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コスパが良かったですよね

Nov 03, 2025 by weblogland |
●❴限定品❵ピノ・ノワール 2021年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク 赤 750ml 2981円税込

無くなりましたぁ!
残念!

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まあ、元々の入荷数も少なかったし、コスパが良かったですよね(笑)。なんたってアルコール分15%のヴァケラスの後にティスティングしても全然オッケー(笑)。アルコール分12%なのに…。
やはりワインは酸が命。芸能人は歯が命(笑)。
ただマスキューの『10月の試飲会セット』もこれにて終了。これちょっと痛かった。アイタタタ(笑)。

この際ですからあと無くなりそうなアイテムお知らせしておきますね。

❴限定品❵タルパカ N.V. アジェダ・アグリコーラ・カステッロ・ディ・ステファナゴ イタリア ロンバルディア 白 ヴィーノ•ビアンコ 750ml 2480円税込 スクリュー•キャップ

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これも限定販売の特価品なので無くなる運命ではありましたが、コソコソ売ってました(笑)。でもですね(笑)、リピートのお客様も多くもうすぐ弾切れ。今の時点で残り3本。

お入り用のお客様はご連絡お待ちしております!

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コン•チェルヴォ2021年だね

Nov 02, 2025 by weblogland |
さっきの続きです(笑)。
私「あの鹿ラベルのワインをマスキューのホームページで調べたんだけどヒット0(笑)。サンプルで取り寄せたんだっけ?」
家内「そうだよ!飲んでみてとても印象に残る良いワインだったんだけど、難解でちょっと高い(笑)。それで躊躇(笑)。」
私「そうだ、そうだ!思い出した!まだ若くて閉じていたけれど、ポテンシャルの高さユニークさに驚いた(笑)。でも、マスキューの試飲会に出しても売れるかどうか自信が持てなかった。ガメイに似た印象かな。」
家内「そうそう、それとイレルギーみたいな濃さがありながらエレガント(笑)。」
私「いつ飲んだんだっけ?」
家内「コロナ中かな?パソコンで調べると…。あったぁ。2023年の6月にサンプル取り寄せてるね。コン•チェルヴォ2021年だね。私の『2023年心に残るワイン』選定ワインだよ(笑)。」
私「もっと昔だと思ってた(笑)。」
家内「品種もヌーヴォーと同じテロルデゴ種だね(笑)。」
私「まだインポーターさん扱ってるのかな?」
家内「解らないけど(笑)、バンバン売れるワインではないよね(笑)。」
私「でもさあ(笑)、今飲んだら美味しいよね(笑)」←悪魔のささやき(笑)。

そんなこんなで
私「ではコッソリと聞いてみようか(笑)?」

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テロルデゴ•ノヴェッロ2025年を開けてから3日目

Nov 02, 2025 by weblogland |
今日は11月1日、テロルデゴ•ノヴェッロ2025年を開けてから3日目です。もちろん今、定点観測を行いました(笑)。

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う~ん。

美味しい。基本、畑で葡萄を齧っている感じなのですが、更に飲みやすくなってます(笑)。余分なマセラシオン•カルボニックの乳酸臭さは無くなってます。全体の折り合いも更に良くなった感じ(笑)。
私「このテロルデゴ種って美味しいね(笑)。普通の赤も飲んでみたくなったよ(笑)。」
家内「とても良い意味でユニークで上質だよね(笑)。」
家内「忘れてるかな(笑)?前にこの生産者のワイン扱った事あるよ(笑)。」
私「え~と、カンティーナ•アルデノだっけ…、覚えてない!」
家内「では、ヒント。ラベルに鹿の絵が書いてあるワイン!」
私「あ~!思い出したぁ!花札みたいなラベルの絵(笑)!」
家内「ピンポン(笑)!あれ美味しかったよね(笑)。この前インポーターさんのカタログ見たら、アルデノのワインはあるにはあるんだけどとても高くてビックリ。ちょっと手が出ないよ(笑)。」

早速アルデノのホームページをチェック!

私「お〜!近代的でデカイ(笑)。もっと田舎くさいワイナリーかと思ってたけど違う(笑)。コレ地元の名士だよ(笑)。」
家内「どれどれ…。あ~、立派。カリフォルニアのワイナリーみたい(笑)。トレンティーノの風景にマッチしないほど(笑)。」
私「販売してるワインを見るとトレンティーノに特化した高級品ばかり。3000円以下のワインなんて無さそう(笑)。シャンパン方式の泡もあるしね。」
家内「ホームページからしてお金かけてるよね(笑)。ブランド作りに尽力してる(笑)。そうなるとデイリーな物は除外かな(笑)。」
私「そ~だよね。あの鹿ラベルのアイテムも見当たらないし(笑)…。安いワインは除外(笑)!残念!」

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エノヤン

Nov 01, 2025 by weblogland |
先程ご常連のお客様が見えました。
「マスキューさん、ブログで書かれた『エノヤン』なのですが、何処のインポーターさんですか?インターネットで検索しても出てきません。」
私「そ~ですよね(笑)。エノヤンってインポーターさんの担当者の名前です(笑)。アズマコーポレーションの榎○さんです(笑)。略して『エノやん』です。」
私「彼の住まいからマスキューまでドア•ツゥー•ドアで30分くらいなのでよく持ち回りのスタート地点にマスキューがなる訳です。助かります(笑)。」
お客様「な~んだ(大笑い)。」
私「長いお付き合いですし、キャラクターとしてもなかなかなので、『ブログでエノやんで登場させて良い?』と一応了承は頂いてます(笑)。」

エノやん「会社でも入れ替わりがありますから、私の『エノやん』を知る人間も少なくなっちゃいましたよ(笑)。」
私「会社では『エース•エノやん』でしたっけ(笑)?」

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テロルデゴ ノヴェッロ 2025年 アルデノ

Nov 01, 2025 by weblogland |
●テロルデゴ ノヴェッロ 2025年 アルデノ イタリア トレンティーノ=アルトアディジェ 赤 IGPヴィーネティ•デレ•ドロミテ 750ml 3752円税込

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今日2日目ですが、飛び抜けて美味しい(笑)!
畑で葡萄を齧るような気になります(笑)。
何人かお客様にも飲んでいただきましたが、同感。
う~ん。
まず、ヌーヴォーとは思えない飲みやすさ。葡萄果そのまんまですから、詳細がどうのこうの言う意味がない(笑)。なんたって葡萄なんですから(笑)。
あと折り合いがとても良い。秋に収穫した葡萄で作ったワインとは思えないのです。ヌーヴォーなのですが、ヌーヴォーとは思えない。(料理研究家のAさんも仰ってました(笑)。)アルコール飲料とは思えない飲みやすさなのです(笑)。しかもドライ。
生産者のアルデノ社の他のワインも飲んでみたくなりました。とてもリッチでありながらエレガント!この気風ですよね(笑)。

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鶴見区商店街スタンプ•ラリー

Nov 01, 2025 by weblogland |
今日10月31日から12月21日まで『鶴見区商店街スタンプ•ラリー』が始まります!

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もう、3回目くらいかな?区役所の若い職員さんのご尽力で続いてます(笑)。毎回、毎回、利用者が増えてますね(笑)。当たる賞品もグレード•アップかな(笑)。
我々は何をする訳ではないないのですが、冊子とスタンプを置くだけ(笑)。そして気持ち良くスタンプを押す(笑)!
そうそう、さっき『浜Pay』のお客様もいらしたし、行政におんぶに抱っこは格好悪いですが(笑)、この際お世話になります!

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テロルデゴ ノヴェッロ

Oct 30, 2025 by weblogland |
●テロルデゴ ノヴェッロ 2025年 アルデノ イタリア トレンティーノ=アルトアディジェ 赤 IGPヴィーネティ•デレ•ドロミテ 750ml 3752円税込

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飲みましたぁ!
美味しい、かなり美味しい。
たしかにマセラシオン•カルボニックで作った印象はありますが、濃くてエレガント(笑)。深みもある。
う~ん。
アガケさんが絶賛するだけありました。
あ~、香りが噴き出てきますね(笑)。チェリー、ベリー系の香りが…。ヌーヴォー用の作りとは思えない。普通の美味しいワインをヌーヴォーとしてリリースした感じ(笑)。昔のガロフォリのノヴェッロを思い出しました(笑)。ちなみにコルクはDIAM3を使っていました(笑)。どうやらすぐに飲んでも飲まなくても良いワインですね。とっとと消費されることが前提ではないヌーヴォーでございました。明日はもっと美味しいはず!マスキューの店頭で試飲出来ますから気になる方はお申し付けくださいね(笑)。
あと●ノヴェッロ・サレント2025年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT 航空便 赤 750ml 2451円税込は去年より明らかに濃いくて甘く感じます。良い年のイメージですね(笑)。通常の基準に達してますね。まあ、去年も気になることもなく飲めましたから、プーリアのアドヴァンテージかな(笑)。←諸般の事情でコレは試飲できないのでお許しを!たまたまティスティングする機会があったものでして…。

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バズるとどうなるのですか(笑)

Oct 30, 2025 by weblogland |
「マスキューさん!ブログで読んだのですが(笑)、バズるとどうなるのですか(笑)?」
私「パニック状態になります(笑)。まあ、マスキューなんて元々がマイナーで基本暇ですから(笑)、かなり焦ります(笑)。」
「でも、ビジネス的には良いではないですか(笑)?」
私「もちろん喜ばしいことではあるのですが、不意を突かれる訳ですから(笑)、対応にてんやわんやとなります(笑)。待ち伏せしてたっぷり在庫できれば一商売となりますが(笑)、でも『そうは問屋は卸さない』(笑)。一気に弾切れで轟沈となります(笑)。」
私「まだインターネットを始める前に『モン•ペラ』が騒ぎになった時は酷かった(笑)。」
「あ~、漫画『神の雫』のワインですね(笑)。」
私「あの時は???で参りました(笑)。でも『モン•ペラ』が無くなっただけ(笑)。あとカレーラ•ジェンセンの時はもっと酷かった。たまたま検索するとマスキューがトップに上がっていた(笑)。」
「島田紳助が『ロマネ•コンティより旨い!』ってテレビで言ったヤツね(笑)。」
私「コソコソ売っていたジェンセンだけが一気に無くなりました(笑)。トホホ(笑)。まあ、それでも嬉しい限りなのですが(笑)。まあ、業界的には起爆剤になりますから良しとするべきですね。でもいつものお客様には一声かけて最低限の仁義を切らねば(笑)。後が怖い(笑)。『饅頭怖い』状態でございます(笑)。」

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横浜市商店街広域プレミアム商品券

Oct 30, 2025 by weblogland |
10月からスタートした『横浜市商店街広域プレミアム商品券』じんわり広がっているようですね(笑)。名称がやたら長いので『浜Pay』と呼びます(笑)。←勝手なことを!
もう、とっくに券の販売は終了しているはずなのに(笑)、キャンセル購入した方も(笑)。
「マスキューさん!『浜Pay』購入しました(笑)。実はまず使えるところを調べたらマスキューさんが載っていたのでついつい購入(笑)。」←良くお寄りくださる若いお客様、ありがたいです。
私「まだ『浜Pay』買えるんですね(笑)。」
「キャンセルに当たりました(笑)。ラッキー(笑)!」←浜Pay余ってるのかな?

