前月   December 2024   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:



桝久 試飲会リポート 後半

Aug 30, 2023 by weblogland


●ラゼロール・ヴィエイユ・ヴィーニユ 2019年 レイモン・ジュリアン 南フランス ラングドック 赤  ミネルヴォアA.C. 750ml 2263円税込み
私「この赤、マスキューの定番でございます(笑)。南フランス・ミネルヴォア産、フィトウよりだいぶ内陸に入ったところです。」
「前に試飲会に出ましたよね?」
家内「はい。たしか2018年のメイクでした。今回は飲み頃に入ってきた2019年ヴィンテージです。」
「う~ん。旨い!濃いけど全然大丈夫(笑)。」
「タンニンと旨味のバランスが良いよね(笑)。果実感がフルーティーだよね(笑)。」
「酸っぱい小粒の桃かな?」
私「カリニャンらしい桃やスモモの味わいって可愛くて好きなんですよ(笑)。私の大好物でございます(笑)。」
家内「山桃かな(笑)?」
「そうそう、こないだの試飲会で食べた味
(笑)!」
「カリニャン旨し(笑)。でもフィトウの方もカリニャン入ってますよね?でも山桃の香りはしないですよね。何でかな(笑)?

私「特に渾身の作りのミネルヴォアのカリニャンこそこの味わいが出ます(笑)。他の地では補助的な役割の品種。あまり珍重しません。」
「そうそう。ローヌなんかだと量合わせみたいに使われるもんね(笑)。」
「う~ん。このカリニャン美味しいし、とてもハイクラスなお味ですよ(笑)。」
「飲んでみるとニッキの特徴的な香りがします。この瞬間思い出しました(笑)。味わいの記憶って凄いですね(笑)。物忘れが良くなった昨今、我ながら天晴れ(笑)!」
「贅沢感がある。割りに安いですよね(笑)。」
「赤紫蘇、梅の香り、あと小粒のプラム、
とても豊か(笑)。体に染み入る味わい。すべてがとても自然。」
家内「房ごと発酵槽に入れて発酵。そしてプレスせずにワインだけを抽出する古典的な作りです。特別謳っていませんが、ナチュラルなワインだと思います。」
「ここの家でシラー100%のワインありましたよね?ちょっと高いけどアレも美味しいよね(笑)。」
私「『ル・サンドル』です。この『ラゼロールより飲み頃になるのにちょっと時間はかかりますが、アレも美味しいです(笑)
。」
「店長!今日の並び凄いですね(笑)!こんなに暑くても赤が美味しい(笑)!」
私「ありがとうございます(笑)。意図はバレバレですね(笑)。」

〇マスカット・オットネル ビー・ナチュラル 2022年 ミューラー・グロースマン オーストリア 白 750ml 3582円税込み

賛否両論、とはいえ衝撃的(笑)!先ずはラベルから(笑)。

「このラベルの女性?」
家内「ミューラー・グロースマンのマーリーさん。彼女渾身の白ワインとのことです(笑)。」
「なるほど(笑)。でもラベルに自分の顔はイケマセン(笑)。奥ゆかしくない(笑)。謙虚じゃない(笑)。」
「まあ、女性の水着の写真よりはまし(笑)。」
「彼女の固い意志の表示だよね(笑)。」
「う~ん。笑顔じゃないからちょっと怖い
(笑)。」
「いやー、真剣なんだよ(笑)。ビー・ナチュラルに。」
「夜冷蔵庫から取り出し一人飲むにはこのラベルちょっと怖い(笑)。言い過ぎごめんなさい(笑)。」
家内「ようやくここまでたどり着いたのはたしかです。本来は白のグリューナー・ヴェルトリーナーをメインで作っており、ようやくナチュラルなワインを作り販売出来るようになりました。」
私「今日の試飲会の二番目のロゼも同じ生産者です。どれも共通して広がりが良いワインですね(笑)。」
「ラベルでさんざん文句言ったけど、凄い香り!圧巻!トロピカルで大きくて深い。」
「ライチ…。ゲヴュルツトラミネール。いや、似てるけど香りの分量が凄い。しかも辛口。」
「トロピカルフルーツ、薔薇、香りはめちゃくちゃ甘いけど、しっかりドライ。」
「広がりが凄いね。後味はまるでハチミツ
。」
私「翌日になると安納芋みたいな香りが出てきます。」
「杏仁豆腐のシロップ飲んでるみたい(笑)。」
「マスカット・オットネルってあまり高級なイメージ亡かったけど、これは高級ですよね(笑)。」
「う~ん。ソルティーライチ(笑)!」
「塩からさや生姜みたいな植物っぽさがある。」
「くちなしの花みたいな香り(笑)。」
「中華料理の塩味の餡掛けに合う(笑)!」
「ハモの懐石コースなんかこれ1本で楽しめそう(笑)。」
私「おー!さすが!」
「旨味が香りにマスキングされてますよね
(笑)。」
「香りと口中の液体の味わいがシンクロしない。」
私「そうですね。品種の特性のような気がします。」
家内「似たスタイルですと『ドンナルーチェ』かな(笑)。私には香りが強すぎる(笑)。」
私「好みが別れるところではありますね(笑)。まあ、どちらも基本尽力したグレート・ワインの範疇だとは思いますが…。
まあ、ユニークではありますね(笑)。」
「王道のシャルドネやリースリング派かドンナルーチェ派か?私はどちらも好き派(笑)。」
私「座布団1枚!」

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

Comments

No comments yet

Add comment

comment closed:
このアイテムは閉鎖されました。このアイテムへのコメントの追加、投票はできません。