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お花見用ワイン
Apr 06, 2012 by weblogland |やはり皆さんお花見用ワインを探しているようです。
昨日ブログで取り上げたアルゼンチン パタゴニアのボデガ・デル・フィン・デル・ムンド のエクストラ・ブリュットのお問い合わせがありました。
「マスキューさんブログのスパーリングある?ところでつまみは何が良いですか?」
私「結構しっかりしたものが良いです。サンドイッチにレバーペーストを塗ったりしたら、マリアージュしますね(笑)。」
「それではゴージャスなサンドイッチ造らなくては(笑)!」
私「『ドトール』のミラノサンドイッチでもよろしいかと(笑)。これだったらランブルスコなんかでもマリアージュします(笑)。ちなみに去年のブログネタです(大爆笑)。」
「マスキューさん、あのパタゴニアのスパーリング ロゼスパーリングで良いんですよね?」
私「味わいは基本的には白と言うべきかと。でも色はロゼですよね。うーん。」
「意図的なんですか?」
私「黒ぶどうで白ワインを造ると赤みや黒さが残る傾向があります。ですから最初からロゼを目指して造った訳ではないと思います。」
面白いワインが思わぬ産地で造られ、それをリアルタイムで楽しむことが出来る我々は幸せです。
普通に世界中のワインが飲める経験は、かつての王侯・貴族ですらないはずです(笑)。
良い時代の日本に生まれたことに感謝!
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花見、オススメはやはりあのパタゴニアのスパーリング
Apr 05, 2012 by weblogland |去年は花見どころではなかったのですが、今年は馬鹿騒ぎはせずにジックリ花見といきたいところですね。
桜の花見にはロゼ・シャンパンと言いたいところですが、ちょっと高い(笑)。そうなるとオススメはやはりあのパタゴニアのスパーリングです。
アルゼンチン パタゴニアでボデガ・デル・フィン・デル・ムンド がシャンパン方式で造るロゼ色のスパーリングです。香りも赤い果実から白い果実まで感じ、しっかりした立体的構成は立派なものです。
瓶内熟成期間が24ヶ月ほどと長く、泡の舌触りは柔らかくキメ細か。
エキストラ・ブリュットですから最期の糖分添加もしません。切れが良く、しかもピノノアールの重量感がバッチリありますので、満足感はお値段の3倍はあります(笑)。
今年のお花見用ワインはこれ1本でいきます!
ハイグレードな気分に成れること請け合います。
ガスがちょっと弱いですが、その分果実味をしっかり楽しめます(笑)。
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サクラが咲きました 春ですね。
Apr 02, 2012 by akiko |心配したのですが、皆様 ほんとうにありがとうございました。
ウチの近所でも サクラが咲き始めました。厳しい冬の後ですから、目に沁みるようです。
春らしい食材が ようやく 手頃な価格で 売られるようになりましたね。
それを意識しての 白ワイン中心 試飲会だったのですが いかがでしたでしょうか。
春野菜は できるだけ時短で できるだけ薄味で 野菜そのものの味を楽しみたいと考えている私。
ですから 今回 試飲していただいた中で選ぶとすれば
やはり オーストリアのグリューナーフェルトリーナーですね。
味わいの自然さ・伸びやかさは 絶品。香りや甘み、歯ごたえの強い 春野菜を
でしゃばることなく しっかり受け止める 素直さ・優しさが 素敵なワインです。
新鮮なお野菜、たっぷり 楽しみたいですね。
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フェルのシェナン・セックは良いですね。
Mar 29, 2012 by weblogland |明後日の土曜日の試飲会で皆さんにお披露目いたしますが、私はこのワインすでに2本飲みました(笑)。
タイトで緻密、香りのベクトルは半端ないですね。しかも果実味の複雑さやら、しっとりしたバターのような風味はたまりません。ちゃんとしたレストランの料理で味わいたいワインですね。鰈のバターソテーなんか美味しいでしょうね。今や幻となった柳鰈があった日には、美味しさのあまり卒倒するかも(笑)。私が子供の頃、40年くらい前は東京湾で柳鰈が捕れました。から揚げにすると背骨以外は全部食べることが出来ました。上品で旨味があって、しかもタンパク。忘れられない味わいです。私の味わいの原体験となっています。
