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Dec 09, 2017 by
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明日はこれ!
ヴィラ・ヤンボル カベルネ・ソーヴィニヨン 2015年
なんとお値段値下げで、870円税込み!
素直で良い味わいは以前のマスキュー試飲会のトップセラーになったことで皆さんご承知ですよね(笑)。
やはりヨーロッパ系葡萄の原産地ですから、良いものをよりお安く提供できる。
ニューワールドの葡萄栽培不適地でも技術で栽培はできますが、やはり無理がある。オールドワールドのアドバンテージを感じますね(笑)。
先々洗練された上級品が出てくることを期待します(笑)。
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Dec 08, 2017 by
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これなーんだ(笑)?
下の大きいのが4斗樽、その上に乗ってるのが2斗樽でございます(笑)。
毎年恒例の司牡丹の樽酒です。いよいよ年の暮れが来ました(笑)!
明日まず2斗樽を開けます。今年は例年より寒いので開けるタイミングを微調整(笑)。勘頼りですが、もう30年以上やってますからどうにか上手い塩梅で抜けるかな(笑)。
そういえば昔一人で4斗樽配達したこともあったっけ(笑)。重かったなぁ。もちろん今じゃとんでもない(笑)。家内と二人で『よっこらしょ』の作業なのです(笑)。
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Dec 07, 2017 by
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ふふふ(笑)。
これなーんだ?
正解は
ドンナルーチェ2016年です!
在庫の2015年が無くなりそうになったので発注したら、2016年となりました。
まだ飲んでませんが、見た目が凄いことになってました(笑)。ラベル・デザインが古典的?さらに瓶は一回り大きくなり(笑)、とても高級そうになりました(笑)。
うーん。
2,000円代のワインには見えませんね(笑)。
もっと高みを目指すのかな?だとするとちょっと困る(笑)。
さあ、これから数ヶ月かけての試飲が始まります(笑)。疲れるけど、楽しい(笑)。
さて、このヴィンテージはどんなんかな(笑)?
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Dec 04, 2017 by
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今、マスキューのワインセラーは大改装中です。
実は漏水がありセラーの壁が壊れちゃいました。焦りました。
まあ、真夏ではなかったのが不幸中の幸い。今の気温はセラー内より低いくらいですから、この点ラッキー。でもですね、セラーの中を全部出すのに一苦労(笑)。今家内は棚を綺麗に拭いています。皮肉にも、セラーを設置してから初めての大掃除となっちゃいました(笑)。
がらんどうのセラーの中って割りと広い(笑)。職人さんもセラーの中で作業出来ます。(でも、ちょっと大変かな?)
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Dec 02, 2017 by
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ふふふ(笑)。
変なワイン見つけちゃいました(笑)!
なんとカベルネ・ソーヴィニヨンで造った白ワイン!
ありそうでない(笑)。初めてお目にかかりました。
産地はなんとモルドバ!
もちろんペアで赤もあります(笑)。
笑っちゃいますよね(笑)。
白はなかなかフレッシュで、しっかり酸があり美味しい。デイリーなカテゴリーのワインなのですが、東欧らしくケチ臭くない(笑)。しっかり白ワインしてます(笑)。
赤はカベルネっぽくはありませんねぇ。でもこのカテゴリーのアイテムとしてはマスキューの基準を満たしてます。
どちらも丸々1本飲んだわけじゃありませんから、本来のポテンシャルは確信出来ていませんが、ティスティング用に注いだグラスの残りのワインを翌日飲んでみてその良さにビックリ。とりあえず来週には1ケースずつ取ろうと思っています。
また、変なワイン見つけちゃいました(笑)。
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Nov 30, 2017 by
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寒いですね。
昨日は
セルヴァグロッサのミュスケン2015年を飲みました。2日かけてゆっくり飲んだのですが(笑)、美味しかったなぁ。後半になるとタンニンが滑らかさを増して充実の味わい。全部のんじゃいましたから、今日は何にしようかな(笑)?
オレンジ・ワインのサンプルが来てるからそれにしようかな?いやいや、これはKさんと試飲する約束したから、フライングしたら怒られちゃう(笑)。
そうだ!
サンニオのアリアニコが2015年にヴィンテージが変わったから飲んでみないといけません。内陸部のちょっと冷ややかさがある独特なアリアニコなんですが、期待出来る2015年ですから楽しみ(笑)。
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Nov 29, 2017 by
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あ~あ。
もー、いくつ寝ても~
ジュ・ド・レザンはやって来ない。(ヤケクソでございます。)
今年はジュ・ド・レザンは生産されませんでした。
ふぅ~😵💨。
残念!
毎年この時期楽しみにされているお客様 大変申し訳ございません。お許しくださいませ。
春の低温障害、7月の雹、真夏の高温障害、フランス、イタリアは散々だったようです。中には全くワインを造れなかった生産者もいるとか。天候には勝てないのは重々承知してますが…、出るのはため息ばかりです。
あー、残念!
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Nov 28, 2017 by
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●ドルチェット・ダルバ 2016年 カシーナ・グラモレーレ イタリア ピエモンテ 赤 ドルチェット・ダルバD.O.C. 750ml 1833円税込み
家内「このワインはバローロの格付け畑ブッシアの東の高台のものです。グラモレーレという格付け畑で西向きの斜面に畑は広がります。この家の所有畑はこのグラモレーレに4.5ヘクタールのみです。」
「バローロの格付け畑ってグラン・クリュってことですか?」
私「生産者の中にはそう言う方もおられますが(笑)、実際は最大公約数的な区分かと(笑)。」
「え~と。ドルチェットは自分達の普段飲み、バルベーラがお客様用、バローロは売り物で飲むのは特別な時だけ でしたっけ(笑)。」
「どれどれ、あっ!これ凄い!鮮烈!」
「前のヴァルポリッチェラがチャラく感じる(笑)。密度感が圧倒的。」
「プラムの香りが突き抜ける(笑)。ドルチェットってあまり香りがはっきりしないけど、これは例外?」
「コンテルノなんかのヘビー級のドルチェットは確かに良いけど、これは次元の違うものですよね(笑)。こんなドルチェットは初めてですよ(笑)。」
私「ドルチェット好きのFさんにお褒めいただくとは光栄に存じます(笑)。実はこのドルチェット飲んだとき真っ先にFさんを思い浮かべました(笑)。」
「この生産者ドルチェットがこれほど良いんだから、全部ネッビオーロ植えてバローロだけにしちゃえばイイのに(笑)?」
「そうだよね。所有畑は全部グラモレーレなんだから(笑)。」
「新しい生産者ならそうするかも知れないけど、昔からこうしてたんだろうな(笑)。
グラモレーレだからどこでもネッビオーロが良く育つ訳じゃないんだろうね。」
私「あと、収穫期がネッビオーロは遅いのでリスクが高い。それより収穫期の早いドルチェットやバルベーラを植えることはリスク回避にもなるかと。」
「ボルドーもリスク回避のためにメルローとカベルネを植えるって何かの本で読んだ。バローロはボルドー観たいに混ぜないけどね(笑)。」
「マスキューさん。これってワサビの香りしますよね?」
私「はい。たしかに。実は以前マスキュー定番のゼルボーネのドルチェットにも共通した香りがありました。ひょっとしたらドルチェットの品種特性かもしれません。」
「ゼルボーネのドルチェットかぁ。あれはあれで凄く美味しかったよね。旨味が飛び抜けてた(笑)。香りはこれと同じプラムだし、同じ品種と言われれば納得できる。スタイルはだいぶ違うけど(笑)。」
