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桝久 試飲会リポート 後半

Jun 30, 2025 by weblogland |


レ・ランデ―ブー 2022年 ドメーヌ・デ・ザコル フランス ローヌ V.D.F. 赤 750ml
3300円税込

「マスキューさん!このワイン以前試飲会で出しましたよね(笑)?」
私「えへへ(笑)。ちょうど1年ほど前のマスキュー試飲会で2021年ヴィンテージでお出ししました!」
「あの時美味しくて買った(笑)。」
私「今回は2022年ヴィンテージでございます。思い出して比べていただけると助かります(笑)。」
「うわっ!凄い香り…、言葉を失う。広がる広がる(笑)。」
「チェリー!すんごい(笑)。」
「フレッシュネスが伴っているんだよね(笑)。」
「鮮烈で強烈なチェリーの香り。ノック•ダウンだぁ(笑)。」
「本物のチェリーだってこんなに香りは出ない(笑)。」
「痺れる美味しさ(笑)!前の2021年より強烈かな?飲んだ瞬間ビビッと痺れた(笑)。」
「香木…、シナモンのようなニュアンスがチェリーの香りの下にある(笑)。」
私「2022年より酵母臭が抑えられてますね。枝豆臭が気にならないし分からない。あと強いですね(笑)。ひょっとして100%全房発酵してるかも?」
家内「酸も香りも2022年の方が強いかな(笑)。」
「2022年はどんな作柄だったのですか?」
「夏は全く雨が降らなかったようです。それ故畑での葉っぱの調整など尽力が要求されたようです。2021年は雹等の被害があり収穫量は少なかったようですが、2022年も収穫量は多くはなさそうです。」
「強さがあるんだけどとてもエレガントでもある不思議(笑)。アルコール分は如何ほどですか?」
家内「12.5%です。」
「おー!思ったより低い。酸がしっかりあるんですね(笑)。」
「ザコルのランデーブを飲むと藤の花の香りを連想しちゃいます。あと、飲むたびにどんどん美しさが増す。映画『プラダを着た悪魔』の主人公の2人がどんどん綺麗になって行くのと重ねちゃうんですよね(笑)。」←クローバーのお兄さんことMさん。
「カッコいい(笑)!」
「よく思いつきますね(笑)。」
私「彼はプロですから(笑)。IT農園もやっておられますし(笑)。」
私「Mさんが藤の花の盆栽持って下さった時の香りは凄かった。不思議なもので藤棚の下で嗅いだ香りより強烈だったんですよね(笑)。もちろん店の中は香り充満(笑)。」
Mさん「僕はランデーブ2021年を油淋鶏に合わせたんですよ(笑)。とても美味しかったでした(笑)。」
「マスキューさんがブログでピノ・ノワールてきと言っていたのが解りましたよ(笑)。最初グルナッシュが何故ピノ・ノワール的なのか解りませんでしたが、飲んで納得(笑)。ちょっと土臭いのも良い(笑)。」
「ビオ的な香りもしますが、すぐに慣れて気づかなくなる不思議(笑)。」
家内「2021年よりビオ臭は少ないですね。枝豆臭くない(笑)。あれはあれで心地良いのですが(笑)。」
「ビオ臭って微妙なんですよね(笑)。『臭さと旨さは紙一重!』なんですよね(笑)。」←硫黄系の温泉でミオセヌを楽しんだ恐るべきDr.Fさん
私「腐れかかってアンモニア臭のするチーズのフルーティーで美味しいこと(笑)と同じかな(笑)。」
家内「ザコルはラルロのバリック樽のお下がりを使いますから、それで若干のビオ臭がするんだと思います。」
私「ザコルにとってラルロは分身みたいなものですからねぇ(笑)。今度日本に来たら聞いてみよう(笑)!聞き方を違えると怒られそうだから上手く聞こう(笑)。」



●ミオセヌ・デ・ザコル 2022年 ドメーヌ・ド・ザコル フランス ローヌ V.D.F. 赤 750ml 5028円税込
「あれ?コレ飲んだことありますよ(笑)。前にマスキューさんコレ売ってましたよね(笑)?」
私「ピンポン!2016年ヴィンテージをこっそりと売っていました(笑)。数がなかなか揃わないので試飲会にお出しするのは今回が初です。」
「ミオセヌ以前はグルナッシュ100%ではなかったけど100%になってから更に美味しくなりましたよ(笑)。」
私「ホントにDr.Fさんは良くご存知(笑)!温泉に浸かってミオセヌを楽しむだけあります。敵いません(笑)!」
「あ~!凄いなコレ!」
「ランデーブ同様グルナッシュなのは解りますが、二回り巨大(笑)!マスキューさんがピノ・ノワール的と言うのが解りましたよ(笑)。」
「ブルゴーニュに例えるとランデーブは村名の上等なレベル、ミオセヌは渾身1級の上物かグラン•クリュ並だね(笑)。」
「グルナッシュって濃くて黒い…、プルーンや粒の大きなプラムみたいなイメージなんだけど、こんなに明瞭な味わいになるんですね(笑)。」
私「標高の高い寒暖差のあるところでグルナッシュを作るとこんな感じになるようです(笑)。」
「なるほど!コート•デュ•ローヌ
「ランデーブ飲んで痺れたけど、コレ飲んでトドメを刺されました(笑)。」
「付け入る隙が無い(笑)!」
「全てが大きい(笑)。なかなか飲めないレベルの高級ワインですな(笑)。ポンソのワインに似てるかな(笑)。」
「店長!しかもミネラリーですよ(笑)。」
私「上等のシャンボール•ミュズィニーみたいに妖しい感じしますね(笑)。」
「えっ!ミュズィニーですか?」
私「ボンヌ・マール寄りかな(笑)。」←言い過ぎかな(笑)。
家内「1970年代までクロ•ヴィージョにジゴンダスのグルナッシュを混ぜていたのも解りますね(笑)。」
「渾身だよね(笑)。この点先月の試飲会に出てたボルドーの『ブリュット』に共通してますよね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)!我が意を得たりでございます(笑)。」
「そうそう(笑)。ブリュットの方がビオ臭はまるっきり感じなかったかな?ザコルの方はクレーム•ド•ブリュレ(笑)。好きだなぁ(笑)。」
家内「ザコルの方は旧樽を熟成に使うのでそれが影響してるのかも知れませんね。」
私「2022年を飲むと樽熟成の比率が低下したような気もします。後で調べてみますね(笑)。」
私「さあ、ここで問題です(笑)。ランデーブ2022年はアルコール分は12.5%ですが、2022年のミオセヌは如何ほどでしょうか(笑)?」
「う~ん、常識的に考えるとミオセヌの方が濃いからアルコール分はミオセヌの方が高そうなんだけど…。」
「そうそうミオセヌの方が濃いんだけどアルコール感が無いんですよね(笑)。比べるとランデーブの方がアルコール感がある。困ったなぁ(笑)。」
「思い切って勝負に出ます(笑)。同じ12.5%!」
「う~ん。セオリーに則って13.5%!」
「間をとって13%!(笑)。」
私「え~と、正解は14%でしたぁ!」
「ミオセヌは14%もあるんですかぁ。」
「ランデーブに惑わされたかな(笑)。」
家内「2022年は暑かったようです。真夏にほとんど雨が降らなかったみたいです。」
私「2022年と2021年を比べると2021年はエレガント、2022年の方が果実感をより感じます。あと2022年の方が酸が強い印象かな。」
「ランデーブとミオセヌは何故アルコール分が違うのですか(笑)?」
私「畑が違うとしか…。それ故規格も違ってくるのかと。ミオセヌは樹齢が70年のかなり古い区画のようです。生産本数がランデーブの1/6くらいです。ランデーブが一番生産本数が多いキュヴェですね。」
家内「ザコルの畑は買い足し買い足しですから分散してます。それ故かキュヴェ数が多い(笑)。それを全てで無添加を目指しますからレベルが高い。トップ•ランナーですね(笑)。」

お暑い中ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋•昭子

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桝久 試飲会リポート 前半

Jun 29, 2025 by weblogland |
昨日、一昨日と暑い中、ご来店ありがとうございました!