皆さんも記憶に染み込んだ忘れられない味わいがお有りかと。もっとも子供に贅沢をさせる必要はありませんが、経験しているとその子供の人生を豊かにしてくれるような気がします。
動物が餌を食べるのと、人間の食事は訳が違います。食事を楽しめると楽しめないのでは、人生の価値すら変わってしまいますよね。
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メメント オールド・ヴァイン2008年
Mar 14, 2012 by weblogland |やはり時間がかかりますね。もともと早く飲めるように設計はされていましたが、時間の経過により、こんなに良くなるとは…。2008年はアルコール分が14%と高くタンニンの分量が多いヴィンテージ。やはりポテンシャルは高かったですね。
また、いつも通りかなり真面目に造られた証ですね。
バランスと膨らみの良さによって、価格以上の品質はさらにパワーアップ(笑)。
スペインのワイン造りの優位性を認めざるを得ません。
現在、私の敬愛するラファージュさんはこのワインには関わっていないようですが、彼の残したアッサンブラージュの技が花開いた感です。
なんと言ってもバランスが素晴らしいのです。
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マスキューのウマ安コンビ
Mar 08, 2012 by weblogland |何に?って。
マスキューの旨安コンビです(笑)。
アルゼンチンのロス・カルドスのマルベックと、スペインのロス・セニョーレスです。
今日もお客様が
「マスキューさん!あの犬の肉球のワインあります?」
私「肉球ございます(笑)。あれは外せませんね(笑)。変なワインをブレンドした安いワインではありません。自分のところのブレンドですから崩れませんし、果実味も明瞭で無理がありません。」
「マスキューさん、あの肉球のワイン良かったですよ(笑)。いつの間にか1本空けちゃいました。よく探しましたね。」
私「ありがとうございました。そう言っていただけると冥利につきます(笑)。」
「あとロス・カルドスのマルベックはレベルが違いますよね。信じられないコストパフォーマンスだよね。」
私「じつは昨晩もロス・カルドス飲みました(笑)。我が家の家計にも優しいので助かります(笑)。我が家は異常にエンゲル係数高いものでして(笑)。」
「ロス・セニョーレスのキャップシールに肉球がデザインされてますが、これは犬がワインを開けようとしてるんですかね?」
立派なワイン妄想族に認定いたします(笑)。
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春 近し グリューナーフェルトリナー
Mar 07, 2012 by akiko |野菜売り場にも ぞくぞく 春の野菜が登場しつつありますね。
お昼のお惣菜に 菜の花のおひたし を買ってみました。
ほのかな苦味と あおくささが 春を感じさせます。お出汁も効いてます。う~ん、おいしい。
この 苦味・あおくささとカツオだしに 合うワインは・・・?
このまえ 日本の食事には 日本のワインが合うと実感したばかりなので 試してみたいところですが、
残念ながら マスキューには 国産ワインは ない。
と すると オーストリアのグリューナーフェルトリーナー が合いそうですね。
伸びやかな果実味と程よいボディが 菜の花を引き立てそうです。苦味とも調和しそう。
おひたしから始まって 天ぷらなどに移行しても グリューナーフェルトリーナーで 対応できますね。
・・・なかなか いい組み立てじゃありませんか。最後に たけのこの炊き込みご飯なんか出てきたら
最高ですね!!はまぐりのお吸い物も 添えちゃって。
春の おしゃれ献立 出来上がりです。
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ロワールの良さを実感しました
Mar 07, 2012 by weblogland |ところで、シャトー・ド・フェルのワインが到着しました。フランス、ロワール、アンジュのワインです。貴腐ワイン、ボンヌゾーの造り手として有名なドメーヌです。マスキューでは2006年ヴィンテージを以前販売していました。ご記憶の方もおられるかと。
今回入荷したのは、赤のカベルネ・フランを使ったヴィエイユ・ヴィーニュは2010年、白のシェナン・ブランの『ラ・シャペル』は2009年です。
特に白の『ラ・シャペル』は物凄いことになってます。まさに高貴!でも割に安いのです。
???
改植でもしたのかな?
