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純国産でなければ「日本酒」とは呼ばせません

Jun 09, 2015 by weblogland
今朝の朝刊の1面に載っていました


-純国産でなければ「日本酒」とは呼ばせません-

日本酒にも原産地保護のルールを取り入れるようですね(笑)。良いことですね。ようやく国際ルールの思想に近づきました。
国酒である日本酒を国際ルールに乗っとる流れは、ワインやウイスキーはもちろん、様々な国産物のルールも国際ルールの規準に合わせる大きな流れとなります。今までのインチキはまかり通らなくなるかな(笑)?
日本では伝統的に、日本酒は保税品として国税当局の監督下にあり、担税を第一義として様々な縛りがありました。未だに酒税を含んだ金額に更に消費税を上掛けしています。とんでもない話しです。
話しはそれましたが(笑)、国際化の流れに沿う国税当局の意向には大歓迎。ただし、徴税のためではなく、国民の健全な酒文化を育むための酒造法の制定に繋がらなければ意味はありません。それは酒類行政の監督官庁の変更に繋がるかもしれません。おそらく国税当局は得意の「法律の運用」もしくは「付則」に依って監督権は死守するはず(笑)。
本来は厳しい罰則規定や拘束力を持つ原産地委員会を官民もしくは生産者と消費者で作ることが理想なのですが…。
いずれにせよ。良い流れになってきました(笑)。

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