「イタリアワインって同じ品種を造っても出来上がるワインの方向性は違いますよね。フランスとは気質が違うんだよね(笑)。」
「うんうん。へんてこなボルドースタイルのワインなんて見かけないもんね(笑)。」
「逆にそんなのあっても売れない(笑)?」
「イタリアだと変なのあっても許される(笑)」
●モンティ 2014年 ヴィッラ・スパリーナ
イタリア赤 ピエモンテ バルベーラ・デル・モンフェッラートD.O.C.750ml 1851円税込み
「あれ?この瓶の形見た覚えがありますよ
(笑)。え~と。白、ロゼでしたよね?」
家内「はい(笑)。ガヴィで有名なヴィッラ・スパリーナの赤ワインででございます(笑)。」
「へぇー、あのガヴィ濃くがあって美味しいんだよね(笑)。それに綺麗なスタイル。」
「それが赤だとどんなんかな?これがテーマですね(笑)。」
私「読まれてますね(笑)。まっ、まっ、お試しください(笑)。」
「濃いね!前のドルチェットも濃いけど、また違った意味で濃い(笑)。」
「濃いけど南イタリアの濃さとは全然違うよ(笑)。詰まった感じかな。」
家内「タンニンだけじゃなく酸がしっかり入っています。」
「マスキューさんがよく言う『酸』ってこれなんだな(笑)。酸っぱさ=酸 という訳じゃないんですね。なんか解ったような気がする(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。このワインは2014年ですが、わりに若く感じます。これも酸とタンニンの分量が多いからかと。」
「なるほど!ヴァルポリッチェラは2015年ですよね。これって値段の差ですか?」
私「言いにくいですが(笑)、おっしゃる通りでございます(笑)。」
「このワイン木樽使ってますよね?」
家内「おそらく使ってますね。古樽だと思いますが。でしゃばらない使い方してますよね(笑)。」
私「果実味の邪魔にならないようにしています。もっともまだはっきり果実味のニュアンスが出るにはもう少し時間がかかりそうですが。」
「黒系のベリーやチェリーのニュアンスはまだ隠れてる感じだよね。」
「ここのガヴィとこのバルベーラが同じ生産者が造っているとは思えない(笑)。もっと洗練されたバルベーラかと思いましたよ(笑)。」
「いやいや。ガヴィ同様に濃く造ったバルベーラなんですよ。きっと(笑)。赤ワインは濃く造るとタンニンが多くなるからこうなるんですよ(笑)。」
私「栽培の基本は同じはずです。かなり収量は低いと思います。」
「それってどういう意味ですか?」
私「例えば1本の葡萄樹からボトル1本分のワインしか造らないのと、1本の葡萄樹からボトル5本分のワインを造るのとの差です。」
「なるほど!高級メロンと同じだ(笑)。1玉1万円の高級メロンは1本の木から1玉しか造らない。安いのは鈴なり(笑)。」
「このバルベーラ、お客さんが来たときに飲むようなワインだよね。バローロの3段スライド方式と同じかな(笑)。」
「ドルチェットもコスト・パフォーマンス高いけど、このバルベーラもコスト・パフォーマンス高いよね(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)!」
●ガッティナラ 2009年 アンツィヴィーノ
イタリア ピエモンテ 赤 D.O.C.G. 750ml
4628円税込み
「これが貴重なネッビオーロですね(笑)。
」
家内「今飲み頃に入っています(笑)。」
私「熟成期間は40ヶ月以上かけております
。」
「あっ!美味しい!」
「別格だな…。」
「香りが凄く美しくて美味しい(笑)。」
「いつまで経っても口の中から香りが消えない(笑)。」
家内「水を飲んでも消えませんよ(笑)。」
私「ネッビオーロって高貴品種と言われる
訳が解りますよね(笑)。」
「良いバローロとは少し違いますよね。バローロだとパワーが全面に出るもんね。
」
「これは美しさが全面に出る(笑)。」
「エレガントの極みだな。」
家内「バローロとガティナラの産地の違いなんでしょうね。」
「でもガティナラはバローロより安いよ!なんで?」
「そりゃあバローロは有名だからだよ(笑)。」
家内「ガティナラ自体の全生産量はバローロに比べると遥かに少ないので世界市場
には供給出来ないですね。」
「そうするとクリュなんて格をつける必要もない(笑)。」
「バローロのクリュってマーケティング戦略?」
私「私には答えられません(笑)。」
「ネッビオーロってバローロ、バルバレスコだけじゃないんだ?」
家内「D.O.C.G.指定のものだとこのガティナラやゲンメあとロンバルディアのヴァルテリーナなんかがあります。D.O.C.まで手を伸ばせばかなりあります(笑)。」
「僕はマスキューさんの定番の『カプレンガ』で十分かな(笑)。友達とちょっと美味しいワインを飲むにはぴったり(笑)。」
「そうだよね。このガティナーラは特別な時に飲むべきワインだね。しょっちゅうこんなワイン飲んでたらバチが当たる(笑)。」
「しょっちゅう飲めたら羨ましいけど(笑)
、これ以下が美味しく飲めなくなったら不幸だよ(笑)。」
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Nov 27, 2017 by
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昨日、一昨日と寒いなかご来店ありがとうございました!
まずは白!
〇オルトゥルーゴ 2016年 カンティーナ・ボネッリ イタリア エミリア・ロマーニヤ 白 〇オルトゥルーゴ 2016年 カンティーナ・ボネッリ イタリア エミリア・ロマーニヤ 白 コッリ・ピアンチェンティーニD.O.C. 750ml 1666円税込み 750ml 1666円税込み
「マスキューさん!また、変なのみつけましたね(笑)!コッリ・ピアンチェンティーニD.O.C. なんて知りませんよ(笑)。」
「イタリアって沢山D.O.C.あるんだよね。400以上でしたっけ(笑)?」
家内「中には一人D.O.C.もありますよ(笑)!」
「えっー!そんな馬鹿な(笑)。」
私「D.O.C.の委員会も一人なのかな(笑)?
でも、イタリアらしい個人主義と理解すると、それはそれで納得かな(笑)?」
「イタリア人って頑固で職人気質とプライドが高いからあり得ますね(笑)。」
「このコッリ・ピアチェンティーニも一人D.O.C.なんですか?」
家内「いえいえ、これは一人ではありません(笑)。エミリア・ロマーニヤの北西端のD.O.C.です。品種のオルトゥルーゴはここでしか栽培されていません。」
私「私も初めて飲みました(笑)。」
「イタリアって同じ葡萄品種でも産地が違うと呼び名が違うことがザラですけど、これは?」
私「DNA鑑定の結果同じものがないそうです。亜種もないとか。この地域だけの固有種のようです。味わいも独特なので、まっ、まっ、お飲みください(笑)。」
「飲みやすいね(笑)。かといって薄くはない。」
私「北イタリアらしくアルコール分は12%です。」
「そんなに高くはないんだ。だから飲みやすいんですね。」
私「北イタリアの白ワインはアルコール分が低めで仕上がります。共通してリンゴ酸が多くて優しい。日本人好みのラムネみたいな柔らかさがあります(笑)。」
「紅茶…、う~ん。アールグレイみたいなニュアンスかな。」
私「そうです。リンゴ…紅玉の皮っぽくもありますか。」
「草、それも夏草じゃなくて高原の草、ちょっと湿った 朝露に濡れたような…、あとミネラルやスパイス。」
「香りはバーンとはこないけど、かなり複雑ですよね(笑)。」
「後味のふんわり甘い感じがイイね。綿飴っぽい、でまちゃんと辛口。香りが甘いんだよね。」
「マスキューさん!以前こんな感じの後味のワイン試飲会で出しましたよね?」
家内「はい。マルケのボッカフォスカの白
のアドレスに似てます(笑)。このワインかと(ワインを取り出してお見せする。)」
「あっ!それぞれ(笑)。後味が綿飴(笑)。こっちの方が強いかな?」
家内「マルケの方が暖かい分、ふっくら感、大きさはありますね。」
「それにしても複雑。薔薇みたいなニュアンスもあるし、香りがどんどん出てくる。」
「薔薇といってもゲヴュルツトラミネールみたいな香水のようなニュアンスじゃないんだよね。」
私「はい!どちらかと言えば野バラみたいに控えめです。薔薇の葉っぱの青さも感じますし、ピリッとしたスパイシーさもピンクペッパーみたいな感じです。」
「そうそう。ゲヴュルツトラミネールみたいにデフォルメされてない(笑)。」
「逆に品種改良を重ねて純化されてない…。」
「マスキューさん曰くのプリミィティブな味わいなのかな(笑)。」
私「左様かと(笑)。読まれてますね(笑)。
これでもこのワイン、かなり飲みやすく造られていますから、もともとはもっと癖が強いかもしれません。」
「それってどういうことですか?」
私「このワインは醸造後にミクロ単位の濾過をしています。1.5、1、0.5ミクロンの濾過膜を通すようです。かなり念の入った処理です。出来上がったワインに不自然さもありません。」
「へぇーそんな技があるんだ。」