早速インポーターさんに問い合わせましたが、担当者が不在でした。私の妄想は膨らむばかり(笑)。
やっぱりフェルのワインは良いですね。
ロワールの良さを実感しました。
もう少しテイスティングに時間がかかりますが、お許しを。
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マスキュー推奨、日本人の口に合う白ワイン
Mar 06, 2012 by weblogland |うーん。
素直に旨いと言えるワインですね。
独特の白胡椒のニュアンスがあります。ラーメンなんか良いかも、白胡椒をたっぷり入れたらグッドですね(笑)。
赤ワインに良く見られる胡椒は黒胡椒のスパイシーさです。白ワインにはあまり胡椒っぽさはありませんから、このワインを飲むとエキゾチックに感じます。
あと滑らかさがイイですよね。別に重厚なスタイルのワインではありませんが、キメが細かくとても上品に感じます。日本人の味覚に合うワインだと思います。
スペインのリアス・バイシャスの『ディルヴィオ・アルバリーニョ』2010年と共に、「マスキュー日本人の口に合う白ワイン」として皆さんにお勧めしたい白ワインなのです。
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バランスの良さがラングドックらしからぬ、コート・ド・トング 2005年 ドメーヌ・ド・フォンデュース
Mar 03, 2012 by weblogland |バランスの良さがラングドックらしからないのは、もう皆さんご承知ですが(笑)。
飲んでいて思ったのですが、『土』臭い(笑)。でもその有様が気に入っています。
よくワインを評するに「腐葉土や苔、森の下草の香り」なんて言ったりします。でもこのワインは土臭いのですが、ちょっと森の土臭さとはイメージが違うと思います。
良く耕され、手入れの行き届いた、フカフカの畑の土のような感じです。もちろん農薬は使っていません(笑)。
明るさと健全さがある畑の土。自然の恵みを最大限吸収し、しかもそのために耕作者は最大級の尽力をした。というイメージなのです。
私の妄想は止まりません。
飲んだ方、いかがでしたか?
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試飲会 ご参加 ありがとうございました
Feb 27, 2012 by akiko |今回は コート・デュ・ローヌ3種の飲み比べ(いずれも2009)という企画、
ルージュ・ガランス、クロ・デュ・カイユ、シャルヴァン 注目の生産者です。
栓を抜いて 2時間ほどでは 3本それぞれの 持ち味が ほのかに区別できる程度でしたが、
そうですね~、夕方6時を過ぎる頃 それぞれが 絶好調!個性が明確に現れてきました。
私の感じでは・・・
ルージュ・ガランスは 赤い果実のイメージが強い。3本のうちで もっとも生き生きとした果実味が感じられます。鮮度が高いって言えばいいのか、香りも華やかで かんきつ類のような綺麗な酸が豊富です。
クロ・デュ・カイユは 力強くやや凝縮した果実味。優しい甘みが ローヌのグルナッシュをよく体現しています。グラスを手のひらであたためると、グレナデンや熟した柿の甘さや 花の香りが立ち上がります。
シャルヴァン これは舌触りがすごい。オリーブオイルのような滑らかな印象があります。そこへ、若干
動物の皮脂を想像するような 独特の香り。ローヌらしい豊かな果実の甘さ。更に少しスパイス。
曲者です。
三者三様。甲乙つけがたい 良いワイン。どれを 選ぶかは ほんと、お好みですね~。
この三本を 比べただけでも こんなに個性豊かで奥深い。
最近 ローヌの特に南部にはまりつつある私。もっと 色々試してみたいです。
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あの超新星ですね
Feb 23, 2012 by weblogland |Aさん「もしもし、マスキューさん。ヴァレ・ダ・オスタのエリオ・オッテンて扱ってましたよね。」
私「はいはい。あの超新星ですね(笑)。」
Aさん「『エスプレッソ誌』で高く評価されてましたよ。特にピノ・ノアールが注目されてました。」
私「そうなんですか。」
Aさん「ところでピノ・ノアールありますか?」
私「生憎『フメン』だけなんです。すいません。」
Aさん「どんな味わいなんでしょう?」
私「ピノ・ノアールはかなり良いかと、タイトでありながら質感があります。バランスの良い濃度はかなりのレベルかと。」
Aさん「なんで扱わないんですか?」
私「ピノ・ノアールは良いのですが、それより地場品種の『フメン』の方が面白いかと。」
Aさん「あの凄いワインですね(笑)。」
私「そうです(笑)。ねっとりした梅干しのような(笑)。」
Aさん「マスキューさんらしいなぁ(笑)。ところでポッジョ・レ・ヴォルピの『ドンナルーチェ』も『ルカ・マーニ誌』で98点ついてましたよ!」
私「『ドンナルーチェ』はたまたまお客様から教えていただきまして、ラッキーでした(笑)。」
Aさん「もっと雑誌の評価利用すればイイのに(笑)。」
