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スキオペッティーノ 2022年 ヴェンキアレッツア
Jun 30, 2024 by weblogland |そうそう大変申し訳ございませんが
●スキオペッティーノ 2022年 ヴェンキアレッツア イタリア フリウーリ=ヴェネチア・ジュリア 赤 I.G.P.ヴェネチア・ジュリア 750ml
3257円税別
完売いたしました!
ゴメンナサイ。
特別むちゃくちゃ売れたというより、マスキューに分けていただいた数が思ったより少なく、あえなく完売となりました。
実は予定した発注数の半分しかいただけませんでした。焦りましたがもうしょうがない。絶対に足りなくなると解っていたので試飲会中はお客様に気づかれないように、『これしかありません。』『あと何本です。』は禁句(笑)。
それは黙って冷静を装い淡々。ちょうどぴったり終了となりました。
つきましては『6月の試飲会セットも完売とさせていただきます。ほんとゴメンナサイ。
ありがとうございました!
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6月28日(金)17∼20時、29日(土)11∼20時、はマスキュー試飲会です。
Jun 27, 2024 by weblogland |さぁ、作戦会議です(笑)。
私「今回のトップのスプマンテはタイムリーだよね(笑)。爽やかなハチミツレモンに皆やられるはず(笑)。」
家内「強めに冷やさなきゃね(笑)。」
私「二番目のフィンカ·エンゲラのクリアンサなんだけど、お手頃だし美味しいから数がちょっと心配なんだよね。」
家内「じゃあ、明日追加しておこうか?土曜日には間に合うからね。」
私「コンテッセのメルロ売れるかな?すんごく良いワインなんだけど、マスキューではコンテッセの赤は何故か売れない?ジンクスがあるんだよね(笑)。」
家内「良いワインだから残っても大丈夫(笑)。そのうち無くなる(笑)。」
私「美味しいワインだと認識してもらえば十分。そのうち無くなる(笑)。『そのうち無くなる。』のフレーズ良いね。気に入った(笑)!」
家内「そうそう(笑)。単にマスキューのチョイスなんだから、万人に受けることはありえないし(笑)、売れそうにないワインを売るニッチさ!これだよねコレ!」
私「まあ、売れるに越したことはないけど、売れなかったら『客の性!』、なんて傲慢でカッコイイんだろ(笑)。」
お馬鹿な夫婦なのでございます(笑)。
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のラインナップ並びました!
Jun 27, 2024 by weblogland |今月末6月28日(金)、29日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ並びました!

今月のチョイスは月初めからサンプルを取り寄せていましたから順調と思われましたが(笑)、いつもながらの悪あがきの性でバタバタ(笑)。
よーやく並びました!
眺めて見ると全体に黒が基調。特にヴェンキアレッツァがたくさん並んでいて落ち着いて見えます。大人のティストかな(笑)。そうそう、サブリミナルもヴェンキアレッツァですから余計そう見えます(笑)。
でもですね、今回のトリのトゥットがやけに可愛い(笑)。
とにかく可愛い(笑)!
味は?どうかって?
そりゃ大日本ロゼ·ワイン普及協会イチオシですからね(笑)。
期待してください!
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試飲会のラインナップ決まりました!
Jun 24, 2024 by weblogland |
⚪プレステージ ブリュット スプマンテ カンティーナ・ディ・カルピ イタリア エミリア・ロマーニャ コッリ・ボロニェージ・ピニョレットDOCG 発泡性 白 750ml 2074円税込み
2020年の2月のマスキュー試飲会でお披露目して以来の登場です(笑)。実は先日サンプルを取り寄せて飲んだところ、『これからの時期にこそ飲むべき泡!』ということで再登場となりました(笑)。
ワイン自体はセパージュも作り方も変わったとの記載はありませんが、そのユニークな完成度の高さにビックリ(笑)。以下裏試飲会の模様(笑)。
私「あ~!爽やかなハチミツ·レモンだぁ!」
Kさん「これは爽やか(笑)!この梅雨の時期にはぴったり(笑)。まさに辛口のハチミツ·レモン(笑)。」
家内「ハニーな後味。甘さ加減と炭酸の強さのバランスがとても良いですよね。レモネードみたい(笑)。」
Kさん「泡をしっかり感じますね。何気圧?」
家内「3.5気圧です。」
Kさん「そんなに高くないんですね?もっとあるかと思いましたよ。口の中に液体を入れると液体から泡が出てきます。瓶内二次発酵みたいですよ(笑)。」(実際翌日でも口中に液体から泡が湧きます。)
家内「強すぎず、弱すぎず。」
私「キュヴェ·クローズ いわゆるタンクに炭酸ガスを注入してガスをワインに溶かすやり方ですが、泡が荒くて持たないのが欠点。これはそれがない。おそらく密封している時間が長いのだと思います。丁寧さを感じます。」
Kさん「ピニョレットってあまり聞かない品種ですよね?」
家内「この辺りだけの呼び名のようです。グレケットのシノニムです。」
Kさん「オリベートに使われる品種ですね(笑)。」
私は「あまり輪郭はハッキリしませんが、小麦のような穀物っぽさがある品種です。パスタ系には何でも合う品種です(笑)。食事を意識した泡ですね(笑)。」
●カスティーリョ・デ・エンゲラ クリアンサ 2020年 ボデガス・エンゲラ スペイン バレンシアD.O. 750ml 1602円税込み
実はこのワイン、2007年ヴィンテージで扱っていました。その間インポーターさんが変わり紆余曲折はあったものの新しいインポーターの扱いになりました。久し振りにサンプルを取り寄せたところセパージュや作り方は変わっておらず、基本美味しい。ただ、木樽の種類を変えたようです。それが功を奏し新たなスタイルになったように思います(笑)。
私「エンゲラのクリアンサ、扱いが変わりました13ヴィンテージぶりの再入荷です(笑)。」
Kさん「柔らかくて美味しい(笑)。スペインらしくないエレガンス(笑)。」
家内「とても飲みやすい。あの辺りだとカスターニョのモナストレルも今風の飲みやすいスタイルですが、違った意味で飲みやすい。」
Kさん「赤いベリーの香りがたっぷり(笑)。モナストレルの硬さが気にならないですね(笑)。」
家内「このワインはモナストレル100%ではなくモナストレル50%%、テンプラリーニョ30%、シラー10%、メルロ10%。ちょっと調べると2007年ヴィンテージと同じです。」
Kさん「へぇー、驚いた(笑)!」
私「前はスペイン、スペインしてたけど(笑)、これはイエクラとは違った品の良さ(笑)。スペイン·ワインっぽくない(笑)。」
Kさん「昔のスペイン·ワインって樽のタンニンが強かった(笑)。これはそれがない。飲みやすいですよね(笑)。かと言って今風のツルツルな感じでもない(笑)。」
私「アルコール分は14%ありますから、それなりの強さはあるけれど、ぶっきらぼうな強さはない。折り合いが良いですよね。(笑)。」
家内「調べるとアメリカン·オークではなくハンガリアン·オークの500リットルほどの古い樽で
熟成しているようです。以前と変った点はそこかな?」
私「ハンガリアン·オークってそんなにタニックではないから良いのかな?スペイン·ワインとは相性良いですよね。」
Kさん「ハンガリアン·オークですかぁ(笑)。スロヴァニア·オークやアメリカン·オークとは明らかに違いますよね。好ましいかな(笑)。」
●I.G.T.トレヴェンツィエ メルロ 2022年 レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 赤 スクリュー・キャップ 750ml 1810円税込
イタリア ヴェネト プロセッコの優良生産地区コネリアーノに本拠を構えるプロセッコのスペシャリスト レ・コンテッセが造る赤ワインです。マスキユーの定番では得意のプロセッコ、フリザンテと泡ばかりですが、実はスティルワインもやっております。以前はカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランを半々にブレンドした『カベルネ』というキュヴェを扱いました。とても良いワインでしたが、イマイチ売れない(笑)。そこで今回はメルロでございます(笑)。
基本『カベルネ』と同じようにステンレス·タンクのみで発酵·熟成しているようです。ステンレスタンクのみで低温で短めに醸し、最長1年熟成したのち瓶熟成を6ヶ月してリリース。できたワインを簡単にリリースしない周到さ。
このメルロは『カベルネ』同様に重心は低めで香りプンプンのスタイルではありません。コンテッセらしい旨味と透明感そして凝縮感の伴ったもの。
一見軽やかでもありますが、相撲取りが腰を下ろしジワジワ前進するような感じ(笑)。質実さがあるのです。
メルロ自体プラム系の香りが出やすい品種ですから、『カベルネ』よりフレンドリーに感じます。
以下裏試飲会より(笑)、
Kさん「とても自然で良いですな(笑)。いじった感じがない。」
私「え~と、アルコール分は…、あ~12%ですね。
折り合いがイイ!」
家内「12%のアルコール分で達成してるのは凄いこと。ほんのり青さがあるのはアルコール分の性かな?」
Kさん「凝縮感があるし、締りもある。とてもこのメルロはプリミティブでもあるかな。」
私「その点『カベルネ』と共通してますよね(笑)。」
家内「『カベルネ』にあった堅さが無い。メルロの特性かな?時間が経つとどんどん美味しくなる。大きさが増す(笑)。」
翌日になると
私「おー!素晴らしい!壮麗だよ!言い過ぎかもしれないけど、ずば抜けて美味しい(笑)。」
家内「ヨーロッパの石造りの建物みたいだよね。凄くしっかりしてる。」
私「コンテッセって凄い(笑)!」
家内「このワイン、ルーションのアンプラント·デュ·クロに似ていない?」
私「おー、なるほどね。あれもアルコール分がたしか12%だったよね。ちょっと知ったんだけど、夏に葡萄果を覆う葉っぱを取り除くと糖度が上がらないという技術があるそうなんだ。しかも酸がしっかり残る。」
家内「へぇ~、そんな技術があるんだ!温暖化対策になるし、暑い産地でも酸が抜けない面白いワインが出来るよね(笑)。」
私「まあ、もともとの低収量が基本だと思うけどね(笑)。」
家内「そりゃそうだよ。錬金術はないからね(笑)。」
○ビアンコ 2023年 ヴェンキアレッツァ イタリア フリウーリ=ヴェネチア・ジュリア 白 I.G.P.ヴェネチア・ジュリア 750ml 2376円税込み
マスキューの大定番ヴェンキアレッツアの白ワインでございます(笑)!