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「先輩!お得なので『浜Pay』買いましたら先輩のお店載ってたから買い物に来ましたよ(笑)。他で使えるお店がないから全部ワインにします(笑)。」←中学•高校の後輩。ありがたやありがたや!
「マスキューさん!『神奈川Pay』はやらなかったけど『浜Pay』は参加ですね。良かったぁ(笑)。」
私「商店街のお付き合いもあるのですが…、『神奈川Pay』よりも手数料が安かったので今回便乗しました(笑)。」

皆さんに使えるお店に選ばれてちょっと嬉しいのでございます(笑)。参加しても買い物対象外の店だとちょっと悲しい。
ありがとうございます!

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やはりウェブで複数本の注文が入りだしました。

Oct 29, 2025 by weblogland |
う~ん。
やはりウェブで複数本の注文が入りだしました。
別に煽る訳ではないのですが、先日のマスキュー試飲会でトリを務めた、
●❴限定品❵ピノ・ノワール 2021年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク 赤 750ml 2981円税込

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他のすべてのワインを凌駕したパワーは圧巻でした(笑)。でもですね(笑)、特別価格の限定品。もちろん予想はしていましたので、ケチなマスキューもいつもよりちょっと余分に在庫しましたが…。もう残り1ダースを切りました。もちろんマスキューは商売なので売れるに越したことはございませんが、常連のお客様からお叱りを受けるのは避けたい。ですのでリピートご希望の方はお早めにお申し付けくださいませ。
ウェブでバズらないのを祈るのみ!←あまり忙しいのは嫌なだけ(笑)。

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10月30日の木曜日にノヴェッロが解禁となります

Oct 29, 2025 by weblogland |
さあ、明後日の10月30日の木曜日にノヴェッロが解禁となります。正確には10月30日の零時1分に解禁となります(笑)。

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今年も恒例の
ノヴェッロ・サレント2025年 コンティ・ゼッカ イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT 航空便 赤 750ml 2451円税込
まずはアルコール分チェック(笑)。え~と、2025年は13.5%ですね。大体13%くらいですからちょっと高目。でもですね(笑)、昔は平気で14%を越える作りでしたから安心のストライク•ゾーンのはず(笑)。

それと今回ちょっと変わったノヴェッロを試験的に取ってみました(笑)。
イタリア、トレンティーノ=アルトアディジェ州のノヴェッロです。地元のアルデノ社が地場品種』テロルデゴ種』100%で作ったもの。アルコール分は12%とちょっと低め。きっと補糖してないのでしょうね(笑)。インポーターさんに言わせるとノヴェッロの嚆矢的なものだとか。そんな風に言われると『飲んでみたい!』となり(笑)、少しばかりの初入荷となりました。ウェブで一生懸命売るほどの数ではありませんから、店舗でこっそりと売る予定です(笑)。

●テロルデゴ ノヴェッロ 2025年 アルデノ イタリア トレンティーノ=アルトアディジェ 赤 IGPヴィーネティ•デレ•ドロミテ 750ml 3752円税込

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ガンベロロッソの試飲会から帰ってきました

Oct 28, 2025 by weblogland |
えへへ(笑)。
今しがたガンベロロッソの試飲会から帰ってきました。

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なかなか盛大で、面白いワインもあったりで楽しめました(笑)。まあ、私は仕事なのでそんなことは言ってられないかな(笑)。やはり六本木は東京のトレンドの真ん中ですから人も集まりやすいし、至極便利ですね。

でもですね(笑)、初めの頃からするとちょっと勢いが落ちたかな(笑)。きっと今回は一般の方々は入場出来ないようでしたから、落ち着いてティスティング出来たし良しとします(笑)。
ティスティングではなく宴会になっちゃうと、どうにもなりませんからね(笑)。

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ガンベロロッソ主催トレ・ビッキエーリ試飲会 2025

Oct 28, 2025 by weblogland |
月末のバタバタする中、今日は試飲会です(笑)!
ガンベロロッソ主催トレ・ビッキエーリ試飲会 2025でございます(笑)。
マスキューから電車で小一時間かかりますし、六本木ですから人混みにも疲れますが(笑)。トレ•ビィキエーリが一堂にティスティングできますので行かない訳にはいきません(笑)。それなりのワインばかりですから、ティスティングも疲れますが(笑)。
あと、なんとなくトレンドも解る(笑)。イタリアワイン業界挙げての一大イベントですからね(笑)。
今まで何回か参加させていただきましたが、コロナ以降は初めてかな?楽しみです(笑)。

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試飲会番外編

Oct 27, 2025 by weblogland |
去年の11月のマスキュー試飲会ではラングドックのピノ・ノワール•ヌーヴォーをお出ししました。タイムリーでその点は好評でしたが、到着したのはギリギリ(笑)。冷や汗をかきました(笑)。

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それゆえ今年はサブリミナル作戦を織り交ぜたコンボ作戦を展開することにしました(笑)。
実際には22日に到着しましたが、慌てて試飲会で出すことは最初から諦める!
ただし、ちょっと目に留まりやすい場所に何気なく並べる!このセコイ周到さ。マスキューらしくてよろしい(笑)。もちろん試飲会にいらしたお客様にはティスティングしていただきました(笑)。
飲んでみると軽いには軽いのですが、一応糖度は上がってます。アルコール分は14%。たしか日照不足が懸念された去年2024年は13.5%でしたから去年よりは良さそうですね(笑)。実際2日目になると初日無かった重さが少し出てきました(笑)。あと初日はガメイっぽさが全開でしたが、2日目はピノ・ノワールっぽさも感じられるかな(笑)?
3日目には大体の品質は察しがつくというもの(笑)。どうなるかな?←大丈夫でした。割としっかりしてきました。

それでは皆様のご感想です(笑)!
「あ〜。飲みやすいジュース(笑)。」
「ボジョレーと変わらない(笑)。ボジョレーはガメイ種、コレはピノ・ノワール種ですよね。何故?」
私「マセラシオン•カルボニック法で作るとみんなこんな感じになります(笑)。」
「品種ではなく作りが味わいを作るのですね。」
私「ガメイ種は収穫が早いのでヌーヴォーには持ってこいなのです。イタリアのノヴェッロも今ではマセラシオン•カルボニック法で作りますから、ボジョレーみたいですよ(笑)。」
「マスキューさん!今日のトリのポーランドのピノ・ノワールと比べると雲泥の差ですねぇ(笑)。」
私「ピー!比べては駄目です(笑)!」
「そりゃ、そ~だよね(笑)。濃さが倍以上違う(笑)。まあ、コレはすぐ飲めるように作られてると考えなきゃ可哀想(笑)。」
私「最初は軽さが目立ちますが、時間が経つと徐々に重さが出てきます。アルコール分も14%ありますが天然に上がったようですね(笑)。」
「へぇ~、そんなこと解るのですか?」
私「大体ですが(笑)。過剰に補糖•補酸したワインは開けてから向上しません(笑)。」
家内「昨日より良くなってます(笑)。」
「マスキューさん!ピノ・ノワール•ヌーヴォーありますか?去年いただいて重宝したんですよ(笑)。」
私「はい!ありがとうございます(笑)。K先生はあまり飲まれませんよね?」
「コレでトリの赤ワイン煮を作ると美味しいんですよ(笑)。」
私「コック•オー•ヴァンですね(笑)。完璧でございます(笑)。」
「牛のスネ肉の赤ワイン煮もオッケーでしたよ(笑)。」
私「え~!牛のスネ肉も大丈夫なのですか?私は牛のスネ肉ならばローヌのビュルルが最適だと思ってましたが…」
「このヌーヴォー、割としっかりしてるんですよね(笑)。」

