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いやー。
今日は忘年会でした。
酒屋の組合の忘年会です。
もちろん私が最年少(笑)。
たしかに昔話に花が咲き面白いのですが、違和感はあります。でも、非難できない(笑)。受け入れて共感することは無駄だとは思いますが、嫌ではない。ノスタルジーに浸る訳ではありませんが、居心地が悪い訳ではありません。
ここら辺が微妙です。
酒屋は既得権層として小泉改革の時から切られた業界です。でもその中で息永らえた方達の(私も含めて)話は逞しいです。
遡ると第二次世界大戦の爆撃を逃げ惑った話。
戦後のハイバーインフレをどうやって乗り越えたか等など。
実体験として聞くと気が楽になりました。
だって、少なくとも我々は物理的に無理矢理生命を奪われる状況にありません。好きなことも自由に言えます。
長老達の話は昔話ではありますが、あがない難い状況の中生き抜いた生き様があります。
政治や状況に振り回せられながらも、したたかに生き抜いた生命力があります。
見習わなければなりません。
だって我々はこの先ハイバーインフレを恐れてビビってます。この点長老に聞くと
私「このまま財政の膨張が続くとハイバーインフレになると思うのですが、そうなったらどうなりますか?人が死ぬようになりませんか?」
長老「戦後のハイバーインフレはたしかに大変なことでしたが、乗り越えましたよ(笑)。」
ビビっていてはいけません!
誰かの性ではありますが(笑)、誰の性にしても仕方ない達観すらありました。
暴走老人は例外なのです。