薄旨くてしっかりしたアバンギャルドな赤ワインを作るヴェンキアレッツア。飲むといつも唸らされる生産者です。そんなヴェンキアレッツアの作る白ですから大体想像がつきますね(笑)。
私「え~と、セパージュは…?」
家内「シャルドネ60%、フリウラーノ20%、リボッラ ジャッラ20%ですね。」
Kさん「香りは重い(笑)。でもはっきりとしたものではないですね。ふっくらしてるけどガチンとしてる(笑)。」
私「支配的な果実の香りは無いです(笑)。でも凝縮感を感じます。綿飴のようなふっくらした甘さ·膨らみがイイ(笑)。」
家内「バナナっぽい青臭さ感じます。マロラクティック発酵の名残かな?」
私「甘さのボリュームがあるけど、とてもドラ
イ。残糖分は感じませんね。」
家内「とてもドライで酸もある。揺るぎないしっかり感(笑)。」
私「酸と旨味がしっかり結びついている。2023年と若いヴィンテージだけどワインの生命力を感じるなぁ。」
Kさん「うーん。パワフルですなぁ(笑)。旨味がある。しかも深さ·大きさを伴っている。」
家内「フリーラン…、ほとんどプレスしないようなヴェンキアレッツァらしい白ワイン。この点赤と同じかな(笑)。あと、香りが不明瞭とは言えるけど、逆に親しみがあり応用範囲が広い。」
Kさん「うんうん。日本酒の生酛の純米酒みたいかな(笑)。」
私「この白、全房で発酵してそうですね(笑)。しかもプレスはほとんどしない。」
家内「ヴェンキアレッツァって醸しや熟成は割とあっさりなんだよね(笑)。木樽も使わないし(笑)。葡萄果の直球勝負。」
●スキオペッティーノ 2022年 ヴェンキアレッツア イタリア フリウーリ=ヴェネチア・ジュリア 赤 I.G.P.ヴェネチア・ジュリア 750ml
3582円税込み
このワイン標高130-380 mの北~南向き氷堆積土壌の斜面(石ころの多い土壌)に広がる14 haの畑で栽培されたスキオペッティーノ100%のワインです。収量は1本の葡萄樹から500mlほど。渾身の低収量です。
低温で管理したまま4日間果皮とともに醸したあと分離して10∼15日間コンクリート·タンクでアルコール発酵。そのまま5ヶ月シュール・リーの状態で熟成後瓶詰め。ヴェンキアレッツァらしいあっさりした発酵過程です(笑)。プレスもほとんどしないスタイルで上澄みだけで作っているかと。
ヴェンキアレッツァのワインはタンニンを過度に抽出しない薄旨いスタイルなので、いわゆる彼の地のスキオペッティーノとはまるで趣の違ったスキオペッティーノとなります(笑)。
ブレッサン·ワイナリーに代表される伝統的なスキオペッティーノはめちゃくちゃタニックで飲み頃になるまで時間がかかる。色合いも光を通らないほど(笑)。
それでは裏ティスティングの始まり始まり!
私「大好きなスキオペッティーノだぁ(笑)!」
Kさん「私も好きですよ(笑)。」
家内「あ~、独特の重い香り、かと言ってスキオペッティーノってどんな香りと聞かれても困る(笑)。」
私「そうだよね(笑)。香りより味わい。ポンティカらしいスローなワインだよね。でもコレ、ちょっとお線香みたいな…、エキゾチックに香りがする。タウラジにちょっと似てるかな?コルクについた香りだけでも凄い…。」
Kさん「あ~、リキュールっぽい凝縮した香りがコルクからしますね(笑)。ワインから立ち上る香りは重さしか感じられない(笑)。」
Kさん「いや、エキゾチックかな。」
私「仁丹?」
家内「エキゾチックな香草…。さすがに品種自体が濃いから薄い感じはしないよね(笑)。強さが目立つ、圧倒的な強さ。それでいて綺麗。」
私「でもさあ、伝統的なスキオペッティーノたったらまだ樽の中で熟成期間中だよね(笑)。」
Kさん「濃いスキオペッティーノを薄く仕上げるかな(笑)?それにしてもパワーは凄いね。圧巻だし普通じゃない(笑)。早飲みスタイルなんだろうけど、こんなのないよね(笑)。」
家内「古典とは真逆で短い醸しで上澄みだけで作るとこうなる?雑味がなくエレガント。」
私「ピノ・ノワール的な作りだけど、ピノ・ノワールはこんなにはならない(笑)。」
Kさん「以前試飲会で出したカンパーニャのトラムンテのワインにスタイルが似てますよね(笑)。」
私「広がり余韻がハンパない。凪の海のよう。
言葉を失うレベル。」
Kさん「経験したことがないけれど、高貴なんだろうな。」
家内「早く飲めるように収量の多い葡萄で作ったのとは違う。伝統的なスキオペッティーノと同様な濃い原料葡萄から出来たワインには違いないですよね(笑)。」
数日後
私「相変わらず美味しい。どんどん美味しくなる(笑)。やはりグレート·ワインだね(笑)。深くて巨大。しかもエレガント。」
家内「上手く言えないけれど、高貴さに繋がってる。」
私「こう言うと誤解されるかもしれないけど、高級な化粧品…、高級な脂粉みたいな香りがする。白檀?」
家内「樽由来の香りじゃないよね。樽使ってないし(笑)。葡萄の…スキオペッティーノの香りだよね。」
私「そうそう。ボルゲリの濃いワインなんかによく感じられる香りだよね。」
家内「ワインの底を知る前に飲み干しそうだね
(笑)。」
家内·私「ただ、皆が皆絶賛するとは思えないスタイルかな(笑)?好みが分かれるかもね。」
◑トゥット アンフォラ 2022年 ラ・ジネストラ イタリア ロゼ トスカーナ·ロザートI.G.T. 750ml 3394円税込み
このワイン、トスカーナの田舎の伝統を守り発展させようとする人々が1978年に設立した協同組合ラ・ジネストラのもの。まずフィレンツェの南10kmほどの田園地帯で農業を始めました。その後徐々に規模が拡大、その過程で有機農法を導入実践し、現在は麦・オリーブ・野菜・ワインの畑、牧畜のための牧草地、林業のための森林など128ヘクタールを運営しています。そうそう、養蜂にも力を入れています。循環型の複合的な農業を継続しています。本格的なワイン生産は2010年からスタート。組合員の子弟の中でワインを学んだ方が戻って来たからとか(笑)。
味わいは鮮烈な生き生きとした香味。力強い果実味はジューシーなオレンジやプラム、ベリー。しっかりしたスパイス。サンジョヴェーゼ100%のロゼ·ワインとしての到達点だと思います(笑)。
凝縮感・密度感は圧倒的でエレガント。しかも深みは底知れないほど。言葉を失います(笑)。グレート・ワインなのです。
もちろん折り合いがとても良くアルコール分が11.5%で出来上がっているのが不思議です(笑)。パワーとバランスが良く 体に滲み入るような素直さ、飲み手を疲れさせない優しさ円やかさは秀逸。『旨い!』というしかないのです(笑)。
このワイン、サンジョヴェーゼ100%。手摘み収穫後除梗して直接圧搾。セニエしていませんから、色が着いちゃった感じかな(笑)?そしてアンフォラ(おそらく陶器質)を用いて天然酵母で発酵。そのまま熟成してから瓶詰め。醸造時にSO2無添加。瓶詰め時に若干SO2は入れるようですが、変なビオ臭がない点ベターかと(笑)。
心がワクワク出来るワインなのです!
私はラベルの蛇を見ただけで涎が出てしまいます(笑)。
以下裏試飲会(笑)。
家内「あ~!サンジョヴェーゼ!」
家内「チェリー、赤いベリー、オレンジ、トマト…、ミネラル…。」
Kさん「完熟したスパイシーさもある。」
私「壮麗…。壮麗なロゼなんて滅多にお目にかかれない(笑)。ひたすら美味い!」
Kさん「う~ん。フランボワーズ!アルコールが11.5%ってどういう事(笑)?トスカーナでしょう?でも出来上がりに文句のつけようがない(笑)。」
私「葡萄果は完熟してますよね。」
Kさん「そうですよね…。タンニンも完熟してる
。不思議。」
私「サンジョヴェーゼでロゼを作ったというより、サンジョヴェーゼで白を作ったら色が着いちゃったみたいな感じなんだろうな(笑)。」
家内「このチェリーは佐藤錦だよね!フランボワーズのニュアンスもある。」
私「フルーティだけどエレガント、それもスーパーエレガント(笑)。旨味とのバランスが圧巻だし、確固たるスタイルでパワフル。頂点のロゼ。」
Kさん「これだけで十分だけど、食事の一部なんだろうな。切り離せない(笑)。」
家内「う~ん。トマトに合わないサンジョヴェーゼはサンジョヴェーゼではない!」
私「名言を搾り出しましたね(笑)。」
Kさん「同感(笑)!」
翌日
家内「チェリー·フランボワーズ→小梅·びわ、茗荷たっぷりの酢の物に合うなぁ(笑)。」
私「昨日より落ち着いてきて深みが増している!」
家内「昨日からずっと常温で飲んでるけど全然ダレない。でもちょっと冷やしたほうが映えるね(笑)。」
家内「あと、気がついたんだけど、ラベルのヘビの尻尾に鱗を描いてる。でもよく見るとその鱗トゥットの文字(笑)。洒落てる(笑)。」
私「どれどれ(笑)、あっ本当だぁ!赤のラベルも同じだぁ(笑)。愛嬌があるね(笑)。蛇はイタリアだと豊穣の象徴だもんね。」
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まさに梅雨寒
Jun 22, 2024 by weblogland |まさに梅雨寒(笑)。
対応力の無い私は半袖Tシャツなので寒い(笑)。
でもですね(笑)、来週末のマスキュー試飲会のラインナップのワインの記述で忙しいので、梅雨寒に伴う梅雨暇はちょうど良い(笑)。
飲んで、あーだこーだ言いながら、勝手に唯我独尊の言葉に変える(笑)。とはいえ相方とかけ離れた評価は出来ない(笑)。やはり勝手な感想でも『俺はそう思うんだ!』と言い張れず(笑)、一般性も大事にしなくてはダメなのは商人としての性(笑)?
