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自宅で試飲する時は、そのワインの全体を把握しなくてはなりませんから、場合によっては丸3日くらいかかります。どうでもよいワインですと、一口で終わりますが(笑)、真剣に向き合わなくてはならない手強いワインの試飲には時間がかかります。
良い点、悪い点、将来性を見極め、しかも売れるか?判断しなくてはなりません。いくら良いワインでも飲まれない(売れない)ワインは意味がありません。
でも、半年一年と時間が経って、思った以上に良くなるワインもあり、逆に全く伸びなかったり(笑)。完璧に正しい判断をすることは難しいですね。
間違った時は、新な勉強になったとプラス思考に切り替えます(笑)。
そしてまた飲みつづける。
同じ生産者のワインでも年によって変化して行きます。そして、それが作柄によるものか?スタイルを変えたものか?追いかけることも必要で、楽しいことでもあります。
値段だけ貼って、売るだけなら楽でしょうが、マスキューの性分が許しません(笑)。もっとも名前だけで売れるワインもありますが。それはそれ、と割り切ることも必要です。ワインの価値は結局飲み手個人のものですから。