ローヌ・ヴィラージュの雄
Oct 02, 2010 by
toshiaki
ガントランディー頑張りましたね（笑）。
ローヌ・ヴィラージュの雄
ドメーヌ・ガントランディーです。
あれ？
ドメーヌ・ロッシュ‐オードランも雄って言ってなかったっけ？
そーなんです。私のローヌ・ヴィラージュの雄は二人いるのです（笑）。
昨日一昨日と２００８年の『
ル・デヴェス』を飲みました。２００８年のローヌは悲惨だったようで、オードランに到っては赤ワインを作らなかったほどです。ローヌ・ヴィラージュ最良のヴィサン村の極上の畑『ル・デヴェス』も例外ではなかったようです。
うーん。
味わいに雑味があり、ブドウ果に問題があったようです。悪天候のため、ちょこっとしか残らなかったブドウ果から、必死にワインを作ったかのようです。そして出来上がったワインは『ル・デヴェス』のプライドにかけて、少しでもバランスを取ろうと力を振り絞っているかのよう…。
泣けてきます。
天候のちょっとした気まぐれで、生産ゼロのリスクを生産者は背負います。
富豪のような生産者ならいざしらず、小さい農家では死活問題になります。
頑張れ！
気に入りの生産者でしたら２００８年のワインを売ってあげなくては！
悪いワインはありませんから。
ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ
Comments
Oct 03, 2010, 03:35:59 AM Blairfindy1号2号 wrote:
下手なヌフパプを楽に凌駕するCdR village は結構見つかります。この記事のワインも2006をストックしています。この価格帯では最高のワインではないでしょうか。
そんな事を言いつつも、ローヌはこの国では日が当たりません。私個人としては、価格高騰＆争奪戦になるよりは良いかと思うのですが。
CdR village はお宝探しの出来る、数少ない楽園?かも知れません。本来なら1998～2001辺りの物をもっとストックしたいのですが…。(探せばまだそれなりには入手可能)
それにしても、ワイン造りで大儲けを狙う輩も多い様ですが、天候を相手にしてやらなければならないのですから、土台が無茶な話だと思うのですが。
先日、都内のあるワインショップで言われたのが、「ここで普通そんな買物あり得ない」というものでした。その自覚はあります。一般的な所から外れた買物は結構していると思います。「あり得ない様な」買物を平気でするのは、私の特技になりつつあるようで怖いです。
Oct 03, 2010, 08:02:36 PM 岡本 wrote:
ブレアフィンディ様
先日はどうもありがとうございました。
やはりオードランのワインは良いですよね（笑）。でも割に価格が普通ですから、この点皆さん意外に思うかも知れません。
価格に惑わされずに、しっかりとした味覚があれば、納得いく買い物は出来ると思います。ただワインなどは嗜好品ですから、ある程度の訓練は必要とされますが。
あと生産者やアペラシオンに対する思い入れも動機になるところが、ワインのワインたるところかも知れません。私のような妄想癖のある人間は人の話を聞きません（笑）。しかもこんな偏屈さが許される世界が居心地良く感じてもいる訳ですから、始末に負えないかもしれません（笑）。
家内の嘆きはそこらへんにあるかも？
Add comment