う~ん。
AIには出来ないだろうな!と悦に浸るマスキューなのです(笑)。いやいや、実際はAIも相手にしない領域(笑)?
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往生してます(笑)。
Jun 21, 2024 by weblogland |使い始めてからもう7年ですから携帯自体もソフトも古すぎるので新しいものに変えました。メールの『もうそのソフトのサポートは終わりました!』の脅し文句に負けた訳です(笑)。基本スペックが3倍ですから、早いには早い。同じアンドロイドですから、基本扱いは同じようなものだと聞いていましたが、慣れない(笑)。もうすでに4回も携帯ショップに行って教えてもらいました(笑)。担当の方とすっかり仲良しになれました(笑)。感謝感謝でございます。
でもですね、まだ往生してます(笑)。
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鶴見雨が酷かったですね!
Jun 18, 2024 by weblogland |狛江のKさんからお電話いただきました!
Kさん「店長!ウェブをお天気サイト見ると、鶴見雨が大変なことになってますよ!」
私「やはり、実際そうです(笑)。ずっと激しく降ってます(笑)。この後どうなるんですか?」
Kさん「夕方一時小止みになってそれからまた降るようです。」
Kさん情報に基づき小止みを狙い詰まった雨樋の復旧作業です(笑)。はしごをかけて、家内に押さえてもらいエッチラコッチラ屋根に上がり、詰まったところのゴミを取る。そうすると流れるわ流れるわ(笑)、風呂桶1杯分くらいの雨水がダダーと放流(笑)。
考えるに、詰まる前に取っておけば良いようなものですが、やはりそこは対処療法(笑)。実際に問題が出てきての対応。
うーん。
私の人生そのもの(笑)。
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昨日の続きです
Jun 17, 2024 by weblogland |
平作川中流域、場所はまさき橋(え~と動物火葬場のたもとの橋)より少し上流に登ったところ。
昨晩たまたま釣り好きのI先輩に話したところ
I先輩「最近黒鯛が河口辺で増えてるんだよね。」
私「でもこの辺りは真水ですよ?」
I先輩「あいつら獰猛だから餌があればどんどん追いかけるからあり得る。」
私「確かに黒鯛にしか見えませんでした。あんな浅瀬にまで…。」
I先輩「実感として黒鯛の個体数は絶対に増えてきてる。」
う~ん。何かが変わって来ているのかな?
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平作川沿いを歩きながら川面をチラチラ、これが楽しい
Jun 16, 2024 by weblogland |平作川沿いを歩きながら川面をチラチラ、これが楽しい(笑)。
家内「あー!カワセミだぁ!」
私「おー!やったぁー!いつ見ても綺麗だよね。カワセミ見ると何か良いこと起こりそう(笑)。」
家内「あれ?たくさん泳いでる魚 鯉?」

私「いや、鯉じゃない!なんだろう?色は黒…。鯉みたいにずんぐりしてなくて平べったくて厚みがある。」
家内「黒だけど縞もある。河底を漁ってる。」
私「まさか黒鯛?黒鯛だよ!」
家内「黒鯛って海の魚でしょ?ここは中流域だから水だよ!」
私「そ~だよね。黒鯛は河口や港の岸壁なんかにいる魚。せいぜい喫水域。」
家内「水深だってせいぜい30センチくらいしかないしね(笑)。」
私「少なくともここでこんな魚は初めて見た!」
どなたか、ご存知の方おられましたらコッソリ教えてくださいね(笑)。
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サンプルなんですが、可愛いでしょう?
Jun 16, 2024 by weblogland |昨日来たサンプルなんですが、可愛いでしょう?

ヘビの絵柄はイタリア·トスカーナのラ·ジネストラのロゼです。無添加のいわゆるヴァン·ナチューレなんですが、ビオ·ビオ謳っていないところはグット(笑)。まあ、ジネストラらしくて期待が持てるかな。
あと、隣は愛するヴィンキアレッツァのスキオペッティーノ。スキオペッティーノ好きなんですよ(笑)。ブレッサン·ワイナリーのスキオペッティーノが入らなくなってから扱いを辞めて久しいので、嫌でも期待は高まります(笑)。でもブレッサンと比べるのは可哀想かな?エレガントなスタイルのヴィンキアレッツァがヘビーなスキオペッティーノをどう料理したか(笑)?気になるところでございます。
今晩楽しみ(笑)!
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ワイン自体の価格が高騰している昨今、ケチに磨きがかかるのです
Jun 15, 2024 by weblogland |またまたサンプル届きました(笑)。

今月末のマスキュー試飲会のラインナップもコレで決めたいところです(笑)。
今週はKさんには二度も来ていただいたので、これ以上迷惑はかけられないし、ちょっとサンプルを取り過ぎた感(笑)。ケチでへそ曲がりのマスキューの性分として、売るワインくらいちゃんと確認したい!特にワイン自体の価格が高騰している昨今、ケチに磨きがかかるのです(笑)。
本領発揮となるか(笑)?
駄目だったらケチのダークサイドに堕ちる(笑)?
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恐るべしグリコ!
Jun 14, 2024 by weblogland |このお菓子知ってましたか?

ビールのおつまみスナック菓子 グリコのクラッツ ペッパーベーコン味。
今日プレ試飲をした折Kさんのお土産です(笑)。
コンビニでも並んでいるおつまみスナック菓子の定番のようですが、恥ずかしながら私初めて食べました。確かチーザもKさんに教えてもらいましたっけ(笑)。
美味しい!
とても美味しい!
素晴らしい完成度!
ビールのおつまみとして販売されてますが、ワインに合う!
今日飲んだ泡には鉄壁のマリアージュ!
スナック菓子の性格上味付けがしっかりしてますから、しっかりした白ワイン、赤ワインにも合うはず。ビールのお供で済ますには勿体ない完成度ですね(笑)。調べてみると発売から20年くらい経ってます。にも拘らず知らなかった(笑)。スナック菓子といえばポテトチップスののり塩しか買わない私は旧人類?いやいや類人猿に近いかも(笑)。そう言えばカールが無くなったっていつぞや報道され悲しい想いをしましたっけ。
感動しました!
恐るべしグリコ!
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思い出しました!
Jun 13, 2024 by weblogland |
今年の1月10日に開けたドンナルーチェ2015年2021年が残っていることを思い出しました。ともにワイン棚の端に立てて置いてあったもの。もちろん常温。今日は6月12日ですから開けてから約半年(笑)。
2021年はまだまだ力強さがありパワフル。疲れた感じなし(笑)。まだ、折り合いすら取れていない(笑)?
2015年はとてもしっとりとして美味しい。ただし疲れは出てますね(笑)。酸化臭が伴います。でも、美味しい。まあ、人によってはもう飲めないなんて思うかもしれませんが(笑)。
共にマルヴァジアらしい明るい甘夏等の香りがしっかり感じられ、ドンナルーチェらしい味わい。どちらもまだ死亡宣告は出来ませんね(笑)。
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ワインの底が見えるまでティスティングを続けます
Jun 11, 2024 by weblogland |とてもクオリティーは高くてコスパも良く期待しただけにちょっと残念。
マスキューはサンプルの試飲をする際、そのワインの底が見えるまでティスティングを続けます。そしてその過程で何が大事かというと、ちょっと大袈裟ですが滅びゆく様(笑)。抜栓したあとワインは 開く→落ち着く(この時間の長さは重要)→衰える この最後の衰え方がまた重要。ゆっくりと静謐なまま衰えていくのがベスト。この作業は一般にワインを楽しむティスティングとは違い、あくまでマスキューの仕事(笑)。皆様にはおすすめいたしません(笑)。最後の最後でバランスが崩壊するのはNGとなります。ちょっとワインにとっては過酷なティスティングですが、長年の癖でそれが解らなければ納得出来ません(笑)。ケチでへそ曲がりなマスキューなのでございます(笑)。
さあ、新しいサンプルが届きましたから、仕切り直りのティスティングです(笑)!
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これ、なーんだ(笑)?
Jun 10, 2024 by weblogland |
月桂樹 ローレルです!
実は昨日友人3人で飲み会をしたおり
友人「マスキューさん、ハーブ好きだよね(笑)?ワインの香りなんかでローレルの香りなんて言うよね。」
私「そうそう。月桂樹の香り。イタリア·ワインなんかによくある香りです。」
友人「家の庭に月桂樹植えてあるから、今度持っていくよ!料理に入れるとイイもんね(笑)。」
そんなこんなで、翌日の今日月桂樹到着!
ありがとう!Hさん!
乾燥させても良いのですが、とりあえず葉っぱをちぎり香りを楽しむ。
私「う~ん、良い香り(笑)。ちょっとオレンジっぽさがあるから、イタリアのワインには合わせやすそう(笑)。」
家内「取りたてだからフレッシュで香りが強くてイイ(笑)。マルヴァジアとは相性良さそう(笑)。我が家も月桂樹植えようかな?」
私「今度のマスキュー試飲会でこの月桂樹活用させてもらおう!!」
家内「そう思って倉庫に干したよ(笑)。」
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ボルドー·メドックのワインに何を期待するか(笑)?