そんなこんなのどさくさ紛れのピノ・ノワール•ヌーヴォーのお披露目となりました(笑)。

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桝久 試飲会リポート 後半

Oct 27, 2025 by weblogland |
サブレ 2023年 ドメーヌ•ビュルル フランス 赤 コート•デュ•ローヌ•ヴィラージュA.C. 750ml  2262円税込
「うわっ!トロっとしてる(笑)。美味しい
!『梅』の『エスク』より上ですね(笑)。」
「素晴らしいですね(笑)。旨味たっぷり(笑)。しかも品が良い(笑)。」
「大きい!しかも整っている(笑)。マスキューさん、アルコール分は如何ほどですか?」
家内「アルコール分は14.5%で『エスク』と同じです。ただ『エスク』よりヘクタール当たりの収穫量は少ないです。」
「と言うことはワインの濃さはアルコール分の高さだけではないんですね(笑)。とても良く解る比較ですよね(笑)。同じ生産者で同じヴィンテージ。勉強になりましたよ(笑)。」
家内「ありがとうございます(笑)!でも畑は違います。『エスク』は平地、『サブレ』は緩傾斜地。共に沖積地ですが『サブレ』の方が水捌けは良さそうです。」
私「共に木樽は使っておらず、作りセパージュもほぼ同じなので比較するには持ってこいでございます(笑)。」
「とてもスパイシー…、黒胡椒ですよね(笑)。あと『サブレ』の方がよりココアっぽいかな。」
「旨味の酸味が膨大(笑)。密度感も付け入る隙がない。」
「とっても綺麗。透明感がある(笑)。タンニンも多量だけど全く渋くない(笑)。」
「ちょっと鉄みたいなニュアンスがありますよね。生々しい(笑)。」
私「フェノールっぽさもあります(笑)。種の中まで完熟してますね(笑)。あと特徴的に土臭い。腐葉土っぽさがあります。」
「私田舎育ちなので土臭さ解ります(笑)。雨上がりに森の中に入って遊んだ時の香りです(笑)!」
家内「きっとムールヴェードル由来かな(笑)。このキュヴェだけムールヴェードルが入ります。良いムールヴェードルの特徴としてワインに深みが出ます。」
「ムールヴェードルって?」
家内「フランス国内ですとバンドールや海側のフィトゥー、ルーションのコリウールで銘醸ワインとして有名です。深みのあるグレート•ワインです(笑)。」
「いわゆるコート•デュ•ローヌの完成形って言って良いのでしょうね(笑)。欠点が無い(笑)。あっ、コレはローヌ•ヴィラージュか(笑)。」
「マスキューさん!このワインは牛肉ですよね(笑)。塩胡椒だけしたステーキ!」
「もちろんヴェリー•ヴェリー•レアで焼く(笑)。血の滴るような焼き具合!」
「部位はヒレ!」
家内「穀物飼料を食べて育った牛ではなくて、1日中歩き回って牧草を喰んで育った牛!」
「そうそう(笑)。『お前歩いたことあるのか?』みたいなA5の霜降りじゃないんだよね(笑)。」



ヴァケラス 2022年 ドメーヌ•ビュルル フランス 赤 ヴァケラスA.C. 750ml 3205円税込

私「『松』の登場でございます(笑)。」
「鰻重のランク『松』『竹』『梅』は鰻の量だけど(笑)、このワインの差は質なんだな(笑)。」
「うわ~、甘くて美味しい(笑)!さすが『松』(笑)」
「『サブレ』より更に濃くて甘い(笑)。圧巻(笑)。」
私「グレート•ワインの範疇かと。渾身でございます(笑)。」
「バランスが良くて飲みやすい(笑)。しかもすべてが高度。」
「生々しい獣の香り(笑)?ベーコンみたいな肉のニュアンス…、香りもする(笑)。」
「真っ黒になっていないし、変な突出感が無い。ヴァケラスって初めて飲むけど、パフにこだわる必要がないかな(笑)。」
「有名なシャトー•ヌフ•デュ•パフって今では○万円の世界。そうするとヴァケラスってお得かも(笑)?」
「マスキューさん、このヴァケラスのアルコール分は如何ほどですか?」
家内「15%です。限界理論値ですね(笑)。」
「ふ~ん。でもこのヴァケラスはドライですよね?」
私「完全に発酵してますよね(笑)。酸も充分残っているし。葡萄の管理技術は完璧ですね(笑)。過熟感もないし、無理もしていませんね(笑)。」
家内「糖度が15%超えると舌に残糖分がベタつくし、酸が足りなくなってスカスカになったりします。ギリギリの戦いですね(笑)。」
「果実味が真っ黒になってないのも凄い(笑)。」
「暑苦しくないんだよね(笑)。」
私「多分ビュルルが一番腐心したところだと思います(笑)。赤い果実味をしっかり残しています。全房発酵しているかもしれませんね。」
「私チョコレート好きなんですが(笑)、『エスク』→『サブレ』→『ヴァケラス』の順でカカオ分50%→70%→90%とエスカレートさせて合わせてみたい(笑)!」
私「良い考えですね(笑)!『ヴァケラス』には90%のチョコレートの中にペースト状のフランボワーズの入った高級チョコレートなんか合いそうですよね(笑)。バレンタインデーに究極のコンボを楽しめたら最高!」←余計なことをスミマセン。


●❴限定品❵ピノ・ノワール 2021年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク 赤 750ml 2981円税込
私「このポーランドのピノ・ノワールは以前2019年ヴィンテージで限定販売いたしました。今回は2021年にての限定販売となります!」
「うわっ!凄い香り(笑)!」
「香りも強いがワイン自体も強い(笑)。芯がしっかりしてる。」
「でも色はとても薄い。タンニン入ってるの?のレベルですよ(笑)。」
「ビュルルのワインとは真逆(笑)。」
「チェリー、ストロベリー、フランボワーズ、誰が飲んでもピノ・ノワールと言うね(笑)。」
「ブルゴーニュの古典的な味わいだな(笑)。懐かしいくらいですよ(笑)。」
「うんうん。今ではブルゴーニュでこのレベルのピノ・ノワールなんてとても買えない(笑)。」
家内「以前の2019年のメイクはアメリカのオレゴンのピノ・ノワールみたいでしたが、2021年は古典的なブルゴーニュのピノ・ノワールみたいな出来です(笑)。」
「枯れ葉…、紅茶、番茶、みたいな香りがする(笑)。いかにも秋深い味わい(笑)。でも強い(笑)。しっかりしてる(笑)。」
私「全房発酵して短い醸し、そしてプレスしないでフリーランのみで作っている感じはまさに古典的なブルゴーニュのピノ・ノワールです。」
「男性的なしっかりしたスタイルよね。」
家内「抜栓後1週間経っても揺らぎません。筋金入りです(笑)。」

私「さあ、ここで問題です。このピノ・ノワールのアルコール分は如何ほどでしょうか?ちなみにヴァケラスは15%でしたね(笑)。」←ちょっと意地悪。

「え~!飲んだ印象ではヴァケラスより強いんだよね(笑)。でも寒いポーランドだし15%以下には違いないのだろうけど…。」
「ピノ・ノワールは強いんだけどアルコリックではないんだよね。」
家内「正解は12%です!」
「え~!そんなに低いんだぁ(笑)。そうか!ワインの強さはアルコール分だけではないんですね(笑)。酸なんだ(笑)!」
「あと多量のタンニンだけでも無いのですね。」
「ポーランドでワイン作ってるのも知らなかったし(笑)、温暖化の恩恵かな(笑)?」
家内「緯度はブルゴーニュ並みですが、大陸性気候なのでかなり寒いはずです。」
「ビュルルのワインは香りがあまり立ちませんが、ピノ・ノワールは物凄く香りが立ちます。何故?(エスク?)(笑)。」
私「一般に暑い産地の葡萄は蒸発から実を守るために皮を厚くします。逆に冷涼な産地の葡萄はそのリスクが低い。そのため冷涼な産地のピノ・ノワールは香りが良く立ち、暖かな産地のローヌのワインは香りの立ちが劣る。と言われております。例外的な品種もありますが。」
「マスキューさん!このティスティング問題でワインの資格試験に目覚める方がおられるかも(笑)。」←さすが有資格者。


お寒い中ご来店ありがとうございました!
あと、土曜日の夕方は混雑して行き届かなかったことお許しくださいませ。

桝久商店 岡本利秋•昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Oct 26, 2025 by weblogland |
先月と比べると、とても寒い!
お寒い中、しかも雨降りの中、ご来店ありがとうございました!

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○フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2023年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込
「マスキューさん!これ定番のモルドヴァの白ですよね(笑)。何本も飲んでますよ(笑)。」
「そうそう(笑)。とても美味しい(笑)。割と高級な味なんだよね(笑)。」
「フェティアスカ•アルバ?地場品種ですか?」
家内「はい!この下のランクのワインはカベルネ等の国際品種のラインナップとなっております。どれも飲みやすくフレンドリーです。」
「そう言えば、私この前カベルネ買って飲んだぁ(笑)。あれはあれで美味しかったでした。と言うことは、今日は誘導されてる(笑)?」
私「深く考えてはイケマセン(笑)!」
「飲んだの忘れてまた買っちゃう(笑)。でも後悔はしない(笑)。コスパが良いからかな(笑)。」
「出しゃばらないからね(笑)。香りは華やかなんだけど、白い花…、柑橘類、蜂蜜、ミュスカ系の香り…。まとまりが良いんだよね(笑)。」
「あと、ビシッとしてるんだよね(笑)。柔らかいけど軟じゃない(笑)。かな?」
「合わせることの出来る料理も幅広いよね。魚介類…、中華料理…。」
家内「鴨…、ノルウェーサーモン…、ホタテ…、クリーム系の味付けだと何でもオッケーかな(笑)。」
「そうそう、しっかり出汁を取った和食(笑)!オデンなんかも良さそう。」
私「茶碗蒸し(笑)!」
「リンゴ酸がしっかりしてるから大根おろし!」
「東欧らしく豚肉ですよね(笑)!」
「豚肉のしゃぶしゃぶ+紅葉おろし!完璧かな(笑)?」
私「使う油は穀物系なら何でもオッケーかな。」

さて、これより本日のトラップ発動(笑)!仕込みはオッケーでございます(笑)。

私「え~と、コレ10月12日に開けた同じワインです。比べてみてくださいませ(笑)。」

「あっー!美味しい(笑)。同じだけど何処が違うか?それが問題(笑)。」
「落ち着いてる。だから飲みやすい?」
「昨日開けた方はまだまだハチハチした溌剌さがあるけれど、開けてから2週間経ってる方は凪の海みたいな…、旨味が水面(笑)。」
「共にバランスは良いよね(笑)。」
「2週間経った方も香りはしっかりある。この実験の意味は何ですか?」
私「ワインは抜栓すると酸化が一気に進みがちですが、ワイン自体の中身がしっかり詰まっていると酸化のスピードは遅くしかも酸化が良い方向に向かいます。開けたらもうすぐに駄目になるワインは元々が詰まっていない 薄いワインと言うことになります。」
「なるほどね(笑)。で、マスキューさんは何故こんな実験をするのですか?飲み忘れたとか(笑)。」
私「たまに飲み忘れることもありますが(笑)。基本ティスティングするときはそのワインの底が見えるまでします。『もうコレで駄目かな?』というところまでします。このワインはまだ底までいっていないかと(笑)。」
家内「そのワインのポテンシャルや品質の確認です(笑)。」
「我が家で開けたら2週間待てないけれど、それは我が家で飲むこととマスキューさんのティスティングとは趣旨が違うと言うことだな(笑)。」
私「左様かと(笑)。でもですね(笑)、ティスティングは仕事ではありますが、趣味と実益を兼ねてもおります。天職でございます(笑)」


