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実はジュ・ド・レザンは作柄が冷涼で不作の年の方が旨いのです

Nov 19, 2012 by weblogland
もうーいーくつ寝ると~
ジュ・ド・レザンがやってくる!

去年も一昨年も先一昨年もこの時期唄ってましたっけ(笑)。
毎年恒例、私の大好物でもあります。
今年はどんな味わいでしょうか?実はジュ・ド・レザンは作柄が冷涼で不作の年の方が旨いのです。もともとワイン造りに適していないコニャック地方。葡萄の糖度が高くなりません。出来上がりのワインも酸が強く水っぽくなりがち。こんな事情があり、出来上がったワインを蒸溜するブランデー造りが盛んになりました。
でも、だからジュースとして飲むにはくどくなくてちょうど良いのです。今年のような作柄は酸が多く糖分をマスキングして、甘さをあまり感じない大人の味わいのはず。
去年のように作柄に恵まれ過ぎると強すぎて、お子様の中には拒絶してしまう事もありました。

「今年はどんな具合かな?」
親子で確認しあうなんて良いですよね。年に一度の豊かな楽しみなのです。

ところで作柄が悪く収穫量が半減したため、マスキューの割り当ても半減。毎年、暮れに入荷してから翌年の一月いっぱいくらいは売ることができましたが、今年は無理そうです。年内の販売がやっとこのような気がします。あまり煽るようで気が進みませんが、早めのご予約をお勧めいたします。

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