Jun 09, 2024 by weblogland |カベルネ・ソーヴィニヨンのカシスやメルローのプラムの強い香りではないですね。すぐに飲めるワインが多い昨今、こんなことを言うと嫌われそうですが、熟成の結果の静謐さ。プラムやスグリ系の果実味がどうのこうのと言うよりは静謐さかと(笑)。じんわりとした旨味、大人しいタンニン。食事をしながら飲むには最適なワイン。素晴らし過ぎず(笑)、ある意味欠点のない地味な味わいを私は求めているような気がします(笑)。
今風のとってつけたような肉感的なワインではなく、熟成により程よく削ぎ落ちて旨味が綺麗なもの。そう!程よさ!
コレですね、コレ(笑)。
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ボルドー·ワインにはまっています
Jun 08, 2024 by weblogland |もちろん私もそのクラシックなワインは飲むとホッとします。タイムマシーンに乗った気分(笑)。しかも価格はリーズナブルの域を超えておりこれもタイムマシーンに乗ったかのよう(笑)。もちろん扱いのインポーターさんによるところも大きいですね。
ありがたや、ありがたや!なのでございます(笑)。
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今日はKさんに来ていただいてプレ·ティスティングです
Jun 08, 2024 by weblogland |
今回は、なっ、なんと、どれも美味しかった(笑)。
向かって右からクラシックな熟成したメドックのワインとオー·メドックの本格派。ともにクリュ·ブルジョワ。メドックとオーメドックの違いが解ろうもの(笑)。まだこんなボルドーが残っているとは!思わず絶句しました(笑)。
そして懐かしいカスティヨンのシャトーピトレーの2アイテム。
昔のピトレーに似ているのがシャトー·ド·ピトレー2015年。なんとカベルネ・フラン100%。ピトレーとだけ記載されているのが今風のピトレーかな(笑)?どれも旨味があって果実味豊か。樽香が出しゃばらないスタイル。ボルドーって美味しいな!と久ーしぶりに感激しました(笑)。
最後がサンタ·ルチアのサッシニョーロ。ファモーズに似たスタイルと言えば、皆さん想像つくかな(笑)。サンジョヴェーゼとしては異形なほど。
取り寄せたサンプルがこんなに当たったのは稀
(笑)。只ではないだけに嬉しい!
今晩は良く眠れそうです(笑)。良い夢も観れるかな?(笑)。
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スマホを替えました
Jun 07, 2024 by weblogland |慣れているのでこのまま使えれば良かったのですが、そうもいかない気にさせられました(笑)。
実際にスペックは従来の3倍はあるそうですから、私にとっては十二分。当分デバイスの空きが無くなることもなさそうですから一安心。ただ機種は同じアンドロイドですが、使い勝手がちょっと違うので戸惑うこと多し。慣れるまで大分時間がかかりそうです。まあ、年寄りの頭の体操だと思って頑張りましょう(笑)!
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はい!コレでございます
Jun 06, 2024 by weblogland |私「はい!コレでございます(笑)。」

お客様「う~ん。派手…、おサイケに近い(笑)。」
私「ラベル自体の基本デザインは同じなのですが、色合いが違うだけなんですよね(笑)。」
お客様「あっ!そういえばそう(笑)。同じデザインだぁ。別物だと錯覚しましたよ(笑)。冷静に見ると味わいを表現しているみたいですよね?」
私「はい。白のファモーズは金色、実際のワインの色合いに近いですよね。」
お客様「そうすると黒い液体に赤い果実がバーンと!かな(笑)。」
私「そう期待しております(笑)。」
お客様「早く飲んで教えてくださいよ(笑)。」
私「金曜日の午前中にティスティングする予定ですから、週末にご来店くださればお試しいただけますよ(笑)!」
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ば『毒を食わば皿まで作戦』展開中
Jun 05, 2024 by weblogland |
サンタ·ルチアのサッシニョーロ2018年です。あれですあれ(笑)、先月のマスキュー試飲会のトリ ファモーズの生産者が作るトップ·キュヴェの赤。DOCサンジョヴェーゼ·ロマーニャ·スペリオーレ·リゼルヴァでございます(笑)。サンジョヴェーゼ100%の(たぶん)最高級品かな(笑)?
ファモーズで味をしめたマスキューの謂わば『毒を食わば皿まで作戦』展開中なのです(笑)。
美味しいはず!
美味しいに決まってる!
美味しいと嬉しい!
美味しいとイイな~。
美味しいかな?
基本疑心暗鬼(笑)?
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ピノ・ノワール 2019年 アドリア・ヴィンヤーズ ポーランド ドルヌィ・シロンスク
Jun 04, 2024 by weblogland |
マスキューの愛するポーランドのピノ・ノワールですが、インポーターさんが輸入終了とのこと。実はマスキューの在庫が無くなり問い合わせたところまだ少しだけ残っていることを知りました。
完全無名のノーマーク·アイテムなのですが(笑)、少なからぬファンはおられます。ですから、いつの間にかマスキューの在庫は減る(笑)。残っていればラッキーなのでございます(笑)。
もちろん1ケース注文しました。
あ~、良かったぁ(笑)。
このワインをしつこく売っているのはマスキューだけかもしれない(笑)。
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土曜日から月曜日までやきもきしてました
Jun 04, 2024 by weblogland |何故って?
先月の5月26.27日のマスキュー試飲会のトリを飾った
〇ファモーズ・クリュ・アルティジャナーレ 2019年 サンタ・ルチア イタリア エミリア・ロマーニャ 白 IGTルビコーネ 750ml 3677円税込み

試飲会明けの月曜日に再発注しやれやれとホッとしていましたが、それも翌週の土曜日にはほぼ完売 在庫が1本のみとなり緊急事態。今日の月曜日6月3日再度追加で発注。もちろん月替わりですから朝イチで架電(笑)。一番乗りを目指します(笑)。
私「もしもしマスキューですが、『ファモーズ』まだありますか?」
インポーターさん「え~と、まだ残ってるかな?」
私「先月の試飲会で大人気。お客様も数が無いことをご存知ですから(笑)必然足りなくなりました!確か先月末に数ケースの在庫しかないって聞いてたもので…。」
インポーターさん「あと○本だけありました!!」
私「あ~、良かった(笑)。もうコレで勘弁してもらいます(笑)。」
私「ついでにサンプルを数本入れてと(笑)。」
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キードリッヒャー ザントグルーブ リースリング キャビネット 2021年
Jun 02, 2024 by weblogland |思った以上に好評です!
お客様「あのリースリングをスプリッツァーで飲みました(笑)!」
私「どうでしたか?」
お客様「試飲会で教えていただいたように氷をグラスに入れてワインを注いでからソーダを注ぐ!とても美味しい!驚いたことにちょっと氷が溶けても水っぽくならないんですよ!」
私「あのリースリングは甘いには甘いのですが、しっかり酸がありますから(笑)。」
お客様「そーなんです!酸が沢山あることの意味が解りました(笑)。コクがあるんですね。」
私「ありがとうございました(笑)!」
お客様「で、今日はクラスのリースリング・トロッケンをいただきます(笑)。」
私「ありがとうございます!一応トロッケン表示なのでほんの少し甘いですが、酸があるので甘さは気にならないレベルです。食事しながら飲むには最適。特別何に合わせるセオリーがない(笑)。日本人の味覚に合うワインですから、食べ合わせの幅が広く重宝なワインです(笑)。」
お客様「1リットル入ってるし(笑)、楽しみです!」
私「ありがとうございました(笑)!」
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試飲会で飲んだリースリングある?
Jun 01, 2024 by weblogland |家内「リピートありがとうございます!」
お客様「いやぁー、甘いドイツ・ワインなんて女・子供の飲むもんだと馬鹿にしてたんだけど(笑)、俺の方が馬鹿だった訳だ(笑)。」
私「あのリースリング飲みながら冷奴食べると旨いですよ(笑)。」
お客様「そーなんだよね(笑)。俺も冷奴好きだから、早速試したんだけど(笑)、旨いのなんのって(笑)。」
私「試してみて、自分の舌で判断!自分が美味しければそれでオッケーですもんね(笑)。」
お客様「そうそう。俺普段は酒やビールばかりなんだよね。たまたまお宅の試飲会で飲んでビックリ(笑)。楽しみが増えたよ(笑)。」
私・家内「ありがとうございました!」
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試飲会の続きです(笑)。
May 31, 2024 by weblogland |「あっ!ファモーズが凄すぎてリースリングのこと忘れてた(笑)。そっかあ、だからリースリングとファモーズを離したんですね(笑)。」
私「左様でございます(笑)。直接比べないような苦肉の策です(笑)。」
「でも、リースリングはリースリングで別ジャンルですよね(笑)。」
私「そう言ってくださると有り難く存じます。」
家内「リースリングを飲んだ後にファモーズが来るのは…。ちょっとリースリングが可哀想です(笑)。」
「う~ん。そうですよね。ファモーズはマスキューさん曰く『すべてを凌駕するワイン』でしたからね(笑)。」
「ファモーズの前が美味しいサルタムールでよかったらと思いますよ(笑)。サルタムール飲んだときは、『後の白大丈夫かな?』って実は思ったんです(笑)。」
作戦成功かな?
リースリングはリースリングでしっかり皆さんの心を掴んだようです(笑)。
あ~、良かった!
