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ようやくジュ・ド・レザンの入荷予定が決まりました。コニャックの最良の地グラン・シャンパーニュでポール・ジローが造る葡萄ジュースです。
あー、良かった(笑)。
でも割り当て数が半減しました。
がーん!
毎年恒例の商品としてマスキューではずっと扱ってきましたが…。
去年は生育が一ヶ月前倒しになった上に酷暑でしたから、入荷は今年より一ヶ月以上早まりました。もちろん酷暑により収穫減でしたから、割り当てが初めて減りました。やはり農産物だと実感しました。
今年はコニャック地方も例外に漏れず不作、なんと割り当てが半減!こんなに減るとは…。
マスキューでは、数が確定するまで予約販売をしないことが皮肉にも当たりました。(嬉しくありませんが。)数が足りない上に先行予約したら、えらいことになります。レストランや毎年楽しみにしているお客様に迷惑をかけてしまいます。
とは言え、我々販売者は代替え品を探したりして凌ぐことができますが、生産者は収入が半減します。農業のリスクを実感しました。
決まった広さの畑から出来る収穫量は限度がありますし、限度を超えて生産すれば品質が低下します。農家にすれば適正量を適正価格で売れることが一番のはず。ジュ・ド・レザンは本業のコニャック造りのおまけみたいな商品ですからそれ自体は影響しないとは思いますが、本業のコニャック造りに今年の作柄が影響しないか心配になります。