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一気にヨーロッパの作付け品種が変わる予感

Aug 27, 2020 by weblogland |
あー、びっくりした!
マスキューの定番スペイン・ワイン モラゴン カベルネ・ソーヴィニヨン 2017年 ボデガス・カスターニョ
なのですが、先日注文したところヴィンテージが2019年に変わっていました。まあ、それは予想通りで2018年の生産量が少なかったということだと。

でもですね、よーくラベルを見るとカベルネ・ソーヴィニヨンの記載がない!

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えっ!

目を皿にしてラベルを見ると、バック・ラベルにカベルネ・ソーヴィニヨン、モナストレルとの記載。ということはラベルにカベルネ・ソーヴィニヨンと大きく書けない割合。どうやらカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫が上手くいかなかったようです。
ここ数年の暑い作柄にカベルネ・ソーヴィニヨンは対応出来なかったようですね。カベルネは仕立てが垣根ですから、株仕立ての在来品種より耐熱性が劣ります。まあ、もともとより冷涼なボルドー品種ですから栽培には無理があります。

一気にヨーロッパの作付け品種が変わる予感。

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ドンナルーチェ2018年のティスティング

Aug 26, 2020 by weblogland |
よーし!
明日から始めます!
何を?って、
ドンナルーチェ2018年のティスティングです(笑)。

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これ始めると、とてもとても時間がかかります(笑)。数ヶ月続くこともザラ。だから、本音を言えばやりたくない(笑)。
でもですね、難しい2018年をポッジョ・レ・ヴォルピがどう乗り越えたか?とても気になります。そう想い始めたらレッツ・ゴー(笑)!
え~と、明日は7月の13日。ちゃんと記録してと。マスキューにお立ち寄りの際は
『ドンナルーチェどうですか?』と合言葉(笑)を言ってください。そうするとエア・試飲会に自動的に出演していただきます(笑)。もちろん出演拒否もありですから(笑)、その節は更にエアでお願いしますね(なんのこっちゃ?)。


7月13日(初日)

それでは始まり始まり(笑)!
まずコルクを開けてと、しっかり入ってます。良いコルク(笑)。
グラスに注ぐと、色は薄いかな。
香りはマルヴァジア(笑)。開けたてはいきなり全開になるわけではありません。この点いつも通り(笑)。でも重い香り(笑)。
でもですね、果実味がわりにはっきりしてる。果実味が前に出てますね(笑)。
セラーから取り出してすぐに飲んでますから、液温は15℃。
種のタンニン由来のほろ苦さ。ファットな飲みやすさ。いつものスタイルとはちょっと違いますね(笑)。ワインをマスキングする圧倒的な酸や乳酸より果実味の方が前に出てる(笑)。アルコール分は13%ですから通例かな。
う~ん。
ドンナルーチェ2018年は2017年と比べると酸は少な目。2018年の特徴ですね。
ひょっとしてマーマレードみたいになるかも(笑)?

7月14日(2日目)
あっ、強い!
バランスはとれてませんね(笑)。先々手強いぞ(笑)。カオス状態(笑)。ただ香りは昨日と変わりませんね。まだ、助走段階なのかしら?ピールのような苦味が強いなぁ。

7月15日(3日目)
昨日よりバランスがとれてきたかな?曇天が薄らいだ感(笑)。
水仙のような香り。他にもちょっと大ぶりな花のニュアンスもする(家内談)。
苦味が気にくわない(家内談)。
きびしぃー(笑)!
後味にハニーな柔らかさが出てきた(笑)。

7月16日(4日目)
だいぶ飲みやすい方向にはいってますけど、まだまだ(笑)。もっと爆発的な香りの開きを期待しちゃいますね。アルコリック。

7月17日(5日目)
粘度が増してきたような…、ねっとりしっとり。いつもとは様相が違うかな?
バランスはとれてきた。ちょっと不思議な感じですね(笑)。

7月19日(7日目)
う~ん。オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類の果物のニュアンスがはっきりしてきました。苦味もピールのように感じられてきましたね(笑)。徐々にバランスがとれてくるかのよう。

7月21日(9日目)
さてさて、今日はどんなんかな(笑)?
おっ、液体の濃度感が増した。
ぎゅっと詰まって求心力が増してきたのかな。波動砲発射準備チャージ中(笑)?
マルヴァジアらしい香りに落ち着きを感じます。付いて回った苦味も気にならなくなってきた。

7月23日(11日目)
う~ん。全体に纏まりが出てきた(笑)。甘さが良い感じに纏めてる。ただし通例の大きさには達していないかな?ちょっと小ぶり?飲みやすいには飲みやすくなってはいます。

7月25、26日(13日目)マスキュー試飲会当日
さてこれからエア・試飲会番外編に突入

今月7月13日に開けたドンナルーチェ2018年。開けてから12、3日経ちますが
お試しを!
「えー、開けてからそんなにたっても飲めるんですか(笑)?」
「いやいや。これはマスキューさんの得意技(笑)。以前半年たったドンナルーチェ飲まされて驚いた(笑)。」
「あつ、美味しい。香りが綺麗…くちなしの香り?」
「薔薇?トロピカルな果物のニュアンス。
だけどドロドロしてない(笑)。」
「凄くフローラル。花の香り一杯(笑)。」
私「ライチっぽいですよね。」
「後味も戸手も綺麗。10日以上経っているとは!」
「そうそう。驚き(笑)。白ワインってこんなに持つものなのですか?」
家内「酸がしっかり入った白ワインは開けてからもかなり持ちます。ただ、ドンナルーチェは別格ですね(笑)。」
「マスカットさん!これ開けたてからこんな感じですか?」
私「いえいえ。開けたてはかなり荒かったです。毎年しつこい試飲をしていますが、2018年は例年とはちょっと趣が違いました。なかなかこのようなバランスが出ないです。」
「それってどういうことですか?」
私「まだよく解りませんが、酸の少ない作柄かもしれません。」
「でも、今飲んでドンナルーチェは酸がかなり多いと感じますけど…。」
私「もともと異常なくらい酸が多いワインではあります。それでいてバランスがとれるところが尋常ではないかと(笑)。」
「なんでこんなに長いティスティングをするのですか(笑)?」
私「丸々1本ティスティングするときは、そのワインの底が見えるまでやります。たまたまドンナルーチェは底が見えるまで時間がかかったという訳でございます
(笑)。ちなみに2016年の開けたドンナルーチェがありますから、ちょっと試してみますか(笑)?」
「そんなのあるんですか(笑)?」
私「もう別物になっていますが(笑)。お腹は壊しませんから(笑)。」
「え~と、ラベルに開けた日付が書いてますね。2018年1月27日!」
家内「もうちょっとしか残ってませんから、ちょっとだけ(笑)。」
「おっ、色が金色!」
「濁ってないし綺麗。」
「飲んでみると…、シェリー!でも普通のシェリーとは違う!コクがあって、オレンジの香りがする。美味しい!」
「これ凄い!死んでないどころか…。香りが凄い。確かに今飲んだドンナルーチェとは別物だけど…。これは熟成?」
「どうやって熟成させたんですか?」
私「セラーにこうして置いておいただけです。」
家内「酸化熟成かな(笑)?」
「シェリーとワインはお友達という訳ですね(笑)。でもこんなにフルーティーなシェリーは飲んだことないですよ(笑)。」
私「もうこれ以上は熟成しないとは思いますが(笑)。ワインって生き物だし、それも不思議な生き物ですよね(笑)。」
「我が家じゃこんなに待てない!」

7月27日(15日目)
あれ?甘夏っぽくなってきた(笑)。パワーアップ?求心力が出てきた?

7月29日(17日目)
う~ん。
オレンジっぽいニュアンスが出てきましたね。研ぎ澄まされ、静謐な落ち着き。
パワーはあるのですが、一昨日感じた求心力がこの方向なのかな?

7月30日(18日目)
う~ん。
ちょっと麹の香りがします。旨みなのかな?
2017年や2016年と比べると酸が少ないのかな?パワーがいつもより落ちますね。まあ、困難な2018年でこのレベルのワインを造ることを誉めるべきですね(笑)。

8月3日(22日目)
少し間が空いちゃいました(笑)。
液体の濃度が増したような粘りねっとり感。酸とのバランスも良い。なんか違う方向に向かっている(笑)?でも、美味しいには美味しい(笑)。」

8月5日(24日目)
あまり変わらず。このヴィンテージは大人し目かな。酸が通例より少ないからか
、バランスを取るのが大変だったよう。
今日発注したら2019年が届きました。早い(笑)!2018年は生産量も少なかったようですね。今までで一番飲んで難しいドンナルーチェでもありました(笑)。
これから2019年のティスティングも始めなきゃいけない?参ったなぁ(笑)。

8月10日(29日目)
うんうん。揮発性のものに香りが乗って、しかも濃度と上手くマッチしてますね(笑)。オレンジ系の味わいが、すーっと広がる。

8月12日(31日目)
丸々1ヶ月ですね(笑)。
あっという間に1ヶ月。でもですね、ドンナルーチェ2018年はここのところあまり変化無し(笑)。
オレンジ、しかも過熟したような感じ、液体はしっとり落ち着いています。
終わった感じはまだしませんから、もう少し追いかけましょうか(笑)。

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最近ヴィンテージの移り変わりが早いのです。

Aug 25, 2020 by weblogland |
う~ん。
最近ヴィンテージの移り変わりが早いのです。
どういうことかと言うと4月過ぎて2018年ヴィンテージに変わり始めたのですが
(これは通例。)7月になるとそれがいきなり2019年ヴィンテージに変わることが目立っています。今までこんなことはあまりありませんでした。
インポーターさんは年間の計画をたて輸入します。レギュラーなアイテムですと2~3ヶ月に一回くらいは輸入します。それが1~2回で2018年ヴィンテージが終了してしまっていることです。当然2018年の量が少ないことは想像にかたくありません。急遽出荷が早まった2019年は?
コロナの影響でワインが売れずタンクに入ったまま。でも2020年のためにタンクを空けなくては!それで出荷が早まった。それとワイン自体の酸がないので長く熟成するのに向かない。どうやらこの二つが原因のようです。
まあ、2018年と2019年は早く飲むスタイルのようですから、それはそれで良いのですが、このあとの2020年も似たような作柄になるような気がします。いったいどうなることやら?
ヨーロッパ、特にフランスを中心にワインのスタイルが一気に変わるかもしれません。

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桝久 8月のエア・試飲会のラインナップ決まりました!

