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Written on 2008 12

この一年のご愛顧誠にありがとうございました

Dec 31, 2008 by toshiaki |
さあ、もう少しで今年も終わりです。
最期のバタバタです。
ワインも、さすがにかなり減ってきましたので、タッチの差で欠品すれすれの状態です。
ご希望のものが無くなってしまう事があるかと思いますが、その節はお許し下さい。

私事で恐縮なのですが、毎年大晦日の晩はお寺でおみくじや御守り売りのお手伝いがあります。
今年の大晦日は天気が良いので、ホッとしてます。とはいえ寒そう~。
まあ、毎年のことですから、これが終わってようやく新年が迎えられます。習慣が続くと儀式に近くなりますね(笑)。
皆さんもそんな習慣をお持ちでしょうね。

さぁて、新年は何飲もうかな?(じつはまだ決まっていません(笑))

それでは、皆様良いお年をお迎え下さいませ。
この一年のご愛顧誠にありがとうございました。

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スペインのニューウェイブ、カピトソ セミクリアンサ

Dec 30, 2008 by toshiaki |
いやー、押し迫ってきました。
さすがに結構疲れてきましたね。
そうそう、昨日スペインのカピトソ セミクリアンサ2006年を飲みました。ボデガス アルタンザのリオハワインです。
突然柔らかい果実味に浸りたくなったのです。
このワイン、スペインのニューウェイブなのです。最新の技術を貪欲に取り入れます。なんでもオーナーが一代で財を成した方で、若かりし頃ワイナリーで働いた事が忘れられず、当時の仲間を呼び寄せてボデガス アルタンザを設立したそうです。
ブドウ園は120ヘクタールもあり、収穫の内優良な20パーセントだけ自社で販売し、残りはネゴシアンに売却するほどなのです。目指すところがとても高いのです。
まだまだこれからのボデガですが、このワインの果実味は、いままでスペインワインでは経験したことがない柔らかさなのです。新鮮なブドウのアロマが柔らかく豊かなのです。
フレッシュネスとジェンダリーが同時に成遂げられた新境地なのです。
飲むと果実味でお腹いっぱいになります(笑)。
癒されます! 

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お客様の指向はブランドよりもバリュー フォー プライス

Dec 29, 2008 by toshiaki |
いやー、良い天気ですね。このまま正月まで続いてくれれば良いのですが。暗い話ばかりですから、せめて天気が良ければ気分も多少はスッキリします。

ところで、今年思ったのですが、お客様の指向がブランドよりもバリュー フォー プライスに向っています。景気が悪いことも原因なのでしょうが、とても良い事だと思います。日本のワイン市場も成熟に向っているようです。
来年になるとインポーターさんも新しい商品に入れ替わりますから、円高の恩恵にあずかれそうです。とはいえ、名前だけの高いワインが売れるとは考えられません。
名前だけの高いワインを飲んで失敗した方が多いからです。
いよいよ我々の出番か(笑)?
まあ、当店の場合かなり扱いアイテムがマイナーな上、偏りがありますから変な期待は持たない方が良いでしょう(笑)。
来年も相変わらずのスタイルでやって行くつもりですので、よろしくお願いいたします。
いけない、いけない!まだ31日まで営業しておりますので、ワインが足りない方の御来店おまちしております。
今年の正月は長いですから(笑)。

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アラン・ブリュモンさんのワイン

Dec 28, 2008 by toshiaki |
アラン ブリュモン
売れてます。
なにがって?

フランス ガスコーニュのアラン・ブリュモンさんのワインです。

この時期ワインがうれるのは当たり前なのですが、このワインはブッチギリの勢いです。

様々な雑誌でも、コストパフォーマンスの高さが評価されていますから、当たり前と言えば当たり前なのですが。
あと、一度見たら忘れないインパクトのあるラベルも貢献してます。

今、当店のベストセラーワインとなっています。もともと気にいって売ることにしたワインですから、皆さんにご支持されるのはとても嬉しく、冥利につきます。

あとは無くならないのを祈るばかりです。

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シャンパーニュは 絶対 B&Bだっ

Dec 27, 2008 by akiko |
先週末から ようやく年末らしい忙しさに。
ブログもだいぶサボっちゃいました。
先週の土曜日は マスキューの2008ラスト試飲会でした。ご来店 ありがとうございました。
自画自賛では ありますが、今回の試飲内容は
よかったなぁ。スパークリングワインの 個性の違いを
端的に感じていただけたと思います。

家に帰って試飲会の残りを飲みつつ 恒例 夫婦で反省会。 
で、シャンパーニュは ブラン・ド・ブランと ブラン・ド・ノワール どっちが好きか 論争です。
わたしは絶対 B&B。
美しく強く 複雑。なにより フィネスがある。
シャルドネだけだと どうしても ふっくら感とかコクが
欠けてしまうけれど すばらしい B&Bは その
欠点をみごとに克服して 豊かさを 備える。
 困難を乗り越えた 達成感や美しさが B&Bの
 最大の魅力。

そこのところを どうもダンナは理解しないらしい。
結局 いまだに 論争の決着を見ない・・・。
どっちが好きかだから 決着つける必要ないんだけど。
 

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地酒 司牡丹

Dec 27, 2008 by toshiaki |
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昨日は皆さん御用納めでしたか?

