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ここ1週間ばかりジョージア(旧グルジア)のオレンジ・ワインを試飲しています。このオレンジ・ワインという名称は気に入りませんが、いわゆる昔ながらの製法で造られた白ワインです。土中に埋めた甕に収穫した葡萄を房ごと入れて発酵させたプリミティブなワイン。甕で発酵させる自体で発酵は早まり当然熟成ま早まります。そしてこの工程でSO2は使いませんから、さらに変化は早まります。その結果、出来上がったワインは濃い色合い まるでオレンジの様(笑)。一般にオレンジ・ワインというとSO2を極力使わない発酵、熟成過程を経て出来たワインを広義には言うようです。マスキューの定番の中ではロ・ゼルボーネのワインが近いかな?
ちょっと前置きが長くなりましたが、ティスティングしたジョージアの白ワインは手強い(笑)。まず、品種が解らない(笑)。
え~と。ムツヴァネとキィシィーですか。どちらも聞いたことがない(笑)。
色合いから熟成が進んでいることは解りますが、味わいもキットカット熟成が進んだ結果のものだとは思いますが、強烈
(笑)。酸とタンニンの分量が半端ない!
なるほどこれでワインとしてのバランスが取れているんだと納得はしますが、それにしても強烈(笑)。一体どんな食べ物に合わせるのか?ちょっと途方に暮れますね(笑)。個人的には美味しいと思いますが、万人受けはしなさそう(笑)。マスキューで扱うにはちょっと高級過ぎるかな(笑)?
あと、ジョージアの普通に造ったワインに期待が膨らみました(笑)。このワインだけ飲んでもポテンシャルの高さは認めざるを得ない(笑)。もの凄い生命力なのです。ヨーロッパ系葡萄原産の地の優位性を感じました!