前月   September 2025   翌月
Mo.Tu.We.Th.Fr.Sa.Su.
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

Menu:

More info:

リンク:

ワインの桝久商店
関内のバー[タウザー]
横浜のバー時代屋
FULホスティング サービス
ホームページ制作

:
:


 ←ここをクリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。
 ご協力お願いします。
人気ブログランキングへ

アリゴテ只者ではありませんでした

Mar 14, 2017 by weblogland |
やはりバシュレのアリゴテ只者ではありませんでした(笑)!
ホームページでも紹介する予定なのでバシュレを調べました。バシュレは好きなドメーヌですし、かつて良く飲みました。でもそれはかなり前の話ですし、新しいネタを仕込まなくては(笑)。
規模は相変わらず小さい(笑)。あんまり変わってませんね。変わったと言えば、ドメーヌ・ドゥニ・バシュレがドメーヌ・バシュレに表記が変わったことかな?代替わりしたのかな?ドゥニさんは私と同じくらいの年齢ですから、息子さんでも参加するようになったのかな?調べてみてもわかりません。あと今更ながら知ったのですが、バシュレの持っている白ワインはアリゴテのみ(笑)。知らなかったぁ!しかもその面積は0.46ヘクタールだけ。生産数は僅か1800本ほど!
さて、ここで問題です(笑)。バシュレのアリゴテのヘクタール当たりの収量は何hl でしょう?
これ以上書くとネタばれしそうですから、今日はここまで!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

シノン レ・オー・エ・レ・バ 2014年 ドメーヌ・ジョラン・プレザンタン

Mar 13, 2017 by weblogland |
シノン レ・オー・エ・レ・バ 2014年 ドメーヌ・ジョラン・プレザンタン
一昨日から昨日にかけてシノン レ・オー・エ・レ・バ 2014年 ドメーヌ・ジョラン・プレザンタン を飲みました。

前に試飲回ではまだまだ本来の良さが出ておらず、ポテンシャルの高さだけが光っていた(笑)。高台と平地のカベルネ・フランをアッサンブラージュしたスタイルですからカチカチと言うほどではないのですが(笑)。すぐに飲むにはもったいなかった。

そんな訳で、カベルネ・フラン好きの我が家でな定点観測です(笑)。

家内「美味しいね(笑)。前に飲んだ時より落ち着きが出てきた。もっと気温が上がると美味しくなるような気がする(笑)。」

私「寒い時季に飲むフランは美味しいけれど、試飲会ではちょっと早かったかな?今の方が断然解りやすい。」

家内「もっと良くなるよね(笑)。」

私「春鰹が出る頃には飲み頃だと思っていたけど、鰹より肉やチーズに合わせたいな(笑)。飲み応え十分だよ。」

家内「このワイン軽いシノンじゃないよ(笑)!こうでなくっちや(笑)!」

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

半旗

Mar 11, 2017 by weblogland |
マスキューのお隣は交番です。今朝車を出して左右の安全確認をすると交番に日の丸が。
あれ?今日は祭日だったっけ?
車を駐車場に入れてから交番の日の丸をしげしげ眺めると…、竿の半分しか日の丸は上がっていません。
半旗です。

今日は3・11。東日本大震災が起こってからちょうど丸6年です。
イカン、イカン!
すぐ気づかなきゃ!

昨日の新聞で読んだのですが、日本は天災が多く災害を受けた人はその地に留まり復興に尽力する地縁型社会。災害を受けても逃げ出さないで復興に尽力するので血縁より地縁が優先されるとか。

う~ん。たしかに『遠い親戚より近くの他人。』と言いますね。

今、東日本大震災の被災地ではかつての住民がその地に戻らない戻れないと報道されています。
戻るのも大変。戻らないのも大変なはず。少なくとも戻れない状況は胸が痛みます。生きるのは大変なのです。
私は大した手助けは出来ませんが、少なくとも忘れてはならないことと意識する必要があります。
すぐに半旗に気づかなかったことに反省です。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

>エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル中国でダブル受賞

Mar 09, 2017 by weblogland |
昨日は エルミータ・デ・サン・ロレンソ グラン・レゼルバ アルティーガ・フステル 2008年を飲みました。在庫が無くなり再発注したものです。


よーく見ると何やらボトルの肩に授賞シールが貼られています。さらに目を凝らして見ると漢字が小さく書いてある(笑)?虫眼鏡を探してきてさらにさらに目を凝らす(笑)。


『チャイナ・ワイン&スピリッツ賞』でベスト・ヴァリュー部門のダブル金賞とか(笑)。(スマホに出てこない漢字なので省略します。添付の映像で読んでくださいね。)


う~ん。


複雑な気分ですね(笑)。


今や中国はワイン産地・消費国として外せない存在と実感しました。


私のお気に入りのワインが評価されている訳ですから、これはこれで嬉しいこと(笑)。


ただ日本向けのものに貼るとマイナス効果にならないか?逆にそれが心配です(笑)。まあワイン・ラヴァーは太っ腹ですから細かいことは気にしない(笑)。相変わらずの美味しい味わいをご報告いたします(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

アリゴテ祭りのご報告

Mar 08, 2017 by weblogland |
アリゴテ祭りのご報告(笑)。



やっぱりバシュレのアリゴテは旨かった!
どれも樽熟成したアリゴテにしては豪華なものでしたが、濃さが圧倒的
なバシュレのアリゴテは栗っぽくてホックリしていてイメージしたものに一番近かった(笑)。
アリゴテ祭りに北山田のFさんが飛び入り参加してくださいました(笑)。
Fさん「どれもブルゴーニュじゃ名の知れたドメーヌですね(笑)。個人的にはアミオに期待(笑)。」
私「私はバシュレかな(笑)?昔良く飲みました(笑)。液体に濃さがありました。」
家内「だいぶ昔だから、かつての栄光を望むのは無理じゃない(笑)?一番お手頃のブリューノ・クレールなんか値段だけで売れそうだよね(笑)。」
私「そーだよね。1700円切って売れるからね。」
F さん「そんなに安いんだ!ブルゴーニュ好きなら飛びつく値段ですね(笑)。」
私「バシュレ色が濃いなぁ(笑)。2010年ですか。」
F 「おっ!これ濃密!栗っぽい(笑)。アリゴテのイメージとは違う(笑)。薄くて酸っぱいのが通例だもんね
(笑)。プーズロンとは大違い。」
家内「そうなんですよね。これはちゃんと造ったサン・ブリに近いかな?」
私「そうそう。ブリューノ・クレールは酸っぱさが目立つね。プーズロンに近いかな?ブーズロンよりは濃厚かな。」
Fさん「アミオは旨味がちゃんと出ていてバランスが良いけどバシュレの濃密さにはかなわないかな(笑)?
バシュレのアリゴテは突出してるね
(笑)。この栗っぽいニュアンスは熟成故ですか?」
私「そんな気がしますよね。あと何日かゆっくり飲んでみますね(笑)。」

翌日の日曜日から火曜日の晩にティスティングしました。

家内「アミオもブリューノ・クレールも栗っぽくならないね(笑)。」
私「そうするともともとのワインの濃度が或一線を越えないと栗っぽくならないんだね。」
家内「こうして何日後に比べてもバシュレが一番しっかりしてるから、
収量の問題だね。」
私「アリゴテのことが少し解ったような気がするね(笑)。」

Fさん、ご参加ありがとうございました!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

フリザンテが並んでいます

Mar 06, 2017 by weblogland |
今、マスキューのカウンターの上はフリザンテが並んでいます(笑)。



イタリアの弱発泡の泡。3気圧弱ですからスパークリングほどの泡立ちはありませんが、ワインの果実味がダイレクトに味わえて楽しめます(
笑)。
ロゼは去年も販売しましたコンテッセのもの。プロセッコの名人が造るフリザンテです。赤いベリーの果実味にはやられましたね。今年もやられましょう(笑)。
白は初登場カステッリ・デル・ドゥーカのフリザンテです。実はエミリア・ロマーニャのランブルスコで有名なメディチの子会社(笑)。新しいプロジェクトのようです。味わいは斬新!こんなフリザンテ飲んだことがない!メディチとは知らず試飲会で見つけましたが(笑)、あとからメディチと聞き納得。さすがなのです。

両方とも今月の試飲会に出す予定でもあります。春に向けてピッタリですから店頭で先行販売となります(笑)。近々ホームページでもアップしますから、しばしお待ちくださいね(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

花粉症スイッチ入りました(笑)!

