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さすがポッジョ・レ・ヴォルピ

Aug 31, 2011 by weblogland |
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当店のトップセラー・ワイン プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア2007年が2008年とヴィンテージ変更となりました。


価格はそのままです。


あのポッジョ・レ・ヴォルピが南イタリアのプーリアで、プリミティーヴォ100%で造るワインです。濃厚で雑味がなくスケール感の大きなワイン。コストパフォーマンスの高さからマスキューの試飲会ではナンバーワンの売れ方をしました(笑)。


味わいは相変わらずのスタイルですが、今回ラベルがちょっと変わりました。深い藍色に葡萄の葉が描かれています(これだけでカッコイイ)が、葉の葉脈がエンボス加工されています。触ると本物の葉を触っているようです(笑)。
衝撃的な楽しさなのです(笑)。


一本取られました。


さすがポッジョ・レ・ヴォルピ何から何までやることが上手い!直球も変化球も素晴らしい!




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ドンナルーチェ

Aug 30, 2011 by toshiaki |
ドンナルーチェ』2010年ようやく調子が出てきましたね(笑)。土曜日の抜栓からまる三日です。香りが吹き出る吹き出る!明瞭さが増し甘味を凌いでいます。柑橘類の香りの凝縮度がものすごいです。
うーん。
やはり相変わらずのスタイル『遅摘みの小宇宙』です(笑)。本来はイレギュラーなワインなのでしょうが、ポッジョレ・ヴォルピは安定したレギュラーなワインとして生産します。管理能力の高さを感じます。
さて、『エポス』2009年はというと、手ごわいです(笑)。まだまだ隠れている部分が出ていません。全体の構成の良さ、堅牢さは揺るぎませんが、抜栓直後のくぐもって隠れた感じは相変わらずです。決して飲みにくい訳ではありませんし、気がつかずに飲んでしまいそうなバランスの良さも相変わらずです(笑)。
うーん。
本来の良さが出ないまま終わってしまうかも?まだ飲むにはかなり早いかも知れません?観察を続けます。

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『ソラネラ』2005年

Aug 30, 2011 by toshiaki |
一昨日の試飲会のおさらいです(笑)。
『ソラネラ』2005年やはり凄く良いですね。香りのボリュームがとてもあります。
今日でまる二日目ですが、今まだ全開、リキュールのような力強さです。
うーん。
たしかにクラシックなスペインワインではありませんが、この密度感は説得力ありますね。スタイルは別にしても認めるべきワインです。
スタイルはアメリカナイズしていても、コストパフォーマンスではアメリカのワインを抜いています(笑)。
スペインワイン産業と産地としての優位性を感じますね。結局のところ、スペインワインで外貨獲得するにはアメリカで売るのが一番なのでしょうね。
「我々が、アメリカ人が好むワイン造れば、アメリカで造るより良いワインがより安く造れるんだ。」ということなのですね。
ワイン宗主国としての歴史と、プライドを捨てた(笑)努力の賜物なんですね。意地悪な物言いですか(笑)?EU化の賜物ですか。
いずれにせよ。ポテンシャルの高さには脱帽です。たいしたものなのです。

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圧巻 ポッジョ・レ・ヴォルピ

Aug 29, 2011 by akiko |
試飲会への ご参加 ありがとうございました。以前より多くの方にご参加いただけるようになり、
嬉しい限りです。試飲用グラスの数を 更に増やそうかと 考えています。

今回は6本中 赤がソラネラ1本で、赤ワイン党の方には 申し訳ありませんでした。

後半の ポッジョ・レ・ヴォルピ3本、フラスカティSPセッコ  エポス ドンナルーチェには驚きました。
以前から それぞれ 飲んでいましたが、一時に比較しながら飲むと また 思わぬ発見があります。

ブレンドの仕方が3本で異なるとはいえ、すべて マルヴァジアが主体のワイン。それなのに、
まったく味わい、香り、余韻が異なるのですから 驚きです。
このワインを 企画して 実現するとは 本当に 凄い。栽培家・醸造家の頭の中を覗いて見たいものです。
豊富な経験に基づく 精密な設計図が描かれているに違いありませんね。恐るべし・・・。

個人的には フラスカティSPセッコにびっくりしました。今まで、派手な香味が苦手だったのですが、
店を閉めてから 残ったものを飲んでみて、その 率直でのびやかな果実味の強さ・滑らかさに
目が覚めたような気がしました。しかも、辛口でこのうえなくすっきりしたあと味。
この 味わいには あの 派手な香味がふさわしい・・っていうより あの香味こそが必要なのですね。
勉強になりました。 

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安くとも美味しいボルドーワインがあるんだね!