Aug 23, 2020 by weblogland |
う~ん。
今月8月のマスキュー試飲会はエアとなります!
残念!
でもですね、2本くらい開けますか(笑)?
密にならず、短時間。
合言葉はコレ!なんのこっちゃ(笑)。

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まず、最初の2本はイタリア・シチリアの優良生産者クズマーノの白と赤。どちらも特売価格の限定品となっております!
インソリア 2018年 クズマーノ
イタリア シチリア 白 750ml 942円税込み ヴィノ・ロック 

イタリア半島の南西端に浮かぶ地中海最大の島シチリア島で2000年に設立されたワイナリー クズマーノ。シチリアの地葡萄とメルロ、シャルドネ等を育て、単一品種のワインや地葡萄とフランス系葡萄とのブレンドしたもの等をリリース。若いワイナリーらしくチャレンジ精神に富んだワイン造りを行っています。マスキュー定番では『アンジンベ』があります。コルク栓ではなくガラスの栓ヴィノ・ロックを使った斬新なワインです(笑)。

これはシチリアで多用されるインソリア100%の白ワイン。

パイナップルや桃などの黄色い果実の香りが鮮明。後味のナッツの風味はエキゾチック。口中で強い酸とミネラル、潮の香りを感じますから、トロピカルなわりに緩さを感じません(笑)。スタイルには明確な造り手の意図を感じますね。完全に温度管理して設計図に沿って造られてますね(笑)。地葡萄に新たな生命を吹き込むかのような試みはアバンギャルドなチャレンジ。そして特筆すべきは、食べ合わせに魚介類が意識されること。

何よりも、すべてが作為より実質の良さを感じる点、クズマーノの力量を感じます。


●ベヌアーラ 2017年 クズマーノ イタリア シチリアD.O.C. 赤 750ml 1964円税込み

シチリア北西部にあるプレスティ・エ・ペーニの畑で栽培されたネロ・ダーヴォラとシラーをブレンドしたもの。常識的でない組み合わせなのです(笑)。熟成は80%をステンレスタンク、残りの20%を2000ℓの大樽で5ヵ月間。アッサンブラージュ後落ち着かせてから瓶詰め。
飲んでみて驚くのはネロ・ダーヴォラが主体とは思えない品の良さ(笑)。ワイン全体の折り合いが素晴らしい!深み旨みがたっぷりあり強さをしのぎ、十二分なタンニンもでしゃばりません。アルコール分は暑いシチリアらしく14.5%もありますが、少しもアルコリックに感じません。これがネロ・ダーヴォラとシラーのブレンドとは!思わず絶句(笑)!
混植・混醸でもしてるのかしら?
撰果と醸造・熟成時のエア・レーションに秘密があるのかな?
それにしてもコスト・パフォーマンスが良いところは、さすがクズマーノ!

香りはベリーやイチゴのニュアンスが強いのでシラーを連想させますが、シラーの比率は低い(笑)。ネロ・ダーヴォラを感じさせない不思議。

ブランド名ベヌアーラとはラベルにも描かれている地中海地域特有の小さな赤い花の名前とか。このワインの味わいに直結するようなイメージですね(笑)。

今回限りの限定大特価品となります!
お見逃しなく!



暑い夏に渋い赤ワインは飲みたくない!
仰る通り!
かといって水っぽい赤ワインは論外!
これまた仰る通り!
●ケークフランコシュ2015年 ヴィンツェレール  ショプロニ ハンガリー ショプロン 赤 750ml 1854円税込み




インポーターさん資料より

ハンガリーの北西部でオーストリアとの国境にあるショプロンの周辺は、古くからワインの生産がさかんなエリアです。国境に位置するフェルテー湖(オーストリアではノイジードル湖)の周辺に広がり、ワインの産地としてはハンガリー国内でも有数の規模を誇ります。歴史的にも非常に古く、記録によれば、およそ2,000年前にもさかのぼる古代ローマ時代にはすでに葡萄の栽培がさかんに行われていたとされています。古くから生産されている品種としては、黒葡萄のケークフランコシュ(オーストリアではブラウフレンキッシュ)などがあり、このエリアのケークフランコシュの品質は、19世紀ナポレオン戦争時代、ナポレオンの侵略がこのエリアに達した頃、金銭取引の代用として認められていたほど上質なものであったという記録
が残されています。 このような歴史に支えられた由緒ある産地で、長く葡萄の栽培に携わってきた3つの家族が協力し、1つのワイナリーを立ち上げました。モルナール家、ピレル家、シャージュディ家が1986年に設立した、ヴィンツェレールです。設立後30年が過ぎた現在でもワイナリーのオーナーはこの3家族が名を連ね、なかでもモルナール家のティボル氏の主導で醸造が行われています。ティボル氏は、醸造学校を卒業した後、オーストリアのミッテルブルゲンラント・ホリチョンにあるアントン・イビィで約4年間、その後、カンプタールのランゲンロイスにあるフレッド・ロイマーで経験を積み、ヴィンツェレールの醸造の要となり手腕をふるっています。 フェルテー湖のある国立公園内に広がる農園の面積は、13.5ha。栽培されてい
る品種は、白葡萄ではゼニットやツェルト・ヴェルティーニ(グリューナー・フェルトリーナー)、黒葡萄ではツヴァイゲルト、ケークフランコシュなどが中心です。




マスキューの大好物、中欧の赤ワインでございます。
このワインはハンガリー西側オーストリア国境付近の銘醸地ショプロンのもの。
ショプロンと言えばマスキューの定番の白イルシャイ・オリヴェールの産地でもございます。もともとこの黒葡萄ケークフランコシュ(オーストリア名ブランフレンキッシュ)の大ファン(笑)。滑らかなタンニン、溢れんばかりの旨み。基本アロマティックではありませんが、しっとりとした味わいはとても日本人向き。
デイリーな日本の食卓にはぴったりかと(笑)。
キメ細やかでタンニンに収斂性がないので一見ミディアムなのですが、じつにしっかりしている。玄人好みの赤ワインと勝手に思っております(笑)。
これはケークフランコシュを500Lの古樽で2年間熟成したもの。収穫より丸5年たち、今素晴らしい状態。これこそ飲み頃の美味しいクラシックなケークフランコシュでございます。
実際ケークフランコシュを探すと凡庸だったり、マスキューが扱うには高級過ぎたり(笑)、なかなか当たりませんでしたが(笑)。これは当たりでございます(笑)。



後半の3本はトスカーナの共同組合のもの。なーんだ共同組合かぁ。なんて思われるのは重々承知(笑)。
この共同組合ラ・ジネストラは言わば、
ビオ・ディナミストの梁山泊!
●サン・テレーロ 2016年 ラ・ジネストラ イタリア 赤 イタリア 赤 トスカーナI.G.T. 750ml 2074円税込み

このワイン、トスカーナの田舎の伝統を守り発展させようとする人々が1978年に設立した協同組合ラ・ジネストラのもの。まずフィレンツェの南10kmほどの田園地帯で農業を始めました。その後徐々に規模が拡大、その過程で有機農法を導入実践し、現在は麦・オリーブ・野菜・ワインの畑、牧畜のための牧草地、林業のための森林など128ヘクタールを運営しています。そうそう、養蜂にも力を入れています。レストランや宿泊施設も作りアグリ・ツーリズムも実現。循環型の複合的な農業を継続しています。本格的なワイン生産は2010年からスタート。組合員の子弟の中でワインを学んだ方が戻って来たからとか(笑)。どうやら生産部門別に利益配分しているようですね。

ワインはEUのエコ・セールを取得、さらに、ラ・ジネストラでは生産するものすべてにCCPB認証を取りました。世界的に通じる有機栽培の認証です。
(CCPBは、英国、ドイツ、フランス、スウェーデン、ノルウェー、ブラジル、韓国で、国内の有機規格の検査サービスを提供しています。欧州委員会はまた、世界中の39か国でCCPBを同等の認証機関(Reg CE 834/07に準拠)として承認しました(承認された管理機関のリストがあります:CCPBを確認できます)。)CCPBホームページより


