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シャルドネは麗しい
Oct 29, 2008 by toshiaki |でもちょっと肌寒いので秋になってから初めてトレーナー着ました。
ちょうどいいくらいですね。
そうそうアンドレ・ボノームのヴィレ・クレッセ・ヴィエイュ・ヴィーニュー飲んで思ったのですが、やっぱりシャルドネは麗しいという言葉が本当に似合う品種だと実感しました。
たしかに新樽との相性の良さを強調したシャルドネは多いのですが、どれもバランスと上品さに欠けます。
とくにカリフォルニアはその最たるものです。
たしかに凝縮感はあるのですが、くどくて、その上崩れ易くてなじめません。
滋味深い白桃やアプリコットの香が体に溶け込むようなシャルドネが私は好きです。
品があって奥行きのあるシャルドネこそイメージするシャルドネです。
まあ、シャルドネは名前だけで売りやすい品種ですし、比較的栽培が容易なことから世界中で親しまれていますが、美味しいと素直に言えるものが極めて少ないのも事実です。また、ビノノアールやカベルネソーヴィニョンも同様なことが言えますが。
地球温暖化によりブドウ栽培地図が変わろうとする昨今新しい地域での成功を祈って止みません。
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とうとう有名になっちゃいました-ラファージュさん
Oct 23, 2008 by toshiaki |何がって?
ラファージュさんのワインです。南フランス、ルーションの天才と言われているドメーヌです。
フランスのワイン評価本「ギイ・ア・シェット誌2008年版」で彼の最高傑作キュヴェ・レア2005年がクー・ド・クール(最高位)に評価されました。
私の大好きなラファージュさんが高く評価されるのは嬉しいのですが、これがきっかけで値段も高くなるのが困ります。
うーん。
まあ、ワインとしてはグレートワインですから3000円以下で売れるのは奇跡的だとは思っていますが…
値段も最高位にならないことを祈るばかりです。
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恐るべし ヴィーニャ・サラマンカ 2006年
Oct 19, 2008 by toshiaki |この間ホームページに掲載したスペインの赤ワインなのですが、すごい底力がありました。
もともとが赤いベリー系の香がかわいい上、しっかりした構成のワインですから良いワインに違いないのです。
しかし前回試飲した時なにかシックリしない感があったのです。
抜栓後2日くらいするとやや薄い感じが出るのです。ただし、まだなにか残っているような感じもあるのでした。
まあ、コストパフォーマンスはかなり高いワインですが、これ以上のものを要求するにはワイン自体の価格が安過ぎますので、気のせいだと思っていました。
しかし、確認いたしました。
なんとこのワイン3日すぎてから最高の状態になるのです!
抜栓後2日目くらいで一度落ちてから、最上昇するのです。
恐るべし!
ハーモニーの美しさはこの上ないほどです。
シンフォニーとは言わないまでも、フラメンコの世界です。
グラスの中の液体がすべて果実味なのです。
酔いしれました。
でもボトルに残っていたワインは少ししかありませんでした。
残念!
スローフードの意味が分かりました。
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この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです
Oct 12, 2008 by toshiaki |とても久し振りでした。じつはそのワインあるインポーターさんの試飲会でみそめたワインです。とりあえず入荷次第に1ケース送ってもらったものです。
その時の試飲会は私一人でいきましたから、当店の仕入れ担当重役の判断を仰がなくてはなりません。
「また、キャンティー取ったの?売るワイン他にもあるじゃない。」
「まあ、価格帯ではバッティングしないし、なかなか良いからさぁ。」
「うーん。」
「なかなか良いね。最初は甘みが強くキャンティーらしくないけど、だんだんらしさが出て来るね。」
すかさず私曰く、「そうなんだよ。サンジョベーゼって薄いとチープな味になるけど、これ位のレベルだったら良いでしょ。」
この儀式を経て初めて店頭に並ぶのです。
あー、へんなワイン仕入れたって言われなくて良かった。(一番の難関です。(笑))
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ムーラン・ド・マレ 2005年、飲み頃になりました。
Oct 09, 2008 by toshiaki |大汗久し振りにかきました。
あとこちらのお宅に何年配達出来るか?ちょっと考えちゃいました。
まあ、体の続く限りは頑張らなくては!
