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ウィマーラのピノ・ノアールが2007年から2008年にヴィンテージが変りました。
あのオーストラリア、オレンジ地区でローガンさんがつくってるワインです。
相変わらず酸と濃さがあり、コストパフォーマンスは高いです。あと、青臭さではないのです、ちょっと植物のニュアンスがあり、森の中みたいなミネラル感がありました。
ほうー。
なかなか良いですね。
オーストラリアっぽくない出来です。
複雑味があり、ブルゴーニュのニュイ・サンジョルジュのモレ・サン・ドニみたいなスタイルです。(2007年もモレ・サン・ドニのように感じましたが、更にミネラル感が増したような気がしました。)
あと、翌日の状態が明らかに2007年より安定してます。
2007年を翌日飲んだ時は明らかに灌漑したワインの欠点が伺えましたが、2008年はかなり改善されています。
もともと気候が安定していますし、オーストラリアでも最も冷涼な地区ですから、やはりピノ・ノアールの栽培には適しているのですね。
ローガンさんが更に努力、工夫を重ねているのでしょうね。
どんな技を使ったんでしょうね(笑)?