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桝久 試飲会リポート 後半
May 29, 2024 by weblogland |「あ~あ!これ美味しい(笑)!」
家内「先だって飲んだときにはちょっと還元臭がしましたが、これはほとんど感じませんね(笑)。まあ、開けてからちょっとすれば還元臭は飛んでしまいますが。」
「とにかく飲みやすいんですが、凄くしっかりしている(笑)。しかも高級感がある(笑)。」
「まとまりが愛くるしい(笑)。可愛い!」
「上等なピノ・ノワールみたいですよね(笑)。」
私「ピノ・ノワールの親はガメイですから
このレベルだと違いが解りませんよね(笑)
。作り方は基本同じですし(笑)。」
「本当にボジョレーなんですか?僕はボジョレーと言えばボジョレー・ヌーヴォーのイメージしかありません(笑)。キャンディーやバナナの香りがガメイの香りだと思ってました(笑)。」
「そうそう(笑)。これは薔薇やストロベリーの香りだよね(笑)。ヌーヴォーとは違う(笑)。」
「作り方が違うのですか?」
私「基本的には同じですが、これはちゃんと熟成させたものです。あの香りがなくなってガメイ本来の果実味が出ています。」
「ヌーヴォーも置いておけばこうなるのですか?」
「汎用品的なヌーヴォーは残念ながらこうなりません。ただし、ヌーヴォーとしてリリースされても渾身の作りのものは何年か経つとピノ・ノワール的な香りに変わります。」
「マスキューさん得意のモリエールのヌーヴォーなんかそれだよね。ヌーヴォーとしてすぐに飲むにはもったいない(笑)。」
私「ありがとうございます!ちょっと特殊なほどですが(笑)。」
「香りと液体の味が一致してるよね(笑)。」
「大きいんだけど凸凹がないですよね(笑)。上品(笑)。」
家内「ずっとこの状態が続きます(笑)。とてもしっかりしています。飲みやすく軽くも感じますが(笑)、もともとの葡萄の良さを感じます。」
「うんうん。旨味が膨大でそれが出しゃばらない。」
「最近家で昆布だしを取ったのですが、『60℃で取るととても上品に取れる』と聞いてやってみたらその通しでした(笑)。このワインの旨味と共通してますよ!」
家内「一般に古い葡萄樹からのワインはしっとりとして旨味がとても感じられますので、最初このワインも古樹だと思ってましたが、実際は樹齢10年ほどと知り驚きました(笑)。グリーンハーベストや撰果を丁寧に何度もした結果だと思います。」
私「しかもこのドメーヌはマコンがメインでクリュ・ボジョレーは最近始めたばかり。新進気鋭のドメーヌとして高く評価されている訳です(笑)。」
「雑味が無いんだよね(笑)。」
私「プレスしないで上澄みだけでワインが作られているからです。」
「タンニンは沢山入っているけど全然タニックには感じませんね(笑)。とにかく綺麗なタンニン。」
「マルセル・ラピエールのボジョレーに似てますよね?」
私「良くご存知で!マルセル・ラピエールのボジョレーより醸しがちょっと長いように思います。微妙な塩梅と意図したスタイルだと思います。」
「あの薄旨いボジョレー!好きでだいぶ飲みましたよ(笑)。」
私「マルセル・ラピエールはブルゴーニュのカミュみたいですよね(笑)。これはもっとクラシックなスタイルだと思います。」
「香りと味わいの伸びが圧巻(笑)!これもビオ系のワインですか?」
私「ご名答!でもビオ、ビオしてませんよね(笑)。」
家内「フランスの国家認証の『ヴァン・メソッド・ナチューレ』を取っているようです。ラベルには全く謳ってませんが(笑)。」
「『普通にワイン作ってるんだから』ってプライドなんだろうね(笑)?」
私「リヨン辺りのワイン・ショップで『ブルゴーニュらしいワインを下さい。』なんて聞いたらコレを薦められるかもしれません(笑)。」
「マスキューさん!このワイン飲み干してグラスの底にちょびっとだけ残ってますが、香りが変わらない(笑)。一滴口の中に入れても美味しい。ひとつ前のスペインのガルナッチャは酸っぱくなってる(笑)。」
私「品質の差かと(笑)。」
〇ファモーズ・クリュ・アルティジャナーレ 2019年 サンタ・ルチア イタリア エミリア・ロマーニャ 白 IGTルビコーネ 750ml 3677円税込み
「コレが今回のトリですね。ラベルがキンキラキン(笑)!」
「液体もキンキラキンだぁ(笑)。」
「マスキューさん!先月はティントーレとピエディロッソと赤の地場品種でしたけど、今回はファモーズ!ニッチなところ突いていて宜しい(笑)!」
「イタリアって品種が多いからそれだけでも楽しめますよね(笑)。赤は様々な品種が先行して入っていたけど、白も沢山の品種があるのですね(笑)。」
私「白はステンレス・タンクの使用、温度管理や衛生管理が進んだため80年代の後半から品質自体が良くなりました(笑)。」
「白は特に温度管理が重要だから、それが出来ないと大した白ワインは作れませんよね(笑)。」
「そうだよ(笑)。昔フィッシュ・ボトルの白を有り難く飲んでたけど、そんなに旨い物じゃなかった(笑)。」
家内「ヴェルディッキオ・ディ・カステーリョ・イエージですよね。いつの間にか見なくなりましたね(笑)。」
「あと藁巻きのキャンティ(笑)。」
私「もともと多様な品種がイタリアにはありますから、それを使った唯一無二の白ワインが狙い目かと(笑)。ケチでへそ曲がりのマスキューじゃない戦略です(笑)。まっ、まっ、どうぞお試しください。」
抜栓してから気づきました!
ちょうどイタリア・ワイン・ラヴァーのMさんに聞きました。
私「Mさん!今このワイン常温で飲んでいただいてますけど、どうでしょう?ちょっと冷やしてみますからお試しくださいませ。」
Mさん「う~ん。絶対にちょっと冷やした方が良い!常温だと強さが目立つ。あと、もわーっとなる(笑)。」
家内「20℃以下が良いかな?」
私「15~20℃の範囲ならオッケーですね(笑)。全体のディテールとバランスが取れますね(笑)。ご協力ありがとうございました!」
そうしていよいよ準備万端開始です(笑)。
「あ~あ!コレ凄いね!『ファモーズ』なんて知らなかったけど、凄いワインが出来るんだね。」
「まさに言葉を失う味わい。旨味と香りの塊だね(笑)。」
「エミリア・ロマーニャの何処ですか?」
家内「ボローニャの近くです。地元ではこの新酒を使うと美味しい白ワインが出来るとこだわる少数の生産者がいるようです。近年遺伝子解析をしたら亜種ではなくオリジナルの品種と判明してから力が入ったようです(笑)。」
「桃…、メロン…、果実味の凝縮感は凄い
、圧巻。その広がりや余韻も含めて巨大。」
「なかなかお目にかかれないレベル(笑)。」
「やはり世界最古のボローニャ大学があるだけのことはある(笑)!」
「変に香りが突出してないところがまた凄い。トロピカルと言うほどではないし。」
「ひとつひとつのワインの要素は飛び抜けているのだけど、全体としてしっくり来ている(笑)。単一品種とは思えない。」
「深い…。」
私「折り合いが高度かと(笑)。ここで問題です!このワインのアルコール分はいかほどでしょう?」
「う~ん。濃いけれどぶっきらぼうなところはない。13%くらいかな?」
「無理に遅摘みしてはいない。ハニーさが強調されていない。13.5%かな?」
私「私もそれくらいだと思いましたが、正解は14.5%でした(笑)。思いっきり外しました(笑)。きっと特殊な晩熟タイプの品種なんでしょうね。『ファモーズ』のオリジナリティーなのかと思いました(笑)。まあ、グレート・ワインかと(笑)。」
「マスキューさん曰く『渾身』のワインですな(笑)。」
私「えへへ(笑)。ありがとうございます。」
家内「香りの構成がマスキュー定番のローヌの白 シャトー・ド・バステの『アエリス』に似ています。マルサンヌとルーサンヌとヴィオニエの混植混醸したものです。」
「店長!ファモーズってヴィオニエに似てますよね(笑)。桃、ネクタリン、メロン…
ヴィオニエとしてもかなりの高級品(笑)。
」
「コンドリューみたい(笑)!木樽は使ってますよね?」
家内「一部使ってます。」
「使いすぎてない。タルタルしてない(笑)
。」
私「北ローヌのヴィオニエは樽を使い過ぎていて…。〇〇〇なんですよね(笑)。昔のシャトー・グリエに近いかも?あれほどメロンっぽくはないか?」
私「このワイン、ザコルの白『リーナントデュ』にも香りの構成は似ています。ただ『リーナントデュ』とは熟成のスパンが違うかな。」
「樽のニュアンス…、クリームっぽさがあるからクリーム系の料理には合う。」
「これだったらボロネーゼも大丈夫(笑)?」
私「生ハムメロンしか思い浮かびません(笑)。発想が貧困でスミマセン!」
家内「あとになるとソーヴィニヨン・ブランのような樟脳のニュアンスも出てきます。」
「う~ん。和のニュアンスもあるんですよね。膨大な旨味だけじゃなく(笑)。」
「ところでIGPにルビコーネってありますが、ルビコン川?」
「ちょっと調べると…。おっルビコン川ですよ。え~と、汚い小さな小川ってある
(笑)。」
私「堂々たる大河じゃないんですかぁ(笑)?」
「埋め立てたりして川がなくなったりすることはありがちですが(笑)。」
「かなり昔のことですしね(笑)。」
あと、今回の並びどうしてもリースリングとファモーズを離したかったのです。
ご理解いただけたかと(笑)。
どうもありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
最近物忘れが良くて良くてご迷惑おかけしております。『あれ』、『それ』、誤字、脱字連発中。アルツ利秋、ハイマー昭子、二人合わせてアルツハイマーでございます!
ありがとうございました!
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桝久 試飲会リポート 前半
May 27, 2024 by weblogland |昨日、一昨日と暑いなかご来店ありがとうございました!