畑は南東向きで標高330~350m、粘土とシルトの混成土壌。植栽密度は1haあたり4500本で平均樹齢は20年。収穫は9月中旬に手摘みで行います。サンジョヴェーゼ100%。
醸造・熟成方法 ぶどうは収穫後除梗、エア・プレスマシーンで優しく圧をかけることで果粒を破砕し、ステンレスタンクで5日間マセラシオン。この際SO2は添加しません。発酵は天然酵母による自然発酵。発酵終了後タンクで12ヶ月以上熟成。瓶詰め時に25mg/LSO2を添加。澱引きもちゃんとして瓶詰め。

ジネストラ自体はスタート時、ビオ・ディナミの集団のようでしたが(笑)、あまり原理主義的な教団のようになってしまうと再生産がきかない(笑)。それゆえ商品としてきっちり流通させることを前提にしていますね。ラベルに描いてある猫が寝転ぶデザインにはキュンとしちゃいます。掴みはオッケー(笑)。
売るために認証を取ることで飲み手を安心させます。除梗することで発酵中の微生物発生のリスクを下げます。SO2を瓶詰め直前に入れることでワイン自体を安定出来ますし保存性が高まります。しかもビオ臭を押さえます。澱引きすることで濁りが無くなり商品として安心させます。

暖かみがあり、強さ深さは格別。ロゼと共通してますね(笑)。大きさ広がりはこの価格帯ではあり得ないレベル。マセラシオンは無理に時間をかけていないにも関わらず、葡萄果のすべてをワインに変換した感。小粒なプラムの果実味はとてもクリアで、これもロゼ同様の完成したバランスを感じます。栽培・収穫・醸造のすべてが自然で完璧としか思えません。森のような複雑な香りはミネラリーなニュアンスを纏い、あくまでも雑味がなくフレンドリー。ほっとするような暖かみに浸ってしまう(笑)。気がつくとワインに引き込まれていました(笑)。

この手のワインとしては驚くほど安く、良心的(笑)。効率を高め無駄を排する発想をビオに結び付けたに違いありません
。ビオだから高いと言う常識を疑うことが出来ます(笑)。
トップランナーと言って良いと思います(笑)。


ロ・ゼルボーネのロゼが無くなり途方に暮れていました。でもですね、ありました!双璧と言ってよろしいかと(笑)。
◎ラ・ヴァッレ・デル・ヴェント 2017年 ラ・ジネストラ イタリア ロゼ トスカーナI.G.T. 750ml 2357円税込み

畑は南東向きで標高330~350m、粘土とシルトの混成土壌。植栽密度は1haあたり4500本で平均樹齢は20年。サンジョヴェーゼ100%。赤のサン・テレーロと同じ畑ですね。収穫は9月中~下旬に手摘みで行います。
葡萄は収穫後プレスし果汁のみをステンレスタンクに移し天然酵母で自然発酵。直接圧搾法ですね。 この際SO2は添加しません。発酵終了後ステンレスタンクとオークの大樽で3か月熟成。そしてアッサンブラージュ後28mg/LのSO2を添加して瓶詰め。ジネストラ自体はスタート時、ビオ・ディナミの集団のようでしたが(笑)、あまり原理主義的な教団のようになってしまうと再生産がきかない(笑)。それゆえ商品としてきっちり流通させることを前提にしていますね。
売るために認証を取ることで飲み手を安心させます。除梗することで発酵中の微生物発生のリスクを下げます。SO2を瓶詰め直前に入れることでワイン自体を安定出来ますし保存性が高まりますし、しかもビオ臭も押さえます。澱引きすることで濁りが無くなり商品として安心させます。

実際飲んでみると、マスキュー定番のロ・ゼルボーネのキアレットに似ています(笑)。プラムやラズベリーの香りは驚くほどの広がりと強さを見せます。まるで畑でとれた果実を煮込んだよう(笑)。
酸の緻密さ、密度感は立派(笑)。しかも、ワインとしては知的なほど、田舎臭くない(笑)。いわゆるビオの癖がありません。
う~ん。
素晴らしい!
完成されています。
パンチェッタなどは鉄板の相性ですが、Tボーンステーキでも合いそう(笑)。比類ないほどのロゼ・ワインでございます(笑)。


イタリアでは蛇は豊穣のシンボル。変なラベルと思わないでくださいね(笑)。
●トゥット アンフォラ 2016年 ラ・ジネストラ イタリア 赤 トスカーナI.G.T. 750ml 3770円税込み

味わいは鮮烈な生き生きとした香味。力強い果実味はジューシーなオレンジやプラム、ベリー。しっかりしたスパイス。
凝縮感・密度感は圧倒的。しかも深みは底知れないほど。言葉を失います(笑)。グレート・ワインなのです。
もちろん折り合いがとても良くアルコール分が14%と高いのも信じられないレベルです。パワーとバランスが良く 体に滲み入るような素直さ、飲み手を疲れさせない優しさ円やかさは秀逸。『旨い!』というしかないのです(笑)。
このワイン、サンジョヴェーゼ100%。手摘み収穫後除梗してアンフォラ(おそらく陶器質)を用いて天然酵母で発酵。発酵終了後そのまま6ヶ月熟成。醸造時に
SO2無添加。瓶詰め時に若干SO2は入れるようですが、変なビオ臭がない点ベター
かと(笑)。
心がワクワク出来るワインなのです!
私はラベルの蛇を見ただけで涎が出てしまいます(笑)

以上6本!
28、29日は店内に3名以上お客様がおられたら入口で私に手を振ってくださいね(笑)。蜜を避けますから。
時間も適当(笑)。準備も適当(笑)。お構いいたしません(笑)。マスキューの営業時間内でしたらオッケーでございます(笑)。

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9月のマスキュー・エア・試飲会のラインナップです(笑)!

Aug 22, 2020 by weblogland |
う~ん。
一応並びました!

何が?って

9月のマスキュー・エア・試飲会のラインナップです(笑)!

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まだ一部数が足りませんが、楽しく並ばせていただきました。この作業はいつやっても楽しい(笑)。でもですねエア・試飲会だと思うとちょっと空しい(笑)。

あっ!

まだホームページ上にはアップしておりませんから急がねば!今回なかなかコスト・パフォーマンスに優れた個性派ワインですからお楽しみに!

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ドンナルーチェ!

Aug 21, 2020 by weblogland |
う~ん。
愛するドンナルーチェが2019年になってました!

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今は8月。インポーターさんに確認すると
7月の入荷時に2019年になっていたとか。そうすると樽熟成期間は6~7ヶ月ほどです。通例は12ヶ月は樽熟成しますから、これは大問題でございます!

私といたしましてはまだ2018年のテイスティングが終わっていませんから(笑)、大問題でございます(笑)。
ひょっとして彼の地も夏場が暑すぎたのかも?
これは2019年を飲んで確認すれば良いのですが、素直に2019年をテイスティングするのにちょっと抵抗感が(笑)。

でも、飲まなきゃ解りませんからね。
う~ん。
嫌な予感。

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ちゃんと届きました(笑)。

Aug 19, 2020 by weblogland |
あー、良かったぁ!
ちゃんと届きました(笑)。
クズマーノインソリア2018年とベヌアーラ2017年です。

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休み中にファックスで注文したので、ちゃんと来るか不安でした(笑)。今回特売がかかり、試しに特売価格で販売したところ思った以上に人気で完売。焦りました(笑)。やはり皆さんよくご存知なんですね(笑)。このままマスキューの8月のエア・試飲会までは続けるつもりですから、お楽しみいただけるかと(笑)。

あー、それにしても良かったぁ!

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地味ですが日本人好みの赤ワインかと。

Aug 14, 2020 by weblogland |
マスキューのカウンターの上にはコレが並んでいます!

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じつは、クズマーノの赤と白が無くなりました!しかもこの暑さなのでお盆明けまでワインの入荷は休止(笑)。そこで、少し前に入荷していたコレがカウンターの上に並ぶことになりました(笑)。

ハンガリーの飲み頃の赤ワイン。オーストリア国境付近のショプロンのヴィンツェレール・ワイナリーのもの。セパージュはケークフランコシュ。中欧で一般にブランフレンキッシュと呼ばれるものです。

特に家内の大好物でございます(笑)。滑らかで深みのある味わいはいかにも良質な中欧の赤。それも、ようやく飲み頃となった2015年ですから、何の迷いもなくゲット(笑)。ニヤニヤしながら1本飲んじゃいました(笑)。

地味ですが日本人好みの赤ワインかと。

幸せになれました(笑)。

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生産者サンテロの力量を感じます 

Aug 13, 2020 by weblogland |
一昨日、昨日とピノ・ノワールを飲み満足しておりましたが、今日は今日とて何飲もうかな(笑)。
とっても暑いから泡!この夏もうすでに同じものを5本ほど飲んでおりますが、とってもコレは重宝です。

サンテロ・ピノ・シャルドネ スプマンテ 発泡性 白 750ml 1178円税込み

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このスプマンテ、コスト・パフォーマンスが高いので日本で一番売れたスプマンテと言われております(笑)。もちろんマスキューのロングセラーとして、皆さん重々ご存知かと(笑)。
でもですね、ラインナップが増えて一時期調子が落ちました(笑)。
もうダメかな?なんて心配していましたが、今年になってからとても良くなりました(笑)!シャルドネらしい桃の柔らかな香りがしっかり感じ、フレッシュさがとても宜しく、出来映えはなかなかのもの(笑)。

今年の我が家の定番スプマンテでございます(笑)。もちろんお財布にとても優しい(笑)!美味しくて安い!コレですよ、コレ!

