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桝久 試飲会リポート 後半

Jun 29, 2026 by weblogland
●ラ・ヴィ シラー 2021年 ドメニイレ・サハテニ ルーマニア 赤 ムンテニアI.G. 750ml 1791円税込
「おっ!たっぷりしててフルーティー(笑)。飲みやすいね(笑)。」
「飲みやすい!こんなのレストランのテーブルワインで出たら嬉しいね(笑)。」
「この値段では考えられないレベル(笑)。薄くない(笑)。マスキューさん曰くの『ケチ臭くない』だね(笑)。」
「う~ん。ルーマニアかぁ。コスパ最高(笑)!」
私「翌日になると香りの輪郭がハッキリしてきます。」
家内「昨日はベリー系の香りは感じましたが、今日はストロベリーやスグリ、ベリーの香りが詰まった感じですね。あとスパイシーさもアクセントとして出てきました。」
「ちょっとチョコレートっぽさもある(笑)。」
私「このチョコレートっぽさは樽由来ではなくシラー…葡萄由来のニュアンスです。ほんのり微妙に感じます。」
「シラー…、ローヌのそこそこちゃんとしたシラー。」
「暖かみがあって、きゅっと締まってて、切れもある。ピノ・ノワール的な感じもする。」
「シリアスさがある。」
私「初日はあまりシリアスな感じではなくフレンドリーでした。この点ニューワールドっぽかったでしたが、今日はローヌのスタイルですね(笑)。コレが本来形みたいですね。」
家内「そこそこのクローズ•エルミタージュみたい(笑)。」
私「ネゴスや協同組合のクローズ•エルミタージュより良いかも(笑)?」
「このワインはアルコール分はどれくらいですか?」
私「え~と、13.5%です。」
「へぇ~、もっと低いと感じました(笑)。溶け込みが良いんだな。もちろんバランスも良いのですね。」
「あれ?ヴィンテージが2021年ですね。熟成?」
家内「日本には来たばかりですから、現地のセラーで寝かせてたようですね。落ち着かせてから出荷したのですね。出来たては荒かったのでしょうね。」
「この価格のワインが飲み頃になってからリリースされるのは嬉しいことですね(笑)。バンバン早くリリースしてお金にしたいだろうに(笑)。」


●❴限定品❵ジャンニテッサーリ ピノ・ノワール 2023年 イタリア 赤 ヴェネトI.G.T. 750ml 1980円税込
「あれ?このイタリアのピノ・ノワール沢山飲みましたよ!マスキューさんの定番ですよね?しかも安い??」
家内「マスキューでは大定番のイタリアのピノ・ノワールです。もう、10年以上扱っております。」
「そうですよね。いつも美味しいし、ブルゴーニュのピノ・ノワールの下位互換(笑)。下位互換と言ってもブルゴーニュ•ルージュと互換できるから嬉しいワイン(笑)。」
「そんなんですよね。今時ブルゴーニュは4000円前後だから買う気にならない(笑)。でもコレ、いつもより安いですよね(笑)?」
私「現行は2024年ヴィンテージで2640円で販売しております。」
「先週買いましたよ!でもコレ1980円!」
私「コレは2023年のアウトレットでございます。」
「え~!何処がアウトレットなんですか(笑)?」
家内「よーくラベルを見るとちょっとよれていたり…、ちょっと切れていたり…」
「気になるレベルじゃないですよ!勿体ない(笑)。」
私「ちょうどヴィンテージ変わりで倉庫に2023年ヴィンテージのハネたものがあったようで…、ケチでへそ曲がりのマスキューは気にせずいただきました(笑)。」
「マスキューさん!それ正しい(笑)!」
「こんな程度でハネられるんですね。可哀想。でも私はラッキー(笑)。」
「中にはうるさいワインショップやレストランがあるんだね。」
「う~ん。普通に美味しいし…。」
家内「昨日の揚げたてより今日の方が調子が出てきました。私は新樽を使わないこのスタイルが好きなんですよね(笑)。」
私「
昨日はちょっと線が細く感じましたが、今日はふっくら感が出てきました。ヌュイのピノ・ノワールっぽいかな(笑)?」
「マスキューさん!一つ前のシラーと似たようなところありますよね(笑)。」
「作りの過程で強いプレスはしていないようです。」
「プレスが関係するんですか?」
「ギリギリ強くプレスされるとタンニンが渋く感じます。なるべく上澄だけだと旨味や果実味が綺麗に感じます。もっとも葡萄の質が良くないと駄目ですが(笑)。」
「へぇ~、上澄み以外はどうするんですか?」
家内「バルクで売ったり、ブランデーにしたりします。」
「贅沢なんですね(笑)。」
私「しっかりプレスすると歩留まりは70%くらい。上澄みだけだと50%ほどです。サハテニの技術者に聞いたところ1.2気圧のバルーン式のソフトプレスでやってます。歩留まりは52%と言ってました(笑)。このピノ・ノワールも同様かと。伝統的なブルゴーニュスタイルです。」



●バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ オーガニック 2019年 ブリッキ・アスティジャーニ
イタリア ピエモンテ 赤 D.O.C.G. 750ml 1980円税込
「マスキューさん!トリの割にお安いですね(笑)?」
私「えへへ(笑)。まっ、まっ、お試しを!」
「あっ!美味しい(笑)!」
「優しくて深い。ヴィンテージは?」
家内「2019年ヴィンテージで完全に飲み頃ですね(笑)。」
「ネットリしてるし…、染み入るような飲みやすさ(笑)。」
「薔薇みたいな香り…、ゆったりしてるし…、お買い得だね(笑)。」
「癒される(笑)。穏やかな余韻もグッド!」
私「私、ちゃんと作ったバルベラ好きなんですよ(笑)。おいちい(笑)。」
「生のプルーン食べながら飲んだら美味しいだろうなぁ(笑)。」
「超高級じゃないんだろうけど、トリには相応しい味(笑)。イイね(笑)。」
「ちゃんと熟成したワインの味わい。なかなか味わえない。しかも安い(笑)。」
家内「このバルベラはアスティ産。バローロゃバルバレスコのアルバ産ではありません。でもバルベラ•スペリオールらしく、ある意味渾身ですね(笑)。」
私「バルベラの極上品バローロのモンテツェモロのスペリオールやイカルピーニの作るブルマ•ダットゥンノには及びませんが、共通する味わいです(笑)。上物であることは間違いございません(笑)。」
「マスキューさん!何故こんなにお安いのですか?色々訳あり(笑)?」
私「話せば長いが、簡単(笑)。インポーターさんのご厚意でございます(笑)。」
家内「なんと、決まったのは先週の金曜日なんですよ!なかなか入荷が決まらなくて困りましたよ!」←かなり怒ってます(笑)。
私「簡単に買い叩くようなことはしたくないんだよね。インポーターさんの事情を察しつつ損がないように配慮しなきゃ嫌われる(笑)。」
家内「まあ、最初の上代設定がちょっと高かったから売り難かったようです。」
私「バルベラで4000円の上代はちょっと強気過ぎて、倉庫に忘れ去られたようです。輸入された時ティスティングしましたが、ケチなマスキューは尻込みしました(笑)。」
「なるほど!長く待った訳ですね(笑)。」
私「あの時、インポーターさんには『良いワインで扱いたいけれどマスキューには高級過ぎる。』と正直申しました。」
「これだけ円安になると、円安前の輸入品は貴重だよね。綺麗に熟成してるし。ここ数年ワインの値上がりが酷いから安くて美味しいワインってなかなか当たらない。貴重だね(笑)。」
私「景気も悪いし、消費自体落ちています。いっそのこと消費税は一律5%!」
「食料品だけでも0とか1%で揉めてるんだから、政府にそんな気はないだろうな(笑)。」
「公約なんだから四の五の言わずすぐやらなきゃ!」

そ~なんです!

荒天の中ご来店くださりありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋•昭子

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