〇キードリッヒャー ザントグルーブ リースリング キャビネット 2021年 ワイングート・クラス ドイツ ラインガウ 白 スクリュー・キャップ 750ml 2168円税込み
「いやー!今日は暑いですね(笑)!汗かいちゃいましたよ。」
私「今日はシャッターを下ろし、エアコンをつけて、強く冷やしたリースリングがウェルカム代わりでございます(笑)。」
「ドイツのリースリングですか。凄く久しぶり(笑)。」
「昔は、まずドイツの甘口ワインが登竜門
(笑)。」
「最近はとんとご無沙汰(笑)。」
私「まっ、まっ、どうぞ!」
「あ~あ!うんまい(笑)。」
「店長!生き返りましたよ(笑)!イイですねぇ(笑)。」
「リースリングは冷やすべし!」
「リースリングって一口飲むといかにもリースリングなんですよね(笑)。」
私「ペトロール香がしますからね(笑)。」
「そうそう。そのペトロール香が白い花やグループフルーツ、レモンなどの果実と上手く調和するんですよね。私、ペトロール香は個人的に嫌ではありませんから(笑)。」
「ペトロール香って?」
私「ちょっと灯油みたいな香です。」
「あ~、なるほど!解りました(笑)。私も気にならないタイプかな(笑)?」
「甘いけど切れがあってイイ(笑)。」
「これジュースですよ(笑)!」
家内「ちなみにアルコール分は7.5%と抑えて仕上がってます。」
「レモネードみたいですよ(笑)!」
「スプリッアーみたいにして飲むも良し!」
「そうそう。ドイツのビールをあまり飲まない地域ではワインを炭酸で割って飲みますよ(笑)。」
「それを狙って企画したワインかも(笑)?」
私「このワイン、完全発酵するとアルコール分は12%近く上がります。7.5%で仕上げると残糖分が70g/Lほど残ります。」
「かなり甘いですよね。」
家内「昔の感覚だとアウスレーゼ並みです
(笑)。」
「そんなに糖分があるとは思えないですよね。驚いた(笑)。」
「酸がある?」
私「総酸は9.5g/Lとかなり立派な部類です(笑)。ラインガウらしいです。」
「急傾斜の畑ですか?」
家内「ラインガウに注ぐ支流の川沿いの緩傾斜地です。畑名『ザントグルーブ』は『砂の穴』、土壌は砂と急傾斜地から落ちてきた砕石のようです。」
私「水捌けも良く、下層は保水力もありそうです。量も取れそうですね(笑)。」
「飲んだ感じだとモーゼルに似てますよね
。甘重くないし、伸びやかだし(笑)。」
私「左様かと(笑)。」
「コレ単純に冷奴食べながら飲んだら美味しそう(笑)。正油じゃなくてポン酢正油!」
「そうそう(笑)。ネギ、生姜、茗荷をたっぷり、しかもその上に鰹節!完璧かな(笑)
?」
家内「豚の角煮作るときリンゴを一緒に煮ると美味しい。それをこのワイン飲みながら食べたら美味しいでしょうね(笑)。盛岡に旅行に行った時に居酒屋さんで教わりました(笑)。」
私「あー!あれね(笑)。思い出した(笑)。」
家内「先日このワインを飲みながら春巻き食べたら凄く美味しかったでした(笑)。」
私「7:3の酢醤油(笑)!ちなみに穀物酢ではなくワイン・ビネガー使いました。甘口のリースリングでも酢醤油を使う中華料理なら何でも美味しくいただけますね(笑)。」
「中華料理って酢や砂糖をよく使うから甘口のリースリングでもオッケーですよね
(笑)。」
「そうそう、紹興酒だって甘いもんね(笑)。」
「青唐辛子を使った中華のサラダで『虎が怒るくらい辛いサラダ』があるんですが(笑)、それ絶対に合う!青唐辛子が辛ければゆず胡椒を使って和風にアレンジしても良いですよ(笑)。」
「このワインたしかに甘いのですが、酸がある。酸っぱい系だけではなく旨味系の酸もちゃんと入っている。そうすると食事にも合う!甘いワインは食事には合わないなんてセオリーは絶対に嘘ですよ(笑)
!」
私・家内「そーなんです(笑)!実はこのリースリング、10日くらいたつと醤油をかけたオカカみたいな香がします!驚きでした!」
「オカカ?」
家内「鰹節に正油降っておにぎりにするオカカです(笑)。」
「えー!10日後ですかぁ!そんなに待てませんよ(笑)。」
私「我々は職業柄ワインの最期の姿まで確認しないと納得出来ませんので(笑)。でも美味しくて途中で飲み干すこともしばしばです(笑)。」
家内「実際、食卓に20本も飲みかけのワインが並んだ日にはホント邪魔です(笑)。でもしょうがない(笑)。」
私「夜中に私がけつまずいてストライクを出すし(笑)、大変でした。」
〇【限定品】ニエトロ・デ・ソモス マカベオ 2020年 ボデガス・ソモス・ガルナッチャ 白 スペイン アラゴン D.O.カラタユド 750ml 1500円税込み
「おっ!これはこれで辛口、厚みがあって美味しい。前のリースリングの強い酸とは違った意味で良いかな(笑)?」
「マカベオ?香はあまりしないけど、柔らかな厚みが程好い(笑)。」
「香が強くないから、和食にはかえって良さそう(笑)。ちょっと生姜っぽさもあるから天ぷらなんか合いそう(笑)。」
「1,500円ですか、コスパ良いですよね(笑)。」
「上質なデイリーですよね(笑)。」
「そうそう、お寿司屋さんなんかコレ1本でオッケーかな(笑)。あるお寿司屋さんがワインはピノ・グリージョ1本だけで
対応してました(笑)。不勉強の謗りは受けていませんでした(笑)。ある意味正解であるかもしれませんね。」
「ぼやけたシャルドネみたいだけど(笑)、程好い厚みがあってグッド(笑)。」
家内「マカベオ自体が香ではなく、厚みに品種の訴求力があります。」
「南フランスのユニブランやルーサンヌみたいですよね。」
私「最初にこの白を飲んだときに南フランス…、ラングドック辺りのワインかと思いました。」
「全然スペインしてませんよね(笑)。斬新(笑)?」
「カラタユドでしたっけ、産地としてはどうなんですか?」
家内「無名に近い産地。人も住みにくい過酷な環境です。標高1,000mほどの荒涼とした台地です。写真だと…コレ!」
「あっー!畑はあるけど人家がない(笑)!
砂漠に近い。」
「寒暖差が30℃なんてこともザラのようです。人は住めない。」
「人は谷あいのもっと標高の低いところに住んで、坂を登って作業するのかな?いずれにせよ大変だよね。」
「そうなると無名の産地だよね(笑)。」
私「近年は大資本の参入により畑の集約化、設備の近代化が一気に計られて脚光を浴びてきました。」
「そうだよね、土地は安そうだし(笑)。ワイン・ツーリズムなんかやれば人が集まりそう(笑)。」
「そうそう。基本自然しかないもんね(笑)。」
「マスキューさん!このあとは同じ生産者の赤ですよね?」
私「左様でございます。(なにやら感づかれたかな?)」
「白、白と続いたからそのままラスボスの白に行くかなと思ったんです(笑)。」
「でも、同じ銘柄の赤だからそれはそれでイイんじゃない(笑)?」
私「まっ、まっ、ラスボスの白は白で最期のお楽しみということで…。(今手の内は明かせませんから誤魔化す。)」
「マスキューさん!ブログで読んだんですけど、マイナンバーカード怒ってます?」
私・家内「えへへ(笑)。読まれました?我々基本ケチでへそ曲がりですからね(笑)。まず利権の臭いがぷんぷんだし(笑)、現実あんなカード作ったら逆に危ない。」
「そーなのよね!だから私絶対に作らない!」
私・家内「ナンバーは必要かもしれないけど、カード作る必要性って後付けですよね。しかも銀行口座にヒモつけるなんて冗談じゃない。危ない危ない。」
同士がいて変に盛り上がる(笑)。高齢者になると経験的に胡散臭さに敏感になります(笑)。ましてやワイン・ラヴァーですから臭いには敏感なのです(笑)。
●【限定品】ニエトロ・デ・ソモス ガルナッチャ 2019年 ボデガス・ソモス・ガルナッチャ 赤 スペイン アラゴン D.O.カラタユド 750ml 1500円税込み
「マスキューさん!この赤ワイン、以前試飲会で出ましたよね(笑)!」
私「左様でございます(笑)。あの時は2018年の赤でした。お値段が1880円税込みで販売いたしました。今回は限定品ということで1,500円税込みでの特別価格での販売となります(笑)。」
「ということはもう止めるのかな(笑)?」
私「インポーターさんは何も仰って無かったですが…。在庫調整かもしれません。」
「なるほど、いずれにせよこの価格は嬉しい(笑)。」
「果実味もしっかりしてるし、とても飲みやすい(笑)。」
「これって南フランスのグルナッシュですよね(笑)。スペインのガルナッチャだともっとごついですよね。」
「ちょっと待って!グルナッシュとガルナッチャって同じ品種なんですか?こんがらかってきた(笑)。」
「そうそう。サルデーニャ島だとカンノナウって呼ばれてる(笑)。」
家内「私は原産地原理主義者なので、このガルナッチャを認めたくありません!(きっぱり)」
私「このワインを最初に飲んだときは、ローヌのグルナッシュと思いました(笑)。逆にスペインのガルナッチャでも、南フランスのローヌと同じような味のワインが出来ることに驚きました。原産地って一体何?と思うほどでした(笑)。」
「うんうん。良くできてるじゃないですか
(笑)。アルコール分はいかほど?14.5%くらいかな?」
私「ピンポン!大正解です(笑)。さすがプロ。」
「飲みやすさ、売りやすさを追及してるのかな(笑)?アメリカ人好きそうな味だし(笑)。」
「少なくとも地元消費用のワインではないよね(笑)。」
「このワイン、焼き鳥なんかのタレにはぴったり(笑)。タレを使った料理なら何でもオッケー(笑)。」
家内「昆布の佃煮のヨードっぽさ、ミネラル感があります。」
私「単純にカツサンド食べながらこれ飲みたい(笑)!」
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マスキュー試飲会の開始です!
