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桝久 試飲会リポート 番外編 201612

Dec 29, 2016 by weblogland |
「ところでマスキューさん!先日のブログに書いてあったジュ・ド・レザン2015年の話ほんとですか(笑)?」
私「へへへ(待ってましたと言わんばかりに)。ほんとうでございます!」
「ほんとうに飲めたんだぁ!だって倉庫の中に置き去りにされてたんでしょ?」
私「はい。取っておく意図はありませんでした(笑)。でもですね。捨てる前に取り合えず臭いくらいは嗅いでおこうと(笑)。そうしましたら、飲めそうだったので ついついテイスティングしました。口の中では違和感が全くありませんでしたので、思わずゴックンしちゃいました(笑)。」
家内「私はもちろん止めましたよ。
この12月に食あたりなんかで寝込まれた日には迷惑ですもんね(笑)。」
私「ですから、ちょびっと香りだけ嗅いでくださいね(笑)。」
「お芋、紅茶、はちみつの香りがする!ブラインドでやってもジュ・ド・レザンって解りますよ(笑)!」
「開いた印象はあるけど、まさにジュ・ド・レザン!私これを分娩室で飲んで元気出してたんですよ(笑)。」
一堂「おー!スゴい!」
私「同じ2015年ヴィンテージですよね(笑)。」
「マスキューさん!なぜこのジュースこんなに持つんですか?」
私「解りません(笑)。」
家内「瓶詰め前に加熱殺菌はするようですが保存料などは一切加えていません。炭酸ガスを加える程度です。」
「それにしたって普通のジュースだって開けたら発酵したり、変質したりしますよ?」
「そうそう。冷蔵庫に入れててもダメですよ。」
「マスキューさん!この十分過ぎる糖分がジュ・ド・レザン安定の秘密ですか?」
私「糖分はいちばん不安定な因子です。糖分を多量に含む貴腐ワインなどは多量のSO 2 やソルビン酸を入れることで安定させます。」
「そうするとなんで?」
私「抗酸化力が強いとしか…。多量のリンゴ酸が守っているとしか思えません。」
「自己責任で飲みます!」
私「吐き出してくださいね。」
「あー!ほんとうだぁ!リンゴ酸がタップリ!」
「店長!リンゴ酸が沢山あって、しかも生きている!信じられない。きっとマスキューの倉庫にはバッカスがいて守ってくれているんですよ(笑)。」
私「バッカスいたらイイなぁ(笑)。」

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桝久 試飲会リポート 後半 201612

Dec 27, 2016 by weblogland |
●シャトーダマーズ 2011年
フランス ボルドースペリュール 赤 750ml 1,851円税込み
私「マスキューのど定番でございます(笑)。今まで2008年を扱っておりましたが、ようやく2011年になりました(笑)。」
「マスキューさん!これ、ずいぶん沢山飲みましたよ(笑)。」
「右岸のメルロですよね。飲みやすいなぁ(笑)。」
私「もともとはメルロ100%と言うことで販売されていましたが、10年ほど前にカルムネールが畑の中に入っていることが発覚しました(笑)。チリなどで盛んに栽培されている。古いポルドー品種です。見た目がメルロに似ているためメルロと混同されていました。まあ、ダマーズの畑が古い証拠でもあります。」
「それでメルロ主体とバック・ラベルに書いてあるんだ(笑)。」
「香りの芯はプラム、あとラズベリーの香りもして涼しげ(笑)。いかにも右岸のメルロ。」
「口当たりが滑らか。飲み頃ですな(笑)。」
「木樽のニュアンスが控え目で程好い。このくらいがイイね(笑)。」
「すいすい飲めちゃうけど、しっかりしてますよね?」
私「はい。生命力は見かけ以上かと(笑)。マスキューが永く扱う理由です。」
「マスキューさん!なんで2009年と2010年をジャンプして2011年が入荷したのですか?」
私「おそらく2009年と2010年はまだ飲み頃に入ってないからだと思います。」
「なるほどね良いヴィンテージだもんね(笑)。」
「でもさ、グラン・ヴァンなんかもう2013年出てるよね(笑)?」
「そうそう。すぐに飲んでも美味しい(笑)。出来上がっちゃってるよね(笑)。」
「それってどういうことですか?」
私「そういうことでございます(笑)。これ以上は言えません(笑)。」
「う~ん。5年経って飲み頃になるボルドー・スペリュールって、なかなかないよね。」
家内「そういうことでございます(笑)。」

●シャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン ヴィエイュ・ヴィーニュ2012年
フランス ロワール 赤 750ml 1,944円税込み
「久し振りのフェルですね。いつもより涼しげ。でも品のある強さがありますね(笑)。」
私「さすが!アルコール分は12%です。いつもより若干の低いですし、いつものような遅摘したニュアンスも目立ちません。夏と秋が良くなかったような印象です。」
「それってどういうことですか?」
私「夏場の日照がいつもより少なく、秋の収穫期も天候が不安定だったため十分な遅摘みが出来なかったように感じます。それでもこの出来映えは素晴らしいと思います。」
家内「熟成能力は秀でていると思います。」
「それって酸があるということですか。」
私「はい。あとタンニンがしっかりしてます。」
「マスキューさん!このワイン、タンニンが凄くしっかりしてます。酸も沢山入ってる。全房発酵してるんですか?」
私「これでも除梗しています(笑)。10年以上は楽に持ちそうですよね。」
「店長!ロワールのカベルネ・フランって青臭いイメージがありましたけど、これは全然ない(笑)。」
私「はい。葡萄果が完熟した2~3日後にタンニンが完熟します。以前は糖度の完熟を待って収穫しましたからタンニンがまだ完熟してない状態でした。そのため青臭い味が残っていることが多かったようです。」
「それじゃあ青臭さはロワールのカベルネ・フランの特徴ではないんですね?」
私「そのようかと。」
家内「最近は、あまり青臭いカベルネ・フランは見かけないですね。」
私「カベルネ・フランは青臭さが出やすい品種なのかもしれません。」
家内「フェルは遅摘みを基本としますから、青臭くならない。後付けかな(笑)。」
「そうすると厳密にはあの青臭さはテロワール由来ではないんですね?」
私「難しいですね(笑)。テロワールの概念は造り方も含まれますからテロワールとも言えなくはない(笑)。」
「フランス人は巧みだなぁ(笑)。」
「マスキューさん!以前フェルの垂直試飲やったとき買った2007年を最近飲みました(笑)。美味しかった!」
私「ありがとうございます(笑)。」
「2012年は2007年よりポテンシャルは高いのですか?」
私「おそらく2012年の方が長熟すると思います。」
「作柄が良ければ長熟する訳じゃないんだ。」
私「一概に言えません(笑)。難しいところです。経験的に、私が勝手に言っているだけですが(笑)。」


●ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クリュ『クロ・デ・ラ・プレット』2005年 ドメーヌ・ド・ラ・プレット フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 7,066円税込み
私「前の試飲会で出したのが2009年のブルゴーニュ・ルージュで、今回はその上の上のクラスです!」
「あ~!言葉を失う(笑)。旨い!」
「さすが!」
「前のブルゴーニュ・ルージュをよりクリアにして…更に深みが増す。」
「香りは複雑。腐葉土や香木のニュアンスもある。圧倒的に美味しい!」
「マスキューさん!ニュイ・サンジョルジュってグラン・クリュ並みの畑だと思うんですけど、何故グラン・クリュが無いんですか?」
私「最初の村の寄合で『グラン・クリュで申請する人、手をあげてください?』となったとき誰もグラン・クリュ申請しなかった(笑)。」
「えっ!勿体ない!1級からグラン・クリュに昇格するのは大変でしょ?」
私「不可能に近いですよね。格付け当初はニュイ・サンジョルジュのワインがヴォーヌ・ロマネやシャンベルタンの有名どころのような価格で売れるわけがないと自覚していたようです(笑)。グラン・クリュ申請すると収穫量も減らさなくてはなりませんから、高く売らざるを得ない。でもニュイ・サンジョルジュだと高く売れない(笑)。だったら1級の方が
現実的と判断したようです。」
「でも、真面目に造っている生産者のワインなら、高いグラン・クリュに匹敵するものがあるはず! ということですか(笑)?」
私「ご名答でございます(笑)。このプレットは造りが昔から変わらない数少ない生産者です。造りはD.R.C
.なんかと同じですね。全房発酵して
フリーラン果汁だけで造っているはずです。」
「マスキューさんD.R.C. と比べたら
このワインはどのワイン並みですか?」
私「う~ん。エシェゾーより良いかと(笑)。」
「リッシュブールもこんな感じだよね。でもまあ、ブランドに捕らわれてる人には『猫に小判』なんだよね。」
(※注 この方ツワモノです。)

最近は皆さんの質問のレベルが高く公開出来ない(笑)鋭さです。
負けないように勉強するのが大変です(笑)。育てていただいていると実感しております。
一年間ありがとうございました‼
来年の皆様のワイン・ライフの充実をお祈り申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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桝久 試飲会リポート 前半 201612

Dec 25, 2016 by weblogland |
まずは、
〇シャルドネ 2015年 ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン
南フランス 白 I.G.P.コトー・ド・ブスィユ 750ml 1,410円税込み

「マスキューさん!以前試飲会でやったワインですよね。インポーターのお姉さんがiPAD持ってきて写真見せてくれましたっけ(笑)。砂浜でワイン栽培してるヤツ(笑)。」
「そんなことあるんですか?ワインって塩分濃度の高い土壌じゃ栽培出来ないって聞きましたが?」
私「おっしゃる通り。以前中国で大規模なワイン畑開発をしたけれども、土壌の塩分濃度が高すぎて葡萄が育たなかった。そのため膨大な開発費は全てパー。なんてことありましたよね。」
「そうすると逆に、葡萄は全く塩分に耐性が無いわけでもないんですね。塩の上じゃ育たないだろうけど。」
私「あの時見せてもらった映像では
、まるで由比ヶ浜で葡萄栽培してるみたいでしたよ(笑)。」
「由比ヶ浜だってまるっきり植物が這えないわけじゃない。コンクリートの防波堤の脇に雑草這えてますもんね(笑)。あんな感じ(笑)?」
私「そうそう(笑)。」
家内「ラグーン いわゆる塩水湖ですし、それを利用した塩田は有名です。」
私「それと関連してるかは別にして
、味わいに若干の塩辛さがありますよ(笑)。」
「美味しい!誰が飲んでも美味しいって感じそう(笑)。」
「うんうん。そんなに無茶に濃くはないけど、ほどよく美味しい(笑)。シャルドネらしいよね(笑)。」
「バランスがすごく良い。南フランスの白ワインってトロトロなくらい
な濃厚なイメージがあり、いかにも暑い産地の白ワインが多いけど、これは涼しげなニュアンスもあるよね
。」
「トロピカルでフルーティーだけど
クドクはないよね(笑)。」
私「後味にバターっぽさがあって、
いかにもシャルドネですよね。まあ、アプリコットや白桃のニュアンスはなく洋ナシやトロピカルフルーツなどの温かい産地のシャルドネのイメージです。」
「ブルゴーニュの南のワインっぽいよね(笑)。マコンとかシャロネーズかな?」
「このミネラルっぱさは海岸部で作られたワインの特徴だと思うんですよね。」
「酸が綺麗。ちゃんと残ってますね
。南フランスだとこうはならないんだけどね?」
私「はい。マロラクティック発酵はブロックしています。塩梅が絶妙ですよね(笑)。」
「計算し尽くしてるんですね(笑)。
でもとても自然な感じですね。」
家内「これだけエレガントに造る力量はすごいことだと思います。今、
アメリカでブレークしていて日本に入って来なくなるかもしれません。
残念!」
「店長!これって木樽使ってますよね?」
私「実は使ってないんです。後味のバターっぽさは、いわゆるシャルドネ自体の特徴です。」
「へぇー、そうなんだ!」
「チリなんかのシャルドネもバターっぽい味しますよね。あれもそうなんですね。」
私「はい。樽からあのニュアンスを引っ張るのが多いですが(笑)。」
私「こんなシャルドネこそ、資格試験のテイスティングに出して欲しいですね(笑)。」
「これって料理に合わせやすそうですよね。」
家内「特にバターを使った料理は鉄板です(笑)。もちろん幅は広く使えますから家に1本あると重宝しますよ(笑)。」


