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2008年は生産者をしっかり選ぶ必要がありそうです

Sep 10, 2010 by toshiaki
2008年のブルゴーニュ難しいですね。
昨日のラックさんの試飲会楽しかったです(笑)。ザンザン降りで行き帰りは大変でしたが、2008年のブルゴーニュがあれだけ並ぶと壮観です。さすがラックさんですね。
ところで2008年ですが、白は全体に酸はあるのですが、ボディーがついてきませんね。糖度が足りなかったようです。酸っぱいワインが多かったですね。中には過度の補糖したワインがありましたね。さすがにグラン・クリュクラスだとバランスがとれてきますが。

あと不思議なことにアリゴテが良かったです(笑)。白眉だったのはジャイエ・ジルのアリゴテです。香りに栗っぽさがあり、酸とボディーのバランスが良く、あるべき最良の姿でしたね(笑)。それからヴィレンヌのアリゴテ・ブーズロンがいままでで一番の出来かも?シャバクありません(笑)。
不思議ですね?何ででしょう?

そうそうリュリーなどのシャロネーズは良い出来でした。マコンより良いかも。

2008年は生産者をしっかり選ぶ必要がありそうですね。円高の割にブルゴーニュの生産者は強気です(笑)から、なかなかお買い得には当たりませんかね?焦らずに待ってみて、無かったら諦める。これが鉄則です(笑)。

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Comments

Sep 10, 2010, 01:36:48 PM Blairfindy1号2号 wrote:

世界不況とは云っても、バブルみたいになって一度味をしめたら止められないのです。後戻りはできないのでしょう、他にも事情はあるのでしょうが。私個人にとっては、ブルゴーニュはもう過去の物なのですが…。
生産者・その取り巻き・有名評論家がグルになって、伝説紛いな話を付けて人気と話題を煽りたて、グランヴァンを半ばでっち上げる。消費者が目覚めなければこんなからくりに振り回され続ける事になるのです。この国では、ボルドー・ブルゴーニュ・シャンパーニュで思考停止する業者や消費者が多過ぎます。
色々言っても、2008はフランスワイン受難の年とみて間違いないのでしょうか。良い話はあまり聞きません。

Sep 10, 2010, 03:09:18 PM 岡本 wrote:

ブレアフィンディ様
いつもコメントありがとうございます。

おっしゃる通り。ボルドー、ブルゴーニュには困っております(笑)。多々問題はありますが、ボルドーワイン、ブルゴーニュワインには消し去りがたい良さがあることが罪悪です(笑)。もっとも価格にみあわないことがあまりに多いことが愛好家からは非難の的とされるのは当然ですよね。
扱う我々も腰が当然引けます(笑)。
とはいえ試飲会などに行くと、ついつい試飲してしまいます。なかには希にお買い得なワインがあることがあります。5回試飲会に行って、1本くらいあたればラッキーですか?
実際仕入れる時は、インポーターさんからの訳あり品が多く、試飲会に出る間も無くなくなってしまうワインがほとんどです。念のため、バッタものではありません(笑)が。
私の場合職業とはいえ、ボルドー、ブルゴーニュのお買い得ワインが夢にまで出てきます(笑)。

じつはボルドーのお買い得ワインを1本見つけました。まだ確保していませんので名前は明かせませんが、こんどご紹介いたします。希にあります(笑)。

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