「でも、単純に飲みやすいんだよね(笑)。
旨味の塩梅がイイんだよね。」
●コッリ・ピアチェンティーニ ボナルダ 2015年 カステル・デル・ドゥーカ イタリア 赤 エミリア・ロマーニヤD.O.C. 750ml 1157円税込み
家内「これは同じ産地の赤 地場品種のボナルダ100%で造っています。」
「ボナルダって聞いたことあるけどマイナーですよね(笑)?」
家内「はい(笑)。ブレンドの時に補助的に入れる品種です。香りではなく重さをワインに与えるために使われることが多いようです。」
私「ボナルダは別名クロアチーナとも呼ばれています。クロアチアから来た葡萄品種らしいです。」
「おー!確かに渋い(笑)。タンニンの分量がなかなかのものですな(笑)。」
「これは肉のためのワインだね(笑)。」
「乱暴な渋さじゃないんだよね。わりと程好く感じるなぁ(笑)。僕の好み(笑)。」
「此れだけで飲むには私は辛い()。肉汁がないとダメ(笑)。」
「じっくり飲むと旨味が隠れてますよ(笑)!良いワインっぽさが隠れてる(笑)?」
私「皆さんが飲んでいるのは2015年なのですが、2013年が何本かありますので比べてみましょうか(笑)?」
「おっ、2013年はタンニンが強くない。タンニンより酸が上回ってる。」
「プラムっぽさを感じる。」
「ワインが2013年の方が洗練されてる!滑らかだよね。」
「2013年も2015年も同じワインなのは解るけど、変化をはっきり感じる(笑)。これって熟成したということですか?」
私「はい。そういうことかと(笑)。この価格帯のワインでも時間の経過とともに向上していることは品質の良さの証かと。」
「2013年だと肉汁あれば、もっと美味しく感じる(笑)」
「マスキューさん。2015年の方はデキャンターして飲むのがイイんですか?」
私「難しいですね(笑)。デキャンターすると一気に開いちゃうと思います。実際には開けた翌日だとより良いんですけど(笑)。」
「ウチじゃ無理!そんなに待てない(笑)!」
「店長!2013年まだありますか?」
私「並んでるだけですから、あと3本です。」
「じゃあ、とりあえず1本ください(笑)。」
「では、私も(笑)。」
●ヴァルポリッチェラ・クラッシコ 2015年 モンテ・デル・フラ イタリア 赤 ヴェネト D.O.C. 750ml 1480円税込み
「これって以前試飲会で出たリパッソと同じ生産者なんですって。あのリパッソ随分飲みましたよ(笑)。」
家内「はい(笑)。ヴェネトのモンテ・デル・フラのワインです。これがここの家のヴァルポリッチェラのもともとの味わい いわばベースのワインかと(笑)。」
「これ飲みやすい!」
私「でしょ(笑)。頭にくるほど飲みやすいんですよ(笑)。」
「これ、女子好きな味(笑)!危険(笑)。」
「うん。絶対に飲み過ぎる(笑)。」
「店長!曰くの スモモもモモもモモのうち ですね(笑)。」
「滑らかでクリーン。ピノ・ノワール的な美味しさですよね(笑)。」
「バランスがめちゃくちゃイイ(笑)。木樽使ってるんですか?」
家内「使ってますが、樽のニュアンスが極力表に出ないように腐心しています。」
私「通常ヴァルポリッチェラの香りはブラックチェリーなんですが、これはちょっと趣が違います。スモモ、モモ、薔薇、
ネクタリン、マンゴーなどの香りがします。かといってトロピカルではなく、じんわりしてちょっと冷ややかさを感じます。」
「エレガントだよね。北イタリアらしいよね(笑)。」
「液体のねっとり感 舌触りと香りがマッチしてますよね(笑)。」
私「アルコール分は12.5%。きっとこれがベストな仕上がりかと。」
「アルコール分が高ければ高いほど良い訳じゃないんだよね(笑)。」
「飲んでてとても自然に感じます。香りは華やかなんだけど、華美じゃない(笑)。こんなワイン毎日飲めたら幸せ(笑)。」
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Nov 22, 2017 by
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今月11月24(金)、25(土)日のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
遅くなってスミマセン。
今月はすべてイタリア!
しかもすべて北イタリアでございます。
じつはたまたまなんですか(笑)。
まずは旨味があり、香りも個性的な白!
オルトゥルーゴなんて品種知ってました
(笑)?
〇オルトゥルーゴ 2016年 カンティーナ・ボネッリ イタリア エミリア・ロマーニヤ 白 コッリ・ピアンチェンティーニD.O.C. 750ml 1666円税込み
美食の地エミリア・ロマーニヤの北東部
ピアチェンツァの丘陵のD.O.C.コッリ・ピアチェンティーニ。この地の地葡萄オルトゥルーゴ100%で造られた白ワイン。
2010年からはオルトゥルーゴ単独のD.O.C.も名乗れるとか。彼の地ではマルヴァジアやトレッビアーノとブレンドされて、スティルワイン、スプマンテ、またはヴィンサントにもなる葡萄ですが、これはオルトゥルーゴ100%。造り手は1940年創業のボネッリ。
まず抜栓してからの香りが美しい!野バラ、青リンゴや梨のラムネにも似たライム香。レモン、柚子、朝露に濡れた草、ピールの苦味、ピンクペッパーのスパイシーさ、ほわんと立ち上る蜂蜜や綿飴のような甘さ。かなり複雑なのですがすべてがでしゃばらない。里山の恵み、美しさをひとまとめにしたかのようです(笑)。野趣にありがちな雑味を、複雑さや品の良さに昇華したような錯覚に陥りました(笑)。
うーん。
インポーターさんの資料を見ると1.5ミクロン、 1 ミクロン、そして0.5ミクロンの濾過を3回するとか。このオルトゥルーゴ
は元々が雑味が強いのかな(笑)?知り抜いた上で濾過をしているようです。
それにしても、本来的な良さを引き出す手腕はたいしたもの。私の嫌う『いじった感』を感じない行き方には脱帽です(笑)。
同じ産地の赤 ボナルダ種だけってなかなか珍しいのです(笑)。
●コッリ・ピアチェンティーニ ボナルダ 2015年 カステル・デル・ドゥーカ イタリア 赤 エミリア・ロマーニヤD.O.C. 750ml 1072円税別
美食の地エミリア・ロマーニヤの北東部ピアチェンツァの丘陵のD.O.C.コッリ・ピアチェンティーニ。
これはボナルダ種100%で造ったもの。これはクロアチーナ種のことですが、ロンバルディア州のオルトレポ・パヴェーゼやコッリ・ピアチェンティーニではボナルダと呼びます。
このボナルダ、基本的にはプラム系の香りですが、パッと華やぐような香りはしません(笑)。ほどよく濃く重い充実したワイン。みっしり詰まった印象の黒い果実の香味やスパイス、力強さを持ちながらま十分に柔らかいスタイル。飲むうちに徐々に厚みが旨味を増してゆく。強い個性がないからこそ何本でもいけるし、毎日でも飲み続けられる(笑)。デイリーに牛肉料理を好まれる方には最適(笑)。
このワインは『ランブルスコで有名なあの「メディチ・エルメーテ」社が、古くからコッリピアチェンティーニの地でワイン造りをしてきた他2社の協力を得て、1999年、海外マーケットをターゲットとした共同ワイン・プロジェクトをスタートさせ、設立されたワイナリー。』(インポーターさん資料より)
マスキューの定番ランブルスコはメディチ、泡のコッリ・ピアチェンティーニ マルヴァジア・セッコはカステル・デル・ドゥーカです(笑)。超名門メディチは嘘をつきませんし(笑)、手を組む栽培者は名誉をかけて最良のものを提供する!
こんな両者のプライドは良い方向に行くに決まっています(笑)。
デイリーなワインはこうでなくっちゃ(笑)!
そして、あっと驚くドルチェット!
●ドルチェット・ダルバ 2016年 カシーナ・グラモレーレ イタリア ピエモンテ 赤 ドルチェット・ダルバD.O.C. 750ml 1833円税込み
バローロの著名産地モンフォルテ・ダルバ村にあるカシーナ・グラモレーレ。1966年の創業で現在は二代目にあたるクローディオさんご夫妻が二人三脚で運営しています。所有する畑は標高450mの日当たりに恵まれた傾斜地の4.5ヘクタール。すべてが格付けクリュのグラモレーレ畑。傾斜の上段にバルベーラ、中段にネッビオーロ、そして下段はバルベーラを栽培しています。
所有畑が優良でまとまっていて、しかも目の行き届く広さです(笑)。
熟成も伝統的なスロヴォニア・オークの大樽を使っています。もちろん出来上がるバローロはこの価格帯では上位のものです。
ただしへそ曲がりなマスキューはここの家のドルチェットをイチ押しします(笑)。
確かに優良なバローロ ネッビオーロの美味しさは格別なのですが飲むのは年に一度で十分(笑)。それよりも恵まれた畑でネッビオーロ同様に尽力して造られたドルチェットはお買い得(笑)。でも実際に美味しいドルチェットは自分達で先に飲みますから、なかなか海外には出ません。一方で、コンテルノなどのスター生産者の造るドルチェットなどは、耳を疑う価格(笑)。
そんな中ようやく見つけました!