私「雑誌で高い評価されてるワインばかり追いかけるのは能がないかと(笑)。高くなったりもしますし。」
Aさん「そーだよね。知らない生産者のワインが後で高く評価されたりする方が、鼻が高いもんね(笑)。私も鼻が高くなりましたよ(笑)。」
私「エリオ・オッテンは絶対にスターになるはずです(笑)」
一緒に鼻を高くしましょう(笑)。
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ロゼは いいなぁ
Feb 23, 2012 by akiko |フードライナーさんは 素晴らしいイタリアワインを数多くもっていらっしゃる輸入元。
マスキュー担当の方も とてもワインをよくご存知で いつも 勉強させていただいています。
昨日も お代わりしたくなるようなワインが多数並んでいましたが 私が特に嬉しかったのが ロゼ。
イタリア各地のロゼを 一度にあれだけ試せるとは!!滅多にないことです。ありがとうございました。
ロゼワインって 昔はやや甘口のロゼダンジュやカベルネダンジュばかりで、
ちょっと口の悪い人なら 女子供が飲むのがロゼ なんて いっていましたけれど、
現在は 様々なタイプのロゼワインが流通しています。昔の悪口は もう通用しませんね。
甘口~辛口、軽め~重口。フルーティなもの、スパイスを感じるもの。
色だって 灰色が勝ったロゼもあれば、ばら色、カーネーションの赤に近いもの・・・多様です。
味わいは トマトを思い出すもの、佐藤錦みたいなもの、イチゴ、アメリカンチェリー、グレナデン・・・と
あげればきりがないほどです。
合わせる料理も 濃いソースを使う牛肉料理には 難しいけれど、甲殻類・魚、豚・鶏とほぼなんでもOK!
ぜひぜひ 飲んでいただきたいな と思います。
春に向けて ちょっと ロゼのラインナップを増やせるといいなぁ なんて考えています。
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サヴィニ・レ・ボーヌ1998年
Feb 22, 2012 by weblogland |まだホームページにはアップしてませんが、売れ始めています。それも2~3本ずつ買ってかれるお客様が目立ちます。
あまり数の少ない限定品であることをご存知のようです。しかもコストパフォーマンスが高い(笑)。早速追加注文しました。試飲会の途中で完売してしまう可能性があります。
ちょっと不安がありましたのでインポーターさんに確認をとりました。
私「もしもし、いつもお世話になります。ルモワスネのサヴィニ・レ・ボーヌ1998年の在庫を確認したいのですが…。」
インポーターさん「はい。えーと。あと50本です。」
私「えー!今朝追加したのですが、どうしましょう。」
どうしましょう?
とりあえず予約という形で確保しました。
あー、気がついて良かった。
冷や汗かいちゃいました(笑)。
このワインどう考えても有り得ないコストパフォーマンスの高さです。お見逃しなく。
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ルモワスネ 大好き
Feb 16, 2012 by akiko |ブルゴーニュのネゴシアンとしては 品質はトップクラスでしょう。しかも!お手頃価格。嬉しいです。
私がワインの仕入れをするようになってから、かれこれ 12,13年。
始めた頃は それこそ ふらふら。自分の好きだと思うもの・いいと思うものに 自信が持てなくて、
筋の通ったことが出来ていませんでした。
そんなころに 出合ったのが ルモワスネ。
1980年代のブルゴーニュ・ルージュ、ブルゴーニュ・ブランを試飲したのです。
・・・これが ブルゴーニュの古酒かぁ・・・・・。体に染み入るようでした。
ブルゴーニュのイメージができた瞬間でしたね。
以来 機会があるごとに 試していますが、赤も白も 素晴らしいとしか 言いようがない。
今回入荷も 楽しみですね~。
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定番として永く扱いたいワイン
Feb 15, 2012 by weblogland |説得力ありますね(笑)。
私はもともとガルナッチャ(グルナッシュ)が好きですが、ローヌのグルナッシュとはまた違った在り様で、良いですね。
特にカラタユドなどの高地で造られるガルナッチャは、香りの伸びが良く、明瞭で、しかもタップリしていて好きです。緩さがないので、飲み飽きしないのも尚よろし(笑)。
ローヌのグルナッシュのようにしっとりとした風情はありませんが(笑)、これはスタイルの違いと理解しましょう。
このワインはアルコール分が14.5%と極めて高いのですが、あまりアルコイックには感じません。もちろん濃いワインなのですが、ニューワールドのように無理に濃く造った感じがしないのもグッドです。やはりスペインの産地としての優位性を感じます。
うーん。
コストパフォーマンスも良いし、マスキューの定番として永く扱いたいワインなのです。
まだお飲みになってない方は、是非一度お試しあれ!
