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2010年ヴィンテージのワインを飲んでいます
Jul 24, 2012 by weblogland |ボルドーはまだ飲んでいませんが、南フランス、ローヌ、ブルゴーニュ、ロワールはだいぶ飲みました。
うーん。
どれもすぐに飲めますね。
特別軽い訳ではありませんが、ワインが出来上がっている感じです。
バランスは全体に良く、酸がでしゃばるような感じはありませんね。あまり長期の熟成は出来るかな?このあたりがちょっと気になります。
たしかあまりイレギュラーな印象のない作柄ではありますが、驚くほどの凝縮感もないかと。
まあ、大物はまだ飲んでいませんから断定はできませんが…。
2008年に近いんでしょうか?もうちょっと上か?
もう2年前の作年ですが、それでも断定できません。簡単に手の内は明かしてくれませんね(笑)。
雑誌などで伝え聞くのを鵜呑みには出来ませんから、ひたすら飲むしかありません。
苦でないから良し(笑)。
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店内試飲会のラインナップ決まりました
Jul 23, 2012 by weblogland |今月7月28日(土曜日)のマスキュー店内試飲会のラインナップ決まりました!
まずはマスキュー定番のガリアルディが造る白ワインです。
〇ヴェルデッキオ・ディ・マテリカ 2010年 ガリアルディ イタリア マルケ 白D.O.C.750ml 1320円税込み
あの伝説的ワイン『マッカニャーノ』の弟分的ワインです。比べると軽く仕上がってますが、凝縮感は立派なもの(笑)。品質の高さは折り紙付きですが、あとは飲み手の好み次第。
そして今回初めての登場するニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランです。
〇ソーヴィニヨン・ブラン2011年 サント・クレア ニュージーランド マールボロ 750ml 1980円税込み
日本ではあまり聞かない生産者ですが、じつはニュージーランドを代表するいわばニュージーランドのブランドワインなのです。世界にサント・クレア・ファミリー・エステートとして打って出たシンデレラ・ワインとでも言いましょうか。一応飲むことが出来るものは飲んでみましたが、やはりソーヴィニヨン・ブランが看板ですね。
在庫限りのお試し価格ですが…。いかがでしょうか?
そしてこれから赤ワインです。
まずは飲み頃のピノ・ノアールからいきましょうか。
●コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2003年 メゾン・ジュリェ フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 1890円税込み
王道ですな(笑)。
熟成したピノ・ノアールはちょっと冷やして飲むと旨い(笑)。
ブルゴーニュの目利きステファン・ブロカールが捜し出した良品です。普通に旨い。この点欠点がありません。
そして思わずニンマリしてしまうスペインの赤。
●アマルテア・ティント2009年 ロクサネル スペイン カタルーニャ 赤 750ml 1570円税込み
皆さん!
このワインの味わいばかりでなく、ラベル・デザインとバック・ラベルの写真にご注目!
幸せになれます!
そして久しぶりのイタリア モンテプルチアーノ・ダブルッツオの登場です。
●『オロ』 2011年 モンテプルチアーノ・ダブルッツォD.O.C. テッレ・デル・コルノ イタリア アプルッツォ州 赤 750ml 1035円税込み
安くてチャラいモンテプルチアーノ・ダブルッツオにお嘆きの貴兄には朗報です(笑)。コストパフォーマンスの高さにビックリ?
トリはイタリア ヴェネトのスター テヌータ・サン・アントニオの新な試み。
●スポンサ・ヴェロネーゼ 2009年 テヌータ・サン・アントニオ イタリア ヴェネト ヴェロネーゼI.G.T.赤 750ml 1575円税込み
簡単に言うとヴァルボリッチェラにアマローネしたカベルネ・ソーヴィニヨンをアッサンブラージュしたもの。(アマローネとは収穫した葡萄を陰干しして水分をとばし糖度をあげる技法。この陰干しの際、貴腐菌が付き独特な風味がつきます。)
ここ数年のトレンドですが、テヌータ・サン・アントニオの造るこのワインは別格の出来栄え。取り組みが違います。
あっと驚くなんとやら(笑)。
当日28日はいつも通り14時から20時30分までやっておりますので、お手すきのお時間にお越しくださいませ。皆様のご来店お待ちしております。
>> 会場
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来週の土曜日はマスキュー店内試飲会
Jul 21, 2012 by weblogland |ところで来週の土曜日はマスキュー店内試飲会です。あっという間に一ヶ月経っちゃいました。今回は新着ワインが中心となりそうです。イタリアやスペインの個性派ワインが面白いですね。あとフランスのジゴンダスの優良ワインもきました。
明日にはラインナップをホームページ上に公開しますのでしばしお待ちくださいませ。
ワイン業界は、8月は基本的にオフですから、あまり新たな動きがありません。我々も暑い8月にはあまりワインを動かしたくありません。そうなる前の一あがきが7月後半戦です(笑)。
こう涼しければ問題ありませんが、そんな訳ありませんもんね。これから本番の暑さを前にマスキューは今冬眠前の晩秋のようなものです(笑)。
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今日は涼しいですね。
Jul 20, 2012 by weblogland |ここのところアメリカの旱魃が伝えられています。基本的に大規模農場ですから、被害も生半可でないようです。潅漑設備もあるのでしょうが、範囲が広すぎて対応できないようですね。ローコストで大量生産ですから、意外と環境変化の対応力がないのかもしれません。
とは言えアメリカで不作だと世界中の穀物相場に影響を与えますから穏やかではありません。主要な穀物や畜産にも影響があるようです。お金のない人達が食べる物を買えなくなると悲惨なことになります。
日本も経済状況は芳しくありませんが、選ばなければ仕事はありますし、餓死することが背中合わせではありません。でも安穏としてはいられません。餓死する人のことを考えると、ワインを美味しく飲む気になれません。
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ジュ・ド・レザン2012年の最新作柄情報
Jul 19, 2012 by weblogland |極上コニャックの原料葡萄をそのままジュースにしたジュ・ド・レザンの7月10日付けの情報です。
今年は4月からずっと雨が降り続いているようです。葡萄の房も小さく、しかもベト病との闘いのようです。
ただし天候が回復し暑い乾燥した夏になれば、量は少ないがかなり上質の葡萄が収穫出来ます。生産者のポール・ジローは悲観的にならずに、懸命の努力を続けているようです。
ガンバレ!