ところで昨日はCH.ムーラン・ド・マレ 2005年を飲みました。
ボルドーA.C.のプチシャトーですから本来早飲み出来るスタイルのワインなのですが、2005年ともなると入荷直後はまだ早い状態でした。ようやくここにきて良い状態になりました。
カスティオン辺りのメルロらしいタンニンが、こなれてきました。
繊細さもあり、なかなかの出来です。
あと数本しかありません。
残念!
急いで輸入元に確認しなくては。
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ドメーヌ・バサックのシラー
Oct 08, 2008 by toshiaki |秋の雨は風情があって良いのですが、濡れると寒いので切なくなります。なんでも秋の登山では、雨に降られて疲労凍死などの事故が多いと言います。
山にお出かけの際はご注意を。
話はかわりますが、昨日ドメーヌ・バサックのシラーを飲んだのですが、とても美味しかったです。
ルーションのヴァン・ド・ペイなのですが、とても良い状態です。
ヴィンテージは2006年なのですが、早飲みできるスタイルのワインです。
とはいえボジョレーのような薄いワインではありませんから、飲み応えがありお腹にたまるほどです(笑)。
終売商品なので在庫限りなのが惜しまれます。
うーん。
残念!
また別のワインを捜さねば!
まだ、ちょっとだけありますのでお早めに。
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ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタル、2005年はほんとにすごい
Oct 02, 2008 by toshiaki |そうです。ドメーヌ・ジェラール・サガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタルです。
このワイン実は2002年のものを2年ほど前にのんでいます。
その時の印象はきめが細かくシャンボール・ミュジィニーらしい絹のような柔らかさにビックリしました。
まあなんでも、中身はシャンボール・ミュジィニーということですから、ふさわしい味わいでした。味わいから5000円以上の品質のワインでした。トップの畑に見られる妖艶で壮麗なワインではありませんが、ジェネリッククラスとしては上位のレベルのワインでした。
また、2002年のヴィンテージがとても素晴らしいことを教えてくれたワインでもありました。
2005年が到着したのは今年の春先のことです。到着の知らせがインポーターさんから入ってすぐに発注しなくてはなりません。なんたって20ケースにも満たない数ですから、前の味わいを知ってる業者はすぐに買いますから、案の定1日で2002を以前に買った業者だけの割り当てで完売したそうです。
こういったワインは試飲してからでは仕入れできませんね。
店に来てから1ヶ月くらい休ませてから飲んだところバレルサンプルを飲むような力強さにビックリしました。こんな訳ですぐに皆さんに紹介できませんでした。(いきなりあれでは誤解されますから)
そして夏を越して秋になった今、ようやく試飲会でのお披露目となりました。
でも、あのパワーですからまだまだひらくには時間がかかりそうですね。2005年のニュイサンジュルジュはこの20年間では最良のヴィンテージであることは確かです。
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ロシニョル・フェヴリェのヴォルネイ
Oct 01, 2008 by toshiaki |抜栓後まる3日目です。(試飲会の残りです(笑)。)
一昨日の2日目はもうダメになるような感じがありましたが、以外に最期の最期で粘りを見せてくれました。
基本的に重厚なスタイルではないので、こんなに飲める状態をキープできるとは思わなかったです。
ビノノアール独特のチェリーの香はさすがに薄くなってしまいましたが、味わいの中にチェリーやベリーの香はしっかり残っていました。
ピノノアールは元来崩れやすい品種なのですが、無理をしない造りのワインはやはり急激には崩れませんね。
かなり真面目につくられたワインです。
2006年はワインにインパクトがありませんから、特に恵まれた気象ではないことが想像つきます。
ただ、ボーヌの白ワインを見ると2005年ほどのインパクトは無いにしてもすぐに楽しむには絶好な出来です。
どちらかといえば良いヴィンテージの部類に入ります。
欠点が目立たない良作年ですね。
逆にブドウができ過ぎていたのかもしれません。生産者の収穫量の制限のおかげかもしれませんね。
かといって生産者によるばらつきもあまり見られませんから不思議なヴィンテージです。
このヴィンテージがわかるまでもう少し時間がかかりそうです。
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サン・ブリ、スッパイだけのワインじゃなかったです
Sep 30, 2008 by toshiaki |暇といえば暇でしたが、これからワインシーズンに入りますから気を引き締めていかねば!
そうそう、昨日サン・ブリ飲みました。土曜日の試飲会の残りです(笑)。スッパイだけのワインじゃなかったです。
たしかにリンゴ酸の量が多量ですから、どうしても酸っぱさに気を取られてしまいます。
しかし、抜栓後まる2日してもともとのベースが顔を出しました。
崩れることのない堅牢さは、滑らかで、艶があり、厚みのある味わいに支えられていました。
何年か熟成させたら面白いワインです。
熟成によって強烈なアロマを発するのでは?