今年はカレンダーの関係で休みが長い会社が多いようですね。

今日もご夫婦で御来店して下さるお客様が多いです。

我々の商売は今がまさにトップシーズンですが、大方のインポーターさんは出荷が終ってます。もう、在庫のみで補充がききません。在庫切れ欠品がかなり出てきそうです。お許しください。

それから、今年も高知県の地酒 司牡丹の新酒樽酒を瓶詰いたしました。今年は12月前半が暖かかったので昨年より樽香がのっています。やや甘く感じるかもしれませんが、くどくはありません。新酒ならではの爽やかさが心地よいのです。

当店で20年以上続けているこの時期限りの味をお楽しみ下さい。

ちなみにラベルは私が製作いたしました(笑)。蛇足お許し下さい!


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それより今、私が悩んでいるのが、新年用のシャンパンです

Dec 26, 2008 by toshiaki |
暮れも押し迫ってきました。昨日は道路がとても混んでいました。
今日が御用納めの会社が多いようですね。
暗い話題が多くて嫌になりますが、時間は勝手に過ぎますから、余り悩まないことにします(笑)
それより今、私が悩んでいるのが、新年用のシャンパンです。
クリスマスイヴからの懸案事項です(笑)。
それと来年一番初めにどのワインを飲むべきか?シャンパンとこれは別物なのです!
シャンパンを飲んだ後どんなワインを飲むべきか、とても重要な事です。ラファージュ教の教祖としてはドメーヌ・ラファージュのワインを飲むべきか?
ブルゴーニュの信奉者としてピノノアールを飲むべきか?
ワイン王国の市民としてボルドーワインを飲むべきか?
ああ!イタリア、スペイン、ポルトガル…。

悩みは尽きません(笑)。皆さんはどうされますか?

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ドメーヌ・サン・ジャクリーヌ ヴュー・リヴサルト1959年で癒される

Dec 26, 2008 by toshiaki |
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みなさんクリスマスイヴはいかが過ごされましたか?
私達はバタバタとあっと言う間に嵐のように過ぎ去りました。
そうそう、なんのシャンパンを飲むか?
悩んでいたのですが。
結局シャンパンは先送りにしました。
クリスマスイヴなのですが、今年はシャンパンではなくワインにしました。

なぜ?
家内と相談したのですが、お客様に先立って数のないものは飲んではいけない!ということになりました。(まあ、当たり前といえば当たり前ですか。)
そこでセラーにひっそりと取っておいたドメーヌ・サン・ジャクリーヌ ヴュー・リヴサルト1959年を飲んじゃいました。
旨い!
すべてが円いのです。
ワインって不思議ですよね。50年も経つとこんなにも完成されるのですから。人間だと50歳になってもこんなに完璧にはなれません。ちなみに私は1959年生まれですから妙に納得しました。
このワインはデザートワインですから冷蔵庫に入れておけば2~3週間に亘って楽しめますので、正月までOKです。
食後にチョビッとずつ楽しむつもりです(笑)。
癒されるのです。
一日の締めくくりにこれを飲むと、生きてて良かったと思っちゃいます。50年生きないとこの味に出会えないですからね((笑)。
さあ!
残りあと数日ですが頑張るぞ!

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クリスマスイヴに何を飲むべきか…。

Dec 24, 2008 by toshiaki |
今悩んでます。
クリスマスイヴに何を飲むべきか…。

シャンパンだと家内はブラン・ドゥ・ブランの王者ピエール・ジモネのフローロンをきっと主張しそうです。私はスーティランのブラン・ドゥ・ノアールがほんとは飲みたいのですが…。
妥協してJ.ラサールのアンジェリーナなら好都合なのですが…。
うーん。
なぜ私がピエール・ジモネのフローロンを避けたがるかというと、好みの問題ではなく、単に本数が無いからなのです。
お客様を差し置いて飲んでしまうか!それとも我慢するか!
今私はハムレットの心境です(笑)。
えーい!
飲んでしまおうかな!
あと1本しかない!
飲むべきか飲まざるべきか!それが問題だ!
そーです。
売れなかったらのんじゃいます。
そうすると売りたいけど、売れて欲しくない(笑)?

悩みは尽きません。

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フフフ。カ・ラ・ス・ミ!?

Dec 23, 2008 by toshiaki |
いただいちゃいました!なにをって?
フフフ。
カ・ラ・ス・ミ です。それもなんと台湾のお土産なのです。中華料理の食材でもあったのですね。パッケージには烏魚子と中国語で書かれています。

まあ、たしかにヨーロッパでも地中海沿岸ではかなり広く食されているようですから、日本だけのものではありませんが。灯台下暗しでした。

それも大した大きさなのです。

なかなかお目にかかれないビッグサイズです。

「おー!」

見た瞬間思わず唸ってしまいました。
大好物のからすみのパスタ食べて、それからつまみにして、えーと、それから…。
ビッグなクリスマスプレゼントいただきました。Sさん、どうもありがとうございます。