さてさて次は私の大好物
〇ヴィーニャ・サンソ 『ソーブレ・リアス』 2012年 ヴァル・サンソ
スペイン 白 ルエダD.O. 750ml 2,746円税込み
「マスキューさんの大好物ね(笑)。これってリリース直後に飲むとブルゴーニュのミュルソーみたいなんだよね。」
私「樽香にマスキングされちゃうんですよね。4~5年くらい経ってから
本来の味わいが出てきます。」
家内「変身に近い(笑)。」
「液体が濃密!旨味の分量が凄い!」
「これが本来なんですか?」
私「まだ香りが出てません。これからゆっくり出てきます。旨味の中身ディテイルが現れます。」
「このワイン凄く深い。あと色んな香りが折り重なるように隠れてます。圧倒されちゃいます(笑)。」
「植物っぽい。しかも生の植物のニュアンス。」
「旨味も出汁っぽい。鰹、貝、昆布、椎茸。」
「緑茶の香りが強く出だした!」
「マスキューさんが好きな松茸の香りはまだしないですね(笑)」
私「まだですね(笑)。そのうち出ますよ(笑)。」
「上品なスモークさもイイね。」
家内「鮎なんかこれ飲みながら食べると最高です!」
私「お客様に教えていただいたのですが、鱒のスモークにも良く合うとのことです。」
「マスキューさん!それブログで見ました。ご自分で薫製炉造っちゃった方ですよね(笑)。凄い人いるんですねぇ。」
私「ホント、ビックリしました(笑)。あの方もソーブレ・リアスの大ファンです(笑)。」
「旨味たっぷりでイイね(笑)。今、ヨーロッパで旨味が第5の味覚として注目されてるけど、アメリカ人には解らないだろうな(笑)。」
私「アメリカ人は旨味イコール甘味と理解してるようですよね。」
「マスキューさんがよく言う甘く感じる酸って旨味なんですか?」
私「はい。アミノ酸系の酸です。実際に甘く感じます。」
「それって砂糖の甘さとは違うのですか?」
私「はい。舌の甘く感じる部位が違います。砂糖などは舌の先の方、酸は舌の両側で反応します。まずテイスティングのトレーニングをするには1L のペットボトルに砂糖10g入れたものと砂糖5g のものと水だけのものを用意して比べます。それが簡単に識別出来るようになったら、1Lの水に砂糖を6、7、8、9g のバリエーションを加えます。少ない量では4gから徐々に減らすとよいです。」
「そんなことやってんですか?面白い話ばかり考えてるんじゃないんだ
(大爆笑)。」
私「(エッヘン)一応仕事ですので、たまには真面目にやります(笑)。」
家内「糖分が4~5g と9~10g のところに感度の壁がありますから、これを意識するとよいですよ。」


〇フランチャコルタ キュヴェ・プレステージ カ・デル・ボスコ
イタリア 発泡性 白 750ml 3,810円税込み
「すんごく高級そうな瓶ですな(笑)。」
「重そう(笑)。」
私「お持ちになってみます?重いでしょ(笑)。瓶も極太だから注ぎにくい(笑)。落としそうになります(実際に落としました)。」
家内「このカ・デル・ボスコは包装資材を含めて全てにこだわります(
笑)。」
私「この黄色の包装ラップは独自に開発したもので特許をとっているそうです。フランチャコルタの名門でいつぞやのセリエAの決勝戦で勝ったチームの選手がこのフランチャコルタのマグナム瓶を抱えて走ってました(笑)。」
家内「箱もかなり凝っていて斬新です。値段を別にとるほどです(笑)。」
「これってイタリアのシャンパンなんですか?」
私「そうは公言できませんが(笑)、そう言うのが一番解りやすいです。瓶内熟成期間は24ヶ月でシャルドネを75%使っています。」
「飲んでみるとシャンパンとは違う(笑)!」
「う~ん。シャンパンみたいな突き抜ける味わいじゃなくて、ふっくら旨味を楽しめる。」
「マスキューさん!これも旨味たっぷり。最近のマスキュートレンドだね(笑)。」
「このフランチャコルタ、泡が無くなっても美味しく飲めそうですよね(笑)?泡の抜けたシャンパンは飲みたくないけどこれだったら泡が無くなっても美味しく飲めそうですよね(笑)。」
私「鋭いですね!もともとシャンパーニュはワイン造りには冷涼過ぎるので、まともなワインが出来ません(笑)。ですから加糖して瓶内2次発酵・熟成させたりして出来上がった言わば苦肉のワインです。」
「なるほどね(笑)。でも最近の温暖化の影響か?わりと肉付きの良いものもありますよね。」
私「木樽発酵させたり木樽熟成させたりしてより複雑でファットなスタイルのものもあります。」
「あー!解った!このフランチャコルタはクリュッグに似てるんだ(笑)。美味しいや!」
「でも安い(笑)。クリュッグ1本分の値段で5、6本買える(笑)。」
私「クリュッグと同列に比べるのは難しいですが(笑)、似たニュアンスはありますね。」



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試飲会のワイン並びました! 201612

Dec 23, 2016 by weblogland |
明日の試飲会のワイン並びました!
もうバタバタ(笑)。
明日12月23日(金)はいつもより早く午後1時から始めます!



今回はちょっとグレード高めかな(笑)?
真ん中のカ・デル・ボスコのフランチャコルタ目立ってますね(笑)。遮光性のラップにくるまれてますが、このラップはカ・デル・ボスコ開発したもの。特許をとっているそうです。
味わいもオリジナリティーのある美味しさ。是非皆さんに飲んでいただきたいスパークリング・ワインです。
そして最後は奮発しちゃいました(笑)。ケチなマスキューでは異例なこと(笑)。味わいは皆さんの想像通りかな(笑)。
う~ん。
コスト・パフォーマンスの高さでいえばフェリーヌ・ジョルダンのシャルドネは鉄板かな(笑)?