生産者サンテロの力量を感じます(笑)。このスプマンテがあちこちで売られていた頃を思い出しながら飲むとビックリしますよ(笑)。まさにイノヴェーションの賜物なのです!

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昨晩飲んだのはコレ!

Aug 12, 2020 by weblogland |
昨晩飲んだのはコレ!

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『J,マイヤー』ピノ・ノワール 2018年 モーゼルランド社 1296円税込み
これプファルツの赤。もともとが安いワインなのですが、適当に薄いのが夏向きでよろしい。10~15℃くらいに適当に冷やして飲んだのどすが、とてもグッド(笑)
!するする飲めちゃいました。夏場に威力を発揮するとは思いましたが(笑)、ズバリでございました(笑)。
でもですね、夜中の3時過ぎに暑くて目が覚めました。ぐったり。さすがにもうワインを飲む気もありませんでしたから、氷水を2、3杯飲んでバタンキュー。そのあと、なかなか寝付けなくて困りました
。飲んでるときは体温下がったんですけどね?

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このカウンターの上のワインってお買い得品なんですよね(笑)?

Aug 11, 2020 by weblogland |
今日は休み前ですから、ワインの補給にお客様がちらほらお見えになりました。
お客様「マスキューさん!このカウンターの上のワインってお買い得品なんですよね(笑)?」

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私「ご察しの通りでございます(笑)!開いたのありますから、お試しになりますか?」

お客様「この白、いかにも夏向き(笑)!」

私「海っぽいミネラル感がします(笑)。」

お客様「塩っぽさ。海藻っぽいかな(笑)?」

お客様「濃さがあるから氷浮かべても大丈夫だね(笑)。」

お客様「クラッシュ・アイスなんか一気に冷えて良い(笑)。」

家内「これでアルコール分が12%と控え目なのが凄い!」

私「シチリアの2018年が良いのか?クズマーノの手腕が凄いのか?どっちもかな(笑)。」

赤は皆さん飲んで『にんまり』多くは語りません(笑)。今日、まさかちょっと価格の張る赤が無くなるとは!休み明けに再発注いたします!

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特別価格でのスポット販売ークズマーノ

Aug 06, 2020 by weblogland |
今日からマスキューのカウンターの上にはイタリア・シチリアのクズマーノの白と赤が並びました(笑)!

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白は皆様お馴染みのインソリア2018年。赤はちょっと高級なベヌアーラ2017年。
もちろん特別価格でのスポット販売ですから今月中の限定販売となる予定です!
ホームページではまだアップしていませんが、とりあえず皆様にお知らせです(笑)。

『知らないうちにこんな特売してたの!』

なんてお叱りを受ける前に取り急ぎお知らせ申し上げます!

キャップは楽々のヴィノ・ロック。再使用できますから、この際ヴィノ・ロックを集めるのも良いかも(笑)?

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ロングランのティスティング継続中のドンナルーチェ

Aug 05, 2020 by weblogland |
あー、参ったなぁ。

ロングランのティスティング継続中のドンナルーチェ2018年。在庫が無くなって来ましたので発注。すると、なっなんと!来たのが2019年!

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がーん、ショック!

じつは2018年の生産量が少ないとは薄々知っておりました。でもですね、まだ2018年のティスティングが終わっていない(笑)。
しくしくしく(涙)。

しかも2019年も生産量は少ないはず。どうなっちゃうのかな(笑)?

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カウンターの上の特売品-ソーヴィニヨン・グリ 2018年 ドメーヌ・デュ・コロンビエ フランス ロワール

Aug 05, 2020 by weblogland |
そろそろカウンターの上の特売品

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ソーヴィニヨン・グリ 2018年 ドメーヌ・デュ・コロンビエ フランス ロワール 白 V.D.P.デュ・ソーヴィニヨン・グリ 750ml 1568円税込み
無くなりそうですね。正確には実際販売は続きますが、特売価格での販売はこれで終わりとなります。一通りお客様には行き届いたかな(笑)。

そうなりますと問題は次!

次の特売品でございます。カウンターの上に特売品がないと叱られます(笑)。
もちろん抜かりはございません(笑)。近々並びますのでお楽しみにしてくださいね(笑)!

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我々にある真実は安くて美味しい方が良い!かな(笑)?

Aug 04, 2020 by weblogland |
派手な箱ですよね(笑)。

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知らない人が見たら『一体何が入っているの?』なんて言われそう(笑)。
もちろん中身は
1+1=3 (ウ・メス・ウ・ファン・トレス)レゼルバ・ファミリア・ピノ・ノワール ブリュット・ロゼ スペイン ペネデス カヴァ発泡性 ロゼ  750m 2734円税込み
先月のエア・試飲会で大人気。(ちなみにこれは飲んでもらいました。)スペインでこんなピノ・ノワールのロゼ・カヴァが出来るなんて!皆さん驚かれたようです。14ヶ月の瓶熟成でこれほど素晴らしい泡立ちがしてることを含め、完全にブレークスルーしています。すぐに無くなってしまいましたので、再入荷までヤキモキしちゃいました(笑)。あー、良かった(笑)!

こうしてシャンパン神話は崩れてゆくような気がするほど。もちろんシャンパンの悪口を言う訳ではありませんから誤解なきよう。なんだかんだ言っても所詮人間が造ったモノですから永遠はない。移ろい変化するのが当たり前なんでしょうね。逆にそれが人間のイノヴェーションでもあるのかな。

我々にある真実は安くて美味しい方が良い!かな(笑)?

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キアレット、気が向いたら造る

Aug 04, 2020 by weblogland |
う~ん。
残念!
ロ・ゼルボーネのキアレットが完売してしまいました!

もちろん在庫が無くなりそうでしたので、インポーターさんに架電。
私「もしもし、いつもお世話になっております。キアレット 2018年 ロ・ゼルボーネ はまだありますか?」
インポーターさん「残念ながら在庫はございません。」
私「今後の予定は?」
インポーターさん「今キアレットは造っていないようです。キアレット自体たまにしか造らないようです。気が向いたら造る(笑)。」
私「そういえば前回も日本のファンのためにわざわざ造ったんでしたよね(笑)。またキアレット造るようにお願いしてくださいね(笑)。」
そんな訳で次回の入荷はゼルボーネが気が向いてキアレットを造ったら入荷するかもしれません。まあ、なんてアバウト。でもですね、ここで怒ったら負け(笑)。自然との成り行きくらいに思っていないといけません。変に相手に商売っ気を持たれるより、ゼルボーネの真摯なワイン造りを尊重することが大事かと(笑)。
相手を尊重し無理させないのも思いやりかな?

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『桔梗が原メルロー』を世に出した折の奮闘記

Aug 02, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
これ借りちゃいました(笑)!

『ウスケボーイズ』

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メルシャンのワイン栽培・醸造の技術者 麻井麻介先生を中心にしたメンバーが『桔梗が原メルロー』を世に出した折の奮闘記。
貸してくださったのはリアル・ウスケボーイズ(笑)。もちろんご本人は映画には登場していないそうですが(笑)。酒屋であったことを感謝(笑)。


名著『比較ワイン文化考 教養としての酒学』を読んでから勝手に私淑しております。「ワインとはヨーロッパの人々にとって根源的な渇きを癒すもの」と喝破。目から鱗でした。イザヤ・ベンダサンの『日本人とユダヤ人』と並ぶ私バイブルでございます(笑)。

楽しみだなぁ(笑)!

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駅名が『花月『総持寺』に変わりました

Jul 31, 2020 by weblogland |
京浜急行電鉄のマスキュー最寄り駅は今年3月に駅名が『花月園前』から『花月『総持寺』に変わりました。

当初名前だけの話だからたいして気にとめませんでしたが(笑)、実際に変わってみるとなかなか慣れません(笑)。

特に鶴見区にある得意先や取引先に電話する際にちょっと困る(笑)。いままで「花月園前のマスキューですが」と電話で名乗っていたのが、「花月総持寺のマスキューですが」と名乗れない(笑)。なんか、とても気恥ずかしくてダメ。モチロン電話を受ける相手は何とも思っていないのは承知していますが(笑)、どうしても「花月園前のマスキューですが」になってしまう。

う~ん。

これは私の精神構造に関わる問題である!

どうでも良いのですがね(笑)。慣れることが自分を規定してますね。保守の構造なのかしら(笑)?

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1949年のワイン!

Jul 30, 2020 by weblogland |
ついつい魔が差しました(笑)。
先日あるインポーターさんからのオファーがありました。
見ると、なっ、なんと!
1949年のワイン!

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イタリア・プーリアで造られた超遅摘みのプリミィティーヴォ。以前同じ生産者の1959年も飲んだことがありますから、
反射的に1本だけ注文しちゃいました(笑)。1940年代は第二次世界大戦後の復興期ですから、ワインなんかより食べ物が優先。ですから、40年代のワインはまず見ない。あと、あったとしても物理的に飲める可能性が極めて低い。飲める1949年ワインはレア中のレア。
どこかに隠していたか?忘れていたか?
としか思えません(笑)。2003年に瓶詰めしており、ポートに近い味わいだそうです。
ここで大問題に行き当たりました!
これ売るべきか?売らずに飲むべきか?
手元に1本あるので、それはそれで大満足なのですが(笑)、どうしたら良いか?途方に暮れています(笑)。
う~ん。
どうしよう?