想像力をかきたてられました。
ワインの評価はほんとに難しいですね。
ちゃんとしたワインはすぐに手の内を見せてくれませんから、ワインが我々に「おまえらごときに俺のことが簡単に分かられてたまるか!」と言われているかのようです。一筋縄にはいきませんね。
勉強になりました。
このワインは何本がセラーに取って置くことにします。ゆっくりとした熟成で果たしてどんな顔をみせてくれるか楽しみです。
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すっかり秋になりましたね
Sep 22, 2008 by toshiaki |昨日は、ドメーヌ・ガントランディーがつくるヴァン・ド・ペイを飲みました。
あのヴィサンのセカンドワインです。
うーん。
旨い!
ヴィサンと比べるとたしかに落ちるものの、果実味のボリュームや後味の余韻はヴィサンに繋がるものがありますね。
まさに当店最強のヴァン・ド・ペイ(何本最強のワインがあるんだよ!)お許しを。
だって安いし…
こうなったら今日も飲も!
今日のおかずが気になります。
できたらローストビーフなんかだったらうれしいなぁ。
給料日前だし、贅沢を言ってはいけません。
そういえば冷蔵庫にハードタイプのチーズがありましたっけ。ラッキー!
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ティント・ロブレ美味しいですね
Sep 21, 2008 by toshiaki |スペイン、リベラデル・デュエロのワインです。ヴェガ・シシリア・ウニコの産地だけあってさすがにすごいですね。
スペインのワインはもともと濃いワインが多いですが、樽香も強くともすればくどさがワインの味わいを壊すことがあります。
でも、このワインくらい果実味があると安心して味わいに浸れます。
自然であざとくなく、しかも豊かな果実味がとても旨いです。
樽の使い方が上手いというよりは、ピュアで豊かな果実味がとても良く出ていると言うべきです。
結構味わいに浸れます(笑)。
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ヴォルピのモンテプルチアーノ・ダブルッツォ、ラズベリーの香がほんとにかわいいです。
Sep 20, 2008 by toshiaki |昨晩は雨の中、愛犬のジロキチと散歩にいきました。
散歩は毎日の日課ですから、やつにとっては欠かせないのです。
でもさすがに昨晩はすぐに終わりました。
家に着いたら、にやにやしてました。(笑)
そうそう、昨日はヴォルピのモンテプルチアーノ・ダブルッツォを飲みました。
ラズベリーの香がほんとにかわいいです。
果実味がとても豊かなのですが、軽やかで飲み飽きしません。
また、いままではかんじなかったのですが、ワインにしなやかさが出てきたようです。(気温が下がってきたから、そう感じるのかもしれませんが)
まあ、いずれにせよ当店の旨安ワインです。
是非お試しください。
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ドメーヌ・ラファージュの新しいラインナップワインを飲みました
Sep 18, 2008 by toshiaki |昨日はドメーヌ・ラファージュの新しいラインナップワイン、コテ・シュッド2005年を飲みました。
ラファージュさんのドメーヌは170ヘクタールと広大ですから、様々なテロワールがあります。そのなかでも南向きの斜面のグルナッシュとシラーとカベルネ・ソーヴィニィョンをアッサンブラージュしたワインです。さすがに旨い!
アッサンブラージュの天才の本領発揮ですね。
バランスがよく、エレガント、ワインの構成がしっかりしています。
14パーセントと高いアルコール分を感じさせません。
同じ価格帯のエルマセットと比べるとさらにドライな感じがして、ソースを使った料理に合わせるようにできています。
ラファージュさんの引き出しの多さには脱帽ものです。
ラベルが変って、なかなかかわいいのです。
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モーリー・レゼルヴ
Sep 09, 2008 by toshiaki |あるインポーターさんが輸入しようとしてサンプルを取り寄せたのですが、うまく輸入できなかったため宙に浮いたサンプルのワインをいただきました。
モーリー・レゼルヴというフランス ルーションのヴァン・ド・ナチュレです。
いわゆる甘口のデザートワインです。
ヴィンテージが1989年と古く熟成が期待できるものです。
グルナッシュ・ノアールという赤ワイン品種を使っています。
すぐお隣のリブサルドは何度か飲んだことがありますが、モーリーは初めてです。
熟成したヴァン・ド・ナチュレは丸みがまして美味しいのです。
あー。
考えたらよだれが…
さて、いつ飲みましょうか?
