサーレ・ダヴィッディ イタリア 赤 トスカーナ・ロッソ 750ml 1404円税込み

※久しぶりの再入荷!
サンジョヴォーゼ好きは集まれ(笑)!

このアジェンダ・カサーレ・ダヴィッディは19世紀初頭に設立され、モンテプルチアーノのグラッチャノ村、ヴァリアノ村、アッバディーア村、アクアヴィーヴァ村に計20ヘクタールの畑を所有しています。メインはもちろんヴィーノ・ノビレ(笑)。それと重なるキャンティ・コッリ・セネージ。これはそれらの若木で造ったもの。プライドがありますからヴィーノ・ロッソでリリースしていますね(笑)。通例は植樹後3年経つと葡萄が収穫出来ますが、自社の規格に沿わない場合はトップ・キュヴェに使いません。10年経ってようやく使う生産者もいます。

常に供給されないアイテムなので前回の扱いは2015年ヴィンテージでした。
飲み頃で旨味がとても綺麗に出ている点秀逸(笑)。旨安ワインとして好評を博しました。
今回は2019年ヴィンテージにて入荷。もちろん飲み頃に入っています。価格も前回とほとんど変わらず良心的(笑)。
葡萄品種はヴィーノ・ノビレと同じ、サンジョヴェーゼ(プルニョーロ・ジェンティーレ)100%。ヴィーノ・ノビレに通じる品の良さ、しっかりした骨格を感じます。タンニンに重さがありますので、キャンティ寄りでなく、ブルネッロ寄りのサンジョヴェーゼですね。
あと大樽で6ヶ月熟成している意味・意図を感じます。基本、フル・ボディーなのです(笑)。トスカーナにまだこんなに良心的なワインがあったのですね(笑)。


●バルベラ・ダルバ 『マチネ』2020年 グラッソ・フラテッリ イタリア ピエモンテ 赤 バルベラ・ダルバD.O.C.G.
750ml 2229円税別2451円税込

先月10月のマスキュー試飲会で初登場のグラッソ・フラテッリ。堂々としたクラシックなバルバレスコは皆さんを魅力(笑)。
そんなグラッソ・フラテッリの作るバルベラの入荷です!
もちろん二匹目のドジョウを狙って先日サンプルを取り寄せました(笑)。

いつものティスター3人による試飲開始です。
家内「もう開ける前から期待一杯(笑)。」
Kさん「ヴィンテージは2020年ですね。早飲みのようですね(笑)。」
私「そうですね(笑)。え~と、コルクはDIAM3です。じゃあ注ぎますね。おっー、色が濃い!」
K「光を通しませんな(笑)。」
私「香りは…、重い(笑)!中身がミッチリ詰まったワイン特有の質感を感じます(笑)。」
Kさん「おー!バルベラ!誰がなんと言おうとバルベラ(笑)!」
家内「小粒の赤い果実が弾けて溢れる(笑)
。」
私「フレッシュ感が凄まじい(笑)。華やかな赤い小粒の果実、酸が緻密。薔薇っぽい後味。巨大(笑)。」
Kさん「フランボワーズ、クランベリー、突き抜けて美味しい(笑)。これを飲まずしてバルベラを語るなかれ(笑)!」
私「Kさんイタリア・ワインお好きですもんね(笑)。それにしても果実味のディテールがはっきりしていて、しかもケチ臭くない(笑)。圧巻だなぁ(笑)。」
家内「旨味が満載(笑)。グラッソのワインって先に甘い旨味があって後からたっぷりの果実味がついてくる。」
私「確かに早飲みなんだろうけど、コストをそれなりに忖度した感じはしませんよね(笑)。バルベラと言えども全力投球(笑)。」
Kさん「実にバルベラらしい。バルベラの良さを熟知した作り手(笑)。」
私「バルベラってフレンチ・バリックと相性が良いんですよね。ピノ・ノワール的にもなることがあります。」
家内「バローロの作り手モンテ・ツェ・モロのバルベラ・ダルバ・スペリュールなんてブルゴーニュのピノ・ノワールのグラン・クリュみたいですよ(笑)。」
Kさん「それにしても折り合いが高度で宜しいですね。アルコール分はいかほどですか?」
家内「じゅ、じゅ、16%ですぅー!一体どうなってるの(笑)!」
Kさん・私「えー!マジですかぁ(笑)。」
私「理論値では15%がマキシマムですから
、潜在アルコールを表記したのかな?」
家内「バルバレスコも16%と書いてありましたから同じ(笑)。」
Kさん「でも残糖分は感じない。とても甘く感じるけれどドライ。やはり渾身のワインですね。通例のバルベラだとここまでやらない(笑)。」
私「普通ネッビオーロが売り物で、バルベラはお客様が来たとき用、ドルチェットが自家消費用。う~ん。お客様は喜ぶなぁ(笑)。」
家内「グラッソ家にお呼ばれしたい(笑)!


●ル・サンドル 2019年 レイモン・ジュリアン 南フランス ラングドック 赤  ミネルヴォアA.C. 750ml 2828円税込み

彼の地で300年以上続くヴィニロンの家系。1980年代より元詰めを始め、ドメーヌ名はシャトー・ミロス。フランス革命後から続く生粋のヴィニロンですね。約20ヘクタールの畑にはシラー7ヘクタール、グルナッシュ・ノワール5.4ヘクタール、カリニャン5ヘクタール、サンソー1.5ヘクタール、アリカント・ブーシェ1.1ヘクタール作付けしています。

レイモン・ジュリアンのトップ・キュヴェ『ル・サンドル』はシラー90%、グルナッシュ10%のセパージュ。シラーは25年、グルナッシュは55年の樹齢です。カタログには「プレスワインのみを使用しています。」と記載されていますが「フリーランのみを使用」の間違いだと思います(笑)。熟成には、600Lの新樽、1年樽、2年樽をそれぞれ1/3ずつ使用しています。おそらくスラヴォニア・オークの樽だと思います。とてもタンニンが強いのですが柔らかでクリーン。果実の甘さ、厚みがとても感じられます。さすがトップ・キュヴェです(笑)。2021年の11月にティスティングした折りはまだまだ固く、待つ必要を感じました。一年後の2022年11月の今再度サンプルを取り寄せて飲んだところ実に旨い(笑)。熟成して、さらに良くなるワインです。
全房発酵、フリー・ラン・ジュースのみから作られるワインの良さが伝わるワインなのです(笑)。
「Cendrous」は、『灰』を意味し、墨絵を思わせる落ち着いたラベルです。汚れではありません(笑)。

この下のキュヴェ『ラゼロール』が、収穫量はかなり低く25ヘクトリットル。畑の植樹はざっと見たところ1ヘクタール当たり3000本ほどですから1本の葡萄樹からワイン1本くらいの収量ですが、このトップ・キュヴェ『ル・サンドル』はそれ以下の低収量のはずです。

以下マスキューのティスティングの模様(笑)。
Kさん「深い!しかも品が良い。ローヌとは違ったシラーですよね(笑)。」
家内「暖かい産地らしくボリューム感はたっぷりなんですが、とても柔らかで北ローヌのスパルタンなスタイルとは違う。」
私「旨味と果実味それにタンニン。折り合いが完璧。天候のイレギュラーはまったく感じませんよね(笑)。」
家内「粉っぽいタンニンが心地良い(笑)。スラヴォニア・オークかな(笑)。」
私「そうだよね(笑)。トノーだし、解ってるよね(笑)。でもこのドメーヌで木樽熟成してるのはこの『ル・サンドル』だけなんだよね。」
Kさん「それにしても心地良い(笑)。広がりはいつまでも続く…。余韻に残る甘苦さ
は長くエクセレント(笑)!」
家内「マッチョで暴力的な甘いシラーとは別物(笑)。サン・ジョセフの上物にちょっと似たイメージかな(笑)。」
私「そうそう。サン・ジョセフの標高の高い部分で作ったシラー。」
Kさん「メリハリはあるんだけど、凸凹さがない(笑)。スッーと水のように入ってくる。アルコール分が14.5%もあるとは思えない。」
家内「完璧なんだよね。完璧なリンゴに共通するニュアンスがある。ちょっとリンゴっぽいし(笑)。」
私「基本ベリー系なんだけど、リンゴやオレンジのニュアンスもある。複雑だよね
。」
家内「鴨のオレンジ・ソースは相性が良いはず(笑)。アップルパイ食べながら飲んでも良いかな(笑)。」
Kさん「シラーらしく肉に合わせたいですね(笑)。ベーコンなんかの肉肉したシラーらしいニュアンスが出て来ましたよ(笑)。」
私「シナモンのニュアンスもありますね(笑)。」
家内「チェリー→ベリー←肉 この方程式がシラーにはある(笑)!」
Kさん「シラーって野性味とベリー系の果実とのバランスだよね(笑)。兼ね備えた品種と言って良いのでしょうね(笑)。」


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添付ファイル:
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さあ、明日明後日とマスキュー試飲会です!

Oct 28, 2022 by weblogland |
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取らぬ狸の追加分も来ましたし、準備万端(笑)。
家内「今回のドイツの赤なんだけど醸造家が日本人の坂田千枝さんなんだけど、彼女は日本人女性だから注目を集めるのが嫌みたいなんだよね(笑)。」
私「解る!そんな気がしたからホームページでは煽らなかった(笑)。実際にワインを飲んで判断してもらいたいと僕も思う。」
家内「私も日本人だけど、だからと言って持ち上げるのはマスキューのポリシーに反するかな(笑)。」
私「ケチでへそ曲がりなマスキューが選ぶには理由がある!」

そんな訳で、皆さん!
飲んでミソ(笑)。

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ラインナップ並びました(笑)!

Oct 26, 2022 by weblogland |
ようやく今週末のマスキュー試飲会のラインナップ並びました(笑)!

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今日私は配達で出たり入ったりしていましたので、家内の力作?でございます(笑)。
今月は全部で5本ですが、なかなかの個性派揃いと、家内共々自画自賛(笑)。
家内「ちょっと足りなくなるかもね?」
私「最初のチリのヴィオニエとペドロ・ヒメネスはクオリティー高いから増やした方がイイかな?」
家内「ドイツの赤2本はぎりぎりセーフかな?」
私「試飲会前に売れたら増やせばイイんじゃない。」
家内「バルバレスコはどう思う?」
私「絶対に足りない(笑)!」
家内「そうなんだよね。もともとの輸入数が少ないスポット入荷だからね…。」
私「試飲会で余っても年内持つくらいの本数が欲しいよね。明日インポーターさんに在庫確認したら?」

こうして取らぬ狸の皮算用をしながらマスキューの夜は更けます(笑)。

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今月10月28日(金)、29日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Oct 24, 2022 by weblogland |
今月10月28日(金)、29日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
お時間はいつも通り、28日(金)は17~20時、29日(土)は11~20時までとなっております。

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まずはチリ・ワインの2連発(笑)!
そして日本人ワインメーカー坂田千枝さんが作るドイツの赤ワイン2連発(笑)!
最後がクラシックなバルバレスコとなります!

〇ヴィオニエ レゼルバ 2021年 ヴィーニャ・ファルレニア チリ エルキ・ヴァレー 白 750ml 1320円税込み スクリュー・キャップ 
皆さんエルキ・ヴァレーってご存知ですか(笑)?
チリ・ワインと言えばサンディエゴの南の広大なセントラル・ヴァレーで
沢山作られるカベルネやシャルドネをイメージしますよね(笑)。私がソムリエの資格を取得した16年ほど前はチリ・ワインは気候的には地中海性気候と教本には書いてありました。まあ、セントラル・ヴァレーは冬は寒すぎず夏は暑すぎない海洋性気候だとは思いましたが、地中海性で良いのかしら?と思っておりました(笑)。そもそも北半球のワイン産地は北回帰線の外側に集中しており、南回帰線の内側にも跨がりしかも南緯50度にも伺うチリの葡萄産地とは根本的に違うかと。さらに南極からの冷涼なフンボルト海流とアンデス山脈から吹き下ろす冷気のダブル冷却効果が低緯度での葡萄栽培を可能にする特殊な環境。地中海性というよりはチリ性気候と言うべきかと。まあ、気象学が判断することですか。

話を戻します(笑)。どんどん南北に広がるチリ・ワイン産地。その北端がエルキ・ヴァレーです。しかもここは標高の高い東側に登ることもできますから、バラエティーに富むテロワールが実現します。標高2,000mを越す葡萄畑もございます(笑)。通例ヨーロッパではブドウ栽培は標高1,000mが限度とされていますから、
低標高から高標高まで葡萄栽培が出来るエルキ・ヴァレーの特殊なテロワールともなっております。


ワイナリーの創始者アルド・グラモラは12歳の時イタリアのトレンティーノからチリに移住。第二次世界対戦で戦況が悪化したイタリアから家族で避難移住したわけです。
そして1972年、アルド・グラモラは、結婚してエルキ・ヴァレーへ移住し、地元の蒸留酒ピスコ用の葡萄栽培を開始。チリではピスコ用にペドロ・ヒメネスやモスカテルを200年以上に亘り栽培している歴史があります。
その後故郷イタリアのトレンティーノでワインメーカーに勤めていた年下の従兄弟ジョルジョ・フレサッティが、1995年 観光で彼の元を訪れ、なんと僅か2時間でワイン造りを決意したとか(笑)。早速気候などの調査を開始したそうです(笑)。当時日の出の勢いのセントラル・コーストとは違ったアプローチが彼の地で可能であることを見抜いたようです。慧眼ですね(笑)。そして1998年に、ビーニャ・ファレルニア設立。畑を耕し、葡萄を植え始める。ピスコ工場にタンクを2~3個増設し、ワイン造りを開始。そして2004年本格的なワイナリー建設。ピスコ造りは止め、クオリティとクオンティティ重視のワイン造りに特化。2009年 ジョルジョがワイン会社を辞め、チリに移住。オーナーとしてファレルニアに専念。ジョルジョは故郷から知識
、技術、情熱、そして資金をもたらしたのですね(笑)。今ではワイナリーとして所有する葡萄園は320haに加え長期契約した畑が100haの規模。セントラル・コーストの超大規模ワイナリーほどではありませんが、多様なテロワールを持つエレキ・ヴァレーに特化した戦略は世界的な評価を受けるユニークなワインを生産しています。