Aug 25, 2011 by toshiaki |
ここのところボルドーワインのサンプルを取り寄せています。

まあ、なかなかボルドーワインでお手頃なものは見つからないのですが(笑)。左岸のスターはいくら円高といっても無理。もともとの出し値がべらぼうです。この数年来の景気低迷とは無関係な高値安定です。チャイナパワー恐るべし。

そうなると左岸でもマイナーな目立たないシャトーを捜すしかありません。あと得意の右岸の優良ワインしかないですね。なかにはとても良い状態でオールド・ヴィンテージのワインを良心的な価格で販売してくれる生産者もいます。マスキューでもシャトー・ギヨンナルドー1996とかシャトー・カンカール1995など取り扱い好評いただきました。

なんで今ボルドーワインをマスキューが探しているかというと、じつは秋以降に間に合わせるためです。ワインシーズンになるとボルドーワインご指定のお客様が増えます。そこで馬鹿高いグラン・ヴァンを勧める気になれません。名も無く、安くとも、旨いワイン!これを勧められなくては看板が泣きます(笑)。

「安くとも美味しいボルドーワインがあるんだね!」お客様からお褒めいただくため、今ボルドーワインを探しています(笑)。

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ロスカルドス ソーヴィニヨンブラン

Aug 23, 2011 by akiko |
3,4日 悪天候で涼しかったけれど  今日は じめっと暑いですね。
こんな暑い日の 私のお勧めが、アルゼンチンの白 ロスカルドス ソーヴィニヨンブラン。
酸が強すぎてややバランスが悪い、もうちょっと ふっくらするといい。という 意見もあるのですが、
子供のときから レモン系の酸っぱさが大好きな私には どんぴしゃりの美味しさです。
じっくり味わうと、上品な優しい甘み、爽やかなハーブのニュアンスが 感じられます。
きりっと冷やすと 強いボディが明確になって よりおいしい。冷静パスタなどにいいですね。

昨晩は なんとなく 夜更かし。ロスカルドスを 大きなグラスに たっぷりついで飲んでいたのですが、
その 色が グリーンがかって、蛍光灯の下でとてもきれい。酔っていたせいか、
この中で 金魚を泳がせたら 素敵だろうな~・・・なんて。 
いや、絶対やりませんよ。ワインも金魚もかわいそう。
寒天に 食紅をまぜて 金魚形のゼリーを 浮かべてみたら 綺麗でしょうね。

色もたのしめる ワインです。 

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『ドンナルーチェ』が2010年ヴィンテージで再入荷しました!

Aug 19, 2011 by weblogland |
ドンナルーチェ』が2010年ヴィンテージで再入荷しました!

一時期もう生産中止の噂が出て、悲しい思いをしましたが、これで一安心です。

2010年は2009年より天候が良かったため、逆にアルコール分が高くなり過ぎて酸が細る危険が心配されましたが、2010年も変わらぬ13%のアルコール分で出来ています。基本的にこのワインは遅摘みされますから、葡萄の糖度の調整によりベストの状態にしたようです。
うーん。
さすが!
『遅摘みの小宇宙』『果実の万華鏡』私が勝手につけたキャッチフレーズですが(笑)、間違いなく2011年『心に残る白ワイン』なのです。(これもまた私の勝手な評価です。)
もちろん今月の試飲会には出しますから、皆さんお楽しみに!
あとポッジョ・レ・ヴォルピの最上級フラスカーティ『エポス』2009年も同時に比べていただくつもりですから、さらにお楽しみに(笑)!

これでポッジョ・レ・ヴォルピのなんたるか?目指すところが解るかも?

