今、マスキューのブームのポルトガル•ワイン。先日モンテフィーノ•リゼルバ2009年を飲んで心打たれたついでに(笑)、通常のモンテフィーノ2013年と極上のモンテ•ダ•ペーニャ2005年です(笑)。
私「先日飲んだモンテフィーノ•リゼルバ2009年より上のキュヴェモンテ•ダ•ペーニャ2005年。古い良いパーセルの葡萄を使うようです。」
私•Kさん•家内「うわっ!コレ凄い!グレート•ワイン!」
Kさん「立ち昇る香りが凄い!色々な香りが折り重なるかのよう(笑)。」
家内「言葉を失う(笑)。美しいの一語…壮麗。」
Kさん「モンテフィーノ•リゼルバ2009年には驚いたけど、モンテ•ダ•ペーニャ2005年は更にエスカレートしてますね(笑)。とにかく凄い!」
私「20年経つのに全然古さを感じない。全房発酵だな。あと古樹。旨味が凄い。一滴一滴が愛おしい(笑)。」
Kさん「完璧な熟成している。舌の上を転がる甘みが素晴らしい(笑)。」
私「Kさんが仰られるように、モンテフィーノやモンテフィーノ•リゼルバとは別物。モンテ•ダ•ペーニャ2005年は渾身の極上品ですね(笑)。」
Kさん「うんうん。モンテフィーノ2013年とモンテフィーノ•リゼルバ2009年は味わいが完全に繋がるけど、モンテ•ダ•ペーニャ2005年は一線越えてますよね(笑)。かなり違う。でもモンテフィーノ•リゼルバ2009年の開けてから1週間目の味わいにだったら共通点はあるかな(笑)。」
家内「両者ともセパージュは同じですが、モンテ•ダ•ペーニャ2005年はちょっと違うようですね。トリカンデーラ種が55%。きっとトリカンデーラが肝だな(笑)。あとで調べてみますね(笑)。」
マスキューの大定番ルーマニアの
LVARDS
ラ・ヴィ・アン・ローズ 2021年 ドメニイレ・サハテニ
販売価格(税込): 1,602 円
ヴィンテージが変わったとのことで早速ティスティング(笑)!
私「あれ?瓶形がボルドー瓶に変わったね(笑)」
家内「え~と、2024年ですよ~(笑)!出来たてホヤホヤ(笑)。」
私「前のメイクと比べると色が薄いね(笑)。」
家内「アルコール分はしっかり13%あるね。」
Kさん「桜色で季節柄ぴったりですね(笑)。う~ん、熟成する前の梅酒みたいな感じ(笑)。」
家内「シラーの果実味だけを取り出したよう(笑)。あと、余韻がとても綺麗(笑)。純粋系シラー(笑)。」
私「うんうん。旨味の甘み…、それが果実感に溶け合って…、辛いけど甘い(笑)。残糖分はどれくらいかな?ハッキリ解らない。」
たまたまちょうどインポーターの担当者さんがご来店してくださったのでお聞きしました。
彼はインポーターさん内で『エノやん』と呼ばれてますので(笑)。そのまま使わせていただきます。」
私「このヴィンテージ、色が薄いからちょっと心配したんだけど、凄く良いですよね(笑)。辛口なんだろうけど旨味の甘さが凄くある。実際の残糖分はいかほどですか?」
エノやん「春らしくて良いですよね(笑)。クオリティ高いかと(笑)。残糖分、会社に聞いておきます(笑)。ありがとうございます!」
私「開けたてはちょっと埃っぽさがあったけど、それが消えて来て、果実のディテールがハッキリしてくる。チェリー、さくらんぼだよね。ストロベリーっぽさ…、プラム、それにしても酸がしっかりしている。」
家内「リリースしたばかりなのにちゃんと出来上がってるよね(笑)。佐藤錦みたいな品のあるさくらんぼを連想する(笑)。」
Kさん「う~ん、ソメイヨシノの風の色!」
私•家内「座布団1枚!(笑)」
そして答え合わせです(笑)。早速エノやんからお電話いただきました!
エノやん「先程は失礼しました。ラ・ヴィ・アン・ローズ2024年の残糖分は2.2g/lでした。かなりドライでした(笑)。」
私「残糖の甘さじゃなくて酸の旨味•甘みなんだね(笑)。総酸も5g/lは超えているかも?惑わされた(笑)。」
家内「あとワイン自体が安いからね(笑)。価格以上のクオリティって言うことだね(笑)」
私「安いロゼは残糖分で誤魔化すからね(笑)。大したもんだ(笑)!」