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シャトー・ラジャール, 『ワイン王国』
Feb 05, 2012 by weblogland |マスキュー常連のAさんです。
「もしもし、シャトー ラジャール『ワイン王国』に載ってたね。前にマスキューさんで勧められて買ったワインだからすぐにわかりましたよ(笑)。」
私「ありがとうございました。覚えていてくださいましたか(笑)。まあ、あのようなテイスティングですとインパクトのあるワインが優先して選ばれる傾向はありますが…。まあ、その中でも良かったということなんでしょう。喜ばしいことです。」
Aさん「そーですよね。じつは暮れにマスキューさんで買ったシャトー・ド・ブリッサ1999年やル・モワンヌ2005年の方が旨いと思うのですが…。」
私「ありがとうございます(笑)。あの良さをお褒めいただきありがとうございます。どちらが悪いということではなく、スタイルは全く違います。どちらかと言えばブリッサやモワンヌの方が飽きないクラシックな味わいだと思います。何度も飲んでしまいます(笑)。あとしっかり熟成してますし。」
Aさん「そうですよね。ブリッサとモワンヌは数が限られているから、あまり商業ベースに乗りませんよね。隠れた良いワインと言うことですよね(笑)。」
私「そのようなワインを捜すのが、快感なんです(笑)。」
冗談はさて置き、名前や価格にこだわらず、先入観なしに試すと、美味しいワインに当たることが出来ます。
また、それに気づくのもセンスと経験です。
「小さな喜び、大きな幸せ!」
気づかないだけなんです(笑)。
>> マスキューのワイン選び
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ワイン王国
Feb 03, 2012 by weblogland |じつは先日インポーターさんからお電話いただきました。
インポーターさん「マスキューさん、我社扱いのシャトー ラジャール『エレオノール』2009年が『ワイン王国』の2月発売号で五つ星をとりました!」
私「へぇー。凄いじゃん!良かったね(笑)。」
インポーターさん「はい。ありがとうございます。でも発売前なのに注文が殺到して無くなりそうです。」
私「良いワインだけど、ウチじゃあそんなには売れないけどなぁ(笑)。でもレストランのお客様があるから、切らす訳にいかないし困ったなぁ。」
インポーターさん「雑誌発売前に無くなってしまいます。なんでですかね?一応4月に同じメイクのワインは再入荷する手筈にはなっていますが…。」
そんな訳で、お一人様3本のみとさせていただきます。
事情ご察しくださいませ。
お許しを!
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アナケナのピノ・ノアールが五つ星
Feb 02, 2012 by weblogland |Kさん「マスキューさん、どうもどうも。『ワイン王国』の1月号見てたら、アナケナのピノ・ノアールが五つ星でしたよ。前にマスキューさんでアナケナの副社長に会ったでしょ。ピノ・ノアールどうですか?」
実はアナケナの副社長がマスキューに訪問した際にKさんもご一緒していただきました。
私「それは知りませんでした(笑)。実はアナケナのピノ・ノアール扱ってないんですよ(笑)。」
Kさん「なぁーんだ。ダメじゃない(笑)。」
私「家内も私もまだ扱うには時期尚早かと。でも2010年のピノ・ノアールはまだ飲んでませんから手配してみます。」
到着後早速飲んでみました。
飲んでビックリ。だいぶ良くなりましたね。チリのピノ・ノアールにありがちな臭みが無くなってます。トマトっぽさはありますが、青臭さはありません。あと濃度感も立派なもの。香りに若干の物足りなさ、黒さがありますが。
うーん。
ニュー・ワールドの低価格のピノ・ノアールとしては良く出来ています。オーストラリアのウィマーラのピノ・ノアールには及びませんが、許せるギリギリ。
そんな訳で、今マスキューに並んでいます。
よろしかったらどうぞ。
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モンサンDOのカプサネス
Jan 26, 2012 by akiko |前回のブログにも書きましたけど、また 書いちゃいます。
ワインアトラスで モンサンDOの位置を しっかり 確認しました。
本当に プリオラトを 囲繞しています。まるっきり 地続き。
だからか 本で確認すると、プリオラトに似たタイプで 力があり上等 とか 書かれているのですが、
マスキューで仕入れた カプサネスの赤は プリオラトとは 違うタイプです。
セパージュが異なるので 違って当然なのですが、