Mar 06, 2017 by weblogland |
騙し騙し上手く逃れていましたが、
天気予報の言う通り、花粉の大量飛散の前には為す術はありませんでした。出張で(笑)庭の生け垣の剪定作業中にスイッチ・オン。薬も持っていませんからタオルで顔を防御しながらの作業。クシャミ200回以上したのではなかろうか(笑)?
実は最近肝臓の調子を良くするハーブを飲んでいて実際に調子も良かったので、ひょっとすると今年は花粉症の薬を飲まなくても大丈夫かもしれない!と密かに期待していたのてすが、そんなに甘くなかったですね(笑)。
花粉症が発症したのは30代半ばですから、かれこれ20年以上のキャリア。そりゃ、ちょっとやそっとで治るわけないですね(笑)。
早く家に帰って薬を飲も。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

アパッシメント・ブラザース

Mar 05, 2017 by weblogland |
マスキューのアパッシメント・ブラザース大人気です(笑)!
何だそのアパッシメント・ブラザースって?
そう言われるのはごもっとも、私が勝手に名付けました(笑)。でもマスキューの常連のお客様には何となく察しがつくかと(笑)。
今マスキュー扱いのアパッシメント
は2種類。南イタリア プーリアの陰乾し葡萄を使った濃いワインです。



『アパッシメント』2015年 カーサ・ヴィニロニア
イタリア プーリア 赤 I.G.P. 750ml
1527円税込み
これはすっかり定番となりました。葡萄の一部を3週間ほど陰乾ししたもの。相変わらずケース単位のご注文を頂くアイテムです。

これに新しく加わったのが先日のマスキュー試飲会にお出しした。
パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント 2015年 プロゲット・ヴィニ イタリア プーリア 赤 ヴィーノ・ロッソ 750ml 1758円税込み
これは1ヶ月ほど陰乾しした葡萄だけで造った、よりパワフルなもの(笑)。
試飲会ではズッポリはまる方、あまりの斬新さに宙を仰ぐ方、評価は別れるところですが(笑)。試飲会での
販売記録を塗り替える大ヒットとなりました。我々の予想外の嬉しい結果となりましたが、あまりの売れ行きに逆に自信喪失(笑)?

実はこのアパッシメント・ブラザースは同じインポーターさんのもの。
生産者は似たような小規模生産者。しかも自社元詰めの経験も浅いとか
(笑)。ただし商品化のプロデュースをしたのは恐らくあのボッター・カルロです。ラベルも似てますからきっとそうだと思います。強そうで高級感あり(笑)。値段の高いパッソ・デル・スッドゥの方がより高級感ありますから、ちゃんと計算されてます(笑)。さすがボッター・カルロ!

こうして並べるて見ると兄弟のようでしょ(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

アリゴテ来ました!

Mar 04, 2017 by weblogland |
アリゴテ来ました!
バシュレが2010年、ブルーノ・クレールが2011年、そしてアミオが2012年です。そうそうたるブルゴーニュの生産者のものですから期待が高まりますね(笑)。

アリゴテ来ました!

これがシャルドネだったりすると高いですから、サンプルを取り寄せるにも勇気がいる(笑)。
通常アリゴテは裏庭の畑で栽培されます。日当たりのよい傾斜地の畑はシャルドネやピノ・ノワールの高く売れる品種が植えられます(笑)。ドメーヌの裏庭に植えられているやたら葉っぱの大きな葡萄はアリゴテです(笑)。でもですね、基本自分達で飲むものですから、中には飛び切り濃くて美味しいものがあります(笑)。いわゆる酸っぱくて強いだけのアリゴテとはだいぶ違います。
美味なのです(笑)。

さあ、今夜はアリゴテ祭りだぁ(笑)!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

明日来るのはブルゴーニュのアリゴテです!

Mar 02, 2017 by weblogland |
ふふふ(笑)。
明日サンプルが来ます(笑)。
試飲会が終わったばかりですが、終わったことは終わったこと(笑)。次に切り替えです(笑)。
明日来るのはブルゴーニュのアリゴテです!
家内ともども大好物(笑)。
でもですね、なかなか気に入ったアリゴテに出逢えない!現在マスキューの取り扱うアリゴテはなし!
これはいかん。ふっくらとして栗のようなアリゴテが欲しい!
明日はブルゴーニュの有名どころの生産者のアリゴテが3本来ます(笑)。
期待しています。
明日以降のブログでアリゴテに関する記述が無ければハズレたと思ってください(笑)。ハズレた時は只じゃないんでちょっと頭に来ますが(笑 )、お勉強お勉強と呪文を唱えます(笑)。
美味しいアリゴテに当たりますように!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

試飲会の続きです(笑)。201702

Mar 01, 2017 by weblogland |
今回の問題作
●パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント 2015年 プロゲット・ヴィニ イタリア プーリア 赤 ヴィノ・ロッソ 750ml 1758円税込み
皆さんから様々なコメントいただきとても勉強になりました。昨日アップした試飲会リポートのアパッシメントは異例の長さになってしまいました。それでもまだ書き落としがあり、気づきましたので補追させていただきます(笑)。


「マスキューさん、このアパッシメント、アマローネを意識したというよりシェリーの陰乾しをモデルにしたような気がするのですが…。出来上がりの味わいはどちらかと言うと酸化熟成するワインにマインドが近いのでは…?」
私「なるほど!ともに酸がありませんし(笑)、シェリーの方が近親性が高いかもしれませんね。一度生産者に聞いてみたいですよね(笑)。」
「発想の元を知りたいものですよね(笑)。」
私「同感です!なんであんなワイン造ったか知りたいものです。それってワインを知ることですよね(笑)。」
「もちろん旨さ不味さって大事ですが、それだけじゃないしそれだけだとつまらないですよね(笑)。」

この方、奥深くまで行ってます(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

桝久試飲会のリポート 後半 201702

Feb 28, 2017 by weblogland |
後半戦のトップ・バッターはクラシックなボルドーの赤!
シャトー ラ・コーヌ ヴィエイユ・ヴィーニ 2014年 フランス ボルドー 赤 ブライA.C. 750ml 2082円税込み
「マスキューさん。ボルドーなんて珍しいですね(笑)。」
「おっ!しっかりしてますね(笑)。ボルドーの何処ですか?」
家内「メドックの対岸のブライのワインです。ちなみにセパージュはメルロ95%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%です。」
「えっ、そうなんだ。もっとカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いと思いましたよ(笑)。」
私「抜栓直後は樽香が強く、硬く締まった印象があります。メドックの柔らかなメルロとはカなり違います。」
「確かにメドックのメルロより強くて締まってるよね。メルロのイメージが変わりましたよ(笑)。」
「酸も多いですよ。凝縮した果実味 熟したプラムが突き抜けたような感じかな。」
私「干して凝縮したプラムや杏子みたいな香りにハイビスカスのような酸っぱさが加わっています。お隣のブールのワインは更にこのハイビスカスのニュアンスが強く明瞭になります。」
「そー言えば、マスキューさん昔はこんなスタイルのワイン扱ってたよね(笑)。」
私「ご指摘の通りでございます(笑)。私の好むところでもあります(笑)。ただ最近はこんなスタイルのワインはあまり見かけなくなりました。
たまたま見つけましたので、ついつい仕入れちゃいました(笑)。」
「腐葉土やキノコの香りもするし、
ボルドーらしいと言えばボルドーらしいワインですよね。」
「最近のボルドーってみんなツルンとしちゃってつまらないんだよね(笑)。」
「臭いくらいの肉に合わせたい(笑)。」
家内「これで赤ワインソースを作ると良いですよね(笑)」
「ブルーベリーやプラム等のジャムを入れたら良さそうですよね(笑)。」
家内「それやってもイイですか(笑)?」


王道のキャンティ・クラシッコの登場です(笑)!
キャンティ・クラッシコ 2013年 クエルチャベッラ イタリア トスカーナ 赤 D.O.C.G. 750ml 2931円税込み
私「これはサンジョヴェーゼ100%のキャンティ・クラシッコです。」
「これってキャンティとは違うんですか?キャンティって色々ありすぎて良く解らないんよね(笑)。味にしてもどれがキャンティ味なのか(笑)?」
家内「クラシッコというと特定葡萄園で収穫された葡萄を原料にしますから、いわゆる品質保証付きキャンティと言えます。」
私「古典的なキャンティのスタイルというと、軽やかですがしっかりしている。今風ですと、すぐ飲んですぐ美味しい(笑)。」
「うんうん。高級なワイン、高級なキャンティらしい味わいですな(笑)。飲みやすいけどまだまだだね(笑)。」
「このキャンティも確かに飲みやすいですよね。」
家内「でもまだ開いてはいません。
この点クラシックです。」
私「オレンジとベリーの香りがキャンティのサンジョヴェーゼの特徴です。でも簡単に出てきません(笑)。」
「マスキューさん。このキャンティ
香りが出てないのがキャンティらしいんですか(笑)?」
私「アイタタタ(笑)。実はこれ20年くらい持っちゃうんですよ(笑)。実際には10年位してから飲むと非常に美味しい(笑)。」
家内「クエルチャベッラはアメリカで財をなした移民のイタリア人が故郷で憧れのワイナリーを作ったもの。ですからスタイルに妥協がないんです。」
「イタリア人の夢なんだろうな。成功して故郷に帰る!」
「『ゴッド・ファーザー』もそうだった(笑)。最後は故郷のシチリアでコロンと死ぬ。あれが理想なんだな(笑)。」
「ラベルにシェフの絵が書いてあるけど、何かの記念日にレストランで家族パーティーを開いた時に『これとっておきのワインだから飲もう!
』なんて感覚のワインなんだろうな
(笑)。」