このヴィオニエは標高600mの畑『プクラロ』からの葡萄で作られます。樹齢は20〜30年です。除梗後12時間コールドマセラシオンを行なった後、ニューマティックプレスで圧搾します。自然に清澄させた後、温度管理のもとステンレスタンクで発酵させます。プレスが優しいためフリーランジュースのような透明感ある旨味が出ています。マロラクティック発酵はさせませんがマロラクティック発酵を行ったようなまろやかさがあります。そして発酵を止めてから数ヶ月上質な澱と共に寝かせます。量産品ならば力業で安定させてすぐに出荷となりますが(笑)、ここで時間をかけることが大事です(笑)。
明るい緑色を帯びたイエロー、トロピカルフルーツを思わせる甘い香りと同時にレモンやグレープフルーツなどの柑橘系の新鮮な香りも感じられます。ヴィオニエらしいフローラルな風味がありそれに伴う濃度感がありいかにもちゃんとしたヴィオニエ(笑)。さわやかでしっかりした酸を感じさせる余韻があります。なかなか秀逸です。シャトー・グリエやコンドリューのようなメロンっぽくはありませんが、セロリとメロンを混ぜたような青さは独特で心地好い(笑)。
ワイン自体が崩れやすいヴィオニエですが、開けてから何日も美味しいところは
さすが!味わい、余韻のバランスも崩れない優良なワインでございます(笑)。

〇オレンジ・ワイン ペドロ・ヒメネス レゼルバ 2021年 ビーニャ・ファルレニア チリ 白 エルキ・ヴァレー 750ml 1367円税込み スクリュー・キャップ
このペドロ・ヒメネスはもともとピスコ
用のもの。
標高350mに位置する古くからの「ティトン」の畑のペドロ・ヒメネスを使用しています。畑の写真を見てとても興味深かったのは仕立てが高いこと。恐らくグイヨなのでしょうが高さは2mはあります。ですから収穫は頭の上にぶら下がる葡萄の房を落とす作業です。収穫人は腰が痛くならず効率的かな(笑)。これほど仕立てが高いので農薬等の散布はほとんどなさそうですから一石二鳥ですね(笑)。
この畑は海からの冷たい風が吹くため、ファレルニアの畑の中で最も冷涼な場所です。しかもこの畑によく発生する霧対策にもなるはずです。
収穫は100%手摘みで行い、房が潰れないよう15kgの小さいケースを使い、セラーに運びます。除梗、破砕した後、ステンレスタンクに入れ、温度を8度に下げてコールドマセレーションを行い、果皮からアロマを抽出します。その後、赤ワインと同じように果皮と一緒に18日間、16度に温度コントロールしながら発酵と醸しを行います。発酵・熟成に木樽は一切使ってませんね。ただし、ワインが安定するまでステンレス・タンクで熟成する手間を惜しみません。美しく輝きのある黄金色、フローラルで持続性のあるアロマがあります。しっかりとした骨格があり、心地よい果実味旨味が感じられます。またわずかに感じるタンニンがフィニッシュに調和を与えています。特に余韻に惹かれます。

さて、試飲開始です。

私「あ~、良いなぁ。濃いんだけどまるっきりドライ(笑)。こんなにドライなペドロ・ヒメネスってお目にかかったことがない。」
家内「ベルモット的な味わい(笑)。」
Kさん「薬草的な香り味わい。シャルトリューズっぽい(笑)。いやいや、もっとも日本的かな。匂い袋の香り、上品なおばあちゃんの香り(笑)。懐かしく親近感のある香り。」
私「残糖分の甘さでなく、あとから旨い甘味がついてくる感じ。キンモクセイの香り?街中歩いているとキンモクセイの香りがするんだけど木が見えない。そんな感じかな。ついつい飲んでしまう(笑)。」
Kさん「なぜオレンジ・ワイン仕立てにしたか意図が伝わってきますね(笑)。ペドロ・ヒメネスってそんなにアロマチックな品種ではないんですよね。基本シンプル。」
私「香りを果皮から引っ張るのが要点ですね(笑)。醸しの意味と意図が解りますね。オレンジ仕立てでこんなに複雑になるとは!同じ葡萄で作った普通のペドロ・ヒメネスとは違うよね。まあ、飲み手の好みにもよるのかな?」
家内「とても日本人好み。DNAに連なるような香りなんだよね(笑)。八つ橋の皮っぽくもある。やはりブランフレンキッシュ木樽を使っていないのが奏功してる(笑)。」
Kさん「奥ゆかしいんだよね(笑)。」
私「それにしても値段が良心的だよね(笑)。オレンジ・ワインというだけでプレミアムつける輩がとても多い(笑)。このワイナリーはそれがない(笑)。」

●シュペートブルグンダー トロッケン 2019年 ベルンハルト・コッホ ドイツ Q.B.A.トロッケン 赤 750ml 2074円税込み スクリュー・キャップ
私、基本的にドイツ・ワインと言うと甘口のモーゼル・ザール・ルーヴァーのリースリングにとどめを刺す古い人間でございます(笑)。ワインの勉強を始めた頃からだいぶ飲ませていただきました。急峻で冷涼な急斜面の畑から生まれるリースリング 酸と甘さが織り成す輝けるリースリング 比類のない栄光の味わいだと。
当時はそれ以外のプファルツやナーエでは甘さだけの白ワインや水っぽい安物の半辛口ワインや赤ワインを量産しておりました。それから幾星霜、温暖化の影響とモーゼルの独占に反抗するように、日の目を見なかった生産者達が高品質な辛口ワイン作りに目覚め尽力。今では本家フランスの高級品に匹敵するワインを作っております。
特にこのプファルツはフランスの銘醸地アルザス地方の地続き。高品質ワインを生産できるポテンシャルは充分。ワインの収量をきちんと落とせばちゃんとしたワインが出来る土地です。しかもかつてヒトラーが100エーカー(45ヘクタール)の効率の良い面積の農家を育成したために量的な可能性があります。モーゼルで50ヘクタールの畑で栽培管理することはほとんど不可能ですからね。
さて、いつものティスティングの始まり始まりです(笑)。
私「おー、ブルゴーニュスタイルのピノ・ノワールですね(笑)。シュペートブルグンダー表記なのは控え目なのかな
(笑)。」
家内「うん。うん。解りやすいスタイルだよね。飲みやすいしブルゴーニュというよりはオレゴンのピノ・ノワールに似てるかな(笑)?」
Kさん「水っぽくなくてちゃんとしてますね(笑)。樽熟成は?」
私「古い樽…、ちょっと粉っぽさがあってニュイ…、シャンベルタンを意識してるのかな?」
家内「10%を228Lの樽(新樽でない)に移し、ステンレスタンクと樽で14ヶ月熟成させます。そのわりに樽香を強く感じますね。」
Kさん「香草…、ハーブのニュアンスもありますね。悪くないね(笑)。フレッシュ感もある。上手にはできてるよね(笑)。この上のピノ・ノワールのキュヴェよりバランスは良いかもね(笑)。」
私「もう少し果実味に明るさが欲しいかな。」

そして翌日

私「おー、昨日気になった樽のニュアンスが消えている。本物だね(笑)。果実味が増したよ!」
家内「果実感もストロベリーやチェリーっぽさが増してるね(笑)。昨日より断然良い!」
私「全体の溶け込みがいいね(笑)。バランスが取れてきた。明るさも増したし、旨味も強く感じる。え~と、バシュレのブルゴーニュ・ルージュに似てるかな?」
家内「それ誉めすぎ(笑)!」
たしなめられてしまいました(笑)。
とは言え抜栓後4日間に亘って楽しませていただきました。とてもしっかり作られた正銘なピノ・ノワールでございました(笑)。


●カベルネ・ドルサ トロッケン 2020年 ベルンハルト・コッホ ドイツ Q.B.A.トロッケン 赤 750ml 2168円税込み スクリュー・キャップ
さて、いつものティスティングの始まり始まりです(笑)。
私「美味しい!私大好きなタイプ(笑)。しっかりしていて隙間がない(笑)。」
Kさん「う~ん。初めて経験する味わいですね。カベルネ・ドルサ…、知らない(笑)
。桑の実の黒や赤のスグリの香りはしますね。」
家内「熟した桑の実ですね。懐かしい(笑)。」
Kさん「キルシュっぽさも感じますね。」
家内「カベルネ・ドルサの品種名とは違ってカベルネは入っていない交配種です(笑)。」
私「紛らわしいなぁ(笑)。でも練っとりとしたタンニン好きだなぁ。ロワールのオーセロワっぽいかな?」
家内「そうだ!オーストリア辺りのブランフレンキッシュ…、それも上等なものに似てる!」
Kさん「これ樽熟成してるのですか?」
家内「バリック(新樽10~15%)で18ヶ月熟成させるようです。」
私「シュペートブルグンダーより強く樽熟成をかけてるんだぁ!驚きだなぁ。」
Kさん「シュペートブルグンダーよりカベルネ・ドルサの方が強い。収量は同じくらいだから、カベルネ・ドルサの品種特性ですね。」
家内「今調べるとカベルネ・ドルサは3代の交配品種。交配品種同士を3代掛け合わせてますね(笑)。」
K「より良い結果を追及するドイツ人らしいね(笑)。」
家内「しかも交配にブランフレンキッシュが何度か入ってます。やはりブランフレンキッシュのタンニンを損なわないような葡萄品種を目指したようですね。ああ、私の大好きなブランフレンキッシュ!」
私「それにカベルネみたいなスグリ系の酸!それを目指したんだな(笑)。驚きのワインだね(笑)。素晴らしい!」
Kさん「有りそうで無い(笑)!でもここにあった(笑)。」

翌日

私「全然樽を使った感じがしない。より美味しくなった(笑)。ディテイルが昨日よりはっきりしてきたね。」
家内「昔のドイツの赤ワインを考えると隔世の差。私はピノ・ノワールよりカベルネ・ドルサが一押し(笑)。」
私「余韻の長さはグレート・ワイン並み。
イイなぁ(笑)。まるっきり揺らがないのもグレート・ワイン並み。」

●バルバレスコ ヴァッレグランデ 2012年 グラッソ・フラテッリ イタリア ピエモンテ 赤 バルバレスコD.O.C.G. 750ml 4242円税込み
皆さん、もちろんバルバレスコご存知ですよね(笑)。王様バローロの弟分のワインとして私はかつて習いました(笑)。でもですね、最近のバルバレスコは大概が別物(ごめんなさい)。
かつてバローロは20年以上経ってから飲むべきワイン、バルバレスコは10年以上経ってから飲めるものでした。標高の高いバローロほどの大きさシリアスさには及ばないが、グレートな弟分なのでした。クラシックなファンはかつてのガイアの真骨頂バルバレスコを飲み、バローロにひけをとらないバルバレスコの偉大さをご理解いただいているかと(笑)。
今ではバローロは10年くらいで飲むのがやっとのワインばかり。バルバレスコに至っては5年以内で飲みきるべきワインが大半です。まあ、時代の衰勢に合うスタイルが大半。ただ、許せないのは高いこと(笑)。それなりの価格をつけなきゃ(笑)
!ついつい義憤に駆られてしまいます(笑)。ゴメンナサイ。
このバルバレスコは樽熟成期間が5年。最良のネッビオーロが必要とする時間をゆっくりたっぷりかけたクラシックなもの。渾身の尽力を払って作られたものです。まあ、作り手のグラッソ・フラテッリからすれば普通のことなんでしょうけど(笑)。
悲しい話ですが、ちゃんとネッビオーロの香りがするバルバレスコって少ないのが実情ですから、一度はお試しを!
それで『ネッビオーロって美味しいよね。』と普通に語っていただけると私嬉しいのでございます(笑)。でもそれには後数年待ってから飲んだ方が良いかな。

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桝久 試飲会リポート 前半

Sep 25, 2022 by weblogland |
昨日、一昨日と台風のさなかご来店ありがとうございました(笑)!
天気の間隙を縫ってのご来店感謝申し上げます。

●グリニャン・レ・ザデマール トラディション 2020年 ドメーヌ・サン・リュック フランス ローヌ グリニャン・レ・ザデマールA.C. 750ml 1697円税込み
私「これなかなか覚えられません(笑)。昔はコトー・デュ・トリカスタンと呼ばれてました。ぐんと濃くて美味しいですよ。まっ、まっ、どうぞ!」
「う~ん。甘くて美味しい。」
「中に沢山のタンニンが入っていて、それがだんだん出てくる。渋く感じない(笑)。」
「充実してる。真夏だと飲む気にならないけど(笑)、涼しくなると恋しくなる味の赤ワイン(笑)。」
「鰻食べながら飲んだら美味しいですよ!」
私「それ鉄板(笑)!」
「東南アジアのスパイス…、中華料理の八角 シナモン…。甘いスパイスの香り。」
「鰻には山椒をたっぷり降ろう(笑)!」
「海藻のニュアンス。」
「いかにもローヌ味(笑)。セパージュはグルナッシュ、シラー…かな?」
家内「はい!ご名答!正確にはシラー、グルナッシュです(笑)。シラーの方が60%ほどのようです。南ローヌではグルナッシュの北限と呼ばれた地です。」
「チョコレートのニュアンスもある。木樽を熟成に使っているのかな?」
私「木樽は使わずセメントタンクを使用します。このチョコレートのニュアンスはグルナッシュの特徴と呼ばれています。