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これだけでオーストリアのレベルの高さがわかります

Aug 12, 2011 by toshiaki |
白の『グリューナーフェルトリーナー』と赤の『ツヴァイゲルト』好評です。
オーストリアのカンプタールで造られるワインです。どちらもオーストリアではメジャーな品種です。たしかに「心動かされる。」というほどではありませんが(笑)、実に旨いのです。両者とも共通して品が良く、バランスが良いのです。造り手とそれを要求する飲み手の品の良さを思わずにはいられません。ましてや1リットルサイズのデイリーユースのスクリューキャップワインです。この手のワインとしては破格の出来栄えなのです。有りがちな量産型のワインではありません。

うーん。

これだけでオーストリアのレベルの高さがわかります。きっと飲み手は「安かろうまずかろう」のワインを受け入れないんでしょうね。市場が造り手を育てる文化。ヨーロッパ文化の神髄ハプスブルクの国だけありますね。贅をつくすだけが豊かさではありません、実生活に伴った真の豊かさをみる思いです。
普通にこんなワインを飲める環境にあったら人間も品が良くなりそうです(笑)。

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暑くても 濃いワイン

Aug 11, 2011 by akiko |
今日も 猛烈に暑いです。私自身は、暑さには強いほうだし 冷房は苦手なので 
自宅での昼ごはんは 扇風機もつけないで やりすごします。滝のように汗が出るのが ちょっと
困るのですが、それも いっそ 気持ち良い。ひらきなおりです・・・。

昨日は 夜 スペイン アリカンテの赤 プエルトサリナス を 飲みました。
昼間は いただき物の イタリア パンテレッリア島の 甘口デザートワインのお味見。
どちらも すっごく濃くて 凝縮した香味。深く複雑、余韻も長い。
おいしいです。

気温の高い しかも湿度の高い この時期に 濃厚なワインって(特に赤)飲みにくいときがあるけれど、
どちらも 非常に 美味しく楽しめちゃいました。なんでかな~ と考えていたのですが、
決め手は 酸。昨日の2本にも 酸が豊富に含まれているようです。やはり きりっとした きれいな味わい、
ボディの確かさ、クリアな味わいには 欠かせないようです。
甘い濃いだけのワインでは 夏場に飲む気になれません。

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ボデガス・カスターニョがやっている高級ワイン

Aug 10, 2011 by toshiaki |
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昨日、プエルト・サリナス 2004年飲みました。

あのスペインのボデガス・カスターニョがやっている高級ワインです。ボデガの名前はプエルト・サリナスでやってるやつです(笑)。
抜栓後1時間くらい経つと絶好調!もとより果汁の濃さは凄いのですが、モナストレルらしい果実味が素晴らしい!単に濃さだけのワインではありません。バランスの良さと明瞭さがあります。実にレベルが高いのです。
アメリカの消費者に媚びただけのワインではありません。深みもあり、スペインワインの良さがしっかりあります。

うーん。

まだまだ伸びしろもありますし、いっそデカンタージュして飲んでも大丈夫ですね。

あと、気がついたのですが、先日入荷したマグナム瓶『ソラネラ』2005年とスタイル、良さが似ています(笑)。比べてみると面白いですよ。飲み易さでは『プエルト・サリナス』?クリアネスでは『ソラネラ』か?

好みによりそうです(笑)。

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エンテマーリ2008年無くなりそうです

Aug 09, 2011 by toshiaki |
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エンテマーリ』2008年無くなりそうです。

前回の試飲会で驚愕の完成度をみせた、あのパーラーの最上級キュヴェです。あの常識を超えた出来栄えの白ワインです。まだまだ計り知れないポテンシャルがありますから、何本かセラーに寝かせて熟成の過程を見届けたいワインです(笑)。
インポーターさんの在庫はまだありますが、今回の特別価格ではありません。
うーん。
あと5本ですが、無くなり次の入荷となるとちょっと高くなります。変わるもののない味わいのワインですから、やむを得ないですかね?
ご入り用の方はお急ぎを!

