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試飲会のおさらいです(笑)。
昨日の晩はレジーナ・ディ・フィオーリ 2012年を飲みました。土曜日のマスキュー試飲会でトリを飾ったイタリア ピエモンテの白です。ナシェッタ種100%で造られる斬新な白ワイン。
私「抜栓してから丸3日目だけと旨いね。ホントに酸が綺麗。しかも強いね(笑)。」
家内「美味しいでしょ?私大好きなんだよね。」
私「木樽は全く使わないワインにしては値段は高めだから、売るには難しさはあるけど、実に旨いね(笑)。」
家内「まあ、たしかにね。でも、ほとんど絶滅しかかったナシェッタを一から栽培し、しかも100%でワインをつくるところまでのコストを考えたら安いはず。」
私「そこなんだよね。そのコスト考えたら何万円の値段付けないと合わないはずだよね。」
家内「ここまでになるのに何十年もかかってるんだよね。でも法外な値段付けてる訳じゃないからイイんじゃない?」
私「そーだよね。新樽を使うだけで値段を法外にするのに比べれば、良心的だな(笑)。あと生産者がナシェッタに自信とプライドを持ってるのが伝わってくるよね。」
家内「隠しようがない直球勝負だもんね(笑)。」
私「酸の複雑さとバランスの良さに誤魔化しようがない説得力があるよね。でも、このスタイルって日本人好みだよね。くどくてファットなワインが好きな人向きではないけどね(笑)。」
家内「このワインも造りは今風だし、もちろん今の低温管理技術がなければ出来ないんだけど、技術が質の向上に結び付いているよね。」
私「試飲会の時、Tさんが言ってたけど、絶対タイ料理に合うよね。後で気がついたんだけど、タイ料理が真っ先にイメージできるワインって初めてだよ。」
発見がありました!