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昨日のおさらいです(笑)。
今、昨日開けたボジョレーとボジョレー・ヴィラージュをまた飲んでみました。
まず、共通してリンゴ酸を強く感じますね。気温が上がらなかった感じがします。厚みのあるヴィラージュはリンゴ酸を上手くマスキングしてますね。価格の差ですか(笑)。
あと、思った以上にバランスを保っています。線は細いのですが、崩れません。より糖度を上げられるよう、最大限の努力をしたようです。クリアネスもありますから葡萄果の選別もしっかりやってます。単に農家からワインを買うだけのネゴシアンでは、こうはいきません。農家と良い関係を結んでいるようです。
さすがカンソン社。
恵まれた作柄の年は誰もが苦労なくワインを造れますが、今年のようなハードワークを要する作柄では、栽培の尽力が欠かせません。カンソン社は栽培・管理にも力を注いでいますね。ネゴシアンとしての役割がこんなところからうかがえます。