ドルチェットが本来持つプラム系の香りは驚くほど鮮烈で豊か。こんなに綺麗なドルチェットがあるとは!
それも元々の造りの良さがあるからに違いありません。素晴らしい広がりはバローロに通じ、飲み手を陶酔させてくれるのです(笑)。
地見目ですが良さがお分かりいただけると幸いに存じます(笑)。すごく良いワインなのです。
●モンティ 2014年 ヴィッラ・スパリーナ
イタリア赤 ピエモンテ バルベーラ・デル・モンフェッラートD.O.C.750ml 1851円税込み
ピエモンテを代表する白ワイン ガヴィのトップ生産者ヴィッラ・スパリナがリリースする気取りのない赤ワインです。バルベラ種100%のクラシックなスタイル。
濃いルビー色、甘さを含んだイチゴやバラの花を連想する香味。舌の上ではじける生き生きした果実味に、控え目な気持ちの良い苦味と適度な重みが素晴らしいバランスです。上質な日常のためのワインです。
無理に造り過ぎず、かといって緩さもない、土地の香りがする良品。ワイン生産者自身が普段飲むワインですね(笑)。
D.O.C.G.昇格に揺れるバルベラですが、その規格に収まる良質でクラシックなD.O.C.ワインなのです。
瓶形がカッコイイのはイタリア人らしい自己主張。奇を衒った訳ではありません(笑)。
ケチなマスキューでは異例の高級品が本日のトリとなっております(笑)。おかわりはダメとなっております(笑)。
●ガッティナラ 2009年 アンツィヴィーノ
イタリア ピエモンテ 赤 D.O.C.G. 750ml
4628円税込み
イタリア ピエモンテ北東部ノヴァーラ県のD.O.C.G.ガッティナラの赤ワイン。バローロと同じネッビオーロ種を使用しますが、地元ではこれをスパンナと呼んでいます。
深みのあるガーネット色。たっぷりとして豊かな果実味です。野性味ある木イチゴ、スグリ、桑の味、バラ、に熟して甘さを増したオレンジ。苔やキノコ、針葉樹、土、鉄などの重めの香味、なめし革やシガーのニュアンスも出始めています。とはいえ、いまだに十分若々しく力強さに満ちており、現段階ではタンニンが少し粗く感じられます。このまま静かに数年寝かしておいた方が良いのかも知れませんが、深淵さ・複雑さ・繊細で壮麗な構成。ネッビオーロ(スパンナ)らしい雄大さと包容力を楽しめるワインに仕上げられています。並みのバローロではこうはいきませんね(笑)。肉料理、とくにジビエ(野うさぎ、野鳥、鹿)に最適です。早めに抜栓してじっくり味わいたいワインです。
アンツィヴィーノは1999年の創立。もとはミラノに住んでいたオーナーがガッティナラ村の古い修道院を買い取り移住してきたのが始まりでした。標高200~300mの南~南西向きの畑はブドウ栽培には最適。
低い温度でゆっくり醗酵を行い、42ヶ月の熟成(ステンレス・タンク18ヶ月の後スロヴェニア産の大樽で24ヶ月)、最低6ヶ月以上の瓶熟成という伝統的なワイン造りを踏襲しています。リリースまで最低4年ですね。もちろんその必要があるから、そうしている訳です(笑)。飲んでみるとその訳が解りますぞ(笑)
以上6本、24日(金)は17時~20時30分、25日(土)は11時~20時30分までとりおこなっております。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Nov 22, 2017 by
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ふふふ(笑)。
今月11月24、25日のマスキュー試飲会のラインナップが並びました!
あっ。でもまだホームページに詳細を載せてません。詳細は明日明日(笑)。
並ぶと嬉しくて、ついつい…(笑)。
今回のテーマはイタリア!
テーマと謳いましたが、たまたまイタリアワインばかりになっただけ(笑)。でもですね、トリはガティナーラ!(えっへん)これは先月から決まってました(笑)。
何故って?
美味しいからです(笑)。
愛するピエモンテのガティナーラ、造り手はご存知アンツィヴィーノ。マスキューの定番なのですが、試飲会は初登場。
ネッビオーロって言うとバローロ、バルバレスコが有名ですが、これはこれでイイんですよね。美しいですよ。
あと試飲会のどさくさに紛れてリゼルヴァも数本仕入れちゃいました(笑)。でもリゼルヴァはさすがに試飲会に出せませーん。ケチと言われても数本しかありませんのでお許しを!
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Nov 18, 2017 by
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いやー、危なかったぁ(笑)。
今回マスキュー初デビューの
モリエールのヌーヴォーが解禁日に完売!
えー!
これはまずい。
速攻でインポーターさんに電話です(笑)。
私「もしもし、いつもお世話になっております。ところでモリエールのヌーヴォーまだありますか?あっという間に無くなりました。」
インポーターさん「予約販売品なので倉庫にはもうありませんが、事務所に何本かあるはず。ちょっと待ってくださいね。今見てきます。ちょうど1箱ならありますか。」
私「ではお伺いします!」
じつは昨日これを2回やりました(笑)。
やはり美味しいボジョレー・ヌーヴォーは強い(笑)?
冷や汗ものでした(笑)。
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Nov 17, 2017 by
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ボジョレー・ヌーヴォー2017年飲みましたぁ(笑)!
まずは『
ミッシェル・マーレ』ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォ2017年
うーん。いつもの範疇の出来ですね(笑)。甘さもほどほど、酸もほどほど。ちょっとアルコリックかな?でも予想された作柄のイレギュラーは感じませんね(笑)。いつもいつもありがとうございます(笑)!
さて、
ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー2017年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール は旨い!いわゆるボジョレー・ヌーヴォーとは一線を画してますね(笑)。大きさ広がりとも立派!
あとモリエールらしい旨味は圧倒的。比べると段違い(ミッシェル・マーレごめんなさい。)。アルコール分はなんと14%ありますがそれほどには感じません。試飲した方が迷わずこっちを買われるのも分かりますね。
とりあえず今年もボジョレー・ヌーヴォーを飲めて良かったぁ(笑)。
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Nov 16, 2017 by
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さあ、明日11月16日は
ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日です!
今年マスキューが扱うヌーヴォーは恒例の
ミッシェル・マーレのものと、
モリエールのヌーヴォーが加わりました。
モリエールのものはちょっとお高いですが(笑)、それはモリエールだからしょうがないと諦めてください(笑)。かなり美味しいはずです(笑)。多分(笑)。
イタリアのノヴェッロはなかなかでしたが、フランスのボジョレーはどうかな?
春に低温障害を受け、7月には雹でやられ、収穫の大半を失った生産者もいたとか。そして夏後半は暑すぎるくらい暑かったとか。どうやら出来上がったワインにはむらがありそうですね。うんと美味しいものと、酸がなくスカスカになったものに別れそうです。
いかに?
明日マスキューで飲めますから、レッツ・ドリンク!
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Nov 14, 2017 by
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ボジョレー ヴィラージュ ヌーヴォー
2017年 ドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエール フランス ボジョレー・ヴィラージュA.C. 750ml 2700円税込み
すっかりマスキューの定番となったドメーヌ・コート・ドゥ・ラ・モリエールのヌーヴォーです。あまりボジョレー・ヌーヴォーを扱わないマスキューですが(笑)、モリエールのヌーヴォーを扱わないのはモリエールに失礼。そんな訳で、ちょっと高いヌーヴォーのお披露目となりました(笑)。
畑の場所はドメーヌのあるヴォールナール村のフルーリーに近接する辺り。自宅の近所かな(笑)?ヌーヴォー用の畑かもしれませんね。
醸造は20℃で6日間アルコール発酵したあと6日間の乳酸発酵。天然酵母を使いSO2は無添加。瓶詰め前に冷却するのみ。澱は多いですが、旨味も多い(笑)。蝋止めではなく通常のキャップ・シールを使っていることは、早く飲めるように仕上げたのかな(笑)?除梗してるのかな?
ちなみにアルコール分はなんと14%!
かなりの遅摘したようです。モリエールにしては異例の仕上がりのようです。
どんなんかな(笑)?
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Nov 12, 2017 by
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あー!