寒くなるまで待てるかなぁ(笑)。
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フューグ・ド・ネナン2004年じつはかなり凄かったでした
Sep 04, 2008 by toshiaki |抜栓した当初のエレガントな印象からは、こんなに頑強なワインだとは思わなかったです。
開けてから3日経つとさすがに香は落ちますが、バランスを失って酸化が急激に進むことがありませんでした。
あの果実の爆弾のようなシャトールクーニュ テラ・ルコニータを凌ぐほどです。
繊細さの裏に潜む屈強さ。
したたかといっても良いくらいです。
確かにシャトーネナンの正真正銘のセカンドワインですが、ここまで血が濃いとは!
うーん。
見直すべきボルドーワインです。
簡単にワインは評価できませんね。
勉強になりました。
伊達に高いだけではなかったです。
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ロッシュ・オードラン美味しいですね。
Sep 01, 2008 by toshiaki |とはいえ飲んでいる時は気がつかないほどです。アルコール分だけ高いワインは飲み口で違和感を覚えるものですが、このワインは普通なのです。ですから、アルコールの刺激感を包みこむ酸とエキス分があるのです。
14パーセントというアルコール分の高さはいわゆるグレートワインレベルです。
しかもバランスがよく姿勢が美しいのです。
余韻も長く綺麗なフィニッシュとなります。
試飲会で一番売れたのもわかりますね。
お客様の舌は確かです。でも、こういったワインはすぐに品切れになったりしてしまいますから、売る側としては痛し痒しです。
とりあえずまだ大丈夫です(笑)。
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カピトソ セミクリアンサ美味しいですね。
Aug 24, 2008 by toshiaki |スペインのワインはもともと好きなんですが、このワインにはビックリしました。
なんでこんなに濃くて若いヴィンテージなのに、飲みやすいの?
スペインワインのポテンシャルの高さは周知のことですが、どうしても飲み頃になるまで時間がかかります。
なかなか飲み頃のワインに当らないのが常です。「飲み頃になるまで待ちなさい!」と言われているみたいですね。
まあ、それはそれでスペインワインの真実であり、スローフードたる所以ではあります。
通常10年待たなければならないのが、2~3年で成し遂げられたのにはビックリさせられました。
たしかにワイン醸造で新しい技術を取り入れたことに大きく由来しますが、もとになるブドウ果の良さがなければ有り得ません。
発酵中のブドウ果汁の中に微細な酸素を送り込むミクロ・オキシダシオン法により、ワインの若いタンニンが柔らかくなります。
スポーツに置き換えれば、我々凡人がいくらドーピングしても大した記録は望めませんが、一流のアスリートがすることで世界記録に迫ることが出来る位の差があります。禁止薬物を使った訳でもなくドーピングに例えるのはふさわしくありませんが、いわゆる濃くて飲みやすいワインが早く飲むことが出来る画期的な技術ですね。
そうそう、早稲田大学のハンカチ王子で有名になった酸素カプセル(疲労回復が早まる。)に例えるのが近いですかね?
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イタリアのプリミティーボ
Aug 22, 2008 by toshiaki |こう涼しいとワインを飲む意欲が湧きますね。
ちなみに今は午後3時ですが、もうすでに今晩なんのワインを飲もうかと悩んでる私は変でしょうか?(笑)
そうそう、昨日一昨日とイタリアのプリミティーボを飲みました。
カリフォルニアのジンファンデルの原種と言われているブドウです。
南イタリアのプーリアでコンティ・ゼッカがつくった2003年のワインで、プリミティーボにマルヴァジアを混ぜたスタイルのワインです。
素直に美味しいですね。芯もしっかりしていて、飲み応えがあります。
甘くて、強くて、素直なワインです。
家内曰く「プリミティーボって、グルナッシュとシラーを合わせたような品種ね。」
なるほど!
結構言い得てます。
付け加えるなら、おおらかさでしょうか?