「シンプルに良いワイン。飲みやすい。アルコール分はいかほどですか?」
家内「14%。ローヌらしい高さです(笑)。

「私アルコール分の高いワイン好きなんだよね(笑)。」
「でもアルコールっぽく感じませんね(笑)
。『折り合いが良い』でしたっけ(笑)。

私「左様かと(笑)。とても宜しいワインだと思います。実は彼の地、近所に原発があり事故を起こしました。その風評被害によりAOC名をグリニャン・レ・サデマールに変更しました。もともとドメーヌは多くなかったのですが、残ったドメーヌの中のトップ生産者としてドメーヌ・サン・リュックは高く評価されています。品質で勝負する決意なのです。丸一日経つとフル・ボディーの赤ワインに変身します(笑)。」
「う~ん。この価格でフル・ボディーとは…!基本飲みやすいけれどタンニンも酸もたっぷり(笑)。濃くて飲みやすい。」
私「個人的には焼き鳥のレバーや鯨の大和煮、牛スジの煮込み、そうそう牛タンの煮込みなんか食べながら飲んだら止まらなくなりそうです(笑)。」
「レバーに血生臭さと甘辛タレとこのワイン。考えただけでヨダレが出ますよ(笑)。



●アンプラント・デュ・クロ 2015年 ドメーヌ・クロ・サン・ショルジョ フランス ルーション 赤 コート・カタランI.G.P. 750ml 1980円税込み
「おっ、最初に飲んだローヌとは打って変わったスタイル(笑)。香りは煮詰めたプラム。」
「小粒のプラムだよね。」
「とてもキメ細かな感じですよね。エレガント(笑)。ゆっくり飲みたいね(笑)。」
「最初のワインよりこっちの方が涼しげですよね。」
「うんうん。たしかに(笑)。アルコール分もこっちの方が低そうですね。」
私「さすが!左様でございます(笑)。このワインはアルコール分は12%です。実はこのワイン、暑いルーションのメルローでございます(笑)!」
「ル ルーションですかぁ!」
「絶句ものだぁ(笑)!」
家内「ルーションのワインって簡単にアルコール分が14%くらいに上がりますから
、これは異例に低い。とても不思議です
。」
「何故ですか?」
私「特殊なテロワールとしか言い様がありません(笑)。」
「メルローとは思えなかった(笑)。不覚(笑)!」
「そうだよね。ルーションのメルローだったらもっと暗くて粒の大きいプルーンみたいなプラム系の味だよね(笑)。」
「でも、とってもスパイシー。今まで経験したことのない感じなんですよね。」
家内「中近東 トルコなんかのスパイスのイメージかな(笑)。ケバブ(笑)?きっと土地の料理に合わすワインなんですね。」
私「凄くドライな印象。辛口というより乾いた印象。雑草も生えない谷のガレ場。みたいな感じです(笑)。」
「マスキューさん!ラベルに描かれた写真がそのもの(笑)。」
私「あっ!そーですね(笑)。この写真 横から見ると苔やカビみたいなんですよね
(笑)。全然注意してませんでした(笑)。」
家内「キュヴェ名『アンプラント・デュ・クロ』。アンプラントは痕跡で、クロは区画。象徴的かな(笑)。」
「店長!このワインはまだまだ熟成しそうですよね(笑)。中味が凄い!密度が凄い。」
私「この生産者は飲み頃に入るまでリリースしません。これは2015年でファーストリリースですが、まだまだ先がありそうです。」
家内「この生産者クロ・サン・ジョルジョは2007年のカベルネもリリースしていますが素晴らしい。とてもカベルネ・ソーヴィニョンらしいワインです。これと同様にルーションとは思えない出来映えでした(笑)。」


●『ジュリエット』2013年 ドメーヌ・ド・フォンデュース 南フランス ラングドック・ペズナスA.C. 赤 750m 2074円税込み
「おー!2013年ヴィンテージですかぁ。今年は2022年だから、収穫から9年。蔵出しですか?」
私「左様でございます(笑)。飲み頃になってからリリースしてくれます。」
家内「瓶詰めしてからセラーで寝かせておくようです。余裕がありますね(笑)。」
「そうですよね。価格も控え目(笑)。」
「プライドあるんだな。こんなプライド持ってみたい(笑)!」
私「このキュヴェ『ジュリエット』は良い作柄しか作っていません。また、それ故か、セパージュはいつも同じですから味わいも基本同じ(笑)。シラー45%、カリニャン30%、グルナッシュ25%です。ただ差異は天候の影響を感じる程度となります(笑)。いつも美味しいのでございます(笑)。」
「うん。おいちい(笑)。コレ私のおいちい味(笑)。」
「鮮烈な果実味じゃないけど旨い!じんわり美味しい(笑)。」
「イチゴとかチェリーっぽさは感じるけど
、それより全体のハーモニーに良さがありますよね(笑)。」
「ヘビ苺思い出すな(笑)。」
「余韻まで含めたすべてが調和してる。突き抜けて美しい訳じゃないけど(笑)、こんな丸みはあまり経験したことがないですよ(笑)。」
私「かつて2002年ヴィンテージを2013年に飲んだ時『真円』と感想を書きました
。リリースから10年越えてからがベストの状態になるワインだと思います(笑)。

「今のワインってほとんどが早飲みだから
ね。それも高いワインだって早飲み。こうしたクラシックな熟成時間が必要なワインはトンと見ないですよね。高貴なワインじゃないけど(笑)、こんなのを毎月1本くらいは飲みたいね(笑)。」
家内「あとラングドックのグラン・クリュと呼ばれるペズナスのワインだからこそ長い熟成に耐えると思います。」
「そう言えば、ラングドックで10年持つワインって聞かないよね(笑)。」
「それとフォンデュースが正統派のお金持ち故か(笑)。」
「基本天候に恵まれているから生産量も安定してるだろうし、畑の養生も尽力してるはず。伝わってくるよね(笑)。」
私「そうです!だからペズナスはラングドック最良の地と言われています(笑)。」
「飲みながらそう言われると府に落ちます(笑)。」

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明日明後日(23、24日)はマスキュー試飲会です。

Sep 23, 2022 by weblogland |
さあ、明日明後日(23、24日)はマスキュー試飲会です。

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家内と作戦会議です(笑)。
私「さっきお客さんが言ってたけど、『今回はマニアックでマスキューらしいね(笑)。』なんてね(笑)。」
家内「久しぶりの6本だし、よく見てみれば、グリニャン・レ・サデマールから熟成した赤、サンセールの白に赤、最後はカンパーニャのパッシートまで。へそ曲がりのマスキューらしくてイイね(笑)。」
私「最後のパッシートは気に入ってるんだ(笑)。でもさあ、ホントは12月辺りにやりたかったよね」
家内「そーだよね。お正月に飲んでいただきたいワインだよね(笑)。」
私「そうそう。さっきパッシートをちょっと飲んでいただいた方曰く『暑さが和らいだから美味しく飲めますよ(笑)。なんて誉めてもらったよ(笑)。」
私「ところで天気が悪そうなんだよね。」
家内「でもバカ暑くないならオッケーだよ
(笑)。今回は赤ワイン4本だからね(笑)。」
私「酷暑だと赤ワイン出すのがためらわれた(笑)。今月はギアを上げた(笑)!」
家内「パンクしないとイイけどね(大爆笑
)。」
私「ブルン!ブルン!ブルーン!(笑)。エンジン全開(笑)!」

23日(金)は13時スタートとなります!

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試飲会のラインナップ並びました!

Sep 20, 2022 by weblogland |
今月9月23、24日のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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今月は久しぶりの6本です。やはり5本ではなく6本並ぶと量感がありますね(笑)。
棚一杯に並ぶと嬉しいですね(笑)。
当日はH.K.S15なんてセコいことは言いません、H.K.S.18でお願いします(笑)。(あえて意味の説明はしません(笑)。)
一応並ぶには並んだのですが、サンセールが3本ずつしか並んでいません。明日サンセールはドンと来ますから、それでオッケーの算段でございます(笑)。

>> 桝久 9月の試飲会セット販売のご提案

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マスキュー 試飲会のラインナップ決まりました。

Sep 17, 2022 by weblogland |
今月9月23日(金)、24日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
23日(金)は13~20時
24日(土)は11~20時
23日は祝日ですので早いスタートとなります。
以下久しぶりの6本お試しくださいませ(笑)!

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●グリニャン・レ・ザデマール トラディション 2020年 ドメーヌ・サン・リュック
フランス ローヌ グリニャン・レ・ザデマールA.C. 750ml 1697円税込み
皆さん!
この原産地名グリニャン・レ・ザデマールA.C.ご存知でしたか?
実はもともとコトー・デュ・トリカスタンと呼ばれたA.O.C.です。2008~2009年にかけて近隣の原発で事故があり風評被害を受けました。そのため原産地名を変更いたしました。
日本の福島を思い起こされます。ちょっと悲しくなります。
生産者は風評被害をはねのけるために品質と安全に尽力するしかありません。そしてこのワインにはそれがあります。基本セパージュはシラー60%、グルナッシュ40%の王道のコート・デュ・ローヌなのですが、とても充実した味わい。ワイン濃度由来の甘さは優しく伸びやか、ローヌらしいガリーク由来のハーブやスパイスの香りは食欲を誘います(笑)。グルナッシュ由来のチョコレートの香りは心地よく。シラー由来の赤や黒のベリーの果実味はリッチ。あまり余計なことをしないで作られた自然な折り合いの良い味わい。葡萄もともとの濃さでバランスを取るクラシックなスタイル。木樽は全く使いませんから誤魔化しがないのです。
このドメーヌは設立が古くはありませんが、優良ドメーヌとして常にアペラシオンのトップ生産者として注目され続けています。原発事故がなければ確たる名声を獲得し不動のスター生産者となっていたはずです。ワイナリーが何度も転売されることもなかったと思います。そんな困難な中、高く品質を評価され続ける努力には頭が下がります。
かつてこの地のワインは元詰め品が少なくネゴシアンものが多かったのですが、20年ほど前にこのサン・リュックのワインを飲んだ時の印象を思い出しました(笑)。変わらず美味しいのです(笑)。ワン・ランク上の味わいなのです。


●アンプラント・デュ・クロ 2015年 ドメーヌ・クロ・サン・ショルジョ フランス ルーション 赤 コート・カタランI.G.P. 750ml 1980円税込み
このドメーヌ・クロ・サン・ジョルジョ、1970年に3代目の当主となったクロード・オルタルさん。飲み頃になった古酒を瓶詰め、手売りでコツコツ売るマスキューのような商売をしています(笑)。でもなんと4,000人以上の個人顧客がいるとか!マスキュー敗れたり(笑)!

ドメーヌの場所はペルピニャンの南から20kmほど離れたトルイヤの町。カンテレーヌ川沿いの渓谷の段丘標高150mほどの
寒暖差のあるところのようです。基本的にはグルナッシュやカリニャン等の栽培適地。

マスキューの定番アイテムとしてキュヴェ・ド・ピエール2010年、キュヴェ・ドミニク カベルネ・ソーヴィニヨン 2007年 の2アイテムがございます。特にキュヴェ・ドミニクはまさかまさかのカベルネ・ソーヴィニヨン(笑)。出来映えはある意味完璧(笑)。イルレギー辺りのごついカベルネが熟成したかのようでした。何故ルーションでこんなカベルネが出来るの?この不思議は未だに解消されません。

今回は不思議第2弾!
なんとこのキュヴェはメルロー100%!
ブラインドで飲むとまずルーションとは思えません(笑)。酸がしっかり緻密に入っていて、冷涼な産地と間違えます(笑)。果実味も大きなプラムではなく小粒のプラム系。2015年でありながら溌剌としていて、まだまだ先々の熟成も期待出来ます

美味しい!
産地の予想はつきませんが(笑)、緩くない美味しいメルローなのです(笑)。発酵・熟成に木樽を使わず、時間をかけて寝かせることでワインのポテンシャルを表現する姿勢は底知れないものを感じます。

謎を考えるに、アルコール分が12%とルーションとしては異常なほど低い。過熟前に計画的に収穫をしているようです。そうすれば酸は残りますから可能です。簡単に糖度が上がる彼の地でそれを成し遂げるには畑から目を離さない尽力と一気の収穫、ピネレー山脈から吹き下ろす涼しい風が川沿いに流れる特別なテロワールも関係しているかも?それしかないはず。あと、夏の暑さが過酷過ぎると無理。温暖化が進む昨今、もうこんなワインは作れないかもしれませんね。

あとキュヴェ名アンプラントとは痕跡の意味。区画の痕跡?テロワールの痕跡と言うことなのかな?


●『ジュリエット』2013年 ドメーヌ・ド・フォンデュース 南フランス ラングドック・ペズナスA.C. 赤 750m 1886円税別
マスキューの敬愛するラングドックのシャトー・ド・フォンデュース。今やラングドックのグラン・クリュとなった約束の地ペズナス。飲み頃になってからようやくリリースする気概はグラン・ヴァンを凌ぐもの(笑)。
これは良い作柄年だけ生産されるキュヴェ『ジュリエット』です。久しぶりの入荷となりました。確か最初の扱いは2000年ヴィンテージでしたっけ?
セパージュはシラー45%、カリニャン30%、グルナッシュ25%。いつも通り変わりませんね(笑)。

2013年の8月26日のマスキューブログの記載を見ると(笑)、

『そして、マスキューの定番ラングドックの赤ワイン。
シャトー・フォンドゥースの古酒『キュヴェ・ジュリエット』が2007年にて入荷しました!
前回の2002年が1本だけとってありますので、比較試飲しちゃいます(笑)。
●シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2002年
●シャトー・フォンドゥース『キュヴェ・ジュリエット』2007年 赤 ドメーヌ・ド・フォンドゥース 南フランス V.P.D.オック 750ml 1650円税込み
セパージュはシラー45%、カリニャン30%、グルナッシュ25%となっており、特別作柄の良い年のみ造られます。ちなみに『ジュリエット』とはお嬢さんの名前とか。
完全にピークを迎えています。熟成に伴う甘さはまさに甘美!ベリーやプラムの溶け込んだ様は壮麗。素晴らしい広がりです。全てが丸く移ろっています。今こそ飲むべきワインです!
このワイン、除梗後20日間の長期発酵をし、オーク槽でマロラクティック発酵に移ります。その後ステンレスタンクでしばらく貯蔵安定させてから、(おそらくバリックの)古樽で14ヶ月熟成させます。その後セラーで熟成されました。

この『キュヴェ・ジュリエット』マスキューでは2000、2002、2007年と扱っていますが、基本的には変わらない味わい。でも、作柄や熟成の差があり楽しめます(笑)。
経験値上がること間違いなし!』

今回は2013年ヴィンテージ。時節柄お値段は高くなりましたが(笑)、変わらず美味しい!