さてさて、今日のトリ。問題児いやもとい問題作の登場です(笑)!
パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント 2015年 プロゲット・ヴィニ イタリア プーリア 赤 ヴィノ・ロッソ 750ml 1758円税込み
「マスキューさん!試飲会のトリは大体高いワインを出しますよね。でも今回は前のキャンティの方が高い。仕掛けがあるのかな(笑)?」
私「はい。種も仕掛けもありありです(笑)。お飲みくださいませ(笑)。」
「うわっ!真っ黒(笑)!」
「墨汁みたい(笑)。」
「あっま~い!」
「カカオやチョコレート!」
「なにこのタンニン(笑)!物凄い分量(笑)!」
「タンニンの量は物凄いけど口に当たらない。収斂性がない。不思議?」
「とても濃いけどグビグビ飲める(
笑)。」
「経験したことない!辛口の赤ポートワインみたい?」
「そんなのあるんですか?」
「いやいや、知りません(笑)。」
「これってマスキューさん定番のカーサ・ヴィニロアのアパッシメントを更に濃くした感じ(笑)。」
私「はい。あれは一部を数週間陰乾ししています。これは全部1ヶ月ほど陰乾ししています。セパージュはネロ・ディ・トロイア40%、プリミィティーヴォ30%、メルロ30%です。」
「飲んだ感じ、確かに南イタリアの味がするけど品種の印象がない(笑)。甘さとカカオと大量のタンニンしか感じない(笑)。」
家内「時間が経つと凝縮したプラムの香りがワインの芯に感じられます。プリミィティーヴォは入っているのは解りますが他は解らないてす(笑)。」「それって混醸しているってことですか?」
私「鋭い質問です!飲んだ印象からは混醸してるとしか思えませんが、
正確なところは解りません(笑。」
「どう考えたってメルロが他と同じ収穫時期とは思えないですよね。」
私「こんどインポーターさんに聞いてみますね(笑)。」
「マスキューさん。何故こんなに飲みやすいのですか?」
私「またまた鋭い(笑)!単純に言うと酸が少ない。通常赤ワインですと1L中5g以上総酸量はあります。
酸の低いニュー・ワールドでも3gは下回りません。でも、このワインは1.7gほどしかありません。日本酒の酸が高めのもの程度しかありません。」
「それってどう言うことですか?」
家内「通常この酸度だと中がすかすかで飲めた代物にはなりません。」
「甘さが際立つのはその性ですね?」
私「はい。この点日本酒と同じです。ただしこのワインの甘さは糖分ではないと思います。翌日になると甘さが落ちます。」
「とても甘いけどベタつかないよね。くどい甘さじゃない。だからスイスイ飲めるんだな(笑)!」
家内「明日になると黒糖のような甘い香りになります。」
「このワインとても強力ですけど(笑)、余韻は割りと短いですよね?」
私「仰る通り!酸が少ないからだと思います。こんなに酸が少ない赤ワイン飲むのは初めてです(笑)。」
「私個人的に酸の低いワインが好きなんですよ(笑)。これ私の大好物(笑)。」
「アマローネが好きで何度か飲んだんですが、微妙にこのワインとは違いますよね。う~ん。アマローネって苦味があるんですけど、これは苦味がないですよね?」
私「おー、鋭い!これからは私の勝手な解釈なんですが(笑)。アマローネの苦味は貴腐菌が原因だと思います。アマローネする過程で付いたものだと思います。アマローネの産地ヴェネトは涼しく湿度もあるので貴腐菌が付きやすいかと。逆に温暖で乾燥したプーリアでは付きにくいのだと思います。あと蛇足ですが(笑)、アマローネやこのアパッシメントのようなワインは安定させるためSO 2 が多めに添加されます。ですから貴腐由来の苦味ではなくSO 2 の多量含有が原因の甘苦さが多く見受けられます。残念なことです。」
「マスキューさん。このワインもそうなんですか?」
私「このアパッシメントはこの手のワインとしてはかなり少ないと思います。造り手の尽力が伺えます。」
「マスキューさん。このワインの生産者プロゲット・ヴィニはかなりの技術があるんですね。有力な生産者
なんでしょうね(笑)?」
私「それが全然無名(笑)。自分で瓶詰めリリースするのが初めてらしいです(笑)。」
家内「それまでは大手に売却していたようです(笑)。」
「それでこんなワイン造っちゃうんですか!?」
私「たまたまなのか?どうなのか?
興味を引かれます(笑)。我々はワインの品質決定は酸によるものと教えられてきました。ただこのワインはワインの依って立つものが酸ではなくエキス分やタンニンとしか思えません。」
家内「原理主義者の私としては判断に困る問題児です(笑)。」
「なるほど(笑。でもコスト・パフォーマンスが高いのは確かだと思いますよ(笑)。」
私「ありがとうございます(笑)。」
「これって今風なんですよね?」
私「う~ん。言うならば『スーパー今風』かな(笑)?」
「ところでこのワインどんな食べ物に合わせますか?」
家内「チョコレート・ケーキなんか鉄板かな(笑)。」
私「ポートワインみたいなデザートワイン的な考えしか浮かびません(笑)。これをガブガブ飲みながらむしゃむしゃ食べる体力がない(笑)。」
「マスキューさん南イタリアの郷土料理で牛の内臓の煮込みがあります。たっぷりのカカオを加えて煮込みます。もの凄く美味しいですよ。こなワインとマリアージュするはず!」
私「さすが博識!」
「あっ!それってアフリカの料理の影響ですよ(笑)!」
私「これまた良くご存知で(笑)!」
「黒糖の香りがあるから和食の甘辛醤油ダレも行けそうですよ(笑)。鰻や焼き鳥だっていいんじゃないかな(笑)。角煮に黒糖を隠し味的に入れたら完璧なはず。」
皆様の知識・知恵・経験から多くを知りました!ありがとうございました!

尚、プロゲット・ヴィニのアパッシメント、好き嫌いはあれど本日のトップ・セラーとなりました(笑)。めでたし、めでたし。

ご来店ありがとうございました!

桝久商店 岡本利秋・昭子

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

桝久試飲会リポート 前半 201702

Feb 27, 2017 by weblogland |
ファランギーナ 2014年 ヴィニコラ・デル・サンニオ イタリア カンパーニャ 白 D.O .P.ファランギーナ・デル・サンニオ 750ml 1416円税込み
「ファランギーナって聞いたことないなぁ(笑)。」
家内「イタリア中部のラツィオやカンパーニャで主に栽培されています。高級なワインではなく、デイリーなワインとして有名ですね(笑)。」
「トレビアーノみたいな品種かな?」
「あまり聞かない品種だけど、これ美味しいよ(笑)!飲みやすいし、安っぽくない(笑)。」
「ファランギーナって印象があまりないけど、白や黄色の果実の香りがあって、しかも粘りもある。オリープオイルを使った料理には相性良さそう。」
「複雑ではあるんですよね。でも上手く表現出来ない(笑)。」
私「グレーコみたいに桃やポワレ等の果実味がダイレクトに出るわけではありませんから、その点特徴的ではないですよね(笑)。ただ、以前同じサンニオの地で造られたファランギーナを扱いましたが、共通したワイン自体の良さを感じます。」
家内「あのワインの生産者はタブルニ・ドムスです。ただ突出したものがないので扱いは止めました。」
「なるほどね。けばけばしさはないけど、とても良いワインですよね(笑)。」
「スゴく伸びやかって言えばイイかな(笑)。」
「普通に美味しいんだけど、冷静に考えるとコスト・パフォーマンス高いですよね?このワイン(笑)。」
私「低温で管理はされていますが、あまりワインをいじった感じがしません。マロラクティック発酵もちゃんとやってます。」
「へぇー!酸がちゃんとあるからマロラクティックをコントロールしているのかと思いました。今イタリアの白ワインでマロラクティック発酵をやっている白ワインは珍しいんじゃないんですか?」
私「そーなんですよ(笑)。良く言えばマロラクティック発酵を止めることでフレッシュ感を出す。悪く言うと薄さをごまかす(笑)。しかも添加されたSO 2 も少ないと思います。さっき仰ってた通り広がりの良さはSO 2 が少ない故かと。」
「マスキューさん!なんでSO 2 が少ないと広がりが良いんですか?」
私「鋭い質問です(笑)。ワインを保存安定させるためにSO 2 は必要なんですが、SO 2 は基本的に異物感
があります。ですから必要以上に入れるとワインの味わいを壊します。」
家内「過剰だと、異臭やワインの香りを抑えたりすることがあります。」
「なるほど!このワイン飲んでると安心出来るし、小さな幸せに浸れる(笑)。」
私「実は今回このワインを扱った理由はそれなんです(笑)。毎日飲むに相応しいワインだと思いました(笑)。」
「斬新なのとか驚かされるワインだけををマスキューさんの試飲会に求めてはいけないんですね(笑)。」
「そればっかりだと疲れるよね(笑)。」
私「たまにはこういうのも宜しいかと(笑)。」


ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ 2015年 ヴィラ・スパリナ イタリア ピエモンテ 白 D.O.C.G. 750ml 2160円税込み
「ガヴィですな(笑)。あまり印象が良くないD.O.C.G. ですよね。」
「昔沢山飲んだっけ(笑)。酸っぱくてシャバシャバ(笑)。」
私「昔この手の上級ガヴィは『ガヴィ・デ・ガヴィ』と言われました。日本にはほとんど入ってなくて、
『ガヴィ・デ・ガヴィ飲みたいなぁ。』なんてよく思ってました(笑)。」
「旨いね(笑)。厚みがとてもある。木樽のニュアンスがなく、果実味と真っ向勝負(笑)。」
「こりゃ堪えられない(笑)。旨し!」
「とてもコクがあるし、香りに複雑な深さがある。薬草みたいな感じと言えばいいのかな?」
「植物っぽいよね。」
私「リキュールのシャルトリューズのジョーヌに似てます。香草、香木、漢方薬、西洋のハーブのニュアンスを感じます。」
「品が良い。品がある(笑)。」
家内「高貴ですよね(笑)。」
「マスキューさん!私ピエモンテのシャルドネだいぶ飲んだのですが、
何れもピンと来なかったんですよね(笑)。ブログでマスキューさんはピエモンテのシャルドネに疑問符つけてましたけど(笑)?」
私「あざとかったり高すぎたりなんですよね(笑)。それよりナシェッタやこのコルテーゼの方がピエモンテには合っているし、良い結果が出てるかと。」
「ところでこの瓶立派ですよね。偉そうだし(笑)、ユニーク!暮れの試飲会で出たフランチャコルタもそうだった(笑)。」
「イタリアってオリジナリティーあるよね(笑)。」
私「その地でトップを自認するワイナリーは特にその傾向が強いですよね(笑)。フランスのボルドーやブルゴーニュなんかどんなワイナリーも瓶の形は足並み揃えますよね(笑)。」
「イタリア人は足並み揃えるのが嫌なんだ(笑)。」
家内「作り方もユニークです。葡萄の房の下1/3を切ってしまいます。そうすることで葡萄により一層栄養分を与えるそうです。」
「えっ!もったいない!でも葡萄って下の方が甘いんじゃないんですか?」
私「まあ、上を切るわけにいきませんし(笑)。きっとコルテーゼは葡萄の房が大ぶりなんだと思います。」


アリアニコ 2012年 ヴィニコラ・デル・サンニオ イタリア カンパーニャ 赤 D.O .P. アリアニコ・デル・サンニオ 750ml 1416円税込み
私「このワイン、一番目と同じ生産者のものです。品種はアリアニコです。」
「ほっほぉー。アリアニコですな(笑)。どれどれ…。」
「フレッシュですねぇ。こんなアリアニコあるんですね。」
「フルーティー!目が覚めるよう(笑)。」
「タウラジなんかと全然違う(笑)。
マスキューさん曰く『重心が高い。
』の意味が解りましたよ(笑)。」
私「ブラインドでやったらアリアニコって解らないですよね(笑)。ピノ・ノワール的だし(笑)。」
「店長!これは樽熟成してるんですか?」
私「木樽は使っていません。木質を感じますが、アリアニコの品種特性だと思います。」
「う~ん。言われてみるとアリアニコだよね(笑)。チェリーやベリーの香りするし。」
「このワインってとても飲みやすいけど強いですよね?ハリがある?みたいな感じ。」
家内「ヴィンテージは2012年ですから、すぐにリリースしたものは強すぎて飲みにくいと思います。5年経ってちょうど良くなったのだと思います(笑)。」
「早飲みのフレッシュ&フルーティーって訳でもないんだ(笑)。」
私「飲み頃で生産者がリリースしてくれたようです。良心的な生産者だと思います。」
「マスキューさん!このワインは何に合わせますか?」
私「生のトマトが鉄板かと(笑)。ワイン自体にもトマトのニュアンスがあります。」
家内「モッツァレラと一緒にカプレーゼで食べたら美味しいでしょうね(笑)。考えただけで涎出ちゃいます(笑)。」
「マスキューさん。このアリアニコもファランギーナ同様の上質なデイリー感がありますよね(笑)。ある程度ワイン飲んだ人なら絶対に文句出なそう(笑)。」
私「読まれてますね(笑)。」

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

試飲会の途中経過 201702

Feb 25, 2017 by weblogland |
試飲会の途中経過のお知らせです(笑)。

今日のトップ・セラーはマスキューの予想に反し(笑)、 
パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント 2015年 プロゲット・ヴィニ イタリア プーリア 赤 ヴィノ・ロッソ 750ml 1758円税込み
アバンギャルドな味わいに賛否は別れるようですが、買われた方も多かった(笑)。
ただコストがかかっているわりに安く、好奇心を満たすのは確かのようです。こうでなくっちゃ(笑)!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今日は5時からマスキュー試飲会です。

Feb 24, 2017 by weblogland |
今日は5時からマスキュー試飲会です。
ちょっと前にお客様から5時に行くとのメールをいただきました。わざわざ恐縮です。
今、ちょうど試飲会用のグラスを洗い終わったところ。一服しながらブログを書いています。そう言えば今日はプレミアム・フライデー初日。普段の金曜日の試飲会は17時から始めますが、お客様のご来店は6~7時頃に集中します。それはそうですよね(笑)。皆さん5時過ぎまで働いている訳ですから(笑)。となるとマスキュー試飲会の5時スタートは時代を先取りしてる(笑)?そうだとするとカッコイイ(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今月の試飲会のラインナップ・ワイン並びました

Feb 23, 2017 by weblogland |
よーやく並びました!
今月の試飲会のラインナップ・ワインです(笑)。



いつもながらのバタバタですね(笑)。
こうして眺めるとヴィッラ・スパリーナのガヴィ目だちますね(笑)。
ずんぐりむっくりした変な瓶形。他のワインのボトルはスタンダードですから、浮きます(笑)。そう言えば暮れの試飲会で出したカ・デル・ボスコのフランチャコルタもユニークな瓶形でしたっけ。イタリアの名門ワイナリーはディテイルまで徹底的にこだわるところが多いようです。地域全体に足並み合わせない(笑)?
この点フランス人とはマインドが違うようですね。ボルドーはボルドー瓶、ブルゴーニュはブルゴーニュ瓶ですもんね。プライド?自意識?
我が儘?が強いのかな(笑)。
まあ、美味しければ何でもオッケー!
期待は裏切らないはずです(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

アシルテイコ種100%で造った白ワイン

Feb 23, 2017 by weblogland |
ふふふ(笑)。

これなーんだ?

ギリシャ、サントリーニ島の白ワイン アシルテイコ種100%で造った白ワインです!

先日モトックスさんの試飲会で見つけて早速サンプルを取り寄せました(笑)。飲みたかったんですよね(笑)。最近の流行りでもありますし、テイスティングした中でも一番バランスが良かったものです。

ギリシャは葡萄品種が多く、そんな中でもアシルテイコとアイダニは有名。ソムリエの資格試験の暗記では「愛だに、愛してるていこ。」なんて覚えましたっけ(笑)。


味わいはグット!オリーブオイルみたいに濃厚(笑)。

家内「美味しいね!香りはしないけど(笑)、体に染み入る。」

Kさん「ギリシャのコントラストの強い光景の地で飲むには、オリーブオイルに負けないくらい濃くないとダメなんだろうね(笑)。」

私「北ローヌのヴィオニエにちょっと似てるかな?でも香りは立たない。味わいで勝負するタイプだよね。

出来上がりが早くない?」

家内「2016年かぁ。たしかに早い。」

K さん「長熟するようなタイプじゃないよね。」

私「そうするとマスキューには高級過ぎるかな(笑)?美味しいけどね。」

マスキューの試飲会がもう迫ってますから今更試飲する必要もありませんが(笑)、取り合えずこれはお勉強の試飲(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

桝久 試飲会のラインナップ決まりました! 201702

Feb 21, 2017 by weblogland |
今月2月24日(金)・25日(土)のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!

今月は個性派の新着ワインが6本!

ワインの試飲会

この価格帯では出色の出来!
間際に価格が下がりさらにコスト・パフォーマンスがアップしました(笑)。

ファランギーナ 2014年 ヴィニコラ・デル・サンニオ イタリア カンパーニャ 白 D.O .P.ファランギーナ・デル・サンニオ 750ml 1416円税込み

イタリア南部カンパーニャ地方、ベネヴェントから州境のアペニンに広がる丘陵地(D.O.C. サンニオ)に畑を所有する生産者ヴィニコラ・デル・サンニオ。50年以上にわたって“この地のワイン“を生み出すスぺシャリストです。

これは2011年にD.O.C. に昇格した白ワイン。中部・南部イタリアで栽培されるファランギーナ種100%。ステンレス・タンクを使用し低温で管理される点今風ですが、マロラクティック発酵を行っています。この点プリミィティブで秀逸。

張りとコクがありながらスッキリした出来上がり。リンゴ、特に黄色い皮のリンゴやパイナップルの爽やかなジューシーさ。枇杷を連想する甘味は健康的で優しく、飲み込んだ後にすーっときれいに消えてゆきます。時間が経つと白い花の香り、若葉の青く甘いニュアンスも加わってとても充実した香味を形成しますが、しっかりとした酸を持っているのですっきりしたスタイルが続きます。

重さに頼らないのが秀逸。飽きのこないワインなのです。

ファランギーナってこれと言う特徴がなく、飲みやすいだけの品種というイメージがありましたが(笑)、これほど完成度が高いと別物。凸凹がなく実に旨い!