モンテファルコ•グレケット 2023年 アダンティ イタリア ウンブリア州 赤白モンテファルコ・グレケットD.O.C.750ml 2451円税込
私「中部イタリアの海無し州ウンブリアのワインです!え~と、ペルージャのある州と言えば解り易いかな(笑)?」
「サッカーとバレーボールですね(笑)。ピンと来ました(笑)。」
「サグランティーノ•モンテファルコ…、すごく濃くてヘビーなワイン。マスキューさん!アダンティってサグランティーノも作ってましたよね?」
私「大好きなワインです(笑)。渾身の赤ワイン
。今回はアダンティの作る『グレケット』100%の白です。」
「『グレケット』って聞いたことがない(笑)。」
家内「はい。大体がブレンドされます。特にオリヴェート•クラッシコではトレビアーノの補助的な役割をします。頭の中の印象ではトレビアーノもグレケットも大人しい品種のイメージでした。」
「そうそう、トレビアーノはよく聞く品種ですよね。」
「この白ワインは2023年ヴィンテージですよね…。でも色は古いワインみたいに濃い(笑)。」
「見た目2023年じゃなくて、10年くらい熟成したワインの色ですよ(笑)。」
「う~ん。オレンジ•ワインみたいな色(笑)。」
家内「ほとんどSO2は使わない上にシュール・リーの状態で熟成してから瓶詰しているようです。オレンジ•ワインに近いかな(笑)。」
「ビオ系なんだろうけど、味はビオビオした癖がない(笑)。」
「なんか凄いレベルのワインのような気がする(笑)。取り付く島もないけど(笑)。経験したことがない味わい(笑)。」
「どれどれ…。あ~、濃い。でも飲みやすい(笑)。」
「マスキューさん!先月の試飲会で出た『タルパカ』に似たワインですよね(笑)。」
「でも何か迫りくるものを感じる(笑)。」
「うんうん。たしかに飲みやすい(笑)。中に膨大な何かが隠れてる(笑)。凄いワインかも?」
私「開けたてでも飲みやすいのですが、尋常ならざるポテンシャルを感じますよね(笑)。」
「甘さ、深さ、複雑さを予感しますよね(笑)。」
家内「金柑みたいなしっかりしたリンゴ酸。黄桃の缶詰めみたいな果実味。あとハーバルですよね(笑)。」
「う~ん。キノコみたいな香りもする。山や森の香り…。深みに通じるかな(笑)。」
家内「キノコの旨味みたいですよね(笑)。」
「新鮮な青野菜…、葉っぱのニュアンスもある(笑)。」
家内「パセリの苦みみたいな…。」
「大きくて深くて複雑。山のワインではあるよね(笑)。このワインはどうなるのですか(笑)?」
私「開けてから3∼4日経つと過熟したリンゴや梅酒みたいな香りがします。それも強烈(笑)。たじろぎました(笑)。」
「え~!そんなになるのですかぁ?」
私「衝撃的でベックラこきました(笑)。」
「こんなワインを楽しめる私は幸せ者(笑)。」
私「このワインを飲んだ時、絶対にこの方々は好きなはず!と思って仕入れました。ティスティングしてる時お客様の顔が浮かぶワインは当たりの確率が高いのです(笑)。それも女性2名でした(笑)。←2人とも達人」
「コレ、何に合わせましょうか?思いつかない(笑)。」
「チーズでも…、少なくとも牛ではない(笑)。シェーブルやペコかな?」
私「このワインを飲んで、ちょっとイタリア•ワインの経験値が上がった気がしました(笑)。」


ビュルル『エスク』2023年 ドメーヌ•ビュルル フランス ローヌ 赤 V.D.P.(I.G.P.)ヴォークリューズ 750ml 1602円税込
私「今回のテーマの1つローヌのドメーヌ•ビュルルの『松』『竹』『梅』の3段階スライド•ティスティングでございます(笑)。まずは『梅』のヴァン•ド•ペイ『エスク』でございます!」
「暖かみがあって美味しい(笑)!待っていた寒い季節とベスト•マッチ(笑)!ほんわか温まる!」
「危険な飲みやすさ(笑)。ホントに『梅』ですかぁ?」
私「プラムやプルーンみたいないかにもコート•デュ•ローヌ味(笑)。」
「ストロベリーっぽくて好きだな(笑)。」
「『果実爆弾!』ってブログで書いていた通り(笑)。でも破調ではなく王道のスタイル(笑)。」
「マスキューさん!このワインの何処が『梅』なのですか?エスク?」
私「ホント『なんで?』なのです(笑)。通常のヴァン•ド•ペイの半分ほどの収穫量まで落としています。しかも、いわゆるAOCコート•デュ•ローヌ以下の底収量です。」
「へぇ~、大盤振る舞いですね(笑)。」
「採算合うのかしら(笑)。」
家内「ビュルルのホームページを見るとこの『エスク』は載っていません。すべて海外向けかもしれませんね。ビュルル全体の8割ほどは海外に輸出されています。」
「へぇ~、海外もやはりアメリカ向けですか?」
私「イギリス、アメリカ、カナダ、日本、シンガポールと多極。フランス自体の消費量が落ちていることから海外展開をビジネスの軸にしています。家族経営でもやれるのですね(笑)。」
「日本の米農家も追随して欲しいな(笑)。」
「この味わいでこの価格。『梅』とは思えないレベルですよね。」
家内「撰果が完璧。だから雑味がありません。あと発酵中にエアレーションをしっかりやる。完全に発酵させタンニンの角も取る。ですから渋くないのです(笑)。熟成もちゃんとゆっくり丁寧に行います。」
「ちゃんと手間暇かけてるんだぁ(笑)。効率化一辺倒ではない味わいなんだな(笑)。」
「タンニンたっぷりだけれど、渋くない(笑)!
なるほどね(笑)。」
私「あと後口にココアパウダーのようなザラツキがあります。コレは低地のグルナッシュと特徴です。」
「旨味も綺麗だよね(笑)。無理なプレスをしないのかな。ケチ臭くない(笑)。」
「そうそう。エントリークラスの『梅』と言えどもケチ臭くない(笑)!マスキューさんの本領発揮(笑)?」
私「ありがとうございます(笑)。そう言ってくださると冥利に尽きます(笑)。」

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マスキュー試飲会はスタート

Oct 25, 2025 by weblogland |
さあ、今日は10月24日(金)。夕方からマスキュー試飲会はスタート。これからティスティング用のテーブル作りとグラス洗いです(笑)。
そうそう、昨日到着したラングドックのピノ・ノワール•ヌーヴォー2025年とどさくさに紛れて試飲会で出しちゃいましょう(笑)。

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アルコール分は14%ありますから充分な日照があったようですね(笑)。きっと甘さがある飲みやすい仕上がりのはず。2025年全体の作柄を占う意味でも早く飲みたい(笑)。なんとなく分かりますもんね(笑)。
さあ、準備、準備(笑)。

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ピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年来ましたぁ!

Oct 23, 2025 by weblogland |
ピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年来ましたぁ!
毎年恒例の南フランス•ラングドックで作られるピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年。そんなに高級なものではありませんが(笑)、それなりにフレッシュ&フルーティで美味しい(笑)。

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●ピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年
販売価格(税込): 2,000 円
フランス赤
ヌーヴォ・ノヴェッロ・新酒
10月23日当店着
アルマ・セルシウス 南フランス 赤 750ml

2022年より日本に入荷されるようになりました南フランスのピノ・ノワール ヌーヴォーです。発酵前にア・シォ(加熱)する裏技はちょっと気に食いませんが(笑)、早く出荷するためには致し方ない(笑)。航空便ではなく船便でもボジョレー・ヌーヴォーの解禁日前に到着するアドバンテージをフル活用(笑)。コレをずるっこいとするか、有りとするかは貴方次第(笑)。

基本ボジョレー・ヌーヴォーと同じ作りですから出来上がりは見分けつきませんね(笑)。マセラシオン・カルボニック法で作るとヌーヴォー・レベルでは見分けはつきませんね。しかも基本液体が濃いのでヴィラージュ・ヌーヴォー・クラスのレベルです。まあ、もともとピノ・ノワールはガメイからの枝分かれですからね似ていてもおかしくない(笑)。ボジョレーのマルセル・ラピエールやモリエールのワインがピノ・ノワール的な味わいなのを思い起こせば納得なのです。

特にボジョレー・ヌーヴォーにこだわらない方にオススメです(笑)。まあ、同じ新酒ですからね(笑)。




以下インポーターさん資料より

南フランスの地中海沿岸、ラングドック地方の優良生産者組合‟アルマ・セルシウス社"。組合生産者の1,200ヘクタールもの畑を所有し、リーゾナブルな価格でクオーリティの高いワインを作り続けています。彼らの作るワインは、毎年のようにコンクールで金賞を受賞し、そのコストパフォーマンスから業界誌でも高い評価を得ています。そのコンクール・キラーとして特に品質の高いキュヴェを‟ シュヴァリエ・デ・カイユス” ブランドで日本に輸出しています。

それらのワインは、ラングドック地方の温暖な気候と良質の土壌、厳しいぶどうの品質チェックそして最新技術の醸造を経て作られたものです。彼らのワイン作りのコンセプトは、価格以上の品質インパクトを表現できるワインです!

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試飲会のラインナップすべて並びました(笑)!

Oct 23, 2025 by weblogland |
さあ、今週末のマスキュー試飲会のラインナップすべて並びました(笑)!