〇サンセール 2019年 ダニエル・ショタール フランス ロワール 白 サンセールA.C. 750ml 3394円税込み
近頃お手頃なサンセールが無くて困っていた矢先見つけたのがコレ(笑)。
コタみたいなコテコテでなくても良いのですが、しゃきとした正統なサンセールしかもお手頃な価格のものでございます(笑)。
もちろんそれなりの凝縮感を感じる粘り、揺らがないしっかりした構造、頑強な酸や切れのあるミネラル感、スパーンとした伸びやかさと透明感。あたかも春を感じさせる白い花のニュアンスがあり、しかもとても開放的で無くてはなりません。
これらを満たしてこそサンセール!
でもですね(笑)、私のこの基準をみたすサンセールは大体5,000円くらいはしてしまいます(笑)。
それゆえこのワインは朗報と存じます。このワイン、飲み終わる最後の一滴までサンセールなのです(笑)。


●サンセール ピノ・ノワール 2018年 ダニエル・ショタール フランス ロワール 赤 サンセールA.C. 750ml 2914
円税別
お買い得なピノ・ノワールがない昨今、見つけました!
質実剛健なピノ・ノワールです(笑)。
生き生きとした旨味がありしっかりとした濃い液体。フリーラン・ジュース由来のうまみは強さを纏い揺るがない。
全房発酵したかのような強さは圧巻。
抜栓してから3日目になっても向上します
。暑すぎて酸が抜けたワインが多い2018年ヴィンテージとは思えない仕上がり。
う~ん。
第一印象はシャサーニュ・モンラッシェのピノ・ノワールに似ていますね(笑)。
ブラインドで飲んだらサンセールとは思いませんね(笑)。とはいえフランスのピノ・ノワールであることは間違いなく、しかも優良。ブルゴーニュの有名ドメーヌの村名以上のクオリティーはあります。
このドメーヌの白はシンメトリーでサンセールらしさが抜群でしたので、ちょっと面食らいました(笑)。とはいえお値段・期待値以上の出来映え。リリースから10年くらい経ったものを試してみたいですね(笑)。


〇『チッコ ・ドーロ』2016年 テヌータ ・カヴァリエル ・ペペ イタリア 甘口 白 イルピニアI.G.T. 375 ml 2624円税込み
マスキュー定番のイタリア・カンパーニャのテヌータ・カヴァリエ・ペペ。アリアニコのトップ生産者として扱わせていただいております。質感のある直球勝負の優良なスタイルのワインを生産します

そんなカヴァリエ・ペペが作る甘口パッシートがスポット入荷しました!
キュヴェ名『チッコ・ドーロ』黄金の粒
でございます(笑)。
ずっと扱いたかったのですが、マスキューには高級すぎる稀少品なのでじっと我慢しておりましたが、インポーターさんの大特売にて今回扱わせてもらうことになりました(笑)。だいたい上代半額くらいです。(ありがとうございます!)

ところで何が稀少かと申しますと、パッシートであること。しかも樹上で葡萄が干からびる11月まで収穫を待ったもの。収穫後陰干ししたものではありません。それを木樽で発酵・熟成。
収穫してから陰干しするスタイルのパッシートより歩留まりが悪いが、フレッシュネスが確保出来るのでとてもフルーティーなのです。ただこの手法は効率的でないため生産者はあまりやりません。そして葡萄品種がファアーノであること!ファアーノはカンパーニャの白葡萄でもっとも長い生命力・熟成能力がある葡萄品種だと個人的に確信しております(笑)。特にカヴァリエ・ペペの造るファアーノはトップであると、私は勝手に称賛しております(笑)。実は同じヴィンテージの他の生産者が作るパッシートと比べると色調が薄い。酸化のスピードはオーセンティックなソーテルヌと変わらないような気がします。

飲んだ第一印象は思ったほど甘くない(笑)。甘さがベタつきません。さらっとした舌触り。ワイン自体に酸があり過度の甘さを抑える意図かと。アカシアのハチミツ、マーマレードのピールのニュアンス、アプリコット、香ばしい酵母の香り・アーモンドのようでもあります。それらがゆっくりゆっくり立ち昇ります。
基本的に甘さ加減が良い。とても日本的(笑)。お正月のおせち料理の栗きんとんや甘辛く煮た煮物、白や黒豆食べながら飲んでみたい!。デザートではなく食事に適した甘さにピッタリ。栗のニョッキなんかも合いますね。甘塩っぱいものには広く合いそう(笑)。
いわゆるパッシートやアパッシメント、貴腐ワイン、アイスワインなどは甘さを増す意図。足し算して甘さをさらに増す意思のワインです。要はより甘くすることに意味がある(笑)。基本エスカレートするベクトルです。翻って日本だともちろん甘さは珍重されますが、ほどほどの甘さ。和菓子に入れる和三盆などは分量が多ければ多いほど良いわけではありません。過ぎないバランスが大事。
彼の地でこんなパッシートがあるとは驚きです。こんな品の良いパッシートは初体験(笑)。感動的でございます(笑)。

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今月9月のマスキュー試飲会は23、24日となります!

Sep 15, 2022 by weblogland |
23日(金)は秋分の日で祝日となりますが、休むわけにはいきません(笑)。そうすると、いつもは夕方スタートの金曜日ですが、その必要なし!23日(金)は13時から20時といたします。24日(土)は11~20時。
「えっ、23日は11時からじゃないんですか?」
「ひぇー、1時からに負けてください!お願ぇです、お代官様!(ちょっと古いかな(笑))」

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よーやく並びました(笑)!

Aug 25, 2022 by weblogland |
よーやく並びました(笑)!
今週末26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップです。

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こうして眺めると右から2番目のサーラガトのヴェルメンティーノ妙に目立ちますね(笑)。ずんぐりした瓶にお人形さんみたいにプリントされた女性の絵。なんでも地元の民族衣装を着ているとか。ちょっと東欧の民族衣装に似てますよね。ラベル自体も凝っていて、女性の絵の下は凹面加工された模様があり、ちょっと高級かな(笑)。
今椅子に座って眺めていますが、サーラガトがあるだけで楽しい(笑)。瓶形、デザインは大事ですね(笑)。

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マスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Aug 21, 2022 by weblogland |
今月8月26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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まだまだ暑いですし、コロナも相変わらずですので恒例のH.K.S.15にてお願い申し上げます!
H. ひっそりやっておりますので、
K. こっそり来てくださいね(笑)。
S. 試飲はサクッと
15. 15分
でございます(笑)。

マスキュー大定番の泡 クレマン・ド・ブルゴーニュからスタート!
◎クレマン・ド・ブルゴーニュ ブラン・ドゥ・ブラン ドメーヌ・デュ・ビシュロン フランス ブルゴーニュ マコネ地区 白発泡性 750ml 2536円税込
マコン・ペロンヌの生産者であるドメーヌ・デュ・ビシュロンはクレマンもつくっていました。
平均樹齢40年の2ヘクタールの畑から年間12000本だけつくります。1ヘクタール当たり45ヘクトリットルの低収量です。市場で良くみかけるジェネリックシャンパンより遥かに濃い味わいの優れたワインです。

作り方もシャンパンと同じ瓶内二次発酵ですから、あの独特なナッツや木の根の香りがあり、しかもシャルドネの柑橘系の果実味がとてもしっかりしています。

ドサージュ後の熟成期間が9ヶ月とシャンパンより短いのですが、資金力のない小さいドメーヌですから目をつぶります(笑)。

泡持ちの短さや酸の少なさが欠点といえば欠点なのですが、ジェネリックシャンパン程度のレベルですから、取り立てて欠点というほどではありませんか。倍以上の値段がするジェネリックシャンパンより旨いのですから。

なによりも12月に、もっとも当店で売れたスパーリングワインですから、皆さん良さをご存じですね。

当店のスーパーコストパフォーマンス スパーリングワインです。(力入れ過ぎ?)

ザ・イタリアの白ワイン!
〇サーラガト ヴェルメンティーノ 2020年 イタリア サルデーニャ 白 イゾラ・デイ・ヌラーギI.G.P. 750ml 1885円税込
第一印象はとてもプリミティブな印象。ミネラリーで切れが良くとてもドライ。今風のファットで柔らかなヴェルメンティーノとは一線を画しています。山羊や羊などのチーズ、オリーブオイルをたっぷり使った野菜などに合わせることを連想させてくれます。飲む人によってはぶっきらぼうに感じるかもしれませんが(笑)
、合う食事がそれを解消させてくれるはず(笑)。
このワイナリー『サーラガト』、実はアブルッツオのファンティーニ・グループと地元生産者達とのコラボ。
ファンティーニ・グループはいわゆる伝統的なネゴシアンとは一風違うベンチャー系のネゴシアンと言えますか。単に葡萄やワインを買って、あとは好きなように加工したり売ったりする従来型のネゴシアンとは違います。栽培農家と深く結び付き共に利益を継続して上げるビジネス・モデルを志向します。例えば一緒にブランドを立ち上げる。この『サーラガト』はまさにそれ(笑)。現地に栽培や醸造のスペシャリストを送り、ワインの品質・量を確保しながら生産販売。事業を継続するために、葡萄の買い上げは量ではなく畑の面積に応じるところがミソ。作柄による収穫の増減に収益が左右されません。それにより栽培者はリスクが減り、品質の向上を目指すことになるからです。
契約する栽培農家も2ヘクタール未満の畑の所有者が大半なので、自らワイン販売まで手掛けるには小さすぎるし、かといって栽培に尽力することに傾注しやすい規模でもあります。
目の付け所がシャープ(笑)。
それゆえティスティングで感じた通り、プリミティブな地元の味わいのするシンプルで質実なワインなのです(笑)。


変わらず美味しい!コレもマスキューの大定番!
〇ロマーニャ・アルバーナ・セッコ 2020年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.白 750ml 1697円税込
美食の地エミルア・ロマーニャ。桝久はこの地のワインをあまり扱っておりませんでした。ワインの種類、バリエーションともかなりの数がありますが、なかなか「これぞ!」というワインにあたりませんでした(価格も含めて)。水っぽくて線が細かったり、良くても異常に高かったりとあまり縁がありませんでした。
ようやく良いのが見つかりました(笑)。
ふくよかで質感のある舌触り、奥行きのあるフローラルな香り。いかにもアルバーナ種らしい味わいです。後味にハニーさが加わり美しい余韻。遅摘されたコストパフォーマンスに優れた良品です。
生産者のファットリア・モンティチーノ・ロッソは2000年にワインセラーをつくり、近代的な醸造設備を設置しました。そして、新な投資により飛躍的に品質が向上し、一躍脚光を浴びるワイナリーとなりました。
もちろんそれはエノロゴ、ジャン・カルロ・ソヴェルキアの指導と、オーナーのゼオリ兄弟の努力によるところです。
一流の巨匠と呼ばれる前の今こそ、気軽に楽しめるワインです(笑)。
種のタンニンが溶けていますから、温度が上がるとやや苦く感じますが、冷やすことで解消します。良く冷やして飲むことをお勧めします。しっかりした味わいですから、冷やしても充実感があります。
この2013年はいつも通り(笑)。アルコール分も13.5%。味わいもいつも通りのぶれないもの。気候の優位性と造り手ファットリア・モンティチーノ・ロッソの並々ならぬ尽力を感じます。近年ではガンベロ・ロッソあたりで高い評価を得ているのも納得。

お願いだからこのままでいて(笑)!

●同じくモンテチーノ・ロッソの赤
腕を上げた(笑)?
ロマーニャ・サンジョヴェーゼ・スペリオーレ 2019年 ファットリア・モンティチーノ・ロッソ イタリア エミリア・ロマーニャD.O.C. 赤 750ml 1697円税込

マスキュー大定番エミリア・ロマーニャのモンテチーノ・ロッソが作る赤ワインです。
今や白ワインのスペシャリストとして確固たる地位を築いたモンテチーノ・ロッソですが赤ワインも作っております。かつて2015年ヴィンテージをマスキュー試飲会で出したところ大人気。スポットで仕入れた10ケースが完売して以降扱いが
途絶えましたが復活!
このワイン、木樽を使わない直球勝負(笑)。低温での浸漬→アルコール発酵→マロラクティック発酵を2ヶ月にも亘って行い。ステンレス・タンクで熟成させてからリリース。
飲んだ印象は2015年とは明らかに違う。あの過剰にも思えたタンニンではありません。あくまでも伸びやかで暖かみのあるエミリア・ロマーニャらしいサンジョヴェーゼ。滋味に富んだ酸っぱさとでも言えましょうか。しっかり抽出はされているが、無理にプレスで絞り出していません。プレス果汁を使わないようなクリアネスがあります。品の良いサンジョヴェーぜらしいエレガンスがあるのです。2015年ヴィンテージは一体何時飲み頃になるのか途方に暮れるほどでしたが、この2019年は違う。ただ、口中に残る香りは美しくとても長大。この点は2015年と変わらず。確実に進化してますね。
家内曰く『腕を上げたな(笑)。」(偉そうに(笑))