憧れのガヴィ・デ・ガヴィの登場です!
ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ 2015年 ヴィラ・スパリナ イタリア ピエモンテ 白 D.O.C.G. 750ml 2160円税込み

一昔前ガヴィの上級ランク ガヴィ・デ・ガヴィとして知られていたもの。今はガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィD.O.C.G. となっています。ワインを勉強始めた頃、安くて酸っぱいガヴィが氾濫しており(笑)、『ガヴィ・デ・ガヴィ飲んでみたいなぁ。なんて憧れてました(笑)。』すこしややこしくなりましたが(笑)、ガヴィはそれだけでD.O.C.G.そのなかで上級ランクがそのうち5つのコミューンで造られる生産規格の厳しいものがガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィと名乗れます。

さて、このヴィラ・スパリナはもともと由緒ある葡萄園として有名。これを1970代にモッカ・ガルダ家が購入しワイナリーの近代化、設備の刷新を押し進めました。これによりガヴィ ナンバーワンワイナリーとしての地位を確固たるものにしました。現在は60ヘクタールの自社畑を所有し、そのほとんどにコレテーゼ種を植えています。いわゆるガヴィと一線を画するため、葡萄樹になっている葡萄の房の下1/3をカットします!逆台形の葡萄の房がなっている訳です(笑)。こうすることで残された葡萄に養分が凝縮されるとか。

ここまで徹底する生産者は初めて見ました(笑)。

味わいは一言で言えば高貴!

密度の高さをたたえるような濃い麦藁色。妖しく光ってます(笑)。アカシアの花、今まさに咲き始めた水仙の花の香り。リンゴやレモン、柑橘類のニュアンスが良いアクセントになっています。(マロラクティック・コントロールはしていますね。)はじめのうちは果実の甘みが目立ちますが、やがて蜂蜜やキャンディーの甘味が加わり、本来備えているキリッとした強い酸と絶妙なバランスを作り上げます。時間が経つとハーブの香り、火打ち石などミネラルも強くなり、優しい繊細さとともに高密度の味わいが織り成す様にリキュールのシャルトリューズ・ジョーヌのような香りが加わり優美。

ピエモンテではシャルドネなんか栽培する必要ないんじゃない?と思ってしまいました(笑)。

 
これは一番目と同じ生産者の赤ワイン。こんなアリアニコあるんですね(笑)。
アリアニコ 2012年 ヴィニコラ・デル・サンニオ イタリア カンパーニャ 赤 D.O .P. アリアニコ・デル・サンニオ 750ml 1416円税込み

アリアニコと言えばタウラジやデル・ヴルトレ。重心が低くてどっしり、柔らかで芳醇なタンニンに赤いチェリーなどの果実が溶け込んだ味わいをイメージしますね。かくいう私の大好物でもあります(笑)。

でもですね、このアリアニコは違います(笑)。まず目につくのは締まった味わいなのです。カンパーニャの内陸部で冷涼なベネベント県独特のスタイルなのです。酸もしっかり残っており、早く飲めるようには造られてますが、構造がしっかりしていて果実味は明瞭で複雑。アリアニコらしくない(笑)フレッシュでフローラルなスタイルはとても魅力的。充分な糖度由来の粘性から、ワイン自体の質の高さが伝わってきます。

こんなアリアニコあるんだ!

しかもアリアニコの本家カンパーニャにあるのですから、目から鱗(笑)。

う~ん。

イタリアの多様性を実感いたしました(笑)。

アリアニコ・デル・サンニオの上のD.O.C.G. アリアニコ・デル・タブルノが、厳格なアリアニコと評されることに思い至った次第です(笑)。勉強になりました。


ボルドーもまだ捨てたものじゃない。探せばある!
シャトー ラ・コーヌ ヴィエイユ・ヴィーニ 2014年 フランス ボルドー 赤 ブライA.C. 750ml 2082円税込み

ボルドー市の北側、ジロンド河右岸に広がるブライ コート・ド・ブライとも名乗れます。メルロ主体の赤ワインを産出する栽培地域です。この地に17世紀から続くシャトー・ル・コーヌ、近年著名ワイン・メーカー エリック・ポワスノ氏を迎えさらなる品質向上が期待されます。

このワインはメルロ95%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%を使用した強さと暖かみのあるワインです。黒や赤い果実の凝縮した味わいはブルーベリーやプラム、プルーン。特徴的な強い酸味を伴うハイビスカスのような赤いベリーの香り。強めの樽の香りを果実味が凌いでくると、トリュフ・タバコ・エスプレッソのニュアンスがあり、いかにもクラシックで優良な右岸の赤ワイン(笑)。十二分なタンニンと全体の膨らみは満足ゆくものです。

う~ん。

とても久しぶりに昔の友達と出会ったような、ホッとするワインなのです(笑)。


キャンティだって良いものは良いのです(笑)。
キャンティ・クラッシコ 2013年 クエルチャベッラ イタリア トスカーナ 赤 D.O.C.G. 750ml 2931円税込み

スーパー・タスカン『カマルティーナ』で名を馳せたクエルチャベッラ。もともとトスカーナ州のグレーヴェ・イン・キアンティで取得した1ヘクタールの畑から始まりました。メキシコに渡り製鉄業で成功した実業家のジュゼッペ・カスティリオーニ氏が1974年に故郷に念願のワイナリーを持つ夢を実現したもの。

同じトスカーナのファルキーニと設立の由来が似てますね(笑)。イタリア人独特の想いなのかな?その後ジャコモ・タスキを招聘して伝説のサクセス・ストーリーを成し遂げました。現在は息子のセバスティアーノ・カスティリオーニがトスカーナの沿岸部マレンマでワインナリーを新たに設立し、スーパー・ビオ・ディナミとも言える独自のワイン造りをするなど、衆目を集めるところです。科学薬品はもちろん動物性堆肥も使用せず全て植物由来のものでケアするというもの。菜食主義者でしかも完璧主義者の彼の目指すところだそうです(笑)。

このワイン、標高450m のグレーヴェ・イン・キャンティの27ヘクタールの畑から収穫した葡萄に、少し南に位置する標高400m の22ヘクタールのガイオーレ・イン・キアンティ、標高550m の1,5ヘクタールのパンツァーノ・イン・キアンティ、標高350m のラッダ・イン・キアンティの葡萄を加えて造ったもの。グレーヴェ・イン・キャンティの特殊なテロワールだけでは生産量が追いつかないので、周到に畑を広げたようです(笑)。そのため共通して標高が高いのが特徴です。

セパージュはサンジョヴェーゼ95%
にカベルネ・ソーヴィニヨン5%。

味わいは正に王道のキャンティ・クラッシコ!力強さと品の良さを兼ね備えています。

実に旨い!

一見早飲みのような飲みやすさがありますが、20年くらい熟成してしまうしたたかな強靭さがある点凄い。

フレンチ・バリックで14ヶ月熟成させていますが過剰なものがない。中にしっかり整然と入っている果実味は美しいの一言。

トスカーナ随一の生産者たる所以があるのです。


さて、問題作の登場(笑)。
何故最後の登場になったかはお飲みくだされば解っていただけるはずです(笑)?
パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント 2015年 プロゲット・ヴィニ イタリア プーリア 赤 ヴィノ・ロッソ 750ml 1758円税込み

イタリア プーリア中部イトリアの丘周辺にワイナリーを所有するプロゲット社。もともと大手のワイン商に造ったワインを供給していましたが、これは自身の元詰め品です。法外に安い訳です(笑)。

このワイン、ネロ・ディ・トロイア40%、プリミィティーヴォ30%、メルロ30%のセパージュ。平均樹齢40年の畑から全て手摘みで収穫。葡萄は5kg 毎に木箱に移され、セラー内で約5週間乾燥させます。乾燥後除梗しプレスして低温でアルコール発酵。そしてフレンチ・バリックで12ヶ月熟成させます。

基本的にはアマローネのやり方に似てはいますが、アマローネとは違います。アマローネは冷涼なヴェネトでは乾燥を3ヶ月以上行います。温暖なプーリアで3ヶ月も陰乾しをしたらとんでもないことになります(笑)。ワイン法で規程する以上の糖度に上がり、ワインでは無くなってしまう(笑)。

もっとも何にもしなくても13%くらいのアルコール分に達する温暖なプーリアの地。冷涼なためアルコール分が上がりにくいヴェネトとでは究極の濃密なワインを造る伝統的な技法ですが、それと同じにはならないと考えるべきです。アマローネのような、ともすれば飲みにくいほどのシリアスさはありません。甘露な味わいはあくまでフレンリー(笑)。