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恒例の瓶詰めをいたしました。

Dec 21, 2016 by weblogland |
昨日恒例の瓶詰めをいたしました。
司牡丹の4斗樽です(笑)。



樽材がお酒を吸いますから、39升とちょっとしかとれませんが、まあそれは仕方ない(笑)。
もう30年以上続くマスキューの伝統行事。でも最近は腰が痛くなる(笑)。
そう言えば亡くなった親父も昔そんなこと言ってましたね(笑)。

司牡丹 2016年 ヌーヴォー 72L パイン・ロウ・カスク マスキュー詰め 1.8L 2750円税込み

今年もネゴシアン気分を味わいました(笑)

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ジュ・ド・レザン2016年いかがでしたか?

Dec 20, 2016 by weblogland |
今回あまりに数が少なく私の口には入りません(笑)。残念!
こんな時は熱烈なジュ・ド・レザン・ファンに手助けしていただきます(笑)。
古くからのジュ・ド・レザンの大ファンのNさん。サンドイッチ・ランチにジュ・ド・レザンを合わせる正統派のエレガントな方なのです。
今回お許しを得て、テイスティング・レポートを兼ねてメールのやり取りの一部をご紹介させていただきます!
Nさん「待望のジュ・ド・レザン、さっそく、懐かしい気持ちで戴かせてもらってます!
上品な甘みが貴腐ワインのようで、素晴らしいです!
ポールジローさんのお人柄のわかる葡萄畑のレポートも、拝見させて頂きました。
愛情を込めてユニブラン一筋、頑なに400年の歴史を守り続けていらっしゃることを知り、ますますファンになりました。」

私「ところで、遠縁の親戚のお婆さんで今年95歳になる方がいます。今年の夏はかなり衰えて心配でしたが、ジュ・ド・レザンを飲ませたら元気になりました(笑)。まあ、ほんとかどうか立証は出来ませんが(笑)、そんな気にさせてくれるジュースです。」

N さん「今年の酷暑、私もポール・ジローさんに何度助けられたことでしょう!
少し甘酸っぱくなってきた頃のジュ・ド・レザンをキンキンに冷やして一日のスタートに まずは、豪快に飲むのです。すぐに、シャキッ―ッ!となります。
私も何度も痛感していますよ。」

N さん、ありがとうございました!

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桝久 試飲会のラインナップ決まりました! 201612

Dec 20, 2016 by weblogland |
今月12月23、24日の今年最後のマスキュー試飲会のラインナップ決まりました!
23日(金)は午後1時~午後8時30分
24日(土)は午前11時~午後8時30分
金曜日はいつもより早くから行います!ふるってご参加くださいね(笑)。

まずは久し振りの登場、フランス ラングドック フェリーヌ・ジョルダンのシャルドネです!
〇シャルドネ 2015年 ドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダン
南フランス 白 I.G.P.コトー・ド・ブスィユ 750ml 1,410円税込み

東ラングドックのラグーンのすぐ淵にドメーヌを構えるドメーヌ・フェリーヌ・ジョルダンは2008年にワインをファースト・リリース。当主のクロード・ジョルダン女史によるリッチで繊細なスタイルのワインとして注目を集めています。

畑は塩水糊の水辺から内陸部に向かい伸びるようにあります。

水辺ではピックプールを造り(本当に水辺で、日本で言えば由比ヶ浜でワインを栽培してるみたいです。)。内陸部の畑ででルーサンヌは造られます。

このシャルドネは水辺で造られています。今まではI.G.P.ペイ・ドックで申請していたのを、2009年からI.G.P.コトー・ド・ブスィユに格付けを変更したそうです。ペイ・ドックより狭い範囲のより厳しい原産地表示を名乗る訳です。

味わいはエレガント。

以前のメイクでは、確かにシャルドネなのですが、基本の香りはアプリコットではなく、リンゴやオレンジのニュアンスが強く、冷涼な酸のニュアンスがします。かといってハニーでリッチでクリーミーですから、寒い産地のワインではないはず。

ところが2015年は、マコンのシャルドネ?と言うくらいシャルドネの味わいが純化されてしかもスタイリッシュに仕上がっています。

う~ん。

アメリカで人気がブレークしたのも理解できますね(笑)。

醸造は、低温醗酵、低温でシュール・リー熟成。マロラクティック醗酵はしていません。もちろん木樽は一切使ってません。もともとの葡萄果の良さも同じです。

このシャルドネを飲むと、フェリーヌ・ジョルダンは白ワインのスペシャリストの道を駆け上がっている感。

今後、目の離せないドメーヌなのです。


ようやく飲み頃になりました(笑)!
〇ヴィーニャ・サンソ 『ソーブレ・リアス』 2012年 ヴァル・サンソ
スペイン 白 ルエダD.O. 750ml 2,746円税込み

すっかりマスキューの定番となったヴァル・サンソがつくるルエダのヴェルデホの最上級銘柄です。

このワイン、ルエダのセラード村にある2.76ヘクタールのフィロキセラの被害を免れた樹齢100年以上の単一畑『ロスポブレ』の葡萄で造られます。

そして造り方がユニーク。まずステンレスタンクにて野性酵母でアルコール発酵し、一旦ワインと澱を分離します。そして500リットルくらいのフレンチオークの新樽にワインと澱の上部を半分ずつ入れます。そして毎日のようにワインを観察しながらバートナージュ(撹拌)し、一年間熟成させます。

当主のハビエルさんがマスキューに来店した時に熱く語ってくれました。

私「SO2はいつ添加しますか?」

ハビエルさん「最後の瓶詰めの時だけです。」

私「えー!凄い管理能力ですね。信じられません。」

ハビエルさん「ですから毎日私が樽のバートナージュしながら変化がないか注意しています。(笑)。」
私「ところでこれほどまでにシュール・リーにこだわる理由は何故ですか?」

ハビエルさん「シュール・リーをすることにより酵母の細胞膜が壊れます。その結果プロ・サッカリンとタンパク質が中から出てきます。」

私「それは味わいにどんな作用をしますか?」

ハビエルさん「甘く感じます。複雑さに繋がります。」

私「それってアミノ酸系の甘く感じる酸ですよね。シャンパーニュやクレマンなどで稀に現れる赤い果実の甘味ですよね?」

ハビエルさん「そう。それ(笑)。」

はぁ。瓶内発酵・熟成すると稀に現れるレアな酸です。でもスティルワインでは私はまだ出会ったことはありません。野心的な試みです!