瞬殺でした(笑)。
バローロ 1971年 フォンタナ・フレッダ
今日インターネットにアップするとほどなくYさんからお電話いただきました。
Yさん「マスキューさんフォンタナ・フレッダのバローロ1971年まだありますか?」
私「1本だけの入荷ですがまだあります(笑)。」
Yさん「実は私のバースデー・ヴィンテージなんですよ(笑)。まさかあるとは!」
私「それは良かったです(笑)。わりと状態も良さそうですよ。完全な古酒ですが、フォンタナ・フレッダのバローロで飲めないのに当たったことはありません。」
Yさん「一生に一回と言うことでいただきます(笑)。」
私「ありがとうございました(笑)!ただし抜栓する際、コルクが切れる可能性は大です。私はフォンタナ・フレッダの60年代を開けた際、ほぼ半数コルクを切ってしまいました(笑)。開けるときはソムリエナイフではなく、ドイツ式のコルクを挟んで開けるタイプのオープナーがお勧めです。」
Yさん「コルク切る覚悟が必要ですね(笑)。まあ、飲めるだけ奇跡ですもんね(笑)。」
私「さすがプロ!」
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Nov 10, 2017 by
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明日はこれ!
南フランスのラファージュさんの白ワイン
ノヴェラム・シャルドネ2015年を開けます。
以前とラベル・デザインは変わりましたが、相変わらず(笑)。赤のエルマセット同様にマスキューのど定番として扱わさせていただいております(笑)。
カウンターの上に並んでおりますから、たまには飲んであげてくださいね(笑)。
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Nov 10, 2017 by
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ふふふ(笑)。
ロベルト・シルグのロゼ・ワインを取り寄せました(笑)!
2015年がファーストリリース。大日本ロゼ・ワイン普及協会としては何としても飲まなくてはいけません。
今晩飲む予定ですが、ラベル表記が面妖(笑)。パス・トゥー・グラン ピノ・ノワール と書いてあります。
???
期待と疑問が入り交じります(笑)。
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Nov 09, 2017 by
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昨日ようやく2017年の
ノヴェッロを飲み終わりました。正確には飲みきってしまいました(笑)。
先週お話したようにトスカーナ、マルケ、プーリアともに良いですね。ワイン自体に余裕があります。無理をした感じがなく、それゆえ十分な酸とアルコールを自然に得た感。特に驚いたのはトスカーナのノヴェッロ。このグレヴェペーザのノヴェッロはちょっと天候が悪いとすぐに出来映えに影響します(笑)。細さが目立つタイプ。最初飲んだ印象ではガロフォリやコンティ・ゼッカの強さに圧倒されましたが、時間が経つと今までに経験したことのないしっかり感。おもった以上に酸がありました。
うーん。
そうすると2017年は全体に良い可能性大(笑)。まだ北イタリアは飲んでいませんが、トスカーナが良ければ大体北イタリアも良いかと(笑)。
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Nov 05, 2017 by
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まず、
トスカーナのノヴェッロは細い感じがありません。芯がしっかりしてます。いつにない出来。サンジョヴェーゼらしさも明瞭。
マルケのガロフォリのノヴェッロは全くイレギュラーを感じさせません。ここ数年で一番良いかも。全てに無理がなく欠点を感じません。13%のアルコール分は伊達じゃない(笑)。モンテプルチアーノらしさ全開(笑)。ノヴェッロがM.C.をかけるようにレギュレーションが変わってからようやくスタイルが確定したかのようです。
そして
プーリア コンティ・ゼッカのノヴェッロ。物凄く良い出来ですね。濃度感が半端ない(笑)。2017年のプーリアはかなり良い作柄に違いありません!
全体に2017年のイタリアは期待出来そうですね(笑)。イタリアって2007年も良かったし、末尾に7がつく年は良い作柄みたいです(笑)。フランスとは逆になるかな
(笑)?
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Nov 02, 2017 by
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今、マスキューのカウンターの上はこうなっています(笑)。
ノヴェッロ3種類です。
よく考えてみるとこのラインナップは不動(笑)。ずーっと続いてますね。何時からか思い出せません(笑)。まあ、昨日の晩ごはん何食べたかも思い出せない私には思い出すのは無理ですね(笑)。恐らくインポーターさんがこれらのワインを輸入始めた最初から続けています。あっ、でも一度ティニ・マルケ・ロッソのノヴェッロを間違えて白が来ちゃったことがあった(笑)。
まあ、今年の新酒を飲むことが出来て、感謝!
今週末に一度に3本開けますから、是非お立ち寄りくださいね(笑)。
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Oct 31, 2017 by
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△
キアレット 2013年 ロ・ゼルボーネ
イタリア ピエモンテ ロゼ ヴィーノ・ロサート 750ml 1573円税込み
「おー!久しぶり!以前の試飲会ではすぐに無くなったんだよね。あの時買ったストックを先日飲みましたよ(笑)。美味しかったな(笑)。」
家内「今年の1月の試飲会で紹介しました。かなり癖もありますが、たまらない味わいです。」
「同じヴィンテージなんだ。色は若干熟成が進んだようですね。」
私「当主のファビオさんの体調も良くなりまたワイン生産を続けるようです。ほっとしました(笑)。このところキアレットは蔵に残っていたもの。10ケースちょっと、すべてインポーターさんが輸入してくれました。」
「ビオっぽい香りがするけど、香りに重さがある。滑らかだけど強い味わい。」
「エスエル香も強い。一緒にワインの香りも大量に立ち上がるね(笑)。凄いねこれ(笑)。」
私「アルコール分が14%もありますし、それに伴った様々な要素は圧巻でもあります。」
「プラムというよりはウメ(笑)!でもかなり強い。圧倒的。」
家内「チェリーっぽさもあるし、ミネラルもしっかり、大自然の大きさ感じるな(笑)。」
家内「ちょっと取っつきにくさまありますが、飲めば飲むほど美味しくなる不思議なワインです(笑)。」
私「もう少し時間がたつとオレンジっぽさも出てきます。開けてから2時関くらいたつと本領発揮します(笑)。気長にじっくり飲むことで、何か解ったような気になります(笑)。」
「会長オススメのロゼですね(笑)。」
「これって品種は何ですか?」
私「ドルチェット100%です。ここの家の赤はすべてドルチェット。これは赤ワインを造る過程ですぐに搾ることで造られたロゼです。いわゆるキアレット。赤ワインもとんでもない生命力を持ちます。」
「澱もたくさんあるんですね。」
私「はい。余計なことは全くしない造りです(笑)。プリミィティブなんですよ(笑)。」
「私の造るワインと同じ あはははは(笑)。」
私「Aさん!今年はどのくらいのワイン造ったんですか?」(このAさんリタイア後、バイク、菜園、料理、などで人生大爆進(笑)。なんとワインまで造っちゃいます!)
Aさん「今年は5リットルくらい。」
私「天気悪かったけど収穫出来たんですか?」
Aさん「ぜんぜんダメ。カベルネが一握り。だから買い葡萄!あははは(大爆笑)。」
●クローズ・エルミタージュ キュヴェ レ・トロア・シェーヌ 2014ドメーヌ・エマニュエル・ダルノー フランス ローヌ 赤 750ml 3471円税込み
「おっ、定番のクローズ・エルミタージュですな(笑)。このワイン、毎年飲んでるよ(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。去年販売した2013年が初のイマイチの売れ行き(笑)。スタイルが変わったか?天候の性だったか?2014年を飲めば判断がつくかと(笑)…。」
「ぐんっと甘い!これこれ(笑)。こんな感じなんだよね。」
「飲みやすい!」
「大物(笑)。かなり高級そう(笑)。」
「余韻や広がり すべてが大きい。しかも飲みやすい!」
「シラーらしいスパイシーさやベリーのニュアンスが沢山隠れてる感じ。」
「マスキューさん。2014年は作柄悪くなかったんですか?」
私「春に低温障害で葡萄樹が枯れる被害があり、7月の結実期に天候不良で結実不良。ただ真夏から収穫までは天候に恵まれました。このため、全体の収穫量は少なく不作となりましたが、出来たワインは凝縮感のあるものとなりました。」
「はっはぁー、なるほどね。」
「マスキュウさん、2013年はわりと酸が立つワインのように記憶力してますが、その差は?」
私「2013年は夏場の日照が足りなかったか、雨に降られたような感じです。ただ最終的に糖度は2014年と同じくらいには上がりました。また、単純に2013年がダメとは言えないのは、ひょっとして熟成能力が2014年よりあるかもしれないところです。少なくとも、今飲むのなら2014年の方が良いのはたしかです。」
〇コート・デュ・ジュラ シャルドネ 2014年 クールベ フランス 白 ジュラA.C. 750ml 2970円税込み
「おっ!これですな。マスキューさんの作戦だは、大物のクローズ・エルミタージュのあとでも大丈夫なんでしょ(笑)。」
私「読まれてますね(笑)。まっ、まっ、どうぞお飲みください(笑)。」
「おー!これスゴい!」
「そそり立っちゃってる(笑)。」
「もの凄い酸。店長!これマロラクティックやっててもこんなに酸があるんですね。こりゃ凄い(笑)。」
「バランスも良いから、しかも飲みやすい。」
「樽のニュアンスも強いけど気にならないし、逆に樽の香りがあった方がイイ(笑)。」
「シャルドネとは思えない。以前飲ませてもらったサヴァニャンに近い(笑)。」
「栗っぽさもある。ほっくりした豊かな感じもする。あとチーズっぽさ。かなり複雑。」
私「栗っぽさはバシュレのアリゴテみたいですよね(笑)。でも、これはシャルドネ
(笑)。こんなワインを飲むと、品種をどうのこうの言うことに意味がないんじゃないかって思っちゃいますよ(笑)。」
「マスキュウさん。これかなり複雑ですよね?」
私「赤い花や小さい赤い果実のニュアンスも感じます。これは木樽熟成する前にシュール・リーしているかとかと。厚みと複雑さを増しています。」
「そういう技を使ってるんだ(笑)!」
私「葡萄栽培から醸造・熟成まで最大限の尽力をしたグレート・ワインかと。」
「これって食べ物は何に合わせますか?家庭料理じゃ無理ですよね(笑)?」
「チーズかな?それもかなり強いやつ(笑)。」
家内「コンテやスモーク系のハードなもの。ブルーチーズもイイかな。クリームを使うんだったらダブル、トリプルクリームくらいのこってりしたものが良いはず。」
Aさん「今、スモークにも凝っていて、鹿や魚介類のスモークしたものがあるから早速試すかな(笑)?」
私「恐れ入りました(笑)!」
悪天候の中ご来店ありがとうございました!