グロ・プラン・デュ・ペイ・ナント シュール・リー 2023年 ドメーヌ・B&D・マルタン フランス ロワール 白 750ml 1697円税込
私「まずは当店の定番ワイン、ミュスカデ・セヴル・エ・メーヌ・シュール・リーの名手、ドメーヌ・マルタンのグロ・プランです。」
「ぷっふぁー!生き返る(笑)。」
「まさにクエン酸チャージだね(笑)。」
「店長!夏が1ヶ月前倒し、今日はバテました(笑)。まずはビールなんですけど(笑)、コレで通しても良いかも(笑)。」
「フルーティーでファットな白は良いのだけれど、今日みたいな暑い日は辛口の目の覚めるようなコレが良い(笑)。」
「レモン、ライム…。完熟した果物じゃなくても良い(笑)。用途が違うよね(笑)。」
「何処までも突き抜ける爽快さ!コレなんだよねコレ(笑)!」
私「特に複雑でもなく一本調子なのですが…(笑)
、今日はそれを必要としてますよね(笑)。」
「ミュスカデの近くですか。」
家内「エリアは重なるかな。グロ•プランのシノニムはフォール•ブランシェとラングドックのピックプール•ド•ピネですね(笑)。」
「あ~、ピックプールですかぁ。実は今日はピックプールを買おうと思っていました(笑)。あの肉厚なピックプール好きなんですよね(笑)。」
私「おー!さすが!パリではグロ•プランを飲みながら生牡蠣を食べ、ラングドックではピックプールを飲みながら生牡蠣を食べます(笑)。」
「このワイン、天ぷら…、塩で食べながら飲みたいですね(笑)。」
家内「ワインに若干の塩味があるので、それはベスト(笑)!」
「ワサビ塩なんかでも試してみたいなぁ(笑)。」
「あっ、それやってみたい!」
私「あと鉄板なのはフリッター(笑)!それプラス レモンに塩!」
家内「天ぷらのかき揚げ、小海老のかき揚げ!」
「家でまったり『カッパえびせん』食べながら飲もうかな(笑)。イヒヒ(笑)。」
「マスキューさん!マスキューさんは真夏でもワインしか飲まないのですか(笑)?」
私「いえいえ、まず取り敢えずビールの大瓶を1本飲みます(笑)。」
家内「コップ一杯ずつ飲めば満足(笑)。あとはワイン(笑)。」
「どのくらい飲みますか?」
私「家は二馬力なので1本750mlでは足りません(笑)。1リットルくらいは飲んでるかなぁ(笑)。」
「毎日?」
私「はい(笑)!」
「大丈夫?」
私「調子が悪いと飲む量は減るかな(笑)?先週2日続けて寝起きに胸焼けしまして、ちょっと心配して家内に相談したら『飲み過ぎ!』、そ~言えばそうだと妙に納得。夜の試飲のペースを上げたのが原因です(笑)。勿体なくてついつい(笑)…。」




●シャトー•ガデ•クィペ 2019年 ボルドー  メドックA.C. 赤 750ml 2074円税込

「ボルドーですな(笑)。久しぶり(笑)。」
家内「ちょっと前に扱っていたシャトー•ラルジャンテールのオーナーが新しく始めたものです
(笑)。」
「おー、なるほど。しっかりしてる(笑)。懐かしいなぁ(笑)。」
「いわゆるメドックのプチ•シャトーのワインって軽いんだよね(笑)。コレ飲みやすいんだけどしっかりしてる。」
家内「熟成はコンクリートタンク。木樽は使ってません。」
「樽で誤魔化さないスタイルだね(笑)。ボルドーって基本バリックで熟成させるけど、バリックを使わないでコンクリート•タンク熟成させるのは果実味や酸がしっかりある証なんだよね。果実の密度を感じる(笑)。」
「コレってセパージュは?」
私「メルロ、カベルネ•ソーヴィニヨン、プチ•ヴェルド。締まった感じ…、小さなプラムやフランボワーズみたいな印象。逆にメドックっぽくない(笑)。」
「安めぐみじゃないな(笑)。もっとコンパクト(大爆笑)。」
「そうそう、果実のニュアンスとタンニンのきめ細かさがマッチしてる(笑)。」
「凛としたところがあって、品が良いかな(笑)。」
「特別に濃くなくても良いんだよね(笑)。2019年のボルドーって良い作柄として有名だけど、コレ飲むとバランスの良い作柄だと思える。」
「アルコール分は如何ほど?」
私「13.5%です。ちょうど良い印象ですね。まあ、昔からするとちょっと高いかな(笑)。」
「そうですよ(笑)。昔のボルドーって12.5%あると高目って言われてた気がする(笑)。」
「と言うことは、逆に13.5%でも折り合う作りに変わったと言う事(笑)。」
「そうそう、先月のボルドーのブリュットなんかアルコール分が15%で完結してたもんね(笑)。
私「言われて思い出しましたが、このシャトー•ガデ•クィペ2019年は1990年頃だとアルコール分が12%くらいで収まっていたボルドーワインの印象に近い気もします。記憶と妄想の狭間かな(笑)。それとも私のアルコール耐性の変化かな?」
家内「アルコール分が高いと酸やタンニンなどもそれなりに強くないとバランスが取れません。生産者はいかに美味しく飲めるか?を意図しますから温暖化の進行に合わせるしかないのでしょうね。イノヴェーションと言えると思います。」
私「私のアルコール耐性の向上は温暖化ではなく、アルコール中毒重篤化かな(笑)?」


●シャトー•ラ•ブランド•ルージュ•トラディション 2016年 フランス ボルドー フロンサックA.C. 赤 750ml 2640円税込み
「あ~、綺麗…、とても綺麗に熟成してる。しかも全然古くない(笑)。」
「うんうん。純粋に旨い(笑)!とてもスパイシーだし…、」
「ドライなんだけど旨味の甘さが際立つ(笑)。熟成して美味しいボルドーって最近飲んだこと無いなぁ(笑)。」
「昔はたまに当たった味わい(笑)。2016年だからほぼ10年かぁ。」
家内「このワインも木樽熟成しません。コンクリートタンクで2年強熟成してから瓶詰めしています。多分2019年くらいに瓶詰めしたと思います。」
「そうするとちょっとチョコレートっぽいのは樽由来ではない?」
私「チョコレートっぽさありますよね。ただし、チョコチョコしていない(笑)。ほんのり隠し味的な出方です。タンニン由来かと。品が良いですよね(笑)。」
「夕陽ですよね。夕陽を眺めている気分になりますね(笑)。話は飛びますが(笑)、先日ウマい棒のバーベキュー味を食べたんですが(笑)、このワインと絶対にマリアージュしますよ(笑)。」←
達人の発言なので信用いたします!
「マスキューさん、このワインのセパージュは?」
家内「メルロ70%、カベルネ•フラン30%です。」
「う~ん。フランの30%がキーですね(笑)。しっかりしてる(笑)。カベルネ•ソーヴィニヨンより効果的だよね(笑)。」
「しっかりしてるから絶対にカベルネソー•ヴィニヨンがちゃんと入ってると思った(笑)。違うんだ。」
「ボルドーってカベルネ•ソーヴィニヨンではないのですか?」
私「はい。カベルネ•ソーヴィニヨンがメインのところはほんの少しのグラン•ヴァンだけで、基本メルロがメインで補助的にカベルネ•ソーヴィニヨンを使うのがほとんどです。ただカベルネ•ソーヴィニヨンは暑さに弱く、温暖化の昨今緩くなりがちです(笑)。」
家内「コレを飲んでメルロ+カベルネ•フランの組み合わせの方がかえって古典的なボルドーに近い気がします(笑)。」
「カベルネ•ソーヴィニョンは最適産地は北上しそうよね。イギリスが最適産地になったりね(笑)。」
私「ありえます(笑)。ブルゴーニュのキンメリッジアンはドーバー海峡を越えてイギリスでまた突き出ますからね(笑)。今やシャンパンに引けを取らないものも出来るし(笑)。」
家内「あと寒い東欧のカベルネ•ソーヴィニョンも期待出来ますね(笑)。」
私「また、カベルネ•フランは栽培期の温度帯がカベルネ•ソーヴィニョンより広いようです。ですからフランは暖かなトスカーナなどでも良い結果が出ています。」
私「ここで問題です(笑)。2番目のメドックはアルコール分が13.5%でしたが、コレは如何ほどでしょうか?」
「う~ん、同じくらいかな?」
「13%!」
「メドックより高くはないかな(笑)?」
私「正解は14%です。熟成することで全体の折り合いが良くなり、アルコール分が低く感じます。ですから低く見積もったことは正解です(笑)。」

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さあ、明日明後日の金、土曜日はマスキュー試飲会です!