何があろうともマスキューは注文しますから!
これからが勝負です!
あと今年は去年のように一ヶ月も早い出荷はなさそうです。開花の時期は例年並みのようです。そうするとクリスマス前には着くかな?
ヤキモキ、ワクワクの夏なのです。
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今日も暑かったですね。
Jul 18, 2012 by weblogland |同じ関東平野でも、かなりの違いですよね。こっちは館林に比べたら楽なものです。
南フランスのルーションあたりも気温が高く大変そうですが、風が強いですから暑さの質が違います。しかも朝晩の気温差がかなりありますから、夜眠れないことはないようです。
そういえば結婚した当時、観音崎の近くに暮らしたことがありました。たしかに日中は日差しは強く暑いのですが、海風が吹きますから意外と過ごしやすい。エアコンも必要ありませんでした。海が近いと空気が対流しますから気温は下がりますね。
じつは親戚が館林界隈にいます。暑中見舞いに電話しようかと思います。年寄りがいますからちょっと心配なのです。若くて元気な者だって調子悪くなりそうな気温ですからね。
皆さんも気をつけてください。
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ロゼ一色
Jul 17, 2012 by weblogland |ロゼ一色です。他のワインがなく、ロゼしかない訳じゃありませんから(念のため)(笑)。

こうしてロゼだけ集めて見るのも楽しいです。それぞれ微妙に色合いが違って趣があります。もちろん味わいは一本一本違いますし、その由来は造りのスタイルや使われる葡萄品種だったり。
簡単にロゼと言ってもバリエーションは数多。似たものはあっても同じものはありません。
気づいていたようで気づいてなかったような気がします(笑)。なんだか禅問答のようでスミマセン。
うーん。
実際並べて比べると全部違います。
この違ってるという前提でロゼを飲むと新たな発見があるかも?
似たような中に違いを見出だす感性は大事かもしれません。
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暑いですね。
Jul 16, 2012 by weblogland |また、最悪エアコンかセラーのどちらかが壊れても大丈夫となっていますが、停電になったらお手上げです。
震災の年はラッキーにも停電にならず助かりましたが、じつは我々が危ういバランスの基で生活していることを思い知りました。
マスキューは冬場はかなりエコに過ごせますが、夏場は無理です。屋上に太陽光発電を施設することを真剣に考えてます。東電はあてにできませんよね。
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隙のない 崖っぷちの男
Jul 16, 2012 by akiko |無実の罪で服役していた主人公が 脱獄して、自分の無実を証明しようという映画。
最高に 面白い、これぞ 映画 です。 私的には スティング を 超えちゃったかも。
もう一回 観てもいいなぁ。細部をじっくり 堪能したくなります。
さてさて。ワインでも隙のないうまく組み立てられたワインもあれば、
飲んでいるうちに馬脚が現れるって言うのか バランスを見事に崩してしまうものもあります。
その バランスの悪さの原因のひとつが 高すぎるアルコール。
14%を超えるって言うのは かなり 糖度の高いブドウでないと 達成できない数字。
その場合 酸が足りなかったりすることも多いので ワインになったとき アンバランスになりがちなのです。
妙に重かったり べたついたりしがちです。更に悪いのは、糖分や酸を人為的に加えているワイン。
一日目はまぁまぁ 美味しくても、翌日になると 苦味が出ます。その苦味というのが、
人口甘味料的なものであるから、始末に悪い。舌がしびれる感じです。
14%以上で ここまで 素晴らしい味わいを・・・って感動できるワインはたくさんあるから、
それを めざしてのことかなぁ・・・?