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ここで家内と作戦会議です(笑)。

家内「この回のドメーヌ•ビュルルの『エスク』2023年数が足りなくなりそうだよ。店長はすぐに売るからね(笑)。」
私「美味しくてコスパの良いワインだとついつい勧めちゃうんだよね(笑)。この性分は治りません(笑)。明日追加で発注しようかな(笑)。」
家内「あと『ヴァケラス』2022年に2023年が3本混じっていたけど…、何故?」
私「最初ヴァケラス2022年で注文したんだけど2022年の在庫数以上の注文だったから、インポーターさんから『足りないのは2023年でお願いします。』と言われちゃったんだ。」
家内「生産量も少ないから致し方ない(笑)。」
私「そうそう(笑)。ここは文句を言ってもしょうがない。2022年が無くなったら2023年にスイッチするしかない。品質的には大丈夫だよね。」
家内「ビュルルのワインは2022年、2023年とどちらも良いからね(笑)。」
私「あと、アドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2021年は在庫限り。インポーターさんの在庫はあっという間に無くなったようだよ。」
家内「エノヤンに数ケース注文して正解だったね(笑)。あの時ケチって『取り敢えず1ケース。』なんて言ってたら試飲会に出せなかった(笑)。」
私「特別価格品、終売セールだから競争だもんね(笑)。取り敢えず試飲会では完売しないかな?」
家内「そうそう。来月の試飲会までに無くなればちょうど良い。腹八分目(笑)。」
私「一気に無くなるのは困る。かといってダラダラ売ると嘘くさくなる(笑)。この塩梅は微妙(笑)。」

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まだ、工事中です(笑)。

Oct 22, 2025 by weblogland |
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ざっと見た目なかなかかな(笑)。
でもですね(笑)、ドメーヌ•ビュルルの赤3種類が全部届いていません。明日には届くはず。
一番手のラダチーニのフェティアスカ•アルバのラベルはいつ見ても華やぎますね(笑)。品質も安定の高品質。今回はちょっと変化球を織り交ぜました(笑)。何なのかは内緒(笑)。試飲会でのお楽しみです(笑)。
あと2番手の白モンテファルコ•グレケットはイヤに濃い(笑)。2023年ヴィンテージなのですが…。まあ、飲んでいただけると解るはず!
まだ、到着していない3∼5番のビュルルのワインのデザイン格好良いですね(笑)。3番手の『エスク』はいかにも若向け。そして4、5番に進むにつれグレート•アップ(笑)!この三弾攻撃をかわせるか(笑)。←かわす必要なし(笑)。
そして驚きのトリ。ポーランドのアドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2021年。最後に問題が出ますから楽しみにしていてくださいね(笑)。

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試飲会のラインナップが決まりホッとしました

Oct 21, 2025 by weblogland |
試飲会のラインナップが決まりホッとしました(笑)。明日は到着したワインを並べましょう(笑)!
でもですね(笑)、明日はそれに並行して横浜で試飲会です(笑)。新着のイタリアワインがメインと聞きましたので行かない訳にはいきません(笑)。
今日もイタリアワイン専門のインポーターさんが訪れてくれましたので、ついでにサンプルを取り寄せました。愛しのカプレンガが2022年で再入荷したと聞いたら試さない訳にはいきませんからね(笑)。
マスキューは忙しくはありませんが、変なところで忙しい(笑)。今月末にはヌーヴォー•ノヴェッロ関連が入荷しますし、気忙しい。ようやくワインシーズンに入ったようです。後はそれなりに売れると嬉しい(笑)。なんたってこの夏は悲惨でしたからね(笑)。取り戻せはしないでしょうが、ちょっと格好がつけば御の字かな(笑)?

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今月末10月24日(金)、25日(土)のマスキュー試飲会のライン•ナップ決まりました!

Oct 19, 2025 by weblogland |
今月末10月24日(金)、25日(土)のマスキュー試飲会のライン•ナップ決まりました!
24日(金)は17∼20時
25日(土)は11∼20時
いつも通りのスケジュールでございます。皆様のご来店お待ち申し上げます!

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フィオーリ フェテアスカ・アルバ 2023年 ラダチーニ モルドヴァ 白 750ml 1555円税込
ところでモルドヴァの位置ですが、東欧ルーマニアとウクライナの間の小国。面積は日本の1/10ほど。緯度はボルドーより少し高いほど、気候はブルゴーニュに似ているとか。土壌は大穀倉地帯ウクライナの黒土と同じ沖積土、水はけは良さそうです。

歴史的に見ても、ヨーロッパ系葡萄 ヴィニフェラの原産地にあたる黒海沿岸周辺ですから、産地としてのポテンシャルは折り紙つき。かつてフランス人入植者を受け入れた経緯から植えられる葡萄は正銘のヴィニフェラが占めており、ソ連邦への一大ワイン供給地でした。最盛期はソ連邦の全ワイン需要の1/5を供給していました。ゴルバチョフによるアルコール禁止令以前は全国土の10%が葡萄畑であったそうです(笑)。
そしてソ連邦の崩壊後に産業としての葡萄栽培は自由を得たようです。ただし作付け面積はかつての半分以下になったようです。
また、民族はルーマニア人が多いようですが、軍事的に中立国のままEU加盟を目指しているようです。複雑な地政学的な立地が影響しているようですね。
そんなこんなでEUのワイン法に沿った原産地表示保護制度作り、90年代後半にはモルドバのワイン産業は欧州投資銀行から数百万ユーロの投資を受けた他、ロシアやイタリア等からもかなりの額の投資がありました。
このラダチーニ・ワインズはまさにこれ(笑)。
1998年に設立したアルバストレレ・ワインズ。外資の支援を受け設備やワイン造りの近代化を成しました。コドゥル、ステファン・ヴォーダ、バルル・ルイ・トライアンの地理的表示保護制度を受ける中心的なワイン産地に1000ヘクタールもの自社畑をもち、20箇所を越える醸造場を備えます。いきなりこんな会社が出来ちゃいますから、元々のワイン産業の規模が想像出来ますね(笑)。ソ連時代の巨大農場の名残でもありますね。
このラダチーニ・ワインズはその1ブランドのようです。

これはいわゆるラダチーニ・ブランドの中級ブランド『フィオーリ』の白。ステファン・ヴォーダ地区で栽培されたモルドヴァの地場品種フェテアスカ・アルバ
100%で造られてます。温度管理されたステンレス・タンクで発酵後約3ヶ月熟成されてから瓶詰め。
ルーマニアを中心に東欧で広く栽培されるフェテアスカ・アルバは通例マスカット種に似た味わい。フレッシュ&フルーティーが身上。ルーマニアのドイツ向けのラベルには「乙女の葡萄」と書かれるとか。蛇足ながら赤の変種フェテアスカ・バベヤスカは「祖母の葡萄」だそうな(笑)。このワインはどちらかと言えばグリューナー・ヴェリトリーナに似たスタイルかな(笑)。フレッシュで上品な滑らかさは上等な証。乙女というより熟女(笑)?東欧の白ワインに共通の白胡椒の香りが肉厚な果汁に深みを与えています。心地良いアプリコットやグレープフルーツなどの柑橘類、白や黄色の花のニュアンス。合わせる料理は豚肉であり、バターやオリーブオイルではなく穀物系の油を使った料理とは相性がとても良い。中華料理や和食にはバ
ッチリです(笑)。
しかも赤同様コスト・パフォーマンスが抜群に良い!嬉しくて困ってしまいます(笑)。

モンテファルコ•グレケット 2023年 アダンティ イタリア ウンブリア州 赤白モンテファルコ・グレケットD.O.C.750ml 2451円税込
ウンブリア州は、中部イタリアで海に面さない『緑の心臓』と言われています。サッカーのペルージャのあるところと言えば、皆さんご存知ですね。

生産者のアダンティはワイナリーとしては1960年代初めに創業。もともとはオリーブオイルとワイン生産を中心にした近世的農家。葡萄専業ワイナリーとしてスタートを切った訳ではありません。地所も50ヘクタールありますから、ブルジョア的豪農とでも言えましょうか?映画『1900年』を連想しちゃいます(笑)。

現在は前オーナーの二人の娘ダニエルとドナテッラによって運営されています。現在も20ヘクタールにオリーブを植え、30ヘクタールに葡萄を植えているそうです。
マスキューではアダンティの作るモンテファルコ•サグランティーノやモンテファルコ•ロッソは大好物です。途方もない凝縮感とバランスの良いリッチな味わいは癖になりますね(笑)。

今回は白のグレケット。実はマスキューはオリヴェート•クラッシコが大好き(笑)。でもですね(笑)、定番として扱っていたオリヴェート•クラッシコが不調により扱いをやめました。困ったなぁ。そこで考えました!オリヴェート•クラッシコはトレビアーノ種やグレケット種をブレンドして作られますが、味わいの決定要因はグレケット種なのです。そこで不味いオリヴェート•クラッシコを飲むくらいなら少し高くても美味しいグレケットを探す方が得策!気がついちゃいました(笑)。灯台元暗し、アダンティがあったぁ!