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Oct 30, 2017 by
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昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!
前半戦はイタリア ヴェネトのレ・コンテッセの白、赤、泡の3連発です(笑)!
〇I.G.T. マルカ・トレヴィジアーナ ピノ・グリージョ 2014年 レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 白 750ml 1416円税込み
「あっ、美味しい(笑)。親しみやすいね(笑)。」
「柑橘系が爽やか。ドイツワインみたいに突き刺さるような感じじゃないけど(笑)、ほどよく心地好い(笑)。」
「うんうん。グビグビいけちゃう(笑)。でも薄くはない。冷蔵庫にいつもストックしたいね(笑)。」
「実は割りと濃いのかも(笑)?」
家内「開けてからの持ちも良いですよ。」
「ちょっとラムネっぽくもある。親しみやすい爽やかさ。」
「なるほど、そう言えばそうだね。日本人のおじさん好みだね(笑)。」
「わりと濃いよね(笑)。」
「ピノ・グリージョにしては香りがはっきりしてる。良いピノ・グリージョですね(笑)。旨味とのバランスが心地好い良いですな。マスキュウさんがよく言う 折り合いが良い。 ってことですね(笑)。」
私「読まれてますねぇ(笑)。」
「あと、ベースにお芋っぽさもありますね。イタリアらしさはちゃんとある。」
私「さすが!」
「うーん。わたしは後に出てくるプロセッコの大ファンなんですが(笑)、この白を飲むと共通したものを感じますね(笑)。」
「なるほど、それがテーマなんですね(笑)
。」
私「ご名答でございます。またまた読まれました(笑)。ヒョェー!」
「すごく飲みやすいんだけど、しっかりしてる。食事に合わせやすいよね。特別献立考えなくたってイイかな(笑)。」
「マスキュウさん。これってアルコール分は幾つですか?」
私「12%です。」
「そんな高くもなく低くもない(笑)?」
「店長!でもハニーなところがありますよね。このハニーなニュアンスは葡萄果が過熟すると出てくるニュアンスです。あとナッツっぽさもそうですよね?」
私「仰る通り!さすがですね(笑)。この辺りにこの生産者の特殊性、畑の独自性があるような気がします。」
家内「あまりアルコール分を高くしなくても、ワインが上手く出来上がる畑のようです。」
「どういうことですか?」
家内「コンテッセの畑は斜面にあり、わりと他より冷涼なためだと思います。畑自体も歴史が古くもともとの所有者はヴェネトの領主的な存在でしたから、いちばん恵まれた畑なのは確実。他の平地の畑のワインとは一線を画しています。」
私「あと、葡萄果が熟す前後の時間が長いよあな気がします。かなりゆっくりと葡萄果が熟すテロワールだと思います。」
「畑の葡萄も特殊なのかな?」
私「その可能性もあります。今度葡萄樹の来歴や特性を聞いておきますね(笑)。」
●I.G.T. マルカ・トレヴィジアーナ カベルネ 2015年 レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 赤 750ml 1416円税込み
「これも同じコンテッセのワインなんですね。カベルネ・ソーヴィニヨンですか?」
家内「はい。これはカベルネといっても、カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランが半々です。こんな割合のワインは初めてです(笑)。」
「そーだよね(笑)。ボルドーだとフランは補助的だし、ロワールだとカベルネ・ソーヴィニヨンが補助的だよね(笑)。」
「おっ!これ、味がもろにカベルネ・フランじぁあーりませんか(笑)。」
私「ラズベリーの塊(笑)!」
「そうそう(笑)。でもロワールとは違うし
、ボルドーでもない。トスカーナとも違う(笑)。」
「ロワールだともっと濃くてジャムっぽいよね(笑)。これって飲んでもあんまりタンニン感じないですよね(笑)?」
家内「ボルドーやロワールの濃いワインは発酵期間が長く場合によっては1ヶ月もします。これはその半分以下の期間でアルコール発酵を終わらせます。」
「発酵期間が短いと軽めに仕上がるということですか?」
家内「はい。ただし薄い果汁の葡萄果ですと薄くて軽いだけのワインになってしまいます(笑)。」
「なるほど、このワインはもともとの葡萄
は濃く造ってるんですね。」
「飲み口は軽いけど、強さがあるんだよね
。」
私「そーなんです(笑)。カベルネ系のこんなスタイルのワインは経験したことがありません。」
「だからフランの香りがより引き立つんだな(笑)。」
私「きっとそれを意図してますよね(笑)。
それと同時にハーブやらミネラルを強く感じます。」
「爽やかなハーブのニュアンスがカベルネ・ソーヴィニヨンなのかな?」
「カベルネ・ソーヴィニヨンのカシスのような香りは感じないんですよね(笑)。」
「だったらフラン100%で造ったってよさそうなもんだけど…?」
家内「今度インポーターさんに何故か聞いてみますね(笑)。」
「余韻が綺麗だよね。ずーっと広がっていく。すごくクリアなんだよね。」
「たしかに高いワインは濃いのが常だけど
、これは違う価値観のワインだね。」
「濃いワインは美味しいし好きだけど、毎日飲むには体とお財布に厳しい(笑)。これはデイリーに飲めてイイね。」
家内「醤油やお味噌にも合わせやすいと思います。」
私「白ともどもデイリーなんだけど、共通した意識を感じます。」
「マスキューさんの今回のテーマですな(笑)!」
私「あ、あ、また読まれてる(笑)。」
私「私の意図はバレバレなのですが、更にだめ押しのワインがお次のプロセッコでございます。」
◎プロ・セッコ 『トレヴィソ』 エキストラ・ドライ レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 発泡性 白 750ml 2000円税込み
「おっ!これ大好きなんですよね(笑)。」
「イタリアン・レストラン行った時、プロセッコを注文するとワインを知ってる客だと思われるよ(笑)。」
「色々プロセッコ飲んだけどコンテッセが一番イイね(笑)。」
「これラベル表記が英語ですよね。アメリカ向けですか?」
家内「プロセッコはアメリカで大人気だったので、その名残かと(笑)。」
「でもさあ、プロセッコって銘柄がたくさんあるし、甘いだけのとんでもないのが多いんだよね(笑)。これとは別物だよ(笑)。」
私「大人のラムネでございます(笑)。」
「マスキューさんこれって品種はプロセッコ種ですよね。」
私「はい。今はグラーレと呼びます。」
「一番最初な飲んだピノ・グリージョと似てますよね。」
家内「共通したニュアンスありますね(笑)。」
「それって何故ですか?」
私「どちらもあまりアルコール分が高くなくても、ワインが造れるようです。特にプロセッコはアルコール分が11%とかなり低い。」
家内「コンテッセのプロセッコは『トレヴィソ』という最良の区画です。かなり低い糖度でも葡萄が熟すテロワールのようです。」
私「収穫も完熟前に早く摘むようです。」
「店長!通例葡萄は完熟を待たないと青臭くなったりしますよね?」
私「はい。まず糖度が完熟し、そのあと2~3日してからタンニンが完熟します。通常このタンニンの完熟を待ってから収穫されます。」
家内「タンニンの完熟を待たないと赤ワインなどはピーマンみたいな青臭さが出てしまいます。」
「昔のロワールなんかそうだよね。最近はそんなのあまり見ないけど。」
「でもこれは白葡萄ですよね?」
私「はい。白葡萄だとリンゴ酸がより多く残ることは想像されます。」
「それでも美味しく出来るのが特性なんですね?」
私「コンテッセ自体がそのような特徴があるように感じます。」
「これがテーマですな(笑)。」
私「ご察しの通りでございます(笑)。」
「多いリンゴ酸がラムネみたいに感じるのが特徴なんだ。」
「あと、このプロセッコ、アルコール分が低いわりに濃いんだよね。でも、無理な濃さじゃないから飲み疲れしない。」
「旨味が強いから飲みやすいのかな?」
「プロセッコって高級じゃないけど、肩肘張らずに楽しめるからイイよね(笑)。こんなの毎日飲めたらしあわせだよね(笑)。」
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Oct 28, 2017 by
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でもですね、今日は試飲会の当日。この忙しいときに…トホホ(笑)。
とりあえずアルコール分チェックです。
まず、
ノヴェッロ・トスカーノ2017年 グラヴェペーザ は12.5%。去年と同じですね。それから、
ノヴェッロ・サレント2017年 コンティ・ゼッカ は13%。これも去年と同じです。まあまあかな(笑)。
そして、
ティニ・マルケ IGT 2017年 ガロフォリ は13%。おっ、去年より0.5%高いですね。13%まで糖分が上がるのは久しぶりですね(笑)。ちょっと思い出せないくらいです。2017年のマルケは期待大かな(笑)。
とりあえずあまり前評判の良くない2017年ですが、イタリアは大丈夫そう。
あー、良かった(笑)。
でも、まだ見ただけですから(笑)、私の言うことを信じないように(笑)。
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Oct 27, 2017 by
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よーやく並びました(笑)!