ブドウの性質を生かしたワインこそが 美味しいワインだと思うのですが。
ワインも映画も、バランスのいい 隙のないストーリーが 大切ですね。
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ドミニオ・エスピナルのロゼ
Jul 16, 2012 by toshiaki |でも、マスキューは明日仕事です。
お家飲み用ワインが足りなくなった方は、ご安心ください(笑)。
今年になってからマスキューではロゼ・ワインやロゼ・スパーリングを皆さんにご紹介してきたせいか、昨日あたりロゼがだいぶ売れるようになってきました。味わいやスタイルにバリエーションがあり、冷やして楽しむにはロゼは最適です。中でもドミニオ・エスピナルのロゼはトップセラーです。価格は安いのですが、果実味が明瞭でしっかりしてますから、売れて当然と言えば当然だと思ってました。ところが先日家内がインポーターさんに注文した折
家内「ドミニオ・エスピナルのロゼを送ってください。」
インポーターさん「マスキューさんはドミニオのロゼが売れますね。」
家内「ありがとうございます(笑)。あのワインは安くて良いワインですから。特にこの時期はトップシーズンですよね。」
インポーターさん「そう言って下さるのはマスキューさんだけです。じつは、あまり売れてないので在庫限りでやめることになりました。」
ガーン!
低価格ワインですから、数こなさないと合わないのでしょうか?
それにしても、もったいない!
皆さんそう思いませんか?
とりあえずこの夏の分は確保しました。
お許しを!
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ワインの良さは、価格が高いだけでは計れません
Jul 15, 2012 by toshiaki |今日は最後に遠距離のイレギュラーな配達があり、ちょっと疲れました。
今、家でワインを飲みながらホッとしているところです(笑)。
先日、再再入荷したシャトー・オー・サン・マルタン2003年を飲んでますが、やはり旨い(笑)。グラスに注ぐと回りにワインの芳香が溢れます。高価なグレートほどではありませんが、かなりのものです。いわゆるボルドーの安価なプチ・シャトーですが、ちゃんと造られしかも十分な熟成を経ると堪能できるワインになります。
こんなワインを飲んでいると幸せを感じる私は、このワインの価格同様安上がり(笑)?
でも、疲れて帰ってきた体にはちょうど良いと思います。なんたってパンツ一丁で新聞読みながらワインを飲んでますから(笑)。逆にこんなシュチュエーションでグラン・ヴァンなんか飲んだら嘘臭い(笑)。また、そんな気にもなれません。
一週間の疲れを癒すには普通に造った、普通に美味しいワインが相応しいはず。
ワインの良さは、価格が高いだけでは計れません。
T.P.O.が優先しますよね(笑)。
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北フランスと南フランスのワインを同じ場所で造っているが如し
Jul 13, 2012 by weblogland |
不思議です?
先日アルゼンチン パタゴニアのボデガ・デル・フィン・デル・ムンドのスパーリングが再入荷しました。ついでにピノ・ノアールのスティルワインも入荷したことをブログに書きました。
この両者を比べると不思議不思議、全く正反対なのです。
スパーリングのエキストラ・ブリュットは、シャンパンに近いタイトな味わい。ところがピノ・ノアールはまさにニュー・ワールド(笑)。南米によくみられる青臭さはなく進化したスタイルですが、アルコール分14.5%とマッチョ(笑)。アッパーカットを喰らった気分です。コンサルタントのミッシェル・ローランの顔が目に浮かびます。
でも、エキストラ・ブリュットはアルコール分12%。瓶内二次醗酵をする前のワインは11%以下で出来上がっていたはずです。
???
北フランスと南フランスのワインを同じ場所で造っているが如し(笑)。
何故でしょうね。
あー、だめだ。
また妄想が始まった!
何故なんだ!
ちなみにお値段は同じ1470円。これも不思議(笑)。
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ワインにハマった方を増やしました
Jul 12, 2012 by weblogland |マスキューの6月の試飲会のトリをかざったロワールの赤ワインです。
じつは、試飲会の前に家内と話しました。
家内「ネルのワイン凄く良いし、好きなタイプのワインだけど、ちょっと難解じぁない?」
私「やっぱりそう思う?ワインを飲みはじめたばかりの方は なんで?って思うかもしれないよね(笑)。」
家内「アメリカナイズされた飲みやすいスタイルのワインだったら、いくら濃くても解りやすいけど、ネルのワインは解るまでに鍛練が必要だよね。」
私「うーん。そうかもね。あのワインが本領を発揮するには一流のレストランで、それなりの食事をするべきだしね。」
家内「そうなんだよね。だから試飲会ではコンテの中で一番美味しいコンテ・ド・モンターニュを用意しましょう(笑)。」
私「だったら、大丈夫だね(笑)。」
などという舞台裏がありました(笑)。
でも、皆さん我々が思っている以上に経験値が高く、あのワインを評価してくださいました。特にワイン歴の長いマニアックな方は大絶賛、ビギナーの方は大賞賛。
やはり良いワインは良い!?
確実にワインにハマった方を増やしました(笑)。
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エキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンド
Jul 11, 2012 by weblogland |何が?って
エキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1470円税込みです。
待たされましたね(笑)。当初は4月の予定だったのが、なんと7月!パタゴニアは遠いのか?それともアルゼンチン人がアバウトなのか?はたまた日本人が細かいのか(笑)?