Jun 27, 2025 by weblogland |

家内と作戦会議です(笑)。
私「ミオセヌ足りるかな?」
家内「インポーターさんの在庫はどうなの?」
私「今回ザコルのアイテムは全部2022年にしたのは2021年がほとんど在庫がなかったからなんだ。そうすると2021年の追加は無理。2022年はまだ少し余裕があったから2022年にしたんだ。」
家内「そうだね。そうなると2022年になるよね。飲んだ感じも2021年と2022年はそんなに変わらないし、値段も同じくらいだから無理は無いかな(笑)。」
私「先月はトリのブリュットが足りなくなったけど(笑)、追加出来たから助かった。今月もそんな感じになるかも?」
家内「ザコルはマスキューでも知名度高いし、ファンは居るからアイテム数を優先した方が得策だよね(笑)。」
私「そう(笑)。今回はサブリミナルを含めて一気に4アイテム並んでいるからね(笑)。」
家内「グリフやル•カブも2022年で並んでいるから選択肢多いから大丈夫。それより2016年のシャトー•ラ•ブランドが心配なんだよね。」
私「あったインポーターさんの在庫は全部買ったから思い残すことは無い(笑)!無くなったら諦めましょう(笑)。」

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森の中の硫黄香こんなシチュエーションで楽しめるワインって?

Jun 25, 2025 by weblogland |
桝久のご常連のお客様Dr.Fさん、度々マスキューブログに登場させていただいている方です。年に一度はマグロを釣らないと落ち着かない方です(笑)。お問い合わせいただきました。

Dr.Fさん『ちょっと聞きたいことがありメールさせていただきました。
先日八甲田山中の谷地温泉という秘湯に宿泊したのですが森の中の一軒宿で硫黄の香りのする温泉宿でした。
森の中の硫黄香こんなシチュエーションで楽しめるワインってどんなものがありますか?』←普通の人は絶対に思いも寄らない(笑)。やはり達人!温泉旅館で○○食べるからどんなワインに合わせたらよいか?ではありません!


私『硫黄臭ですか(笑)。厄介ですよね(笑)。
良く言えばクレーム•ド•ブリュレ、悪く言えばう○こですものね(失礼!)。
良い方で考えますと、甘い系のデザート•ワインでしょうか…。あとちょっとビオ臭のするザコルのグリフなんか良いかも(笑)。森の中の一軒家、夜染み染み美味しさに浸れそうです(笑)。』

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Dr.Fさん『そうです硫黄臭です(笑)
私としては熟成香で対抗かなと思っておりましたがビオ臭で対抗とは頭が回らなかったです。
ザコルのミオセヌがセラーにあるので次回はザコルかな。。。
そういえばミオセヌセパージュがグルナッシュ100%になって旨くなりましたね!
似通ったシチュエーションに行ける機会があれば貸切露天風呂に持ち込んで楽しみたいと思います。』←ホントによくご存知!ミオセヌがグルナッシュ100%になったなんてよく知っておられます(笑)。


Dr.Fさん『先日のミッション早速実行してまいりました。
夜中周囲が寝静まってから貸切露天風呂でミオセヌ21をいただきました。
還元香気にならずチェリーあふれて旨い!』

私『ちょっと考えたのですが、それって最高の贅沢かもせれませんね。この意味が解らない方からすると変態的に思われるかも…失礼!(笑)。私もチャレンジしたくなりました(笑)。』

結局、ワインは風情ともマリアージュするということなんですね。温泉浸かって雪見酒の世界です(笑)。ちょっとヨーロッパの方々とは違うベクトルです。あちらでは基本ワインと料理はセットですから。
私は常々何故ワインは美味しいと思うのか?我々日本人の感性…ヨーロッパとは違った感性があるはず。私のライフワークです(笑)。オリジナリティーのある飲み方、マリアージュがあるはず。たまにそれに気がつくと嬉しいのです(笑)。
Dr.Fさん、ありがとうございました!

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試飲会のラインナップ並びましたぁ(笑)!

Jun 25, 2025 by weblogland |
今週末6月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ並びましたぁ(笑)!

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あ~、楽しかった(笑)。
いつものことですが、試飲会用のワインを並べる作業は楽しい(笑)。
今回は全てフランス•ワイン。意図した訳では無いのですが(笑)、いつの間にかそんな流れになっておりました(笑)。どれもシンプルなラベル•デザインでなかなか眺めも宜しい(笑)。
トップバッターのグロ•プラン、普段ですと7、8月に使うべきアイテム。でももう真夏ですから1ヶ月前倒しで登場(笑)。
そして珍しくボルドー2アイテム。シンプルで真っ当なボルドー。ボルドーワインって瓶熟成してこそ!
最後のザコルのランデーブとミオセヌ、共に2022年ヴィンテージ。しかも同じグルナッシュ
。マスキューのマスキューたるところ(笑)。しかもしかもサブリミナルのル•カブとグリフも2022年ヴィンテージ。
全部2022年ヴィンテージで揃えてやったぜ(笑)
!←狂喜乱舞しております。
棚に余裕があるからサブリミナルもしくはスティルスを仕込みましょうか(笑)。

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今、マスキューのカウンターの上はこんな具合です(笑)。

Jun 24, 2025 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上はこんな具合です(笑)。

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☆レゴンツィアーノ ペコリーノ エキストラ•ドライ N.V. カンティーナ•オルソーニャ イタリア 発泡性 白 ダブルッツォ州 トラボッコ•ペコリーノD.O.C. 750ml 2400円税別


☆イノセント ブリュット 2023年 レ•ヴィニャル フランス シュッ•ド・ウエスト(南西地域) 発泡性 白ガイヤックA.C. 750ml 2829円税別

お試し入荷なので数があまりなく今週末の試飲会には出せませんが、なかなか面白い泡(笑)。

レゴンツィアーノはアブルッツォのオルソーニャがペコリーノ種で作る泡。上手く出来てますね(笑)。仕上がりのアルコール分は11.5%と低くしながらもしっかりペコリーノの味わい(笑)。やはりオルソーニャはぎしが高く独創的(笑)。シャルマ方式なので翌日の泡立ちはちょっと落ちますが、素晴らしい出来栄え。

イノセントは驚くほど美しい(笑)!シャンパンとは違うのですが、オールマイティーでオリジナリティー溢れる出来栄え。しかも品が良い(笑)。ガイヤックって比較的寒暖差があり冷涼な地。泡づくりに適していると実感(笑)。

ついつい仕入れてしまいました(笑)。

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あっついですね(笑)。

Jun 24, 2025 by weblogland |
こんな時は表に出ない!
と言えれば良いのですがそうもいかない(笑)。まあ、外に出ると言っても、車でエアコン効かせますから大したことでもないかな。
そうそう、明日ようやく試飲会のワインが全部揃います!この何年かインポーターさんも基本リーファー輸送するところが増えましたから、暑さの不安はちょっとは薄らいでます(笑)。こう暑いと常温での搬入はもう無理ですからね。マスキューもワイン発送は全てクール便。ちょっとコストはかかりますが致し方無し(笑)。今日新聞に書いてありましたが、宅急便は置き配が主流となりそうですね。でもせっかくクール便で送っても置き配されたら台無しです。どうなるんでしょう?置き配不可だと料金が高くなるのかなぁ。マンションだと宅配ボックスがあるから対応出来る?でも無いところは多いですよね。何やかや不安です。

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試飲会のラインナップ決まりました!

Jun 22, 2025 by weblogland |
今月末の6月27日(金)、28日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
お時間はいつも通りでございます。
6月27日(金)17∼20時
6月28日(土)11∼20時

夏が1ヶ月前倒ししたかのような天候、まさかまさかの展開となりました。通常ですと、6月ですからしっかりとした赤で構わないはずなのですが…。この暑さ…、どないしましょう(笑)?試飲会に出すワインのチョイスは1ヶ月くらい前から始めますから、今更変更も出来ない。う~ん、困った!そこで、1番目に急遽キレキレの白を持ってきました。クエン酸チャージ!

