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昨日は天候不良のなか試飲会にお越し下さいましてありがとうございました。
昨日の試飲会はかなり勉強になりました。
最近のコペルチーノはコストパフォーマンスの高さはさすがでした。
「えっ!こんなに安いの!」
「毎日飲めたらうれしいワインだね。」
ところが2003年ヴィンテージがなくなってしまい、急遽新しい2005年ヴィンテージを開けて一緒に比べることになりました。
「うわ!力ある!」
「2003年が熟成しているのが分かるね。」
「2005年も時間がたてば2003年みたいになるのですか?」
はっきりいってわかりません(笑)。
「2005年は良いヴィンテージなんですね。」「どっちも泥臭くて好き。」などなど。
つぎが期待通りのローヌの新星ロッシュ・オードラン
「うまい!」
「うわ!綺麗。余韻が長い。」
「甘みがとても懐かしい味。」
そりゃそーですよ。
このアペラシオン最強ですから!
続いてのボルドー3本の飲み比べはかなり面白かったです。
ルビーの宝石をちりばめたようなミランボー。
クラシックボルドーの代表選手のようなルコニータ。
現代貴族のようなフューグ・ド・ネナン。
ミランボーでは
「なんて華やかで綺麗なの」
「軽そうなんだけど、きめ細か。」
まあ、モン・ペラのデスパーニュさんがつくってますから、手抜きはありません。
2005年はとても良い年ですが、まとまりの良さが名手デスパーニュらしいです。
ルコニータは
「スンゴイ力強さ。」
「ボルドーってこんなに濃いの?」
「なんでこんなに安いのですか?」
2003年の酷暑をそのまま詰め込んだワインです。
全体のパワーが凄かったですね。
余韻の長さは圧巻でした。
フューグ・ド・ネナンは間違ないポムロールのグランヴァンのセカンドワインですね。
「なんて複雑で品が良いワイン。」
「森の匂い?」
「上等なワインだね。」さすが、レオヴィル・ラスカーズがオーナーだけあってワインづくりが上手いです。
2004年という恵まれないヴィンテージでもポムロールに繋がるワインをちゃんとつくってますね。