ところで台湾ではどうやって調理するのでしょうか?中華料理に詳しい方お教えください。

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試飲会の続きなのですが。

Dec 22, 2008 by toshiaki |
試飲会が終わって、残ったワインを自宅に持っていって引き続き我が家で試飲会が行われるのです(笑)。
とくにシャンパンの崩れ方が気になるのです。
いくら良いシャンパン(スパーリング)といえども発泡性ですから普通のワインより味わいが保たないのが通常なのです。ですからつくりの差が如実に現れます。
結論から申上げますとピエール・ジモネのものが一番安定しており、エレガントさが失われません。さすがヨーロッパで高い評価を受けている訳です。
ピオロのロゼシャンパンもかなりのレベルでした。香りをキープするのが難しいと言われているピノノアールだけに拍手ものです。
優良なシャンパーニュとクレマンとの差はこのあたりにもあるのですね。まあ、値段の差からすれば許せる範囲です。
もっともこんなしつこいテイスティングする奴はあまりいませんから(笑)。抜栓後半日からまる1日たったシャンパンをあーでもないこーでもないと議論してるのですから(笑)。
傍目で見たらかなりおかしな夫婦かも知れません。

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昨日の試飲会への皆様のお越しどうもありがとうございました

Dec 22, 2008 by toshiaki |
まずトップバッターにいきなり番外のブドウジュースを入れました。「そういえばジュー・ド・レザン来てたよね。毎年この時期飲んでいただいてるから、今年も出そうか?」
「そうそう、お子さんや車で来る方や飲めない方もいるから今年も出しましょう!」
ということで毎年恒例のブドウジュース ‐ ジュー・ド・レザン2008年が急遽トップバッターとなりました。

「わー!爽やか!」
「これってノンアルコールなのですか?」
「うーん!バイタルが得られるね。」

じつはこのジュース、コニャックの原料なのです。それも一番格付けの高いグラン・シャンパーニュの今年収穫されたばかりのユニブラン種をそのまま瓶詰したものなのです。生産者も小規模ながら高い評価をされているポール・ジローのものです。
天候によって収穫量は増減しますからコニャック用のワインづくりに支障がない量しか出荷できませんので、数は何本貰えるかわかりません。
今年は酸の量がすごく多く甘さが目立たないほどです。

「こりゃー旨い!」
元気がでるのです。

二番手がロワールの瓶内一次発酵のロゼのペティアンです。
いわゆるビオロジックワインです。
最初はビオ臭がするのですが徐々に消えてゆき、ベリー系の深みのあるフレッシュな香りに圧倒されます。

「泥臭いけど、心地いいね。」
「隙間がない感じ」
「初めて経験するタイプですよ。以外に奥深い味わい。何に合わせると良いのでしょう?」
「うーん。シェーブル(結構臭い山羊のチーズ)だったら完璧のような気がします。それもロワール産のサント・モールなんか最高の相性でしょうね。」

つぎは南フランス クレマン・ド・リムー ドメーヌ・J・ローランです。

「つまらないシャンパン飲むよりもいいじゃない!」
そりゃそーです。シャンパンの半額の値段ですから。
「まとまりが良くて飲みやすい。」
「これいいね。」
皆さんコストパフォーマンスの良いワインをご存じです。今回1番の売れ行きでした。

さらにドメーヌ・ビシュロンのクレマン・ド・ブルゴーニュです。
「うわっ!濃い!」
そうなのです。果汁の濃さは普通のシャンパン以上なのです。
「これってなんで濃いの?」
普通のシャンパンが薄過ぎるだけなのです。

さていよいよシャンパーニュの登場です。
ピエール・ジモネの登場です。
「うーん。」
「すんごく複雑で綺麗!」
「やっぱりシャンパンは旨い!」
「このシャンパン レベルが違わない?」
そーです。フィネスがあるのです。このワンランク上のヴァージョンはもの凄いのですよ。

シャンパンのトリはピオロロゼシャンパン

「麗しい上、ラズベリーの香りがめちゃめちゃチャーミング。」
「香りがたまらない!」そーです。映画「プリティーウーマン」でイチゴを食べながらシャンパンを飲むシーンがありますが、たまらなく美味しいのです。あなたもプリティーウーマンになってみますか?(笑)

シャンパンの次は、家内の今年心に残ったシャトー モーカン2001年です。

「すんごい香り!」
「あー美しい!」
若いモーカンはただの美味しいワインだったのですが、じつは素晴らしいポテンシャルが潜んでいたのです。重過ぎず軽過ぎないボディーからなんでこんなに香りが吹き出るのか不思議なほどです。ボルドーワインのクラシックな良さがまさにこれです。

最期がオーストリアの貴腐ワインです。世界的に有名なクラッハーのワインです(日本では無名ですが)。

「甘い!でも甘いだけじゃない。」
「オレンジやフルーツの香りが凄い!」
「凄いパワー!でも後味がなんて綺麗なの?」

やっぱり本物は凄かったです。(甘いだけのインチキな貴腐ワインとは違います!)一口このワインを飲んだらもう後戻りはできません(笑)。この味わいに浸るしかありません。
ブルーチーズを食べながらこのワインを飲んだら卒倒するかも?
まさにトリを飾る反則レベルのワインでした。

御来店ありがとうございました。

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試飲会へのご参加感謝

Dec 21, 2008 by toshiaki |
今日は皆さんの御来店どうもありがとうございました。

夕方集中しちゃいましたので、私も配達で出たり入ったりしてましたので行き届かなく申し訳ございませんでした。

まだ、表で仕事が終わりませんので試飲会レポートは明日いたしますのでお許しを。

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米の原産国表示?