ボジョレー・ヌーヴォーに囚われてはいけません。美味しいボジョレーこそ愛すべきワインなのです(笑)!
●ボジョレー・ヴィラージュ・ランティエール『レ・ブリュイエール』2019年 ドメーヌ・シャサーニュ フランス ボジョレーA.C. 赤 750ml
1800円税別
一般にボジョレー→ボジョレー・ヴィラージュ→クリュ・ボジョレーのランクにボジョレーは格付けされています。ボジョレー名称は南側の平地、ボジョレー・ヴィラージュは北側の標高の高い傾斜地
と別れます。問題はボジョレー・ヴィラージュ。日本に輸入されるボジョレー・ヴィラージュは単にラベルにボジョレー・ヴィラージュと表記されるものが大半。これはボジョレー・ヴィラージュのエリアで収穫したものを混ぜたもの。本来的にはヴィラージュらしく村名をつけたものが正統です(笑)。
これはそれ(笑)。ランティエール村のレ・ブリュイエール畑で作ったボジョレーでございます(笑)。
当然味わいもネゴシアンが作ったものと違い、はっきりとした個性があり、基本的な作りの良さがあります。いわゆるクリュ・ボジョレー並みの濃さがあります
。かつて一世を風靡したニコラ・ポテルのポテル・アヴィロンに似たスタイルかな(笑)。香りはガメイらしい華やいだ赤い果実。もちろんしっかり完熟しています。香りと液体濃度とのバランスが取れている感。過不足ない満足のいくボジョレーの味わいでございます(笑)。ボジョレーって美味しい!と素直に思える出来映えなのです(笑)。

以上5本、26日(金)は17~20時、27日(土)は11~20時までいつも通りのスケジュールでございます。
暑さ厳しきおり、ご無理なさらないでくださいませ。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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今月末7月29日(金)、30日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Jul 22, 2022 by weblogland |
今月末7月29日(金)、30日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

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また、コロナの感染者が増えてますからいつもの6アイテムではなく5アイテムとなります。一応今回はH.K.S.15となります(笑)。ご協力お願い申し上げます!
いつも通り29日(金)は17~20時、30日(土)は11~20時となります。


H. ひっそりやってますから
K. こっそり来てくださいね。
S. 試飲はサクッと
15. 15分

◎アマルテア・ブリュット・ナチュレ・レゼルバ・オーガニック 2019年  ルシャレル スペイン 発泡性 カヴァ 白 D.O. クラシック・ペネデス 750ml 1980円税込み

以前はD.O.カヴァでリリースされていましたが、カヴァの名称がペネデス以外でも使えるようになってしまったため伝統的なカヴァの生産者は面白くない(笑)。そこで2014年に、より厳しい規格のD.O.
クラシック・ペネデスが創設されました
。D.O.創設までの経緯をかいつまむと、陳情に消極的なD.O.委員会に業を煮やした伝統派一味は(笑)、協同組合を設立しそのブランドとして新しいD.O.を作りEUに登記する大奇策を敢行。結局地元のD.O.委員会に認めさせたようです(笑)。
見習いたい行動力ですね(笑)。


このD.O.クラシック・ペネデスは100%ペネデス産の有機葡萄を使用し、ヴィンテージ入り、レゼルバは最低15ヶ月以上の熟成を要します。
味わいはグット(笑)。以前と比べると全体的に洗練された感。特に瓶熟成由来の甘く感じる赤い果実を連想させる旨味の酸があります。上物にしか見られない酸です(笑)。シャンパンほどの酵母臭や熟成香は強くないものの、とても爽やかな柑橘類の香りはどこまでも伸びやかでチャーミング。ビオ系ワインによく感じる塩味もとても良い方向に作用しています。
う~ん。
カヴァってこうあるべきだし、ある意味カヴァの完成形であると納得しました(笑)。


◎チェラスオーロ・ダブルッツォ・スペリオーレ 2021年 バローネ・コルナッキア イタリア赤・ロゼ 750ml 1508円税込み
今回2021年にての再入荷です!
このヴィンテージはモンテプルチアーノ種らしさがより強く出ています。モンテプルチアーノらしいストロベリーの果実の上にフランボワーズやアセロラのような弾ける酸味が乗って複雑でゴージャスな感じです(笑)。飲んだ印象には天候のイレギュラーは感じず、逆に良い作柄のように感じます。過度の暑さによって酸が抜けるようなことはありません。
ちょっと不安な2021年ヴィンテージでしたがイタリアは大丈夫のようです。お値段は若干上がりましたが、運送コストの範疇。フランスのように生産量不足による値上げはありません。やはりイタリア・ワインは生産量に余裕があるようです。




以下2020年ヴィンテージの記述

このチェラスオーロは6月頃にマスキュー
で試飲サンプルを取り寄せティスティングしました。第一印象は強くて深い(笑)。
面白いことに愛するピエモンテのロ・ゼルボーネが作るキアレットとそっくりの味わい(笑)。両者ともに全然開いておらず、そのポテンシャルの高さみが光る(笑)。ブラインドでティスティングしたら赤ワインと答えるはず(笑)。
ゼルボーネのキアレットの癖でもあるわずかなビオ臭がしないのがコルナッキアのチェラスオーロ。それくらいよく似ており、品種の違いも感じないほどでした(笑)。
「ゼルボーネ同様夏を越せば良くなる!」
8月の終わりに取り寄せて再びティスティング(笑)。モンテプルチアーノ種らしいフレッシュなチェリー、全体の揺るがない大きさパワーは予見したポテンシャル通り(笑)。数日経つとストロベリーのモンテプルチアーノ種らしいニュアンスも加わり、複雑さ・繊細さを感じることができます。全体の折り合いもとれてきます。マスキューの定番のテッレ・ダブルッツォのチェラスオーロよりは赤ワインにより近いスタイル。それ故開くには時間がかかるような気がします。
ただ、まだまだ向上する事間違いなし!
もちろんコスト・パフォーマンスの高さは驚くほどでございます(笑)。



畑の標高は240m、小高い丘の斜面にあります。土壌はで石の多い石灰岩質土壌です。栽植密度は3,700本~4,000本/ha。どうやらコントログェッラ村の後から取得した親戚の畑のようです。もともとのモンテプルチアーノ・ダブルッツォの畑ではありませんね(笑)。収穫は9月の末に、手摘みで選別しながら行います。コルナッキアのモンテプルチアーノで9月に収穫出来るのはコントログェッラ村の畑しかありません。収穫した葡萄を除梗、破砕した後、やわらかく圧搾します。8度で24時間置き、澱下げをします。いわゆるセニエ法は発酵中にブドウ液を抜きますが、低温浸漬中にタンニンを引き出し果皮と分離するようですね(笑)。かなりタンニンの強い赤ワインに近い色・味わいはブドウ液を抜くタイミングが遅いためではなく、収穫した葡萄
果の皮のタンニンの熟度によるもののようです。アルコール発酵は16度から18度に温度コントロールしたステンレスタンクで行います。翌年の1月末までステンレスタンクで熟成させた後、2月にボトリングします。




●ニエトロ・デ・ソモス ガルナッチャ 2017年 ボデガス・ソモス・ガルナッチャ 赤 スペイン アラゴン D.O.カラタユド 750ml 1885円税込み

カラタユドは内陸部の標高900mにも達する地。少ない降雨、激しい寒暖差、冬場の厳しい冷え込み。まさに限界の地と言えます。しかし、強い日差しと厳しい自然環境は偉大なワインを産む源にもなっています。暖かい低地で造られるワインとは自ずと、締まり、凝縮感が違ってきます。明らかに古樹を使用してますね。(収穫量も自然と少なくなりますから、葡萄生産者は大変ですが。)
そんな中、このボデガス・ソモス・ガルナッチャは地場品種として長年育てられたガルナッチャに特化したワイナリーです。もともと小規模ながらも大事に栽培されていたガルナッチャの古樹を集約した協同組合的な色合いが強いワイナリーです。おそらくEUから多額の補助金を受け最新の設備を導入したニューワールドにありそうな近代的かつ大規模なワイナリーですね。レストランも併設され、ワイン・ツーリズムに力も入れてます。集約化・効率化と品質の向上、そして彼の地への貢献。それらを達成するにはこうするしかないようです。将来はヴィノ・デ・パゴを目指すのかな(笑)?

飲んでまず驚いたのはローヌの上等なグレナッシュかと惑わされました(笑)。非常にクリーンで重厚・緻密なタンニンと旨味。アルコール分は14.5%もあるのに、全く気にならない折り合いの良さ。木樽のニュアンスもさりげない程度。シャトー・ヌフ・デュ・パフのグレナッシュのようなチョコレートのようなアロマはあくまで果実由来のもの。海藻のようなヨード臭は完熟の証。どう考えても上等なローヌ・ヴィラージュ(笑)。深みがあり、余韻は長く心地好い。ハイ・パワーでありながら品の良いワインとして出来上がってる様は、従来のスペインのガルナッチャとは思えません。
スペインのガルナッチャがこうなるとは想像・予想もつきませんでした(笑)。イノヴェーションを感じるワインです。将来パフを越えるようなガルナッチャが出来るかもしれません。そんな予感をさせるレベルの高いワインです。


〇ブルゴーニュ ・オート・ コート・ ド・ ニュイ シャルドネ 2019年 ドメーヌ・ギィ・シモン フランス ブルゴーニュ 白 750ml 2677円税込み

これは樽発酵・樽熟成したシャルドネ。
とても酸が強く、おそらく全房で発酵したようです。樽熟成しますとマロラクティック発酵が起きますので減酸するのですが、この酸の量は圧巻(笑)。ホントにマロラクティック発酵してるの(笑)?当然生命力も伴うはずですから先々が楽しみであり、今すぐ飲むにはちょっともったいないかな(笑)。あと驚くべきはアルコール分。なんと14%!同じヴィンテージの赤は13.5%ですから意図的に遅摘みしていることは想像にかたくありません(笑)。でもですね、飲んだ印象ではアルコール分が14%とは思えません。もっと低く感じます。酸とボリューム感にマスキングされてます(笑)
。ジャイエ・ジルのような最初からトロトロのスタイルではありませんが(笑)、長い熟成能力を予感させます。10年くらい経つとトロトロになるのかしら(笑)。
簡単に言うと今は若いミュルソーみたいな感じですね(笑)。
最後のお買い得ブルゴーニュかも?

●ペルナン・ヴェルジュレス 2019年 ドメーヌ・ロラン・ペール・エ・フィス フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 3980円税込み
皆さん!
ペルナン・ヴェルジュレスってご存知ですか?聞いたことはあっても飲んだ方は少ないかな(笑)?
コート・ド・ボーヌの金看板コルトンの丘の裏側の谷の狭い村名のアペラシオンです。コルトンの丘の西側のグラン・クリュを一部含め、谷の傾斜地はほとんどが1級畑となっております。アペラシオンの2/3は1級畑指定される銘醸地。でもですね、生産量も少ないためかあまり日本では見かけませんね(笑)。私自身『どんなワインだっけ?』状態でございます(笑)。
飲んでみますと、隣の谷のサヴィニ・レ・ボーヌほどのヴァイタルさはありませんが、わりとしっとりしたバランスの良いスタイル。ピノ・ノワールらしいストロベリーの香りにフランボワーズの香りが乗ったような感じです。
収斂性はなく荒さもない。とは言えしっかり陽光を受け止めながらも、ファットに流れない上品な酸もある。無理な樽香をワインに負わせない、正銘なブルゴーニュのピノ・ノワールでございます。飲めば素直にニンマリ出来ます(笑)。
生産者のドメーヌ・ロラン・ペール・エ・フィスは4代続くヴィニロン。現在12ヘクタールの畑を所有。コツコツと4代に亘って増やしたもの。ペルナン・ヴェルジュレスの地に根差したクラシック・ブルゴーニュでございます。
優良な村名ワインがこの価格で飲めるのはラスト・チャンスかと。

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試飲会のラインナップ並びました!

Jun 22, 2022 by weblogland |
試飲会のラインナップ並びました!

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ふふふ(笑)。
今並べ終わったところです(笑)。今回はラベルの地色が白のものがほとんど全体に明るくて良いですね。でもですね(笑)、向かって右から二番目のピックプールのラベルは逆に目立ちますね。黒の地色に蛍光色のブルーで名前が描かれてますから、男性的で格好いい。
あと、ピックプールとボノミのフランチャコルタが想像以上に背が高く棚に立てられないのは誤算(笑)。さすがに仕入れる際にボトルの背の高さまで注意しませんからね(笑)。許容範囲かな。
24、25日が楽しみです!

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作戦会議です(笑)。

Jun 20, 2022 by weblogland |
私「今週末の試飲会で何が一番売れないかな(笑)?笑い事じゃないんだけどさ(笑)。」
家内「そりゃあアレでしょう(笑)。」
私「やっぱりアレかぁ。好きなんだけどなぁ。」
家内「うん。とても良いワイン。私も好きだけど、日本人にはあの強烈な味わいは未体験ゾーンだよ(笑)。」
私「そーだよね(笑)。でもさあ、中にはその未体験ゾーンにはまる人もいるよね(笑)。何人かそんなお客様が思い浮かぶよ(笑)。」

これ以上は明かせません(笑)。

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作戦会議です(笑)。

Jun 18, 2022 by weblogland |
私「今月末のマスキュー試飲会のトリは何にしようか?」
家内「6月末だから泡なんてどう?」
私「いいねぇ(笑)!でもさあ、シャンパンは高くて無理じゃない?」
家内「そうだよね。シャンパンの値段の上がり方尋常じゃないよね。」
私「シャンパンのエキストラ・ブリュット しかもブラン・ドゥ・ブランなんか試飲会で出したいけどね。売れる値段じゃない(笑)。」
家内「マスキュー最安値のシャンパン シャルル・モンテーニュだって1,000円くらい上がったのには驚いたよね。」
私「そうするとお買い得感のある泡だったらアレしかないね。アレ!」
家内「あー!アレね。アレだったらオッケー(笑)!」

アレって何かな(笑)?

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昨日せっせと並べて楽しみました

May 24, 2022 by weblogland |
セラー前の棚の試飲会のラインナップの写真をアップするのを忘れていました(笑)。

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昨日せっせと並べて楽しみました(笑)。沢山ワインを並べるのは楽しい!しかも試飲会用の新着ワインですから、かなり楽しい(笑)。ワインを1本だけ手にとって見るのと、棚に沢山並べるのは、行為としても意識としても違います。なんせまずテンションは上がる(笑)。やはり新物ですからね。あと並べることで新たな発見もあります。例えば右から4番目のロゼ・ワイン。色の美しさが際立っています。瓶が重なる角度で眺めると心奪われます
(笑)。
さらには試飲会のひとりシミュレーション(笑)。
「最後の2本は同じ生産者が作る同じ品種のもの。ヴィンテージも同じ2019年です!」
よしよし、これが決め文句だ。等と一人楽しんでおります(笑)。

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桝久 5月のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

May 22, 2022 by weblogland |
今月5月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

まずは、特別価格の3アイテム!そして驚くほどドライで伸びやかなロゼ。そしてピエモンテの地場品種ルケ研究理解の2本。ちょっとマニアックかな(笑)?