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桝久 7月のエア・試飲会 後半

Jul 28, 2020 by weblogland |
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クロー・ド・ネル グロロー 2011年   クロー・ド・ネル フランス  赤 ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワール 750ml 3080円税込み
「おっ、これ旨いね(笑)。」
私「抜栓して翌日の方がより美味しいですよ(笑)。」
「独特。滑らかで口の中で当たるところがない。飲み出すと止まらない(笑)。」
「ぐびぐび飲めるけど、薄くないんだよね(笑)。経験したことのないワイン(笑)。」
「これが2011年ヴィンテージとは信じられない。古さが全くない。」
私「キャンプ・シールにロウ止めしてますから、かなりの長期熟成が想像されますね(笑)。」
「インクの香りがする(笑)。心地好い若さすら感じる(笑)。」
家内「造りの良さ、血統の良さを感じますよね(笑)。」
「南イタリアやニュー・ワールドのワインみたいな濃さじゃないんだよね(笑)。濃さに品がある(笑)。ちなみにこれはアルコール分何%ですか?」
私「12%です。」
「えー!12%でこんなに濃いワインが出来るんだぁ!」
「う~ん。フランスの優位性なんだな(笑)。」
「暖かでワインが良く熟せばオッケーと言う訳じゃないんですね(笑)。」
「私誤解してました(笑)。暑ければ良い訳じゃないんですね(笑)。」
家内「寒くてはダメ、かといって暑すぎるとダメ。四季も必要。これはテロワールを感じるワインです(笑)。」
「マスキューさん!グロローって聞いたことない品種ですが?」
私「はい。ロゼ・ダンシュの主要品種です。」
「えっ!ロゼ・ダンシュですかぁ(笑)。甘くてプラムの香りがする軽いロゼ・ワインですよね(笑)。昔ずいぶん沢山飲みましたよ(笑)。」
「あー、あー、ロゼ・ダンシュね(笑)。しばらく飲んでないなぁ(笑)。甘いから飽きちゃうんだよね(笑)。それにしても辛口の赤にするとこんなになるとは!絶句(笑)。」
家内「グロローをこんなにしっかりした赤に仕上げるのはクロード・ネルくらいしか知りません(笑)。最初にドメーヌを立ち上げたビシャールさんの意欲ですね。チャレンジです。」
私「ビシャールさんが造っていた頃のグロローはもっと凄かった。」
「えっ!もっと凄かったんですか?」
家内「ワインの濃さが尋常ではありませんでした。異次元の濃さ。もっとも飲み頃になるのにどれ程時間がかかるか解りませんが(笑)。」
私「これはルフレーブに代替わりしてからのもの。比べると安全運転かな(笑)。」
「ビシャールさんでしたっけ。その頃のワインって一体どんなだったんですか?」
私「あまりこんな例えはしたくないのですが、ビオの殉教者。すべてをワイン造りに捧げた。情念のワインだと思います。」
家内「3年続けてワインが出来なく破綻してしまいました。もう少し融通がきいていたら…。」
私「まあ、運もなかったし、ベンチャーでしたからストックも無かった。」


◎1+1=3 (ウ・メス・ウ・ファン・トレス)レゼルバ・ファミリア・ピノ・ノワール ブリュット・ロゼ スペイン ペネデス カヴァ発泡性 ロゼ  750m 2734円税込み
「おっ、カッコいい!でも、ボトルがでかい(笑)。」
「1+1=3はロゼの泡が美味しいんだよね
(笑)。一番下のブリュットだって相当美味しい(笑)。」
「う~ん。苺!」
「こりゃイイ(笑)!うんまい(笑)!」
家内「ブリュットなのでかなり強めに冷やしても大丈夫です(笑)。ちなみに今5℃くらいです。」
「これは真夏に朝から飲みたい(笑)。何本でもいけそう(笑)。」
「完璧(笑)。旨くて残せない。泡がキメ細かで、中から湧いてくる。こんなに泡がしっかりしたカヴァは初めて(笑)。」
「ホントにスペインのピノ・ノワールなんですか(笑)?これほどピノ・ノワールらしい泡はシャンパンでもなかなかお目にかかれない。」
「細やかな泡の層が薄ピンクに泡が染まる。なんて綺麗なんだろう。」
家内「開けてから翌日までしっかり泡持ちします。瓶熟成期間は極端に長くありませんが。」
「何ヵ月ですか?」
家内「14ヶ月です。」
私「この前のブリュット・ナチュレは30ヶ月でしたが、今回は14ヶ月です。」
「ブリュット・ナチュレはもう造らないのですか?」
家内「はい。このピノ・ノワール100%のカヴァはすべてブリュットになったようです。ブリュット・ナチュレを例年造ることが難しいようです。温暖化の影響のようです。」
「ブリュット・ナチュレは確かに魅力的だけど、このブリュットの方が使い勝手は良いかも。食事なら最初から最後までいける。」
「あと、うんと冷やしても大丈夫だしね(笑)。香りがボケない。」
「華やかというより派手やか(笑)。後味も綺麗。香りが口の中にずっと残る(笑)。完成度高いですよね(笑)。」
「それにしても大したものですよね。これほどピノ・ノワールの果実味をしっかり表現するには、長い作り込みが必要なはず。」
私「ありがとうございます(笑)。スペインのピノ・ノワールでもこれほどピノ・ノワールらしいのはここくらいではないかと思います。ペネデスの標高の高い冷涼な地で、冬場は雪が積もるとか。テロワールを感じます。」
「カヴァの大手のフルシネやコドルニュなんかの高いキュヴェは確かに美味しいけれど、やはりカヴァ。これは特殊ですね(笑)。」



さてこれからエア・試飲会番外編に突入!
今月7月13日に開けたドンナルーチェ2018年。開けてから12、3日経ちますが
お試しを!
「えー、開けてからそんなにたっても飲めるんですか(笑)?」
「いやいや。これはマスキューさんの得意技(笑)。以前半年たったドンナルーチェ飲まされて驚いた(笑)。」
「あつ、美味しい。香りが綺麗…くちなしの香り?」
「薔薇?トロピカルな果物のニュアンス。
だけどドロドロしてない(笑)。」
「凄くフローラル。花の香り一杯(笑)。」
私「ライチっぽいですよね。」
「後味も戸手も綺麗。10日以上経っているとは!」
「そうそう。驚き(笑)。白ワインってこんなに持つものなのですか?」
家内「酸がしっかり入った白ワインは開けてからもかなり持ちます。ただ、ドンナルーチェは別格ですね(笑)。」
「マスカットさん!これ開けたてからこんな感じですか?」
私「いえいえ。開けたてはかなり荒かったです。毎年しつこい試飲をしていますが、2018年は例年とはちょっと趣が違いました。なかなかこのようなバランスが出ないです。」
「それってどういうことですか?」
私「まだよく解りませんが、酸の少ない作柄かもしれません。」
「でも、今飲んでドンナルーチェは酸がかなり多いと感じますけど…。」
私「もともと異常なくらい酸が多いワインではあります。それでいてバランスがとれるところが尋常ではないかと(笑)。」
「なんでこんなに長いティスティングをするのですか(笑)?」
私「丸々1本ティスティングするときは、そのワインの底が見えるまでやります。たまたまドンナルーチェは底が見えるまで時間がかかったという訳でございます
(笑)。ちなみに2016年の開けたドンナルーチェがありますから、ちょっと試してみますか(笑)?」
「そんなのあるんですか(笑)?」
私「もう別物になっていますが(笑)。お腹は壊しませんから(笑)。」
「え~と、ラベルに開けた日付が書いてますね。2018年1月27日!」
家内「もうちょっとしか残ってませんから、ちょっとだけ(笑)。」
「おっ、色が金色!」
「濁ってないし綺麗。」
「飲んでみると…、シェリー!でも普通のシェリーとは違う!コクがあって、オレンジの香りがする。美味しい!」
「これ凄い!死んでないどころか…。香りが凄い。確かに今飲んだドンナルーチェとは別物だけど…。これは熟成?」
「どうやって熟成させたんですか?」
私「セラーにこうして置いておいただけです。」
家内「酸化熟成かな(笑)?」
「シェリーとワインはお友達という訳ですね(笑)。でもこんなにフルーティーなシェリーは飲んだことないですよ(笑)。」
私「もうこれ以上は熟成しないとは思いますが(笑)。ワインって生き物だし、それも不思議な生き物ですよね(笑)。」
「我が家じゃこんなに待てない!」

ありがとうございました!
なかなか皆さんと一緒に飲んで共有することが出来なく、心苦しい日々が続きますが、ワインを愛することは人と繋がることだと、逆にこんな状況だと実感いたしました。
早く試飲会がいつものように開けることを祈るしかございません。
いつもお気にとめてくださり、誠にありがとうございます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 7月のエア・試飲会 前半