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夏休み用ワイン

Aug 08, 2011 by toshiaki |
いやー。今日も暑いですね。

ここのところ夏休み用ワインを買い求めるお客様が増えました(笑)。

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お客様「来週一週間休みなんですよ。友達の別荘を借りて過ごす予定なんです。近所に何もありませんから、一週間分のワインを用意して行かなきゃいけません。食べ物はなんとかなるとは思いますが、ワインは期待できません(笑)。一週間まずいワインを飲まなきゃいけないとなると、バカンス気分が壊れちゃいます(笑)。」

私曰く「それはそれは、ありがとうございます。昼間用とバーベキュー用とじっくり夜用と選びましょうか(笑)?」

「イイですね(笑)。あとあまりアルコールに強くない家内用もお願いします(笑)。」

私曰く「それでは奥様用は微発泡のモスカートがよろしいかと。ちょっと甘いですが、べたつきませんし、昼間に飲んでも良いです。昼間カレーライスを食べながら飲むには最適ですよ(笑)。」

お客様「じゃあ、とりあえずそれ3本。あと10本あれば足りるかな(笑)。」

このようにゆっくりと過ごせると楽しいですね(笑)。旅館やホテルに一週間泊まる旅行も良いですが、時間に追われないのがイイですね。

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アナケナさん 来店

Aug 05, 2011 by akiko |
今日は 暑いけど 図書館で借りていた本の継続貸し出しの手続きに行ってきました。
今読んでいるのは『ベイツ教授の受難』D・ロッジ。
大学教授だった ベイツさんの退職後の日々をつづった小説で、皮肉がきいていて おもしろい。
イギリスらしい階級社会を お酒の種類・飲み方で表現している記述が多く、それも 興味深いですね。

昨日 チリの新進実力派ワイナリー アナケナの おふたり、マスキューを訪問してくださいました。
地球の反対側から ありがたいことです。もちろん、アジアへのプロモーションの一環としてですが。
やはり、直接お話を伺えるのは 勉強になります。私のつたない英語力でも、理解できるように
話してくださいましたから、本を読んだりするより ぐっと 具体的です。
アナケナの良さは 仕事の丁寧さ、それに尽きると思いました。
認証こそ取得していませんが、ビオ。灌漑も点滴灌漑。広大な畑のそれぞれに最適な品種、最適な手入れ。手摘み。温度管理の出来る小さなステンレスタンクで ロットごとの醸造。などなど。
手間のかかる仕事を 着実丁寧に 積み重ねています。
アナケナのワインは チリにあっては とびぬけて スタイルが綺麗。過剰な濃さがなくて適度な香味が
素敵だなぁ と、以前から考えていましたが、その理由は こんなところにあったのですね。

ワインに厳しいイギリスでも人気が高いそうですよ、アナケナ。 さすがです。(ベイツ教授もワインは良く飲んでいるようですが、小説中には ワインの産地しか出てこないのが ちょっと残念です)

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エンテマーリ

Aug 03, 2011 by akiko |
先日の試飲会、ご参加 ありがとうございました。
スペイン ボデガス・カスターニョと イタリア パーラ という マニアな内容でしたが
いかがでしたでしょうか。

私のお気に入りは カスターニョの ドミニオ・エスピナルのロサート。
夢見るように綺麗なばら色。適度な重さのきめ細かい辛口で杏やプラムの香味が きれいです。
酸味がちょっと強めなのも お気に入りの理由です。肉料理や魚貝に おすすめですね。

もう一本 パーラのエンテマーリ。これは 本当に凄い。経験したことのない複雑な香味に圧倒されます。
とはいえ、けして 押し付けがましい濃いワイン というのではなく、
エレガントで強い。アルコールも強いのですが、きれがよくて ハーブの清潔な印象があります。
舌に乗せると 丸くてとろりとして、ほんとに素敵・・・。高貴なワイン。
なんか、モンテ・クリスト伯に登場する エデ を 思い出しちゃいました。
試飲会であいた瓶を 捨てられなくて、昨日 香りを再確認してみました。
ちょっと弱くなっちゃったけど、素晴らしい 花やお香やハーブのハーモニー・・・。
絶品ワインですね。

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パーラのワイン地味に売れています

Aug 02, 2011 by toshiaki |
パーラのワイン地味に売れています(笑)。

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イタリアのワインって面白いですね。フランスとは違った自由さがありますね。