以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)

アダンティのグレケットは2つの畑のぶどうが用いられます。アルクアータにある畑は標高230m、南向きで土壌は石灰質と粘土質の混成。もう一つのコルチミーノの畑は標高360m、北西に開けており土壌は砂質、石灰質、粘土質の混成、それぞれの畑の植栽密度は1ヘクタール当たり3000~5000本です。
収穫は9月中旬に手摘みで行い、選果、破砕、除梗を経て果汁をステンレスタンクで15~17℃に温度管理しながらじっくり発酵させます。発酵後オリと共にタンクで4ヶ月間熟成後瓶詰めします。




そしていつものメンバーでティスティング!
Kさん「色が濃いですね(笑)。黄金色。ヴィンテージは?」
家内「なんと2023年です(笑)。色だけ見たら完全にオレゴン•ワインですよね。」
私「シュール・リーを4ヶ月するだけでこんなに濃いなるのは変なくらいですよね(笑)。アダンティはきっと無添加に向けていますね。」
Kさん「ビオ系かな?う~ん。旨い!ビオ臭はしませんね(笑)。とてもドライだけれど自然な濃さですな(笑)。複雑だし…。浸れる(笑)。迫りくる凝縮感は凄い(笑)。」
私「香り味わいは甘いのですがドライだしエレガントで飲みやすい(笑)。SO2の添加量も少ない。ちょっと泡が残ってますね(笑)。まあ、ビオビオしてないところは秀逸(笑)。」
家内「甘さの中に金柑みたいな酸がある。黄桃の缶詰めみたいなニュアンスも(笑)。」
私「オレンジやレモン、それに蜂蜜…。」
Kさん「濃い黄色の果実の香りと味わいがたっぷり(笑)。全体がとても自然でエレガント。こんなワインがあるからイタリア•ワインって面白いですよね(笑)。」
家内「グレケット恐るべし(笑)!あと、グリーンのニュアンス…、パセリや野菜みたいな…。」
家内「そうだ!鴨食べたい!」
私「あとチーズだよね(笑)。」
Kさん「ペコ!」
私「そうそう。牛じゃないんだよね(笑)。」

数日に亘りティスティングしたところ過熟したリンゴや梅酒のような圧倒的な果実味が表出(笑)。実に美味しかったでした。さすがアダンティ!中に秘められた強さ•複雑さは尋常ではないレベル。しかも飲みやすい。素晴らしいの一語でございました(笑)。

ビュルル『エスク』2023年 ドメーヌ•ビュルル フランス ローヌ 赤 V.D.P.(I.G.P.)ヴォークリューズ 750ml 1602円税込
この『エスク』はドメーヌ•ビュルルのエントリークラスの赤ワインです。セパージュはグルナッシュ、マルスラン、カラドック、シラー。
ドメーヌの一番安い価格のワインなのですがフル•ボディー(笑)。しかも飲んだ第一印象は『果実爆弾』(笑)。かつてのオーストラリアのアップル・ツリー•フラットのメルロを思い出しました(笑)。コスパ良し!
タンニンは綺麗ですが粉っぽい特徴。グルナッシュかな?甘くて解り易いが、ちゃんとした質感があり大らか(笑)。お白い花や蜂蜜のニュアンスがあり特徴的。アルコール分は14.5%もありますがとても折り合いが良い(笑)。混醸したような印象すらあります。木樽を使わずにコンクリート•タンクで熟成させている意味がここにあるようですね(笑)。開けてから翌日になると果実味は薄れてきますが、翌々日、更に翌々翌日になると妙に美味しい(笑)。もともとのワイン作りの良さが伝わってきます。開けてすぐにピークになる作りなのですね。
インポーターさん資料によると収量は45ヘクトリットル 1ヘクタールあたり4500リットルのワインを作る勘定です。通常のコート•デュ•ローヌ以下の収量です(笑)。畑の面積は10ヘクタールですから45000リットル、750ml瓶換算で60000本。すべて輸出に向けているのかな(笑)?




以下インポーターさん資料より

1987年に長男ベルナール(現フォン•サラド)が植えた畑で、ジゴンダス村の南、ヴィオレスとサブレ近くV.d.P.エリアにあります。土壌は粘土と石灰岩です。収穫量の規定は90hL/ha以下ですが、半分の45hL/haに抑えています。10日間発酵させた後、コンクリートタンクで12ヶ月熟成させます。ろ過も清澄もしません。紫がかった輝きのあるルビーレッド。熟したプラムやカシスの華やかな香りがあります。口当りは滑らかで凝縮された果実味とスパイス、しなやかなタンニンが感じられます。「V.d.P.にしては良すぎるんじゃないの?!」とダミアンは笑顔で話していました。




初代のジェルマンは1930年代にビュルル村で初めてブドウ栽培に着手しました。いわゆるヴィニロンとして彼の地でスタート。20年後には息子のルネが跡を継ぎ、1965年には孫のエドモンに経営を譲り、ドメーヌは新局面を迎えます。
ジゴンダスがA.O.C.を取得するのが1971年。この波にエドモンは乗りました(笑)。
自らの足元に質の高いテロワールがあると確信した彼は、ジゴンダス村のすぐ近くにあるアモー・ド・ラ・ボーメットに新たなセラーを建設し、1968年にワインの瓶詰めを開始しました。
考えてみると当時クロ•ヴイージョの混ぜものとして売られていたジゴンダスですからポテンシャルは十二分(笑)。
ただ、エドモン自身途方もない尽力を成した方なのでスーパー•ワンマンだったようです(笑)。数多の苦悩•困難にぶつかり乗り越えた彼は66歳で早世しました。その後ドメーヌは次男フローランと三男ダミアン二人の息子が跡を引き継ぎました。幼い頃から土地取引に携わっていたフロレントはブドウ畑の管理を、ダミアンはセラー、管理、販売を担当しました。当初奥さんの実家のワイナリーに参加していた長男のベルナール(ドメーヌ•フォン•サラド)の手助けを得て、今では世界に打って出るジゴンダスの星となりました。

今、ドメーヌ•ビュルルはその生産量の80%以上を主に米国と日本、イギリス、ドイツ、シンガポールに輸出します。基本戦略としてV.D.P.の質を高め、それを主に海外向けとして販売。(ホームページにはエスクが載っておりません。)需要の減ったフランス国内より海外の消費者の賞賛を得ることに成功。それに伴い上級品も売れるサイクルを目指した訳です(笑)。17.55ヘクタールほどの小規模ドメーヌの質とリーズナブルな価格戦略です(笑)。面白いのは海外の正規代理店をホームページに載せています。流通も含め管理する意思ですね。大量生産•多量販売を志向するワイナリーとは違いますね。いわゆる横流しや並行輸入を避け、質と価格の安定が基本戦略かな(笑)。それと買ってくれれば何処でもオッケーではないようですね(笑)。
生産戦略としてはサブレ以下のコート•デュ•ローヌ•ランクのワインは基本フレッシュ&フルーティ。早く飲める解り易い、豊かな果実味をたっぷり持つワイン。その上のヴァケラスやジゴンダスは渾身のクラシック•スタイル。飲みやすく仕上げてはいるものの、全房発酵で醸した熟成スパンの長いもの。この2本立てを生産の両翼としている訳です(笑)。




以下インポーターさん資料より

ブドウ畑は従来の農法で耕作されています。冬の終わりに有機肥料を施した後、フロレントは春先に土壌を徹底的に耕し、通気性を高めます。銅と硫黄の施用は、必要な場合にのみ適切なタイミングで行います。

セラーでは、すべての果汁がコンクリートタンクで醸造・熟成され、毎日ポンピングオーバーが行われます。フロランとダミアンは最近、高性能設備(除梗機、空気圧式圧搾機、冷蔵ユニット)を導入しました。これにより、より良い環境で作業し、より繊細なワイン造りを実現しています。


サブレ 2023年 ドメーヌ•ビュルル フランス 赤 コート•デュ•ローヌ•ヴィラージュA.C. 750ml  2262円税込
このワインのセパージュはグルナッシュ40%、シラー20%、カリニャン20%、ムールヴェードル20%。ムールヴェードルが加わることにミソがありそうですね(笑)。
ジゴンダスの北側に位置するサブレ村の「レ• プラン」と呼ばれる3ヘクタールの区画の葡萄から造られています。平均樹齢は35年ほど。以前はコート•デュ•ローヌにブレンドしていましたが、サブレ村の葡萄の個性を生かすため、2017年ヴィンテージから単独で造ることにしました。A.O.C.コート•デュ•ローヌ•ヴィラージュ『サブレ』としてリリースされるようになった訳です(笑)。収量もかなり低く、1ヘクタールで3500リットルほどの底収量。パフ並みですね(笑)。土壌は、砂利と砂質ロームです。水はけの良い畑ですね。畑の肥料はオーガニックなものだけを使用します。収穫した葡萄は温度コントロールしながらコンクリートタンクで発酵させます。発酵中、ルモンタージュを行います。熟成はコンクリートタンクとステンレスタ
ンクで行います。

そしていつものプレ試飲会です(笑)。
私「え~と、アルコール分は14.5%。香りからして巨大ですね(笑)。」
家内「ビュルルの畑はサブレに纏っているようです。『エスク』とコート•デュ•ローヌ、そしてサブレ。3段スライド方式かな(笑)?」
Kさん「『ビュルル』と比べると明らかに収量が低いですね。基本似てはいるけど巨大で深い(笑)。旨味の酸味が物凄い(笑)。」
私「あ~、渾身ですね(笑)。とてもコート•デュ•ローヌらしいのですが、コレは完成形。」
家内「トロっとしてる(笑)。チョコレート、ココア•パウダー暖かみのあるグルナッシュ(笑)。心地良い甘苦み(笑)。」
私「粉っぽい特徴はグルナッシュだよね(笑)。あととてもスパイシー。甘さに隠れているけど黒胡椒をしっかり感じる。コレはシラー由来かな?」
Kさん「そうすると深みはムールヴェードルですな(笑)。あと肉っぽさはシラーかな(笑)。ローヌの特徴を体現してますよね(笑)。完璧なコート•デュ•ローヌ」
家内「舌の真上にずっしり乗ってくるタンニン…。理想的なローヌ(笑)。」
私「変な言い方なんですが『基本シンプルなのですが複雑』。しかもデカイ(笑)。」
Kさん「しかもフレンドリーで飲みやすい(笑)。両立してますよね(笑)。」
家内「密度感も凄い(笑)。」
私「収量は1ヘクタール辺り3500リットルほど。このクラスとしては立派(笑)。」
家内「以前はコート•デュ•ローヌの畑の葡萄に混ぜてリリースされていたから、コート•デュ•ローヌも期待出来るね。」
Kさん「このワイン、絶対に牛のステーキに合わせたいですな(笑)。塩コショウのみ!しかもヒレ肉!」
私「賛成!霜降りじゃないんだよね(笑)。しっかり立って歩いてる牛(笑)!」
家内「穀物飼料なんか食べてない、牧草を歩き回って喰んだ牛!」

ヴァケラス 2022年 ドメーヌ•ビュルル フランス 赤 ヴァケラスA.C. 750ml 3205円税込

ヴァケラスはジゴンダスの南側に続く標高の低いエリア。、ビュルルのワインのスタイルを感じさせてくれるワインです。ジゴンダスとの境付近のラ•ミュズとポンシュの区画で1.75ヘクタールほどで8000本生産されます。(2022年は豊作だったようです。少し多めです。)標高はジゴンダスほど高くなく、粘土と粘土石灰岩土壌。石コロだらけのテラス状の微高地です。ただしヴァケラスに於いても標高の高いエリアです。この点アドヴァンテージになっているかと。基本的な収穫量は30hL/ha。セパージュはグルナッシュ75%、シラー25%で樹齢は35年ほど。2種の葡萄を混醸します。コンクリートタンクで25日間、毎日ルモンタージュしながら、発酵させます。その後コンクリートタンクとイノックス加工したステンレスタンクで、12ヶ月熟成させま
す。ろ過も清澄もしません。