Jul 27, 2020 by weblogland |
さて、今月7月のエア・試飲会の始まり始まり(笑)。
最初の3本は丸っきりのエアとなります(笑)。

トカイ フルミント ドライ 白 2018年 シャトー・デレスラ ハンガリー D.H.C.トカイ スクリュー・キャップ 750ml 1178円税込み
私「まずはマスキューの大定番の白ワイン、トカイ・フルミントでございます(笑)。」
家内「このワイン、いつも変わらないスタイル(笑)。しっかりした酸が基本だね(笑)。」
私「あれ?2018年、いつもと違うよ(笑)。」
家内「あっ、ホントだぁ。すんごくフルーティー!酸味が先に来ない(笑)。」
私「涼しげなニュアンスがいつもより弱い。暑かったのかな?」
家内「2018年はかなり暑かったみたいだよね。こんなに完熟感があるのは初めて。」
私「真西で造られるイルシャイ・オリヴェールほどのフルーティーさは無いけれど、それにしてもフルーティー(笑)。飲みやすいには飲みやすい(笑)。」
家内「温暖化の影響なのかな?」
私「うんうん。アルコール分はいつも通りのくらいの12.5%だから、無理に遅摘みしていない。ということは、かなり暑かったんだろうね。」
家内「今日は並べているだけなんだけど完売しちゃった!皆さん良く知ってる(笑)。
ちょっとお安くなったし(笑)、期待は裏切らない(笑)。」
私「参ったなぁ。明日早く届いてくれれば良いのだけど。抜かった!」

ソーヴィニヨン・グリ 2018年 ドメーヌ・デュ・コロンビエ フランス ロワール 白 V.D.P.デュ・ソーヴィニヨン・グリ 750ml 1568円税込み
私「これは特売品だから、数は大丈夫(笑)。追加も上手く出来たしね(笑)。」
家内「これもトカイ・フルミントと同じ2018年。共通な特徴を感じる。」
私「これはロワールの下流だから、もともとそれほど冷涼という訳じゃないけど、
果実味が先に出るね。」
家内「マスカットみたいな完熟した果実のニュアンスだね。もともと厚みと旨みがあるから違和感は無い。」
私「液体の粘性もあるから、南フランスっぽくもある(笑)。やはり暑かったようだよね。」
家内「これも無理にアルコール分は上げてないスタイルなんだけどね…。」
私「12.5%。もっとアルコール分が高い印象だよね。」
家内「種のタンニンが完全に溶けてるから、冷やす過ぎると苦味が出る。」
私「うんうん。あまり冷やし過ぎるとバランスが良くない。10℃以下にならないようにすればとても高級な感じするよ(笑)。」
家内「コストがかかっている感じ(笑)。もともとの厚みは立派(笑)。」
私「長く熟成はしないだろうけど、ダイレクトに美味しく感じる(笑)。その点ユーシフル(笑)。」
私「2018年と2019年は注意して選ばないといけないね。特に2019年(笑)。」
家内「2018年よりさらに2019年は暑かったしね。」
私「2018年はだいぶ飲んだけどギリギリの感じ。生産者の力量が問われるヴィンテージだよね。」
家内「2019年はかなり厳しいかもね。しかもコロナの影響でワインが売れない。
今年の収穫したワインを入れるタンクが空かない。だからアルコールに蒸留してしまう生産者がかなり出てるらしいよ。」
私「世界的に消費量は落ちるからね。ましてや早飲みのスタイルのワインが多いから、余計だぶつく。」
家内「多難。」
私「ボルドーの2019年のプリムールは3割ぐらい価格が落ちてる。コロナと世界的な景気低迷が直撃したのは事実だね。今までの高騰の反動も含めると大打撃になってもおかしくない。」
家内「中には強気のグラン・ヴァンもあるけど、それはそれで凄いことなんだろうね(笑)。」
私「売れれば勝ち(笑)。みたいなところがワイン・ビジネスにはあるからね(笑)。でもさぁ、小さくて広告も出さないような生産者、良心的な生産者は心配だよね。」
家内「特にもともとのストックがない新規参入の生産者は特に心配。」
私「それなりに良いワインが出来ていれば大丈夫だよ。それを祈るしかない。」


ティレヌス・ティント 2017年 ボデカス・エステファニア スペイン 赤 カスティーリャ・イ・レオン州 ビエルソD.O. 750ml 2074円税込み
私「これ困ったよね。先日飲んだらびっくりするほど美味しかった。確実に熟成向上している。」
家内「ミルキーな乳酸っぽさが果実味に変わり、十分なタンニンとバランスが出ていた。大物に通じる良さを感じた(笑)。」
私「さすがラウル・ペレス!一番安い価格帯のワインがこれほど良いとは!驚かされた(笑)。」
家内「でもさぁ。数がない!」
私「抜かったんだよね。もう2017年はなくて現行が2018年。しまった!」
家内「ここはじっと黙って『美味しくなりました。』としか言わない。ごめんなさい!」


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マスキュー・エア・試飲会です(笑)。

Jul 24, 2020 by weblogland |
さあ、明日明後日はマスキュー・エア・試飲会です(笑)。

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まあ、暑い7月8月はワイン・マーケットはオフといえばオフ。マスキューもあまりワインを仕入れたりしなくなる時期なのですが(笑)。これを見つけたらハートはオン(笑)。
ルイ・ラツールのコントン・シャルルマーニュ2015年とミュルソー・プリウール2006年!
マスキューには高級過ぎるワインなのですが(笑)。たまたまスポットのオファーがあり、ついつい(笑)。
でもですね、数分は迷いました(笑)。しかし、マスキューのセラーにコントン・シャルルマーニュが今無い。それゆえ必須アイテム!ミュルソーだって今無い!しかも飲み頃の2006年のプリウール。ミュルソーにあるルイ・ラツールの白壁のドメーヌを思いだし、知らないうちに発注してしまいました(笑)。う~ん。他にもついつい発注したものがあります。
あー、怒られそう(笑)。
でももうマスキューに着いちゃいましたから、知らん顔しちゃいますが(笑)。一応内緒ですから(笑)、明日明後日お越しのお客様はくれぐれも『ルイ・ラツールのお宝見せて!』等と刺激しないようにお願い申し上げます(笑)。

7月のエア・試飲会セット販売のご提案

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今月7月24、25日のマスキュー・エア・試飲会のラインナップ

Jul 23, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
今月7月24、25日のマスキュー・エア・試飲会のラインナップ・ワインです。

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よく考えるとエア・試飲会ですからワインを並べる必要はありませんが(笑)、それはそれやはり並べておく習性には逆らえません(笑)。
ちょっと数が少ない!明日の23日はマスキューはお休み。然るに24日に追加分は到着します。ご安心くださいね(笑)。でもですね、とっても美味しくなったビエルソのティレヌス2017年は在庫分しかありません。どうせ売れ残ってあるはずとタカを括っていたのですが(ごめんなさい)、インポーターさんに在庫がありませんでした。いつまでもあると思うなお金とワイン。実感いたしました。

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7月のエア・試飲会のラインナップ決まりました!

Jul 21, 2020 by weblogland |
今月7月のマスキュー試飲会もエアとなります。
残念!
一応、エアではありますが、いつも通り7月24日(金)、25日(土)には2本くらいは開いている予定でございます(笑)。
ちなみに23日はマスキューお休みとなりますので、ご注意くださいませ。

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トカイ フルミント ドライ 白 2018年 シャトー・デレスラ ハンガリー D.H.C.トカイ スクリュー・キャップ 750ml 1178円税込み

※切れ切れの白ワインとしてマスキューの定番アイテム。でもですね、2018年はいつもとちょっと趣が違いますね(笑)。おそらくヴィンテージ作柄由来かと。お勉強になります(笑)。

ハンガリートカイの中心部トカイ・ヘジアリャで造られる辛口の白ワイン。造り手は15世紀初頭まで記録に遡れるシャトー・デレスラ。もっとも2005年にシャンパーニュのドラン家(ハイパー・エドシックで有名)による資本投資により復活しました。ハンガリーが共産圏からEUに国家の舵を変えたためです。

このワインはフルミント85%、シャルガ・ムシュコタイ15%。低温で管理できるステンレス・タンクで醸造・熟成されます。マロラクティック醗酵はしていないようですね。

もともと大陸性の冷涼な土地柄、切れのあるシャープなワインだと想像していましたが、こんなに切れがあるとは(笑)。切れと言うより強さ 強靭さなのです。しかもバランスが良い。

柑橘系の香りが勢い良く放出され、しかも的が定まっている(笑)。フルミントの辛口は初めて飲みましたが、永遠の命をもつエッセンシアを支える品種であることを実感しました。

香り自体に複雑さはさほど感じませんが、この価格帯のワインとしては出色の出来映えです。

あと、面白いのはオーストリアのグリューナー・フェルトリーナーのような粘りがあることです。中欧のワインに共通する特長ですかね?カベルネやピノ・ノアールに代表されるヨーロッパ系や地中海系とは違ったスタイルのように思います。真偽は解りませんが、日本人の嗜好に合ったワインであるのは確かかと(笑)。

ソーヴィニヨン・グリ 2018年 ドメーヌ・デュ・コロンビエ フランス ロワール 白 V.D.P.デュ・ソーヴィニヨン・グリ 750ml 1568円税込み

※マスキューの大定番のアイテム。これも1番目と同じ2018年。これまたヴィンテージ作柄の影響が出ております(笑)。今回限りの大特価品でございます(笑)。

ロワール河下流ナント地区に30ヘクタールの畑を持つドメーヌ・デュ・コロンビエ。ナント地区と言えばミュスカデの有名なところです。

このワインわずかにピンクがかった果皮のソーヴィニヨン・グリ種85%、ソーヴィニヨン・ブラン種が15%のセパージュ。

聞き慣れない品種ソーヴィニヨン・グリはソーヴィニヨン・ブランの亜種だそうです。基本的にはソーヴィニヨンらしいレモンや青リンゴのフレッシュさ。ただソーヴィニヨン・ブランより厚みがあり、メロンっぽさがありますね(笑)。ずしんと飲み応えのあるソーヴィニヨン・ブランとでもいいましょうか(笑)。