味わいは、とにかく滋味深い。広がり余韻の美しさは言葉を失います。ルエダのヴェルデホと言えば緻密なフレッシュネス。グレープフルーツなどの柑橘類の溢れんばかりの香りが身上です。それが深い上品さを備えたグレートワインに変身した感じです。

心揺さぶる記憶に残るワインなのです。

今は上質なムルソーっぽい佇まいですが、時間の経過とともに緑茶、香木、松茸の香りが…。
あまり白ワインに現れないパターンの香りですが、日本人のD.N.A.の琴線に触れます。どうやらシュール・リーする時に使う新樽をローストしないで使うためのようです。

日本人必飲の白ワインなのです



この時期シャンパンに走り勝ちな日本人。でもですね、これの方が日本人向きかな(笑)。
〇フランチャコルタ キュヴェ・プレステージ カ・デル・ボスコ
イタリア 発泡性 白 750ml 3,810円税込み
 
ロンバルディア州の麓、風光明媚なイゼア湖の南で1961年に誕生したフランチャコルタ。たしか1995年にD.O.C.G.に昇格しましたね。メソード・クラシコ(メソード・トラディツィオーレ) いわゆるシャンパン方式で造られるイタリアが誇るスパークリング・ワインです。
 
このワイン、フランチャコルタの第一人者カ・デル・ボスコのキュヴェ・プレステージ。
 
150ヘクタールにも及ぶ広大な自社畑から選別したシャルドネ70%、ピノ・ビアンコ10%、ピノ・ネロ15%をロットごとに低温で醸造。最高のヴィンテージのリゼルバとアッサンブラージュした後28ヶ月を経てリリース。味わいは美しいの一語。複雑で明瞭な果実味は軽やかで奥深い。フローラルでアロマチックなスタイルはカ・デル・ボスコのフランチャコルタの求めるスタイル。シャンパンとは一線を画する方向性なのです。他の生産者の中にはシャンパンを意識したスタイルのものがありますが、カ・デル・ボスコは違いますね(笑)。シャンパンのような重さに繋がる熟成香に固執しません。
 
世界屈指のスパークリング・ワイン・メーカー カ・デル・ボスコは質が優先されており、買いワイン、買い葡萄に頼るフランスのシャンパン・メーカーを少なくとも技術力では凌駕しています。あとは飲み手が決めるだけかな(笑)?

これまたマスキューの大定番のシャトー・ダマーズ。ようやく2011年に代わりました(笑)。
●シャトーダマーズ 2008年
フランス ボルドースペリュール 赤 750ml 1,851円税込み
ここ数年相続でバタバタしちょっと心配だったミラード社。でも大丈夫
のようです(笑)。
2011年は今飲んでみて実に旨い!
ダマーズらしいラズベリーやブラムの果実味が、滑らかで質感のあるタンニンと素晴らしいバランス。

とっても長い熟成能力がある一方、飲みやすくて本来の良さを満喫する前に通り過ぎてしまいがちなダマーズ(笑)。

困難な2011年ヴィンテージにあって
この出来映えはさすが!

マスキューの愛するロワールのシャトー・ド・フェルの赤。2012年ヴィンテージにて入荷しました!
今回はちょっと手強いかな(笑)?
●シャトー・ド・フェル アンジュ・ルージュ カベルネ・フラン ヴィエイュ・ヴィーニュ2012年
フランス ロワール 赤 750ml 1,944円税込み

ロワールの貴腐ワインの産地として有名なボンヌゾーの宗主、シャトー・ド・フェルの赤ワインです。アペラシオンは甘口の白ワインだけですから、このワインはアンジュのアペラシオンになります。

カベルネ・フラン100%で造られる濃密な味わいのワインです。木樽も使用しませんから、果実味の直球勝負なのです。ベリー系のフランボアーズなどの果実味は、ジャムやコンポジャムやコンポートのような濃密さ。隙が無いほどの密度感です。

通例4~5年経ってから調子の出るワイン。平気で10年以上は熟成します。フェルのワインがアンジュを代表するワインとして高く評価されることに納得。

あと、除梗して造られたワインは熟成の伸びがないのが通例なのですが、しっかり酸があるフェルのようなスタイルのワインは例外的に熟成することを知りました。きっと余計なことはしないのでしょうね(笑)。

そしてトリはこれ!
今年最後の試飲会に相応しい赤!
●ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クリュ『クロ・デ・ラ・プレット』2005年 ドメーヌ・ド・ラ・プレット フランス ブルゴーニュ 赤 750ml 7,066円税込み
マスキューの愛するプレット(プーレット)のニュイ・サン・ジョルジュの1級畑のものです。モノポールではないらしいのですが、プレットの歴史をうかがい知る秀逸な畑です。
しかも2005年ヴィンテージです!
きっと、ようやく飲み頃の入口に入ったところでしょうね。

さあ、今年最後の試飲会。
一年間ありがとうございました!
皆様の今年のワイン・ライフはいかがでしたか?
ご来店お待ち申し上げます。

桝久商店 岡本利秋・昭子

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ジュ・ド・レザン2016年 テイスティング・レポート

Dec 20, 2016 by weblogland |
ジュ・ド・レザン2016年いかがでしたか?
今回あまりに数が少なく私の口には入りません(笑)。残念!
こんな時は熱烈なジュ・ド・レザン・ファンに手助けしていただきます(笑)。
古くからのジュ・ド・レザンの大ファンのNさん。サンドイッチ・ランチにジュ・ド・レザンを合わせる正統派のエレガントな方なのです。

今回お許しを得て、テイスティング・レポートを兼ねてメールのやり取りの一部をご紹介させていただきます!

Nさん「待望のジュ・ド・レザン、さっそく、懐かしい気持ちで戴かせてもらってます!
上品な甘みが貴腐ワインのようで、素晴らしいです!
ポールジローさんのお人柄のわかる葡萄畑のレポートも、拝見させて頂きました。
愛情を込めてユニブラン一筋、頑なに400年の歴史を守り続けていらっしゃることを知り、ますますファンになりました。」

私「ところで、遠縁の親戚のお婆さんで今年95歳になる方がいます。今年の夏はかなり衰えて心配でしたが、ジュ・ド・レザンを飲ませたら元気になりました(笑)。まあ、ほんとかどうか立証は出来ませんが(笑)、そんな気にさせてくれるジュースです。」

N さん「今年の酷暑、私もポール・ジローさんに何度助けられたことでしょう!
少し甘酸っぱくなってきた頃のジュ・ド・レザンをキンキンに冷やして一日のスタートに まずは、豪快に飲むのです。すぐに、シャキッ―ッ!となります。
私も何度も痛感していますよ。」

N さん、ありがとうございました!