ただし、このワインかなり美味しい(笑)。全体のバランスがとれていて無理が目立ちません。ワイン造りの行程に尽力した感があります。広がりもよく余韻も長い。この手のワインとしてはSO 2の量はかなり低いはず。

樽香のニュアンスがプラムやブラックチェリーの果実味と溶け込み折り合っています。混醸したようなニュアンスを感じます。特筆すべきは驚くほどの甘さ(笑)。スケールのある大きさが間抜けになっていない斬新な秀逸さがあります。酸は南のワインなのでかなり低いのですが、果汁を凝縮することで全体のまとまりをとっています。エキス分、グリセリン、樽香 これらのパワー全開(笑)。我々のような年寄りには体力的にちょっと辛いですが(笑)、若い方や強い甘さを好む方ははまるはず(笑)。ニュー・ワールドでよく見かける甘さの強いスタイルをさらに突き進めたスタイルと言えましょうか(笑)。

もっとも甘さは残糖分ではないようですから、地元の人は肉をムシャムシャ食べながらこの甘いワインをゴクゴク飲むのかな(笑)。我々の感覚だとポートのような飲み方やチョコレート・ケーキなどのデザートに合わせるのが宜しいかと。また、ハンバーグにかけるデミグラスソースの隠し味にするとグレートな味わいになるかも(笑)。

あっ!とビックリのワインなのです(笑)。

以上6本、24日(金)は17~20時30分、25日(土)は11~20時30分。いつも通りでございます。

皆様のご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

2アイテムが急遽値下げ!

Feb 21, 2017 by weblogland |
今月の試飲会のラインナップどうにか決まりました。明日には皆さんにお知らせできますので、しばしお待ちくださいませ。

ところで今月の試飲会で出す予定の2アイテムが急遽値下げ!

今日インポーターさんに注文を入れたところ…

私「もしもし、いつもお世話になっております。マスキューですが今月の試飲に御社のワイン2アイテムを出すことになり、注文させていただきます。」

インポーターさん「マスキューさん、ご注文ありがとうございます。実はこの2アイテム3月1日より価格を下げることになりました。ワイナリーに掛け合って価格を下げることに成功しました(笑)。3月1日からですが特別に今回出荷分は下がった価格を適応させていただきます。」

ラッキー!
こいつは春から縁起が良い!

イタリア カンパーニャのアリアニコとファランギーナです。もともと個性とコスト・パフォーマンスの高さを気に入ったアイテムです(笑)。あのハートラベルが可愛いヤツです。
それがさらに安くなるとは!
楽しみにしてくださいね(笑)。

ファランギーナ 2014年 ヴィニコラ・デル・サンニオ イタリア カンパーニャ 白 D.O .P.ファランギーナ・デル・サンニオ 750ml 1543円税別→1312円税別

アリアニコ 2012年 ヴィニコラ・デル・サンニオ イタリア カンパーニャ 赤 D.O .P. アリアニコ・デル・サンニオ 750ml 1543円税別→1312円税別

ファランギーナ 2014年 ヴィニコラ・デル・サンニオ イタリア カンパーニャ 白 D.O .P.ファランギーナ・デル・サンニオとアリアニコ 2012年 ヴィニコラ・デル・サンニオ イタリア カンパーニャ 赤 D.O .P. アリアニコ・デル・サンニオの写真

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ちょっとしたシャレって良いですね

Feb 21, 2017 by weblogland |
京浜急行の特別列車『ラブ・トレイン』に乗りました!

これって特別に速いとかそんなものではなく、各駅停車の1編成があるのみ(笑)。きのうたまたま乗った列車に当たりました。我が町の花月園前駅は各駅停車のみ停まります。ダイア改正もあり不便さが増しちょっとストレス(笑)。都会の田舎を代表するところ。

いつぞやテレビ東京の『アドマチック天国』で番組史上もっとも写すものが無かった街として有名になりましたっけ(笑)。

ホーム電車を待ちいつも通りに各駅停車がきます。あれ?デザインがちょっと違う!窓にハートマークが貼ってある。大したことはない(笑)。

でもですね、車両の中のたった一つのつり革がピンク色のハートマーク(笑)。大仰な仕掛けではありませんが、なんか嬉しくなっちゃいました(笑)。ちょっとしたシャレって良いものですね。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

復活しました

Feb 16, 2017 by weblogland |
復活しました‼
なにがって?

ジゴンダス“グラン・ロマーヌ”キュヴェ・プレスティージュ 2013年 ドメーヌ・ピエール・アマデユー




前は2011年でしたっけ。実はこれ、以前よりちょっと高くなったので仕入れを躊躇してましたが、エスピエが無くなってしまったので、扱うジゴンダスが無くなってしまう!
そんなわけで再登場なのです(笑)。
まあ、今風のトップランナーですし、頭に来るほど飲みやすいワインですから(笑)、良しとしましょう(笑)。
これにクラシック・スタイルのジゴンダスが加わるとマスキューのラインナップは完璧になるんですけどねぇ(笑)。。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

湯豆腐に合う白ワイン-ヴァイスブルグンダー=ピノ・ブラン 2015年 カンティーナ・ボルツァーノ

Feb 12, 2017 by weblogland |
昨日はとんでもなく寒かったですね。
夜、配達で関内を車で走っていたら猛吹雪き。帰れなくなるかと心配しました(笑)。

寒いなか帰って待ってくれていたのは『湯豆腐』(笑)。もちろん薬味はタップリ。甘酢仕立てです。
飲んだワインはヴァイスブルグンダー=ピノ・ブラン 2015年 カンティーナ・ボルツァーノ



いやー、美味しかった(笑)!

あまりに美味しくてグビグビ飲んだのですが(笑)、グビグビ飲みながら、日本酒飲んでるに近い感覚に気がつきました(笑)。もちろん白ワインですから、お燗はしていませんが(笑)。豆腐の温かさと旨味、薬味とタレとワインそれぞれの旨味をグビグビやっているに違いないかと(笑)。違和感ないハーモニーは日本人好みだと確信しながらグビグビ(笑)。

湯豆腐を完食すると同時にこのワインも完飲(笑)。慌てて2本目に突入したのでござりまする(笑)。

美味しくて飲みすぎるのがこのワインの欠点かも?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

今晩飲むワインのことを考えるのみ!暖まるんですよ

Feb 10, 2017 by weblogland |
今日は寒かったですね!
今年一番寒く感じました。

でも先日ブログで紹介したふきのとうのことを考えると、寒さを語ることがちょっと恥ずかしくなります(笑)。なんたって雪のなかに埋もれながら芽吹いてつぼみまで成長しちゃうんですからね(笑)。きっと凍らないような物質を出しているんでしょうね。環境に適応した知恵・能力があるに違いありません。そう考えると我々人間は弱いかな(笑)。私なんぞはいかに暖かくするかばかり考えてます(笑)。取り合えず定位置にストーブを固定。

あとは今晩飲むワインのことを考えるのみ!暖まるんですよ(笑)!これが。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

バレンタインデーのワイン

Feb 08, 2017 by weblogland |
もうすぐバレンタインデーですね。

まあ、我々おじさん、おじいさんはあまり関係ないてすが(笑)。一応ビジネス・チャンスでもありますから、マスキューのカウンターの上にこんな具合でワインが
並んでます(笑)。ジュテームは定番そのまま(笑)。やはり『愛』なのです(笑)。他のハートのマークが可愛いのはイタリア・プーリアの赤と白ワインです。

バレンタインズデーのワイン

実はこれとても良いワインなのです。実はバレンタインデーを意識して探した訳ではなく、先月にサンプルを取り寄せて気に入ったものです。ラベルにたまたま

ハートのマークがあったので(笑)、一石二鳥を狙いました(笑)。

ちなみに白は『ファランギーナ』赤は『アリアニコ』。今月の試飲会に出す予定ですからお楽しみにしていてくださいね。待てない方はご遠慮なくどうぞ(笑)。近々ホームページでも紹介します!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

全体にトレンドが変わってきたかな?

Feb 07, 2017 by weblogland |
今日は品川で試飲会。モトックスさんの試飲会です。新入荷も含め200本弱。もちろん全部テイスティングしました(笑)。2時間くらいかかっちゃいました。
う~ん。
全体にトレンドが変わってきたかな?

樽香のきついものが影を潜めてますね(笑)。あのスペインやポルトガルに至ってもそうです。旨味や酸をはっきり出すような傾向。良いことです(笑)。
酸が少なくて飲みやすいしかも濃い目 もうこれは時代遅れなのかな?
まあ、濃く見せるだけのワインはダメなことは確かかな(笑)?もっともコストの問題がありますから、この点折り合いが良ければ良しです(笑)。ただし、流行りや目新しいものは高過ぎます。ケチな私はすぐ閉口(笑)。でも喜んで買う方もおられるに違いありませんから悪口は言いません(笑)。
あー、楽しかった(笑)!

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

これなーんだ(笑)?

