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恐るべしクロ デ ヴィーニュー

Feb 27, 2008 by toshiaki
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うーん!
恐るべしクロ デ ヴィーニュー
抜栓後まる3日目、さすがに衰えてはきているもののようやく全貌が見えて来た感じです。
このワインの冷たい位の冷静さはとんでもないほどの上質なタンニンと大量の酸によって支えられていたんです。暖かい地域で造られる濃厚さとは別の濃厚さなんですね。内陸部のベルジュラックだからこそこれほどエレガントで濃密なワインができるのでしょう。感動しました。
それから気になったのが最初からあった香りなのですが、「鉄、血」の香りが更に増幅されていたことです。フィトウの良いワインのような感じなんです。メルロには確かにあるニュアンスなのですが、余りに強いんです。かと言ってフィトウのカリニャン種のそれより緻密さがあるんですよ。これもアペラシオンの特徴なのかなぁ?と思い至った次第です。いずれにせよベルジュラックのトップランナーのワインには違いないんでしょう。アトキンソン女史に脱帽です。!

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