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恒例の作戦会議です

Nov 29, 2024 by weblogland |
さぁ、明日明後日29日(金)、30日(土)はマスキュー試飲会です。恒例の作戦会議です(笑)。

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私「今回何が売れるかなぁ?」
家内「チリのラ・プラヤが売れて欲しい(笑)。」
私「今風のチリらしくなくて良いよね(笑)。味はどう考えてもオールド•ワールド。それもシンプルでイジったところがない。しかも大特売(笑)。」
家内「畑が焼失したあと他の畑の葡萄でワインを作ったらしいけどイマイチ。インポーターさんもコースタル•ブレンド•シリーズの扱いを止める。だから安くしてくれたんだけどね。ちょっと申し訳ない。」
私「前に一度試飲会に出して大好評。皆さんこのワインの良さは知っておられるから、無くならないように余分に仕入れたよ(笑)。」
家内「当日無くなったら非難•弾圧されるよ(笑)。」
私「最初のファモーゾは安心(笑)。価格も安く提供出来たしね(笑)。」
家内「私サンタ•ルチアのファモーゾよりこっちの方が好きなんだよね(笑)。毎日飲めるし(笑)。」
私「そりゃサンタ•ルチアは高級品だからジャンルが違うよ(笑)。今回料理研究家のAさんから教えてもらった『ニワトコ』の香りをキーワードにして売ろう(笑)!」
家内「ヴィオニエの香りと言うより『ニワトコ』なんだよね(笑)。出過ぎないのが良いかな(笑)。」
私「そうそう!あともう一つキャッチ•コピーを思いついたのだけど(笑)、エミリアーヌは『幸せになれるワイン!』どうかな(笑)?」
家内「そうだよね。グット(笑)!」
私「『幸せなのはあんただけ!』なんて突き放されるかと思ってた(笑)。あ~、良かったぁ(笑)。」

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今月のマスキュー試飲会のサブリミナルはコレ!

Nov 27, 2024 by weblogland |
今月のマスキュー試飲会のサブリミナルはコレ!

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今、私がハマってるルスタウのベルモット。ブランコ•ドライがマンザニージャベースのベルモット。ロゼはフィノに赤ワインを加えて作ったもの。どちらも斬新(笑)。グッときちゃいます(笑)。ロゼの方がちょっと甘いかな。
あとですね(笑)、今回モリエールのヌーヴォーを試飲会で初めて出す予定でしたが、数が少なくなりちょっと無理。そこで真打ちの『モルゴン•グラン•クラ2019年』の登場(笑)。その真下にヌーヴォーをしらばっくれてサブリミナル販売(笑)。ついでにヌーヴォーを開けて、『モルゴン•グラン•クラ2019年』と比べていただくのも一興(笑)。モリエールはもともとヌーヴォーなど作っておらず(笑)、日本のお客さんのためにちょっとだけ作ってくれます。ですから、ヌーヴォー専用の畑はなく、基本栽培は渾身のもの。所謂ヌーヴォーとは別物です。お客様のなかにはモリエールのヌーヴォーを数ヴィンテージストックして楽しまれる強者もおられます(笑)。

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ようやく並びました!

Nov 27, 2024 by weblogland |
えへへ(笑)。
ようやく並びました!

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今回は立派な太い瓶が多く最後の2本が3列並びができませんでした(笑)。

こうして眺めるとラダチーニのヴィンテージ•メルロが異彩を放っていますね(笑)。やけに重そうです。見た目もっとも重力を感じますね(笑)。同じ黒ラベルのモリエールのモルゴンが可愛く見えます(笑)。今回ケチでへそ曲がりなマスキューらしく特売アイテムを目ざとく探した作戦(笑)。この作戦は普段の付き合い方にもよります。何でもかんでも安くしろ!なんて言ってたら嫌われます(笑)。インポーターさんに定番のアイテムをちゃんと販売しておけば、然る時に声はかかる(笑)。

「マスキューはケチなだけだから残り物を売りつけとけばイイ!」なんて言われていたらオシマイ(笑)。

大丈夫かなぁ(笑)。

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マスキューのカウンターの上

Nov 27, 2024 by weblogland |
マスキューのカウンターの上にはこんなワインも並んでいます。

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カウンターに向かって左側は家内のフェイバリット•ゾーン(笑)。ヤツの好きなワインを並べる縄張りです。その反対側の向かって右側はたまにワインなど並べます。この前はワインヴィネガーでした(笑)。今回はイタリア・シチリアのペリグリーノのフィニモンド2022年と、オーストラリアのローズマウントのダイアモンド•シリーズ2019年が並んでいます。どちらもマスキューのホームページには載っていません。じつはレストランのお客様の定番ワインです。それ故普段あまり一生懸命売ってません(笑)。でもですね(笑)、レストランさんがメニューを変えたり、閉店したりすると行場を失います。マスキューにも痛いところ(笑)。そんなこんなで在庫限りのセールとなります。どちらも濃くて飲みやすいタイプ。お買い得かと。あるうちにどうぞ(笑)!

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今月11月のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

Nov 25, 2024 by weblogland |
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今回限定品がなんと4アイテムもございます(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューらしいかと(笑)。
最初の白ファモーゾはその良さを伝えることに失敗(笑)。マスキュー通常価格1414円税込み→1080円税込み。お買い得価格でのご提供となります。
そして愛するチリのラ・プラヤのコースタルブレンドの白と赤。去年の2月に山火事に遭い畑が焼出。それ故販売終了につき特別価格でのご提供となります。マスキュー通常価格1697円税込み→1280円税込みとなります。
そして5番目のローヌの『エミリアーヌ』。ドメーヌの廃業につき輸入終了。在庫限りとなります。5月のマスキュー試飲会であっという間に完売した人気アイテム。飲むと幸せになれるワインです(笑)。
4番目のラダチーニのヴィンテージ•メルロは本領発揮の出来栄え
最後のモリエールのモルゴン2019年は同じモリエールのボジョレー•ヌーヴォーの到着を祝いお勉強を兼ねてのお試しです(笑)。共通した意識を発見出来るか?

11月末29日(金)17∼20時、30日(土)11∼20時、いつも通りのスケジュールでお待ち申し上げます!

○❴限定品❵ロゼット ファモーゾ 2022年 テッレ・チェヴィコ イタリア エミーリア・ロマーニャ ルビコーネI.G.T. 白 750ml 1080円税込み
スクリュー•キャップ

巨大協同組合『テッレ•チェヴィコ』(今ではこれもブランドなのですが)のルビコーネI.G.T.に特化したブランド『ロゼット』シリーズのファモーゾ種を使った白ワインです。ちょっとややこしいかな(笑)。
ファモーゾと言えばマスキュー試飲会でお出しした ファモーズ・クリュ・アルティジャナーレ 2019年 サンタ・ルチア を思い出していただけると助かります(笑)。北ローヌのヴィオニエのような芳香性の品種です。ファモーゾを使った渾身のワインとしてご記憶されているかと(笑)。このロゼット ファモーゾはその廉価版(ゴメンナサイ)。
でもですね、基本香りはファモーゾ(笑)。柑橘類にライチや桃、薔薇等の香りがします。とはいえとても控え目で派手ではありません(笑)。ライチのほんのりとした香りにグリーンのニュアンスが品良く溶け込んでいて、ニワトコの香りと言えましょうか。デイリーに食事に合わせる設計のファモーゾでございます(笑)。ワイン自体の旨味の濃度感と香りの折り合いがとてもさりげなく良いのです(笑)。期間限定の特別価格品となります!