そしていつものティスティングです(笑)!
私「アルコール分は、なんと15%!色も濃い。黒に近いですね(笑)。コレだけで味わいの想像がつきますね(笑)。」
Kさん「ベーコンみたいな香り…、還元臭?いやいやシラー…、濃いシラーのニュアンスかな。」
家内「ジャムみたいな甘い香りにベーコンやスパイス…、グレート•ワインを予感する(笑)。」
私「飲んでみると圧巻(笑)。グレート•ワインの範疇(笑)。」
Kさん「ヴァケラスって言うとピンと来ないのですが(笑)、コレを飲むとヴァケラス(笑)。妙に納得(笑)。」
私「そうそう(笑)。『君は渾身のヴァケラスを飲んだことあるかい?』なんて言えそう(笑)。」
家内「とても強いのだけどバランスが良いよね(笑)。」
Kさん「しかもゴージャス&スパルタン(笑)?」
私「混醸してるから折り合いが良いのかな?25日しっかり醸しているから完全にアルコール発酵している。変なベタつきは一切ない。」
家内「うんうん。コレで残糖分があったら悲惨(笑)。酸の乗りが凄いし素晴らしい(笑)!」
Kさん「サブレ以下のキュヴェとは別物。だからこそヴァケラス(笑)。ベリーの果実が小粒でみっちりなんだよね。」
私「尋常ならざる密度感(笑)。しかも突出感はない。」
家内「プルーンみたいな緩さがないよね(笑)。しかもパフみたいに暑苦しくない(笑)。」
私「全房発酵してるような気がしますよね(笑)。全然揺るがない壮麗さ。」
家内「パワフル&エレガント!」
私「きっとプレスもほとんどしてないのだろうな。雑味も無い。」

●❴限定品❵ピノ・ノワール 2021年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク 赤 750ml 2981円税込
シンメトリーなピノ・ノワールとして驚かされたアドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2019年。まさかポーランドでこんな完成度の高いピノ・ノワールが出来るとは!思わず絶句しましたね(笑)。
そこで今回は2021年がまたまたスポット特別価格での限定入荷!
飲んでビックリ、また進化しておりました(笑)。

家内「いちごジャム!いちごジャムと紅玉だぁ(笑)。」
私「香りの分量•強さが半端ない。2019より強いよね(笑)。」
家内「強い香りに旨味と酸味が伴っている。只者ではない(笑)。樽香も感じないほど。樽の使い方上手(笑)。」
私「土の香り…、獣の香り?ピエモンテのペラベルガにも似てるかな?グレートワインの範疇だね(笑)。」
家内「2019年は優しくバランスの取れたオレゴンのピノ・ノワールみたいだったけど2021年は別物だね。」
私「とてもスパルタン、男性的な硬さを感じるよね。」
家内「かといって美しいんだよね。上品なガッツリ感(笑)。」
私「きっと全房発酵してるな。しかもプレスしていない。ブルゴーニュの古典的な作りだよね(笑)。衰える姿が想像つかない(笑)。」
家内「そうだ!ジュヴレ・シャンベルタンのラヴォー•サン・ジャックみたいだぁ(笑)!それも、え~と、あそこ…、え~と…ロゼの美味しい…」
私「解った!ブルーノ・クレールだぁ(笑)!」

1週間後

Kさん「前は2019年でしたよね。コレは2021年ですか(笑)。どれどれ。あっ!前と違う!開けてから何日ですか?」
家内「ちょうど1週間ですね。昨日はちょっと落ち気味でしたが、今日は回復してます。強さ旨さが尋常ではないです。」
私「酸の量が凄い。2019年とは明らかに違う。全房発酵してフリーランだけで作ってますね(笑)。古典的なブルゴーニュ•スタイルです。」
Kさん「このピノ・ノワールを飲む前にジゴンダスの大物をティスティングしてますが、全然負けていない。むしろこのピノ・ノワールの方が強い(笑)。」
私「そ~なんです(笑)。」
家内「アドリアのピノ・ノワールはアルコール分12%、ジゴンダスの大物は15%です。絶句しました(笑)。」
私「このピノ・ノワールはグランクリュ並みと言ってよろしいかと(笑)。」
Kさん「枯れ葉のニュアンスもあるけど…、木樽の影響とは思えない。高級でクラシックなブルゴーニュのピノ・ノワールの世界だぁ(笑)。もうこんなピノ・ノワールは飲めないと諦めていたけど、奇跡が起きました(笑)。」
私「標高の高いジゴンダスはピノ・ノワール的なんですが、昔、クロ•ヴイージョにブレンドされました。アドリアのピノ・ノワールに10%ほどこの高地のジゴンダスを混ぜるとどうなるか(笑)?ちょっとやってみましょう(笑)。う~ん。旨いですよ(笑)。やはり親和性ありますね。」
家内「アドリアの酸味が円味に変わる!ヴォーヌ•ロマネのワインみたいだぁ。」
Kさん「アドリアのピノ・ノワールに厚み柔らかさが加わる(笑)。罰当たりな実験(笑)。」
私「冷涼な産地のグルナッシュはチェリーっぽくなり、シラーは小粒の赤いベリー。ピノ・ノワールとは親和性ありますよね(笑)。」
私「あと気になったのはアドリアのピノ・ノワールのコルク。ショボいんですよね(笑)。」
家内「何十年寝かせるワインのコルクではないよね(笑)。」
Kさん「これだと途中でリコルクが必要ですな(笑)。」
謎が謎を呼ぶ?


後日アドリア•ヴィンヤーズのホームページを調べますと、見た目ニューワールドのお金持ちワイナリー。凄く綺麗。仕立ては高く畝間はかなり広いですね。でも、樹間は1mほどと狭い。葉っぱを上に誘引してますから、一見ホップの畑みたいに見えます(笑)。いかにも今風のニューワールドの畑ですね。畑は沖積平野で保水力はあるリッチな土壌のはず。まあ、降水量は少ないかな。あと葡萄の房はちょっと大ぶりですが、房数はかなり少なそうです。5房くらいに制限しているようですね。
それからホームページのピノ・ノワールの記載に以下のものを見つけました。
『モレ=サン=ドニ産のクローン777と115ディジョンに焦点を絞りました。オーク樽にこだわった時間は、私たちの情熱を一層高めただけでなく、ワインの品質向上にも繋がりました。』
おー!さすが昭子さん!ほぼ当たり!(笑)。

あと念の為、インポーターさんの在庫はもうありませんのでマスキューの在庫限りとなります。




以下2019年ヴィンテージの記載

ポーランドでもワイン作っていたのですね(ごめんなさい)。
ポーランドはドイツの北東、緯度54度から49度。葡萄栽培の北限です。実際に登録されている葡萄畑は220ヘクタールほど
。ワイン産業というには些か。それゆえ独自のワイン法はなく、EUのワイン法に準じているようです。
古くはポーランド公国時代(10世紀後半建国)にはほぼ全土で葡萄栽培、ワイン作りは行われていたとか。但しその後の冷涼化により葡萄栽培の歴史は絶たれたようです。逆を言えば昨今の温暖化により復活(笑)。現在の夏場の平均気温は20℃ほどですから、ワイン生産は充分可能。

飲んでビックリ(笑)!
とても美味しい!
シンメトリーなピノ・ノワールで癖がない。フランボワーズ、イチゴ、チェリー等の赤い果実が美しく入り込んでおり、ワイン自体の旨味ととても折り合いが良い。アルコール分が12.5%と今風のブルゴーニュよりちょっと低めで、暑苦しくない(笑)。冷涼な印象。除梗はしているようですが、フリーラン・ジュースだけであっさり醸した印象。
ブルゴーニュで例えるならボーヌなんでしょうが、ボーヌとは言い切れないしっとり感じ。とても良く出来ている。出来上がったスタイル。ブルゴーニュの規格で言えば村名以上ですね。
う~ん。
家内「オレゴンのピノ・ノワールに似ている!オレゴンやワシントン州の…、北アメリカのピノ・ノワール!」
私「エヴァンスタッドのヤムヒル・キュヴェ(笑)!モダンアートみたいな誰でも親しめるスタイルだね(笑)。」

ティスティングのあと調べると、オーナーはシアトル生まれのマイク・ホイットニーさん。オレゴン州立大学で農学を学んだ叔父さんの助けを受けながら研究。8ヘクタールほどのワイナリーを設立したそうです(笑)。

なるほど、なるほどなピノ・ノワールなのです(笑)。

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1週間後ジゴンダスのティスティング

Oct 19, 2025 by weblogland |
続きです(笑)。

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1週間後ジゴンダスのティスティングのためKさん再招集。ありがとうございます!