Dec 19, 2008 by toshiaki |
一昨日だかの新聞に載っていました。
なんでも今回の焼酎騒動の反省から日本酒も米の原産国表示をする必要性があると政府でなったそうです。
ところが農林水産省は酒は大蔵省(国税局)の管轄であることから取り合わず、国税局の「中小生産者の保護のために原料米の原産地表示を認めない」(酒団法)方針の一言で頓挫しました。
コラムの筆者は「ただ飲んでる酒がどこの米でつくられたか知りたいだけなのに」と悲観していました。
たしかに中小の蔵元は大変な状況だと思いますが、実際の保護先は大手酒造業者です。
わけのわからない米を使って酒をつくっているのは、大手酒造業者が元凶です。
たとえ中小の酒造業者が経済酒をつくっても採算が合いません。
中小の自立した酒造業者は米の原産地どころか栽培法まで明らかにしています。
安い酒が悪いとは言いません。大手の資本力と技術力をすれば安いコストでより良い酒ができます。それはある意味素晴らしいことだと思います。ですから「米はベトナム産だけど当社の技術力で旨くて安くて安全な日本酒が出来ました。」と胸を張れば良いのです。
国税局が中小の酒造業者保護を考えるなら、彼等に純米酒や吟醸酒などの手間暇のかかるが付加価値の高い酒をつくるよう指導援助すべきです。さらには海外に特定銘柄酒の販路を広げようと努力援助すべきです。あー!でも監督官庁が国税局だと海外生産や販売は局の利益(酒税)にはなりませんからそもそもが無理な話です。
そうすると酒税は国税局で生産流通消費は消費者省?
うーん。訳が分からなくなってきました。
新しいルールづくりが必要です。

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しょうが焼きにモンテプルチアーノ

Dec 18, 2008 by akiko |
豚のしょうが焼き、我が家の定番。昨日も、です。
私のしょうが焼きのタレは けっこう 辛い。
生姜(もちろん生)を50gくらいたっぷり使います。 
醤油と味醂1対1で混ぜておいたものに 生姜の絞り汁とすりおろした生姜を 大さじ1杯くらい 加えてできあがり。
これが 通常レシピなのですが、昨日は味醂を切らしちゃって砂糖を使用。(砂糖の場合は醤油が1・5くらいですね。)
この 砂糖バージョンが すっごく美味しかったんです。
味醂のときより 甘さが自然で重みがでます。豚の脂にも 良く絡んで 脂の美味しさが 際立ちました。
生姜の辛さは いつもより フルーティだったし。
びっくりしました。
で、昨日のワインは イタリア・マルケ州の モンテプルチアーノを使った 軽めの赤。タンニンも控えめで、
円みのある果実味と 甘みがきれいなタイプです。
これに もう ぴったり!!
味醂を使う通常版しょうが焼きに 同じマルケの赤を
もってきたときより ずっといい。 ワインの甘さと
砂糖が 調和していました。

調味料の使い分けで、ワインのおいしさも変わってくるんですね。

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無理して入荷させちゃいました

Dec 18, 2008 by toshiaki |
いやー
無理して入荷させちゃいました。
何って?
スーティランのシャンパンです!
じつは当店のシャンパンの在庫が無くなりそうだったので、ちょうど間に合いました。
普通のシャンパンはどうにかなりそうだったのですが、ブラン・ドゥ・ノアールいわゆるピノノアールからつくった白シャンパンがたりなかったのです。
私はどちらかと言うとシャルドネからつくったブラン・ドゥ・ブランよりピノノアールからつくったブラン・ドゥ・ノアールのほうが好きなのですが、なかなか良いものがないのです。
ビノノアール100パーセントでつくってもあのベリー系の果実味がしないシャンパンが多いのです。ピノノアールが味わいの重さとして作用してしまうタイプのものがとても多いのです。
あのチェリーやフランボアーズの香りがなく、くすんでしまっているシャンパンが多いのです。
よくテイスティングコメンテーターはブリオッシュやナッツの香りがよくするなどと褒めたたえますが。
そんなことより、まずはしっかりとした果実味です!
ちゃんとした果実味があっての上で、それを支えるべくのブリオッシュやナッツの香りなのです。
(ついつい熱くなってしまいました(笑)。)

スーティラン良いですよ。
良いブラン・ドゥ・ノアールはフランス国内で消費されますから、なかなかお目にかかれないのが現実です。

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年末恒例

Dec 17, 2008 by akiko |
昨晩 司牡丹樽酒を瓶詰めしました。
この 瓶詰め作業をおこなうと、今年も終わりだな~
と、感慨を覚えます。・・それにしても 一升瓶で40本。
中腰での作業なので 年々 辛さが増してきます。
ダンナも私も もうトシです・・・。

この樽酒は司牡丹さんで 樽につめて、マスキューに届けられます。その後 うちで頃合を見て瓶に詰め替えるのですが、これがなかなか むずかしい。たるの香りが
いい具合に酒に移る年と そうでない年があります。
くどい感じなったり、物足りなかったり が、生じちゃうんですね。お天気 特に気温が影響するのではないかと
思うのですが。暖かい冬は 香りが 濃くなるし、寒い冬は 香りが 移りにくい。
私は清酒が苦手なので ちょっとなめただけですが 
今年は ちょっと 重めの感じです。