以下マスキュー裏試飲会
Kさん「アロマティック。ゲヴュルツトラミネールみたい(笑)。前に飲んだサンタ•ルチアと香りは同じ(笑)。」
私「そ~ですよね(笑)。でもあれは渾身のファモーゾ。あれほど濃くはないですよ(笑)。」
家内「あれは私にとっては派手すぎる(笑)。こっちのほうが可愛くて良い(笑)。」
私「ネクタリン…、メロンっぽさは嗅ぎ取れるレベル。」
家内「青っぽさがメロンと言うよりネギ、生姜…
。そっちの方向かな。」
私「料理研究家のAさんに教えていただいた『
ニワトコ』の香りだぁ(笑)!」
家内「ゲヴュルツトラミネールみたいなトロピカルな印象ではなくて、もっと可憐な…、『ニワトコ』のように可愛い白い花を咲かせている印象だよね(笑)。」
Kさん「すべてが程好いんですよね(笑)。無理がない。ネギの焦げた感じに合いそう。日本人向け(笑)。アルコール分はいかほどですか?」
家内「12%ですね。ちょっと甘く感じますが…
。残糖分は5gくらいかな。」
私「ちゃんとドライの範囲かな?醸造工程で無理をした感じはないですね(笑)。」
Kさん「舌の上を転がるようなフレッシュな旨味•甘みがチャーミング(笑)。」
家内「酸っぱい旨味ですよね(笑)。」
家内「バターを使ったクロワッサンより日本の食パンに合う!」
Kさん「ユーシフル!飲み飽きしない白ワインですよね(笑)。」

○❴限定品❵ラ・プラヤ コースタル ホワイト・ブレンド レゼルバ 2022年 
チリ イタタ・ヴァレー 白 750ml 1280円税込み

コルチャガを中心に南北900kmに渡りワイン生産を行うラ・プラヤ。日本だと東京から九州(笑)?ちょっとその規模は日本人には理解できませんね(笑)。主要スタッフはセスナを利用して移動するようです。もちろん滑走路も自前(笑)。
これはラ・プラヤの作る一番南側のD.O.イタタ・ヴァレーのもの。そして自社栽培ではなく、契約栽培農家の葡萄を使って作られたものです。イタタ・ヴァレーは歴史が古く、最初にスペイン人が入植して葡萄を植えた土地。当時は灌漑はありませんでしたから、一番の葡萄栽培適地ということです。何もしないでも葡萄が育つ数少ない産地なのです。ですから遠目に畑を見ると藪(笑)。もっこり盛り上がっているのが葡萄樹(笑)。畑のオーナーである耕作者が藪をめくるように、これがリースリング、これがシャスラ。実際に葡萄が違う(笑)。一株一株違う品種が入り交じった状態で栽培されるいわゆる混植。恐ろしくプリミティブな状態なのです(笑)。冬季と夏前に馬耕することで下草を除きます。そして後は自然に任す(笑)?
畑は斜面の二次堆積土壌で作業効率は悪く、チリによくある大平原のプランテーション的なものの真逆。よくもまあ、こんな畑が残っていたとある意味感激しました(笑)。

これはその畑の白葡萄で作られた白。セパージュはリースリング38%、シャスラ24%、モスカテル22%、セミヨン16%。
収穫は熟練の手作業で注意深く行われるとありますが、実際はワイン醸造に適したかどうか食べながら判断(笑)。ちょっと出来の悪いものは捨てるといった具合で、眉にシワを寄せて糖度計で図るようなものではございません。それゆえ品種毎に収穫ではなく糖分が達した順。混ぜ込ぜの収穫(笑)。当然発酵も混ぜ込ぜ。長年の知恵と経験の熟練技かな(笑)。
品種毎ではなく混ぜ込ぜに収穫された葡萄は夜間にコルチャガのワイナリーに運ばれ、除梗・破砕機にかけず足で破砕。低温で3日間の浸漬して果梗と果皮を分離。この際無理なプレスはしない上澄みだけでアルコール発酵に移ります。発酵はアンフォラとステンレス・タンクで行いそのまま約6ヶ月熟成後ブレンド。その後自然に安定化濾過を経て瓶詰めされます。

味わいは驚くほど複雑でビビット。しかも洗練されています。立体的で絵画的ですね。
トロピカルな果物から洋梨、桃、白い花、黄色の花、セロリやアニスの植物的なニュアンスも加わります。とてもスパイシーでドライな仕上がりは、押し付けがましくないしっかりとした濃度感、とても自然で爽やかな広がりは大きさがあり、長く美しい余韻はエレガント!単調になりがちなチリ・ワインとは思えぬ素晴らしい出来映えでございます(笑)。
果汁の濃度感に訴求力を求める従来のチリ・ワインのスタイルではなく、旨味の酸味の抽出に尽力した伝統的なフランス・スタイルなのです。ブラインドでやったらこれがチリ・ワインとは絶対に当たりませんね(笑)。


●❴限定品❵ラ・プラヤ コースタル レッド・ブレンド レゼルバ 2022年
チリ イタタ・ヴァレー 赤 750ml  1280円税込み

これはパイス50%、サンソー50%のセパージュ。このパイスはチリでもっとも一般的と言われる葡萄。ポートなどでも使われていますから、スペイン人により移植された古い品種のようです。研究ではカリフォルニアのミッションと同一で、スペインやサルデーニャのモニカと同じ品種の可能性があるとか。
このレッド・ブレンドは品種を分けて醸造されます(笑)。特にパイスは全房発酵させます。フランスのフォジェールみたいですね(笑)。
白同様に3日間低温で浸漬した後パイスはそのままアンフォラで60日間のマセラシオン。そしてプレス果汁はほとんど使わず上澄みだけで、さらにアンフォラで熟成します。サンソーはステンレス・タンクで8ヶ月熟成。そして両者をブレンドしてしばらく静置して瓶詰め。
発酵温度を低くして全房でゆっくり醸しますから無理にタンニンを抽出しません。この辺いわゆるチリ・ワインらしくないですね(笑)。ブルゴーニュ的かな。
上質な酸はエレガントでとてもしっかりしたもの。赤い果実のディテールがはっきりしながら複雑。壮麗とは言いませんが(笑)、白同様に立体的で深みがある。もちろんクリーンな旨味があるので、味わいに引き込まれてしまいます(笑)。
果実味はパイス由来のチェリーやストロベリーの香りに、サンソー由来のスモモや小粒のベリーですね。それにスパイシーさや湿った緑のニュアンス。
誰が飲んでもフランス・ワインと思うでしょうね(笑)。


●ヴィンテージ メルロ 2020年 ラダチーニ モルドバ バルル・ルイ・トライアン地区 750ml 1885円税込み

この『ヴィンテージ•メルロ』は『フィオーリ』シリーズのワン•ランク上のブランドです。
モルドバ南西端のバルル・ルイ・トライアン地区のしっかり健全に完熟したメルロを手摘みで収穫した高級品。それ故『フィオーリ』シリーズより葡萄の凝縮感が増し、より複雑な仕上がりとなっております。
除梗•破砕した葡萄を低温浸漬した後醸しに約1ヶ月。そしてミディアムにトーストしたフレンチ•バリック(恐らく古樽)で1年熟成してからアッサンブラージュ静置後に瓶詰めしたもの。

飲んだ第一印象は、上物のメルロ(笑)。
プラム系の香りにトリュフやスパイスが…、とてもメルロらしい様。そして飲むとまず大きさを感じます。とても味のバランスが良い上にしっかりした酸と練れたタンニン、口中での広がり•余韻はかなりのレベル。口に含むと涎がダァーと出ます(笑)。また、時間が経つと舌触りのねっとり感が増します。最初からねっとりのポムロールとはちょっと違いますね。
メルロにありがちな高アルコールな過熟感はなく、あくまでも大人のメルロである点秀でています(笑)。ボルドーではないし、かと言ってニュー・ワールドでもない。
とにかくコスト•パフォーマンスの高さは驚くべきものでございます(笑)。