○グロ・プラン・デュ・ペイ・ナント シュール・リー 2023年 ドメーヌ・B&D・マルタン フランス ロワール 白 750ml 1697円税込
当店の定番ワイン、ミュスカデ・セヴル・エ・メーヌ・シュール・リーの名手、ドメーヌ・マルタンのグロ・プランです。
ナント地方の地場品種グロ・プラン種100%でつくられています。かつてはアペラシオンもA.O.C.とV.D.P.の間のA.O.V.D.Q.S.となっていたものは、現在はグロ・プラン・デュ・ペイ・ナント シュール・リーA.O.C.に昇格しております。

このグロ・プラン種はフォール・ブランシュの別名でガスコーニュ地方のワインやアルマニャックの原料ワインとしても広く使われます。
またソーミュールでは甘口ワインとして有名です。
味わいはミュスカデに似た新鮮なリンゴ酸で勝負するタイプのワインです。
とはいえマルタンがつくりますからコクとミネラル感があり、飲み飽きしないすぐれたワインです。
ミュスカデと比べるとやや酸が弱く、その分厚みを感じます。
マルタンのシュール・リーつくりは明らかな必然性をかんじますね。
また、このワインちょっと塩辛さがあり、まさに魚介料理に最適です!
エビのフリッターに塩とレモン汁をかけたら最高ですね。(思わず涎が…。)
地元のオイスターバーやシーフードレストランでは定番中の定番なのです。


まさに夏向きの白ワインです!

●シャトー•ガデ•クィペ 2019年 ボルドー  メドックA.C. 赤 750ml 2074円税込

フランス•ボルドー•メドックのクリュ•ブルジョワのシャトー•ラルジャンテール。マスキューの好きなボルドーですが、このシャトー•ラルジャンテールのオーナー フィリップ•ライシュさんが同じベガダン村の畑で作るのがこのワインです。
セパージュはメルロ、カベルネ•ソーヴィニヨン、プティ•ヴェルド。木樽は使わずステンレス•タンクとコンクリート•タンクで発酵•熟成したもの。
第一印象はメドックらしからぬしっかりした印象(ゴメンナサイ)。軽くて抜けたような今風のメドックとは違いますね(笑)。とても素直で実直

抜栓してからワインはゆっくりフレンドリーさに向かう(笑)。森の香りがふっくらしながら開いていく。タンニン、酸、旨味のバランスの取れ方が質実で素晴らしい。変に付け足したり加えたりしていないことがとても良い方向に行っていますね(笑)。

●シャトー•ラ•ブランド•ルージュ•トラディション 2016年 フランス ボルドー フロンサックA
.C. 赤 750ml 2640円税込み

このシャトー•ラ•ブランドはボルドー右岸フロンサックのサイヤン村にあります。シャトーを購入してから、まったくの素人であったため前オーナーにお願いして共にワイン作りを行い習得(笑)。2017年ヴィンテージから100%自力でワイン作りを行うようになったとか(笑)。異世界からワイン作りへのアプローチは様々(笑)。
この2016年ヴィンテージは1730年代からこのシャトーを所有していた前オーナーとの合作かな(笑)。
セパージュはメルロ70%、カベルネ•フラン30%。発酵•熟成共にコンクリート•タンクで18ヶ月の熟成を経て瓶詰め。
開けたてはちょっと退屈な印象ですが(笑)、徐々に美しくなってきます(笑)。アルコール分は14%ありますが、アルコリックに感じません。とても折り合いが良い。果実味は小粒のブラム、ベリー等。それらがゆっくり量を増しながら出てくる様は、古典的なボルドーが達する1度目の熟成のピーク。古さは無く洗練された果実の舞。
う~ん。
なかなかお目にかかれない素晴らしいボルドーワインでございます(笑)。




以下ブログより

皆さん!
カベルネ•フランご存知ですよね(笑)。
ボルドー等のブレンド補助品種として最近増えてきました。
一般にボルドーですと、メルロがメインでその補助としてカベルネ•ソーヴィニヨンを加えます。カベルネ•ソーヴィニヨンをワインの骨格として利用。いわゆるボルドーA.C.やメドックA.
C.等はこの黄金比のものがほとんどです。
でもですね(笑)、温暖化に伴ってか、カベルネ•ソーヴィニヨンからカベルネ•フランに変わって来たようです。ワイン自体もフランを補助に使うことで、骨格がよりしっかりします。端的に言えば、カベルネ•ソーヴィニヨンを入れる意味があるのか?フランの方が結果良くなる。ということかな。思い返すにカベルネ•ソーヴィニヨンよりフランの方が温度耐性が高い。フランはもともと寒いロワール等で主に栽培されていましたが、イタリアのトスカーナ辺りでも良い結果が出ます。ボルゲリのカベルネ•ソーヴィニヨンは有名ですが、個人的にはあれは異形としか思えません(ゴメンナサイ)。真っ黒なんですよね。フランを使って上手くいった例としてはフランケッティーのクーポレ•ディ•トリノーロ。ヴィンテージを重ねる毎に
カベルネ•フランの割合がどんどん高くなっていきました。
でもですね(笑)、カベルネ•フランて何故かあまり売れない(笑)。カベルネ•ソーヴィニヨンのネーム•バリューは超えられない?まあ、ワイン自体が美味しければ私は気にならないのですが…。いかがでしょうか?



●レ・ランデ―ブー 2022年 ドメーヌ・デ・ザコル フランス ローヌ V.D.F. 赤 750ml
3300円税込



以下2021年ヴィンテージの記事

11月1日のお昼頃抜栓しましたから、丸3日経ちました。
最近はまっているドメーヌ・ド・ザコルのランデブー2021年をじっくり試飲してます(笑)。これはグルナッシュ100%のキュヴェ。想像していた味わいでした(笑)。とても明瞭で薄旨くてピノ・ノワール的な香りは美しい(笑)。グリフほどは濃くありませんが、しっかりしてますね(笑)。
私の大好きなスタイルです(笑)。
昔1970年代までジゴンダス辺りで作ったグルナッシュはブルゴーニュのクロ・ヴィージョに加えられていました。何故かと申しますと、ジゴンダスのグルナッシュをブルゴーニュのようにフリーラン・ジュースだけで作るとピノ・ノワール的な味わいになります。(シラーも同様)今でもルビーンやエスピエのジゴンダスってピノ・ノワール的なニュアンスがあります。ちなみにサンタ・デュックなどのニュー・スターは別物(笑)。
話を戻しますね(笑)。開けてから翌日になると枝豆臭がします(笑)。モリエールなどと共通する酵母臭です。特にモリエールのヴァン・ド・フランスに似てます。同じように口の中では美しいピノ・ノワール的な香りが勝ります(笑)。とても心地良い(笑)。70%くらい全房で発酵していますが、時間が経っても酸が崩れません。いつまでも良い香り(笑)。リンゴ酸の量が多いですね。
う~ん。
この香りにやられちゃうんですよね(笑)。
お値段は3,300円くらいですが…。ケチなマスキューには思案のしどころでございます(笑)。
う~ん。
悩ましい!
どうしましょう(笑)?

ランデブーの収量を調べるとグリフより3割ほど多いです。葡萄樹の樹齢がグリフより低いことが原因のようです。1本の葡萄樹で500mlほどのワインを作っているようです。ブルゴーニュだと村名レベルかな。ちなみにグリフは350ml以下のグラン・クリュ・レベル。

そうすると値段がグリフより3割ほど低く設定してあるのは良心的ですね(笑)。さすがザコル!
都筑のDr.Fさんからメールで、『ブルゴーニュACより安いからイイよ!』なんて教えていただきましたし(笑)。Aさんの奥様は激賞しておられるし(笑)。今晩また飲んで扱いをどうするか家内と相談します(笑)。でもですね、そうこうしているうちに売り切れなんてこともありますので(笑)、その節はお察しくださいませ(笑)。

更に翌日
決めました!
ドメーヌ・ド・ザコルのランデブー2021年、入荷させましょう!
昨日の会議
私「ランデブーどうしようか?結構人気あるんだよね?」
家内「良いワインなんだけど…。3,000円くらいで売れればね。」
私「う~ん。そこだよね(笑)。ケチなマスキューとしては、その辺にプライドがあるんだよね(きっぱり)。」
家内「ブルゴーニュ・ルージュが軒並み4,000円を越える昨今、ピノ・ノワールにこだわらなくても良いワインはある!これだよねコレ(笑)!」
私「よし!じゃあ明日インポーターさんに聞いてみよう。在庫が合ったら注文するよ。」

翌朝

私「もしもし、いつもお世話になっております。(いきなり)ランデブーあります?」
インポーターさん「ちょっと待ってください(笑)。え~と、何本くらいですか?」
私「試飲会に出しますので最低2ダースは必要です。」
インポーターさん「ご・ざ・い・ま・す!」
私「あと1点、折り入ってちょっとご相談がありまして(笑)…。」

そんなこんなでランデブー入荷決定!
あ~、良かった(笑)。

ランデブーのプレッシャー恐るべし!
「マスキューさん!ランデブー入荷するの?」
「予約してもイイ?」
「ル・カブくらいの値段だったらお買い得ですよ(笑)!」
皆さんお気遣いありがとうございました!