Kさん「前は2019年でしたよね。コレは2021年ですか(笑)。どれどれ。あっ!前と違う!開けてから何日ですか?」
家内「ちょうど1週間ですね。昨日はちょっと落ち気味でしたが、今日は回復してます。強さ旨さが尋常ではないです。」
私「酸の量が凄い。2019年とは明らかに違う。全房発酵してフリーランだけで作ってますね(笑)。古典的なブルゴーニュ•スタイルです。」
Kさん「このピノ・ノワールを飲む前にジゴンダスの大物をティスティングしてますが、全然負けていない。むしろこのピノ・ノワールの方が強い(笑)。」
私「そ~なんです(笑)。」
家内「アドリアのピノ・ノワールはアルコール分12%、ジゴンダスの大物は15%です。絶句しました(笑)。」
私「このピノ・ノワールはグランクリュ並みと言ってよろしいかと(笑)。」
Kさん「枯れ葉のニュアンスもあるけど…、木樽の影響とは思えない。高級でクラシックなブルゴーニュのピノ・ノワールの世界だぁ(笑)。もうこんなピノ・ノワールは飲めないと諦めていたけど、奇跡が起きました(笑)。」
私「標高の高いジゴンダスはピノ・ノワール的なんですが、昔、クロ•ヴイージョにブレンドされました。アドリアのピノ・ノワールに10%ほどこの高地のジゴンダスを混ぜるとどうなるか(笑)?ちょっとやってみましょう(笑)。う~ん。旨いですよ(笑)。やはり親和性ありますね。」
家内「アドリアの酸味が円味に変わる!ヴォーヌ•ロマネのワインみたいだぁ。」
Kさん「アドリアのピノ・ノワールに厚み柔らかさが加わる(笑)。罰当たりな実験(笑)。」
私「冷涼な産地のグルナッシュはチェリーっぽくなり、シラーは小粒の赤いベリー。ピノ・ノワールとは親和性ありますよね(笑)。」
私「あと気になったのはアドリアのピノ・ノワールのコルク。ショボいんですよね(笑)。」
家内「何十年寝かせるワインのコルクではないよね(笑)。」
Kさん「これだと途中でリコルクが必要ですな(笑)。」
謎が謎を呼ぶ?

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Oct 19, 2025 by weblogland |
今回トリを飾るのがポーランド アドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2021年です。かなり驚かされましたので、触りをご紹介しますね。

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❴限定品❵ピノ・ノワール 2021年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク 赤 750ml 2981円税込

シンメトリーなピノ・ノワールとして驚かされたアドリア•ヴィンヤーズのピノ・ノワール2019年。まさかポーランドでこんな完成度の高いピノ・ノワールが出来るとは!思わず絶句しましたね(笑)。
そこで今回は2021年がまたまたスポット特別価格での限定入荷!
飲んでビックリ、また進化しておりました(笑)。

家内「いちごジャム!いちごジャムと紅玉だぁ(笑)。」
私「香りの分量•強さが半端ない。2019より強いよね(笑)。」
家内「強い香りに旨味と酸味が伴っている。只者ではない(笑)。樽香も感じないほど。樽の使い方上手(笑)。」
私「土の香り…、獣の香り?ピエモンテのペラベルガにも似てるかな?グレートワインの範疇だね(笑)。」
家内「2019年は優しくバランスの取れたオレゴンのピノ・ノワールみたいだったけど2021年は別物だね。」
私「とてもスパルタン、男性的な硬さを感じるよね。」
家内「かといって美しいんだよね。上品なガッツリ感(笑)。」
私「きっと全房発酵してるな。しかもプレスしていない。ブルゴーニュの古典的な作りだよね(笑)。衰える姿が想像つかない(笑)。」
家内「そうだ!ジュヴレ・シャンベルタンのラヴォー•サン・ジャックみたいだぁ(笑)!それも、え~と、あそこ…、え~と…ロゼの美味しい…」
私「解った!ブルーノ・クレールだぁ(笑)!」

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力を発揮しております(笑)。

Oct 18, 2025 by weblogland |
う~ん。
力を発揮しております(笑)。

ウヴァ•ロンガネージ 2023 895円税込

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ようやくマスキューの網にかかったお買い得なデイリーの赤ワインです(笑)。
先月のマスキュー試飲会以来気温の下降と共に需要が伸びております。やはりこのくらい涼しいと自然と赤ワインを体が欲しますね(笑)。とは言えマスキューのお客様のハードルは高い。安いだけではダメ(笑)。
基本ちゃんと作っていないと見抜かれます(笑)。飽きがきてしまいます。そうすると、このご時世なかなかそんなワインに当たりません(笑)。でもですね(笑)、待つ!安いだけの駄物に飛びつかず待つ!急がば回れなのです。この点今の国会議員に見習って欲しいところ(笑)。←バカなことを言ってスミマセン。
そうこうするうちに網に引っかかった訳です(笑)。年内一杯は売り続けたいのですが…。後は頻繁にインポーターさんの在庫チェック。こんな時インポーターさんとの普段の付き合いが物を言う。それも我儘と悟られないように(笑)。サブリミナルな関係があれば好ましい。『そう言えばマスキューさんこのワインを扱ってくれてるから無くなる前にお知らせしなきゃ。』となればこっちのもの(笑)。でも世知辛い昨今『つべこべ言わず早く打ってしまえ!』の状況だとそれも無理かな(笑)?

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今年のヌーヴォーの予定が決まりました!

Oct 17, 2025 by weblogland |
今年のヌーヴォーの予定が決まりました!

まずトップ入荷は
●ピノ・ノワール ヌーヴォー 2025年
販売価格(税込): 2,000 円 フランス 
今年は去年と同じ10月25日着予定。解禁日はありませんので即販売(笑)。そう言えば去年はギリギリでマスキュー試飲会にお出しできましたが、今回は危ない橋は渡らず試飲会でラインナップには加えません(笑)。間に合うか間に合わないかハラハラしたくございません(笑)。


以下インポーターさん資料より

南フランスの地中海沿岸、ラングドック地方の優良生産者組合‟アルマ・セルシウス社"。組合生産者の1,200ヘクタールもの畑を所有し、リーゾナブルな価格でクオーリティの高いワインを作り続けています。彼らの作るワインは、毎年のようにコンクールで金賞を受賞し、そのコストパフォーマンスから業界誌でも高い評価を得ています。そのコンクール・キラーとして特に品質の高いキュヴェを‟ シュヴァリエ・デ・カイユス” ブランドで日本に輸出しています。

それらのワインは、ラングドック地方の温暖な気候と良質の土壌、厳しいぶどうの品質チェックそして最新技術の醸造を経て作られたものです。彼らのワイン作りのコンセプトは、価格以上の品質インパクトを表現できるワインです!



●ノヴェッロ・サレント2025年 コンティ・ゼッカ
販売価格(税込): 2,451 円
イタリア プーリア ノヴェッロ・サレントIGT 航空便 赤 750ml

イタリアの新酒ノヴェッロ。10月30日解禁。
いつも美味しい(笑)。南イタリアのたっぷりの陽光を届けてくれます(笑)。

●ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2025年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール
販売価格(税込): 4,320 円
フランス ボジョレー・ヴィラージュA.C. 750ml

2025年は11月20日解禁

去年は明らかな日照不足。モリエールをしても至難の作柄でした。今年は大丈夫!なはず。

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ドメーヌ•ビュルルのワイン美味しいですね

Oct 17, 2025 by weblogland |
う~ん。
ドメーヌ•ビュルルのワイン美味しいですね(笑)。
ジゴンダスをメインにしたローヌの生産者。今月末のマスキュー試飲会の本命ですね(笑)。一番下のIGPヴォークリューズは果実爆弾(笑)。次のコート•デュ•ローヌは明日来ます(まだ飲んでない)。その上のローヌヴィラージュのサブレはローヌらしさ全開(笑)。とても美味しい。そしてその上のヴァケラスは尚美味しい。ヴァケラスを理解することが出来ました(笑)。そしてそして上級品のジゴンダスは標高の低い畑キュヴェと標高の高い畑のキュヴェがあります。どちらも期待できそうです(笑)。ジゴンダスに限り全房発酵してるようなのでワクワクです。土曜日にはすべてティスティングする予定。
今資料作りに大わらわ。暇になったのでちょうど良い(笑

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コレ、な~んだ?

Oct 16, 2025 by weblogland |
ここのところちょっと忙しかったのでブログはサボリ気味(ゴメンナサイ!)。
そこで積もることをお知らせせねば(笑)。

コレ、な~んだ?

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実はポーランドのピノ・ノワール。アドリア•ヴィンヤーズのもの。ヴィンテージは2021年です。
去年の6月のマスキュー試飲会で2019年をお出しして好評いただきましたね(笑)。とてもシンメトリーでオレゴンのピノ・ノワールみたいでした。ドメーヌ•セリーヌの『ヤ厶ヒル•キュヴェ』レベルのピノ・ノワールでした。あの時はインポーターさんの大特価品でしたのであっという間に完売(笑)。
今回は2021年、エノヤンが抜栓2日後のサンプルを持ち回りしてくれた際試飲して発注即決(笑)。取り敢えず最低数は確保してホッとしていたところ、数日で完売とか(笑)。危ない危ない(笑)。
お値段はまだ内緒(笑)。
今晩からゆっくりティスティングしますね(笑)。

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最後の勝負をかけたサンプル到着!

Oct 16, 2025 by weblogland |
さあ、今月末10月のマスキュー試飲会は24日㈮、25日㈯。大部差し迫ってまいりました(笑)。先週勝負をかけたサンプル•ティスティングはファウル(笑)。あと3アイテム探さないとアウト(笑)。
そこで最後の勝負をかけたサンプル到着!

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ローヌのジゴンダスを本拠にするドメーヌ•ビュルルのワインです。先週ビュルルの一番安いラインナップのI.G.P.『エスク』を飲んでみてマアマアの印象(笑)。そこでサブレとヴァケラスとトップキュヴェのジゴンダスを2アイテム含め全部で5アイテム来ました!
特にジゴンダスの2アイテムは標高の低い畑で作ったキュヴェと標高の高い単一畑の上級キュヴェ。伝統的なジゴンダスの生産者は標高の高いところと低いところ両方に畑を持ちます。しかもジゴンダスに限り全房発酵をするクラシックなもの。
スペックを見ると本物!
う~ん。
しかもお値段リーズナブル(笑)。取らぬ狸の皮算用とならないことを願います(笑)!

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チャチャ再入荷しました!

Oct 16, 2025 by weblogland |
チャチャ再入荷しました!

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今年の4月にマスキューに入荷したジョージアのいわゆる粕取りブランデーが再入荷しました。チャ、チャ、チャ(パチ、パチ、パチ)(拍手)。驚きの高品質低価格であっという間に完売。そんじょそこらのグラッパやマールは足元に及ばない(笑)。当初は6月の入荷予定だったのが遅れに遅れてようやくこの10月に入荷。待ちに待たされた性で首が伸びてしまいました(笑)。←馬鹿な冗談お許しを!
同じ生産者ルトヴェルシの赤『サペラヴィ』も再入荷しましたのでお知らせいたします!
あ~、良かったぁ(笑)。

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