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ジュ・ド・レザン2016年入荷

Dec 16, 2016 by weblogland |
ジュ・ド・レザン2016年入荷しました!
でもですね、マスキューに到着したのは午後4時50分。
がーん(笑)!
こりゃ!今日中の出荷は無理!
今、家内がセコセコと荷造りしています。明日の午前中には出荷しますので、お待ちのお客様ご心配なきようお願いいたします。
最短明後日の18日着予定となります。

数が減った上、入荷も遅いとは…。
ダブルパンチ。まあ、一斉出荷なので配送の方は大変なのでしょう。

とりあえずご報告いたします!

ジュ・ド・レザン2016年

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こんなとき冥利に尽きます

Dec 16, 2016 by weblogland |
残念! マルケージ・ディ・バローロの1967年、皆さんにご紹介する前に無くなってしまいました。

「大事な方へプレゼントしたいのです。」

なんて言われたら、
「どうぞ、どうぞ」
となっちゃいますよね。(私はダチョウ倶楽部?)

1967年ですから来年ちょうど50年。大きな節目のヴィンテージですから、実はずっと探していました(笑)。でもさすがに簡単には見つからない(笑)。ラベル表記が1967だったら何でも良い訳じゃありませんからね。

必要な方にお届けできて良かった!
こんなとき冥利に尽きます(笑)。

でもせっかく書いたホームページ用の原稿がもったいないので、それだけご紹介しますね。これでお許しを!

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バローロ 1967年 マルケージ・ディ・バローロ イタリア ピエモンテ 赤 720ml 16,300円税込み

マスキューのブログで確認したのですが、2010年11月のマスキュー試飲会でマルケージ・ディ・バローロの1964年を飲みました。

その時のブログを振り替えってみますね(笑)。

さて最後のサプライズはマルケージ・バローロ1964年です!
私も飲んだことがないオールドヴィンテージのバローロです。
注意深く抜栓しましたが、コルクの下が切れてしまいました。幸にボトルには落とさずに済みましたが、ヒヤヒヤものです(笑)。
グラスに注ぐとあたり一面に香りが漂います。
『シェリーみたいだけど、もの凄い香り。吹き出てる。』
『こんなになるんだ!?』
私曰く『アモンティリアードやオロロソに近い香りですが、これほど吹き出すようなシェリーはないような気がします。また、複雑さもパゴ・コルタドを凌ぐレベルなのでは?』
『ワインとしては老境ですが、もの凄いですね。さすが王様のワイン、バローロ!』
『たしかに老境かもしれないけど、ぜんぜん揺るぎがない!凄いパワー!』
『10年前に一度飲んでみたかった!あと10年後にも飲んでみたかった!』
今回のようなレアなオールドヴィンテージのワインを飲むことは、実はワインが飲み手を選ぶような気がしました。ワインに知的好奇心があり愛情のある方を、ワインが選んでいるのでは?さいわい皆さんそんなワインラヴァーばかりで良かったです(笑)。

今回入荷の1967年は作柄はかなり良い(笑)。しかも状態も良い(笑)。
蔵元でリコルクしたものかもしれません。
楽しみなワインでございます(笑)。

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ジュ・ド・レザン2016年が入荷します!

Dec 14, 2016 by weblogland |
今月12月16日にジュ・ド・レザン2016年が入荷します!
今日は14日ですから明後日ですね(笑)。
それでは恒例の唄でございます!
ご唱和いただけると幸いに存じます(笑)。

も~、
いくつ寝ると~
ジュ・ド・レザンがやって来るぅ~

でも、
今回ばかりは数がない~
予約販売完売だぁ~
はーやくぅ、
こいこいジュ・ド・レザン~

フル・ヴァージョンでのお披露目でございます(笑)。

売るほど数がない。あーあ、どないしよ?

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ピスタチオ・ベリー ワインとマリアージュします!

Dec 13, 2016 by weblogland |
セブンイレブンで売っているハーゲンダッツの限定アイスクリーム ピスタチオ・ベリー ワインとマリアージュします!
昨日、優しい娘が買ってきてくれました(言わないと怒られる(笑))。しかもスプーンに二口もくれました(笑)。
私「あっ!美味しい!ピスタチオとバニラアイスクリームとはやられたなぁ(笑)。」
家内「濃厚なバニラとピスタチオの濃厚なクリームみたいな味と良く合うね(笑)。」
私「確かにピスタチオの味だけど…、ピスタチオって雑味や野性味があるんだけどそれが感じられない!すごくピュア。ピスタチオを加工したのか?それとも特殊な産地のピスタチオを使ってるのか?」
家内「う~ん。タリケのテット・ド・キュヴェに合わせたい!あの上品で濃密なバニラのニュアンスとこのアイスクリームはピッタリだよ!」
私「う~ん。たしかに!僕は愛するシャンパーニュ ペウ・シモネのブラン・ドゥ・ノワールが鉄板だと思うな(笑)。濃厚なクリーミーさとナッツィーさ、あと赤い果実のニュアンスはまさにアイスクリームと同じ(笑)。」

こんな会話をしている脇で、娘は一心不乱にピスタチオ・ベリーを食べているのでございます(笑)。

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プロ・セッコ 『トレヴィソ』 エキストラ・ドライ レ・コンテッセ

Dec 12, 2016 by weblogland |
プロ・セッコ 『トレヴィソ』 エキストラ・ドライ レ・コンテッセ
嬉しい再入荷のお知らせです!


プロ・セッコ 『トレヴィソ』 エキストラ・ドライ レ・コンテッセ再入荷しました!


私このプロセッコ好きなんですよ(笑)。


一言で言うと大人のラムネ(笑)。


シャンパンみたいな美味しいものはもちろん好きなのですが、そればかり飲めないし(笑)、TPO によってはこのプロセッコの方が役に立つこともあります。

誰が飲んでも美味しく飲めますし、お手軽に量も飲める(笑)。どんなお客様でも対応できる便利な1本。冷蔵庫にあると重宝します(笑)!
 