う~ん。
お値段幾らにするか!

今回ランデブーは皆さんの後押しを受けて仕入れたようなもの(笑)。ケチなマスキューとしては、それに乗じて儲けるのは憚られます。真性のケチの矜持が許しません(笑)!
そんなこんなで家内と協議の結果、2,980円税込みでの販売価格と決定しました!




以下インポーターさん資料より

ドメーヌ・デ・ザコルは、ニュイ・サン・ジョルジュ(ブルゴーニュ)のドメーヌ・ド・ラルロで天才醸造家と謳われたオリヴィエ・ルリッシュと、妻のフロランスが始めたドメーヌ。
誰もが羨む地位を捨て夢であった自らのドメーヌを拓いたのです。
「ザコル」とは、オック語(中世フランスで使われていたロワール川以南の言葉)で、テラスとかアルデッシュの丘、南ローヌ地方のぶどう畑の丘という意味だそうです。
ルリッシュファミリーは2005年に古家を購入し余暇を過ごしていましたが、周辺の畑におけるブルゴーニュとの類似性に気付き、リサーチを重ね、素晴らしい畑と巡り合いました。
畑は地理的にはローヌとアルデッシュの峡谷から数kmの所にあり、サン・マルセル・ダルデッシュ県に約18.0haあります。
ほとんどが樹齢50年以上で粘土石灰質土壌の丘です。ぶどう畑の前所有者は全ての葡萄を共同組合に販売しており、ワインを作っていませんでした。完全な有機農法ではありませんでしたが、きちんとした農薬対策をとっており、過去何年も化学肥料不使用でした。
2011年春、オーガニック農法に切り替え(Ecocert認証取得)、2011年10月よりビオディナミ農法の準備を始め、2012年春には、全ての畑がこの農法にて準備が整いました。ラルロでは2000年に農法転換を始め、実際に全ての畑が変換できたのが2003年ですので、ザコルでは比較的早く切り替えられた恵まれた環境にある事が分かって頂けると思います。
設立時の畑比率は上記のとおりですが、今後はシラーやピノ・ノワールも予定しています。
ワインはフィネスがあり、エレガントなスタイル。正確に選別する為手作業で収穫し、その際も小さな20kg入りの箱で行い、収穫後の温度上昇を防ぐ為に、2012年から保冷トラックを使用しています。
果汁も重力を利用して扱うなど随所にラルロでの経験が活かされています。
ワインに最大限の奥深さを出すため、ラルロで行っていたように30-100%葡萄房全体を使用し、樽もラルロの古樽が使用されるなど、随所にラルロのエッセンスが散りばめられています。
今ではフランス国内の三つ星はもちろん、世界中の有名レストランでオンリストされるなど、年々注目度の高まる生産者です。

●ミオセヌ・デ・ザコル 2022年 ドメーヌ・ド・ザコル フランス ローヌ V.D.F. 赤 750ml 5028円税込
2020年ヴィンテージからグルナッシュ100%となり、本来目指していたスタイル確立!


________________________________________________
以下2016年ヴィンテージの記載

この『ミオセヌ』は『グリフ』と並ぶザコルの金看板の赤。『グリフ』はカリニャンの古樹、『ミオセヌ』はグルナッシュの古樹。正確にはグルナッシュに30%前後のカリニャンを加えたもの。100%グルナッシュのモノ・セパージュで作りたいのでしょうが、グルナッシュの樹齢が70年ですからちょっと無理があるのかな(笑)?『ミオセヌ』の方がよりピノ・ノワールに近いスタイルでございます。ランクとしては『ランデブー』→『ミオセヌ』とエスカレートする塩梅(笑)。
実はこの『ミオセヌ』2016年はインポーターさんが隠し持っていたようなもの(笑)
。それを数本分けていただきました。それゆえ試飲出来ません(笑)。以下に、余裕をこいて取り逃がした2019年のティスティング・リポートを掲載いたしました。
悔しい!


今、ドメーヌ・ド・ザコルの『ミオセヌ』2019年を試飲しました!

さすがに美味しい(笑)。やはりブルゴーニュのグラン・クリュ規格ですね。中から吹き出る旨味、香りは圧巻。すべてを凌駕支配しているかのようです(笑)。ランデブーよりお高いのは解るかと。還元臭も気にならないほど(笑)。このキュヴェが一番ピノ・ノワール的と言われるし、構造のしっかり感はシャンベルタンにもちょっと似てるかな。セパージュがグルナッシュの分甘いかな…?

速攻インポーターさんに問い合わせたところ、在庫は無し!

まあ、したかない 残念!

飲んでみたい方はマスキューにお越しくださいね(笑)。まだ残ってます!

タイトル: 昨日の続き(笑)。
コンテンツ:
ミオセヌ2019年良いですね(笑)。
昨日と比べると落ち着きが出て、ディテイルが明瞭になってきています。小粒の赤いベリーやチェリーがはっきりと感じられます。ブルゴーニュのピノ・ノワールのような軽やかなスタイルというより中から香りがずっしりゆっくり出てくるとでも言いましょうか。ワインとしてのバランスが出てきて飲みやすさも増しています。全体が綺麗に整理してきた感(笑)。オート・アジャストメント機能発動か(笑)?
まだまだ伸び代はあるし、明日にはもっと良くなる気がします。と言うことは熟成能力はある!きっとピークが長いスタイルだと思います。
明日が楽しみでございます(笑)。

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今日6月21日は何の日でしょうか?

Jun 21, 2025 by weblogland |

今朝、お友達でもあるマスキューのティスティングスタッフのKさんよりメールいただきました。

Kさん「おはようございます。本日6月21日は『世界ランブルスコの日』だそうです。
何故今日なのかわかりません(笑)」

私「知らなかったです!ちょっと調べてブログにパクらせていただきます。よろしいでしょうか?」←朝からいきなりの攻撃に怯みながら(笑)、このさもしい根性(笑)!

検索するとありました(笑)!




2023年より、6月21日をWorld Lambrusco Day(世界ランブルスコの日)とし、世界の重要都市でイベントが開催されています!




日本でも幾つかイベントが開催されているようですね。きっとインポーターさんの後援や輸出元など様々な後押しがあるんでしょうね。
我々にとっても悪い話ではありません(笑)。ただ、『6月21日は世界ランブルスコの日』の詳しい経緯は不明。なんたって一昨年から決まったようですからね(笑)。ランブルスコをバーベキューのお友達としてプロモーションするイベントなのかしら?
そんなこんなでございます(笑)。

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美味しい泡見つけました(笑)!

Jun 21, 2025 by weblogland |

ただし、実験的に数本ずつの入荷なので試飲会には出せません。ゴメンナサイ! 