ところでモルドヴァの位置ですが、東欧ルーマニアとウクライナの間の小国。面積は日本の1/10ほど。緯度はボルドーより少し高いほど、気候はブルゴーニュに似ているとか。土壌は大穀倉地帯ウクライナの黒土と同じ沖積土、水はけは良さそうです。

歴史的に見ても、ヨーロッパ系葡萄 ヴィニフェラの原産地にあたる黒海沿岸周辺ですから、産地としてのポテンシャルは折り紙つき。かつてフランス人入植者を受け入れた経緯から植えられる葡萄は正銘のヴィニフェラが占めており、ソ連邦への一大ワイン供給地でした。最盛期はソ連邦の全ワイン需要の1/5を供給していました。ゴルバチョフによるアルコール禁止令以前は全国土の10%が葡萄畑であったそうです(笑)。
そしてソ連邦の崩壊後に産業としての葡萄栽培は自由を得たようです。ただし作付け面積はかつての半分以下になったようです。
また、民族はルーマニア人が多いようですが、軍事的に中立国のままEU加盟を目指しているようです。複雑な地政学的な立地が影響しているようですね。
そんなこんなでEUのワイン法に沿った原産地表示保護制度作り、90年代後半にはモルドバのワイン産業は欧州投資銀行から数百万ユーロの投資を受けた他、ロシアやイタリア等からもかなりの額の投資がありました。
このラダチーニ・ワインズはまさにこれ(笑)。
1998年に設立したアルバストレレ・ワインズ。外資の支援を受け設備やワイン造りの近代化を成しました。コドゥル、ステファン・ヴォーダ、バルル・ルイ・トライアンの地理的表示保護制度を受ける中心的なワイン産地に1000ヘクタールもの自社畑をもち、20箇所を越える醸造場を備えます。いきなりこんな会社が出来ちゃいますから、元々のワイン産業の規模が想像出来ますね(笑)。ソ連時代の巨大農場の名残でもありますね。
このラダチーニ・ワインズはその1ブランドのようです。


●❴限定品❵グリニャン・レ・ザデマール キュヴェ『エミリアーヌ』2020年 ドメーヌ・サン・リュック 赤
販売価格(税込): 2,168 円
フランス ローヌ グリニャン・レ・ザデマールA.C. 750ml

マスキューの定番のローヌ、ドメーヌ・サン・リュックの最上位銘柄キュヴェ『エミリアーヌ』2018年です。
最上位と言っても通常の『トラディション』のもっとも良いパーセルのみで作ったもの。セパージュも醸造法も『トラディション』とは同じですが、不思議なことにより美味しい(笑)。全体に一回り以上美味しく深くパワフル。タンニンと旨味が高濃度でシンクロしてますから、飲みやすい(笑)。果実味は黒いには黒いけれど明るさがある。ローヌの優良なグルナッシュの雰囲気なのです。葡萄を噛っているような旨さがあるのです(笑)。濃さ故かトリュフや醤油のようなニュアンスに程好いスパイシーさが加わります。ワイン自体が磨かれていて濁りを感じません。上物のローヌ・ヴィラージュでございます(笑)。

作りの過程で、熟成期間が1年ほど長いのが違う点。セメント・タンクで2年間熟成させてから瓶詰めしています。
スタンダードの『トラディション』はこの価格帯では異例のフル・ボディの人気アイテムですから、このキュヴェ『エミリアーヌ』は出色の出来映えと出色のコスト・パフォーマンスとなっております(笑)。


皆さん!

この原産地名グリニャン・レ・ザデマールA.C.ご存知でしたか?

実はもともとコトー・デュ・トリカスタンと呼ばれたA.O.C.です。2008~2009年にかけて近隣の原発で事故があり風評被害を受けました。そのため原産地名を変更いたしました。

日本の福島を思い起こされます。ちょっと悲しくなります。

生産者は風評被害をはねのけるために品質と安全に尽力するしかありません。そしてこのワインにはそれがあります。基本セパージュはシラー60%、グルナッシュ40%の王道のコート・デュ・ローヌなのですが、とても充実した味わい。ワイン濃度由来の甘さは優しく伸びやか、ローヌらしいガリーク由来のハーブやスパイスの香りは食欲を誘います(笑)。グルナッシュ由来のチョコレートの香りは心地よく。シラー由来の赤や黒のベリーの果実味はリッチ。あまり余計なことをしないで作られた自然な折り合いの良い味わい。葡萄もともとの濃さでバランスを取るクラシックなスタイル。木樽は全く使いませんから誤魔化しがないのです。

このドメーヌは設立が古くはありませんが、優良ドメーヌとして常にアペラシオンのトップ生産者として注目され続けています。原発事故がなければ確たる名声を獲得し不動のスター生産者となっていたはずです。ワイナリーが何度も転売されることもなかったと思います。そんな困難な中、高く品質を評価され続ける努力には頭が下がります。

かつてこの地のワインは元詰め品が少なくネゴシアンものが多かったのですが、20年ほど前にこのサン・リュックのワインを飲んだ時の印象を思い出しました(笑)。変わらず美味しいのです(笑)。ワン・ランク上の味わいなのです。


以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)

ドメーヌ・サン・リュックは、ローヌ川の左岸に広がる南ローヌ最北端のAOCグリニャン・レ・ザデマール内のラ・ボーム・ド・トランシ村にあります。ここはグルナッシュが栽培できる北限といわれ、気候的にはよりシラーに向くといわれています。強いミストラル(南仏独特の北風)の影響で雲が少なく、空気が乾燥するため病気のリスクも少なく、自然な葡萄栽培には理想的な環境です。

ドメーヌ・サン・リュックは1977年にコルニヨン家によって創業され最初の葡萄が植えられました。コルニヨン家では後継者がいなかったため2006年にアニスリキュールで有名なペルノ・ディスティラリ家出身のエノロジストであるステファン・エマール氏がワイナリーを取得。しかしステファン氏も2016年、後継者問題でドメーヌの売却を決意。2016年7月よりパスティスで有名なジャノ・ディスティラリ(Janot)を所有するムニエ家のオリヴィエ氏によって引き継がれました。オリヴィエ氏もエノロジストで2016年ヴィンテージまではステファン氏と共に醸造する予定です。

現在はグリニャン・レ・ザデマールに13ha、コート・デュ・ローヌに12haで計25haを所有します。葡萄栽培に農薬は使わず、皮付きの野生酵母にて自然発酵させます。

大きな石が覆う砂質粘土の5.6haの畑。ギヨーで仕立てられた葡萄樹は樹齢約45年で40hl/haの低収穫。収穫後除梗、破砕しセメントタンクで自然発酵させます。発酵温度27~29℃で約15日程度の醸しを行い、セメントタンクで約1年熟成後瓶詰をします。

フルボディで濃厚、驚くほど果実味にあふれていてボリュームあるワインです

●モルゴン グラン・クラ 2019年ドメーヌ・デ・コート・ド・ラ・モリエール
販売価格(税込): 4,242 円
フランス ボジョレー 赤 750ml

愛するモリエールのモルゴンが久しぶりに入荷しました(笑)!
圧倒的な甘露な甘さはグラン・クリュのもの!
1本の葡萄樹からハーフボトル1本分ほどの低収量。余分なことをしない自然な農法、もちろん醸造法も然り。全房発酵しプレス果汁はしない古典的なスタイル。SO2の添加も基本しません。健全で凝縮された葡萄のみに可能なこと。とてつもない尽力の果てなのです。
味わいはようやく飲み頃の入口。酵母臭やビオ臭は感じますが、それを吹き飛ばす圧倒的な甘味・旨味と、しなやかで切れ目ないタンニンが織り成す壮麗なもの。チェリー、ベリー系の香りはあくまでもガメイ。しかも圧巻の吹き上がり(笑)。どう見てもグレート・ワインでございます(笑)。
マルセル・ラピエールのような綺麗で透明なスタイルではなく、テロワールのすべてを飲み込んだような野趣溢れる味わいに私はノックアウトでございます(笑)。
2021年ヴィンテージはとんでもない高騰でヌーボーすら輸入されませんでした。もう手の届かないワインになったと諦めておりましたが、今回嬉しい再入荷となりました(笑)。