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27日(金)は17~20時
28日(土)は11~20時
もう、ひっそりやりませんからこっそり来ずに堂々とお越しくださいね(笑)。
でもマスク着用、試飲時間はお一人様15分位をめどにご参加くださいませ。
ご協力お願い申し上げます!

【特別限定品】
〇ベッラ・ストーリア・シャルドネ・オーガニック 2020年 チェーロ・エ・テッラ イタリア 白 ヴィーノ・ヴァリエターレ 750ml 865円税込み スクリュー・キャップ

まずはラベル解説(笑)。ベッラ・ストーリアは『素敵なストーリー』を意味します。1908年創業イタリア ヴェネトを本拠とする『チェーロ・エ・テッラ社』のオーガニック・ワインのブランド名です。会社名『チェーロ・エ・テッラ』とはイタリア語で『天と土地』、日本人ですと『天・地・人』と言いそうなところです(笑)。
まあ、天と地に感謝して飲もう!といったメッセージのようですね。
そして手にハートをあしらったラベル・デザインは『愛をもって助け合う精神』を表しています。ラベルの紙も凝ったもの(笑)。
そして実際に売り上げの5%をキリスト教系の慈善団体に寄付。なかなか出来ることではありません!まあ、ヨーロッパに広く通用する様々な認証を取得していますから、まさに当世企業のトップランナーです。

このシャルドネはヴェネトの自社畑のシャルドネとシチリアの契約農家から調達したシャルドネを半々にブレンドしたもの。フランスのヴァン・ド・フランスに該当するヴィーノ・ヴァリエターレ規格のワインです。

基本フレッシュ!
特に発酵から瓶詰めに至る工程では極力酸化を防ぐことに腐心しています。一酸化窒素を充填する最新のプラント技術を持っているようです。同じイタリアのマルケのワイナリー ロ・プーロと同じようなアプローチですね(笑)。また、瓶詰めから出荷まで15日しかかかりません。
効率も重視しています。普通は瓶詰め後ワインを休ませますが、その必要がない
。技術的なイノヴェーションを遂げています。

可愛い白い花のようなシャルドネのニュアンスはヴェネトらしいもの。繊細な中に崩れない骨格はシチリアらしさかな(笑)。供出温度が高いとバターのようなシャルドネらしい香りがし、供出温度が低いと小振りな旨味が舌を転がるようでとてもチャーミング。残糖分も若干ありますね。個人的には思い切り冷やして飲むには打ってつけと思っております(笑)。多少液温を乱暴にしても、ワインは文句を言わずいつもフレンドリー(笑)。これって安いワインにはないことなのです(笑)。もともとの良さ・濃さがないと達成出来ないのです。
何の意識もなくスイスイ飲めることにどれほど尽力されているか。全くそれを感じさせないところこそ凄いのです(笑)。これがこのチェーロ・エ・テッラ の目指すところなのでしょうね。
赤のメルロー共々ワイン作りに明確な意志と意図があり、それを達成する高い技術があるのです。

【特別限定品】
●ベッラ・ストーリア・メルロー・オーガニック 2020年 チェーロ・エ・テッラ
イタリア 赤 ヴィーノ・ヴァリエターレ 750ml 865円税込み スクリュー・キャップ


この赤ワインはヴェネトの自社畑のメルローとシチリアの契約農家から調達したメルローを半々にブレンドしたもの。フランスのヴァン・ド・フランスに該当するヴィーノ・ヴァリエターレ規格のワインです。


第一印象は軽くて飲みやすい(笑)。とても違った産地のワインをブレンドして作ったワインとは思えません。フレッシュで折り合いがとてもよろしいのです(笑)。一部木樽熟成したニュアンスもあり、それがワインに柔らかさ深さを加えています。特にタンニンに収斂性がなく、若干の残糖分(7g/1L)を残しているため、冷やして飲むにはもってこい(笑)。基本雑味がありませんから更に良し。
う~ん。
確かに特徴がないと言えばない(笑)。しかし、低コストの安ワインでないことは確か(笑)。タンニンが過剰になり勝ちなシチリア産のメルローのタンニンを滑らかで軽やか、しかもメルローの味わいはちゃんと感じる。決して薄くはありません。雑味がないのは栽培・収穫に細心の注意が必要。手摘みで収穫しているようです。変な技術で克服したものではないはず。抜栓後の安定した味わいは葡萄本来の良さの表れです。安ワインだとこうはなりません(笑)。
もちろん発酵・瓶詰めまで最先端の技術を使って尽力していますから『瓶詰め後20ヶ月はフレッシュさを保てる』とまで
言っております。生鮮食料品の会社にスタンスが似てくるようです(笑)。まあ、イタリア・オーガニック・ワイン・デイリー部門のトップ・ランナーと言えましょう(笑)。

●【特別限定品】
キュヴェ・ジャン・ポール・ルージュ 2020年 ブティノ 南フランス ローヌ 
I.G.P.ヴォークリューズ 赤 750ml 1021円税込み スクリュー・キャップ
たまーに、グルナッシュが飲みたい!そんな衝動に駆られませんか(笑)?
別にコテコテのヘビーなグルナッシュでなくとも良いのです。特にこれから暑くなりますから、そんな高級なものでなくて良いのです。旨味があるミディアムなものが良いのです。
セラーから取り出してグビリ。沈んだプラムの香りは程好く甘く、ひたすら飲みやすいのみ。疲れて熱くなった体を癒す。シャワーを浴びて汗を流してからまた飲む。たいしたつまみは無くとも、QBBチーズ程度あれば充分。
少し液温が上がってきて、旨味・甘味が増したグルナッシュは癒しの効果倍増(笑)。さらにグビリ、グビリ。開けてから
3日くらいは楽しめるとさらに良し!
そんなワインを探していたところ、ありました(笑)!
このワイン、南ローヌ・ヴォークリューズ県の葡萄から作られたもの。ラストーの洞窟があるところです(笑)。セパージュはグルナッシュ、シラー。ワイン作りはブティノ社。自社畑や契約栽培農家から調達した葡萄を使用。ヴォークリューズ県はブティノの本拠地ですから、精通した本領発揮です(笑)。
コート・デュ・ローヌA.C.クラスの飲みやすいグルナッシュを探していたのですが、ワイン価格が上がっている昨今、なかなか適当なものがない。そんな折、ありました!
ちなみにワイン名『キュヴェ・ジャン・ポール』とはブティノ社の創始者ポール・ブティノの長男の名前。今や世界を股にかける巨大企業ブティノの創業初期からリリースされているキュヴェであり
、コスト・パフォーマンスを追及するブティノ社のワイン作りの象徴と言えましょう。


◎ツヴァイゲルト ロゼ 2021年
オーストリア ニーダーエスタライヒ州 D.A.C.クレムスタール  ロゼ 750ml 1854円税込み (スクリューキャップ)
驚くほどドライで伸びやかなロゼです!

10ヘクタールほどの葡萄園を女性醸造家ヘルマ・ミューラー・グロースマンさんが1986年に父親から引き継いで運営しています。現在は娘のマリーさんと力をあわせてワイナリーを運営しています。

ウィーンから100キロほど西のクレムスタールの地に葡萄園はあります。ドナウ川の南側の水捌けの良い緩斜面の畑は複雑な土壌からなっており、ミネラル感タップリの優しいワインが出来ます。

これはマスキューの大定番のグリューナー・ヴェルトリーナの生産者ミューラー・グロースマンがツヴァイゲルト種で作るロゼ・ワインです。黒葡萄のツヴァイゲルトをセニエ法で抽出したもの。でもですね、ツヴァイゲルトらしさは感じません(笑)。アセロラやトマトのようなとてもドライで伸びやかな果実味はグリューナー・ヴェルトリーナに共通する気風
を感じます。とてもクリアでドライ、筋の通った真っすぐさ、オイリーな厚み。
野菜や穀物類との相性を連想させてくれます。
こんなロゼのアプローチは新発見(笑)。彼の地の食事、特に野菜料理に合わせてみたいロゼ・ワインです。

発酵・熟成はステンレス・タンクのみの使用。あと、マロラクティック発酵はしていませんね。ツヴァイゲルトの果実味
をダイレクトに表したロゼ・ワインと言えます。

飲んでみると、深みのあるしっかりとしたロゼ色の理由が解るというもの(笑)。

●ブリック・ド・ビアンク 2019年 ルカ・フェラリス イタリア ピエモンテ 赤 ルケ・ディ・カルターニョ・モンフェラートD.O.C.G. 750ml 2168円税込み

皆さんこの ルケ・ディ・カルターニョ・モンフェラートD.O.C.G 知っていましたか(笑)?
2010年にピエモンテで新たに昇格したD.O.C.Gで、アスティのすぐ北東部の狭い範囲のものです。在来品種ルケ種を90%以上使ったワインです。
マスキューではトップの生産者ルカ・フェラリスの『クラシック2019年』を定番としてこっそり販売しております(笑)。とても深くて頑強。家内曰く「熊の香りがするワイン。」です(笑)。とても素晴らしいワインなのですが、解りにくい(笑)。そこで今回は解りやすくつくったルケをご紹介させていただきます。

これはいわゆるピノ・ノワール的に作ったルケです(笑)。
葡萄は樹齢の若い区画ブリク・ド・ビアンク。「ビアンクさんの丘」という意味です。畑は、標高260mの南西向きで、土壌は軽くエレガントなスタイルになる砂質と、パワフルになる粘土質の混ざるもの。
収穫はコンピューターにより、熟した実だけ収穫できる収穫機を使用。除梗したのち温度管理機能のついた垂直のステンレスタンクで発酵を行ないます。低温で10~15日の醸し(『クラシック」等のキュヴェの半分ほど)、無理に色素を抽出しないようにします。ブルゴーニュのような醸し期間です。醸しの間の1週間は1時間毎に10分、ルモンタージュを行います(タイマー設定も出来る最新のタンクですね)。頑強なタンニンをしっかり柔らかくしつけます。
そしてタンクを移して6ヶ月熟成後瓶詰め
、3ヶ月熟成してからリリース。熟成に木樽は使いません。
これによりニュートラルなルケ本来の果実味が解りやすいアロマティックなワインに仕上がります。
ワインの色調は薄くキアレットのよう。あの光を通さないほど濃い『クラシック』とは別世界(笑)。もちろん頑強なタンニンはありませんから、とても飲みやすい!(基本強いのですが(笑))
薔薇やベリーの果実味は美しくとても伸びやか。
う~ん。
まさにピノ・ノワール的!
とは言えとてもパワフル(笑)。ルケの果皮のポテンシャルの高さが伝わってきますが、明瞭な果実味とたっぷりの旨味が素晴らしい。それととてもユニークで特徴的な香り。山菜やキノコ、山の草になる果実やふきのとうなどにある『苦味(クミ)』日本人の嗜好する『クミ』と言えば伝わるかな(笑)?日本酒の味わい要素の甘・酸・辛・苦・渋の苦味です。

合わせる料理は葡萄の新梢の天ぷら、鮎、山菜、ふきのとうやマタタビ、筍等々が連想されます。いわゆる山のワインです。
しっかり発酵させてフル・ボディーのルケだとはっきり解らなかった香りのディテール、品種特性が解り、目から鱗が落ちる思いでした(笑)。ちょっとルケの事が解ったかな(笑)?
あと付け加えると抜栓後一週間経った今日飲んでもとても美味しく、崩れません。ルケはとても強い品種ですね(笑)。

●ルケ・ディ・カルターニョ・モンフェラート・クラシック 2019年 ルカ・フェラリス イタリア ピエモンテ 赤 ルケ・ディ・カルターニョ・モンフェラートD.O.C.G. 750ml 2640円税込み

皆さんこの ルケ・ディ・カルターニョ・モンフェラートD.O.C.G 知っていましたか(笑)?
2010年にピエモンテで新たに昇格したD.O.C.Gで、アスティのすぐ北東部の狭い範囲のものです。在来品種ルケ種を90%以上使ったワインです。
ルケをちょっと調べるとかるくて飲みやすい品種とありましたが、実際に飲むととんでもない(笑)。経験したことのない迫り来る個性でございました(笑)。野性味満々(笑)。果実味は鮮烈な赤や黒のスグリやリコリス、ワイルド・ベリー。ちょっと経験したことのないもの。それにハーブや漢方薬や甘草のニュアンスが伴う。しかもアルコール分は15%のフル・プルーフですから圧巻なのです(笑)。とは言えアルコリックでない折り合い。残糖分を感じさせないタンニンと酸とアルコールの高度な折り合いの良さは特筆もの。小粒の巻き貝の肝や熊の肝、完熟葡萄の種由来のフェノールは複雑で深みを与えています。マスキュー扱いの個性派ワイン『ペラベルガ』が似たような立ち位置のワイン。同じピエモンテの赤ワインです。家内曰く「熊
の匂いのするワイン」でございます(笑)。

あとワイン自体がとてもしっかりしており抜栓から1週間ほど変化を楽しみながら飲めました。さすがトレ・ヴィッキオリを取ったワインでございます(笑)。

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今週末4月29日(金)、30日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

Apr 27, 2022 by weblogland |
今週末4月29日(金)、30日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

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ふぅー。
いやー、今回はバタバタでした(笑)。取り寄せた20数本のサンプルが全滅でしたからね(笑)。
右端のラダチーニのフェティアスカ・アルバの数がちょっと寂しいですけど、明日追加分が来ますからオッケーです。そういえば今日の夕刊にモルドバで爆発なんて書いてありました。どうやら砲撃らしいのですが詳細は不明。あー!
モルドバにも親ロシア派の地域がありますから、ちょっとの弾みやロシアがちょっかいを出せばすぐに紛争地域となってしまいます。現に非公認の国家をロシアは建ててます。もともとモルドバの中で仲良くやっていたのですし、本来紛争を起こすような土地柄ではない貧しい農業国なのです。本当に止めて欲しい。