May 24, 2024 by weblogland |でもですね(笑)、暑い!
西日がさして暑い!

エアコンを入れ、西日の当たる道路側のシャッターを下ろすことにしました。
そうなると外から見てマスキューが営業しているように見えない(笑)。中にはマスキュー閉店しちゃったのかな?なんて思われる方もおられるかも(笑)?
やっております!
取り敢えずやっております!
そんなこんなでございます(笑)。
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桝久 試飲会のラインナップ決まりました!
May 24, 2024 by weblogland |今週末の5月24日(金)、25日(土)の桝久試飲会のラインナップ決まりました!
お時間はいつも通り、24日(金)17~20時、25日(土)11~20時となります。
まだワインが届いてませんので、取り敢えずラインナップ決定のお知らせでございます(笑)。
久しぶりの甘口ドイツ・ワインです!
〇キードリッヒャー ザントグルーブ リースリング キャビネット 2021年 ワイングート・クラス ドイツ ラインガウ 白 スクリュー・キャップ 750ml 2168円税込み
マスキューの定番としてソーヴィニヨン・ブラン、お手頃なリースリング・トロッケン1L、そして伝統的なキャビネットとじわりじわりとクラスのアイテムが増えてきました(笑)。
このワイングート・クラス、現当主アティアスの曾祖父が1850年に畑を所有したことから始まります。
所有する畑は著名なマルコブルンに平行したジーゲルスベルグに1ヘクタール、エルバッハの集落の背後の1級畑シュタインモルゲン0.5ヘクタール、ライン河に注ぐ支流カイゼルボッシュ川に沿うミッシェルマルク3.5ヘクタール。あと本拠地のエアバッハ村から北のキードリッヒ村の単一畑『ザントグルーブ』(砂の窪地の意)から作られているのがこのワインです。ライン川に注ぐ支流キードリッヒ川の川沿いの沖積地となります。土壌はレスと砂ですから水捌けは良く下部は保水力がありそうです。それゆえシリアスなリースリングというよりは健康的なリースリングが出来るように思います。
このワイン飲んだ第一印象は甘くジューシーで飲みやすい。しかも切れがある。リースリングらしい桃のふっくらして新鮮なニュアンスがありとてもフレンドリー(笑)。開け立てはリースリング特有のペトロール香が少し気になりますが、時間が経つと馴染んできて気にならなくなります。基本折り合いの良さ、もともとの果汁の良さを感じます。スクリュー・キャップをしっかり閉めておけば何日も楽しみますから本物です(笑)。
しかも開けてから10日ほど経って大発見
(笑)!なんとおかかの香が…。鰹節に醤油をかけてちょっと砂糖を足しておにぎりにする。その香り!
家内曰く「さらに胡麻油を混ぜるとベスト
。」これは蛇足ですが(笑)。驚きの鰹節の香がします。絶句しました(笑)。
アルコール分は7.5%と低めなので残糖分は74.3g/Lとちょっと高め。キャビネット・クラスにしては残糖分が多いのは異例です。これほど残糖分があると口にベタつき感が出ますが、それがない。さらに総酸を調べると9.7g/Lと立派なもの(笑)。安物リースリングとは違いますね(笑)。
アルコール分が12%弱になる果汁を7.5%で発酵を止めて作ったワインだとアルコール感を感じないのですが、甘さが重くなります。それを克服するのが酸と言うわけです(笑)。逆に言うと酸のないペラペラな甘いだけの果汁ではなし得ないスタイルでございます(笑)。
この辺りにこのワインの意図がありそうです(笑)。
〇【限定品】ニエトロ・デ・ソモス マカベオ 2020年 ボデガス・ソモス・ガルナッチャ 白 スペイン アラゴン D.O.カラタユド 750ml 1500円税込み
カラタユドは内陸部の標高900mにも達する地。少ない降雨、激しい寒暖差、冬場の厳しい冷え込み。まさに限界の地と言えます。しかし、強い日差しと厳しい自然環境は偉大なワインを産む源にもなっています。暖かい低地で造られるワインとは自ずと、締まり、凝縮感が違ってきます。明らかに古樹を使用してますね。(収穫量も自然と少なくなりますから、葡萄生産者は大変ですが。)
そんな中、このボデガス・ソモス・ガルナッチャは地場品種として長年育てられたガルナッチャに特化したワイナリーです。もともと小規模ながらも大事に栽培されていたガルナッチャの古樹を集約した協同組合的な色合いが強いワイナリーです。おそらくEUから多額の補助金を受け最新の設備を導入したニューワールドにありそうな近代的かつ大規模なワイナリーですね。レストランも併設され、ワイン・ツーリズムに力も入れてます。集約化・効率化と品質の向上、そして彼の地への貢献。それらを達成するにはこうするしかないようです。将来はヴィノ・デ・パゴを目指すのかな(笑)?
これはそんなソモス・ガルナッチャが近隣のマカベオの古樹の畑から作りリリースするもの。
第一印象はフレッシュで濃厚。桃などの柑橘類のニュアンスは豊かでフレンドリー。テーブル・ワインとしては上等過ぎる出来映え(笑)。シンメトリーでシャルドネのようです。スペイン・ワインの白に有りがちなファット過ぎない佇まい。スペインというよりラングドック辺りの上級な白ワインのようです。アルコール分は13.5%となっており、無理に糖度を上げておらず程好い。しかも雑味もなく折り合いの良さ、品の良さを感じます。栽培から醸造に至るまでの緻密な配慮を感じるワインです(笑)。
以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)
カステホン・デ・アバルバ、アラルバ、アセレーの街の近郊シェラ・デ・パルドスにある非常に古いブドウ畑。灌漑なしの伝統的な株仕立て。
土壌: 赤色のスレート(粘板岩)。有機物をほとんど含まない痩せた土壌。
畑の標高: 平均900m
収穫量: 38hl/ha。ブドウの木一本から2kg以下
密植率: 3000本/ha
収穫:
10月第1週。手摘みで収穫された古木のブドウは選別され、ブドウは小さな房が擦れたり傷んだりするのを防ぐため20kg入りの籠に納められます。ブドウは冷却され、選別台の上で手作業により更に丁寧に選り分けられ、不要な房はすべて取り除かれます。
醸造:
低温浸漬を4時間。軽い圧搾後、マストをしばらく静置。16℃に設定されたステンレスタンクで25日間発酵。ステンレスタンクで6ヶ月、フレンチオークの古樽で3ヶ月間、毎日バトーナージュを行いながらシュール・リーで熟成。安定化、ろ過。
●【限定品】ニエトロ・デ・ソモス ガルナッチャ 2019年 ボデガス・ソモス・ガルナッチャ 赤 スペイン アラゴン D.O.カラタユド 750ml 1500円税込み
カラタユドは内陸部の標高900mにも達する地。少ない降雨、激しい寒暖差、冬場の厳しい冷え込み。まさに限界の地と言えます。しかし、強い日差しと厳しい自然環境は偉大なワインを産む源にもなっています。暖かい低地で造られるワインとは自ずと、締まり、凝縮感が違ってきます。明らかに古樹を使用してますね。(収穫量も自然と少なくなりますから、葡萄生産者は大変ですが。)
そんな中、このボデガス・ソモス・ガルナッチャは地場品種として長年育てられたガルナッチャに特化したワイナリーです。もともと小規模ながらも大事に栽培されていたガルナッチャの古樹を集約した協同組合的な色合いが強いワイナリーです。おそらくEUから多額の補助金を受け最新の設備を導入したニューワールドにありそうな近代的かつ大規模なワイナリーですね。レストランも併設され、ワイン・ツーリズムに力も入れてます。集約化・効率化と品質の向上、そして彼の地への貢献。それらを達成するにはこうするしかないようです。将来はヴィノ・デ・パゴを目指すのかな(笑)?
飲んでまず驚いたのはローヌの上等なグレナッシュかと惑わされました(笑)。非常にクリーンで重厚・緻密なタンニンと旨味。アルコール分は14.5%もあるのに、全く気にならない折り合いの良さ。木樽のニュアンスもさりげない程度。シャトー・ヌフ・デュ・パフのグレナッシュのようなチョコレートのようなアロマはあくまで果実由来のもの。海藻のようなヨード臭は完熟の証。どう考えても上等なローヌ・ヴィラージュ(笑)。深みがあり、余韻は長く心地好い。ハイ・パワーでありながら品の良いワインとして出来上がってる様は、従来のスペインのガルナッチャとは思えません。
スペインのガルナッチャがこうなるとは想像・予想もつきませんでした(笑)。イノヴェーションを感じるワインです。将来パフを越えるようなガルナッチャが出来るかもしれません。そんな予感をさせるレベルの高いワインです。
実に美味しい!
●サンタムール 2020年 パコー・ヴィニロン フランス ボジョレー 赤 750ml 3960円税込み
まず誤解のないように、ラベルに書かれた『G』の文字はガメイではなくお父さんの名前のイニシャル(笑)。
色合いには紫が入っていていかにもボジョレーらしい(笑)。
味わいにはヌーボーのキャンディやバナナのニュアンスは全くなく、マセラシオン・カルボニックの影響は完全に消失してます(笑)。果実味の真っ向勝負です!
飲んだ第一印象は、ブルゴーニュの1級レベルは間違いない!
フランボワーズ、チェリーの香が薔薇のような下味がする液体から噴き出します。それはピノ・ノワール的ではありますが、サンタムールらしい軽やかさです。
液体はとてもしっかりしてますが、雑味がない。全房発酵とフリーラン・ジュースだけで作ったクラシックなスタイルです。タンニンにはしっかりとした質感がありますがでしゃばらない。内に秘めた強さを感じます。無理をしていないので全体の折り合いが良く、それでいて高度。ドライであり、カベルネ・フランに似た芯の強さもある酸は全体を引き締めます。時間が経つと杏子やプラムのきりっとした姿。
旨い!