合わせる料理も、魚介だけでなく豚肉なんかに合わせやすそうです。

なかなか斬新なワインです(笑)。

最近のナントのワインは軽いミュスカデだけから脱却しようとしていますね。妙に濃いミュスカデを造ったり、このワインもイノヴェーションを感じるワインです。どうやらお金を取れる上級品への模索のようです。

従前の軽いミュスカデだけには頼れないと生産者逹は自覚していますね。実際もっと安くて似たようなワインはそこいら中にありますからね。

とても良いことだと思います。

ティレヌス・ティント 2017年 ボデカス・エステファニア スペイン 赤 カスティーリャ・イ・レオン州 ビエルソD.O. 750ml 2074円税込み

※ようやく手の内が見えてきました(笑)。さすがラウル・ペレス。質の高さを感じます(笑)。

近年注目の産地ビエルソ。もちろん品種はメンシア(笑)。
まずはビエルソですが、東にガリシアに接する山間の小さな盆地が密集する地域。気候はガリシアからの湿った海洋性
気候と内陸の大陸性気候が合わさり、穏やかで温暖な気候。雨は年間700mmと葡萄栽培に最適。標高もさほど高くなくこのため遅霜に襲われない利点があります。土壌は腐植土がしっかりあるため養分があり保水力もあり、葡萄栽培に最適。
もともと恵まれた産地なのですが、畑が分散されていたため効率的な栽培が出来ずに出遅れたようです。1990年代に入りようやく産地として脚光を浴びました。
そしてメンシア、カベルネ・フランの亜種で希少品種。ややこしいのですが、単にメンシアというと北西スペインで広く栽培される早飲みの軽いもの。探すメンシアは、カベルネ・フランのようらしい強堅さとフレッシュな赤い小粒の果実味が特徴で、ビエルソの優良生産者の手になるとビロードのような舌触りになり、このD.O.を世界に注目させました(笑)。
このワインがそのメンシア(笑)!
よーやく見つけました(笑)!
生産者のボデカス・エステファニアは古くからブドウ栽培を行ってきたフリアス・ファミリーが1999年に創立した家族経営のワイナリーです。約40ヘクタールの大部分が樹齢70年、中には樹齢100年にもなるブドウ畑を所有しています。 ビエルソのカリスマ的スターエノロゴ、ラウル ・ペレスが、アドバイスをしているワイナリーの1つです。
サンタクロースみたいな風貌のラウル・ペレス(笑)。2009年、ロバート・パーカー主宰ザ・ワイン・アドヴォケイトのスペイン特集において99点の最高得点をはじめ、98、97点など8アイテムのワインが95ポイント以上、10アイテムが評価され最低ポイントが93点という驚異的な評価を得た、ラウル・ペレス。ヒュー・ジョンソンも最良のものと高く評価しております(笑)。
このティレヌス・ティントは、ティレヌス・ブランドの早飲み用に造られたもの。樹齢20~40年のメンシアを使い、木樽熟成しないで造られます
。抜栓直後はビオっぽい還元臭、乳酸っぽさを感じますが、次第にそれらは薄れ赤い小粒の果実がビロードのような舌触りの液体と織り成す様は心に届く味わい
。優しく広がり、全体の大きさを予感させてくれます。老木と低収量が味わいの根元ではありますが、メンシアのオリジナリティーは初めて体感するもの。メンシアがカベルネ・フランだとすると、これほど柔らかで滑らかなタンニンを持つカベルネ・フランはありません(笑)。
目から鱗のメンシア初体験でございました(笑)。


クロー・ド・ネル グロロー 2011年   クロー・ド・ネル フランス  赤 ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワール 750ml 3080円税込み


クロー・ド・ネルはブルゴーニュのルフレーブとクロード・ピシャールがビオデナミ先進地域ロワール・アンジュの地でジョイントして造ったドメーヌです。2000年代の初めにブルゴーニュ出身のカップル、ネリーとクロードのピシャール夫妻がアンジューに起こしたドメーヌがもともと。ドメーヌは当初、7haの1枚畑でスタートし、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン、グロローをビオディナミ農法で栽培。夢に向けてスタートしました。その衝撃的なワインはファンをあっと言わせましたが、2005年は発酵槽が微生物に汚染されワインが出来なくなり、そのご2006年、2007年と作柄が悪く生産することが出来ませんでした。そのため2008年に経営をルフレーブに譲り、2009年にクロード・ピシャールさんはドメーヌを去ります。しか
し現在はルフレーブの単独所有となっています。それゆえラベルには所有者名アンヌ・クロード・ルフレーブとなっております。

マスキューでは2003年、2010年のアンジュ・ルージュを取り扱いましたが、渾身の凝縮感は皆さんのご記憶にあるかと。規格外れのグレートワインでした。

このドメーヌあまりに厳格・原理主義的なワイン造りを追求したあまり2006年、2007年と収穫が得られず窮地に追い込まれました。このため元締め(笑)の姐御マダム・ルフーブが全て購入することでドメーヌを存続させました。クロード・ピシャールさんは引き続きドメーヌに留まっていましたが、2009年に再出発したそうです。そして2009年、クロー・ド・ネルの支配人兼醸造責任者がシルヴァン・ポタンがピシャールさんに変わりました。チリのクロ・ウヴェールというワイナリーでアシスタント・ワインメーカーをしていた人物とか。

2008~2010年までのネルはスタイルが変わり安全運転でしたのでちょっと寂しかったのですが(笑)。

このグロロー、ロゼ・ダンジュの主要品種と言えばピンときますね(笑)。あまり良いイメージではありませんが(笑)、糟糠のピシャール夫妻の忘れ形見なのです。カベルネ・ソーヴィニヨンと同じですね(笑)。樹齢60~90年という超古木のグロローから造られたワイン。滑らかで、タンニンに収斂性がなく、ネルの赤ワインの中ではもっとも飲みやすい(笑)。もちろんロゼ・ダンジュとは似ても似つきませんが(笑)、深み、大きさに飲み込まれます。
アルコール分は12.5%と通常より0.5%高め。その分酸が目立たないのかな?他のキュヴェと比べるととても飲みやすく感じます(笑)。とはいえ2011年ヴィンテージですから、収穫後9年経っています。しかしそうとは思えない出来栄え。今の時点では、果実味のディテールがもっとはっきりしていたらと欲深く思ってしまいますが(笑)、それは更なる熟成が解決するのかも?コルクは蝋封されていますから、とんでもない熟成能力を秘めるのかも?ネルのワインで蝋封されているのはこれだけです。

◎1+1=3 (ウ・メス・ウ・ファン・トレス)レゼルバ・ファミリア・ピノ・ノワール ブリュット・ロゼ スペイン ペネデス カヴァ発泡性 ロゼ  750m 2734円税込み


マスキュー定番のスペインの発泡性ワイン カヴァ 1+1=3のラベルと言えば皆さんご存知(笑)。比較的軽いカヴァの多い中、しっかりとした濃度感のある良品として愛されています。
カヴァと言えば日本ではかなり馴染みのスペインの発泡性ワインですが、その大半は大メーカーによります。(日本でも黒いラベルのフレシネやコドルニュが有名ですね。)ただコストがかかるため小規模生産者が育ちにくい産業でもあります。

いきおい小規模生産者は大手カヴァメーカーに生産したワインやブドウを売るしかない状況です。

そんな中、カヴァの聖地ともいわれる生産地域ガルディオーラ・フォン‐ルビで、カヴァ最高品質のブドウを栽培することで有名なピニョル家は、現地ワイナリーの間で「幻のブドウ」といわれ高値で取り引きされていました。

彼のところは30ヘクタールの畑を所有する家族経営の生産者です。

ピニョルさんのブドウ栽培は除草剤や殺虫剤は一切使用しませんから、畑仕事にとてつもない労力が注がれます。休みなく一日4時間睡眠で働くそうです。

そして醸造にはフリーランの果汁しか使用しません。いわゆるプレス果汁を使わない徹底ぶり、濃さとクリアな味わいの原点なのです。

そんなピニョルさんとペネデスのトップワイナリー「カン・ラフォルス・デルス・カウス」のエステーベ家とのベンチャーがこの1+1=3なのです。

これはピニョルさんが造る貴重なピノ・ノワールをセニエ法で作ったロゼです。
生産量も少なく2000本のみ。
以前はブリュト・ナチュレとして生産されていましたが生産終了。ブリュットとしてリニューアルでございます(笑)。やはり、ブリュット・ナチュレで生産を続けるのは無理があったようです。温暖化により葡萄の糖度が高くなってきたのが原因かもしれませんね。
個人的にはブリュット・ナチュレはお気に入りでしたので、ちょっと残念(笑)。
これはドザージュ8g/L。9g以下ですから
、これはこれで立派(笑)。やはりもともとの葡萄に酸がある証拠。
飲んだ印象は苺(笑)。とてつもなくピュア
。時間の経過とともにハーブのニュアンスが加わり、野に実った苺状態。翌日にはチェリー、それも上等な佐藤錦(笑)。香りの鮮烈さディテールの明瞭さはブリュット・ナチュレと変わりませんね(笑)。
あー、良かった(笑)。
ブリュット・ナチュレと比べると、飲み応えがあり、よりヘビーで全体の大きさを感じます。マロラクティック発酵も起こしているようです。肉厚な出来映えは立派(笑)。緻密な設計、塩梅ですね(笑)。瓶熟成期間は14ヶ月とさほどは長くありませんが、それも計算の内。翌日までしっかり持つ泡は上物の証。あと特筆すべきは供出温度。
5~6℃でも香りが出ます!ビール並みに冷やしても楽しめる夏向きな仕上がり。
う~ん。
氷でう~んと冷やしてプール・サイドのパラソルの下に寝そべり、苺をかじりながら飲む!リアルなプリティー・ウーマンごっこが出来ます(笑)。もちろんディナーでは最初から最後のデザートまでカバーするはず。
私の好きなペリエ・ジュエ のベル・エポック ・ロゼ を連想しちゃいました(笑)。
ケチなマスキューにふさわしいグレートな味わいでございます(笑)。
あと、スペインらしいアヴァンギャルドなラベル・デザインには目を奪われます。いつもの1+1=3デザインから別物のカッコ良さ(笑)。デザインもプールサイドでカッコつける用(笑)。勝負に出たかな(笑)。

