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マスキュー試飲会のラインナップ 201608

Aug 23, 2016 by weblogland
今月8月26日(金)、27日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
まずは、アメリカの泡、しっかり冷やしてお召し上がりください(笑)。



◎ブラン・ドゥ・ノワール N.V. ラック&ドリル カリフォルニア ノース・コーストA.V.A. 発泡性 白 750ml 2913円税込み
カリフォルニアのベスト・バリュースパークリング・ワインを生み出すラック&ドリル。
シャンパン方式で造るワインは、万人受けする高品質。飲んで不味いと言う方はほとんどいないはず(笑)。
ただ、そこはアメリカ、本家シャンパーニュとはあり方もちょっと違う(笑)。
まず、ブラン・ドゥ・ノアールと表記されていますが、ピノ・ノワールが70%、シャルドネが30%の割合となっています。レギュレーションが違うようですね。それ以外は本格的。18ヶ月の瓶内二次発酵後に12g/Lのドサージュ。その後更に熟成して出荷。しっかり時間をかけたものです。
味わいはドサージュが多く甘いように思われますが、割りと甘さを感じません。マロラクティック発酵をしていないようで総酸が7.3g/Lありますので、糖分を上手くマスキングしています。ふっくら感と円やかさがあり、飲みやすいこと請け合い(笑)。温度を上げずに飲むと胃袋に染み入ります(笑)。香りもブリオッシュまではいきませんがトースト香がらしい熟成したニュアンスを出しています。果実も柑橘系ですから、シャンパーニュのブラン・ドゥブランに間違える方もいるはず(笑)。飲み応えのある飲みやすさが身上の面白く、コスト・パフォーマンスに優れたスパークリングなのです。

続いてもアメリカの白ワインです。
いきなりアメリカの白ワインの2種類も!マスキュー頭が暑さのせいでおかしくなったか(笑)?
○アクロバット ピノ・グリ 2013年
キング・エステート アメリカ 白 オレゴンA.V.A. 750ml 2036円税込み

10年連続してレストランNo.1の人気の米国産ピノ・グリと言えばすべてを物語りますか(笑)?
ピノ・グリってこんなに素直で飲みやすくてフルーティーなの?と思わずニンマリさせてくれます(笑)。
ピノ・グリというとなかなか難しい(笑)。ブルゴーニュだと果実味より旨味が優先するし、アルザスやイタリア北部の上物は眉間にシワを寄せて飲まなくてはいけないし(笑)。美味しいんですけどね。
そうするとこんなにもスコーンとして、しかも濃度感のあるピノ・グリは無いかも(笑)?
もちろんマロラクティック・コントロールはしていますし、買い葡萄も混ざってますが、ワイン・メーカーのキング・エステートの力量は素晴らしい!
アメリカ・ワインの技術力の高さに衝撃を受けました(笑)。レストランで人気を博すのは当然な味わいなのです。

そしてコスト・パフォーマンスに優れたコート・デュ・ローヌの赤ワインです。
●コート・デュ・ローヌ レゼルヴ
2014年 ドメーヌ・グラン・ヴヌール フランス コート・デュ・ローヌA.C. 赤 750ml 1465円税込み
シャトー・ヌフ・デュ・パフでP.P. 100点満点を獲得したドメーヌ・グラン・ヴヌールのネゴス・ブランド『アラン・ジョーム』のコート・デュ・ローヌです。
セパージュはグルナッシュ65%、シラー25%、サンソー10%。熟成に木樽は使わない直球勝負(笑)。でもですね、とても複雑な上物の仕上がり。良いグルナッシュの特徴赤いベリー系の香りがチョコレートの香りと溶け込み柔らかで豊か、しかも滑らかなタンニンとのバランスは構築されています。畑はコート・デュ・ローヌの北端ですから思わずびっくり。パフの近くのローヌかと思いました。
単なるネゴスのコート・デュ・ローヌとは段違いの出来映えです。甘さと飲みやすさに訴求しがちな産地のワインとは思えません。ワインのディテイルと全体の質の高さが伴っていることは、目の行き届いた管理なしにはあり得ません!
コート・デュ・ローヌとしてはベスト・プライス、トップ・ヴァリューですね(笑)。

●続いてはボルドーの赤ワインです。将来スターになるかも(笑)?
ランプレッション・ド・シャトー・モーヴザン・バルトン 2011年 フランス ボルドー ムーリス・アン・メドック 赤 750ml 2758円税込み
メドック最小のアペラシオン ムーリスA.O.C.。ムーリスというとピンとこない方の方が多いかと思いますが(笑)、マルゴーとサン・ジュリアンの間の内陸のアペラシオン。北側のリストラック・メドックにへばりついたようなアペラシオンです。
プジョーやシャス・スプリーン、シトランなどがあると言えば大体想像つきますか(笑)?
ワイン自体に濃さがありタンニンに質感のあるお買い得ワインが多い産地です。
このワイン、シャトー・モーヴザン・バルトンのセカンドです。もともと1457年以降の所有者モーヴザン侯爵家の子孫にあたるカルピア子爵からバルトン家が2011年に購入しました。その結果シャトー・モーヴザン→シャトー・モーヴザン・バルトンとなった訳です。ちゃんとお互いの名前を入れるところが貴族的ですね(笑)。まあ、由緒あるシャトーですから名前を残すことには意味がありますか。
ところでお恥ずかしい話なのですが、このトップ・ブランドのシャトー・モーヴザン・バルトンはまだ飲んだことがありません。いきなりセカンドのランプレッションを飲んで飛びついちゃいました(笑)。
このアペラシオンのトップだと個人的にっているプジョーに通じる風格があります。もちろん除梗した今風な造りではありますが、正銘なワインにある深み、旨味を兼ね備えた揺るがない良さ いわゆる風格を感じました。心に響く良さなのです(笑)。
バルトン家のことですから徹底的に設備・畑の改修するはず。実際残留総SO 2 は42mg / L を実現していますから、かなりやってますね(笑)。
将来ムーリス・アン・メドックの歴史を変えるシャトーになるはずです。見守りたいシャトーなのです(笑)。

そして最後はドンナルーチェ2015年の登場です!
もちろん8月3日に抜栓したものとの比較テイスティングしていただきます(笑)。
○ドンナルーチェ 2015年 ポッジョ・レ・ヴォルピ
販売価格(税込): 2,592 円
イタリア 白 ラッツィオ I.G.T.750ml
あのイタリア ラツィオの「マルヴァジアの魔術師」ポッジョ・レ・ヴォルピが造る白ワインです。あの「遅摘みの小宇宙」です。「 」は私が勝手につけたキャッチフレーズです(笑)。
ドイツワインのアウスレーゼを辛口に仕立てた目新しいスタイルのイタリア白ワインなのですが、その素晴らしさによりイタリアのワイン評論誌『ルカ・マローニ』ではトップの評価を受け続けています。
私の大好物です(笑)。
毎年異常に長いテイスティング・コメントを私が書いているワインと言えば、ご存じかと。また、しつこくやらせていただいています(笑)。

以上5本+1本のおまけで皆様のご来店お待ち申し上げます。
26日(金)は17~20時30分
27日(土)は11~20時30分
まで開催しておりますので、おてすきのお時間にご来店くださいませ。
当日8月3日に抜栓したドンナルーチェ2015年がどうなっているか?
私も楽しみでございます(笑)。

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