フランスは確かに自由と言えば自由なのですが、ワインに限ってみるとそのアペラシオン(例えば村)の中で突飛なワインをつくると排除される傾向があります。A.O.C.を申請したにもかかわらず認定されなかった話をよく聞きます。認定は地元の委員会で決めますから、とりもなおさず村八分?根拠はアペラシオンの味わいと掛け離れているということらしいです。生産者自身がかなり保守的とも言えそうです。その村ではみんなと同じようなワイン造りをすることを良しとする暗黙の了解があるようです。昔、ローヌのジャン・リュック・コロンボが新参で革新的な従来とは違うワイン造りを声高に行った時、「村人に殺されるかと思った(笑)。」そうです。まあ、少なくとも回りには気を使わないとダメみたいです。
別にイタリア人が好き勝手にやっているとは思いませんが、基本的に政治や法律を好まない気質がありそうです。仲間同士の紐帯は強いですが、行動を縛られることを嫌うようです。ですから縛りの少ないI.G.T.やD.O.C.の数がとても多く、それと比べて少ないD.O.C.G.の生産者もIG.T.のワインを並行して造ったりしています。

思わぬ経験を味わうならイタリアワインですかね(笑)。

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アルバーナ・ディ・ロマーニャ

Jul 28, 2011 by toshiaki |
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アルバーナ・ディ・ロマーニャ 2010年 旨いですね。あのファットリア・モンティチーノ・ロッソがつくるイタリア エミリア・ロマーニャD.O.C.G.の白ワインです。

2009年のヴィンテージからマスキューは取り扱いを始めました。バランス、果実味の豊かさ、広がりともなかなかのレベルで、皆様にご好評いただきました。かなりファンになった方もおられます。

Aさん「マスキューさん、アルバーナ2010年ビックリするほど旨いですね!飲んで驚きましたよ。」

私曰く「そーなんです(笑)。グレードがワンランク上がったようだと皆さんおっしゃってくださいます。」

Aさん「ヴィンテージが違うだけであんなにも違うものなんですか?」

私曰く「そうとしか言えません(笑)。逆にもっと軽いカジュアルなワインを探さないと(笑)。」

「値段が変わらないところがイイ!」

私曰く「ありがとうございます。そう言っていただいて冥利につきます。」

2009年を飲まれた方には是非とも2010年を飲んでいただきたいところです。経験値あがりますぞ(笑)。

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マスキュー隠し玉第二弾

Jul 23, 2011 by toshiaki |
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マスキュー隠し玉第二弾!

お馴染みのアルゼンチンワインのドーニャ・パウラが造るソーヴィニヨン・ブラン100%の白ワインです。スタンダード銘柄『ロス・カルドス』シリーズのものです。

アルコール分は12%とアルゼンチンワインとしては控え目、当然そうなるとフレッシュでエレガントなスタイル。くどくなくかといってソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかな香りがグッド(笑)。2010年とヴィンテージが新しいのも良心的。酸もしっかりあり、軽いが薄くないところはサスガ。

マスキューでは赤のマルベックシャルドネを定番として扱っています。店頭では通常1215円で販売ご好評のワインです。

今回初めてソーヴィニヨン・ブランを扱いますが、インポーターさんのご厚意でなんと890円税込みの超特価にて販売しております。(恐らくイン
ポーターさんは赤字?)ソーヴィニヨン・ブランだけの期間限定超特価です。

「他のドーニャ・パウラは安くならないの?」

それだけはお許しを!

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マスキューの隠し玉

Jul 21, 2011 by toshiaki |
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この夏マスキューの隠し玉の登場です(笑)。
まだホームページでは紹介していませんが、写真上の上段にならんでいますのが、

〇アルザス リースリング 2008年 カーヴ・ド・オルシュヴィレール フランス アルザス 白 750ml 1575円税込み
そして下段が
〇シャブリ ヴィエイュ・ヴィーニュ 2010年 クロズリー・アリズィエ フランス シャブリ 白 750ml 1755円税込み
この夏お買い得ワインの登場です!

アルザス・リースリングは2008年のカーブ・ド・オルシュヴィレール のもので、熟成したニュアンスがあり、今まさに飲み頃。リースリングの鮮烈な酸にナッツなどのオイリーさが加わり、ベストの状態です。
下段のシャブリはクロズリー・アリズィエのヴィエイュ・ヴィーニュ2010年です。もともとシャブリの出身ですから、シャルドネ選びは得意技(笑)。その中でもこのワインがベストチョイスだと思います。ヴィンテージの恩恵は受けていますが、一級レベルです。安かろうのシャブリやシャルドネが多く見受けますが、断トツの品質です。
あー。良かった。
お見逃しなく!