プリオラトより もっと 親しみやすくて 華やか。凝縮感もほどよく 硬すぎない。
もっとも違う点は スパイス 特に胡椒のニュアンスが 強く出ること。
赤系果実の酸っぱさがきれいに 感じられます。エレガントなんですよね~。
プリオラトとモンサンでは 土壌に若干の違いがある(モンサンには スレートがないらしい。うろ覚えですが・・・)ということですし、また プリオラトと 同じことをしても独自性がなくなるわけで カプサネスは
そのあたり よく考えている素晴らしい生産者だと思います。
でもでも、私のわがままなんですけど
プリオラトと同様のワイン作りをしたら どんなものになるのか・・・知りたいなぁ。きっと 良いワインだろうなぁ。 そんなことを 考えてしまう 興味深い産地、生産者です。
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ローヌのワイン仕入れちゃいました。
Jan 17, 2012 by weblogland |暮れにシャトー・デュックの2009年を飲んで2009年が良いことを知り、狙っていました。しかも今回はシャトーヌフ・デュ・パフに本拠をおくドメーヌ・シャルヴァンとドメーヌ・クロ・デュ・カイユのA.C.コート・デュ・ローヌ2009年を見つけました(笑)。看板のシャトー・ヌフ・デュ・パフはまだリリースされていませんし、ちょっと高い(笑)。そうすると良作年2009年の両巨頭のコート・デュ・ローヌはお買い得なはず。並のコート・デュ・ローヌとはレベルが違います。シャトー・ヌフ・デュ・パフに連なる味わいのはずです。
家内が昨日試飲会で飲んできましたが、即決です。
家内に言わせるとシャルヴァンの方がクラシック、クロ・デュ・カイユが今風と言ってました。(私はまだ飲んでいませんが…。)
明日品物がきますが、楽しみです(笑)。
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ボルドーワインでコストパフォーマンスの良いワイン
Jan 13, 2012 by weblogland |もちろん円高など関係なくうなぎ登りのグラン・ヴァン以外のワインです(笑)。
特にボルドーの中でもマイナーなアペラシオンやボルドー・スペリュール クラスにコストパフォーマンスの良いワインがあります。家内はコート・ド・カスティヨン、私はコート・ド・ブールのワインを狙ってます(笑)。割と飲み頃になったオールド・ヴィンテージがあったりします。
去年を振り返ってもシャトー・ド・ブリッサ1999年やシャトー・ギヨンナルドー1996年などのレアなワインがありましたっけ。あとマスキュー定番のボルドー・スペリュールのシャトー・ダマース2007年やシャトー・ラジャール2009年なんか素晴らしいワインです。
ボルドーは生産者の数が産地として世界一ですから、名もない隠れた優良生産者やニュー・スターが現れる余地も大です。有名なグラン・ヴァンは中国人にまかせて、コストパフォーマンスの高いお買い得なボルドーワインを捜すしかありませんね。
マスキュー本領発揮できるか(笑)?
今年の目標です!
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さっむいですね!
Jan 12, 2012 by weblogland |バイクに乗りながら、「こんなに寒いんだから鍋食べたら美味しいな!キムチ味噌味がイイな!竹輪麩も入れたいな!ワインは何がイイかな?」
飲むワインだけはすぐに決まりません(笑)。暖かみのあるタップリした赤か酸がありながらもふっくらした白か?でもあまりにいろいろなワインが浮かび上がり決まりません(笑)。
うーん。
今、店で椅子に座りながら考えています。
たまにはマズールのコート・デュ・ローヌ レ・プラド2000年なんか飲んでみたくなりました。
でも、今晩のおかずが何だか家内にまだ聞いていません。いきなりキムチ鍋食べたいなどと言ったら怒られますから、タイミングを計ってお願いすることにします。もちろん竹輪麩もお願いします。簡単に思い通りにはいきません(笑)。
頼むだけですから、用意周到は男の必定なのです(笑)。
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新アイテム ぞくぞく
Jan 11, 2012 by akiko |すでに4銘柄の 新入荷があります。
なかでも 期待しているのが、スペイン リアス・バイサスのアルバリーニョ。
大好きなワインです。日本の食事にも合わせやすい フルーティで硬質な酸のある白ワイン。
なのですが・・・2000年以降 かなり価格が高くなってしまって ちょっと 置けないなぁ状態が
続いていました。諦められず ずっと 探していたのが 功をそうしたか、
やっと 良い感じの価格、素敵な味わいのもの 見つけました!