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☆イノセント ブリュット 2023年 レ•ヴィニャル フランス シュッ•ド・ウエスト(南西地域) 発泡性 白ガイヤックA.C. 750ml 3111円税込み

とにかく綺麗!
全てが綺麗!
ブランド銘『イノセント』がこのワインの全てを語ってますね(笑)。
いわゆるビオディナミの泡なのですが、18ヶ月以上の瓶内熟成期間を経たノン•ドゼ ドザージュ無し。いわゆるノン•ドゼの泡ってかなり難しい。線が細くなり意地悪な感じがしたり、ワインが平板になったりしがち。葡萄自体が健全で濃くないと成立しません。シャンパーニュ等でノン•ドゼの完成品が目玉が飛び出るほど高いのはそれ故(笑)。
ブリオッシュのような熟成香はさほどしませんが、モーザック種由来の特徴的な青リンゴの爽やかな香りが、十二分な液体の濃度感と折り合う様はまさに『イノセント』でございます(笑)。新たな泡の世界観を発見しました(笑)。シャンパン至上主義者は損をしますね。これは生産者の意思の違い、訴求力の違いとして愛でるべき泡なのです。
ケチでへそ曲がりなマスキュー大満足でございます(笑)。


☆レゴンツィアーノ ペコリーノ エキストラ•ドライ N.V. カンティーナ•オルソーニャ イタリア 発泡性 白 ダブルッツォ州 トラボッコ•ペコリーノD.O.C. 750ml 2640円税込

まず、ラベルの解説(笑)。『レゴンツィアーノ』はワイナリーの名前。オルソーニャに加わったワイナリーなのですね。場所はペスカーラから30kmほど南東に行ったところフレンターネの丘陵部。標高400∼500mと思ったより高い。そこでペコリーノ種100%でシャルマ方式で作られる泡。
トラボッコ•ペコリーノD.O.C.は2020年制定。ペコリーノやトレビアーノ等の地場品種のみを使ってシャルマ方式で作られるスプマンテの新しいD.O.C.です。トラボッコは『漁師小屋』の意、海辺の漁師の作業部屋です。魚介類に合わせやすいワインの象徴ですかね(笑)。この新しいDOCはどうやらアブルッツォ州広域のスプマンテのもののようですね。

実は最初この泡には期待していませんでした(笑)。何故かというと泡を作るには基本アブルッツォは暑すぎるからです。特にペコリーノ等の地場品種はアルコール分が普通に高い(笑)。14%くらいは当たり前です(笑)。そうするとタンク内とは言え二次発酵により泡を得るワインは、それによりアルコール分は更に上がりますからとんでもないことになります(笑)。それ故、スティルワインに炭酸ガスを注入した安物が主流となります。また、それはそれで役には立つ(笑)。

話がそれましたが(笑)、コレを飲んでビックリ。香りはペコリーノなのですが、濃いオルソーニャのペコリーノとは思えませんでした。果実の凝縮感が綺麗で重くありません。過熟感が全くなく爽やかですらある。そこでよくよく調べるとオルソーニャのレギュラーのペコリーノとは産地が違いました。ちょっとホッとしました(笑)。標高の高い丘陵部でした。それ故出来上がりのアルコール分は11.5%。ということは原料ワインとしてのペコリーノはアルコール分は10%ほど。アルコール分が10%でもワインとして成り立つペコリーノということですから、ある意味特殊かと。調べるとエキストラ•ドライでありながら実際残糖分は13g/Lですから、完全発酵する前に原料ワインとして出来上げているはず。そうすると天然の総体アルコール分は11
%弱ほどかな。(正確なところはワイナリーに聞かないと解りませんが。原料ワインのことを知りたいですね。妄想が止まりません(笑)。責任をとってくれ!)

いずれにせよ、どうやらオルソーニャはまた新しい武器を手にしたようです(笑)。

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今日は青物横丁

Jun 20, 2025 by weblogland |
今日は暑かったですね。
今月末のマスキュー試飲会のラインナップも大体決まりましたが、試飲会に出かけました(笑)。
今日は青物横丁。マスキューから行くに近いし、ちょっと珍しい地中海沿岸のワイン。あの辺の食材等を輸入しているインポーターさんがワインに参入したとか。
マスキューでは20年ほど前にモロッコのワイン…、ボナシアやエルバラカ銘柄のワインを扱っておりました。
実に美味しくて安い(笑)!ケチでへそ曲がりなマスキューにピッタリのワインでした(笑)。そこで味をしめた私は常にチェック。でもですね(笑)、なかなか無い。ただ、ここ数年日本にかの地域のレストラン等がだいぶ目立つようになりましたので、モロッコやチェニジア等のワインを扱う中小のインポーターさんが目につくようになりました。
そこで今回のチェックという運びでございます(笑)。
勉強になりました(笑)。

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カベルネ•フランご存知ですよね

Jun 18, 2025 by weblogland |
皆さん!
カベルネ•フランご存知ですよね(笑)。
ボルドー等のブレンド補助品種として最近増えてきました。
一般にボルドーですと、メルロがメインでその補助としてカベルネ•ソーヴィニヨンを加えます。カベルネ•ソーヴィニヨンをワインの骨格として利用。いわゆるボルドーA.C.やメドックA.
C.等はこの黄金比のものがほとんどです。
でもですね(笑)、温暖化に伴ってか、カベルネ•ソーヴィニヨンからカベルネ•フランに変わって来たようです。ワイン自体もフランを補助に使うことで、骨格がよりしっかりします。端的に言えば、カベルネ•ソーヴィニヨンを入れる意味があるのか?フランの方が結果良くなる。ということかな。思い返すにカベルネ•ソーヴィニヨンよりフランの方が温度耐性が高い。フランはもともと寒いロワール等で主に栽培されていましたが、イタリアのトスカーナ辺りでも良い結果が出ます。ボルゲリのカベルネ•ソーヴィニヨンは有名ですが、個人的にはあれは異形としか思えません(ゴメンナサイ)。真っ黒なんですよね。上手くいった例としてはフランケッティーのクーポレ•ディ•トリノーロ。ヴィンテージを重ねる毎にカベルネ•フラ
ンの割合がどんどん高くなっていきました。
でもですね(笑)、カベルネ•フランて何故かあまり売れない(笑)。カベルネ•ソーヴィニヨンのネーム•バリューは超えられない?まあ、ワイン自体が美味しければ私は気にならないのですが…。いかがでしょうか?

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2022年は思った以上のポテンシャルありかな

Jun 18, 2025 by weblogland |

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ザコルのランデーブ2022年、今日で開けてから丸3日。昨日の晩、丸1日経って飲むとちょっとぼやけ気味?でも力、酸の強さは全開。昨晩の我が家の室温はかなり高めだったので…、供出温度に問題があったのかしら?そこでマスキューのセラーに移して温度を下げて落ち着かせ、今飲むと、味わいも香りもシャキッとしてグッド。2022年は思った以上のポテンシャルありかな(笑)。<br />
ホントに香りが良くてうっとりしながら、今ブログを書いております(笑)。<br />
<br />
本日ル•カブ、グリフ、ミオセヌ共に2022年ヴィンテージにて無事入荷(笑)。<br />
<br />
ふふふ(笑)。

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『シクリス 』2013年 アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ イタリア シチリア

Jun 18, 2025 by weblogland |
『シクリス 』2013年 アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ イタリア シチリア 赤 I.G.P. テッレ•シチリアーネ 750ml 3582円税込

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先月のマスキュー試飲会で人気の熟成したネロ・ダーヴォラ。人気と書きましたが、地味に人気(笑)。インポーターさんの在庫数もほぼ終わりかけてますし、飛ぶように売れている訳でもありません(笑)。かと言ってポツリポツリとリピートするお客様がおられるので、無くなりそうになると数本ずつ仕入れます(笑)。そのためインポーターさんに「あと何本ありますか?」と確認しますが、どうやらしつこく売り続けているのはマスキューだけのようです(笑)。ですからこっそりと数本ずつの発注(笑)。匍匐前進しながらの闘いです(笑)。
弾が無くなったら撤収!
それ故、残り少ない弾を少しずつ少しずつ大事に使わねば(笑)!ゲリラ戦の様相を呈しています(笑)。

何のこっちゃ(笑)?

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ワインの中からチェリーの香りが…

Jun 17, 2025 by weblogland |
えへへ(笑)。
ザコルのランデーブ2022年早速飲みました(笑)!

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開けたては還元臭がしますがすぐに気にならなくなります。するとワインの中からチェリーの香りが…、いつものあの香りです(笑)。たまらん!旨味もしっかりありますからいきなり陶酔トップ•ギア(笑)。基本ランデーブは早く飲めるスタイルですね。
あと、心配した過度の暑さも乗り越えてますね。徹底した管理尽力を感じます。
ザコルのグルナッシュを飲むといつも惹きつけられるのはチェリー…、サクランボのような甘みと酸味の美しいハーモニー。やはり寒暖差の優位性かな。低地のグルナッシュはこうはなりませんよね。黒くぼやけがち。
さて、今晩も引き続き楽しめるかな(笑)?