 
 

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こんなの入荷しました

Dec 11, 2016 by weblogland |
ふふふ。
こんなの入荷しました(笑)。



向かって右側はマルケージ・ディ・バローロ1967年、左側はモンテェツェモロのバローロ1970年です!
液面も高く、ラベルも綺麗ですからリコルクしてそうですね。
どんな味かな(笑)?
色は薄いピンクに近いだろうなぁ。完全な古酒に違いないだろうけど、まだ生きているはず。枯れながらもブーケは美しいはず。前に一度のんだマルケージの1960年代は期待を裏切らず美味しかった。コルクは切れたけど(笑)。

まだクリュの概念がない頃のバローロ。バローロと言えばそれだけで凄かった頃のバローロなのです。
今風ではあり得ない半世紀に及ぶ熟成の結果は如何に?
問題は売るか、売らないで飲んじゃうか(笑)?
思案のしどころなのですが、取り合えず売ってみて売れなかったら飲みます!
でも、特に個人的に思い入れの強いモンテェツェモロの1970年は飲んでみたい!

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ワインの話がもっと受けるように頑張ろっと

Dec 10, 2016 by weblogland |
思わぬところで受けちゃいました(笑)。
実は昨日ブログに書いたヘリコプターの話です(笑)。

マスキューのスタッフにほとんど近いKさんからは

「今日のブログ面白かったー電車とヘリコプター。たまにはワインの話題以外もいいですね」

そのようなメールをいただき、ご来店された方には
「マスキューさん、昔はそんな事あったんですか?ほんとうですか?
今やドローンが飛ぶかで揉める時代ですよ(笑)、信じがたい(笑)。」
私「そうですよね(笑)。でもほんとうです(笑)!」

「それと同じ話お父さんから聞いたことありますよ!マスキューさんはお父さんと同級生ですか?」

私「ゲッ!」

いやはやこんなに受けるとは(笑)…。

ワインの話がもっと受けるように頑張ろっと(笑)。

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世知辛いこのご時世のホッとストーリー

Dec 09, 2016 by weblogland |
昨晩のNHK のニュースを見ていたら、昨今の通勤列車の社内放送で「クリスマスのプレゼントなどお忘れなく。」なんて放送するようです。DJ ポリスの影響ですかね(笑)?世知辛いこのご時世、心暖まって良いですよね。

家内「そう言えば花月園前の大踏切(JR 線が数多く通る開かずの踏切)の跨線橋で大勢の保育園児が下を通る電車を見ながら手を振って歓声をあげていたんだ。そうしたら手を振られた列車が警笛ならして応えた(笑)。園児大喜び(笑)。」

私「園児じゃなくても大喜びだよ(笑)。」

家内「しかもだよ、そのあとの2番目に通過した列車も、さらに3番目に通過した列車までも警笛鳴らして歓声に応えたのにはビックリ!微笑ましくて涙出そうになっちゃったよ(笑)。」

私「何でもかんでも厳しさを要求される電車の運転手さんだけど、そのくらいの余裕が欲しいよね。回りをよく見てる証拠だし(笑)。」

家内「ちょっとした思いやりって生きていくには必要だし、それも許さない社会は嫌だよね。」

私「今、思い出したんだけど。僕は花月園の谷にある保育園行ってたんだ。ある日外で遊んでだら、空中にヘリコプターが飛んでた。みんなそれが珍しくて手を振って大騒ぎ。そしたら、ヘリコプターが降りてきた(笑)。」

家内「あんた嘘ついてない(笑)?!」

私「これほんとうの話なんだよ(笑)。保育園の脇にある競輪場のロータリーに降りてきたんだ!凄い爆音と風。今でも忘れられないよ(笑)。保育園の先生がお礼でも言ってたのかヘリコプターの乗員と少し話してたのを遠くから眺めてた。ほんとうに驚いたしカッコよさに狂喜したことが鮮明に記憶に残ってる。」

家内「今じゃ考えられない!昔は余裕がありすぎたのかな(笑)?規制・規則でがんじがらめじゃなかった時代だったんだよね。」

私「今の常識じゃ考えられないよね。まあ、その時の園児は100人くらいはいたはずだから、きっとみんな覚えてるよ(笑)。あのヘリコプターの乗員がまだいたら会ってみたいほど。すごくカッコよく見えたんだ(笑)。」

家内「電車が歓声に警笛で答えてくれたことを、園児達がずっと覚えているとイイね(笑)。」

私「孫を持つお婆ちゃんの気分だね(笑)。」

家内「まだいない!」

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今月12月の試飲会の日程が決まりました!

Dec 07, 2016 by weblogland |
いよいよ今年最後のマスキュー試飲会。一年あっという間でしたね(笑)。

12月23日(金)午後1時~午後8時30分、24日(土)午前11時~午後8時30分と何時もより金曜日が少し長目です(笑)。

今年は23日が丁度金曜日となりますから、ドンピシャリ(笑)。手ぐすね引いてお待ち申し上げます(笑)。

まだラインナップは決まっていませんが、トリだけは決まっていますからコッソリお教えしますね(笑)。

10月の試飲会で大人気だったブルゴーニュのドメーヌ・ド・ラ・プーレットの上物 ニュイ・サンジョルジョ1erクリュ『クロ・デ・ラ・プーレット』2005年 です!

今年のトリを飾るに相応しいクラシック・ブルゴーニュの大物でございます(笑)。ただし、数が少ないですから、おかわりなし!