とても良いサンタムール!
あと驚くことが。
このサンタムールの畑の葡萄は樹齢10年ほど。畑の取得も最近のようです。ドメーヌとして元詰めを始めたのが2016年ですからね(笑)。
まさにスーパー・スピード『パコー・ヴィニロン』!
フランスの底力ではあるのでしょうが、時代の変化 技術や価値観の変化スピードに、我々はついて行けない(笑)。
ただ出来たワインを美味しくいただくのみ(笑)!
以下インポーターさん資料より(一部岡本補追)
マコネ最南部のレーヌ村に1950年に創業したぶどう栽培家で、サン・ヴェランやプイィ・ロシェ、ボージョレ・ヴィラージュやサンタムールなどに合計14ヘクタールの畑を所有しています。2014年に、各所での修行を終えた3代目のジュリアンとセバスチャンの兄弟が継承。同年よりすべての畑でビオロジック栽培を開始し、2016年にビオディナミに移行したのに合わせて自社ビン詰めを開始しました。(我々が思っている以上にハードルが低い。そしてそういう時代と実感。)
「創業から66年もの歳月を経て、晴れて自分たちのワインを造るのですから、ビオロジック栽培とビオディナミは大前提だと考えていました。醸造は極力自然に行い、キュヴェによってはSO2の使用を極少量に抑えたヴァン・ナチュールに進化させています。健全な美味しいヴァン・ナチュールを作るために、(フランス農務省やINAO等のフランス当局が10年の歳月を経てヴァン・ナチュールを公式に定義・認可した)「Vin méthode Nature」にも加盟しています」。
フランスの最有力ワイン評論誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」の「2019年ヴィンテージ大特集」(2021年6月号)でマコネ部門の「大賞」に選ばれたのみならず、「フランス全土で最大の発見である」と評されたことで一躍注目を集め、フランス・ミシュラン3つ星の「ラ・ヴィラ・マディ」や「ジョルジュ・ブラン」、同2つ星の「メゾン・アリベール」といった錚々たるレストランがオンリストを開始し、世界各国への輸出もはじまりました。
白ワインのラベルに描かれたロゴは、旗艦作品「サン・ヴェラン テロワール・ド・シャスラ」の畑のすぐ近くにある、シャスラ村の高名なノートルダム聖堂をモチーフにしたものです。この聖堂は4隅にオオカミの頭の彫像が設置されており、「オオカミ聖堂」と呼ばれています。(どうやら白ワインが良さそうです。今度サンプルを取り寄せてみます。)
サンタムール村の0.18haの区画より。ガメイ100%。樹齢約10年。収量は50hl/ha。除梗しない(全房発酵)。ステンレスタンクで発酵後、12ヶ月間熟成。ビン詰め時にのみ極少量のSO2を使用。作品名の「G」は、ビオロジック栽培への転換を応援してくれたお父さんのGuyさんに捧げられたものです。(本職の白ではなく、新たなボジョレーのガメイでこんなクラシックなワインを作るとは!技術とセンスがあります。もうアプローチから違うのだと実感しました。)
すべてを凌駕する渾身の白。それゆえ今回のトリとなりました(笑)。
〇ファモーズ・クリュ・アルティジャナーレ 2019年 サンタ・ルチア イタリア エミリア・ロマーニャ 白 IGTルビコーネ 750ml 3677円税込み
皆さん!
『ファモーズ』と言う品種ご存じですか?
私初めて知りました(笑)。もちろん飲むのも今回初めてでございます。
この『ファモーズ』は本来の呼び名『ファモーゾ』の方言とか。私からするとどちらも方言のようなもの(笑)。(こんなことを言ってはいけませんね。)
とっても美味しくて飲みやすい。
でもですね(笑)、かなり手強い?
まず開けてから香りを嗅ぐと、その分量・重さにびっくり。ディテールはまだはっきりしませんが、香りを嗅いだだけで只者でないことは明白(笑)。
基本旨味の量が尋常でないレベルなので旨味の甘味が支配していて旨い!物凄い広がり、余韻と旨味のバランスが取れているのでひたすら圧巻。そしてその余韻にはたっぷりのミネラルと酸がありいつまでも続きます。逆に膨大・巨大ゆえ香りのディテールを表現するのが難しい(笑)。とはいえしっかりとした個性があります。
う~ん。
簡単に手の内は明かしてくれませんね(笑)。
作り手も昔から作っている美味しいワインが出来る葡萄として『ファモーズ』を認識しているような気がします。
しばらくすると青いニュアンスの樟脳…ミント、爽やかな風が吹く樹林帯を歩いているかのよう(笑)。
さらに2~3日経つと重心が下がり旨味が増し、メロンや桃などがしっかり意識出来る高貴なグレート・ワインの様相(笑)。ちょっとヴィオニエに似ています。
揺らがない姿は壮麗でもあり、いつまでも変わらない品位があります。
何に合わせると言われても生ハムメロンくらいしか思いつかない貧相な私がいます(笑)。
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以下インポーターさん資料より
「ファモーズ」はこの地域の土着品種ファモーゾの方言。希少な土着品種ファモーゾの個性的な味わいを、バリックを用いて芸術品(アルティジャナーレ)の域まで高めた逸品。
テイスティングコメント
ゴールドのニュアンスを感じさせる輝く麦わら色、熟したトロピカルフルーツや白や黄色の花のような強く凝縮感のあるブーケを、エレガントなシトラスのアロマとほのかな樽からくるスパイスのニュアンスが引き立てます。口当たりは生き生きとした酸味とオレンジの風味を感じ、フィニッシュはミネラルの余韻が長く続きます。
相性の良い料理
チキンやポークの香草焼き、サラミ、ペコリーノチーズ
栽培・醸造方法
メルカート・サラチェーノにある自社畑の最上の区画「ガルガーノ」。標高250m、南東向きの斜面、粘土質土壌の畑。
9月初頭から20日間かけ手摘収穫されたぶどうは、畑とセラーで2度にわたって注意深く選果が行われた後、房ごとプレス。果汁の上澄みだけを50%ステンレスタンク、50%オーク樽で短期間低温で天然酵母で発酵、その後8~12カ月間オリと共に熟成、さらに詰め後4ヶ月間熟成させます。
土着品種を復活させ自然なワイン造りに取組む注目ワイナリー イタリアでも特に食通の州として知られるエミリア・ロマーニャ州の南東端、小国サン・マリノに程近い、かつて硫黄の鉱山として栄えた丘陵地帯にメルカート・サラチェーノの村はあります。サラチェーノとはかつてこの地を治めていた領主の名で、彼は地元の人々のために様々な物を売る市場を設けました。市場は人々から「サラチェーノの市場(Mercato di Saraceno)」と呼ばれ親しまれました。そしてその呼び名がそのままここの地名となったのです。この地に拠を構えるサンタ・ルチアの歴史は、1960年代後半に始まります。当主であるベネデッティ家は、先祖から受け継いだ100ヘクタールにも及ぶ土地で農業を始めました。当時は様々な農作物を始め、家畜から
チーズや生ハムそしてワインも造られました。しかし当時のワインは彼らのブランドで出される事は無く、全て樽のまま売られていました。転機は1990年代に訪れます。 現当主でもあるパリーデ・ベネデッティは父親からこの地所を受け継ぐと、ここで良質なワインを造り、彼自身のブランドで売る決意をしたのです。大学で農学を学び、学士でもあった彼は当初教師の道をとるか、父の農業を継ぐか悩みました。しかし教師は性格的に合わないと考えた彼は、農業の道を選びます。そして父と共に農業を営む日々の中で、彼はこの土地の持つ限りない可能性を見出したのです。15ヘクタール程だったぶどう畑は拡張され、それまで細々と栽培されていたファモーゾやチェンテジミーノといった土着ぶどうの栽培面積も広げられまし
た。そして全てのぶどう畑において有機栽培への転換が図られました。彼らのぶどう畑にはぶどう以外にも様々な植物が植えられています。 一見雑草にも思えるこれらの植物が、実は有機栽培では害虫の誘引や肥料としての用途などで重要な役割を果たしているのです。彼らのぶどう畑は海抜200~400mの丘陵地帯に広がっています。現在の畑の面積はおよそ20ヘクタール、土壌は粘土質主体です。サンタ・ルチアは2013年にオーガニック認証を取得(Suolo e Salute、2015年よりDemeter)しました。また3年前からはビオディナミによるぶどう栽培を行っています。、 ぶどうはアルバーナとサンジョヴェーゼが主体で、他に土着品種のファモーゾとチェンテジミーノが植えられています。ぶどうの平均樹齢は8年から9年、一
部45年を超える古木もあります。―中略―
ファモーゾは、かつてはメルカート・サラチェーノで多く栽培されていました。古い資料には15世紀から18世紀にかけてこのぶどうが栽培されていたことを裏付ける記述も残っています。当時の人々はこの程よくアロマを持ったぶどうから独特の複雑な芳香を持ったワインを造っていました。やがて他のぶどう品種の台頭と共にファモーゾは一時ほとんど姿を消してしまいましたが、パリーデは古代の土着品種を研究している友人たちと共にこのぶどうに注目し、大学の研究室の協力を得て試験醸造を行いました。遺伝子解析の結果、ファモーゾが他のぶどうとは全く関連性をもたないとてもユニークな品種である事が判明し、また試験醸造の結果も満足できるものであったことから、彼らはこの樹の植栽を増やし、ワイン造りをスタ
ートさせたのです。パリーデはこのぶどうを一部アルベレッロ(株仕立て)で栽培しています。ファモーゾは食べても美味しいぶどうです。パリーデがファモーゾから造ったワインはその出来の良さが周辺の生産者からも注目され、現在続々とファモーゾを栽培し、ワインを造る生産者が登場しています。
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