ワインの現場では 樽で寝かしている間 どうなんでしょう。 もちろん 環境の整ったセラー内に置かれているのだから マスキューのように外気の影響を直接
こうむる事はないでしょうが。 
ワイン作りの現場、1から10まで つぶさに みてみたいものです。

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やっぱり凄かった,シャトーダマーズ2005

Dec 17, 2008 by toshiaki |
やっぱりシャトーダマーズ2005は凄かったです。
抜栓後の翌日は一度落ちる感じがあるのですが、次の日になってようやく本領発揮します。
熟したプラム、甘草、腐葉土やヨードの香りがワインの味わいとして現れます。詰まり方のレベルがかなりのハイレベルです。
この価格帯のワインとしてはちょっとお目にかかれないワインです。
たしかに飲み易さはありますが、味わいを堪能するには時間が必要ですね。何年か先に必ず飲もうと思います。私にとっては楽しみであると同時に勉強出来るワインです。どのくらいの時間で熟成変化するのか観察したいワインです。
そうすることで正しい評価ができますし、経験値になります。ワインの道のりは長いです。
でも、それがとても楽しいのです(笑)。
まあ、天職ですかね?

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シャトー・ダマーズ飲み比べ

Dec 16, 2008 by toshiaki |
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シャトーダマーズ2004年2005年を飲み比べました。
その前に2004年がラベル変更していました。せっかく雑誌などに取り上げられたのに、水をさすようなものです。でもまあ中味が変わった訳ではないので、おゆるしを。

味わいなのですが、2004年は完全に出来上がっていますね。果実味、タンニン、酸がバランス良く高い次元でまとまっています。クリアネスが昔より増したようです。

2005年は酸が隠れた状態で、もうしばらく置いてから飲んだほうが良いと思います。春過ぎてからバランスが出てくると思います。ボリュームより酸の多さからすると寿命の長いワインのようです。先が楽しみです。好天候の2005年のワインはボリューム感が先行しがちなワインが多いのですが、酸の多さがうかがえますので成長するはずです。

2004年と2005年に共通するのがクリアネスです。おそらくローヌの名エノロゴ ジャン・リュック・コロンボの就任の影響かと思われます。もともと選果が良く綺麗な果実味が長所でしたが、除梗の比率を高くすることで、更に硬いタンニンを減らす方向に向っているようです。ただ100パーセント除梗するとまさに南ローヌみたいなワインになってしまいますから、塩梅が難しそうです。

ミラード社がオー・メドックに所有するシャトーボー・ヴィラージュというプチシャトーが完全除梗でローヌのような濃厚なワインをつくっていました。かなりのハイレベルで旨かったのですが、ボルドー品種の味わいがしませんでした。

まさに南ローヌのような味わいでした。

除梗することがワインつくりのトレンドですが、雑味も味のうちですから、難しそうです。

品種の特徴がないとアイデンティティーに関わりますから。

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今年心に残ったワイン2

Dec 15, 2008 by toshiaki |
昨日の続きなのですが、ボルドーのフルール・メリゴ忘れてました。
珍しいコート・ド・ブールのオールドヴィンテージです。古いブールのワインは初体験でした。

あとムーラン・ディッサンの2004年は驚くほどよく出来たワインでした。グランヴァンも下位銘柄をまじめにつくるようになってきたのですね。

ブルゴーニュのアンドレ・ボノームも素晴らしかったです。ある意味完成形です。

あー、そうだ。ローヌのマズール忘れてました。グルナッシュつくらせたらナンバー1です。あとここのドメーヌは古いワインをたくさん持っているのです。常識を覆しました!

今年の心に残るフランスワインはこんなところでしょうか。

皆さんはいかがでしたか?

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今年心に残ったワイン

Dec 14, 2008 by toshiaki |
今年も残り少なくなりました。
そこで今年心に残ったワインを振り返って見ようと思います。

まずはラファージュさんの一連のワインですね。彼のドメーヌものやブロデュースしたアルゼンチンのドーニャ・パウラロス・カルドス、あとスペインのレイシスやメメントなど当店では大活躍でした。桝久のワインメーカー オブ ザ イヤーはラファージュさんですね。

あとフランス ローヌの生産者で素晴らしかったのがシャトーデュック、ロッシュ・オードラン、ガントランディーの三人ですね。我が家ではローヌの三銃士と呼んでいます(笑)。

ボルドーではなんといってもミラード社所有の一連のプチシャトーですね。シャトー・ダマーズ、シャトールクーニュなどいっきにブレークしました。まあ人気がでるまでが遅い位ですが。

ブルゴーニュは良いワイン、ドメーヌが一番多いのですがいかんせん高すぎます。そんな中でジェラール・セガンのブルゴーニュ・キュヴェ・シャンタルは白眉な存在でした。

シャンパーニュではJ.ラサール、ピエール・ジモネ、ペウ・シモネ、マイイなどですね。美味しいシャンパーニュはたまりませんね。
あとワインではないのですがウェッター社のアップルジュースには感動しました。


うーん。

まだまだありそうです(笑)。

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ワインの勉強方法は?