Feb 05, 2017 by weblogland |


ふきのとうです。
可愛いつぼみですよね。実はこのふきのとう、青森の雪の下から掘り出されたもの!雪の下ではもう芽吹いてつぼみになっていたことにビックリ!青森ではまた雪が積もったので当分ふきのとうの収穫は出来ないとか(笑)。
もちろん食用ですが、持ってきてくださったYさん曰く「ものすごーく苦い!万力でアタマヲ締め付けるほど苦い!」
そう言われると試したくなる(笑)。そこで一噛じり。
う~ん。
たしかに苦い!しかも土の香りがスゴい!それとこの苦さ 一体何者?
じっくり味わうとタンニンの苦さとはちょっと違う。
家内「大根の苦さに通じるかな?」
私「苦く感じる酸かな?」
通常はざっくり切って火を通し醤油や味噌で濃い目に味付けをして食べるとか。
食べやすい食べ物に慣れている我々にはショッキングな味わいです
。プリミィティブな味わいに驚かされました(笑)。
ワインもしかり。飲みやすい没個性なワインに慣らされている昨今、あっと驚き声を失うようなワインには滅多にお目にかかれません。もちろんそれを飲んだ人すべてを魅了するとは限りませんが、ワインの本質ってそんなところにあるような気がします
。そんなことを考えさせてくれたふきのとうなのです(笑)。

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

派手ですね、パッソ・デル・スッドゥ アパッシメント

Feb 04, 2017 by weblogland |
ふふふ。

こんなの仕入れちゃいました(笑)。

派手ですよね(笑)。

南イタリア プーリアのワイン。名前はパッソ・デル・スッドゥ アパッシメント2015年。

マスキュー定番のアパッシメント プーリア・ロッソにラベルが似てますね(笑)。生産者は違いますが、インポーターさんが同じ(笑)。プーリア・ロッソよりワンランク上のカテゴリーです。先日試飲しましたが、たしかにその通り。ただセパージュが若干違います。テクニカル・シートが届いてから皆さんにご紹介しますから、ちょっとお待ちくださいね(笑)。


 
 
 
 

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

ヴィン・イ・レジェンデスのラベルの絵

Feb 02, 2017 by weblogland |
試飲会の続きです(笑)。
あの絵巻物のようなヴィン・イ・レジェンデスのラベル面白かったですね(笑)。
実は倉庫で片付けをしていたとき発見をしました!
なんとヴィン・イ・レジェンデスの箱にラベルが貼ってありました(笑)!
灯台本暗しとでも言いましょうか(笑)。もう少し前に気がついていれば切り取って皆さんにお見せできたのに、残念!
そんなわけで映像でアップしますからご覧くださいね(笑)。


画像拡大

この絵を見ながら気がつきました!

全体の描き方は点描なのですが、向かって左側の犬と右側の犬と人物の描き方が違います。右側は外形線で縁取るような描き方をしています。
あと左側の犬は血統証つきの立派な猟犬。ポインターかな?しかも今風なリードや首輪をしています。
ところが右側の犬はどう見ても田舎臭い(笑)。しかも古めかしい首輪。引いているカッコ悪い狩人と妙に調和が取れている(笑)。でも絵全体としてはアンバランスです。一枚の絵として見て初めて気がつきました(笑)。ボトルに貼った状態では気がつかなかった(笑)。

何故かなぁ?

インポーターさんに聞いてみようかな?絵の説明までは無理かな(笑)?

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

桝久 試飲会リポート 後半 201701

Jan 31, 2017 by weblogland |
後半の赤3本は暖かみのあるグルナッシュが入っております。
この作戦も皆さんに読まれているようですので、先に白状いたします(笑)。

『ジュテーム』2015年 ドメーヌ・バサック 南フランス 赤 コート・デ・トングI.G.P. 750ml 1980円税込み
「おっ、ジュテーム!やっぱり愛だよね愛(笑)。」
「私このワイン沢山飲んでますよ(
笑)!」
私「定番の『ジュテーム』です(笑)
。2015年とても良いですよ!」
「マスキューさん!バレンタインも近いし、ちょうどイイじゃありませんか(笑)。」
私「これまた読まれました(笑)!さ、さ、どうぞお飲みくださいませ!」
「これって不思議なワインだよね。たしかにラングドックなんだろうけど、締まっていてアクセントもある。しかも豊満(笑)。ブラインドでやったら答えられない(笑)。」
私「カベルネ・フランは40%、グルナッシュも40%。両方の特徴が良く出てますよね。暖かなラングドックの地でカベルネ・フランを造るとなかなかフランらしさは出ないのですが、これは上手く出てます。この点秀逸かと。」
「酸をしっかり感じる酸っぱいくらいのベリーやチェリーの味はカベルネ・フランですよね。」
私「グルナッシュにも似たニュアンスはありますが、それがフランよりに引っ張られているような感じがします。」
「マスキューさん!このワインまだ若いようですが、時間が経つともっと良くなるような感じしますよね?」
家内「早く飲めるようには仕上がってますが、ポテンシャル高いですよね。」
私「2015年のラングドックは作柄が良い印象ですね。ワインに無理や過不足を感じません。」
「力はあるけど力づくじゃないし、
飲みやすいけど薄くない(笑)。素直に美味しい。」
「あと複雑さも感じる。甘いけどスパイシー。ハーブのニュアンスも出てきてる。こうなるとやはりラングドックかな(笑)?」
「暗くないのがイイね(笑)。」
私「テロワールによるのか造り方によるのか判断は出来ませんが、ラングドックでカベルネ・フランを上手く仕上げた数少ない生産者であるのは間違いないところかと(笑)。」
「愛があるんだな愛が(笑)。」

ヴィン・イ・レジェンデス 2011年 セラー・ロナデレス スペイン カタルーニャ 赤 プリオラートD.O.Q.750ml 2376円税込み
「このラベルですね(笑)。気合い入ってますね(笑)。ぐるりとボトル一周してる!こりゃ剥がせないし
映像じゃ伝わらないね(笑)。」
「そうだよね。ジュテームなんか幅
5cm 位だもんね(笑)。絵柄も凝ってる。お金かかってるんじゃない(笑)?」
「絵がエキゾチック。オリエンタル?」
「ジブリの絵みたい(笑)。幻想的。」
「ラベルに注力したあまりヴィンテージ表記を忘れたなんていかにもスペインらしいよね(笑)。」
「ヴィンテージ表記がなくてインポーターさん泡食ったんだろうな(笑)。いかにも慌ててヴィンテージ貼ってる(笑)。」

「おっ!こりゃ強い!手強いぞ(笑)。」
「バニラの香りが強い!私好きなタイプ(笑)。」
「こんなにタンニンたっぷりのワインは初体験(笑)。ぐーんと甘いし美味しい(笑)。」
私「これでもかなり飲みやすく造ってます(笑)。ちょっと樽香は強いですが。」
「えっ!これでもですか?」
「ビックリするようなタンニンの量ですよ!」
「しかも硬質だし、ガルナッチヤでしたっけ?フランスのグルナッシュと同じとは思えない!」
私「ヴィンテージは2011年でようやく飲み頃ではありますが、早飲みの今風です(笑)。」
「う~ん。時間のスパンが違いますな(笑)。」
「マスキューさん!どうやればこうなるのですか?今風になるんですか?」
私「基本的には除梗することです。それにより酸は少なくなり早く飲めるようなります。ただこのワインはへんな裏技は使っていないようです。」
家内「澱も多くタンニンをたっぷり抽出することでプリオラートらしさを出してます。」
「私先日プリオラート行ってきました!凄く傾斜がきついけどメチャクチャ綺麗な所でした。ど田舎ですが(笑)。」
私「いーですね!一度行きたい所なんですよね。プリオラートいった方に会うのは初めてですよ(笑)。」
「昔マスキュさんの定番だったスカラ・ディと比べればたしかにこれは早飲みですね(笑)。」
家内「オールド・ファンだと、つるんとして物足りないかも(笑)?」
「僕には充分過ぎるけどね(笑)。」


ジゴンダス ロマーヌ・マショット 2012年 ドメーヌ・ピエール・アマデユー フランス ローヌ 赤 ジゴンダスA.C. 750ml 4181円税込み
「真打ち登場ですな(笑)。」
「あー!たしかに旨い!かなり上等な味ですね(笑)。」
「品がイイね(笑)。グルナッシュとは思えない!」
私「ピノ・ノワール的ですよね(笑)。」
「ローヌのグルナッシュってプラムや熟した柿みたいなイメージがあるんだけど、これは全然違う(笑)。庶民的じゃないね(笑)。」
家内「グルナッシュもジゴンダスやシャトーヌフの一部ではピノ・ノワール的になるようです。特にジゴンダスでは標高の高い畑のものはこうなるようです。」
「う~ん。サンコムなんか比べるともっと重心が低いよね。濃さはサンコムの方が濃いけど、品のよさ香りのよさはアマデューだね。」
私「好みの別れるところですね。ちなみにアマデューは山を二つ持っていて、そこでワイン栽培をするほどです。規模も大きいですが、ジゴンダス専業として特化してます。」
家内「ジゴンダスがA.O.C.になるためにもっとも尽力したのがアマデュ
ーです。ジゴンダスの立役者です。」
私「今風ではありますが、頭に来るほど飲みやすい(笑)。」
「ニューワールドの高いピノ・ノワール飲むよりこっちを選んだ方が得だな(笑)。」
「でもさピノ・ノワールって名前がないと納得出来ない人は多いからなぁ(笑)。」
「そうだね。そうすると私は得な部類の人間だな(笑)。別に品種なんてどうでもイイもん(笑)。」
私「そう言い切れるのはかなりの達人です(笑)!」

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ

桝久 試飲会リポート 前半 201701

Jan 30, 2017 by weblogland |
昨日、一昨日とご来店ありがとうございました!

