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う~ん、何故シェリーベースのベルモットがこんなにも美味しいのだろう?
今の私の課題はコレ(笑)。
チンザノやノイリープラット等とはだいぶ違うのです。
基本シェリーは酒精強化ワイン。発酵終了時にブランデー添加して目標のアルコール分にします。フィノですと15%ほど。そしてそれをソレラシステムで熟成し瓶詰め出荷します。ですからそもそも高いアルコール分と液体の折り合いが良い。
チンザノやノイリープラットはいわゆる混成酒。ベースのワインにスピリッツやボタニカルなど様々なものを加えて造られます。ですからとても香り高くフレッシュ感のあるものを目指す傾向。
う~ん。
あとシェリーベースのベルモットは初めて飲みました(笑)。ベルモットはフランスやイタリアの専売特許と思ってましたから意表を突かれました(笑)。しかも飲んでみるとシェリーと言うより、もっとワイン寄りに感じました。まあ、それは私自身がアルコール好きな性もあるかもしれませんが(笑)。
ちなみにルスタウのロゼベルモットを飲まれたKさん曰く、
『先日いただいたベルモットいいですね~
最初はハーブや薬草の香りが主体でしたがヒノキチオールの香りも出てきました。
檜風呂のいい香りなんです。
仕事で木材市場にいたときに毎日身体に染み付いた香りで懐かしくも感じます。
夕食後に少しいただくと幸せ感と「大人で良かった」としみじみ感じます。』
私も同感でございます(笑)。
明日ビアンコとビアンコ•ドライをティスティングします。どう美味しいのかな(笑)?