Dec 13, 2008 by toshiaki |
この前或るお客様から聞かれました。
「じつはワインを覚えようと思うのですが。…どうやって勉強したら良いのでしょうか?資格を取りたいと思うのですが。」ときかれました。
資格は単に勉強すれば良いだけですから。
ただテイスティングとなるとワインスクールでは限界があります。
うーん。
一番身に着くのはちゃんとしたワインを何ヵ月か飲み続けることです。それも同じワインをです。それが一番の近道です。(メルシャンの浅井先生は1年間飲み続けろとおっしゃっていましたが)そうすることでしっかりした味の基準ができますから、あとはその基準に沿って違いが自然とわかるようになります。
「くれぐれもいきなり頂上作戦を展開しないでください。お金の無駄遣いになります。だいいち資格試験では安いワインしか使われませんから(笑)。」
「1000位でもちゃんとしたワインはたくさんありますからご心配なく。」
「我々がいく試飲会にも良かったらお誘いしますから」
何も高いお金を払わなくとも勉強はできるのです。
ただワインを愛してなくてはいけませんが。

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ドメーヌ ラファージュさんのキュヴェ・レア

Dec 12, 2008 by toshiaki |
ドメーヌ ラファージュさんの赤ワイン、キュヴェ・レアのヴィンテージが2006年になりました。

2005年がギイ・アシェットで三つ星のクー・ド・クール獲得しちゃいましたからフランスでもブレークしているようです。

もともと南フランスでは高い評価を受けていましたから、今回の高評化で一気に世界的に有名になりそうです。
そうなるといままで通り日本に出荷してくれますかね?
バカに高くなったり、数が少なくなったりしませんかね?

赤だけでなく白のキュヴェ・サントネール2006年も同様に高く評価されていますから、ラファージュさんのワインは手の届かないところに行ってしまうかも?
でも、そうなったらそうで良いのです。

私達の目が正しい事が証明された事でもありますし、また新しいワインを見つければ良いだけの事ですから。

そうそう、2006年のキュヴェ・レアですが、2005年とアルコール分は同じ14.5パーセントあり、凝縮感、ボリューム、余韻の長さ、ともにグレートワインです。安定した名ドメーヌです。

まだ、ゆっくり飲んだ訳ではないのでハッキリとはわかりませんが、凄いことは確かです。

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ロゼシャンパン、忘れてた!

Dec 11, 2008 by toshiaki |
あー、忘れてた!
なにがって?
ロゼシャンパンです。
シャンパンはぬかりなく(笑)捜したのですが、ロゼシャンパンが抜けていました。
まあ、いつものドン臭さ発揮といえばそれまでですが(笑)。
なかなか良いロゼシャンパンがなかったのも理由なのですが…。

馬鹿高いのが多いのです。

そんな訳でロゼシャンパンがスルーしちゃいました。

画竜点睛を欠いてはいけない!

12月でロゼシャンパンがないとは クリープのないコーヒー(古い!)じゃありませんか。

そこで思い出しました。ピオロのロゼシャンパンです。
秋の試飲会で飲んだ時、シャンパーニュの端にありながら見事な味わいでした。
まだインポーターさんが在庫していればと祈る思いで問い合わせるとちょっとだけ残っていました。
ラッキーでした。
格付けも低くマイナーな生産者ですが、レベルの高い優良ワインです。
あー、見つかってよかった。

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スパークリングの季節です

Dec 11, 2008 by akiko |
ノーベル賞関連のニュースを見ていたら、授賞式後の
晩餐会の話題になりました。メニューは内緒なんですって。国王にも知らせていないとか。
インタヴューに答えたシェフは
「秘密なんだ。シャンパンで始まるとしか言えないな」
その後の映像で 美味しそうなお料理が紹介されましたが、シャンパーニュの銘柄は報道されませんでした。
・・・気になる。すっごく気になる。
大手NMか、RMか・・・。ああいう 公式行事だと
やはり とおりのよいNMなのでしょうか??

ところで、12月ですね。スパークリングワインが
欠かせない季節。カヴァやムスーも たくさんの
銘柄があり よりどりみどり。シャンパーニュに匹敵するほど 美味しいものもある。
それぞれの 個性を把握して 上手にえらびたい。

私もマスキューのスパークリング、復習しておこうっと。

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シャトーダマーズ

Dec 10, 2008 by toshiaki |
いやーシャトーダマーズ2005年凄かったです。
もともとエレガントなフィネスを持つスタイルを目指していますから「凄い」なんて言うと生産者に怒られそうなのですが(笑)。
このワインの良いところは「躍動感と静謐さが同居している。」ところにあるのです。「地味でいて派手?」といっても良いかもしれません。
メルロが派手に香らないで味わいの膨らみや余韻として作用するテロワールに起因するものなのでしょう。サンテミリオンの高台や粘土質のポムロールと比べるとはっきりとした特徴が出にくいのでしょう。
ただ2004年からスタイルが若干変ってきたようです。
果実味を全面に押し出し飲みやすくしているようです。
ローヌのジャン・リュック・コロンボをエノロゴに新たに雇ったようです。ワクワクするようなワインが期待できますね。
ただミラードのワインはすぐに手の内を見せませんから10年以上経て飲んで貰えば真の旨さが伝わるのでしょう。
実際ミロードはシャトールクーニュなど古くから所有しているシャトーのオールドヴィンテージを豊富に持っています。
平気で50年保ちますから!
彼等は1950年代から水平試飲が出来るほど凄いストックを持つシャトーオーナーでありワイン商なのです。
たしかに昔と比べたらワインは早飲みになったと彼等も言っていましたが、ワインづくりの時間的スパンがとんでもなく長いのです。
ワインに対する取り組みとビジネスに対するスタンスが素晴らしいです。何代にも亘る歴史がそうさせるのでしょう。
そんな中でも常に研究変革も意識の中にあるところが凄いですね。