まずは白ワイン造りの天才タリケの白ワインからです!
〇クラシック 2015年 ドメーヌ・デュ・タリケ フランス ガスコーニュ 白 コート・ド・ガスコーニュI.G.P. 750ml 1296円税込み スクリュー・キャップ
「マスキューさん。タリケのワイン他のキュヴェも扱ってますよね?」
私「はい。この『クラシック』の上の『コテ・タリケ』と『テット・ド・キュヴェ』です。」
家内「試飲会でも何度か出してます(笑)。」
「とっても濃厚で飲みやすい白ワインでしたよね(笑)。『コテ・タリケ』は何本も飲んだなぁ。」
「これはどんなんかな(笑)?」
「おっ!良いですね(笑)。凄く綺麗。広がりが凄い!でも安いよね!」
「ドイツ・ワインに似てますよね。でもこれは辛口かな?」
「しっかり辛口で骨格もしっかりしてる。」
「グレープ・フルーツとかレモンの香りは目を覚まさせるよう(笑)。」
「鮮烈ですね!しかも意地悪なところがない。飲むと生き返る(笑)。」
「後味に微妙にハニーな感じがあって心地好いね。」
私「違和感のない味わいです(笑)。」
「ソーヴィニヨン・ブランのニュアンスが良く出てますよね。」
私「はい。セパージュにソーヴィニヨン・ブランは25%含まれます。あとはガスコーニュの自場品種のユニ・ブランとコロンバール、グロ・マンサンです。」
家内「あと、酸を生かすためマロラクティク発酵はしてません。」
私「この点意図的(笑)。」
「でも味わいの広がりが素晴らしい
!濁りがない。ニュージーランドのワインにこの点似てるけど、ニュージーはもっと力づくで強さが全面に出るんだよね。」
「バランスが良いし、独特のスタイルでもあるってことかな?」
私「スタイルとして出来上がっている感がありますよね。」
「液体に力もあるし、粘りもある。
しかも特徴的な味わい。ワインとしての飲みやすさも兼ね備えている。
これ旨いですよ。」
私「アルコール分が10.5%と低いのですがちょうど良いかと。折り合いが良いです。」
「そんなにアルコール分が低いのですか?それって葡萄の糖度が上がらないってことですよね?」
家内「寒かったり、日照量が足りないと言うことです。そんな恵まれたとは言えない環境で出来たスタイルとも言えますね(笑)。」
「日本の国産ワインも糖度はこんなものだけど、水っぽいんだよね。同じくらいのアルコール分でもかなり出来映えは違うよね。」
「国産ワインは糖分を添加してアルコール分を上げてるようですが、これはやってないんですか?」
私「はい。この点が秀逸だと思います。ですから違和感がありません。

「日本は雨が多いからなぁ。」
私「余市のケルナーなんかこのワインに似てると思います。」
「マスキューさん!これは供出温度
は低めでちょうどイイね(笑)。」
家内「暖かい部屋で鍋に合わせるとグットです(笑)。もちろんポン酢醤油で合わせると完璧(笑)。」 
私「読まれているようなので白状しますが(笑)、今日冷してお出しするワインはこれだけです。あとは暖かみのあるワインばかりですのですべて常温です。ですから今日のマスキューのエアコンはいつもより設定温度は高めにしています(笑)。」
「よっ!芸が細かい(笑)!」

本日ぶっちぎりのトップ・セラーとなりました(笑)。

〇ヴェルディキオ・ディ・カスティーリョ・ディ・イエージ 2015年 ボッカフォスカ イタリア マルケ 白 D.O.C.  750ml 1434円税込み
家内「これは中部イタリアの暖かい産地です(笑)。海岸部ですが標高が高く暖かい産地の割には酸があります。独特のテロワールです。」
「色がタリケと比べると黄色くて濃い(笑)。」
「いかにも濃い感じ(笑)。」
「香りも甘い感じ。タリケと同じグループ・フルーツやレモンの香りだけど、熟して重い感じだよね。パッション・フルーツっぽさもある。」
私「さすが!そーなんですよ(笑)。
あとミネラル 鉱物とか海藻類のニュアンス それと塩辛さがありますよね。」
「かなり複雑だよね。グレード高い
よね(笑)。これはこれでコスト・パフォーマンス高いね(笑)。」
「緩くだらっとしてないし、余裕を感じるワインかな(笑)。気候に恵まれてるって感じますね。」
家内「あと後味にほろ苦さがあります。遅く収穫したワインに特徴的です。」
「塩辛さとほろ苦さが絶妙(笑)。このほろ苦さなんと言ったらいいのかな?心地好いけど。」
家内「アーモンドなんて言われますね(笑)。」
「イエージのワインって水っぽいの多いけど、これはしっかりしてるよね。」
私「ありがとうございます(笑)。かといってマテリカほど重くない。ガロフォリのイエージとはスタイルも違うし(笑)。個人的にはオリジナリティーを感じております(笑)。」
「たっぷりしててボリュームあるね。中身も詰まってる。」
私「アルコール分は13%、ヴィンテージはタリケと同じ2015年です。
このスタイルだとこのアルコール分でちょうど折り合いが取れているかと。」
「マスキューさん。化学的な香りもしますけどこれは何ですか?」
私「はい。糖度が高いと揮発性のエステル香りが強くなる傾向があります。マニュキャアなんかのリムーバーに似てます。これがあるので香りが上がってくるのですが、あまり強いと嫌味になります。この塩梅が
醸造家の腕の見せ所(笑)。」
家内「貴腐ワインなんかエステル香が強烈なのがありますね。」
私「エステル香があっても気にならないのがベストですが、感じ方は人それぞれですから難しいところでもあります。」
「最初のミネラルっぽさ 貝殻みたいなニュアンスって酵母の影響なんですか?」
私「う~ん。難しいですね。あとで勉強しておきます。」

●ロッソ・ピチェーノ 2014年 ボッカフォスカ イタリア マルケ 赤 D.O.C. 750ml 1434円税込み
私「これは同じ生産者の赤です。前のイエージより標高の低い2ヘクタールほどの畑で造られます。」
「マスキューさん。ロッソ・ピチェーノって定番のチウ・チウと同じ産地ってことですよね?」
私「はい。スタイルは違いますが(
笑)。飲んでみてくださいませ。」
「おっ!たしかに違う(笑)。チウ・チウとは真逆ですね(笑)。都会と田舎の違い(笑)。」
「土臭くてイイですね(笑)。土も乾いた土のニュアンス。あと、大豆みたいなふっくら感がある。」
私「良くお気づきで!彼の地でのモンテプルチアーノの特徴かと。チウ・チウでは小豆みたいでしたよね。」
「これはこれで飲みやすいんだけど
深みや中から湧いてくるようなニュアンスがします。実は複雑だな(笑)。」
私「果実味が中からゆっくり上がってきます。チェリーやラズベリーのモンテプルチアーノらしい香りがします。でも重心が低いからまだ明瞭ではありません。暖かなイタリアらしい特徴かと。」
「海藻みたいな香りもしますよね。
塩辛さもある。」
「余韻の中に綿飴みたいな甘さがふっくらしてる(笑)。」
私「このワイン、ワイン樹1本から出来るワインはボトル1本以下です
。クラシックな低収量。この価格では採算がとれないと思います。もっともワイナリーとしてまだまだ発展途上故だからだと思いますが(笑)。」
家内「ワイン好きの仲間が7人集まって作ったワイナリーですから、普段の仕事が休みの日に畑仕事をするようです。今畑は全部で5ヘクタールほどですが全体の地所は50ヘクタールもあるとか。」
「いきなり50ヘクタールも買えちゃうんですか(笑)?」
「きっともともと畑じゃない荒れ地だったんだよ(笑)。それを休みの日に開墾したんだよ。」
家内「収穫は9月から10月までの1か月の間にするそうです。ちょっと考えられないスローさ!」
私「休みの日にみんなでぼつぼつやってるような(笑)?」
「それでもこんなワインできちゃうんだから、イタリアって恵まれてるんですね(笑)。」

ここを↓クリックして頂けると励みになります。ブログランキング参加中。ご協力お願いします。


人気ブログランキングへ
ページ移動 前へ 1,2, ... ,71,72,73, ... ,187,188 次へ Page 72 of 188