悪く言えばシリアスさに欠けるとも言えましょうが、2000円以下のワインですから、そこまでは求められません。
おおらかさを楽しむべきワインですね。
ラベルがイタリアらしくカッコいいんです。
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イプシス クリアンサ2005年
Aug 19, 2008 by toshiaki |また暑さがぶり返してますが、昨日飲んだイプシス クリアンサはさすがに美味しかったです。
カレーと合わせたのですが、隠し味にチョコレートとケチャップをいれましたところ、これがまた良く合いました。
特にスペインワインの樽熟成した味わいはチョコレートと繋がりますし、トマトケチャップはワインの酸味とバッチリ合います。
肉やトマトを使った煮込み料理と赤ワインを合わす必殺技ですね。
チョコレートとトマトケチャップ!(コーヒーを入れるのも有りですね。)
あー!
二日続けてカレーを食べたのがバレちゃいました。(笑)
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普通に美味しいコペルチーノ・リゼルバ2003年
Aug 14, 2008 by toshiaki |滋味深い味わいなんです。
コペルチーノ・リゼルバ2003年です。
イタリア、プーリアの赤ワインで、当店のベーシックセットでもお馴染みのワインです。
なにがいいって、優しく豊かなところです。
地場品種のネグロ・アマーロ主体のワインですが、ぶっきらぼうなところがなく、衒いがないのです。
ネグロ・アマーロ独特な甘さには抵抗感を全く感じません。
単純に、広くトマトを使った料理なら肉でも、魚でも野菜でもなんでも合うしたたかさがあります。したたかさとはま逆のワインですが、そのしなやかさがかえって凄く普通なのです。
こんなに暑くても普通に美味しいのです。
昨日はこのワインに癒されました。
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ドメーヌ・ラブリー コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ
Aug 12, 2008 by toshiaki |最初は土や腐葉土の香りにピノノアール特有なチェリーやフランボワーズ、ブラックベリーの香りが隠されます。
そして次第にこれらベリー系の香りがビロードのように現われます。
ニュアンスはボーヌというよりはニュイサンジュルジュっぽい厚みがあり、かといって酸とのバランスはヴォルネイ的です。
いまだに残る若干のライム香は1998年の良さの名残です。
抜栓した状態で翌日持ち越しても、馬脚は現れません。
多量のグリセリンに由来する甘みが全面にでてきます。
このワインを最初に飲んだ時はポテンシャルの高さは感じましたが、目立った酸に良さが今一つ分かりませんでした。
難しいですね。
ちなみにまだ何本かありますので、ご所望の方は御声をかけてください。ラベルはちょっと汚れてますが、なかなかいけます。
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今日はブリュゴーニューのピノノアールを飲むつもりです
Aug 10, 2008 by toshiaki |とはいえ最初の1杯はとりあえずビールです。
瓶ビールの大瓶を家内と1本飲んでから、ワインです。
今日は久し振りにブリュゴーニューのピノノアールをのむつもりです。
昨日セラーの中を整理していたら出てきたものです。
1998年のコート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ ドメーヌ・ラブリーのワインです。
コルトンに住むドメーヌで、酸が特徴的なワインですが、どの位のポテンシャルがあるか気になってとって置いたワインです。
当初はフルーティーなワインだったのですが、軽さがやや目立ちました。「どの位もつだろう?」とはいえ良い生産者ですから、単に薄いだけのワインではないはず…
さあ、どうなっているものやら。
お勉強です。
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いやー、今日は暑かったですね。
Aug 04, 2008 by toshiaki |さっきジロキチをつれて散歩にいってきました。愛犬のジロキチも鶴見川の風にあたり気持ち良さそうでした。
さーて、今晩は何飲もうかな。?
じつは昨日はプレゼントで貰ったペリエ・ジュエルのグラン・ブリットを飲みました。
フルーティーさにはやや欠けますが、肉厚で豊潤でした。
さすが、グランメゾンの中でも高く評価されている訳ですね。
やっぱりシャンパンはいいですね。
二日続けて贅沢は出来ませんし、今度は焼肉ですから…
そうだ!
迷った時のメルロ・リゼルヴァ!