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ジュ・ド・レザン2011年の情報が入りました!

Jul 15, 2011 by toshiaki |
ジュ・ド・レザン2011年の情報が入りました!

コニャックの中心グラン・シャンパーニュ地区でポール・ジローさんが特別につくるジュースです。
届いたファクスの日付は7月4日。
どうも天候が良すぎるみたいですね。4月からの3ヶ月間で雨が二回しか降らなかったようです。しかも25mmずつ。畑は乾ききっているようです。この先雨が降らないと全体の収穫量が減りますから、生産者にとっては気がきではありません。
雨が少しでも降ることを祈らずにいられません。
あと収穫日が確実に早まりそうです。温暖化の影響でしょうか、成育のパターンが3週間ほど前倒しになっているようです。ポール・ジローさんによるといままで経験したもっとも早い1976年の9月27日より早い収穫になりそうとのこと。そうなるとジュ・ド・レザン2011年の出荷が11月に早まる可能性があります。通常は12月20日頃ですからかなり早まることになります。
うーん。
コニャックの場合あまり糖度が上がらない方が普通ですから、今までに経験のない好天酷暑に戸惑っているようです。
このまま雨が降らないとジュ・ド・レザンの数は減りますね。

どうなるか神のみぞ知る。でも祈らずにいられません。

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プロの料理人には好評ですね

Jul 12, 2011 by toshiaki |
『レ・アビーム』2009年 フィリップ・ラヴィエール フランス ヴァン・ド・サヴォアA.O.C.750ml 1410円

このワインやはりプロの料理人には好評ですね。

我々だとどんな食べ物に合わすか?というレベルに終始してしまいます。ところがプロはワインをソースに近い感覚で考えます。もちろん食べ合わせや飲み合わせの法則は身についていますから、基本的に外しません。その上、一流の料理人にはアイデアがあります。「考えてみれば合うのは解りますが、なんでそんなこと思いつくの?」と唸らされます。あるシェフと先日話して聞いた折「大事なことは割り切りと思い切り(笑)。自分の料理はすべてのお客様を満足させられない。って思わなきゃやってられませんよ(笑)。」
なるほど!
でなければ、自由なチャレンジは出来ませんよね。妙に納得しました。もっとも基本がしっかり出来た上での話ですから、説得力あります。あと常にアンテナを張って情報に敏感ですね(笑)。よくいろいろなことを聞かれますから。

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暑い日はどんなワインが良いか

Jul 11, 2011 by toshiaki |
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暑いですね。

こう暑い日が続くと体がミネラル分を欲しがりますね。

そうするとどんなワインが良いか(笑)?適度に酸味があってしかもミネラル感のあるワインです。もったりしていたり、酸っぱ過ぎたりしていてはダメです。食欲も落ちてますからワインだけである程度満足出来るものが良いですね。

うーん。

そうなるとコストパフォーマンスを勘案し、ピックプール・ド・ピネなんか最適かも!酸がしっかりしている上、ふくよかさがあります。南フランスでは生蠣とは定番です。しっかりしていますから、クリームソースまで相性が良いですから、これ一本で晩御飯はOKですね(笑)。もちろん和食の酢のものやドレッシングにもグッドですから、なおよろし(笑)。

マスキューでもリピート率の高いワインとなっています。

疲れていて、どんな白ワインを飲むか決めるのも面倒な時は、お勧めのワインなのです(笑)。飲んでいるうちに食欲が出ます。

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オーストリアのワイン好評です

Jul 09, 2011 by toshiaki |
昨日からマスキュー店頭で試飲できるオーストリアのワイン好評です(笑)。

品種が解りにくいのですが(笑)、白が『グリューナー・ヴェルトリーナー』赤が『ツヴァイゲルト』と言います。どちらも1リットルのスクリューキャップとお手軽。お値段も1430円とオーストリアワインにあっては出色。見た目は地味でチャラいのですが(笑)、その割に味わいが良く白がまず完売してしまいました。赤もあと2本です。やはりこの時期、冷やして美味しいワインは良いですね。
見た目で判断してはいけません!飲んでみて下さい(笑)。
あー、赤もあと1本になりました。週明けに再発注しなくては!
旨いですよ。ホント。