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今月4月29日(金)、30日(土)のマスキュー試飲会のラインナップようやく決まりました

Apr 27, 2022 by weblogland |
今月4月29日(金)、30日(土)のマスキュー試飲会のラインナップようやく決まりました!本来29日は休日ですが、休んでいる場合ではないので29、30日の試飲となります。29日は13時~20時、30日は11~20時までのスケジュールとなります。

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まずはモルドバのラダチーニの白。今ウクライナの避難民を受け入れ大活躍。ワイン生産どころではない状態なのですが
2019年ヴィンテージがすこぶる美味しい

よって皆様とその良さを共有しましょう!
〇フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2019年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1414円税込み
ところでモルドヴァの位置ですが、東欧ルーマニアとウクライナの間の小国。面積は日本の1/10ほど。緯度はボルドーより少し高いほど、気候はブルゴーニュに似ているとか。土壌は大穀倉地帯ウクライナの黒土と同じ沖積土、水はけは良さそうです。

歴史的に見ても、ヨーロッパ系葡萄 ヴィニフェラの原産地にあたる黒海沿岸周辺ですから、産地としてのポテンシャルは折り紙つき。かつてフランス人入植者を受け入れた経緯から植えられる葡萄は正銘のヴィニフェラが占めており、ソ連邦への一大ワイン供給地でした。最盛期はソ連邦の全ワイン需要の1/5を供給していました。ゴルバチョフによるアルコール禁止令以前は全国土の10%が葡萄畑であったそうです(笑)。
そしてソ連邦の崩壊後に産業としての葡萄栽培は自由を得たようです。ただし作付け面積はかつての半分以下になったようです。
また、民族はルーマニア人が多いようですが、軍事的に中立国のままEU加盟を目指しているようです。複雑な地政学的な立地が影響しているようですね。
そんなこんなでEUのワイン法に沿った原産地表示保護制度作り、90年代後半にはモルドバのワイン産業は欧州投資銀行から数百万ユーロの投資を受けた他、ロシアやイタリア等からもかなりの額の投資がありました。
このラダチーニ・ワインズはまさにこれ(笑)。
1998年に設立したアルバストレレ・ワインズ。外資の支援を受け設備やワイン造りの近代化を成しました。コドゥル、ステファン・ヴォーダ、バルル・ルイ・トライアンの地理的表示保護制度を受ける中心的なワイン産地に1000ヘクタールもの自社畑をもち、20箇所を越える醸造場を備えます。いきなりこんな会社が出来ちゃいますから、元々のワイン産業の規模が想像出来ますね(笑)。ソ連時代の巨大農場の名残でもありますね。
このラダチーニ・ワインズはその1ブランドのようです。

これはいわゆるラダチーニ・ブランドの中級ブランド『フィオーリ』の白。ステファン・ヴォーダ地区で栽培されたモルドヴァの地場品種フェテアスカ・アルバ
100%で造られてます。温度管理されたステンレス・タンクで発酵後約3ヶ月熟成されてから瓶詰め。
ルーマニアを中心に東欧で広く栽培されるフェテアスカ・アルバは通例マスカット種に似た味わい。フレッシュ&フルーティーが身上。ルーマニアのドイツ向けのラベルには「乙女の葡萄」と書かれるとか。蛇足ながら赤の変種フェテアスカ・バベヤスカは「祖母の葡萄」だそうな(笑)。このワインはどちらかと言えばグリューナー・ヴェリトリーナに似たスタイルかな(笑)。フレッシュで上品な滑らかさは上等な証。乙女というより熟女(笑)?東欧の白ワインに共通の白胡椒の香りが肉厚な果汁に深みを与えています。心地良いアプリコットやグレープフルーツなどの柑橘類、白や黄色の花のニュアンス。合わせる料理は豚肉であり、バターやオリーブオイルではなく穀物系の油を使った料理とは相性がとても良い。中華料理や和食にはバ
ッチリです(笑)。
しかも赤同様コスト・パフォーマンスが抜群に良い!嬉しくて困ってしまいます(笑)。

〇ビショッフスクロイツ ゲヴュルツトラミネール 2020年 カール・フォフマン プファルツ Q.b,a. トロッケン 白 750ml 1791円税込み スクリュー・キャップ
ドイツ プファルツのジュートリッヒェ・ヴァインシュトラーセ村に1995年に設立された家族経営のワイナリー カール・フォフマン。約100ヘクタール(所有するのは85ヘクタール、他は緊密な関係の栽培農家)の畑から多種類のワインを作っています。(リースリングやグラウブルグンダー=ピノ・グリなど。)きっと昔は安い甘口ワインを作っていたんだろうな(笑)。
今回はビショッフスクロイツ村の畑のゲヴュルツトラミネールの辛口です!
最近アルザスのゲヴュルツトラミネールがとても高い。しかもちょっと食事するには重い。そんなこんなで正銘のゲヴュルツトラミネールの辛口を探していました(笑)。灯台元暗し(笑)。まさか本元のドイツにあったとは…。香りはライチや薔薇、パッションフルーツ。舌に心地好い重さと粘性。長くて綺麗な余韻にはハニーさとスパイスが溶け込んでいます。残糖分は1L中5.9gほど、酸とのバランスによりとてもドライに感じます。しっかり酸を感じます。醸造・発酵時の温度管理はかなりしっかりやっている味わいですが、やはりアルザスより冷涼なためこんなスタイルのゲヴュルツトラミネールが出来るようですね(笑)。個性が強いゲヴュルツトラミネールなのですが、サラダや中華 豚肉料理やエスニックな味付けのものなど合わせる
料理は幅広し(笑)。有りそうでないとてもユースフルなものです(笑)。プファルツのゲヴュルツトラミネールにはテロワールのアドバンテージがあるように感じます。

とても久しぶりのドイツ・ワイン入荷なので表記や地図を忘れており(笑)、とても大変でした(笑)。ドイツの場合銘醸地が限られ、新たなものがなかなか生まれ難い。そんな中プファルツなどは一段格の低い安いワインの産地として冷遇されていましたが、ようやくオリジナリティのあるちゃんとしたワインが出てきたととても頼もしく思っております(笑)。温暖化の恩恵もあるとは思いますが、今までの殻を破る今後目を離せないワイナリーなのです。

●シャトー ラランド・モース 2012年 ボルドー フロンサック 赤 750ml 1791円税込み
とても良質なフロンサックのワインです(笑)!一時期ポスト・ポムロールとしてもてはやされたフロンサックですが、それは先走り。ポムロールのようなねっとりしたメルローを作ることに競争しましたが、どうやらそれは算盤勘定が先行してしまっていたようです(笑)。個人的にはこうしたエレガントなスタイルのワインが作れるポテンシャルの高さに注目すべきと解らせてくれたワインです。しかもデイリーでリーズナブルな価格にはとても嬉しい(笑)。フロンサックってとても良いアペラシオンだと気づきました。気づくのが遅いかな(笑)。フロンサックのメルローってこうあるべきなのですね。ちょっとワインのことが解ったような気にさせてくれます(笑)。

瓶詰めされてから8年ほど経っていますが
とても明瞭な果実味、全体のまとまりの良さは高品質の証。しっかり熟成を感じるのですが、古さもなく真っ直ぐな衒いのない様は本来的な良さの現れ。腐葉土や黒トリュフのニュアンスはあるのですが、プラムやラズベリーの果実味が軽やかに立ち上ぼります。重心の高さが特徴的。この点ポムロールとは違います。
また、無理な化粧をしないことの意味を実感させてくれます。それと同時にフロンサックらしさを知らしめてくれました。

------------------
以下インポーターさん資料より

シャトー ラランド モースは、同じくフロンサックにシャトー クロ デュ ロワを所有するエルムエ家が2000年に購入し、2001から2003年に植え替えが行われました。ボルドー市内から北東へ35kmのサイアン村に位置しています。葡萄畑は"べレール"と呼ばれる台地にあり、土壌は砂質粘土、そして粘土を多く含む粘土石灰質、栽植密度は1ha当たり5,000本から6,000本です。発酵は温度コントロールされたステンレスタンクで行い、熟成は全体の50%バリック、50%ステンレスタンクで12ヶ月行います。土壌の大部分は砂質粘土のため、力強さというより繊細でエレガントなスタイルのワインが出来ます。しなやかでバランスがとれており、熟成による複雑さ、洗練された要素が感じられます。

●ラングドック 2016年 トラディシオン ドメーヌ・ル・ヌーヴォー・モンド フランス ラングドックA.C. 赤 750ml 1885円税込み
南フランス ナルボンヌ市の東ヴァンドル・プラージュ村で1976年から続くドメーヌ・ル・ヌーヴォー・モンド。21ヘクタールの畑は長く自然農法を実施しており、2020年にエコセールを取得。土地をワインを愛する3代目オーナーのアンヌ・ローヌさんは、『ワインは飲み頃になってからリリースする。』というポリシーを貫いています。このトラディシオン2016年はまさにそれ。今や、とても良い状態に入ったところ。濃く凝縮して濃厚、ねっとりした舌触りですが、それは誇張、強調、ましてや無理やりなものではありません。とても自然でエレガント。一本筋の取った正統派のラングドックの赤。抜栓直後はやや甘さが勝っていますが、赤い果実、乾燥イチヂク、スパイス、森の香り。酸、タンニンの質感が増すめくるめく様に陶酔して
しまいます
。じっくり時間をかけて楽しみたい赤ワインです。個人的にはカスレを食べながら飲みたいワインですね(笑)。甘いソースやタレにはとてもフレンドリーなワインかと。
このワイン、セパージュはシラー60%、グルナッシュ30%、ムールヴェドル10%
。セメントタンクと樽で2年熟成後、無濾過、ノン・フィルターで瓶詰めしたもの
。記憶を辿るとちょっと似たワインがあります。コルビエールのシャトー・ラ・バスティード 2015年 ギレム・ギュラン です。ホームページのアーカイブで調べるとセパージュ、作り方はほぼ同じ
。どうやら味わいの記憶は正しかったようです(笑)。昨日の晩御飯の献立は覚えていませんが、ことワインのことは覚えている不思議(笑)。

あと特にこのワインのスペックで驚きはアルコール分が15.1%あること。
とてもそんなに高いとは思えないし、それでいて全体の折り合いがちゃんと取れていることは信じられません。かなりの実力者でございます(笑)。

●パンノンハルミ トリコッシュ レッド 2020年 パンノンハルミ・アバーチャーギ・ビンツェーセト ハンガリー  赤 ノーザン・トランスダニュービア地方 パンノンハルマ地区 750ml 2150円税込みスクリュー・キャップ
このワインはマスキューの定番アイテムなのですが、2020年ヴィンテージの出来映えが素晴らしく、是非皆さんとその良さを共有したい!ということで今回試飲会に出させていただきます(笑)。

パンノンハルマは限定された葡萄栽培地区 1996年に世界遺産になったベネディクト派の大修道院が有名です。この葡萄園も修道院に付随する生産の場。共産主義政権が倒れてから復活しました。2000年からハンガリー国営銀行が後押しすることで復活に加速度がつきました。永続する祈り、生産、学びの場として復活させる民族的な遺産・資産なのです。

そんな訳でワイナリー名はパンノンハルミ・アバーチャーギ・ビンツェーセトは『パンノンハルミ大修道院付属ワイナリー』の意味のようです。

個人的にはここで造られるオラズリースリングが大好きなのですが(笑)、これは赤。白しか作っていないと思っていました。赤も生産していたのですね(笑)。でもですね、セパージュはピノ・ノワール40%、メルロー40%、カベルネ・フラン20%。聞いて倒れそうになりました(笑)。この組み合わせどう考えてもミス・マッチ(笑)。セオリー無視です(笑)。コンセプトが『世界中から巡礼に訪れる信者に親しみをもってもらうため国際品種を使う。』そのコンセプトは解りますが何も…(笑)。
ところが飲んでビックリ!美味しいのです。高貴とは言えませんがフレンドリー。タンニンはあくまでも滑らか。誰が飲んでも美味しいと言う出来映えです(笑)。赤ワインが苦手のワイン初心者から何十年もワインを飲み続けた強者も美味しく感じます(笑)。これってありそうでない!確かにセパージュ由来の果実味がはっきりと伝わってきます。プラム、ベリー、チェリー、ストロベリーなどの果実味がたっぷり。ハンガリー・オークの228L樽で6ヶ月熟成させた効用か、腐葉土やトリュフや杉、森などを連想させるニュアンスとたっぷりの果実味とのハーモニーは美しく、しかもそれが艶やかで優しく深みがある。飲み手を癒し心酔させてくれます。抜栓後時間が経つとガメイっぽくなりますが、ワイン自体がしっかりしていますから崩れ
ません。基本秀逸なのです。アルコール分が14.5%とかなり高いのですが、それを感じさせません。酸とエキス分、タンニンの多さで折り合いをつけていますね(笑)。
ワインの乾燥抽出物が残糖分を除くと26,7g/Lと驚くほど高い数値所以かと。
この乾燥抽出物量とは1リットルのワインを乾燥させたあとに残る物の重量。アルコール以外のエキス分。このワインは残糖分が3.5g/Lありますから、トータル乾燥抽出物は30.2g/L。例えば3,000円くらいの濃いプリミィティーボがトータルで28gほど、ただし残糖分が8gくらいはありますからそれを差し引くとこのワインの濃さが解ろうと言うものでございます(笑)。グレート・ワインと遜色無い良い造りのワインなのです。
今まで私はドライ・エキストラクト(乾燥抽出物)についてはブログで触れたことがありません。これはインポーターさんの分析表の記載事項なので、表に出さないのがルールと思っておりました。実際に見せてくれないインポーターさんもおります(笑)。単に私の個人的なお勉強としてインポーターさんに分析表を覗かせてもらっています(笑)。テイスティングの精度が上がるんですよね(笑)。
ところがこのトリコッシュのラベルにははっきりと記載されております。それ故その説明をするのは私の仕事と考え、今回初めて触れさせていただきました。
自信の現れであり、であるからこそ記載する。そういう時代になってきたようです。ハレルヤ パンノンハルミ大修道院!