これでいこ。(笑)
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恐るべしリアル・イラーチェ78
Jul 30, 2008 by toshiaki |抜栓後まる3日、しかもエアコンが入ってない極暑の我が家で放置?される最悪の状態です。
完全にマディラになっていますが、旨いのです。果実味に透明感があり、バランスがとても良いのです。
完全に酸化しているのですが、ワインとしての味わいがしっかりとしているのです。
「うーん!」
思わずうなってしまいました。
クラッシックな造りのスペインワインの凄さを実感しました。
30年経てその全貌を見た思いです。
10年前当店で仕入れた折、「まだまだ力があり若いくらいだから、あと10年経ったらどうなるのだろう?」と思い保管していたワインです。
いい勉強をさせていただきました。
奥深いです。
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アウトドアにぴったり, ヴァルフォルモッサ
Jul 28, 2008 by toshiaki |会は昼間からやっていたんですが、陽ざしが緩くなる4時頃に顔を出しました。(齢50に近いものですから、早い時間はカンベンしてもらいました。)
差し入れにヴァルフォルモッサを持っていきました。
スペインの発泡性の白ワインです。
シャンパンと同じ瓶内2次発酵ですから、泡立ちがとても良く綺麗です。
朝からビール飲み続けで、みんなかなり酔っ払っていましたが、さすがにビールに飽きていたようでした。
ヴァルフォルモッサあっという間に無くなりました。
爽やかで柔らかみのあるカヴァは大好評でした。なんたってお手軽な価格と飲み易さ、アウトドアにぴったりです。
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天ざるを食べながらピノ・シャルドネ スプマンテを飲むと旨い!
Jul 20, 2008 by toshiaki |あー、なんでもっと早く気付かなかったんだろう。
えび天にちょっと塩をつけて、レモンか柚子を搾ってもよし!
醤油に市販の柚子わさびを溶いてもよし!
あのヒンヤリとした清涼感と酸味がたまりませんね。
わさびはワインの大敵みたいに思われがちですけど、それはあくまでもヨーロッパ人の感覚です。我々日本人は子どもの頃からわさびの辛さになれていますから、柚子わさびなどはワインにきっと合うに違いありません。実験を重ねたいと思います。
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そんな時はやっぱり発泡性のワインです。
Jul 18, 2008 by toshiaki |そんな時はやっぱり発泡性のワインです。
冷静に店内を見渡すと結構、泡ものがあります。
そんな訳で昨日は辛口のスプマンテを飲みました。
スプマンテというと甘いマスカットの香りを連想しがちです。
そうすると食指が伸びなくなりそうですが、このピノ・シャルドネ スプマンテ ブリュット サンテロ社は、爽やかな飲み口が素敵な、正に夏向きのスパーリングです。
ハーフサイズがあるのもうれしいです。
後口の切れが良く、泡立ちが綺麗なんです。
コストパフォーマンスが優れていますから、最近いろいろなところで売られていますね。
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メルロ・リゼルヴァ2001
Jul 16, 2008 by toshiaki |いつも期待を裏切らずに旨い!
高いワインではないのですが…
いつもこのワインを飲む度に思うのですが、2001年ヴィンテージですし、「もうそろそろ限界になるのかな?」。
しかし、いつも期待?を裏切るすぐれたワインです。
昨日飲んだ印象は、更に滋味深さが出て優しさがましたような気がしました。
なんかホッとさせられましたね。
暑い時期赤ワインには手が伸びにくいのですが、そこのところを察してくれるかのようでした。
貴重なワインです!
何度飲んでも飲み飽きしません。
最もこれだけコストパフォーマンスにすぐれたワインは、あまり見当たりませんが、
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ドメーヌ マルタンのミュスカデ シュール リー
Jul 15, 2008 by toshiaki |体が生き返ります。
オニオン リングやイカフライたべながらのんだら。
そりゃあもう、たまりません。
夏場、疲れた体は、アミノ酸を要求しますね。
忘れてならないのは、塩とレモン汁です。
この取り合わせ、まさに夏場ワインの三種の神器です。
今朝の寝覚めのスッキリしたことと言ったら!
ワインが薬用とされていたのもうなずけますね。
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昨日シャトー デュ・ロー2000年を飲みました。
Jul 09, 2008 by toshiaki |ボルドーアントゥル・ドゥ・メールの外れにあるマイナーアペラシオン グラーブ・ド・ヴェイルの赤ワインです。
なんといってもこのワインの特徴はタンニンに艶やかさがあることです。もちろん全体のボリュームや味わいはかなりのレベルなのですが、タンニンに品があるのです。
ですから、ブラインドで飲んだら間違なくないサンテミリオンのコートのシャトーと判断してしまうでしょう。
プルミエ・コート・ド・ボルドーのような泥臭さがありません。
2000はボルドーにとって素晴らしいヴィンテージであることを差し引いても、目の離せないプチシャトーです。
うーん。
こんなシャトーがありますから、ボルドーは奥深いです。
さすが、フランス!
やる気のナサゲなラベルがいいです(笑)。
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