まあ、来ましたから、どうでもイイ!
さすがの私もお客様に言い訳するのが嫌になりました(笑)。でも美味しくて安いから許します。
ついでと言ってはナンですが、スティル・ワインのピノ・ノアールもとりました。スパーリングであれほど美味しいピノ・ノアールを造りますから、スティルがまずい訳がありません。今回は試飲せずに、すかさずとりました(笑)。
マスキューのベスト・コストパフォーマンス・ピノ・ノアールになりそうです。
あー。
今晩が楽しみです(笑)。
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再入荷のお知らせ
Jul 11, 2012 by weblogland |エキストラ・ブリュット ボデガ・デル・フィン・デル・ムンド アルゼンチン パタゴニア 発泡性 白 750ml 1470円税込み
シャトー・オー・サンマルタン2004年が完売いたしました。普通なら2005年か2006年となるところ、なんと2003年が再入荷しました!
蔵元にまだ在庫があったようです。
ラッキーです!
良さは皆さんご存知の通りです(笑)。
シャトー・オー・サン・マルタン 2003年 フランス ボルドー スペリュール 赤 750ml 1370円 税込み
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凄い生命力, ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年
Jul 09, 2012 by weblogland |
タブルニ・ドムスが造るイタリア カンパーニャ サンニオD.O.C.の白ワインです。
先々週の土曜日の試飲会で飲んだ残りを昨日飲んだのですが、旨かったです(笑)。抜栓後まる8日経ってます。ボトルに半分残ったまま家の中で放置してあることに気がつき、もったいないから飲んでみました(笑)。もちろん常温のままでしたから、冷凍庫で急速冷蔵約1時間(乱暴でごめんなさい。)。飲んでみると、高温によるダメージも無く、香りもそこそこあり、しっとりとして滑らかで、かなりイケました(笑)。
うーん。
ハーブのようなニュアンスもあり、ダメージを受けて疲れた感じがないのにびっくりしました。
このワイン農薬や添加物などほとんど使いません。逆に通例、保存性を考えると添加物を増やしたり、徹底的に濾過滅菌します。
そうなると、自然に造られた良いワインはそれ自体に自分を守り保持する力があるように感じます。そうでなければ説明つきません。
不思議なほどなのです。
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R・フェデラー選手、優勝 おめでとう!!
Jul 09, 2012 by akiko |昨晩の ウィンブルドン男子決勝は 正座してみていました。
3セット目の雨による中断以降 フェデラー選手の描く ストーリー通りに進んでいく試合。
もちろん マレー選手も相当の強者ですから そう 簡単ではありませんでしたが・・・。
ここのところ 若手の台頭もあり 引退説まで囁かれていた フェデラー選手でしたが、
さすが!!テニスはパワーだけでは勝てないスポーツなんだ とあらためて 教えてくれた試合でした。
ほんとうに 良かったです。
と、フェデラー選手について 語りだしたら止まらないのですが、
やはり なんといっても素敵なのが 美しいポーズ。他の選手とは 比較になりませんよね。
そして 試合中の冷静さ、ポーカーフェイス。大人の余裕ですね。ゲームの組み立て方も 冷静です。
丹精なんですよね~。きちんと組み立てられた 美しさって言うのかな・・・。
そんなわけで 完全な寝不足です。が、とってもハッピー!
今晩は フェデラー選手の勝利を祝して スパークリングを飲んじゃおうかな。
おめでとうございます。
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ワイン・ナビ デビュー
Jul 09, 2012 by weblogland |ワイン・ナビです。
マスキューのホームページを管理運営していただいているフクモトさんが作ってくださいました。なんでもスマートフォンに対応したり、書き込みができるようです。
うーん。
凄い(笑)。
じつは私は携帯でフクモトさんにメールを送る技術しかありませんから、理解に欠けます(ごめんなさい!)。携帯でメールを送るスピードは中学生並の速さを自負していますが、パソコンはからきりダメなのです。先日友人に話したら「バッカでぇ!」と笑われました。
くっそー!
今日家内はパソコンを駆使し(笑)、どうにか新しいサイトにたどり着いたようです。ただでさえガラパゴス化しているマスキューの中にあって、私は孤高の存在になったようです。
今私は家でガラパゴス利秋と呼ばれています。
あーあ。
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アラや穴がありません-クロズリーのラインナップ
Jul 08, 2012 by weblogland |中でも私はこのオート・コート・ド・ニュイが好きです。香りの広がりと複雑さ構成の良さが素晴らしいのです。
先日ステファンに合った時聞いてみました。
私「あなたのブルゴーニュワインのラインナップはどれも素晴らしいですね。」
ステファン「ありがとうございます。ブルゴーニュは私本来のワインです。」
私「ところで私はその中でもオート・コート・ド・ニュイが好きなんですが、造りはみんな同じですか?細くなりがちなアペラシオンですが、ワインがしっかりしてますよね。それでいてオート・コート・ド・ニュイらしい。ジャイエ・ジルのワインより好きですよ(笑)。」
ステファン「ありがとうございます(笑)。基本的には同じです。」
私「除梗はどうしてますか?」
ステファン「えーと。オート・コート・ド・ニュイ以外はしています。」
なるほど!