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じっくり

Dec 10, 2008 by akiko |
今日は 午前中 実家に。だ~っと 用事を済ませて
約3時間。午後から マスキューでお仕事です。
あわただしい・・・。ちょっと 疲れました。
ご褒美で 夜は レカニータを 飲もうと思います。
今、気に入っているボルドーの赤。2004年です。
甘酸のバランスが すばらしく、重さ・渋みも 適度で
飲み疲れない。なにより 赤い花の香りが素敵。

ず~っとまえに ワインは急いで飲んじゃだめ。というようなことを書きましたが、このあいだの 試飲会で
実感しました。
試飲会は2時から8時30分まで。その間、私は
お客様と一緒に 何度もテイスティングをします。
仕事ですから 酔っちゃいけないし、普段より
神経尖って敏感になっているし、で 香味の変化が
より 鮮明に感じられます。
いつも 飲んでいる銘柄で馴染んでいるワインが、
今まで気づかなかった いい表情を見せてくれたりするんです。深くて 大人っぽい香味になったり、
溌剌とした果実味全開で 全然 大人しくなくなったり。
新発見の連続。だからワインは やめられない。

今日は そんなわけで レカニータに じっくり
取り組んでみようと思います。赤い花が 何に
変化するか お楽しみ。


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ラファージュさんのワイン赤・白ともに三ツ星でクー・ド・クール獲得

Dec 09, 2008 by toshiaki |
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気付きませんでした。
何を?って

じつは私の大好きなラファージュさんのワインで赤のキュヴェ・レア2005がフランスのワイン評価本ギイ・アシェットで最高評価されたことは前にお伝えしましたが、同時に白のキュヴェ・セントネール2006年も同様の評価をされていました。(うっかり見落としていました。(笑))
赤・白ともに三ツ星でクー・ド・クール獲得でした。

このクー・ド・クールというのはその年出品審査されたワインの中でもっとも心に残るワインに与えられる最高の栄誉です。

全サンプル中0.1パーセント位の率でしか選ばれないらしいです。
ミシュランの三つ星の中で更に最高評価されたようなものです。
良い物はフランス人も日本人でも共通すると思ったら嬉しいです。

万歳!

それからキュヴェ・レアの2005年が無くなりそうです。昨日到着したキュヴェ・レアは2006年でした。まだ来たばかりなので飲んでいませんが、楽しみです。

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シャンパンと焼芋

Dec 08, 2008 by toshiaki |
ここのところ寒いですね。
こう寒いと甘いものや暖かい物が欲しくなりますね。
とくに焼芋なんかいいですよね。(いきなり焼芋は無いだろ!)
まあまあ、この焼芋が侮れないのです(笑)。
ワインとの相性が抜群なのです。
シャンパン飲みながら食べる焼芋の美味しいこと!(格調が低いですがお許しを。)
もちろん果実味豊かな赤ワインも相性が良いのです。
サツマイモを蒸して、フライパンでバター焼にすれば体裁はOKです。
サツマイモ1本でワイン1本飲めます(笑)。
お勧めはしませんが、相性の良さは保証いたします。(笑)

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ラモン・ロケッタ

Dec 07, 2008 by toshiaki |
ラモン・ロケッタ
いやー、美味しいですね。
スペインのラモン・ロケッタの白です。
在来種マカベオとシャルドネ半々の割合でつくられたこの割合に意味があるのです。
上等なシャルドネにあるバターのような香り、柑橘類の爽やかな香りとがエキゾチックでありながら、深いのです。
そして、酸が十分にありミネラル感があるので全体の構成がしっかりがっちりしています。(ちょっとカナイリに似ていますか?)
ニンニクやバターを使ったソースには抜群に相性がいいです。
エスカルゴバターや雲丹やからすみなどに最適ですね。
まるで食べ物とのマリアージュまで計算してつくったかのようなワインです。
いままでのスペインワインとは明らかに設計図が違っているかのようです。
ましてやこの価格ですから、是非お試しを!

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評論家の加藤周一さん

Dec 06, 2008 by toshiaki |
評論家の加藤周一さんなくなっちゃいましたね。高校生の時に「羊の唄」を読んで以来憧れの存在でした。
冷静で格調高いですよね。「あまりにも格調高く知識についていけないのがたまにキズですが(笑)」
そうそう、新聞で知ったのですが、加藤周一さんはフランスのレジオン・ドヌール勲章を受賞していたのです。
私の知る受勲者はナポレオンとロバート・パーカーだけですが(笑)、凄い人だったのですね。
日本の知識人の中でヨーロッパで通用する数少ない人だったんですね。
ただあのロバート・パーカーもレジオン・ドヌール勲章を貰っていることが引っ掛かりますが(笑)?
まあ、細かいことにこだわってもしょうがないですかね。
そんな訳で今日はちょっと悲しいです。
モーツァルトのレクイエムを聞きながら、ワインを飲みたい気分です。