ちなみにこの下のランクのブリュット・ロゼは以前試飲会で好評でしたが、これはそれ以上(笑)。こう言えばマスキューの常連の方は味わいに想像つくかと(笑)。


以上5本!
最後の2本くらいなら開けても密は避けられるかな?


桝久商店 岡本利秋・昭子

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明日から始めます!

Jul 20, 2020 by weblogland |
よーし!
明日から始めます!
何を?って、
ドンナルーチェ2018年のティスティングです(笑)。
これ始めると、とてもとても時間がかかります(笑)。数ヶ月続くこともザラ。だから、本音を言えばやりたくない(笑)。
でもですね、難しい2018年をポッジョ・レ・ヴォルピがどう乗り越えたか?とても気になります。そう想い始めたらレッツ・ゴー(笑)!
え~と、明日は7月の13日。ちゃんと記録してと。マスキューにお立ち寄りの際は
『ドンナルーチェどうですか?』と合言葉(笑)を言ってください。そうするとエア・試飲会に自動的に出演していただきます(笑)。もちろん出演拒否もありですから(笑)、その節は更にエアでお願いしますね(なんのこっちゃ?)。

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7月13日(初日)

それでは始まり始まり(笑)!
まずコルクを開けてと、しっかり入ってます。良いコルク(笑)。
グラスに注ぐと、色は薄いかな。
香りはマルヴァジア(笑)。開けたてはいきなり全開になるわけではありません。この点いつも通り(笑)。でも重い香り(笑)。
でもですね、果実味がわりにはっきりしてる。果実味が前に出てますね(笑)。
セラーから取り出してすぐに飲んでますから、液温は15℃。
種のタンニン由来のほろ苦さ。ファットな飲みやすさ。いつものスタイルとはちょっと違いますね(笑)。ワインをマスキングする圧倒的な酸や乳酸より果実味の方が前に出てる(笑)。アルコール分は13%ですから通例かな。
う~ん。
ドンナルーチェ2018年は2017年と比べると酸は少な目。2018年の特徴ですね。
ひょっとしてマーマレードみたいになるかも(笑)?

7月14日(2日目)
あっ、強い!
バランスはとれてませんね(笑)。先々手強いぞ(笑)。カオス状態(笑)。ただ香りは昨日と変わりませんね。まだ、助走段階なのかしら?ピールのような苦味が強いなぁ。

7月15日(3日目)
昨日よりバランスがとれてきたかな?曇天が薄らいだ感(笑)。
水仙のような香り。他にもちょっと大ぶりな花のニュアンスもする(家内談)。
苦味が気にくわない(家内談)。
きびしぃー(笑)!
後味にハニーな柔らかさが出てきた(笑)。

7月16日(4日目)
だいぶ飲みやすい方向にはいってますけど、まだまだ(笑)。もっと爆発的な香りの開きを期待しちゃいますね。アルコリック。

7月17日(5日目)
粘度が増してきたような…、ねっとりしっとり。いつもとは様相が違うかな?
バランスはとれてきた。ちょっと不思議な感じですね(笑)。

7月19日(7日目)
う~ん。オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類の果物のニュアンスがはっきりしてきました。苦味もピールのように感じられてきましたね(笑)。徐々にバランスがとれてくるかのよう。

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それにしても悔やまれる。

Jul 18, 2020 by weblogland |
えー!
三浦春馬さんが亡くなった!
NHKの『世界はほしいモノであふれてる』のファンの家内と私は大ショック。JUJUさんにからかわれながら楽しく微笑む好青年の三浦さん。性格も良さそうだし、控え目で、もちろんルックスも良し。話もしっかり出来るし、頭も良さそう。非の打ち所がないけど、愛されキャラ。
なかなか居ない存在だと、家内共々彼の大ファンなだけに、何故?何故?
特に将来のある若い方が亡くなると、とてつもなく切ない。ご両親のことを考えると泣けてきます。
きっとテレビでは伝わってこない心の闇があったのでしょうが、それにしても悔やまれる。
生きていれば、タマには楽しいこと良いことがあるのに!
もったいない。
しぶとく生き抜く覚悟がある老齢者の我々からすると、怒りすら覚えます。

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その気になるワインって少ないですね

Jul 17, 2020 by weblogland |
へへへ(笑)。
今月のマスキュー試飲会はエア・試飲会なのですが(笑)、またサンプル取り寄せてエア・試飲会の仕込みをしております(笑)。

でもですね、今日取り寄せてサンプルはスルーかな(笑)。マスキューにはちょっと高級過ぎたようです(笑)。マスキューにしては高級な3000円くらいのフランス・ワインでしたので期待しておりましたが、無理(笑)。まあ、只ではありませんので(笑)、がっかりもしましたが(笑)。欲をかいて試飲せずに売るのはダメ(笑)。
その気になるワインって少ないですね(笑)。
その気って?
もちろん飲む気(笑)!

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今月7月24、25日に予定していたマスキュー試飲会は中止いたします!

Jul 16, 2020 by weblogland |
う~ん。
今月7月24、25日に予定していたマスキュー試飲会は中止いたします!
残念!
重症化しにくいタイプのコロナウィルスらしいですが、これほど感染者が増えるとは…。絶句です。
抵抗力のある若い方は重症化しにくいらしいですがハイ・リスク・グループの高齢者は危険。頭に来ることに我々夫婦もしっかりハイ・リスク・グループ。お年寄りがコロナにかかることを懸念していましたが、『あんたもだよ!』って後ろから殴られたみたいです(笑)。まあ、相手が相手ですから怒ってもしょうがない。普段気をつけるしかないようですね。然るに中止、エア・試飲会となります。
マスキューでクラスター発生したら申し訳ない。でもですね、月末にマスキューでワインを買い求めるルーティンのお客様は確実におられますから、1~2本
開けちゃおうかな(笑)?チャチャと飲めば3密を防げる。あと換気に注意。もちろんマスク・手の消毒は必須。これくらいしか対策がありません。

ご理解よろしくお願い申し上げます!

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ジャパンネット銀行に口座開設

Jul 15, 2020 by weblogland |
今日常連のAさんがご来店されました。
Aさん「マスキューさん、ジャパンネット銀行に口座開設したんですね(笑)。」
私「えへへへ(照)。はい。イノヴェーションと言うのもお恥ずかしいですが(笑)。」
Aさん「使い勝手良いでしょう(笑)。ましてやウェブでの通販やってたらやらなきゃ(笑)。」
私「はい。左様で(笑)。もともとジャパネット高田とジャパンネット銀行との区別もつきませんでしたから、悪戦苦闘(笑)。でもやってみると重宝、利便性も高い。驚きました(笑)。」
Aさん「通販する人は振り込み手数料が安いから使う人多いですよ。」
私「入金がリアルタイムでわかるので、すぐに作業が進みますし、お客様を待たせません。」
Aさん「マスキューさんはカード決済はダメでしたっけ?」
私「ペイペイでしたら大丈夫なのですが、
カード決済を使うまでイノヴェーションしておりません(笑)。カードを預かるのが怖いのです。今回ジャパンネット銀行に口座を開設したのも、ペイペイとの融通が良いからでした。」
Aさん「これからは、もう普通の銀行口座だけじゃ生活に支障をきたす時代ですよね。」
私「アナログ人間の私なんか、旧人類というよりは類人猿に近くなる時がすぐに来そうですね(笑)。」

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ブルゴーニュ・ワインのサンプル取り寄せました

Jul 14, 2020 by weblogland |
ふふふ(笑)。
ブルゴーニュ・ワインのサンプル取り寄せました(笑)。
シャントレーヴのワインです。
出来たばかりの蔵ですが、小さくネゴスから始めたとか。ビーズに勤める醸造家ギョーム・ポットさんと日本人醸造家栗山朋子さんのジョイント。2010年初リリース当時はかなりセンセーショナルな話題を提供してました。
へそ曲がりなマスキューには似合わないかもしれませんが(笑)、一度は飲んでみたい!というわけでサンプル取り寄せました(笑)。

さて、どんなんかな(笑)?

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