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オーストリアのワイン

Jul 07, 2011 by toshiaki |
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オーストリアのワインを仕入れちゃいました(笑)。オーストラリアではなく、彼のハプスブルグの本拠地の方です(笑)。ワイン造りには長い歴史があるのですが、国際的にはまだあまり知られていませんね。あまり輸出に重きを置かなかったからですね。


有名なものはノイジート・ラーゼ湖周辺の貴腐ワインですが、それは全体の極一部で、美味しく飲めるデイリーなものも多くあります。もともとドイツワインに似た甘口の白ワインが優勢でしたが、辛口のさっぱりしたものやアロマチックな赤ワインも最近は輸出され始めました。


マスキューが今回入荷したものはグリューナー・ヴェルトリーナーから造られた白ワインとツヴァイツゲルトから造られた赤ワインです。白はちょっと白胡椒の香りがして面白いです。赤はオークとアカシアの木樽を使って熟成をしたもの。軽く冷やして飲むのがグッド。国民性を感じるワインなのです。


今週末マスキュー店内で飲めるようにしておきますので、よろしかったらどうぞ(笑)。

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ピニャネロ・ロッソ好評です(笑)

Jul 06, 2011 by toshiaki |
ピニャネロ・ロッソ好評です(笑)。

イタリア、シチリア島の赤ワインです。飲まれた方のリピートが多く、我々としても冥利に尽きます。やはり冷やして美味しいところがうけているようです。もっとも10℃以下はお勧めしませんが。飲まれる方もこの塩梅を心得ておられてますから、楽しめます。
「ぬるいビールくらいの温度が良かったですよ。」
「歯にしみない冷たさが目安だね(笑)。」
「冷やし過ぎたら、グラスを手で暖めてあげれば良い具合になりますよ。」
皆さん表現は様々ですが、わかってらっしゃいます。レベルが高い!
皆さんの声を聞いているだけで勉強になります。ワインは楽しく飲まれてナンボです。その上安ければ言うこと無し(笑)!
でも探すの大変なんですよ(笑)。

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やっぱり安くなると売れますね(笑)。

Jul 05, 2011 by toshiaki |
何がって?

エルマセット』です。
南フランスの私の愛するドメーヌ・ラファージュのスタンダード・キュヴェです。2008年はアルコール分が13.5%と通常より低く、エレガントなヴィンテージです。溶け込みが良く、バランスがとても良いのです。温暖化が進み特に南フランスでは簡単に15%近くまでアルコール分が上がってしまう昨今、稀なヴィンテージです。

カリフォルニアのディヴァイス校の実験によると、ワインを飲んだ時一番アルコール分を感じないアルコール度数は13.5%ということです。まあ、カリフォルニアのようなエキス分の高いワインにはあてはまるような気がします。そうすると『エルマセット』もエキス分は高いですから、同様に感じますね。

デイリーに飲むには良い塩梅なのです(笑)。

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エルマセット値下げ

Jun 30, 2011 by toshiaki |
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嬉しいお知らせです。

あの『エルマセット』が1380円税込みとなりました!

私が愛してやまないドメーヌ・ラファージュのスタンダード・キュヴェです。いままで1470円税込みで売っていましたが、このたびなんと1380円税込みで販売させていただきます(笑)。
実質90円ほどの値下げなのですが、この価格帯は群雄割拠(笑)。良質で美味しさを競う価格帯でもあります。一躍その1300円代のトップワインに踊り出ました(笑)。ラファージュ教教祖を自称する私にとっては「もっとたくさん『エルマセット』を売りなさい。」という神のご託言なのです(笑)。
他のワインに対する嫌がらせとしか思えぬ値下げ(笑)かもしれませんが、我々にとっては渡りに舟。ラファージュ教の布教の為、『エルマセット』を一人でも多くの方に飲んでいただかなくてはいけません!
そんな訳で、まだ飲んだことのない皆さん巻き込まれてください(笑)。
損がないことは保証いたします!