多分 一月の試飲会でお試しいただけますので お楽しみに。
さてさて リアス・バイサス といえば、若いときの切れるように強靭な酸が 魅力。
若飲みと言われていますが いいものは かなりの長命です。
酸が とろっとして とっても まろやか。舌に粘りつくような感触が素敵です。
リアス・バイサスだけでなく この熟した酸の感じを どう表現するか、なかなか 良いたとえが見つからなかったのですが、さっき ひらめいちゃいました。
「片栗粉でとろみをつけたような。」 いかがでしょう。わかりやすいかな?・・・
名文句だと 思うのですが、それとも 迷文句 ?
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ボルドー コンビ 好評
Dec 27, 2011 by weblogland |何が?って。
先日のマスキュー試飲会でお披露目しましたオールド・ヴィンテージの格安ワインです。
●シャトー・ド・ブリッサ 1999年 フランス ボルドー コート・ド・ブール
●シャトー・ル・モワンヌ 2005年 フランス ボルドー メドックA.C.ブルジョワ級 の2種類です。
私のような中高年のボルドー・ファンはシャトー・ド・ブリッサ、若いボルドー・ファンはシャトー・ル・モワンヌを好む傾向があります(笑)。
私は基本的にコート・ド・ブールのワインが好きです。あのタイトな酸がたまりません。ちょっと酸っぱい系かもしれませんが、酸の伸びやかさと揺るぎなさは、ボルドーの隠れた良品と思っています。熟成能力もこの価格帯では考えられないレベルなのです。
ただ人気の上ではシャトー・ル・モワンヌの方が上回ってます(笑)。やはりメドックA.C.の力は強い?
などとやっかみを私が言ってどうする!
このワインは2005年という作柄の良さによるところはもちろんですが、カベルネ・ソーヴィニヨンがとてもしっかり作用しているところが凄いのです。香りと言うより、構造の良さに作用しています。ボディーもしっかりしていますから、大物感があります(笑)。
うーん。
あなたはどちら派?
まさか12月に入ってからボルドーの掘り出し物に当たるとは!
最期に良いことがありました(笑)。
クリスマス・プレゼントだと思って感謝しています。
メリークリスマス!あっ、もう終わりましたか。失礼いたしました!
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ボルドーって むずかしい
Dec 25, 2011 by akiko |ありがとうございました。
12月ということで、タイプの異なるシャンパーニュを2本 用意しましたが、いかがでしたでしょうか?
私は実はブラン・ド・ブラン派なのですが、やられちゃいました。
ランスロ・ピエンヌは食事にあわせたい ふくらみと優しさの逸品。
Pジモネのパラドックスは 瞑想できそうな複雑さ・奥行きの逸品。どちらも圧巻でした。
さて。ボルドーの赤。むずかしかったですね~。気温が低いこともあり、なかなかひらかない。
本領発揮は7時過ぎになっちゃいました。早い時間にいらした方、申し訳ありませんでした。
つらつら かんがえていたのですが、最近のボルドー、特にそれほど高くない価格帯のものは
とても 飲みやすく作られているものが多いのでは?
栓を抜いた直後から、香りが立ち上がるし、味わいもふっくらと優しく、ほぐれやすい。
濃くてインパクトも十分な果実味は 非常に親しみやすい。
こういったワインを 楽しく気難しい顔で飲まなくてもすむ カジュアルタイプとするなら、
今回 試飲したボルドーは 正反対のタイプ。飲む側も ちゃんと準備をしたうえで 取り組みたい赤です。
どちらもアリの ボルドーワイン、奥深いですね~。面白いですね~。
またまた ワインを 好きになっちゃいました。
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ジュ・ド・レザン2011年 恐るべし!