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ポムロールの上物のような圧倒的なメルロの果実味

Jun 15, 2025 by weblogland |
先月のマスキュー試飲会で大ブレークの『ブリュット2022年』。まるでポムロールの上物のような圧倒的なメルロの果実味には皆さん驚かれたようです(笑)。

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そこで思い出したのですが、ボルドーのカスティヨンのプピーユです。←思い出すのが遅い(笑)。かつて専門家によるブラインド•ティスティングで最期までペトリュスと競り合った伝説のワイン。中でもプピーユの最高級品『アティピック』。これはSO2無添加の最高級品。思い出すに実は『ブリュット』が似ている(笑)。6年ほど前にマスキューにプピーユさんがご来店した折に、『アティピック』を持参してくださり一緒にティスティングしました。一言で言うととんでもない飲みやすさ。ワインはアルコール飲料なのですが、そんなこと微塵も感じさせない完璧な飲みやすさ(笑)。たまたま我が家に逗留していた義母に飲ませたところ「あら!美味しい!」とグビグビ(笑)。普段アルコール飲料を飲まない義母が美味しく飲んでいる様を
見て、ワインってワインなんだなと妙に感心しました(笑)。
そうそう、話がそれました。『ブリュット』と『アティピック』、濃度感•舌触りは似たようなもの(笑)。『ブリュット』の方がフレッシュな果実感は強いが、『アティピック』の方が落ち着きがあってシルキー。品質の差ではなくスタイルの差かな。
『アティピック』『ブリュット』ともにメルロでSO2無添加だったのを思い出し、脳内の記憶の棚を整理しました(笑)。年をとると時間がかかるのです(笑)。

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ボルドーのワインが少なくなって来ました。

Jun 14, 2025 by weblogland |
最近マスキューのセラーにボルドーのワインが少なくなって来ました。
ちょっと寂しいなぁ。
う~ん、どうしましょう(笑)。
そこで久しぶりに仕入れ。もっとも高額なグラン•ヴァンを仕入れるつもりは更々ありませんから、セカンドくらいが身の丈にあっている(笑)。
●シャトー•ラネッサン2007年 3300円税込
●パゴ•デ•コス2018年 10371円税込
●ラコスト-ボリー2020年 6600円税込
●レ•フィエス•ド•ラグランジュ2020年 6128円税込

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こんなところで勘弁してやろう(笑)。←せこい(笑)。
売ることを考えたらコレがマスキューの実力かな(笑)。
数が少ないのでコソコソ売ってますから(笑)、気になる方はお声がけくださいませ。

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試飲会に出すワインの導入部分のリーズナブルなワインが見つかりません

Jun 14, 2025 by weblogland |
2週間に亘りサンプル試飲をしていますが、あとちょっと(笑)。先週の裏ティスティングは全滅(笑)。←笑ってる場合ではない!
今週のティスティングでは幾つか決定(笑)。でもですね(笑)、試飲会に出すワインの導入部分のリーズナブルなワインが見つかりません(笑)。

私「なかなか2000円以下の良いワインが見つからないねぇ。」
家内「全部2000円以上のラインナップは避けたいよね。」
私「さすがに1000円以下は無理だけどね(笑)。」
家内「見つからなければ、マスキューの定番の1000円代のものから再登場させても良いしね。前に試飲会に出したとしても、ヴィンテージが違えばそれなりに再確認•再発見の楽しさあるしね(笑)。」
私「そ~だよね。選びに選んだワインばかりだもんね(笑)。当然ヴィンテージが違えば味も違うしね。まあ、今日一縷の望みをかけて数本サンプル発注したから、それ飲んでから決めよう(笑)!」

このしつこさがマスキューの身上なのです(笑)。

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倉庫の屋根のペンキ塗り

Jun 14, 2025 by weblogland |
えへへ(笑)。
今日も開店前から倉庫の屋根のペンキ塗り(笑)。母屋の壁も一部塗りましたから、累計使ったペンキは4リットルほど(笑)。
来週は雨が降ったり暑かったりしますから、今日やって終わらせればグッド(笑)。雨が降ると物理的にペンキ塗りは出来ませんし。あと暑いと屋根の上のトタンが熱くて座っていられない(笑)。お尻を火傷しそうなくらい熱い(笑)。座布団でも敷かないと座っていられません。それ故、今日ペンキ塗りを終わらせればセーフ(笑)。
取り敢えず頑張って終了。3時間ほど作業しました。コレでちゃんと保守出来れば良いのですが、何分素人仕事ですから、職人さんのようにはいかないかな(笑)。
まあ、不具合があれば特定してチャチャっと済むかな(笑)?済めば良いなぁ…。多分大丈夫!なはず(笑)。

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ドメーヌ•デ•ザコルの2022年ヴィンテージが入荷しました!

Jun 12, 2025 by weblogland |
えへへ(笑)。
ドメーヌ•デ•ザコルの2022年ヴィンテージが入荷しました!

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ル•カブランデーブグリフです。桝久の在庫にザコルのワインが無くなり、新しいヴィンテージにて再入荷しました。
2022年は暑くて雨が降らなかった年。それ故アルコリックで酸が抜けたワインとなる可能性が大。そうすると生産者の尽力の差が出ます。葉っぱや芽の管理、畑の管理で乗り切ったワイナリーは素晴らしいワインを作ったようです。
まだザコルの2022年を飲んでませんが、グリフとランデーブはアルコール分は12.5%と上手く抑えています。晩熟性カベルネ•ソーヴィニョンを使ったル•カブは13%と無理のない範疇で収まってます。これだけでも管理技術の高さが偲ばれます(笑)。
期待出来そうですね(笑)。
取り敢えず3アイテムの入荷お知らせします(笑)!

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梅雨に入りましたね。

Jun 11, 2025 by weblogland |

実は、梅雨入り前、2週間ほどかけて朝の営業時間前に倉庫の屋根のペンキ塗りをしてました(笑)。
まずトタンの錆や塗装の残りをブラシでゴシゴシ落とします(笑)。そしてホームセンターで相談して購入したペンキを塗り塗り(笑)。朝の2時間ほどしか作業は出来ませんし、晴れ間が二三日続かないとペンキは塗れません。そんなこんなで、あっという間に2週間(笑)。まだ完璧に塗り終わっていません。あと一度は作業の必要あり(笑)。
やってみて思ったのですが、なかなか面白い(笑)。作業しただけ進展しますから達成感があります(笑)。この点草むしり同様(笑)。基本作業はルーティンなのですが、コツがあり作業の上達にやる気も増す(笑)。屋根に登って更にハシゴをかけての高所作業もありますから、傍目から見れば危なっかしい(笑)。ちょうど外からは見えない死角になっているのでギャラリーは無く作業に集中出来ました(笑)。ベランダで洗濯している家内の冷やかな目線以外プレッシャーはございませんでした(笑)。

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並んでいるのはイタリアの2013の熟成ワイン

Jun 11, 2025 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上はこうなってます(笑)。

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並んでいるのはイタリアの2013の熟成ワイン。今、ピークの飲み頃のもの(笑)。ちゃんと作られたワインはやはり10年くらい経つと、べら棒に美味しくなる(笑)。両方ともマスキュー試飲会にお出ししたものですから、味わいを思い出してくださいね(笑)。共にあまり数はありませんが、あるうちにどうぞ(笑)!最後っ屁ではありません、念の為(笑)。

『シクリス 』2013年 アジェンダ・アグリコラ・アルモーザ イタリア シチリア 赤 I.G.P. テッレ•シチリアーネ 750ml 3582円税込

『ブルーマ·ダウトゥンノ』 2013年 カシーナ·イ ·カルピーニ  コッリ·トルトネージバルベラ·スペリオーレD.O.C. 750ml  4431円税込み

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これ、な~んだ(笑)。

Jun 11, 2025 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ、な~んだ(笑)。

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先月のマスキュー試飲会で大好評のメゾン•マウリス•ビエル。試飲会ではメルロ100%の無添加ワイン『ブリュット2022年』をお出ししました。フレッシュで噛むように飲むワインでしたね(笑)。ノック・アウトされました(笑)。
これは、タナ100%で作った『ビガル2021年』ラベルの表記をよく見るとヴァン•ド•フランス。I.G.P.ではありません。ちょっと腑に落ちないので調べると(笑)、大手ボルドーネゴシアンSCEAのダニエル&ニコラ•ルーから調達した4カ所のタナをブレンドしたもの。4000本のみの生産。
う~ん。
意表を突かれました(笑)。マウリス•ビエルは頑なに元詰に固執しないのですね(笑)。

しかも、このワインのコンセプトは、マウリス•ビエルの子供の頃の思い出をオマージュしたものとか。夜の街のバーやレストランの華やかな大人の世界の憧れのようです。

更に意表を突かれ、う~ん(笑)。

だってタナってめちゃくちゃ濃くて墨汁のようなワイン。硬くて頑固で一筋縄にはいかないワインですよね(笑)。夜の街とは結びつかない(笑)。インポーターさんのカタログにはライト•タイプのワインとも記載(笑)。

う~ん。そうするとタナをピノ・ノワール的にサクッと仕上げたもの(笑)?飲む前からまたまた意表を突かれました(笑)。

あ~、ダメだぁ。
妄想が止まりません(笑)。

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絶対にフグです!