以下インポーターさん資料より

ドメーヌ・デ・コート・ド・ラ・モリエールは 1987年に設立され、この農園は2002年から正式にオーガニック認定を受けており、2018年にデメテールによるビオディナミ認定を受けました。

1989 年にイザベルが 6 代目のワイン生産者から引き継いだのち、ブルーノが加わりました。1999 年、彼が殺虫剤による深刻な中毒に見舞われてしまったことをきっかけに、ふたりはブドウ樹に合成化学物質を使用するのをやめることを決断しました。
オーガニックへの移行は厳しいことですが、他に選択の余地はありませんでした。ブルーノは自分の方法を再び研究することで、考えが変わったとさえ言っています。
耕作、草刈り、つるはし、ハーブティーでの治療。私たちはブドウの木の必要に応じて耳を傾け、感じ、行動します。生命はブドウ畑でゆっくりと時間をかけて根付いてゆき…ついに私たちと気持ちを寄り添うことができたのです。
あらゆる色の花、芳香のあるハーブがあり、良い香りがし、地面はほぐれて心地よいものになっています。収量はやや少ないが、美しいブドウが実ります。
そしてその時に私たちが愛するワインを造ることができるようになるのです。
畑での手入れはとても大変ですが、そこにより多くの時間を割くのです。
それは私たちの選択したことなのです。

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あの『エミリアーヌ』が2020年ヴィンテージにて再入荷しましたぁ!

Nov 24, 2024 by weblogland |
皆さん!
まずは嬉しいお知らせです(笑)。

グリニャン・レ・ザデマール キュヴェ『エミリアーヌ』2020年 ドメーヌ・サン・リュック 赤
販売価格(税込): 2,168 円
フランス ローヌ グリニャン・レ・ザデマールA.C. 750ml

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あの『エミリアーヌ』が2020年ヴィンテージにて再入荷しましたぁ!しかもお値段変わらず(笑)。
もちろん着てからすぐにサンプル取り寄せて飲みました(笑)。
相変わらず美味しい。さすがに畑の一番良い区画の葡萄だけで丁寧に作っただけありますね(笑)。
たしか、今年の5月のマスキュー試飲会で2019年をお出ししたところ当日に完売。思わず天を仰ぎました(笑)。2020年も変わらぬ味わいですから、飲めば幸せになれること請け合います(笑)!

そして悲しいことがございます。
生産者のドメーヌ・サン・リュックが廃業します。それ故コレが最終入荷となりそうです。
う~ん、サン・リュック同様に夫婦で働くマスキューにとっても精神的な打撃。他人事ではありません。まあ我々今日一日店を開けれたことに感謝するのみ(笑)。終わりは確実にやって来ますからね。

あれ?
マスキュー閉まってる!
なんていうのはちょっと嫌ですが(笑)。

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コレなーんだ?

Nov 23, 2024 by weblogland |
えへへ(笑)、コレなーんだ?

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某インポーターさんと電話で話しました。
私「ブルゴーニュが高くて手が出ないんだけど…
。何かある?」
インポーターさん「ジュヴレ・シャンベルタンやヴォーヌ•ロマネ等の有名アペラシオンにはありません(キッパリ)。」
私「サントネとかサン・ロマンなんかどう?」
インポーターさん「だったらあるかな(笑)?ちょっと見てみますね。え~と、サントネでしたらなんとか…」
インポーターさん「今一般にブルゴーニュの1級レベルで一万円以下はありませんが、サントネだとありますね(笑)。」
私「おっ!イイねぇ(笑)。サントネの1級がこの値段?なんて言う時代じゃないよね。実際レベルは上がってるもんね(笑)。」
インポーターさん「そ~なんですよね(笑)。飲んでみるとちゃんとブルゴーニュの1級レベルですよ。」
私「じゃあ、サントネの村名でおすすめは?」
インポーターさん「村名で5000円以下はさすがにありませんが、コレなんか無名ですがクラシックで良いよ(笑)?」
私「じゃあ、そのクラシックもくださいね(笑)」
インポーターさん「もともとの入荷数が少ないのでちょっと確認しますね。」

そんなこんなでちょっと入荷しました!
後ほど詳しくお知らせしますので、しばしお待ちくださいね(笑)。

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モリエールのボジョレーヌーヴォー2024年飲みました

Nov 22, 2024 by weblogland |
あ~、良かったぁ(笑)。
モリエールのボジョレーヌーヴォー2024年飲みましたが、通常通りの出来栄えでした(笑)。

若干還元臭はしますが気にはならない程度。完全に発酵するためのスケジュールが押していたみたいですね。ギリギリまで粘ったことが解ります(笑)。

今回アルコール分が10.5%と低くちょっと心配はしていましたが杞憂でした(笑)。アルコール分はワインの保存力に関わりますから、特に海外向けは12%位を目指します。ですから発酵時に糖分添加してアルコール分を高めることをします。でもですね(笑)、モリエールは糖分添加しません。要は凝縮した酸と完熟したタンニンでワインの保存力を保てる訳です。天然アルコール分が10.5%でも大丈夫訳です。そのために徹底した低収量と葡萄果の健全性を最優先してますね。

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今年のワインに感謝感謝でございます!

Nov 21, 2024 by weblogland |
昨日の晩12時過ぎのテレビでボジョレー•ヌーヴォー2024年の到着パーティーをやってましたね(笑)。
「今年はエレガントでフレッシュ!」
なんて報道してました(笑)。という事はやはり糖度は上がっていないのかな(笑)?
なんて思いながら今日モリエールのものを試飲(笑)。
う~ん、美味しい!
いつものモリエールらしいナチュラルな出来栄え。厚み•深みのあるタンニンにたっぷりの旨味•甘みが溶け込み、しみじみと美味しい。泣けてきました(笑)。
若干還元臭がしますが範疇内。ワインを完全に発酵させるためにギリギリまでやった感。集荷のスケジュールに遅れたことが伝わって来ます。
基本モリエールは糖分添加してアルコール分を上げることはしません。でもラベルを見て10.5%
と見てちょっとたじろぎました(笑)。
低すぎないかな?
アルコール分はワインの保存力を高めますから絶対に必要(笑)、ですから大概の生産者は糖度の上がらない作柄では補糖してアルコール分を上げます。だいたい12%位に上げて出荷することが多いようですね。でもですね(笑)、モリエールは中身の濃さで保存力を保つスタイル。徹底した低収量と完璧な葡萄果の健全性が前提ですので多大な尽力が必要です。
ともあれ良かった(笑)!
今年のワインに感謝感謝でございます!

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ヴォーヌ•ロマネが無い!

Nov 20, 2024 by weblogland |
あ~、魔が差しましたぁ(笑)。
今、マスキューのワイン•セラーを覗くとヴォーヌ•ロマネが無い!ジュヴレイ・シャンベルタンはあるがシャンボール・ミュジニーとヴォーヌ•ロマネが無い。
う~ん。
ワイン専門店としてはカッコ悪い(笑)。
そんな訳でずっーと探しておりました。もちろんケチなマスキューですから2万円以下で売りたい!でも、なかなか無い!
そんな折、ジャック•カシューのヴォーヌ•ロマネを発見!もちろん即決発注。その後届くまでどうやって家内の叱責を誤魔化すか呻吟の日々を重ね、上手いこと誤魔化してようやく入荷しました(笑)!