すごく美味しくなりました。きっともっと美味しくなるはず!
●サヴィニ・レ・ボーヌ2017年 ドメーヌ・ルシアン・ジャコブ フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 4980円税込み

2022年4月
扱い当初はまだ若く、サヴィニらしいヴァイタルな力溢れるスタイル。はやく飲めるように作ってはいますが、まだまだでした(笑)が、今とても良い方向に成長していることを確認出来ました。
若い時の酸味が、柔らかさと厚みが増したボディーとハーモニーを取る方向。液体の香りタンニンは織り成すようで、しかもリキュールのような凝縮感が窺えました。
完全に熟成した様が想像つきます(笑)。
昔飲んだビーズやルモワスネと共通のサヴィニ・レ・ボーヌ味になるかな(笑)。
まあ、そうなるにはもう少し時間はかかると思いますが!余裕のある方はセラーにとっておいて2027年に楽しむことをオススメします(笑)。そこでさらに寝かせるか飲みきるか判断していただきたく存じます。
2017年ヴィンテージのブルゴーニュは良いですね(笑)。

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以前の記述

美味しいブルゴーニュってどんな味?

軽やかで薔薇の香りがする。基本香りのワイン。そしてサヴィニ・レ・ボーヌだとビビッドで活力がある!もちろん旨い!

真正のブルゴーニュって、本などでこんな風に書かれていますが(笑)。探すとあまり無い(笑)。あってもとても高価。
なんか絵に書いた餅みたいな話になってきています(笑)。

そんな昨今見つけました(笑)!

基本今風ではありますが、1級並みのワインかと。もちろん味わいは、軽やかでビビッドで活力があり、旨い(笑)。
香り、香り命なのです(笑)!
欲を言えば、もう少し凝縮感があればトップ・スターになれると思うのですが…
。畑の植樹率をもう少し上げるか、1本の葡萄樹の収量をもう少しだけ落とせば、トップ・スター間違いなし!
そうなれる資質は十分あると思います
し、期待できる生産者だと確信しております。まあ、そうなったら手が届かなくなるかな(笑)?

あとこのドメーヌで作るクレーム・ド・カシス めちゃくちゃ美味しい(笑)。これも私の評価が高い一因でございます(笑)。

以上6本。
今回久しぶりの6本(笑)。しかもトリは美味しい美味しいブルゴーニュのピノ・ノワール(笑)。思いきりました(笑)!
試飲会は相変わらずのH.K.S.15ですから
1本の試飲は2分半(笑)。
最初の5本を10分で済ませ、最後のピノ・ノワールに5分費やすのも可でございます(笑)。

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マスキューさん!今月の試飲会はどうするの?

Apr 25, 2022 by weblogland |
「マスキューさん!今月の試飲会はどうするの?」
私「やります。やります!29日の昭和の日
が金曜日ですが、店を開けて29、30日と試飲会をします。」
「マスキューさんは祝日休みだから22、23日でもうやっちゃったのかと思いましたよ(笑)。」
私「スミマセン。月末の最終金、土曜日ですから29、30日となります。」
「でも週末は天気悪そうだよね。」
私「29日(金)は祝日なのでいつもより早め13時から始める予定です。夕方から始めても無意味ですからね(笑)。雨の降っていない時間を見計らって来てくださいね(笑)。」
「そりゃそうだ(笑)!みんな休みだもんね。じゃあお昼ご飯食べてから来ようかな(笑)。」
私「お待ち申し上げます(笑)!」

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今月のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

Mar 20, 2022 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今月のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!いつもよりちょっと早いかな(笑)。

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右から二番目のカンディドのロゼのコーラルピンクはやけに目立ちますね(笑)。もっともプーリアのネグロアマーロから作ってますから色が濃いのは当たり前(笑)
。味わいもガッチリ。ペペロンチーノ食べたくなります(笑)。
四番目のカブの瓶は太い。見るからに太い(笑)。意図的ですねぇ。あと五番目のロヴェロッティーの絵柄ですが、キュヴェ毎に違います。畑に生息する虫や小動物を描いたとか。これはバッタかな?見てるだけで楽しくなりますね(笑)。
そうそう。左の端っこがちょっと空いてますから何か並べましょう!

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マスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Mar 18, 2022 by weblogland |
今月3月25日(金)17~20時、26日(土)11~20時開催のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
蔓防は緩和されますが注意に越したことはありません。それゆえH.K.S.15でお願い申し上げます(笑)!
H. ひっそりやってますから
K. こっそり来てくださいね。
S. 試飲はサクッと15分!

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●ロス・カルドス カベルネ・ソーヴィニヨン 2020年 ドニャ・パウラ アルゼンチン 赤 ルハン・デ・クージョ 750ml  880円税込み スクリューキャップ(特別限定品)
マスキュー定番アルゼンチンのドニャ・パウラが輸入終了となりました。諸般の事情お察しくださいませ。先月から特売品として扱っておりましたシャルドネが無くなり、最後の砦カベルネ・ソーヴィニヨンの特別販売となります!お見逃しなく!

このロス・カルドス銘柄のカベルネ・ソーヴィニヨンは、ドニャ・パウラのスタンダードランクで木樽熟成はしません。畑はもともとのウガルテックのもの。標高1050メートル、年間降水量は200ミリ、年平均気温は14℃。3月の夜二度にわたり収穫されます。

収穫された葡萄は除梗後、低温で10〜15日間のプレ・マセラシオンしながらミクロ・オキシダシオンをするそうです。この過程で十分なタンニンとアントシアニンを抽出、重合が出来ます。そしてプレスをし果皮と分離してから主醗酵のアルコール醗酵を始めます。最新のアプローチです。

新しい技術的アプローチは結果がでるまで議論されたり批判されたりしますが、このワインに関しては問題ありません。基本的に葡萄果がしっかりしていますから、出来上がったワインに欠陥はありません。薄いワインを無理に濃くするような無理をしている訳でないですから、ワインのもちが悪かったり、抜栓後すぐにダメになったりしません。もちろん何年も寝かせるようなワインではありませんが、硬くてなかなか飲み頃にならないマルベックがすぐにベストの状態で楽しむことが出来ることは素晴らしいイノヴェーションと言えます。

また早くリリースできますから、生産者のキャッシュフローも良くなりますね(笑)。

日進月歩、ただ立ち止まっているだけではダメですね。

◎レ・ポッツェル ロゼ 2019年 カンディド イタリア プーリア ロゼ サリーチェ・サレンティーノD.O.C. 750ml 1493円税込み (特別限定品)

1929年にフランチェスコ・カンディドはサン・ドナーチにワイン醸造所を建設し、所有していた400ヘクタールの畑からブドウ栽培を始めました。もともとそこそこの資産家のようですね。現在、カンディド家の三代目アレッサンドロがワイナリーの当主をつとめています。
140ヘクタールのブドウ畑では、土着品種(アレアティコ、ネグロ・アマーロ、プリミティーヴォ、マルヴァジア・ネーラ、フィアーノ)や外来品種(モンテプルチャーノ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー、プチ・ヴェルド)が栽培されています。更に別の会社が所有する50ヘクタールの畑を借りてブドウを栽培しています。
これはネグロアマーロ95%、マルヴァジア・ネーラ5%のセパージュのロゼ。ネグロアマーロ主体のの珍しいもの。初めて飲みました(笑)。
除梗・破砕したブドウを約20 時間 低温マセラシオン、その後約40%のフリーランジュースを抽出し、ステンレスタンクで選別酵母とともにアルコール発酵したもの。いわゆるセニエ法で作られています。それゆえもともとの黒葡萄であるネグロアマーロの特徴が受け継がれます。
色も濃くコーラル・ピンク。味わいは色から連想されるようにがっしり(笑)。ワイン自体の強さはロ・ゼルボーネのキアレットに遜色ありませんね(笑)。ブラインドで飲んだら赤ワインと言ってしまいそうです(笑)。ネグロアマーロらしくあまり明瞭な香りはしませんががっしり、旨味もたっぷり。フル・ボディーのロゼと言っても良いのでは(笑)。まあ、これは言い過ぎですが、魚介類はもちろん肉系の料理も行けるし、特に唐辛子を使ったものに相性が良いはず。やはりプーリアのしっかりした黒葡萄で作るとこうした特徴的なロゼが出来るのだと実感いたしました。
暖かな晩春や初夏、部屋の窓を大きく開けて昼食には唐辛子が効いたペペロンチーノ。このロゼをセラーの温度で飲みながらひたすらペペロンチーノを食する。
う~ん。
妄想しちゃいました(笑)。

あとこのロゼ・ワイン限定販売の特別価格品となっています。とてもお買い得ですが現品のみとなりますのでお見逃しなく!

〇ティモラッソ 2020年 カッシーナ・イ・カルピーニ イタリア ピエモンテ 白 コッリ・トルトネージ・ティモラッソD.O.C.750ml 2121円税込み

この『ティモラッソ』は品種名、ご存知でしたか?私は知りませんでした(笑)。
このD.O.C.コッリ・トルトネージはいわゆるガヴィの生産地区の一番東側 ロンバルディアに接するところです。
味わいのスタイルは優良なコルテーゼに似てますね(笑)。一言で言えば高貴品種かと。深みがあり、味わい深く、複雑でとてもアロマチック。白や黄色の花、白桃やグレープフルーツやベリーのニュアンスは飲み手を陶酔させます(笑)。甘草やエキゾチックなスパイシーさは深みを演出。高級なヴィオニエのようなメロンっぽさを感じ取れると、『やはり高貴』と血統の良さを実感します。
マスキューの定番『ミナイア』を思い出しました(笑)。ランクは『ミナイア』よりは下がりますが(笑)、かなりの高レベル。ちょっとオレンジ・ワインっぽくもありますが、野性味もあり特徴的な白ワインです。きっと発酵は果皮とともに行ってますね。あと全体を通じての伸びやかさ。徹底的な衛生管理と余分な農薬を使わない姿勢の現れです。SO2の使用量もかなり少ないはずです。
イタリアの特徴的で優良な白ワインを飲むと、シャルドネやリースリングだけではない!と思わず力説してしまいます(笑)



●ル・カブ・デ・ザコリット 2019年 ドメーヌ・デ・ザコル フランス ローヌ
赤 750ml 2980円税込み

う~ん。
深みがあって飲みやすい。とても自然ですいすい飲めてしまいます(笑)。
カベルネ・ソーヴィニヨンなのにブルゴーニュ的な透明感がある。変に暑苦しくなく、冷静さを感じる知的な佇まいと優しさ。旨味たっぷりなブルゴーニュのピノ・ノワール的なカベルネ(笑)。ブルゴーニュの名門ラルロの元醸造長の作るワインらしいのかな(笑)?
ビオ系の独特な土臭さはあるのですが、私にとっては土臭さがたまらなく心地良いのです。
アペラシオンの無いような産地ですが(笑)、品質は作り手によるところが大きいと実感。もっともラルロの名声によるところも大かな(笑)。
でもですね(笑)、このワインの質を考えるととても割安であるのは確か。ピノ・ノワール原理主義者であると損をします(笑)。私はピノ・ノワール原理主義者を自認してはおりますが、それ以上に良いワイン原理主義者なので変わり身は早い(笑)。このしなやかな対応力が持ち味なのです。決してコウモリではありません(笑)。
あとこのワインはとても飲みやすく作られていますが隠れた強さがあり、10年くらい経ってから飲むと別世界があるような気がします(笑)。

●モレーンニコ 2018年 ロヴェロッティー イタリア ピエモンテ 赤 コリーネ・ノヴァレッジD.O.C.750ml 3300円税込み

ロヴェロッティーと言えばピエモンテ北東部のD.O.C.G.ゲンメの優良生産者です。
このコリーネ・ノヴァレッジD.O.C.はゲンメを中心にロンバルディア方面に広がる広域のD.O.C.。ここで注意しなくてはならないのは川向こうのD.O.C.G.ガティナラは含まれていないこと。共にネッビオーロをメインに使うので、共通のD.O.C.としてコリーネ・ノヴァレッジがあると思っていましたが、それは間違いでした(笑)。
アルプスから流れるセシア川の西側にあるガティナラより東側のゲンメやコリーネ・ノヴァレッジの方がより冷涼であることが原因かもしれません。ネッビオーロのシノニム『スパンナ』と言う呼称もコリーネ・ノヴァレッジのもの。

この『モレーンニコ』はネッビオーロ60%、ヴェスポリーナ20%、ボナルダ20%。コリーネ・ノヴァレッジ専用の畑で収穫された葡萄で作られたもの。基本早飲みなのですが、口中での広がりはとても伸びやかでフレッシュ。とてもドライで切れが良くアフターの伸びやかさはさすがロヴェロッティー!ゲンメほどの大きさや凝縮感は無いものの、やはりネッビオーロもといスパンナは素晴らしい(笑)。コリーネ・ノヴァレッジではネッビオーロ(スパンナ)を50%以上使うのがお約束。50%でも充分ですね(笑)。この点お隣のガティナラの生産者アンツィヴィーノが作る『カプレンガ』と共通します。ただ『モレーンニコ』の方がより冷涼です。それがガティナラとゲンメのD.O.C.G.の根幹のような気がします。

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今月2月25日(金)、26日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ全て並びました!

Feb 23, 2022 by weblogland |
今月2月25日(金)、26日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ全て並びました!

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今日イタリアのアントヌッティのメルローとレフォスコが来てコンプリート(笑)。
う~ん。
アントヌッティのメルローとレフォスコのラベルは鮮烈ですね。両方とも赤なのですが(笑)、メルローはダリアの花のような鮮烈な赤、レフォスコはちょっとオレンジが混じった赤で暖かみと明るさがあります。
こうして全体を眺めるといかにも春!見ているだけでワクワクします(笑)。週末が暖かくなってくれるとさらにワクワクかな(笑)?

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