明日明後日が試飲会ですから、ぎりぎりセーフかな(笑)?
眺めると、今回のワインのラベルは地味かな?わりとあっさり目(笑)。ゼルボーネのキアレットも赤に近い色合いですから、目はひかないかな(笑)。エマニュエル・ダルノーのグロース・エルミタージュの逆三角は妙に目立つ(笑)。
でもですね、どれも個性がしっかりしていますから、この点粒ぞろい(笑)。明日が楽しみです!
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Oct 25, 2017 by
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今月、10月27、28日のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
今月も最後の最後までバタバタしちゃいました。スミマセン。
今月は新入荷、再入荷を織り交ぜてのラインナップとなりました。
まずはイタリア ヴェネト プロセッコのトップランナー レ・コンテッセの白・赤・そして得意のプロセッコの3連発。やはり、プロセッコだけの生産者ではありませんね(笑)。
〇I.G.T. マルカ・トレヴィジアーナ ピノ・グリージョ 2014年 レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 白 750ml 1416円税込み
イタリア ヴェネト プロセッコの優良生産地区コネリアーノに本拠を構えるプロセッコのスペシャリスト レ・コンテッセが造る赤ワインです。マスキユーの定番では得意のプロセッコ、フリザンテと泡ばかりですが、今回スティルワインの御披露目となります(笑)。
まず第一印象はラムネの香りがする!
プロセッコと共通する味わい。でも品種はピノ・グリージョ グレラではありません。ハニーさもあり無理に早く収穫した印象はなし。アルコール分は12%。
う~ん。
完熟が早く、しかも完熟してからのハンギング・タイムが長いのか?はたまた秋が冷涼なため、過熟になりにくいのか?
特殊なテロワールを感じることはたしか。
グリーンがかった色はとても美しく、ピノ・グリージョにしては香りが明瞭な点秀逸。リンゴやミカン、白い花を感じます。十分な厚みと密度があり、弾力がある。よく弾むゴム・ボールみたいに元気です(笑)。ピンと張り緩くないのは酸がしっかりしている所以。そして控え目な甘さがグット(笑)。旨味を甘さで誤魔化したピノ・グリージョは温度が上がるとすぐにだれてしまいますが、これはバランスを崩しません。
このスタイルとしては完璧なのです。
特に日本人好みの味わいですから、デイリーに食卓で使えるのが嬉しい(笑)。もちろんこれだけでもいけます。
そして斬新な赤!
●I.G.T. マルカ・トレヴィジアーナ カベルネ 2015年 レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 赤 750ml 1416円税込み
これはカベルネ・ソーヴィニヨン50%、カベルネ・フラン50%のあまり目にしない割合。でも、飲んでみると納得(笑)。
香りの芯はカベルネ・フランのラズベリーのような香り。あとからスパイスやハーブ、やや重めのブラックベリー、ミネラル。タンニンはあくまで細やか。ソーヴィニヨンが50%入っているとは思えません。しかも液体に重さは感じられず軽やか。フラン特有の香りだけを抽出したかのよう。フランスでよくある過熟気味のジャミーなスタイルではありません(笑)。旨味もしっかりあります。ステンレスタンクのみで低温で短めに醸し、最長1年熟成したのち瓶熟成を6ヶ月してリリース。できたワインを簡単にリリースしない周到さ。フランとソーヴィニヨンの折り合いをつけるのでしょう。
う~ん。
これは初めて経験するスタイルです。
軽やかで私の好きな薄旨いスタイルですが、酸やミネラルがしっかりあり、爽やかな青草の香りが感じられます。そして強靭さが奥に潜んでいます。フランが果実味、ソーヴィニヨンが青い爽やかさを分担してるかのようです。
特殊なテロワールや歴史、飲み手の食文化がかいま見えるようなのです。
テクニカル・シートには、ホロホロ鳥のソースがけに合うとありますが(笑)、赤身の肉なら幅広く合うはずです。
マスキュー定番のプロセッコと言えばこれ!
◎プロ・セッコ 『トレヴィソ』 エキストラ・ドライ レ・コンテッセ イタリア ヴェネト 発泡性 白 750ml 2000円税込み
食前の乾杯に1杯だけ飲んで、すぐその存在を忘れてしまうようなお手軽なプロセッコとは明らかに違う、食前から食中ずっと楽しめる上等なプロセッコが入荷しました!是非お試しいただきたい秀逸なプロセッコです(笑)。
レ・コンテッセ社はプロセッコに最適とされるコネリアーノ地区に畑を所有、丁寧な栽培で質の良い葡萄を育てています。
グラスに注ぐと、これがプロセッコ?と思うくらい濃い麦わら色。豊かな香りと厚みがある果実味によくあってとても自然。ラムネのような優しいライム香にアカシアの花、夏みかんの花、桃、リンゴ、カリンといった明瞭で華やかな香味、草の匂いやハーブのニュアンスが混じり爽やか。余韻にはほのかにハチミツを感じ上等。
うーん。
今まで飲んできたプロセッコって一体なんだったの(笑)?
ガス圧が5.3気圧ありますが、液体との溶け込みがよくグッド。トラディショナルなプロセッコは葡萄の収穫を早めにします。そうすることによりしっかりとした泡を確保でき、ラムネのような清涼で優しいライム香が漂います。
タンク内二次醗酵のいわゆるシャルマ方式でプロセッコは造られますから、生産者は初期投資設備にコストかかかります。このため生産者も中規模以上の生産者に限られ、生産量もいきおい多くなる傾向があります。ですから海外に輸出されるプロセッコはあまりプロセッコらしくないものが多くなりますね(笑)。
性格上エキストラ・ブリュットと言ってもやや甘く感じますが、しっかり冷して飲むべきスパークリングと言うことでお楽しみくださいませ(笑)
大日本ロゼ・ワイン普及協会の大推薦ロゼ・ワインです(笑)!