ヴォーヌ・ロマネ1er レ・スショ2006年も数本来ますが、これはまだ飲むには早いのでしまっておきます(笑)。

あ~、楽しみだなぁ(笑)。 

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接続に 時間がかかります

Dec 06, 2016 by akiko |
店長と12月の品ぞろえについて 作戦会議。 
いろいろ候補が上がりますが・・・二人ともにワインの名前が出てこないことが頻発して 困っています。

二人で共通のワインについて話し合っているのは間違いないんだけど、
あれあれ、スペインの。  女性の横顔がラベルになっていたね。  そう!ロサートが素晴らしく美味しくて。
・・・え~~と、ペネデス。 そう、ペネデス。 滑らかな舌触り、甘酸っぱい香り。
Cが 一番最初。 そうね。大きな生産者だったよね。あ、カ・デル・ボスコ? 違う。それ、イタリアのフランチャコルタ。
で、話は カ・デル・ボスコの 良さに移って、えんえんと フランチャコルタのあれこれを 話しちゃって・・・。

数時間後 夕食を作っている最中に 何の脈絡もなく 頭に浮かびました。 カン・ラフォル・デル・カウス!
やった~!やっと 思い出した。一晩おいても まだ ちゃんと 憶えてる。 
それにしても時間かかりすぎ。
しっかりして、私のシナプス・・・。

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ツワモノ登場!

Dec 05, 2016 by weblogland |
マスキューのお客様なのですが、先月イタリアのバルバレスコ・マラソンにご夫婦で参加された横浜在住のTさん。出発前にお話を伺い、後日談を聞かせていただくお約束を取りつけました(笑)。もちろんブログに紹介させていただくお許しを得ました(笑)。

昨日メールいただきました。
早速ご紹介させていただきます‼

「バルバレスコマラソンはイタリア的にかなりいい加減な運営でしたが(笑)、良かったです。
給水場はワイナリーで、ドルチェット、バルベーラ、バルバレスコ、アルネイス、モスカートビアンコが飲み放題。
グラスはきちんとしたものを準備しているのがイタリア的だなと感心しました。
葡萄畑をウォーキングしていると、同行しているイタリア人が勝手に残った葡萄を食べたり、この葉っぱはドルチェット、あれがネッビオーロと、皆さん良く知っているのにびっくりしました。
アルバの街は白トリュフの香りで溢れ、どのレストランも美味しく非常に楽しく過ごせました。
ちなみに地元の方はバルベーラが好きなようで、それもかなり獣臭いようなタンニンがかなり過剰ななものが好きなようです。レストランではモダンなワインは全く見かけませんでした(笑)。
手前味噌ですが写真を添付させて頂きます。」

とのこと。ありがとうございました!
秋の葡萄畑って素敵ですね。葡萄って品種によって紅葉するんですよね(笑)。
あと驚きの白トリュフ。おじさんがお皿の上に載せてる巨大なもの(笑)。あんなにデカイのあるんですね。
価格は100万円以上とか!

一般に白トリュフは黒トリュフの10倍の値段。人工栽培出来ないらしいです。香りはニンニクみたいかな?恥ずかしながら私は臭いを嗅いだことがあるだけ(笑)。食べたことありません(笑)。写真のパスタ一体いくらするんでしょう?

食べてみたい(笑)!

葡萄畑をウォーキング
葡萄畑をウォーキング

給水場はワイナリー
給水場はワイナリー

特大白トリュフ 数百万円とか
特大白トリュフ 数百万円とか

アルバ特産麺に白トリュフ
アルバ特産麺に白トリュフ

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ジュ・ド・レザンの生命力

Dec 03, 2016 by weblogland |
ジュ・ド・レザン
昨日の続きです(笑)。
なぜジュ・ド・レザン2015年はあれほどの生命力があるのか?
もちろんヴィンテージのせいもあるとは思いますが、それにしても異常なほど(笑)。

う~ん。

考えるに基本的にアルコール発酵しませんからマロラクティック発酵も起きてないはず。マロラクティック発酵はいわゆる減酸発酵。リンゴ酸を減らしながら乳酸を造る発酵です。一般にアルコール発酵とマロラクティック発酵は一緒に起きますから、発酵が起きていないジュ・ド・レザンには大量の糖分とリンゴ酸が残っていることになります。特にリンゴ酸は坑酸化力に優れています。よくビタミンCが食品の保存料として使われているのがそれです。
ジュ・ド・レザン2015年は作柄に恵まれかなりパワフルな出来でしたから、リンゴ酸の量も多量。そのため開けてから1年経っても飲めた可能性があります。ワイン以上に保存力があったのはこのためだとしか思えません。

あと解らないのが、二次発酵しなかったこと。瓶詰めまでの処理が完璧だったことは言うまでもありませんが、それにしても抜栓してから1年の間には何か起きないことの方がおかしい(笑)。実際去年の12月9日に同じように抜栓したものは液面にカビが生えていました。もちろんそれはティスティングしていません(笑)。

う~ん。

そうすると去年の12月23日抜栓してほったらかしていたジュ・ド・レザン2015年がまだ生命力を保っていることは奇跡なのかもしれません。だって冷蔵庫にも入れずシャンパン・ストッパーしただけで完全密封出来る訳がありません(笑)。

ということは、今回解ったことは奇跡があったということだけも(笑)?
とってもスゴく驚かされましたが、解ったような解らないことでした(笑)。

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深夜一人ティスティングの始まり

Dec 01, 2016 by weblogland |
えっ!
ジュ・ド・レザン2016年もう来たんですか?
あれ?瓶に書いてある日付が12月23日ですね。
だって今日は12月1日だから、いったいどうなっているの?タイムマシーン(笑)?

ふふふ。
実は去年の12月23日に開けたものです。これはとっておいたのではなく、倉庫の棚に置き忘れてたもの(笑)。

普通はすぐに流して捨ててしまいますが、私のことですから(笑)。
家内に「お腹壊すから止めときな!」と制止されましたから「はい!解りました!」とその場は知らんぷり(笑)。
今、閉店後の店に私一人(笑)。
「家内が言うのももっともだ。でも飲み込まなければお腹壊さないから大丈夫(笑)。」
こうして怖いもの見たさの秘密の深夜一人ティスティングの始まり始まり(笑)。

香りはかなり甘い紅茶。さすがに酸は強いですね。でも飲める!思わずゴックン(笑)。酸っぱいけれど酢酸の酸っぱさじゃないですね。
恐るべしジュ・ド・レザン2015年!
一体どうなってるのかしら(笑)?
想像を越えてました。
こんなのあり?

2016年はもうすぐ完売しそうですが2015年がまだ少しあります。一年熟成した2015年を楽しむのも一興。もちろん栓を開けてない(笑)状態の良いものですから、味わいは保証します。

私は体を張っているのです(笑)!
意地汚いだけかな(笑)?

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