私がオート・コート・ド・ニュイを選んだ訳が解りました(笑)。
さすが、良い葡萄選びと造りに長けてます。もちろん作柄の良さは前提でしょうが。
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トップセラーに返り咲き
Jul 06, 2012 by weblogland |
何が?って
エルマセット2010年です(笑)。南フランスのドメーヌ・ラファージュの赤ワインです。
やはり価格が安くなったからですかね?なんと今1155円!
もともと日本に初めて輸入された時は、たしか1680円だったような気がします。それが1480円、1350円、そして1155円までになりましたから、売れて当然と言えば当然。
味わいは、より飲み易くなった感。酸がフレッシュで、しかもしっかり入ってます。あと、どうしても高いアルコール分は相変わらず14.5%と高いのですが、決して強引ではありません。薄くなった訳ではなく、抜栓後翌日には深みを感じる良質な出来栄え。
うーん。
進化してますね。
ラファージュさんは「このワインは若い方に飲んでいただき、ワインを好きになってもらえるよう造っている。」と言ってました。とは言え同じようなただ解りやすいだけのワインだと飽きられることも知っていますね(笑)。
我々は円高の恩恵を受けてますが、実際の競争は熾烈なんですね。
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アマローネについて あれこれ考えます
Jul 06, 2012 by akiko |甘ったるくなく、ず~~んと一気に沈み込まない いいバランスのワイン。
そんな希望にピッタリ来るワインを見つけたので、とりあえず 1本取り寄せてみました。
イタリアの赤で、3品種のブレンド。そのうちの カベルネだけを陰干ししてから仕込むという変り種。
遅摘みの過熟の印象と、特有の焦げてこうばしい印象 それに フレッシュな果実の印象が
ミックスされた 面白い味わいです。 飲めば飲むほど クセになるワイン。
料理との組み合わせも 多種考えられそうです。 今月の一押しワインになりそうです。
陰干ししたブドウをたっぷり使った贅沢なワインといえば そう、アマローネ・デッラ・ヴァルポリツェッラ。
収穫したブドウを数ヶ月干して 水分を飛ばし、残ったものだけで仕込む。エキスの塊!ですね。
美味しく飲めるようになるまで 何年も いや、十年以上 必要です。
当然 得られるワインの量は減るし、手間もかかるし 高いワインとなります。
で、私 アマローネが好きなだけに
どのくらいの期間をかけて どのくらいまで水分を飛ばすのか。
乾燥室みたいな 施設に入れたり、機械の風を当てたりするのか。 その他もろもろ 気になります。
なかなか 具体的な資料を 見つけられないんですよね。 ほんと、気になります。
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西日との闘い
Jul 04, 2012 by weblogland |
何がって?
西日との闘いです。
国道15号線沿いのマスキューのシャッターは降ろされ、サッシの内側のブラインドももちろん降ろしています。外から見たら休業状態ですが、これが最大級の西日防御態勢なのです(笑)。冷房効率も上がり節電にもなりますが、店が閉まってるように見えるのが欠点です(笑)。しかしワインにダメージは与えられません!
先日のブログに書いたのですが、去年、一昨年は6月中に始まりました。今年は7月4日が開戦記念日になりました。
うーん。
とうとう始まりました。
明日も今日くらい暑いようですから、目を離せません。
この闘いは、あとどのくらい続きますかね?
長い猛暑にならないことを祈るばかりです。
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虫・・・
Jul 04, 2012 by akiko |夏場は このような状態の日が多くなりますが、営業しています。帰ったりしないでくださいね。
よろしく お願いします。
今年はマスキュー近辺の街路樹に 毛虫が大量発生しているらしい・・・。
風の強い日など 葉がちぎれて飛んでくるでしょう。それに 毛虫がくっついてきちゃうんですね。
店前スペースとか、時に店内を もぞもぞ。殺虫剤を使うのもかわいそうだし、かといって 触れないし。
大弱りの毎日です。
ところで、先日 飛ばないテントウムシを開発(開発 というのかな?)という記事を読みました。
遠くに飛ばないテントウムシを選んで交配を重ねていって得られた ということらしいですが。
飛んで移動しないのだから、畑のアブラムシなど害虫駆除に有効です。
害虫駆除のための 農薬を減らすことが出来るし 自然派農業にはいいかもしれません。
だけど 人間が人工的に交配を進めていったのだから 自然なのかなぁ?と
ばりばり文系の私は ちょっと 腑に落ちない。
自然の状態なら時期が来れば いなくなるテントウムシが ずっとその畑にいるんでしょ。
そのへんで 弊害はないのかな。循環が 狂ったりしないのかしら。
最近 やはり自然派ワインは おいしいな、いいなぁと感じることが増えていますが、
テントウムシも 含めて 自然な農法って具体的にどういうものなのか くわしく知りたいですね。
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作柄情報
Jul 03, 2012 by weblogland |ボジョレーですが、開花が6月の半ば頃だったそうです。大体開花から100日が収穫になりますから、9月半ば頃が収穫になりそうです。去年フランスは開花が5月半ばから後半と約一ヶ月早まり、収穫も8月と近年例を見ない早い収穫となりヤキモキさせられました。今年は大丈夫そうです。
あー、良かった(笑)。
とは言え収穫量は減りそうとのこと。結実不良があったようですね。でも春の段階で極端なダメージを受けた訳ではなさそうですから、夏がそこそこ暑く乾燥してくれれば、期待出来そうです。農家は良い葡萄が沢山出来ることが一番望ましいのでしょうが、簡単には行きません。そこそこの量で、まあまあ良ければ良しとしませんか(笑)?