△キアレット 2013年 ロ・ゼルボーネ
イタリア ピエモンテ ロゼ ヴィーノ・ロサート 750ml 1573円税込み
ロ・ゼルボーネは2003年にファビオ・ソマッツィさんが設立しました。リグーリアとピエモンテの州境にあるロッカ・グルマルダ村。バローロのあるアルバの東と言えば分かりやすいかな(笑)。D.O.C. ドルチェット・ディ・オヴァーダの中心地にある3ヘクタールのワイナリーを取得しました。
畑は標高130~170m の南東向き斜面で風通しも良く、土壌は火山と砂質の混成土壌で水捌けも良く、下草が生えにくいことに着眼。有機栽培を始めました。2010年にはイタリアの公的有機認証機関BIOSの認証を取得。その後SO2無添加のワイン生産を目指しています。手法は所謂ビオロジックですから、割りとフレキシブルで現実的(笑)。発酵にはステンレス・タンクのみ使用。ビオデナミほど原理主義的ではありません(笑)。状況に応じたワイン造りは、すべて葡萄本来の味わいを出すため。場合によっては自然酵母に一部培養酵母を混ぜたり、最小限のSO 2 添加もします。とは言え残留SO 2 が30mg /L以下を達成していますから立派(笑)!多大な尽力を感じる将来性のある生産者なのです。収穫量もすべてのキュヴェが1本の葡萄樹からワイン1本以下で
あることは想像にかたくありません。
このワイン、ドルチェット100%で造られたキアレットです。
手摘みで収穫し撰果後プレスし果皮を取り除き、15℃の低温でステンレス・タンクにて6日間アルコール発酵します。そしてそのままマロラクティック発酵をし、最長12ヶ月熟成させて瓶詰め。
キアレットというと黒葡萄をすぐに圧搾することで出来る淡いロゼ・ワインですが、これは色が濃い(笑)。ボジョレー位のルビー色です。やや暗めかな。もともと栽培されたドルチェット自体の果皮の色素が相当濃いことが予想されますね。
まずSO 2 無添加らしいビオ臭がしますが徐々に薄れ、口に含むとプラムやベリーの凝縮された酸っぱいほどの果実がたっぷり感じられます。ドルチェットらしい果実味だけを取り出したかのようです。柔らかながら、広がり奥行きは果てしないほど。そしてそれが強靭さの裏返しだと気づかされます。
こんなに力があるロゼ・ワインは初めてです。
残留SO 2 は23mg / L 、アルコール分は14%。赤ワインにするには出来の足りない葡萄から造ったロゼでないことは確かです。渾身のロゼ・ワインなのです。
このドメーヌのワインは日本初入荷以来のマスキュー定番(笑)。作柄がよくなかった2013年より元に戻ったかな(笑)。
●クローズ・エルミタージュ キュヴェ レ・トロア・シェーヌ 2014ドメーヌ・エマニュエル・ダルノー フランス ローヌ 赤 750ml 3471円税込み
クローズ・エルミタージュの新星としてフランス国内外で高く評価されているワインです。もともとダルノーさんの親や親族はブドウ栽培農家です。普通なら親の手伝いをしながら腕前をみがいて、ゆくゆくは跡を継ぐものです。しかし彼はボーヌでワイン醸造を学び修行した後、全財産を投資して1.5ヘクタールの畑をクローズ・エルミタージュで購入しました。
チャレンジャーです!
フランス人の自立した個人主義ってカッコいいです。
そんな彼がつくるワインですから、2001年のファーストリリースから大ブレ―クです。その出来はエルミタージュすら凌ぐ、群を抜く出来栄えでした。
このワインを飲むとクローズ・エルミタージュとエルミタージュの差が分からなくなります。
ワインの善し悪しは畑の格付けより、生産者の作り方の方が優先すると思わざるを得ない秀逸なできです。
年に一度しか入荷しないワインですから、お見逃しなく!
間違ないグレートワインです。
彼がこのような充実した仕事を生涯続けたなら、晩年は超一流の生産者として名を残すのでしょうね。そうなる前に飲んでおくべきワインです。そうなったら手が出ない値段のワインになりますから(笑)。
今回のトリは白!
完全に我々の好みでございます(笑)。
〇コート・デュ・ジュラ シャルドネ 2014年 クールベ フランス 白 ジュラA.C. 750ml 2970円税込み
フランス東部スイスとの国境近あワイン産地ジュラ。地学で習ったジュラ紀の命名地ですね(笑)。
ゆっくりと酸化熟成させシェリーのような風味を持つワイン ヴァン・ジョーヌが有名です。今回おすすめのドメーヌ・クールベは評価の高い生産者の一人ですが、A.O.C.シャトー・シャロンは高価だしその風味は個性的過ぎる(笑)。そんな訳でクールベの造るもう一つの逸品A.O.C.コート・デュ・ジュラ シャルドネ2014年をご紹介します。
液体の濃いイエローが力を感じさせて美しい。明瞭で強い香味。黄色い花や熟したリンゴ、夏みかん、ハチミツ。とても生き生きとして鮮やか!たたみかけるように色々な香味が現れます!口に含むと十分な厚み・重み・滑らかさがあり、とても充実しています。ヨインモ長く、ハチミツの風味とオレンジマーマレードのような風味が残ります。シャルドネと言うよりサヴァニャンに近いかな(笑)?とはいえ、到達点はとても高く、満足のいく白ワインです。
う~ん。
やはりジュラは個性的!
特にブルゴーニュのシャルドネにはあまりない香味 落ち葉や枯れ葉だったり、燻した煙のイメージだったり、干した大根だったり。家内曰く「秋の里山のたき火、古民家の囲炉裏 へっついの香り。」
どこか日本人の原風景に繋がるような気がします。ジュラの白ワインの際立った特徴だと思います。
このワイン発酵後ステンレスタンクで10ヶ月シュール・リーしたのち、15~20ヶ月木樽熟成。シャルドネ100%。
チーズ特にコンテやボーフォール、テット・ド・モワンヌとの相性は鉄板(笑)。
鶏や鴨の燻製も鉄板かな(笑)。じっくり味わいたい体に染み込むようなワインなのです。
以上6本、27日(金)は午後5時~8時30分、
28日(土)は午前11時~午後8時30分までとりおこなっておりますので、お手すきのお時間にいらっしゃってくださいませ。
皆様のご来店お待ち申し上げます。
桝久商店 岡本利秋・昭子
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Oct 22, 2017 by
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早速ゼルボーネの
ロゼ・ワイン お問い合わせいただきました(笑)。
Aさん「マスキューさん!
ゼルボーネのキアレット来たんですか?」
私「今日来る予定だっんですが、まだ来てないんですよ。休み明けには来るはずです。」
実はこのAさんは大日本ロゼ・ワイン普及協会の専務理事でございます(笑)。
Aさん「あれ、旨いんだよねぇ。」
私(理事長)「私の大好物です(笑)。」
家内(会長)「毎回少量しか入ってきませんから、今度はお腹一杯になるまで飲むつもりです(笑)。」
Aさん「ブドウ品種がドルチェットなのも驚きだったんですよ。あんなに香りが出るとはね。ところで今月の試飲会に出すんですか?」
家内「もちろん!」
こうして会長のご意向により試飲会のワインは決まってゆくのです(笑)。
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Oct 20, 2017 by
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再入荷しました!
何が?って。
キアレット 2013年 ロ・ゼルボーネ です!
家内共々大好きなロゼ・ワインです。正確にはキアレット。イタリア ピエモンテの自然派 ゼルボーネがドルチェットから造るもの。以前マスキュー試飲会で大好評だったワインです。しかも同じメイクの2013年。ゼルボーネ自体のストックが少ないため全量インポーターさんが購入したとか。それでも10ケースほど(笑)。
そう聞けば飛びつくしかない(笑)。速攻発注。とりあえず試飲会で使う分は確保出来ました(やれやれ。)。
あー、嬉しいなぁ(笑)。
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Oct 19, 2017 by
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昨日、今日と試飲会用のサンプルが届きました。家内と頭をひねりながらティスティングです。とりあえず3本は決まりましたが、あと3本。試飲会は来週の金、土曜日ですから今週中に決まらないと大変です(笑)。
家内「うーん。今日来た6本美味しいには美味しいけど、今一つなんだよね。」
私「ぐっと来ないよね(笑)。もっとコスパが良ければ使えるんだけどね(笑)。」
家内「明日飲んでも驚くほど良くなりそうもないし(笑)。」
私「たぶんね(笑)。明日ローヌの赤ワインが2本来るからそれで決めようよ。」
家内「そうそう!ジュラのシャルドネで美味しいのがあったから、インポーターさんに価格交渉してよ(笑)。」
私「あー、A社さんのヤツね。あれ上代が高すぎるんだよね。安くしてくれるかな
(笑)?」
あーだ、こーだで夜はふける(笑)。
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Oct 19, 2017 by
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今週末のマスキューのカウンターの上はこうなっています(笑)。
このワインはフランス オーヴェルニュ地方のガメイ。正確にはガメイ・ド・ヴェルニュ。造り手は女性醸造家のステファニーさん
。コート・デュ・フォレ 2011年 サンタンヌ フルール・ド・ヴィーニュ
今年の7月と4月の月末試飲会でご紹介したもの。しつこく2回しています(笑)。
4月のときはまだまだ。7月のときはだいぶほぐれたかな?
先日家で飲んでみたら、抜群に美味しい!
隠れていたものが出てきています。
上手く夏を越して美味しくなりました!
そんな訳で、今週末には1本開けますから、飲んでミソ(笑)。
さすがに月末の試飲会で3回は扱えませんからね(笑)。
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