Jun 09, 2025 by weblogland |
今日はお約束の横須賀の野比海岸です(笑)。
駅の前を流れる野比川、川幅は最大で10mくらいの小河川。海岸を歩くと『黒船発見場所』プレート発見。町役人の菱沼さんがここで見て幕府へ通報したとか(笑)。語り継がれているのですね(笑)。更に歩を進めると野比川に当たります。川沿いを上流に遡って歩くと、川の淡水が海水に注ぐ喫水域に小魚の群れが!実は一ヶ月ほど前に発見していましたが、その時の稚魚は幼魚ほど成長(笑)。

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う~ん。

絶対にフグです!

スズキみたいな大きな魚もちらほら混じります。ボラの稚魚が河口で群れをなすのは見慣れていますが、フグとは!
東京湾内でフグを放流してると聞いてましたが、その影響ですかね?ともかくこんなに大量のフグを見たのは生まれて初めて(笑)。ビックリしたのでお知らせします(笑)。

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サントリニ島のアシルティコ種で作った白ワイン

Jun 08, 2025 by weblogland |
先日ブログで紹介したギリシャのサントリニ島のアシルティコ種で作った白ワイン。お土産で買ってきていただいたもの(笑)。

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ドメーヌ•シガラスのアシルティコ2022年です。

やはり、現地仕様。SO2の量が少ないですね(笑)。開けるとマロラクティック発酵の余韻の泡が少し残っていました。無理にマロラクティックを終わらせていません。あと、味わいはお約束のギリシャ味(笑)。果実味の輪郭はぼやけているが、それが良い(笑)。ただ、膨らみや余韻が素晴らしい!ヒュージョンソンが激賞してるだけありますね。時を忘れさせてくれるような浸れる味わい。非凡な凡庸とでも言えましょうか(笑)?我々の生活とは時の流れのスピードが違いますね(笑)。

あと独特な仕立て、バスケット仕立ての映像を見つけたので添付しておきます。そりゃ量は取れないですね(笑)。

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お手製のケーキをお裾分けしてくださいました(

Jun 06, 2025 by weblogland |
えへへ(笑)。
お手製のケーキをお裾分けしてくださいました(笑)!ありがとうございます。

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もちろん、料理研究家のAさんです。
なんでも、キャロット•ケーキとか。
Aさん「キャロット•ケーキ作ったのでお裾分け(笑)。」←まだ暖かく焼き立てです!
私「ありがとうございます!キャロットということはニンジンですか?」
Aさん「まあ、簡単なのですが(笑)。ニンジンをすり下ろして混ぜる(笑)。シナモンやら数種類のスパイスは加えてますが。あとレーズンも入っています。赤ワインに合うんですよ(笑)。」
私「しっかりした赤ワインってパウンド•ケーキ
に合うんですよね(笑)。レーズン入っているからもう涎が…(笑)。なんか想像つきます(笑)」

きっとAさんのことですから一捻りしていそう(笑)。食べさせていただいた上にブログにパクる。なんて私は罪深いのでしょう(笑)。

早速今晩いただきます!

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あ~、無くなりましたぁ!

Jun 05, 2025 by weblogland |
あ~、無くなりましたぁ!


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❴限定品❵フレンチー •ナチュール 2022年 ドメーヌ•マルタン フランス ロワール 白 ミュスカデA.C. 750ml 2380円税込

サン•スフル(SO2無添加)のミュスカデです。バック•ラベルには亜硫酸塩含有と書いてありますが、ワインが勝手に作ったもの(笑)。発酵の工程で必ず極少量SO2は発生します。
いきなり、話が本題からそれてスミマセン(笑)。
このワインとてもミュスカデとは思えないアロマティックなもの。ミュスカデのポテンシャルを知りました(笑)。でもですね(笑)、それが逆に仇となり、インポーターさんの特売品ということでご相伴にあずかりました(笑)。上代3300円だとちょっと難しかったようです。ケチでへそ曲がりなマスキューの本領発揮でございます(笑)。
あ~あ、また特別価格で大放出してくれないかなぁ。

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味わいはピノ・ノワール的で、まさにブリュットの対極だよね(笑)。

Jun 05, 2025 by weblogland |
えへへ(笑)。
今回のマスキュー試飲会で完売した『ブリュット2022年』。やはりマスキューのお客様は見逃してくれませんでした。

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しかしマスキューとしてはトリの『ブリュット2022年』が無いと試飲会の格好がつきません。
私「やっばー、『ブリュット2022年』無くなっちゃうよ!どうしよか?」
家内「もう少し余分に取っておけば良かったね。」
私「来るのが試飲会開けなんだよね。不覚をこいた(笑)。」
家内「そうだ!閃いた(笑)!同じボルドーのメルロでV.M.N.基準のメルロあったよね(笑)。」
私「あ~、あれあれ(笑)。」
家内「そうそう。これこれ(笑)」←この会話ですぐ伝わる絶妙な連係。ただボケてるだけではありません。
家内•私「リゼンヌ!」
私「おっ!ヴィンテージも同じ2022年!味わいはピノ・ノワール的で、まさにブリュットの対極だよね(笑)。」
家内「数がなくて試飲会に出すのは諦めたけど、数本はキープすべきワインだしね(笑)。」
私「そうそう。ホームページにもアップしてない(笑)。」
家内「窮余の一策炸裂?」

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試飲会のシチリアの白来ましたか(笑)?

Jun 05, 2025 by weblogland |
お客様「マスキューさん!試飲会のシチリアの白来ましたか(笑)?」
私「来ました。来ました(笑)。」

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お客様「あのワイン旨いんですよね(笑)。」
私「ありがとうございました!並んでいるだけで終わりですからお好きなだけどうぞ(笑)。」
お客様「そうそう、気がついたのですが、瓶の底に透明な酒石がありました。グラスにボトルの残りをあけると、ザッと。よく見ると若干黄色ががっていて『レモンの宝石』みたい(笑)。でも食べても味わしませんでしたけど(笑)。」
私「濾過や酒石を除去しないんですよ。余計なことはしないポリシーです(笑)。」
お客様「そうすると酒石は大概除去するのですか?」
私「まあ、日本の一般の消費者は不純物と勘違いしてしまうので、日本向けは割と除去したりするようです。」
お客様「どうやって除去するのですか?」
私「遠心分離器にかけたり、ワインを0℃以下にして酒石酸を凝固したりします。それはワインに確実にダメージを与えることです。ゆっくり熟成期間を与えれば自然に落ちるのですが。」
お客様「宝石、宝石(笑)。」

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6月の試飲会用ワインのサンプルが届き始めました(笑)。

Jun 05, 2025 by weblogland |
先週は試飲会でしたが、もう6月の試飲会用ワインのサンプルが届き始めました(笑)。

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今日その一部をちょっとだけお見せしますね(笑)。
久しぶりにモーゼルのリースリングが飲みたい!この時期こんな衝動に駆られませんか(笑)?毎日飲むには甘いので(笑)…、でもたまには切れと透明感のあるモーゼルのリースリングを飲みたくなります(笑)。かと言って高価…、とても高い。贅沢なアウスレーゼなんか無理(笑)。
ですからQBAでも良しとしましょう(笑)!
ちゃんとしたワイナリーでしたらQBAでもそこそこ飲めるはず!有名ワイナリーの低価格帯を狙う!彼等もプライドがありますから、変なワインは売らないはず!そんな願いを込めて(笑)、サンプル発注となったわけです(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューらしい戦略です(笑)。
ヴァイングート・S.A.プリュムのリースリングQBAとドクター•ローゼンのリースリングQBAです!
どちらもSO2以外は入っていませんでした。取り敢えずホッとしました(笑)。ビタミンCやセルロースが入っていたら、マスキューでの扱いはNGですから試飲すら楽しめません。まずは第1関門突破かな(笑)?

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