毎年今世紀最高では能がない(笑)。
今年の夏はどうでしょうかね?
暑すぎてもダメですし、寒くてもダメです。雨がまるきり降らないとダメですし、降りすぎてもダメですから厄介です。優良な作柄はそれだけで奇跡的と最初から思っていた方が良さそうですね。
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まだありました!
Jul 02, 2012 by weblogland |
まだありました!
『クロー・ド・ネル』アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン 2003年です。
土曜日の試飲会で大人気だった赤ワインです。当日売り切れてしまい。休み明けの今朝一番でインポーターさんに電話しましたところ、幸いにもあと50本ほどありました。ラッキーでした(笑)。
試飲会の時
「ネルのこのワインは何に似ていると思いますか?」
と質問されて、すぐに思い当たるワインが出てきませんでした。
うーん。
同じワインはありませんが、カオールのシャトー・ピネレ『ロタンティーク』のスタイルが似ているかも?マルベックで造られてますから、基本的な香りは違います。ただ味わいの表出パターンが似ているのでは?ワイン自体の深さ、タンニンのボリューム感は互いにトップレベル。なかなか手の内を現さないところは共通(笑)。尽力したグレートワインであることも共通(笑)。感動したことも共通(笑)。
似てないかな(笑)?
同じものがありました!
試飲会でYさんが目ざとく発見しました。
じつはクロー・ド・ネルとルモワスネのサヴィニ・レ・ボーヌ1998年のボトルがとても似てました(笑)。微妙には違いますが、かなり似てます。重量感のあるブルゴーニュスタイルの高級ボトルです。
答になってませんね(笑)。
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桝久 試飲会リポート
Jul 02, 2012 by weblogland |試飲会には皆様のご来店ありがとうございました。
最後、ワインが足りなくなりご迷惑をおかけいたしました。お詫び申し上げます。
まずは
〇『ピンク』2011年 ドメーヌ・ド・ラ・ブリヤーヌ フランス コトー・デクス・アン・プロヴァンスA.O.P.750ml 2070円税込み
「おー、色が綺麗ですね。夏向きですな(笑)。」
「これってロゼですか?」
私「感覚的には白ワインを造るように造られてます。黒葡萄で白ワインを造る過程で色が付いたような感じですか。」
「プロヴァンスって言うとセザンヌが好んだ南フランスですよね。」
「そうそう。サント・ヴィクトワール山でしたっけ。」
私「あの山の麓の標高400mほどの斜面に畑はあります(笑)。」
家内「標高が高いので、厚ぼったくないですよね。酸はしっかり入ってますが、とてもエレガント。」
「なるほど、たしかに。だから順番が急遽変わったんですね(笑)。」
私「ブログお読みになりました?」
「はい!(爆笑)」
私「この『ピンク』は最後の赤を飲んだ後にまた戻って飲んでも味が霞みません。軽いのですが実にしっかりしています。」
「うーん。たしかに。ワインとして完成してるんですね。」
「マスキューさん、このワイン表記がA.O.P.となってますが?A.O.C.じゃないんですか?」
家内「2011年からA.O.C.はA.O.P. D.O.C.はD.O.P.と表記するようです。EUの法律に合わせる足並みのようです。ちなみにPはプロダクトです。」
「勉強さぼると置いてかれますね(笑)。」
あと、今日は飛び入りで『ピンク』のインポーターのSさんが参加してくださりました。ちょうど私が配達に出た後で家内一人になりごった返していた時でしたから、助かりました。彼女フランスから帰ってきたばかりで、現地の生情報を教えてくださり、皆さん盛り上がりました。ありがとうございました。
さて次はイタリアの白二連発です。
〇ファランギーナ サンニオ ビオロジカ 2010年 タブルニ・ドムス イタリア カンパーニャ サンニオD.O.C.白750ml 1320円税込み
〇『テバルド』 2011年チウ・チウ イタリア マルケI.G.P.白 750ml 1770円税込み
「『ファランギーナ』って何ですか?葡萄品種?」
私「そうです。ギリシャから伝わった古い葡萄品種のようです。イタリアには沢山この手の古い葡萄が沢山あります。」
家内「一村に一品種と言っても良いくらいです(笑)。D.O.C.が多い訳です。」
「味は独特ですねぇ。あと苦みも独特。」
「うんうん。でも嫌な苦みじゃない。」
私「柑橘類の皮のようですよね。味わいとしてある苦みですね。青野菜に合わせ易そうですね。」
「オレンジや梨?の香りがするね(笑)。」
「私タブルニ・ドムスの『グレーコ』凄く好きなんですが、あれほどトロトロじゃないんですね。」
私「私も『グレーコ』みたいにトロトロかと思ったんですが、違いました(笑)。どうやら意図が違うようです。」
「こっちの方が幅広く料理に合わせられますよね。」
「果物を丸ごとワインにしたみたい(笑)。とってもジューシー。」
「甘さがありますよね。」
私「たしかに甘く感じますが、残糖分ではありません。口の中でべたつきません。」
「経験したことがない白ワインですね。」
家内「つぎのチウ・チウも変わってますよ(笑)。イタリアの真ん中のマルケ州のワインでシャルドネメインでソーヴィニヨン・ブランがちょっと混ぜてます。」
「これもまたフルーティー(笑)。」
「ホントにシャルドネですか?!」