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近々ご紹介しますからちょっとお待ちくださいね(笑)。

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マスキューのカウンターの上

Nov 20, 2024 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上はこうなってます(笑)。

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イタリアヴェネツィア•ジューリアの赤。ヴィンキアレッツァの赤です。
以前マスキュー試飲会で好評。薄旨くてとても良いワインなのですが、その後リピートがちょっと停滞(笑)。
家内「このワインをもっと売りたいんだよね(笑)。とても品があって力もある。なかなか無いレベル。でも売れない(笑)。だから一生懸命に売る(笑)!」
私「賛成!インポーターのAさん喜ぶよ(笑)。でもさぁ、Aさんのところのワインってとても良いんだけど、マスキューだとバンバンは売れない(笑)。マスキューの力不足かな?」
家内「Aさんの扱うワインって玄人受けするんだけど…、マニアックだからね(笑)。だからこそ皆さんに飲んでいただきたい!」
私「そうそう。コンテッセのカベルネもリベンジしたいよね。アレとても良いワインなんだけど夏に試飲会で出したからミスマッチ(笑)。でも先月飲んだらべらぼうに美味しかった。悔しいなぁ(笑)。」

こうしてめげない夫婦は性懲りもなくリベンジを誓うのです(笑)。

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今年は異例な低アルコール分ですが、私は逆に期待-ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2024年 ドメーヌ・コート

Nov 19, 2024 by weblogland |
今日、モリエールの輸入元のIさんに電話しました。このIさんはワインに詳しく話が通じる方(笑)。インポーターさんの営業の方はだいたいワインのことをあまり詳しくありませんから(ゴメンナサイ)、ちょっと困る(笑)。そんな中会話が成り立つIさんのような方に気安く電話出来るのは助かります(笑)。

私「Iさん!今年のモリエールのヌーヴォー、アルコール分が10.5%ですよぉー!」
Iさん「そんなに低いのですか?モリエール自体あまりアルコール分を上げないドメーヌですけどねぇ…。」
私「そうそう。そこで今までの各ヴィンテージのアルコール分を調べたんですよ(笑)。」
Iさん「マスキューさん(笑)!そんなことするのはマスキューさんしかいませんよ(笑)。」

そんなこんなでIさんにリポート報告•会議(笑)。

Iさん「まだ飲んでいませんのでなんとも言えませんが、今年モリエールは現地の集荷がちょっと遅れたそうです。詳しくは分かりませんがギリギリまで粘ったようですね。」
私「たしかに今年は異例な低アルコール分ですが、私は逆に期待しております。お話しを聞くと最後の最後まで尽力していたようですから確信しました(笑)。モリエールって特殊•特別なんですよね(笑)。」

21日が楽しみです(笑)!

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2019年で比べてみました。

Nov 17, 2024 by weblogland |
昨日の続きですが(笑)、ドメーヌ•デ•コート•ド•ラ•モリエールのボジョレー•ヴィラージュ•ヌーヴォー2024年のアルコール分が10.5%でしたが、通例のモルゴン等のキュヴェのアルコール分はは幾らくらいなのか?もちろん2024年のモルゴンはまだ出来てませんから比べるのは無理(笑)。
そこで一計を案じました(笑)。
2019年で比べてみました。

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モルゴン•グラン•クラ2019年がセラーにありますからゴソゴソ取り出してみると(笑)、アルコール分は12.5%でした。同じ2019年のボジョレー•ヴィラージュヌーヴォーを調べると12%でした。ヌーヴォーと通常のキュヴェのアルコール分は0.5%ほど差があります。収穫を急ぐヌーヴォーはちょっとアルコール分が低くなるようですね。
う~ん。
逆算するとモルゴン•グラン•クラ2024年のアルコール分は11%が予想出来ますか(笑)。
モリエールの畑は車両の入らない傾斜地でしかも標高が高い。もちろん日照はたっぷり。これからは私の妄想なのですが(笑)、モリエールの畑の葡萄は割りとハンギングタイムが長いような気がします。タンニンの成熟に時間幅が長いような気がします。それ故アルコール分がそこそこでもタンニンはしっかり成熟するような気がします。ですからワインにありがちな過熟感が少ないのも特徴かと思います。葡萄樹上の葡萄が成熟してからゆっくり過熟に向かう。
そうだ!
今度インポーターさんに聞きましょう!
『何故モリエールのワインはアルコール分が低いのですか?』
10.5%のアルコール分で市場にリリースされるボジョレーヌーヴォーなんて聞いたことがありませんもんね(笑)。
それだけで解決かな(笑)?

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なんと、ボジョレーヌーヴォーが到着しましたぁ(笑)!

Nov 17, 2024 by weblogland |
今日は11月16日の土曜日なんですが、なっ、なんと、ボジョレーヌーヴォーが到着しましたぁ(笑)!
恒例のドメーヌ•デ•コート•ド•ラ•モリエールのボジョレー•ヴィラージュ•ヌーヴォー2024年です!
さすがに解禁日前ですから売ることも飲むことも出来ませんから(笑)、見るだけ!
相変わらずの無添加ですね(笑)。え~と、アルコール分は…、なっ、なんと、10.5%です!
2∼30年くらい前の天然アルコール分ですよ(笑)。驚きました。
取り敢えずマスキューブログのアーカイブで検索すると
2023年 11.5%
2022年 11.5%
2021年 11.5%
2020年 12%
2019年 12%
2018年 11%
2017年 14%
日本に初めて来たのが2017年、その時はアルコール分は高めでしたが、それ以降は概ね12%以下です。
そうすると2024年の10.5%は最も低いアルコール分です。温暖化が叫ばれる前の時代のアルコール分です。
今までで一番低い2018年の出来栄えを調べると
かなり旨い(笑)。2017年から一気にアルコール分が下がりましたからちょっと心配していましたが、まるで問題なしでした。アルコール分の高さよりも酸の凝縮したパワー、葡萄自体の力が大事と実感しましたっけ(笑)。
2024年は初夏に雨や雹の被害を受け、真夏は2023年ほど暑くなかったので全体的には糖度は低めのようです。収穫も若干遅くなったようです。
う~ん。
でもですね(笑)、そんな中ちゃんと無添加で仕上げていますから、それは問題の無い出来栄えだと思います。恐らく収穫量もかなり減らしているはずですから、とても凝縮したいつものスタイルだと思います。
解禁日の21日が楽しみです(笑)。

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シェリーベルモット早速皆さんからご意見いただきました(笑)。

Nov 16, 2024 by weblogland |
シェリーベルモット早速皆さんからご意見いただきました(笑)。
やはりマスキュー試飲会で出すのか(笑)?
今回ロゼ、ブランコ、ブランコ•ドライと全て一緒にティスティングしてくださったKさんは

『全くの私見ですよ~
あっと驚くロゼが私の本命
対抗がマンサニージャ

甘さで勝負か飲み口で勝負か?

