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このあいだ日本の酒類消費の統計をみました。
それによると日本の成人一人あたりの飲酒量は年間84.9リットルだそうです。もちろん酒を飲まない方もおられますから一概に正しい訳ではないのでしょうが、これを多いと思うか少ないと思うか意見の分かれるところですね。
平均消費のトップは都道府県別では東京、高知、大阪の順番です。
少ない順番では奈良、滋賀、三重となります。
トップの東京は平均113.4リットルで最下位の三重は67.7リットルです。
いろいろ想像したのですが、なぜそうなるのか法則が思い当たりません?
どなたか詳しい方がおられましたら教えてください(笑)。
傾向としては平成14年をピークに年々消費量は徐々に落ちてるようです。少子化や高齢化は避けられませんから、これ以上国内消費は伸びないと考えるべきなのですね。(ビールメーカーが海外にこぞって販路を求める訳です。)
ちなみにワインは平成19年度は2.2リットルの平均消費です。ウイスキーとブランデーを合わせた合計が0.8リットルですから、清酒の6.4リットルにつぐ位置にあります。昭和60年度の統計ではワインとウイスキー・ブランデー類の割合がちょうど逆でしたから、ワインは20年近く微増を続けています。ポンと発売されてヒットした発泡酒は別として、伸びの無い種類消費の中ワインは確実に地歩を固めているように思います。
それにしてもまだ2.2リットルです。
はぁー。
頑張って飲むぞ(笑)! でも我が家の場合はこれ以上消費を伸さない方が、経済的にも健康の上でも肝要かも?
細くとも長い付き合いを目指すべきですね。