私「そーなんです(笑)。ソーヴィニヨンは入ってますが、別物ですよね。」
「なんて言ったらイイんだろう。複雑で香水みたい。」
「メロンっぽい(笑)。あと塩からさがある。」
「今日のはみんな塩からい(大爆笑)。」
私「生ハムメロンのためにあるワインかと(笑)。」
「それ鉄板!まんまですよ(笑)。」
「『ファランギーナ』と『チウ・チウ』のどちらか選べと言われたら困りますね。(笑)。」
私「はい。それは好みの問題かと。両方選んでも良いかと(笑)。」
「わたしは名前が可愛いから『チウ・チウ』派(笑)。」
家内「それも有り(笑)。」
それにしてもイタリアの白ワインは進化しました。温度管理が出来るようになってから、格段の進歩です。葡萄のアロマがこんなにも多量で、バリエーションもこれほど豊富とは!この多様性は世界に誇れますね。
さて後半戦は赤ワインです。まずはタブルニ・ドムスの造るアリアニコです。
●アリアニコ サンニオ ビオロジカ 2008年 タブルニ・ドムス イタリア カンパーニャ サンニオD.O.C.赤 750ml 1320円税込み
私「2008年ですが、早飲みのアリアニコです。木樽熟成はしていません。」
「重くはないけど濃い!」
「割と酸っぱい。でもフレッシュ。あとスパイシー。ちょっとシラーっぽいかな。」
「赤いベリーの香りがアリアニコらしいね。タンニンも柔らかいし。」
「アリアニコって長く熟成させたワインだけじゃないんですね。」
そうこうするうちにチョコレートみたいなカカオっぽさが出てきました。
「おっ!カカオっぽい。」
「チョコレート食べながら飲むとマリアージュしますよ(笑)。試してください。」
「おー!口の中で化学変化が!」
「口の中で爆発しますね(笑)。」
「マスキューさん、アリアニコってチョコレートの味がするんですね。」
私「そーなんです。このワインは木樽を使ってませんから、チョコレートのニュアンスは葡萄果由来です。ただしすぐには出てきませんが。」
「うーん。深みが増した感ですね。」
「マストロベラルディーノのワインもこんな感じですか?」
私「基本的には同じですが、ワインのランクの差はあります(笑)。」
家内「いずれにせよ。美味しくて飲み頃のアリアニコってなかなか当たらないんですよね。」
「私もナポリでずいぶんアリアニコ飲みましたよ。向こうではテーブルワインとしても飲みます。でも感動するようなデイリーのアリアニコは無かったでした。このワインは優秀です(笑)。」
次は私の好きなロワールのカベルネ・フランが続きます。
●ソーミュール・シャンピニー2009年 ラングロワ・シャトー フランス ロワール 赤 750ml 1620円税込み
私「私の大好きなラングロワ・シャトーのワインです(笑)。2008年はジャンプして2009年です。」
「密度感ありますね!」
私「2009年は良かったみたいです。」
「独特!土臭い?」
家内「鉄っぽい。あと血みたいなニュアンスがあります。」
「ロワールのフランって、昔はよく青臭さがあったけど、これは無いですね。」
私「そーなんです。このワインは完全に除梗してますし、収穫のタイミングや撰果が完璧由かと。」
「なるほど。それにしても香りの伸びが凄いですね。」
私「凄いベクトルなんです。」
「合わせる食べ物はなんでしょう?」
家内「臭い系の肉は合いますよね。あとカツオも合いますよ(笑)。」
「なるほど!カツオですか。」
「鹿肉なんかも良いんでしょうね(笑)。」
「私はなんと言ってもジンギスカン!」
私「それ、現実的でイイですね(笑)。さすが北海道ご出身!」
「このワインも早飲みなんですか?」
私「はい。基本的には早く飲めるように造られてますが、これほどしっかりしているとボジョレーの早飲みとは違った早飲みかと(笑)。」
「飲む前日に開けておくのが良さそう(笑)。」
私「おっしゃる通り!」
さて本日のファイナリストの登場です。
●『クロー・ド・ネル』アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン 2003年アン・クロード・ルフレーブ・エ・クロード・ピシャール フランス ロワール アンジュA.C. 750ml 3240円税込み
「おー!旨い!」
「圧倒的!」
「これって前に飲んだカベルネ・フランと同じ品種ですか?」
私「そーなんです。クロー・ド・ネルの方は古い木樽で3年熟成させています。」
「ネルは長期熟成型なんですね?」
私「はい。樽の香りはしませんが、熟成の結果だいぶ落ち着いてきて、ようやく飲み頃の初めに入ったところかと。」
「それにしても物凄い香りの分量ですよね。しかもまだまだ隠れている!」
私「底が見えません。この先どう成長するか見当がつきません。3日かけて飲みましたが、手の内は解りませんでした。」
「少なくとも5年後には一度飲んでみたいね。」
「今までの経験を越えたワイン。なんと表現したら良いか解りません。身の置場に困ります。」
「味も良いけど、ラベルもカッコイイ(笑)。この鳥は何でしょう?」
「ジャパネスクですよね。頑張れニッポン!(笑)。」
家内「ところで、このチーズを食べながら飲むと美味しいですよ(笑)。」
「おーっ!おーっ!なんと! このチーズは何ですか?」
家内「コンテ・ド・モンターニュです。このレベルのワインでしたら、合わせる料理は私には作れません(笑)。良いチーズに合わせるのが手っ取り早い(笑)。」
驚嘆のグレートワインでした。
試飲会半ばでクロー・ド・ネルは売り切れてしまいご迷惑をおかけしました。休み明けにインポーターさんに早速追加を打診いたしますので、お待ちくださいませ。在ることを祈ります!