難しいですね
ロゼの甘さで驚いて、「もっと甘さ抑えたものないのですか?」ときかれたら次回はマンサニージャ(笑)

あくまでも個人のシナリオですが😅』

とのこと。試飲会の構成まで読んでるとは(笑)!恐るべしKさん(笑)。

そんな折、料理研究家のAさんに家内が試飲を勧めると
Aさん「凄く美味しい!でもパワフルで美味しすぎるから、試飲会に出したら他のワインを全部ぶっ飛ばすかも(笑)?」
家内「そ~なんですよね(笑)。今日はブランコとブランコ•ドライしかティスティング出来ませんがロゼはもっと強烈なんですよ(笑)。」
Aさん「うわっ!ロゼ飲んでみたい(笑)!」

そして夜、野毛のプロフェッショナルYさん
Yさん「マスキューさん!シェリーベルモットどうですか?」
私「圧倒的です(笑)。さっき川崎のプロフェッショナルNさんに『ロゼのシェリーは何に使うんですか?』と聞いたら『マンハッタン』だそうです。」
Yさん「なるほど!スイート•ベルモットとして使うのですね。」
私「ルスタウのシェリー•ベルモットのロゼはベタッと甘くないし、フレーバーが物凄いですから、マンハッタン相当美味しそうですよね(笑)。」

川崎のプロフェッショナルNさんからマンハッタンに使うと聞いて、かつて関内のプロフェッショナルのTさんがマンハッタンにマラスキーノチェリーではなくグリオッティーヌを使ったスペシャルなマンハッタンを作っていたのを思い出しました。めちゃくちゃ美味しかったでした(笑)。

プロは微妙なところで勝負しますね。この差が大きいのでしょうね(笑)。さすがプロです。

勉強になりました。また、経験値上がったかな(笑)?

で試飲会でどうしましょう(笑)?

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ルスタウのベルモットのブランコ•ドライとブランコをティスティングしました

Nov 15, 2024 by weblogland |
さぁ、今日ルスタウのベルモットのブランコ•ドライとブランコをティスティングしました。コレで先日のロゼと合わせてコンプリート。ロホだけはまだ飲んでませんが、取り敢えず全体像は掴めたかな(笑)。

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私「ビアンコ•ドライ色がグリーンっぽい(笑)。ブランコ•ドライ→ブランコ→ロゼを色味が増しますね。あとロゼですけど、先日飲んだ時はロゼにしてはロゼ色ではない感じでしたが(笑)、こうして比べるとロゼ(笑)。」
Kさん「家からロゼをちょっとだけ持ってきて良かったです(笑)。」
私•家内「さすがKさん!ありがとうございました(笑)!」
家内「ブランコ•ドライ塩味があってマンザニージャ(笑)!」
Kさん「そうそう(笑)。海藻…、ちょっとアイラ•モルトにも似てますよね(笑)。」
家内「ニガヨモギ…、とても華やか(笑)。マンザニージャにボタニカルな香りだけつけた感じ。ルスタウのベルモットってアルコリックな感じがないけど強い。バランスが良い(笑)。」
私「3種類ともアルコール分は15%。ブランコ•ドライ→ブランコ→ロゼの順番で甘さが増す。」
Kさん「それは?」
私「ブランコ•ドライはベースがマンザニージャで基本ドライ。ブランコはフィノ(パルミノ)にモスカテルを加えていますからより甘くなります。ロゼはモスカテルの分量がさらに増すのかな。この中では一番甘いですよね。」
Kさん「そうそう。ロゼは赤も加えるんでしたっけ。ちょっと赤い果実のニュアンスありますよね。」
私、え~と、赤はティンティーリャ・デ・ロタ。飲んだことありません(笑)。」
家内「基本ボタニカルは同じような感じですが、それぞれちょっと違いますよね。ブランコ•ドライはよりフレッシュさ、爽快さを強調してる。ブランコになると苦味や香りをより強くしてる(笑)。ロゼは赤のニュアンスが加わってバニラやチョコレートっぽさが加わる。」
私「ロゼは一番重心が低い感じかな。」
Kさん「ロゼの甘さってホッとする甘さですよね(笑)。お腹一杯になったあとに…食後酒的に楽しみたい(笑)。目をつぶって大きなグラスに注いで
瞑想するように楽しみたい(笑)!」
私「そうですよね(笑)。食後チーズでも齧りながら飲むのでしょうね。まあ、ソーダで割ったりすれば食前酒にもなるかな。でもそれだとちょっと勿体無い(笑)。」
家内「ロゼは私の好きな瞑想用のワインです(笑)!シャルトリューズのエリキシル ヴェジェタルなんかに通じる(笑)。」
私「う~ん。とことん飲んでもう飲めない状態で飲む最後の1杯はスーズ•ソーダ(笑)。ちょっと趣旨が違いますか(笑)。」
Kさん「ブランコは一番汎用性が広いかな。カクテル…、ソーダ割り、料理…、なんでも使えそうですね(笑)。」
私「ブランコ•ドライで白身魚のムニエルを作る時フランベ!あと香草焼き(笑)。」
家内「塩釜焼き…、塩をまぶす前にブランコ•ドライで魚をリンス!」
Kさん「イギリス首相のチャーチルがベルモットを眺めながらジンを飲む(笑)。ベルモットの香りはそれだけでジンを覚醒させる(笑)?甘すぎる?でしたっけ(笑)。」
私「ジンはもともとワインの代用品ですからね(笑)。そりゃベルモットの味が加わればワインになる(笑)。」
家内「でもシェリーで作ったベルモットとは!恐れ入りました(笑)。斬新だよね(笑)。」
私「一時期ずっーとシェリーは消費量が落ちて大変だったから、こうした新しい動きが出たのかな?」
私「シェリーってもともと酒精強化ワインですから、逆にベルモットにするには普通のワインより適してる(笑)。イタリアやフランスのベルモットと比べると、混成酒っぽさが無い。」
家内「あとハーブやボタニカルはポンティカ系のワインによく見られるものを使っているから
シェリーと相性良いですよね(笑)。作り手の計算通り(笑)。」
私「それにしてもシェリーでベルモットとは!今世紀一の発明だよね(笑)。」

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何故シェリーベースのベルモットがこんなにも美味しいのだろう?

Nov 13, 2024 by weblogland |
う~ん、何故シェリーベースのベルモットがこんなにも美味しいのだろう?
今の私の課題はコレ(笑)。
チンザノやノイリープラット等とはだいぶ違うのです。
基本シェリーは酒精強化ワイン。発酵終了時にブランデー添加して目標のアルコール分にします。フィノですと15%ほど。そしてそれをソレラシステムで熟成し瓶詰め出荷します。ですからそもそも高いアルコール分と液体の折り合いが良い。
チンザノやノイリープラットはいわゆる混成酒。ベースのワインにスピリッツやボタニカルなど様々なものを加えて造られます。ですからとても香り高くフレッシュ感のあるものを目指す傾向。
う~ん。
あとシェリーベースのベルモットは初めて飲みました(笑)。ベルモットはフランスやイタリアの専売特許と思ってましたから意表を突かれました(笑)。しかも飲んでみるとシェリーと言うより、もっとワイン寄りに感じました。まあ、それは私自身がアルコール好きな性もあるかもしれませんが(笑)。
ちなみにルスタウのロゼベルモットを飲まれたKさん曰く、
『先日いただいたベルモットいいですね~
最初はハーブや薬草の香りが主体でしたがヒノキチオールの香りも出てきました。
檜風呂のいい香りなんです。
仕事で木材市場にいたときに毎日身体に染み付いた香りで懐かしくも感じます。
夕食後に少しいただくと幸せ感と「大人で良かった」としみじみ感じます。』
私も同感でございます(笑)。

明日ビアンコとビアンコ•ドライをティスティングします。どう美味しいのかな(笑)?