Dec 20, 2011 by weblogland |今日ソムリエのKさんがお見えになりました。クリスマスの料理に合うワインを捜したいとのことでした。
Kさん「店のポワ・ド・ヒュメかなり濃厚なんですよ。甲殻類がかなり入っているんです。そうするとブルゴーニュのしっかりした白とかかなと。」
私「まあ、鉄板ですよね(笑)。ボディーと酸のしっかりした白だったら、コアペのジェランソン・セックなんがイイかも。樽香がしっかりしたワインだったら『エポス』なんかコストパフォーマンスが高いですから使い易いかな。」
家内「イタリアで良かったら、『エンテマーリ』なんか最高ですよね。」
Kさん「どっちも私好きなんですが、フランスワインで今回は決めたいんですよね。」
「あと、貴腐系のワインも欲しいんです。メインがトリュフを使ったフォアグラなんです。」
私・家内「うわっ!濃厚そうですね(笑)。」
Kさん「そーなんですよ(笑)」
私「濃厚で甘い奴だったら面白いのがありますよ。今年のジュ・ド・レザンですが、開いているのがまだ残ってますから、ちょっと飲んでみますか。」
Kさん「あっ!これイイですね(笑)。紅茶やら腐葉土の香りがしてニュアンスたっぷり。甘さも強いけど酸が凄いですね。」
私「酸の量が凄いでしょう。実はこれ今月の頭に開けてますから、抜栓後20日くらい経ってます。」
Kさん「尋常じゃありませんね(笑)。恐るべし!これはソースにも使えますね。もちろん料理にも使えます。」
私「ワインと言って出されたら騙されます(笑)。」
さすがプロは引き出しが沢山ありますね。
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じっくり シャブリ
Dec 20, 2011 by akiko |昨日は ラベルが汚れて、ちょっと販売できない状態の シャブリを飲みました。
Aジョフロワのヴィエイユ・ヴィーニュです。ヴィンテージは2007。素敵、飲み頃です。
オレンジリキュールの風味が強くなった香り。ふっくらとして丸みを増した果実味。
なんだか 舌触りもとろっとして、極上です。最後にはちょっとハーブ或いは木の葉のようなアクセント。
いいなぁ、こういうシャブリ。若いシャブリにはない魅力です。
昔飲んだ ルモワスネの古いシャブリに 通じるものがあります。
シャブリって若いうちに消費してしまいがちですが、良い生産者のものは 長命です。
寝かして待つ価値があります。
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『グレース』の良さを知る人はいました!
Dec 14, 2011 by weblogland |アメリカ オレゴンのドメーヌ・セリーヌが造るピノ・ノアールです。ふくよかなんですよね。しかも飲み頃の2003年です。実はアメリカのピノ・ノアールの中で、私は『グレース』が一番好きなのです。ブルゴーニュと比べてどうのこうの言うべきワインではないのですが。あのふっくらしたスタイルは『グレース』たるべきもの。他と比べるべきではないかと。果実の旨味を堪能できます。
もちろん高価でレアなワインですから、なかなか簡単には飲めません。「家内の目を盗んで発注し、どさくさに紛れて年明けにでも飲もう」作戦は失敗に終わりました(笑)。
とりあえず商売ですから、一度は売る姿勢を見せなくてはいけません。しかし、見つかっちゃいました(笑)。
『グレース』の良さを知る人はいました!
そう思うと嬉しい限りです(笑)。
ありがとうございました。
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心に残ったワインを選出しなくては
Dec 13, 2011 by weblogland |ところで今年の『心に残ったワイン』を選出しなくては!毎年勝手にやっていますが(笑)、一年を振り返るには楽しいのです。
まずは白ワインです。
皆さん私が何を選ぶか大体察しがつくと思います(笑)。
やはりキック・インサイドの衝撃『ドンナルーチェ』と『エポス』は外せません。イタリア ラツィオ フラスカーティの名手ポッジョ・レ・ヴォルピの白ワインです。どちらもぜんぜんフラスカーティらしくないんですが(笑)。従来のイタリアワインの概念を越えましたね。発想の豊かさと素晴らしい技術力にはやられました。出来栄えも完璧。ケチのつけようもございません。ただ頭の古いイギリスの評論家は簡単に評価しないでしょうね。テロワールの概念すら飛び越えたワインですから。まあ、すぐに高く評価されてシンデレラワインになるのも困りモノです。すぐ手が届かない価格になってしまいます。
あと南フランス ルーションのドメーヌ・フェリーヌ・ジャルダンの白も良かったですね。もの凄い広がりがあり「ルーサンヌ」のイメージが変わりました。気がついたのですが『ドンナルーチェ』もジャルダンの白もマロラクティック発酵をしていません。温度を低温に保つことでマロラクティック発酵をしません。どうやらアロマチックな酸を残すためのトレンドのようです。
あとスペイン ルエダのヴェルデホのヴァル・サンソがつくる 『ソーブレ・リアス』 2008年 は別の意味感激しました。実に滋味深いワインでした。家内曰く「哲学的」(笑)。当主のハビエルさんはディヴァイス校と結び付きの深い技術者ですが、手作業でシュール・リーにこだわる姿勢は意外でした。ただ、目指す方向性が明瞭であり、他に比べることが出来ないワインを造っています。うならされました。
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