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アリカント 検索しました 

Dec 06, 2008 by akiko |
世の中 景気が悪い話でいっぱい。 同じく うちも まるっきり 暇だったので どうなることか 心配でしたが12月は さすがに ちょっと いいかも。このまま
続けばいいのですが。

ちょっと前に アリカント が わからない と
書きましたが、その後 ネットで検索してみました。
まぁ あるある!たくさんの検索結果。
普段 まったく ネットなど 見ないので びっくり。
いちおう アリカント 頭に入りました。
どこかで 探して 飲んでみたいと思います。

  

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欠品が悩みの種です

Dec 06, 2008 by toshiaki |
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何となく12月らしくなってきました。
当店の場合いわゆるメーカーものや大手メゾンのワインはあまり扱っていませんから、欠品が悩みの種です。
もともと数の少ないワインがメインですから、いきなりのヴィンテージ変更などザラです(すみません)。
決していい加減にやっている訳ではありませんので。
この時期は結構ハラハラします。
12月頭にようやくモン・ペラ2006が滑り込みましたし(まだ、飲んでないのです。早く飲みたいのですが、あと1週間位は寝かせないとほんとの姿が想像できませんから)。
シャンパンはもうすでに足りなくなりそうですし。

ホームページに早くアップしなくてはならないワインがありますし。

あー頭が…。悪い(笑)?

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コペルチーノ・リゼルバ

Dec 04, 2008 by toshiaki |
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コペルチーノ・リゼルバ美味しいですね。

イタリア南部プーリア産のワインです。

ヴィンテージが2003年から2005年に変更になって何度か飲みましたが、どんどん良くなってきました。

長い船旅のあとこんどは車に揺らされ、ワインはダメージを受け調子を崩します。でもちゃんとつくられたワインは回復するのです。

なぜか良く分かりませんが、経験的にそう感じます。ちゃんとつくられたワインは分子レベルで様々な要素がちゃんと結合しているのでしょうね。ですから、インチキなつくりのワインは回復しません。ダメなままです(笑)。

話がとびました。

このコペルチーノ・リゼルバはポンティカ系(地中海系)の品種の特徴である「香りではなく、味わいで勝負!」のスタイルがとても良く現われています。

ほっとするスタイルなのです。

当店自慢の安旨ワインです。

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シャトーレカニータ

Dec 03, 2008 by toshiaki |
シャトーレカニータ2004年は、かなり優れものです。
1500円以下で買えるベストボルドーですね。この赤ワインはあのシャトーダマーズと同じミロード社が所有運営しています。
いまではダマーズは2000円近い値段のベストボルドーとして大人気ですが、このレカニータは企画がダマーズにとてもよく似ており楽しみなワインなのです。
ダマーズ同様メルロ100パーセントでつくられており、樽熟成も12ヶ月間しっかりおこなわれています。ただろ過をほとんどしないため、果実味に鮮烈さがあります。柔らかみ深みともこのランクでは傑出しています。
選果のよさと古樽熟成により、エレガントさを備えた優れたワインなのです。
ダマーズが昔この位の値段で売れたことを思い出しました(笑)。
恐るべしミロード社!
いくつもの引き出しを持っているのですね。
ミロード社はジロンド河の右岸にあり、目立ったグラン・ヴァンは所有していませんから、日本では無名に近いのですが。フランス国内では、良いワインを提供する信頼置けるネゴシアンとしても高い評価を受けているのです。

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結構美味しかったです。

Dec 03, 2008 by toshiaki |
なにがって?
お好み焼きです。
私の好物なんです。
今回は少しソースに工夫してみました。
いつものブルドックソースやお多福ソースでは芸がないと非難されますから(笑)
ブルドックのウスターソースにケチャップ(ちょっと香辛料の利いたもの)それにやや甘さの残る飲みのこしのオーストラリア赤ワインを加えてコンロで焦がさずに煮詰めました。
旨い!
我ながらよく出来た(笑)。
ボジョレーなどの軽い赤ワインを飲みながら食べるお好み焼きの美味しいこと。
自分が天才に思えました(笑)。
今回はソースの量が少なかったので、次回はもっと多く作ることにします。
なにか果物をいれてもいいかも?

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マイイ・シャンパン-上品なピノ・ノアールのチェリー系の香りがとても良いのです

Dec 02, 2008 by toshiaki |
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マイイ・シャンパン美味しいですよね。
上品なピノ・ノアールのチェリー系の香りがとても良いのです。しなやかさがあるのがとても好きです。
雑誌などでは評論家はピノ・ノアール100パーセントのエキストラ・ブリュットを一番褒めるのですが…。
あるていどドサージュした方が安心して楽しめるような気がします。

たしかにほとんどドサージュしないエキストラ・ブリュットは旨いと思いますが、飲んでて「ほっと」しないのです。エキストラ・ブリュットを飲む時は眉間に皺をよせて飲んでしまいます(笑)。

ほどよいドサージュは香りをたたせ、優しく癒してくれるような気がします。

うーん。
難しいですね。
好みの問題ですからね。まあ、マイイ・シャンパンが旨いことには変わりありませんから良しとしましょう(笑)。

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