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ベルモットにハマっています

Nov 13, 2024 by weblogland |
今、ベルモットにハマっています(笑)。スペインのシェリーメーカーで名高いルスタウのものです(笑)。

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先日ちょっと気になってルスタウのロゼのベルモットを取り寄せて飲むと、めちゃくちゃ美味しい(笑)!
フィノシェリーにモスカテルとティンティージャ・デ・ロタ (赤ワイン)をブレンドしたものを香草類に浸けたもの。とても自然で大きくて深い。マティーニにしたらきっとジンに命を吹き込むだろうな(笑)。
でもシェリーっぽくもなく、モンティリャ•モリリスがベースかな?と思いました。しかもロゼ色でもないし(笑)。
そんなこんなで今度はブランコとブランコ•ドライを性懲りなく取り寄せちゃぃした(笑)。
ブランコはフィノとモスカテルをベースにしたもの。ブランコ•ドライはマンザニージャをベースにしたもの。コレだけでも期待が膨らみます(笑)。
あ~、楽しみ(笑)!

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今年のジュ•ド•レザン2024年は来年の1月20日当店着予定となりました!

Nov 12, 2024 by weblogland |
う~ん。
さっきインポーターさんから連絡いただきましたが、今年のジュ•ド•レザン2024年は来年の1月20日当店着予定となりました!
いつもはクリスマス前に届いてましたが、なんと今年は年を越え1月の半ば過ぎとなりました。
なんでも収穫が遅くなったのとコンテナの遅れが原因とか。まあ、量が減って数を減らされた訳ではないので、この点はちょっと安心かな。
あと、収穫が遅れると言うことは逆に良かった?温暖化の進む昨今収穫が早まり真夏に収穫なんてこともざら。そうなると葡萄は減酸しませんから、どうしても力が有り余る。パワフル過ぎる傾向。
想像するにわりとバランスが取れたエレガントな出来になるのかな?去年2023年もそんな傾向でしたから、2024年もそうなるのかな?
それはそれで楽しみです(笑)。どーんと構えましょう(笑)。

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弾じゃなくてシャンパンです

Nov 12, 2024 by weblogland |
う~ん、ここに来てまたワインの価格が上がってます。
特に酷いのはシャンパン!
値段を聞くと吐きそうになります(笑)。だから忘れることにしましょうか?
そうと言っても、そこはケチでへそ曲がりなマスキュー(笑)。弾丸を掻い潜り匍匐前進でリサーチ(笑)。やはりグランクリュで6∼7000円くらいのものがあれば…。今ではそれだと1万円に迫りますから苦難の行軍が続きます(笑)。
当たりますように!
弾じゃなくてシャンパンです(笑)。

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なんと、1件も迷惑メール無し!

Nov 11, 2024 by weblogland |
今朝は日曜日、『今日メール日曜』の日です(笑)。眠い目をこすりながらメールチェックをすると、なっ、なんと、1件も迷惑メール無し!
おー、どうした?何が起こった?
日曜日でも数件は入っていた迷惑メールが来ていない!
きっとどこかで手を打ったに違いありませんね。私のように迷惑メールを非難する人間が多いのと名前を騙られた企業の声で、その筋から圧力がかかったとしか思えません。やれば出来るじゃん!
でも全然報道されませんね。コレがちょっと怖い。
名前を騙られた通販大手やカード会社からすると完全な営業妨害しかも詐欺ですから、放置することは消費者からの信用失墜に繋がります。もちろん相手は犯罪者集団ですから、検挙してもらわなくてはなりません。でも逮捕の報道は無いんですよね。警察は脅かしただけなのかな?
まあ、コレで朝から憂鬱にならなくても済む(笑)。
あ~、取り敢えず良かった(笑)。

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モナストレル•バリーカ コンセンティード 2021年

Nov 10, 2024 by weblogland |
う~ん。
先日お話しした、
モナストレル•バリーカ コンセンティード 2021年 ラ・プリッシマ協同組合 スペイン 赤 イエクラD.O. 750ml 1697円税込み

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1ケースしか確保出来ませんでした。残念!
来年の2月の船で来る予定とか。
ワイン販売は10月半ばに一気にトップシーズンになったような状態ですので、インポーターさんや我々小売店はあたふた(笑)。売れ行きが悪いのにいきなりアイテム数や仕入れ量は増やせません。暇癖は簡単に直りませんね(笑)。
もちろんマスキューも例外ではなく(笑)、モナストレル•バリッカ、ピノ・ノワール•ヌーヴォー、ノヴェッロ等など壊滅状態でございます。
でもここは考え方を変えて、売れなくて残るよりマシとしましょう。細々とした小商い慣れたマスキューには何ということはない!ドーンと構えましょう。(かなりお目出度い)
さあ、次!次! 次はあるかな(笑)?

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『ニワトコ』の香り

Nov 10, 2024 by weblogland |
皆さん!
『ニワトコ』の香りってご存知でしたか?

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じつは先日料理研究家のAさん(私が勝手にそう呼ばせていただいています。)から教えていただきました。
Aさん「マスキューさん!私映画で観たのですが、『ニワトコ』の香りってご存知ですか?そのお酒が毒薬でもある展開でした(笑)。」
私「『アブサン』なんか昔は毒酒みたいにいわれてましたね(笑)。あれは『ニガヨモギ』かな?」
Aさん「それで『ニワトコ』が気になって気になって(笑)。買っちゃいましたので(笑)、お裾分けです(笑)。」
家内•私「ありがとうございます(笑)!よくワインの香りの表現に『ニワトコ』ってありますが、よく知らない(笑)。コレで『ニワトコ』征服か!(笑)」
家内「え~と図鑑を見ると…、可愛い白い小さい花。日本でもありそうな草花ですね(笑)。エルダーフラワーって書いてある。シダっぽい。」
私「名も無き白い花が咲く草花(笑)?日本の野山の湿地にありそうだよね(笑)。それでは、どれどれ…。」
家内「『ニワトコ』の花の香りかな(笑)。わりとトロピカル!」
私「そ~だよね。トロピカル…、ライチ…、う~ん、ちょっと青臭いかな。」
家内「ゲヴュルツトラミネールの品の良いものかな(笑)?」
私「ところでリキュールとして物凄く美味しい(笑)。何と言う銘柄のリキュールですか?」
Aさん「え~と、コレ!この写真のリキュールです。」
私•家内「あ~、ヴェドレーヌだぁ!ニュイ・サン・ジョルジュに本拠があって、特にカシスが美味しいリキュールメーカーです。フランス•ブルゴーニュを代表するリキュールメーカーですよ(笑)。」
Aさん「凄く飲みやすいんですよね(笑)。」
家内「アルコール感がないですよね(笑)。」
私「20%くらいかな?」
Aさん「それが15%なんです。」
私•家内「おー!それは凄い!さすがヴェドレーヌ!折り合いが素晴らしい!」
私「今度作り方を調べてみますね(笑)!」
私•家内「ありがとうございました!また経験値上がっちゃいました(笑)。」

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大人気でございます-モナストレル•バリーカ コンセンティード 2021

Nov 08, 2024 by weblogland |
う~ん。
モナストレル•バリーカ コンセンティード 2021年 ラ・プリッシマ協同組合 スペイン 赤 イエクラD.O. 750ml 1697円税込み
大人気でございます(笑)。

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お客様「マスキューさん!この間の試飲会で出したスペインの赤ありますか?」
私「はい。ございます。」
お客様「気に入っちゃってね(笑)。え~と、棚に3本あるだけですね。コレで終わりですか?」
私「あれ?いつの間にか減ってる(笑)。人気ありますね(笑)。また、明日注文しますから大丈夫だと思いますが…。」
お客様「マスキューさんの場合いきなり無くなることがあるから買っていこう(笑)。」
私「えへへ(笑)。スミマセン。」
お客様「何時までもあると思うな親とワイン(笑)!いや、お金とワインかな(笑)。」