大勢のご来店ありがとうございました。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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明日はマスキューの店内試飲会です(笑)。
Jun 29, 2012 by weblogland |ところで、今日家内と話しました。
家内「明日は天気イイみたいだし、『ピンク』は最初にした方がイイんじゃない?」
私「うーん。たしかに清涼感あるし、『ファランギーナ』や『チウ・チウ』に比べたら酸が少ないよね。冷やしたら負ける恐れがあるよね。」
家内「プロヴァンスのロゼって第一印象が良いから、トップに持ってきた方が比べられないからイイはず(笑)。」
私「そーだよね。あの繊細でエレガントな味は最初の一杯でこそ活きるね。」
こんな訳で白ワインと赤ワインの間を予定していた『ピンク』はトップバッターに変更いたします!
間際で済みませんせんが、この方がベストかと。この順番の変更も含め、皆さんのご感想が楽しみです。
皆様のご来店をお待ちしております。
それでは明日。
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明日は 試飲会です
Jun 29, 2012 by akiko |郷土色豊かな料理のレシピが 写真解説とともに紹介されている すぐれもの。
プロ向けの本で 料理用語がフランス語 というのが困るんですが
巻末の用語解説でなんとか乗り切れます。
料理の過程を知れば ワインとの組み合わせに より具体性が出る というのが私のかねてからの考え。
家庭で晩御飯を作るときだって、隠し味に醤油を加えてみようとか、バターは最後の香り付けにとか
色々工夫が出来ます。
これから 明日の試飲会に出す フランスワインの産地で伝統的に作られる料理レシピを 読みます。
皆さんに 披露できるといいのですが・・・。
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デリス・ド・ポマール マスタードに合うワイン
Jun 28, 2012 by weblogland |
フランス美食の地ディジョンのチーズです。フレッシュタイプ(ナチュラル)のダブル・クリームで表面にマスタードの粒がかかっています。ちょっと見はスイーツみたい(笑)。
そうそう名前はデリス・ド・ポマール マスタード。A.O.C.のチーズではありませんが、まさにチーズとディジョン・マスタードのコラボレーションです(笑)。
味わいは割とさっぱり、ちょっと酸っぱさがありなかなか爽やか。ピノ・ノアールのためにあるようなチーズです。
ですからピノ・ノアールと合わせても能がない(笑)。ちょっと酸っぱめの赤ワイン、しかも濃さよりも香りの抜けが良いタイプで何かないかと…。
じゃーん。
ありました!
ペリグリーノ社のピニャネロ・ロッソです。イタリア シチリアのI.G.T.です。ソース焼きそばともっとも相性が良いと考えるワインです。
味はどうかって?
もちろんグーッ!
皆さん試してミソ(笑)。
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今日は試飲会に恵比寿に行きました。
Jun 27, 2012 by weblogland |メインはポマールとボーヌのワインとコルトン・シャルルマーニュでした。
どれも蔵出しでリコルクしてあり、状態がとても良かったです。今時大事にワインをストックするドメーヌがまだあったんですね!しかもお手軽な価格ですから、更にビックリ(笑)。
ワインもクラシックな造りで、ポマールとボーヌのアペラシオンの違いがはっきり出てました。いつも不思議に思うのですが、ポマールとボーヌって地続きなのですが、ワインのスタイルが正反対(笑)。ポマールは重く、ボーヌは軽やか。同じ生産者が同じように造ってもこの傾向です。テロワールの勉強にはピッタリ(笑)。
あと今日のポマールはあのゼプノの真上の畑だけあってポテンシャルの高さが光ってましたね。あまり詳しく書くと買うワインがばれますから、このへんで(笑)。
あー。
楽しかった(笑)。
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