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このワインに 注目

Jun 28, 2011 by akiko |
先日は 試飲会へのご参加、ありがとうございました。

例により 試飲会で残ったワインを 翌日 飲んでみました。
ボトルの半分くらい残っていたイタリアの マルヴァジア・デッレ・リパリ・・・何なのでしょう!!!
栓を抜いたとたん、部屋中が えもいわれぬ香りで いっぱいです。
ゲヴュルツトラミネールに似ている様な 似ていないような 鮮やかな香りです。

花やかんきつ類に、強いスパイス。強いハーブ。お香の専門店で かいだような匂い。南国の果実。
・・・と 書くと ちょっと飲みたくないな という印象ですが、飲める。それが 不思議。
微妙なところで 成り立つバランス。すごいです。
ボディがしっかり強く、コクがあるので 香り負けしない味わい。 拍手です。
不思議な 未経験の おいしさ。
こういうことがあるから、ワインが どんどん 面白くなっちゃうんですね~~。

なかなか できない 経験でした。





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へろへろです・・・が がんばります

Jun 23, 2011 by akiko |
先週から ずっと、仕事の合間をぬって 試飲会参加やら 実家やら 
毎日 動き回っていたので ちょっと 疲れちゃいました。
しかし、昨日は楽しみにしていた スペインワインのセミナー&試飲会。
会場も 豪華に有楽町のペニンシュラです。気合をいれて 参加しました。

スペイン DOイエクラのワイナリー カスターニョの トップ銘柄 ヘクラなど 試飲しました。
過去 マスキューでも 扱っていたのですが、その当時と比較して とても 美味しくなりました。
濃い果実味、はっきりとした香味で美味しかったのですが、 
若いモナストレル特有の 粗さ・重さが 前面に出てしまって、
飲む側にパワーがないと 負けてしまうようなワインでした。

それが 今回 みごとです。綺麗な果実の味わい・エレガントな甘み・たっぷりの酸。
素晴らしいバランスで、モナストレルの力強さ・濃さはそのままに クリアな飲み心地です。
すごいな~、より 美味しくなったな~。 ぜひぜひ マスキューにも並べたいです。

美味しいワインって 気持ちを元気にしてくれますね。

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スペインワイン 大好きです

Jun 07, 2011 by akiko |
昨日 スペインワインの試飲会に行ってきました。
多くのインポーターさんが ブースを並べる 大規模試飲会。
またとないチャンスなので 気合が入りますが、それは 私だけでないようで。大盛況でした。

国土の広いスペイン。気候風土もさまざまで、多彩なワインを産出しています。
近頃では リオハ、リベラ・デル・デュエロ、ナヴァラなどメジャーな産地だけでなく、
新しいDO地域やVDTも どんどん輸入されているし、テンプラニーリョ種以外にも注目が集まっています。
また、以前は 歴史の古い大御所的ワイナリーに 興味が集中しているような状況でしたが、
どんどん 新興のワイナリーも紹介されて ほんと、スペインワインから 目が離せません。

昨日 特に 印象に残ったのが チャコリと カン・ラフォル・デル・カウスのGレゼルヴァ。
これから ちょっと 調べてみたいなぁ。どちらも ちょっと お高めなので 迷うところではありますが。

今回の試飲を うまく生かせれば、と考えています。 

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チロの赤ワイン

Jun 04, 2011 by toshiaki |
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今晩はチロの赤ワインを飲もうと思ってます。イタリア カラブリアのマイナーD.O.C.ワインです(笑)。昔、通学路にチロという喫茶店がありました。無知な私は変な名前のお店と思ってました(笑)。話しがとんでスミマセン。

どうですか?見るからに美味しそうです(笑)。

樹齢50年のガリオッポ種100%で造られているそうです。生産者のサンタ・ヴェーネレは地元の老舗らしく、リーダー的な存在のようです。このワインはリゼルヴァの上級銘柄。ラベルに描かれている肖像はお父さんのようです。

いやでも期待が高まりますね(笑)。ヴィンテージが2007年と、まだちょっと若い気がしますが、ゆっくり飲めば問題なしです。アルコール発酵に1ヶ月費やし、バリックの新樽で1年熟成後、瓶熟成1年経て出荷されます。

うーん。

バリックの新樽を使っているのが気に入りませんが、タフなワインであるのは確かのようです。何事も経験です(笑)。

あー!楽しみです。

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