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景気悪いですね。

Nov 06, 2024 by weblogland |
う~ん。
景気悪いですね。マスキューのお客さんの個人の飲食店が今年は何軒か閉店しました。小綺麗な商売をしてましたが、諸般の事情。まあ、単に儲からないからなのですが、もう身を切れないというのが本当のところのようです。
考えてみても昔の言い方をすれば5公5民の税金を取られていますから、時代が時代なら一揆レベルです。
戦後のなにもない時代に収税を必死にやってくださった税務署。彼らは命懸けでやってくださいました。でもですね、それを70年もやり続ければばいつの間にか5公5民。幾ら安倍のミクスでお金をばら撒いても経済成長はしないし需要は伸びない。少子化経済に対応するための国家財政の健全化などと言い約30年間耐えましたが、無駄なばら撒きで財政の事は考えない政治家と溜め込むだけがベクトルの財務省。仲良しですよね(笑)。まあ、コロナ禍の時は助かりましたが。
こんな中「年収の壁の引き上げ」はとても良い政策だと思います。新聞では減税の財源はどうするのか?なんて書いてますが、何故減税するとマイナスばかりなのか?プラスの効果も書くべきですよね。マスメディア信用出来ませんね(笑)。
国家の黒字は国民の赤字(笑)。まるで使わない外貨準備や役割を果たした国家財産をお金にすれば何ということはない金額のように思いますが…。どうなんでしょう?
もう、ホント戦後スキームの脱却しなくては(笑)!いたるところに残滓があります。声高に憲法改正を叫ぶよりもっと身近なところに沢山戦後スキームがあるのになぁ。脱却出来なきゃ、ちょっとくらい変えられないのかなぁ?
鶏が先か卵が先かではありませんが、政治は現状の後付け。若い世代が問題解決に邁進してくれるのはそれだけで希望です。
選挙行って良かったかな(笑)?

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朝目覚めるとお茶を飲みながらスマホ•チェック

Nov 06, 2024 by weblogland |
今日は連休明けの火曜日。
朝目覚めるとお茶を飲みながらスマホ•チェック
今朝は30件の迷惑メールからスタートです(笑)。

う~ん。

やはり『今日メール日曜』のようですね(笑)。最近の迷惑メールは日本国内発信のようです。
彼奴等ちゃんと日曜•祝日は休むようですね(笑)。作業は基本同じようなメールをアドレスを変えて数多く送信するだけですから、似たような堅気の仕事もありそう。そうすると普通の仕事でも出来そうな気がします。スマホ音痴の私より遥かに技量は上なのですから(笑)、それだけで仕事はありそうに思います。犯罪の片棒を担ぐのは勿体無い。
若い方がこんな仕事をしていると思うと切なくなります。本人だけを責めても解決はしないような気がします。弱者に違いありません。自分にも弱いのです。
どうにかならないものですかねぇ。

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國學院大學が優勝

Nov 05, 2024 by weblogland |
うひゃひゃ、笑いが止まりません(笑)!
昨日の日曜日の全日本大学駅伝で我が母校國學院大學が優勝!パチパチパチ。
出雲駅伝でも優勝しましたから、コレで2冠。お正月の箱根で勝ったら3冠完全制覇です。
うひゃひゃ!
生きてるうちにこんなことが起きたら大変ですし、こんな現実に直面出来るとは!生きてりゃ良いことあるもんだ(笑)。
でもですね(笑)、こんな大活躍をすることは國學院大學の校風に合わないのではないか(笑)?
真面目で実直、特別な閃きはないが諦めずコツコツ。失敗は多く、たま~に良いこともある。
それも人知れない良いことレベル(笑)。
まるで私の人生ですね(笑)。さすが卒業生、見事に校風にシンクロしてます(笑)。
否、こんな私と大活躍する後輩をシンクロさせてはいけませんね。反省!
少なくともコレでお正月の箱根駅伝まで良い夢を見せてくれたことに感謝!
良い夢見させてくれてありがとう!
うひゃひゃ!
あ~、駄目だ、笑いが止まりません(笑)!

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今日は目覚めてからとても良い気分です(笑)。

Nov 04, 2024 by weblogland |
何故かって?
朝起きて携帯のメールチェックをすると、迷惑メールが2件ほど。いつもそれが40件も入っていると、朝からうんざりです。
そうだ!
今日は日曜日だから、迷惑なヤツラもお休みなんだ(笑)。昔の漫才師のギャグで『今日耳日曜』なんてありましたが、『今日メール日曜』なのです(笑)。ここのところの迷惑メールはアドレスの末尾が日本のようですから、日曜休みなのかしら(笑)。待てよ、明日は祝日ですから明日朝目覚めて沢山迷惑メールが入っていたら発信元は海外からかな?それとも今日のように少なければ迷惑メールの送信元は日本?我々と同じ連休かな(笑)。
だとしたら、こら!
迷惑メールを送ってくるヤツ、せっせと休まず励め!休みなく働け!(笑)
この根性無しが!

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今日は裏試飲会です(笑)。

Nov 02, 2024 by weblogland |
雨も降り暇でしたので、悔しいがちょうど良い(笑)。ティスティング•スタッフのKさんには雨の中来ていただいて申し訳ありませんでしたが。
イタリア3本、フランス4本、モルドバ2本の計9本!
う~ん、全体に悪いワインはなくまあまあかな(笑)。今月の試飲会の候補も出てきました(笑)。

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ただし、ラインナップの並びと言いましょうか
(笑)。それが引っかかる(笑)。
私「イタリアの『フイニモンド』とてもユニークで良いワインなんですけど、試飲会でどの順番にするかが問題かな?」
Kさん「『フイニモンド』は最後しかないんじゃないですか(笑)。」
私「単純に価格順で並べたらえらいことになりそうですよね(笑)。前後の赤が迷惑する(笑)。」
家内「いっそのこともっと寒くなったら試飲会に出しますか?」
私「でもコレ期間限定の特売価格だからあまり先延ばしは出来ないんだよね。う~ん。どうしたものか?」
Kさん「価格も手頃だしコスパも良いですから絶対に人気のワインになるとは思いますが、前後はそれなりに強いワインでないと…。」

そんなこんなで紛糾(笑)。

私「それでは来週またサンプル来ますので、それを飲んで決めましょうか?消去法でいきますか
(笑)。Kさん!来週またお願いしてもよいですか?」
厚かましく再登板の依頼(笑)。
Kさん、よろしくお願いします!

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フェイジョア!

Nov 02, 2024 by weblogland |
今日、料理研究家のAさんがご来店くださいました。

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この料理研究家の肩書は私が勝手に付けさせていただきました(笑)。実際この方の好奇心、探究心はまさに料理研究家と呼ぶに相応しい。それ故私が、他称料理研究家としてお呼びします。
インチキな自称料理研究家よりはるかに凄い方なのです(笑)。

Aさん「いつぞや持ってきたフェイジョアの実でパイを作りましたから持ってきました(笑)!」
私「ありがとうございます!あの南米原産の果物でしたって…、ライムみたいに見えるヤツですよね(笑)。え~と、名前は…」
家内「フェイジョア!」
私「書いておかないと忘れる(笑)。最近物忘れが良くて(笑)。」
家内「たしかポワレみたいな味わいでしたよね。」
私「マンションの共有部分で栽培されていた意表つく果物でしたよね(笑)。」
Aさん「そのまま食べると味が薄く感じるのでアップルパイのようにしてみました(笑)。お試しくださいね(笑)。」

私「梨…、ポワレ、桃…。りんごみたいに酸っぱくない。パイの方がフェイジョアらしい(笑)。」
家内「独特の癖なのかな?ちょっとシェーブルっぽい(笑)。果物としてだけではなく幅広く使えそうだよね。」
私「南米の原産地ではどんな風に食べられるのかな?」

楽しませていただきました!
ありがとうございました!

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